JP2001163542A - 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機 - Google Patents

荷物および作業員が乗る足場用荷揚機

Info

Publication number
JP2001163542A
JP2001163542A JP37657599A JP37657599A JP2001163542A JP 2001163542 A JP2001163542 A JP 2001163542A JP 37657599 A JP37657599 A JP 37657599A JP 37657599 A JP37657599 A JP 37657599A JP 2001163542 A JP2001163542 A JP 2001163542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scaffold
attached
wire
fall prevention
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37657599A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Miyazaki
巌雄 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP37657599A priority Critical patent/JP2001163542A/ja
Publication of JP2001163542A publication Critical patent/JP2001163542A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 足場への取付け作業や取外し作業が簡
単であり、しかも安全を確保することができる足場用荷
物及び作業員がのる荷揚機を提供する。 【解決手段】足場1において隣接する一対の建地にそれ
ぞれ取り付けられた一対の昇降用レール10.10と、
昇降用レール10に上下昇降自在に取り付けられた荷台
20と、足場1の上部に取り付けられ、荷台20を吊り
下げるための巻上げワイヤ71を巻き上げたり、繰り出
したりする電動巻上ウィンチ70と、昇降用レール10
に沿って設けられた安全ワイヤ80と、巻上ワイヤ71
によって吊り下げられ、荷台20に取り付けられ、巻上
ワイヤ71が切れたときに、安全ワイヤ71を狭持して
荷台20の落下にブレーキを掛ける落下防止機構30及
落下防止機構200とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物及び作業員が
乗る足場用荷場機
【0002】
【従来の技術】図10は足場1の概略斜視図である。足
場1は主に建地2、横布3、筋違いパイプ4、足場板5
及び梯子6から構成されている。建地2は上下方向に延
びたパイプである。前後に隣接する建地2.2間には、
水平な横向3が間隔をもって取り付けられている。左右
に隣接する横布3.3間には、水平な足場板5が取付け
られている。また、左右に隣接する建設2.2間には、
一対の筋違いパイプ4.4が交差した状態で取り付けら
れている。そして、上記の構造を1ユニットとして、多
数のユニットが左右方向と上下方向とに連続して連結さ
れている。符号6は梯子である。作業者は、足場板5を
利用して、左右方向に自由に行き来できるのである。ま
た作業者は、梯子6を利用して、各階を自由に行き来で
きるのである。尚7は壁つなぎである。
【0003】足場1の各階における側面部に設けられて
いる筋違パイプ4は、足場1の構造を強化させるととも
に、作業者や荷物等の落下を防止するための棚の役目を
している。
【0004】従来より、建設現場では足場1の中央部や
側部に、大型の工事用エレベーターを設置している。こ
の工事用エレベーターに荷物を搬入し、荷物の揚げ降ろ
しを行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前途のごと
く、足場1に設置する工事用エレベータは大型でありし
かも設置作業や取外し作業が面倒であるという問題があ
る。しかも足場1での作業で梯子6で上下するには狭く
作業員が非情につかれて不便である。
【0006】本発明はかかる事情に鑑み、足場への取付
作業や取外し作業が簡単でしかも荷物及び作業員が荷台
へ乗って昇降出来る。しかも荷台は絶対に落下しなく安
全である荷物及作業員が乗る足場用荷揚機を提供する事
を目的とする。但し荷物及作業員が乗る荷台の吊上げる
重量は250kg以内とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の荷物及作業員
がのる足場用荷揚機は、足場において隣接する一対の建
地にそれぞれ取り付けられた一対の昇降用レールと、該
昇降用レールに上下昇降自在に取り付けられた荷台と、
前記足場の上部に取り付けられ、前記荷台を吊り下げる
為の巻上ワイヤーを巻き上げたり、繰り出したりする電
動巻上ウィンチと、前記昇降用レールに沿って設けられ
た安全ワイヤーと、前記巻上ワイヤーによって吊り下げ
られ、前記荷台に取り付けられ、前記巻上ワイヤーが功
れたときに、前記安全ワイヤーを狭持して荷台の落下に
ブレーキを掛ける落下防止機構と前記安全ワイヤーを常
時軽く狭持して荷台の落下にブレーキを掛ける落下防止
機構とかなる2つの機構を特徴とする。請求項2の足場
用荷物及作業員がのる荷揚機は請求項1記載の考案にお
いて、前記足場に落下防止扉が取り付けられ、該落下防
止扉は水平パイプの左右各端に、該水平パイプから二股
に分枝したそれぞれ2本ずつ分枝パイプが固着されてお
り、前記一対の建地に単クランプによって取り付けられ
るヒウチ用パイプと、前記一対の建地の間より内側にい
ずれも立設されそしてヒウチ用パイプには直接ハンガレ
ールが装着しており、落下防止扉はハンガレール用戸車
によって開閉自在になる事を特徴とする。請求項3の足
場用荷揚機は、請求項2記載の考案において、前記水平
パイプから二股に分枝した分枝パイプが成す角度が90
℃であり、前記水平パイプと各分枝パイプとが成す角度
が何れも135℃である事を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。まず、本実施形態の足場用荷物及び
作業員がのる荷揚機を取付けるための足場を再び説明す
る。図10は足場1の概略斜視図である。同図において
符号1は、本実施形態の足場用荷揚機を取り付けるため
の足場を示している。この足場1は主に建地2、横布
3、筋違パイプ4、足場板5および梯子6から構成され
ている。建地2は上下方向に延びたパイプである。前後
に隣接する建地2.2間には、水平な横布3が間隔をも
って取付けられている。左右に隣接する横布3.3間に
は水平な足場板5が取り付けられている。また左右に隣
接する建地2.2間には、一対の筋違いパイプ4.4が
交差した状態で取り付けられている。そして、上記の構
造を1ユニットとして、多数のユニットが左右方向と上
下方向とに連続して連結されている。尚足場用荷物及び
人がのる荷揚機の設置する所は特に壁つなぎ7を多く取
りつける。
【0009】さて、本実施形態の足場用荷物及び作業員
がのる荷揚機を説明する図1は本実施形態の足場用荷物
及び作業員がのる荷揚機の概略斜視図であるが、説明の
ため落下防止扉100を簡略している。図8は落下防止
扉100の正面図である。図1及び図7に示すように、
本実施形態の足場用荷物及作業員がのる荷揚機は、荷揚
機構と落下防止扉100とから構成されている。荷揚機
構を図1〜図7に基づき説明し、落下扉100を図8〜
図10に基づき説明する。前者の荷揚機構は、電動巻上
ウィンチ70、昇降用レール10、荷台20、落下防止
機構30、及び落下防止機構200から構成されてい
る。
【0010】まず、電動巻上ウィンチ70を説明する。
図2は電動巻上ウィンチ70の周辺部の正面拡大図であ
る。符号67は掛止金具である又符号65はウィンチ取
付金具である。最初に掛止金具67を前記足場1におい
て隣接する横布3.3に引っ掛け建地2.2に単クラン
プで固定する。尚A−A断面は掛止金具67の断面であ
る。そしてウィンチ取付金具65を掛止金具67の上へ
のせて固定する。又ウィンチ取付金具65上部は左右両
端にそれぞれ支持棒64.64固定している。
【0011】前記ウィンチ取付金具65の中央部分には
電動巻上ウィンチ70を掛止されている。この電動巻上
ウィンチ70は、電動モーターによって巻上ワイヤー7
1を巻き上げたり、繰り出したりするものである。巻上
げワイヤー71の下端にはフック72が取り付けられて
いる。
【0012】かかる電動巻上ウィンチ70をウィンチ取
付金具65に取付けておきさえすれば、この電動巻上ウ
ィンチ70によって、本実施形態の足場用荷物及び作業
員がのる荷揚機を構成する各部材、例えば、昇降用レー
ル10、荷台20、扉100安全ワイヤー80、バラン
スウェイト62等足場1への取付取りはずしが簡単なの
である。
【0013】前記ウィンチ取付金具65には、左右一対
の安全ワイヤー80.80がその下部に取り付けられて
いる。これら一対の安全ワイヤー80.80を設けた理
由は後述する。
【0014】前記ウィンチ取付金具65には、左右一対
の張出角材64.64上部に固定している、又張出角材
にはバランスウェイト62.62用のローラ63.63
が設置している。
【0015】つぎに、昇降用レール10を説明する。図
2は足場用荷物及作業員がのる荷揚機の正面図である。
図3はV−V線失視図である。図1.2.3に示すよう
に、足場1における隣接する一対の建地2.2に、これ
に沿って一対の昇降用レール10.10がそれぞれ単ク
ランプ11によって取付している。この昇降用レール1
0.10には溝形鋼を使用すると、好適である。尚昇降
用レール10を取り付ける建地としては、図10の足場
1において、立設されている建地2のうち、隣接する一
対の建地2.2であれば任意の一対の建地2.2を採択
しうる。
【0016】次に荷台を説明する。図3において符号2
1は長方形状の底板を示している。図2、3に示すよう
に、この底板21の前後左右の周緑部には、複数本の柵
用柱22が立てた状態で柵として取り付けられている。
各柵用柱22の上端部はフレーム28及び下部フレーム
27が取り付している。
【0017】図2−3に示すように前記底板21の前端
緑の上部はハンガレール99が取付けられこれに沿って
戸用レール23が取付している。この戸用レール23に
は足場側引戸24が開閉自在に取り付けられている。又
後端緑における中央部分には扉25が蝶番等によって揺
動自在に開閉するように、取付している。そして扉2
5、引戸24の端には安全対策として電源スイッチ30
4が取付けられ、又荷台20の及扉25引戸24の外壁
には薄い鉄板が最適である。
【0018】図2−3に示すように、荷台20には、そ
の左右における上部、下部において左右二対のローラ2
6.26それぞれの取付金具29.29を介して取付け
している。これら左右二対のローラー26.26は、い
ずれも前記左右一対の昇降用レール10.10にそれぞ
れ嵌合され、荷台20台は上下昇降自在になる。
【0019】つぎに、本実施形態の足場用荷物及作業が
のる荷揚機において需要な落下防止機構30を説明す
る。図5は落下防止機構30の正面図である。図2およ
び図5に示すように前記荷台20には、左右一対の支持
棒31.31が立てた状態で取り付けられている。そし
て左右一対の支持棒31.31の各上端には、水平なビ
ーム32が取り付けられている。図5に示すように、ビ
ーム32の上面には、左右一対の取付台33.33が取
付けられている。
【0020】図5に示すように、左右それぞれの取付け
台33.33には、それぞれリンク41.41がその基
端をピンで枢着されている。リンク41.41の先端に
はそれぞれ鉤状の狭持カム42.42の中央でピンで枢
着している。そして左右一対の狭持カム42.42を2
枚合せの功時上昇板43.43が左右両端をそれぞれピ
ンで枢着されている。又図に示すように、荷台20を吊
り上げる為の吊り板46が設置せられ、そして吊り板4
6の両側と狭持カム42.42の後部を2枚合わせのリ
ンク47.47でピンで連結さしている。
【0021】この2枚合せの狭持板43.43と狭持カ
ム42.42との隙間には前記安全用ワイヤー80が通
されている。
【0022】前記2枚合わせの狭持板43.43と狭持
カムの内側には、左右のピン45.45で連結してい
る。そして図2に示すように狭持板43.43の先端に
はウェイト用ワイヤー61で前記ローラ63.63を通
してバランスウェイト62.62が取り付けられてい
る。狭持板43.43は、左右一対のウェイト用ワイヤ
ー61.61の張力によって上方に向けて常時付勢され
ている。前記バランスウェイト62.62を設ける事に
より小型の電動巻上ウィンチ70であっても、荷台20
を上下に昇降させる事が出来るのである。
【0023】図2図5が示すように、電動巻上ウィンチ
70で荷台20を巻き上げると吊り板46は上方に引張
られ、吊り板46の両サイドのリンク47.47、よっ
て狭持カム42.42の先端は狭持カム42.42の中
央にあるピンチ48.48を支点にし先端は、下方へ押
し下げられるのである。そして狭持カム42.42の先
端のピン45.45は狭持板43.43と連結している
為、狭持板43.43は電動巻上ウィンチ70で吊った
場合常時下方へ押し下げられいるのである。
【0024】電動巻上ウィンチ70の巻上ワイヤー70
が切れた場合又は荷台20を昇降する途中、電動巻上ウ
ィンチ70がやられて、機能しなくなって、荷台20が
落下仕掛けた場合を説明する。図4は落下防止機構30
の動作説明図である。もし、電動巻上ウィンチ70の巻
上ワイヤ71が切れた場合、又巻上ワイヤ71が切れな
くて、巻上ワイヤ71の張力が緩んだ場合には、荷台2
0は重力によって急落下する。しかしその瞬間、狭持板
43.43はバンランスウェイト62.62の重みで上
方に引っ張られる。そして狭持カム42.42は、荷台
20に取付けしている取付台33.33とリンク41.
41でピンで連結している為、荷台20は下がると同時
に狭持カム42.42は起立する。すると狭持カム4
2.42と狭持板43.43の隙間に入っている安全ワ
イヤ80を狭持板43.43の中に入っているワイヤー
ストッパー49.49と狭持カム42.42の先端で安
全ワイヤー80を狭持され、荷台20が落下するのを防
止でき安全であるという効果を奏する。そして正常にす
るには巻上ワイヤ71をなおして、電動巻上ウィンチ7
0で荷台20を吊り上げれば正常になる。
【0025】次に足場用荷物及び作業員がのる荷揚機は
人が乗る為絶対に安全である為の落下防止機構200に
ついて説明する。図6図7が示すように荷台20台の上
部のフレーム28の上に設置し固定する。そして取付台
201を2枚合わせのリンク202で鉤状の狭持カム2
03をピンで連結さす。
【0026】そして図6図7が示すように狭持板204
は中にワイヤストッパー205が固定し狭持カム203
と、ワイヤーストッパー205の間には安全ワイヤー8
0が入っている。又狭持板の端にはスプリング206が
設置している。狭持板204はスプリングによっって常
に図7が示す様に常に上部へ行き、狭持板204の中に
入っている安全ワイヤ80を狭持カム203と狭持板の
中に固定しているワイヤストッパ205で軽く狭持して
いる。そして取付台201と狭持カム203を連結して
いるピンの208と狭持カム203と狭持板204と連
結しているピン207で連結したフレーム209を設置
している。
【0027】次にフレーム209の両サイドには上昇ス
イッチ300及び下降スイッチ301が設置している。
そしてフレーム209と操作ハンドル303をピン30
2で連結している。そして操作ハンドル303の先端に
はハンドルストッパー305が取付している。又狭持板
204の下部には図5図6が示す様に電源スイッチ30
4を設置している。尚図7は電源スイッチ304が切れ
て荷揚機は停止の状態である。
【0028】つぎに足揚用荷物及び作業員がのる荷揚機
の操作手順を説明する。落下防止機構200は常に図7
に示す様にスプリング206によって狭持板204は上
部へ行き狭持板の中に入っているワイヤストッパ205
と狭持板カム203で安全ワイヤ80を軽く狭持してい
る。そして図6が示す様に操作ハンドル303を右へ廻
して押し付ければ、ピン207及び208で連結してい
るフレーム209の働きで、狭持板204は下がり、狭
持カム203とワイヤストッパ205の間に隙間が出来
安全ワイヤ80を狭持しない。そして操作ハンドル30
3の先端がスイッチ300の突起物を押しつけると、同
時に狭持板204の下部の電源スイッチ304を押し付
ける。そしてスイッチ301及び電源スイッチ304に
電源が走り荷台20は上にあがる。そして同じく操作ハ
ンドル303を左へ押しつければスイッチ301の突起
物を押え同じく電源スイッチ304の突起物を押さえれ
ば電動巻上ウィンチ70に電流が走り荷台20は下に下
がる。
【0029】図7は荷揚機20が停止した状態の図であ
る。もし何等かの原因で巻上ワイヤ71切れなくて荷台
20が落下すれば直ちに落下防止機構200が作動し、
又同時に上部の落下防止機構30も作動し、安全ワイヤ
80を3ヶ所で狭持し、荷台20の落下を防ぐ。又作業
現場荷台20に乗って昇降する場合、危険と感じたら操
作ハンドル303をすぐ手放す。手放す事によって図7
の示す様に電源スイッチ304は切れ狭持板204は上
部は行き狭持カム204が安全ワイヤ80を狭持するの
を構えるのである。そして正常にするには、電源スイッ
チ304の突起物を押へ、操作ハンドル303を右へ廻
せば荷台20は上にあがり正常な状態になる。
【0030】次に落下防止扉100を説明する。図8は
落下防止扉100の正面図である。図8、9に示すよう
に、落下防止扉は、ヒウチ用パイプ140および扉13
0から構成されたものである。
【0031】まず、ヒウチ用パイプ140を説明する。
図9はヒウチ用パイプ140の単体図である。同図に示
すように、ヒウチ用パイプ140は、水平パイプ141
に4本の分枝パイプ142を溶接等によって1体化した
ものである。パイプの径が17.2mm程度のパイプが
軽くて好適である。そして中央には電源スイッチ304
に取付している。
【0032】水平パイプ141の左右各端には、それぞ
れ2本ずつ左右二対の分枝パイプ142.142がそれ
ぞれ、そのブラケットで補強され、その先端には単クラ
ンプ151、4ヶ所溶接等で固定している。そしてブラ
ケットに扉130を開閉する為のハンガレール143を
固定し、ヒウチ用パイプの両端には、太いパイプ14
4.144が取付けられ上端はピンが入っている。しか
も水平パイプ141から二股に分枝したパイプ142.
142が成す角度が90度である。これらを図9が示す
ように1体化したものである。
【0033】図8に示すように、足場1における隣接す
る建地2.2に各足場板5に対応する高さの位置に単ク
ランプ151で取り付ける。このヒウチ用パイプ140
を取付けする事によって足場1は筋違いパイプを除いて
も足場1は非常に堅固になる。
【0034】次に扉130を説明する。図8に示すよう
に、ヒウチ用パイプ140は各足場5に対応する高さに
取付けしてある。そしてハンガレール143がついてい
るから、扉130は図に示すように扉130は2セット
し、上部には戸車131が取付けしている。そして下部
のハンガレールを囲む様に扉130は止め板132を取
付けしている。又ハンガレール143の中央には電源ス
イッチ304が取付けしている。又扉130が開いた常
態で操作ハンドル303を廻しても電流は流れないので
ある。又扉130は安全を期する為外壁は薄い鉄板帖が
最適である。
【0035】次に図8に示すように扉130がしまった
場合扉130の両サイドが隙間が出来るのでヒウチ用パ
イプに取付けしてある太いパイプ144の中へ細いパイ
プ145を差し込む
【0036】落下防止扉100を足場1に取付けてしま
えば作業者及荷揚物が落下するのを防ぎ荷台20が昇降
しても安全であると言う効果を奏する。
【0037】つぎに、本実施形態の足場用荷物、及び作
業員がのる荷揚機の作用、効果を説明する。図1〜10
に示すように、電動巻上げウィンチ70によって巻上ワ
イヤ71を繰り出し、一対の昇降用レール10.10に
沿って荷台20を下降させ、地面上に降ろしておく。そ
して、荷台20の外側扉25を開けて、底板21に作業
員又は荷物をのせ、外側扉25を閉める。前記電動巻上
げウィンチ70によって、巻上ワイヤ71を巻き上げて
いくと、荷台20は前記一対の昇降用レール10.10
に沿って上昇する。
【0038】そして、荷台20が所望高さまで上昇した
ら、電動巻上ウィンチ70の巻取り動作を停止させる。
そして、左右一対の足場側引戸24を開ける。そして扉
130を開けて足場1での足場板5へ荷物及び作業員を
搬入するのである。そして、扉130を閉める。最後に
足場側引戸24を閉める。再び電動巻上ウィンチ70に
よって荷台20を下降さす。上記の工程を繰り返し行う
ことにより、足場1の高所へ荷物及び作業員を楽に揚げ
降ろしする事が出来ると云う効果を奏する。
【0039】
【発明の効果】請求項1の足場用荷物及作業員がのる荷
揚機によれば、足場への取付作業や取外し作業が簡単で
あり、荷物を楽に揚げ降ろし出来、しかも荷台を吊り下
げる巻上ワイヤーが切れても、又緩んでも安全である。
請求項2の足場用荷物及作業員がのる荷揚機によれば、
頑強な構造となり、作業員や荷物等の落下を防止でき安
全である。請求項3の足場用荷揚機によれば、足場が頑
強な構造となり、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の足場用荷物及び作業員がのる荷揚
【図2】電動巻上ウィンチ70の周辺部の正面拡大図で
ある
【図3】図2のレール線失視図である
【図4】落下防止機構30ワイヤが切れた時の拡大図
【図5】落下防止機構130正面拡大図
【図6】落下防止機構200正面拡大図
【図7】落下防止機構200正面拡大図
【図8】落下防止扉100正面図
【図9】ヒウチ用パイプ正面拡大図
【図10】足場の斜視図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】足場において隣接する一対の建地に夫々取
    り付けられた一対の昇降用レールと該昇降用レールに上
    下昇降自在に取り付けられた荷台と、前記足場の上部に
    取り付けられ、前記荷台を吊り下げる為の巻き上げた
    り、繰り出したりする電動巻上ウィンチと、前記昇降用
    レールに沿って設けられた安全ワイヤーと、前記巻上ワ
    イヤーによって吊り下げられ、前記荷台に取り付けら
    れ、前記巻上ワイヤーが切れたときに、前記安全ワイヤ
    ーを狭持して荷台の落下にブレーキを掛ける落下防止機
    構と前記安全ワイヤーを常時狭持して荷台の落下にブレ
    ーキを掛ける2つの落下防止機構とからなることを特徴
    とする足場用荷用荷揚機。
  2. 【請求項2】前記足場に落下防止扉が取り付けられ、該
    落下防止扉は、該水平パイプからプから二股に分枝した
    それぞれ2本ずつの分枝パイプが固着されており、前記
    一対の建地の間より内側にいずれも立設され、そしてヒ
    ウチ用パイプに直接ハンガレールが取り付けられ、落下
    防止扉は、ハンガレール用戸車によって開閉自存になる
    ことを特徴とする請求項1記載の荷物及び作業員がのる
    足場用荷揚機。
  3. 【請求項3】前記水平パイプから二股に分枝した分枝パ
    イプが成す角度が90℃であり前記水平パイプと各分枝
    パイプとが成す角度がいずれも135℃であることを特
    徴とする請求項2記載の荷物及作業員がのる足場用荷揚
    機。
JP37657599A 1999-12-13 1999-12-13 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機 Pending JP2001163542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37657599A JP2001163542A (ja) 1999-12-13 1999-12-13 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37657599A JP2001163542A (ja) 1999-12-13 1999-12-13 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001163542A true JP2001163542A (ja) 2001-06-19

Family

ID=18507377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37657599A Pending JP2001163542A (ja) 1999-12-13 1999-12-13 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001163542A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050049704A (ko) * 2003-11-22 2005-05-27 백수곤 신속 체결 구조물
CN102241350A (zh) * 2010-05-19 2011-11-16 周荣刚 矿井绳罐防坠器磁能离合装置
JP2013245467A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Kansai Electric Power Co Inc:The 機器取込ハッチ用安全柵
CN103482543A (zh) * 2013-09-18 2014-01-01 济南华北升降平台制造有限公司 升降平台的防坠落机构
CN106966260A (zh) * 2017-05-05 2017-07-21 朱锦生 一种建筑物料提升装置
CN107098240A (zh) * 2017-05-24 2017-08-29 中建二局第二建筑工程有限公司 一种建筑升降***
CN107187984A (zh) * 2017-07-10 2017-09-22 合肥康之恒机械科技有限公司 一种安全货物升降机构
CN113716420A (zh) * 2021-09-09 2021-11-30 杜陈晨 一种垂直升降电梯安全防坠落安全保护装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050049704A (ko) * 2003-11-22 2005-05-27 백수곤 신속 체결 구조물
CN102241350A (zh) * 2010-05-19 2011-11-16 周荣刚 矿井绳罐防坠器磁能离合装置
JP2013245467A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Kansai Electric Power Co Inc:The 機器取込ハッチ用安全柵
CN103482543A (zh) * 2013-09-18 2014-01-01 济南华北升降平台制造有限公司 升降平台的防坠落机构
CN106966260A (zh) * 2017-05-05 2017-07-21 朱锦生 一种建筑物料提升装置
CN107098240A (zh) * 2017-05-24 2017-08-29 中建二局第二建筑工程有限公司 一种建筑升降***
CN107187984A (zh) * 2017-07-10 2017-09-22 合肥康之恒机械科技有限公司 一种安全货物升降机构
CN113716420A (zh) * 2021-09-09 2021-11-30 杜陈晨 一种垂直升降电梯安全防坠落安全保护装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001163542A (ja) 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機
JP4397431B1 (ja) 足場作業用リフト
KR102107753B1 (ko) 데이터를 이용한 과하중 방지용 스마트가설작업 인양장치
AU2009222526A1 (en) Lifting apparatus for a building under construction
JP3070784U (ja) 荷物および作業員が乗る足場用荷揚機
JP2008222382A (ja) 据付用昇降装置移動方法
KR20040097542A (ko) 커튼월 설치용 이동대차 및 이를 이용한 커튼월 설치방법
JP2000320132A (ja) 足場用荷揚機
KR100583785B1 (ko) 건축물의 외측에 가설되는 건축자재 인양장치
JP3063880U (ja) 足場用荷揚機
JP5948542B1 (ja) 簡易クレーン
CN108035530A (zh) 一种油罐内壁施工吊篮
JP4108076B2 (ja) 高層建築用足場の構築方法及び解体方法
KR102106715B1 (ko) 엘리베이터 가이드 레일 리프팅 지그
JP2003040551A (ja) エレベータの主索移動装置並びに同装置による主索の撤去方法及び新設方法
KR102560294B1 (ko) 로프 결박이 가능한 구조 개선된 건설 자재 리프트 장치
CN215858995U (zh) 一种附着式升降脚手架
CN209942722U (zh) 登车梯
JP4279389B2 (ja) 工事用エレベータの鉄塔組立・解体装置
CN211444796U (zh) 玻璃幕墙安装吊机
JP3658572B2 (ja) 長尺部材用荷吊り治具
JP3001876U (ja) 舞台装置の吊り上げ機構
JPH08231160A (ja) 仮設エレベータ装置
JPH1150665A (ja) 型枠材及びパイプサポートの垂直揚重装置
JP2000344438A (ja) エレベータ用作業足場装置