JP2001159985A - 二重化装置 - Google Patents

二重化装置

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JP2001159985A
JP2001159985A JP34350599A JP34350599A JP2001159985A JP 2001159985 A JP2001159985 A JP 2001159985A JP 34350599 A JP34350599 A JP 34350599A JP 34350599 A JP34350599 A JP 34350599A JP 2001159985 A JP2001159985 A JP 2001159985A
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Makoto Kondo
近藤  誠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理装置の処理負担を軽減することができる
二重化装置を提供する。 【解決手段】 処理装置11、12は、端末装置21、
22と通信して内部状態を変更する処理を実行した場合
には、変更後の内部状態に関する情報を処理装置情報
(機器ID「A」、「B」)及び更新情報(シーケンス
番号)を含む更新ログとして格納する。同時に、他の処
理装置にその更新ログを送信する。また、処理装置1
1、12は、他の処理装置から未格納の更新ログを受信
すると、その更新ログに基づいて内部状態を高進すると
ともに、その更新ログをを格納する。なお、端末装置2
1、22は、優先順位に基づいて処理装置11、12を
選択するように構成することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、処理装置を二重化する二重化装置
としては、例えば共通の記憶手段を複数の処理装置で共
有するものが知られている。しかしながら、この方法
は、共有型記憶手段が高価であり、また比較的故障し易
い記憶手段も二重化する必要があるため、コストが高く
つく。また、例えば2台の処理装置を設け、一方を主処
理装置、他方を予備処理装置として設定する二重化装置
が知られている。この二重化装置では、通常時には、主
処理装置は、端末装置と通信して処理を実行し、処理結
果を自己の記憶手段に格納する。また、主処理装置の記
憶手段に格納されている処理結果を予備処理装置に送信
して予備処理装置の記憶手段に格納されている処理結果
を更新する。しかしながら、この二重化装置は、主処理
装置の記憶手段に格納されている処理結果と予備処理装
置の記憶手段に格納されている処理結果を比較して予備
処理装置の記憶手段に格納されている処理結果を更新す
るため、処理装置の更新処理に関する処理負担が大き
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するために創案されたものであり、二重化
装置を構成する各処理装置の処理負担を軽減することが
できる二重化装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
二重化装置である。請求項1に記載の二重化装置では、
各処理装置は、端末装置と通信して内部状態を変更する
処理を実行した場合には、変更後の内部状態に関する情
報を処理装置情報及び更新情報を含む更新ログとして記
憶手段に格納するとともに、その更新ログを他の処理装
置に送信する。各処理装置は、更新ログを受信した場合
には、更新ログに含まれている処理装置情報及び更新情
報に基づいて受信した更新ログが未格納の更新ログか否
かを判断する。そして、未格納の更新ログであると判断
した時には、当該更新ログに基づいて内部状態を更新す
るとともに、当該更新ログを記憶手段に格納する。この
ように、変更後の内部状態に関する情報を更新ログ単位
で送信し、更新ログに含まれている処理装置情報及び更
新情報に基づいて未格納の更新ログか否かを判断するた
め、各処理装置の更新処理に関する処理負担を軽減する
ことができる。さらに、各処理装置は並列して処理を実
行することができるため、処理性能を向上させることが
できる。また、本発明の第2発明は、請求項2に記載さ
れたとおりの二重化装置である。請求項2に記載の二重
化装置では、更新情報がシーケンス番号であるため、各
処理装置は、受信した更新ログが未格納の更新ログであ
るか否かを容易に判別することができる。これにより、
各処理装置の処理負担を軽減することができる。また、
本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの二
重化装置である。請求項3に記載の二重化装置では、端
末装置は、定められた優先順位に基づいて処理装置を選
択する。これにより、各処理装置の負荷を分散させるこ
とができ、各処理装置の処理負担を軽減することができ
る。また、本発明の第4発明は、請求項4に記載された
とおりの二重化装置である。請求項4に記載の二重化装
置では、各処理装置は、端末装置と通信して内部状態を
変更する処理を実行した場合には、変更後の内部状態に
関する情報を処理装置情報及び更新情報を含む更新ログ
として格納するとともに、その更新ログを他の処理装置
に送信する。更に、各処理装置は、端末装置と通信を行
う際、自己がその端末装置の最優先順位の処理装置でな
い場合(非最優先順位の処理装置である場合)には、処
理を実行する前にその端末装置の最優先順位の処理装置
との間で同期処理を行って内部状態を最優先順位の処理
装置の内部状態と同一の状態にする。これにより、各処
理装置は、自己が、通信する端末装置の最優先順位の処
理装置でない場合にのみ最優先処理装置との間で同期処
理を実行すればよいため、各処理装置の処理負担を軽減
することができるとともに、通常時の通信負荷を軽減す
ることができる。また、本発明の第5発明は、請求項5
に記載されたとおりの二重化装置である。請求項5に記
載の二重化装置では、端末装置は、自己のIDに基づい
て優先順位を定める。これにより、各端末装置の優先順
位を容易に定めることができる。また、本発明の第6発
明は、請求項6に記載されたとおりの二重化装置であ
る。請求項6に記載の二重化装置では、各処理装置は、
内部状態を変更する処理を実行した場合には、変更後の
内部状態に関する情報を処理装置情報及び更新情報を含
む更新ログとして格納するとともに、当該更新ログを管
理装置に送信する。管理装置は、更新ログを受信した場
合、更新ログに含まれている処理装置情報及び更新情報
に基づいて受信した更新ログが未格納の更新ログか否か
を判断する。そして、未格納の更新ログであると判断し
た時には、当該更新ログに基づいて内部状態を更新する
とともに、当該更新ログを記憶手段に格納する。これに
より、各処理装置は必要最小限の情報を送信すればよ
く、また管理装置は更新ログに含まれている処理装置情
報及び更新情報に基づいて未格納の更新ログか否かを判
断することができるため、各処理装置及び管理装置の更
新処理に関する処理負担を増加させることなく二重化装
置を構成することができる。また、管理装置に各処理装
置の詳細なデータを収集することができる。また、本発
明に第7発明は、請求項7に記載されたとおりの二重化
装置である。請求項7に記載の二重化装置を用いれば、
管理装置には各処理装置毎に更新ログが格納されるた
め、各処理装置毎のデータの集計処理等が容易となる。
これにより、管理装置の処理負荷を軽減することができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、本明細書では、「二重化」
は、同じ更新ログを格納する機器を2台以上設けること
を意味するものとして用いている。図1は、本発明の二
重化装置の第1の実施の形態の概略図である。図1に示
す実施の形態では、処理装置11、12と、端末装置2
1、22が設けられている。なお、図1では2台の処理
装置と2台の端末装置を示したが、処理装置や端末装置
の数は種々変更可能である。処理装置11、12は、そ
れぞれ端末装置21、22と通信して処理を実行する。
そして、内部状態を変更する処理を実行した場合、例え
ば外部記憶手段あるいは内部記憶手段に格納されている
データベースあるいは情報等を変更する処理を実行した
場合には、変更後の内部状態に関する情報を、処理を行
った処理装置を示す処理装置情報及びその処理装置にお
ける処理の順番を示す更新情報を含む更新ログとして記
憶手段に格納する。また、各処理装置11、12は、更
新ログを受信した場合、更新ログに含まれている処理装
置情報及び更新情報に基づいて受信した更新ログが未格
納の更新ログか否かを判断する。そして、未格納の更新
ログであると判断した時には、当該更新ログに基づいて
内部状態を更新するとともに、当該更新ログを記憶手段
に格納する。これにより、各処理装置の内部状態が同一
に保持され、処理装置が二重化される。処理装置を二重
化することにより、いずれかの処理装置に異常が発生し
ても、他の処理装置により継続して処理を行うことがで
きる。
【0006】例えば、処理装置11が、端末装置21と
通信し、データAに対して所定の計算処理を行ってデー
タBを得、データBをデータAに上書きして格納する処
理を実行した場合、処理装置11は、データBをデータ
Aに上書きして格納するという情報を、処理装置11を
示す処理装置情報及び処理装置11における処理の順番
を示す更新情報を含んだ更新ログを格納する。同時に、
その更新ログ処理装置12に送信する。この場合、デー
タBをデータAに上書きして格納するという情報が、変
更後の内部状態を示す情報に対応する。処理装置12
は、更新ログを受信した場合、受信した更新ログに含ま
れている処理装置情報及び更新情報に基づいて受信した
更新ログが未格納か否かを判断する。そして、未格納の
更新ログであると判断した時には、更新ログに基づいて
内部状態を更新する。この場合、データBをデータAに
上書きして格納する。同時に、その更新ログを格納す
る。変更後の内部状態に関する情報としては、処理結果
とその処理結果を処理するサブルーチンの番号等を用い
ることもできる。この場合、サブルーチンとしては、例
えば、上書きして格納するというサブルーチンが用いら
れる。
【0007】通常、処理装置で内部状態を変更する処理
を実行する場合には、現在の内部状態を検索参照し、適
切な計算処理等を行った結果を次の内部状態として格納
する処理を実行する必要がある。本実施の形態の二重化
装置では、処理装置は、内部状態を変更する処理を行う
毎に、変更後の内部状態に関する情報を更新ログとして
格納するとともに、その更新ログを他の処理装置に送信
する。他の処理装置は、受信した更新ログが未格納の更
新ログである場合に、当該更新ログに基づいてない部状
態を更新するとともに、当該更新ログを格納する。この
ため、他の処理装置は、内部状態を検索参照する処理や
計算処理等を行う必要がない。前記の例の場合、他の処
理装置は、データBをデータAに上書きして格納する処
理のみを行えばよい。このため、処理装置の処理負担を
軽減することができる。また、処理装置11及び処理装
置12は、それぞれが並列して処理を実行することがで
きる。これにより、処理性能が向上する。
【0008】更新ログの1例を、以下に説明する。ま
ず、相互に内部状態を同一に保ちたい機器(以下、「メ
ンバ機器」という)間でユニークな機器IDを付与して
おく。本実施の形態では、メンバ機器は処理装置11と
処理装置12であり、処理装置11に機器ID「A」を
付与し、処理装置12に機器ID「B」を付与してい
る。この機器ID「A」、「B」が、処理を行った処理
装置を示す処理装置情報に対応する。また、各処理装置
11、12は、内部状態を変更する処理を実行した場合
には、処理の順番を示す更新情報を発生させる。更新情
報としては、内部状態を変更する処理の順番を判別する
ことができればよい。本実施の形態では、更新情報とし
て、1、2、3、…等のシーケンス番号を発生させてい
る。そして、各処理装置11、12は、端末装置21、
22と通信して内部状態を変更する処理を実行した場合
には、変更後の内部状態に関する情報を、処理装置情報
(本実施の形態では、機器ID)及び更新情報(本実施
の形態ではシーケンス番号)を含む更新ログとして自己
の記憶手段に格納する。同時に、その更新ログを他の処
理装置に送信する。他の処理装置は、更新ログを受信し
た場合、受信した更新ログに含まれている処理装置情報
及び更新情報に基づいて受信した更新ログが自己の記憶
手段に未格納の更新ログであるか否かを判断する。受信
した更新ログが未格納の更新ログであると判断した時に
は、その更新ログに基づいて内部状態を更新するととも
に、その更新ログを記憶手段に格納する。図1には、処
理装置11、12の記憶手段に更新ログA1、A2、B
1、B2が格納されている状態を示している。すなわ
ち、処理装置11で更新ログA1、A2に係る処理が実
行され、処理装置12で更新ログB1、B2に係る処理
が実行されたことを示している。
【0009】さらに、適当なタイミングで、処理装置1
1及び12共通で、すなわちメンバ機器共通で、スナッ
プショットとよぶ内部状態のバックアップを作成する。
このスナップショットにはスナップショット番号を付与
する。スナップショット番号としては、スナップショッ
トの順番を判別することができればよい。本実施の形態
では、スナップショット番号として、1、2、3、…等
のシーケンス番号を用いている。図1では、更新ログA
1、A2と更新ログB1、B2を含むスナップショット
をスナップショット番号1として各処理装置11、12
の記憶手段に作成している。なお、更新情報は、各スナ
ップショット毎に発生させることができる。例えば、ス
ナップショット番号2のスナップショットにおいても、
更新ログA1、A2、B1、B2等を用いることができ
る。
【0010】各処理装置11、12は、電源が投入され
た場合等の起動時に他の処理装置の内部状態と同一の内
部状態に設定する必要がある。そこで、各処理装置1
1、12は、起動時に「同期処理」を行うことにより、
正常な処理を実行する前に他の処理装置が格納している
スナップショット及び更新ログをコピーして内部状態を
一致させる。なお、本明細書では、「同期処理」は、処
理装置の内部状態を他の処理装置の内部状態と同一にす
る処理を意味するものとして用いている。
【0011】同期処理は、例えば以下のような手順で行
われる。起動した処理装置は、他の処理装置に同期処理
信号を送信する。同期処理信号を受信した処理装置は、
自己の記憶手段に格納されているスナップショットの中
の最新のスナップショットのスナップショット番号(最
新スナップショット番号)及び当該最新のスナップショ
ット内の最新の更新ログを含む応答信号を同期処理信号
を送信した処理装置に送信する。なお、最新の更新ログ
を送信する代わりに、最新の更新ログの更新情報を送信
してもよい。応答信号を受信した処理装置(起動した処
理装置)は、先ず、自己の記憶手段に格納されている最
新のスナップショットよりも新しいスナップショットを
格納している処理装置があるか否かを判断する。例え
ば、スナップショットが新しい程スナップショット番号
が大きい場合には、自己の最新スナップショット番号よ
り大きい最新スナップショット番号がいずれかの応答信
号に含まれているか否かを判断する。
【0012】自己の最新スナップショット番号より大き
い最新スナップショット番号がいずれかの応答信号に含
まれている(他の処理装置に自己の最新のスナップショ
ットよりも新しいスナップショットが格納されている)
と判断した場合には、最も新しいスナップショットを格
納している処理装置のスナップショット及び更新ログを
コピーする。例えば、最も大きいスナップショット番号
のスナップショットを格納している処理装置に対して、
自己の処理装置の記憶手段に格納されていないスナップ
ショット及び更新ログ(未格納スナップショット及び未
格納更新ログ)の送信要求信号を送信する。送信要求信
号を受信した処理装置は、送信要求信号を送信した処理
装置に未格納スナップショット及び未格納更新ログを送
信する。この場合、未格納スナップショットは、両処理
装置の最新スナップショット番号を比較することにより
判別することができる。また、未格納更新ログは、両処
理装置の同一のスナップショット番号のスナップショッ
ト内の最新の更新ログに含まれている更新情報(最新更
新情報)を比較することによって判別することができ
る。したがって、送信要求信号として、未格納スナップ
ショットのスナップショット番号及び未格納更新ログの
更新情報を送信することもできるし、自己の最新スナッ
プショット番号及び最新更新ログの更新情報を含んだ送
信要求信号を送信することもできる。
【0013】他の処理装置の最新スナップショット番号
が自己の最新スナップショット番号と同じ場合には、他
の処理装置の最新スナップショット内の最新更新ログが
自己の最新スナップショット内の最新更新ログよりも新
しいか否かを判断する。例えば、他の処理装置の最新ス
ナップショット内の最新更新ログの更新情報が自己の最
新スナップショット内の最新更新ログの更新情報より大
きいか否かを判断する。他の処理装置の最新スナップシ
ョット内の最新更新ログの更新情報が自己の最新スナッ
プショット内の最新更新ログの更新情報より大きい場合
には、最も新しい更新ログを格納している処理装置の更
新ログをコピーして格納する。例えば、最も大きい更新
情報の更新ログを格納している処理装置に対して、自己
の記憶手段に格納されていない更新ログ(未格納更新ロ
グ)の送信要求信号を送信する。送信要求信号を受信し
た処理装置は、送信要求信号を送信した処理装置に未格
納更新ログを送信する。
【0014】なお、二重化された複数の処理装置が正常
に動作している場合、次回の起動時には各処理装置の内
部状態は同一に保たれているはずである。すなわち、最
新スナップショット番号は同一であり、最新スナップシ
ョット番号のスナップショット内の最新の更新ログの更
新情報も同一となっている。このような場合には、最新
スナップショット番号及び最新更新情報が一致している
ことを確認した時点で同期処理を終了し、直ちに通常の
処理を開始することができる。このような同期処理を実
行することにより、全メンバ機器の内部状態は同一にな
る。
【0015】同期処理を行って全処理装置の内部状態を
同一にした後は、各処理装置11、12は、内部状態を
変更する処理を実行する毎に、更新ログを作成して自己
の記憶手段に格納すると共に、他の処理装置12、11
に送信する。これにより、いずれかの処理装置で内部状
態が変更されると、他の処理装置の内部状態も同様に変
更される。例えば、処理装置11、12の記憶手段の格
納状態が図1に示す状態にある時、処理装置11が端末
装置21と通信して内部状態を変更する処理を実行する
と、処理装置11の記憶手段の格納状態は図2(a)に
示す状態から図2(b)に示す状態に変更される。すな
わち、処理装置11は、内部処理を変更する処理を実行
した場合、記憶手段に変更後の内部状態に関する更新ロ
グA3を格納する。そして、処理装置11は、更新ログ
A3を処理装置12に送信する。これにより、処理装置
12は、更新ログA3に基づいて内部状態を更新すると
ともに、更新ログA3を記憶手段に格納する。すなわ
ち、処理装置12の記憶手段の格納状態も、図2(b)
に示す状態となる。この結果、全処理装置11、12の
内部状態が同一に保たれる。
【0016】複数の処理装置で同時に同じ内部状態を変
更する処理が可能である場合には、同期処理は、各処理
装置が起動した時だけでなく、各処理装置の稼動中にも
行うのが好ましい。例えば、各処理装置が内部状態を変
更する処理を行う直前、予め定められた時間間隔毎等に
同期処理を行う。この場合、先ず他の処理装置に自己の
記憶手段に格納されていないスナップショット(未格納
スナップショット)や更新ログ(未格納更新ログ)があ
るか否かを判断する確認処理を行う。確認処理として
は、例えば、自己の最新スナップショット番号や最新の
更新ログを他の処理装置に送信する。なお、最新の更新
ログを送信する代わりに、最新の更新ログの更新情報を
送信してもよい。他の処理装置は、自己の最新スナップ
ショット番号と相手側の最新スナップショット番号の比
較や自己の最新の更新ログと相手側の最新の更新ログを
比較することによって相手側に未格納スナップショット
や未格納更新ログがあるか否かを判断する。そして、他
の処理装置に未格納スナップショットや未格納更新ログ
がなければ、同期処理を終了し、直ちに処理を実行す
る。一方、他の処理装置に未格納スナップショットや未
格納更新ログがあれば、他の処理装置から未格納スナッ
プショットや未格納更新ログをコピーする。
【0017】なお、以上では、各処理装置11、12は
スナップショットを作成して格納するように構成した
が、スナップショットの作成を省略し、更新ログのみを
格納するように構成することもできる。この場合には、
各処理装置11、12は、更新ログについての同期処理
のみを行う。
【0018】第1の実施の形態では、処理装置11、1
2は、端末装置21、22のいずれかと通信することが
できるため、並列処理を可能としながら、二重化を図る
ことができる。この場合、端末装置21、22が処理装
置11、12を選択する優先順位が定められていない
と、処理装置11、12のいずれかに通信が集中し、処
理負担が集中する可能性がある。そこで、端末装置2
1、22それぞれに処理装置11、12を選択する優先
順位を定めておけば、処理装置11、12の処理負担を
分散させることができる。処理装置11、12の処理負
担を分散させることができる第2の実施の形態を以下に
説明する。本実施の形態では、端末装置21、22は、
処理装置11、12と通信を行う際には、先ず最も優先
順位の高い処理装置(最優先順位の処理装置)に接続要
求信号を送信する。接続要求信号が受信されない場合に
は、次に優先順位の高い処理装置に接続要求信号を送信
する。以下同様にして、接続要求信号を受信した処理装
置11、12と通信を行う。
【0019】端末装置21、22に処理装置11、12
を選択する優先順位を定める方法としては、種々の方法
が考えられる。例えば、各端末装置21、22に、処理
装置11、12の処理負担がほぼ等しくなるような優先
順位を予め定めておく方法が可能である。この方法は、
処理装置11、12の数や各処理装置11、12の処理
負担が予め分かっている場合等に有効である。また、処
理装置11、12の数や各処理装置11、12の処理負
担等に応じて、各端末装置21、22が優先順位を自動
的に定める方法も可能である。この方法は、処理装置1
1、12の数が分からない場合や各処理装置11、12
の処理負担が変動し易い場合等に有効である。
【0020】各端末装置で優先順位を自動的に定める方
法の1例を図3により説明する。図3に示す二重化装置
は、銀行預金を処理するための、二重化された3台の処
理装置31〜33と、銀行預金操作(銀行預金指示)を
行うための端末装置41、42により構成されている。
処理装置31〜33は、サービス名として「銀行預金」
が設定され。サービス番号としてそれぞれ「1」〜
「3」が設定されている。端末装置41、42は、起動
時あるいは預金操作や引き落し操作等の銀行預金操作を
行う時等に、銀行預金処理を実行することができる処理
装置を検索する。例えば、端末装置41、42から、サ
ービス名「銀行預金」を通信回線に送信する。処理装置
31〜33は、サービス名「銀行預金」を受信すると、
受信したサービス名と自己のサービス名が一致するか否
かを判断し、一致している場合には応答信号を送信す
る。応答信号には、例えば処理装置31〜33のアドレ
ス信号、各処理装置31〜33に設定されているサービ
ス番号「1」〜「3」等を含ませる。
【0021】端末装置41、42は、応答信号を受信す
ると、応答信号に基づいて処理装置31〜33を選択す
る優先順位を定める。応答信号に基づいて優先順位を定
める方法としては、例えばサービス番号の順番を優先順
位とする方法がある。あるいは、各端末装置41、42
のIDを処理装置31〜33の数で除算した剰余を優先
順位とする方法がある。例えば、剰余が「0」の場合に
は処理装置31、32、33の順に選択し、剰余が
「1」の場合には処理装置32、33、31の順に選択
し、剰余が「2」の場合には処理装置33、31、32
の順選択する。この方法を用いると、各処理装置31〜
33の処理負担を均等に分散させることができる。ま
た、定期的に処理装置31〜33から端末装置41、4
2に各処理装置31〜33の処理負担の状況を報告さ
せ、この処理負担を優先順位とすることもできる。例え
ば、端末装置41、42が処理装置31〜33と通信す
る際には、その時の処理負担の少ない順に処理装置31
〜33を選択する。この方法を用いると、各処理装置3
1〜33の処理負担を動的に分散させることができる。
【0022】端末装置に優先順位を定める方法を用いた
場合、通常時の通信負荷を軽減することができる。すな
わち、端末装置は優先順位の高い処理装置から順に接続
するため、端末装置が最優先順位の処理装置と通信を行
っている限り、他の処理装置で当該端末装置に関する更
新ログが発生することはない。したがって、処理装置
は、自己が、通信を行っている端末装置の最優先順位の
処理装置でない場合にのみ稼動中(例えば、処理を実行
する前)に同期処理を行い、通信を行っている端末装置
の最優先順位の処理装置である場合には稼動中における
同期処理を省略することができる。このように、処理装
置は、自己が、通信を行っている端末装置の最優先順位
の処理装置でない場合にのみ稼動中における同期処理を
行うように構成することにより、稼動中における通信負
荷を軽減することができる。
【0023】なお、同期処理を行う場合、まず他の処理
装置に自己の記憶手段に未格納の更新ログがあるか否か
を判断する確認処理を行い、未格納の更新ログがある時
のみ未格納の更新ログをコピーするように構成すれば、
稼動中における通信負荷を一層軽減することができる。
また、変更後の内部状態に関する情報を処理装置情報及
び更新情報を含む更新ログとして格納したが、変更後の
内部状態に関する情報を更新情報を含む更新ログとして
格納することもできる。この場合には、各処理装置は、
更新ログと処理装置情報を他の装置に送信するととも
に、更新ログを処理装置情報毎に格納する必要がある。
このように、「変更後の内部状態に関する情報を更新情
報を含む更新ログとして格納するとともに、当該更新ロ
グ及び処理装置情報を他の装置に送信する」処理も、請
求項に記載の、「変更後の内部状態に関する情報を処理
装置情報及び更新情報を含む更新ログとして格納すると
ともに、当該更新ログを他の装置に送信する」処理の概
念に含まれる。
【0024】以上は更新ログを各処理装置に格納するこ
とにより二重化装置を構成したが、更新ログを処理装置
と管理装置に格納することにより二重化装置を構成する
こともできる。従来、例えば、各地区(サイト)に設け
られた店舗の売り上げ動向等のデータを本部に設けられ
た管理装置で管理する管理システムが知られている。従
来の管理システムでは、各店舗と管理装置との間を電話
回線等の低速で高価な通信回線を介して接続している。
このため、通信データを圧縮して送信する方法や、詳細
なデータではなく集計した結果、例えば当日売り上げ合
計等を送信する方法等を用いることによって通信量を減
少させている。この場合、各データ毎に送受信プログラ
ムを作成する必要があり、開発コストが高い。また、詳
細なデータを集計することができない。本発明の二重化
装置を、このような管理システムに適用すれば、各デー
タ毎に送受信プログラムを作成する必要がなく、開発コ
ストが安くなる。また、処理装置は管理装置に更新ログ
単位で送信すればよく、管理装置は更新ログに含まれて
いる処理装置情報及び更新情報に基づいて未格納の更新
ログであるか否かを判断することができるため、処理装
置及び管理装置の処理負担を軽減しながら二重化装置を
構成することができる。また、通信量を必要最小限に抑
えることができ、詳細なデータを集計することができ
る。
【0025】処理装置と管理装置とによって二重化装置
を構成した第3の実施の形態の概略構成図を図4に示
す。本実施の形態の二重化装置は、各地域(サイト)毎
に設けられた店舗サーバ等の処理装置51〜53と、本
部等に設けられた管理装置61とにより構成されてい
る。処理装置51〜53と管理装置61は、電話回線、
インターネット、無線回線等の通信回線によって接続さ
れている。処理装置51〜53の1つを管理装置61と
兼用する場合もある。処理装置51〜53には、ユニー
クな機器ID(処理装置情報)を付与しておく。本実の形
態では、処理装置51に「サイト1・サーバ1」が、処
理装置52に「サイト2・サーバ1」が、処理装置53
に「サイト3・サーバ1」が付与されている。管理装置
61は、各処理装置51〜53毎の更新ログを格納する
管理ファイルを有している。
【0026】各処理装置51〜53は、清算端末装置
(例えば、各店舗内のレジスター)等の端末装置と通信
して内部処理を変更する処理を実行した場合には、変更
後の内部状態に関する情報を、処理を行った処理装置を
示す処理装置情報及び処理装置における処理の順番を示
す更新情報を含む更新ログとして格納する。その格納と
同時あるいは適切な間隔あるいは管理装置61側からの
該当処理装置のデータ参照前に、管理装置61との間で
同期処理を行う。つまり、各処理装置51〜53は、各
処理装置51〜53が生成した更新ログのうち、管理装
置61が持っていないものを検出し、まとめて送付し、
管理装置61は受信した更新ログに基づいて処理装置情
報に対応させて内部状態を更新すると共に受信した更新
ログを処理装置情報に対応させて管理ファイルに格納す
る。例えば、処理装置51の記憶手段の格納状態が図5
(a)に示す状態にある時に、9時35分に飲料水が3
本販売された場合には、処理装置51の記憶手段の格納
状態は図5(b)に示す状態に変更される。すなわち、
処理装置51の記憶手段には、「9時35分に飲料水が
3本販売された」ことを示す販売情報が追加して格納さ
れたことを示す情報が、処理装置51の処理装置情報
「サイト1・サーバ1」及び更新情報「4」を含む更新
ログ「NA4」として格納される。そして、処理装置5
1は、この更新ログ「NA4」を管理装置61に送信す
る。管理装置61は、更新ログ「NA4」を受信する
と、更新ログ「NA4」に基づいて内部状態を更新する
とともに、更新ログ「NA4」を格納する。すなわち、
処理装置情報「サイト1・サーバ1」に対応する管理フ
ァイルに、「9時35分に飲料水が3本販売された」こ
とを示す販売情報が追加して格納される。これにより、
管理装置61の「サイト1・サーバ1」に対応する管理
ファイルの格納状態も図5(b)に示す状態となる。こ
のようにして、管理装置61の記憶手段の格納状態は、
各処理措置51〜53の記憶手段の格納状態と同一とな
る。
【0027】処理装置51〜53や管理装置61の起動
時あるいは処理装置51〜53の稼動中(例えば、定期
通信時等)に、処理装置51〜53及び管理装置61に
記憶されている更新ログを一致させる同期処理が行われ
る。この場合、管理装置61は、各処理装置51〜53
に格納されている更新ログと各処理装置51〜53に対
応する管理ファイルに格納されている更新ログを一致さ
せる。
【0028】以上のように、管理装置61の記憶手段に
は、各処理装置51〜53の記憶手段に記憶されている
更新ログと同一の更新ログが、各処理装置51〜53毎
に格納される。したがって、管理装置61では、容易に
各処理装置毎のデータを集計することができる。この場
合、各処理装置51〜53は、更新ログ毎に管理装置に
送信するため、通信量が少ない。このため、詳細なデー
タを各処理装置51〜53から管理装置61に送信する
ことができる。なお、第3の実施の形態では、管理装置
61は、各処理装置51〜53の更新ログを各処理装置
毎に格納したが、必ずしも各処理装置毎に格納する必要
はない。この場合でも、更新ログには処理装置情報が含
まれているため、各処理装置毎のデータを集計すること
ができる。また、変更後の内部状態に関するデータを処
理装置情報及び更新情報を含む更新ログとして格納した
が、変更後の内部状態に関するデータを更新情報を含む
更新ログとして格納し、その更新ログ及び処理装置情報
を管理装置に送信することもできる。このように、「変
更後の内部状態に関する情報を処理更新情報を含む更新
ログとして格納するとともに、当該更新ログ及び処理装
置情報を送信する」処理も、請求項に記載の「変更後の
内部状態に関する情報を処理装置情報及び更新情報を含
む更新ログとして格納するとともに、当該更新ログを送
信する」処理の概念に含まれる。
【0029】以上の実施の形態では、端末装置と通信し
て所定の処理を実行する処理装置を二重化した場合につ
いて説明したが、本発明の二重化装置は種々の装置を二
重化する場合に適用することができる。その場合、内部
状態を変更する処理を実行する装置が本発明の処理装置
に対応し、処理操作あるいは処理の指示を行う装置が本
発明の端末装置に対応する。また、各処理装置は内部状
態を変更する処理を実行する毎に更新ログを送信した
が、所定時間あるいは任意の時間毎に更新ログを送信す
るように構成することもできる。また、未格納スナップ
ショットや未格納更新ログをコピーする方法としては種
々の方法を用いることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
二重化装置を用いれば、各処理装置の処理負担を軽減す
ることができるとともに、処理性能を向上させることが
できる。また、請求項2に記載の二重化装置を用いれ
ば、各処理装置の処理負担を軽減することができる。ま
た、請求項3に記載の二重化装置を用いれば、各処理装
置の負荷を分散させることができる。また、請求項4に
記載の二重化装置を用いれば、各処理装置の処理負担を
軽減することができるとともに、通常時の通信負荷を軽
減することができる。また、請求項5に記載の二重化装
置を用いれば、各処理装置の優先順位を簡単に定めるこ
とができる。また、請求項6に記載の二重化装置を用い
れば、各処理装置の処理負担を軽減しながら二重化装置
を構成することができるとともに、管理装置に詳細なデ
ータを収集することができる。また、請求項7に記載の
二重化装置を用いれば、各処理装置毎のデータの集計処
理等が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重化装置の第1の実施の形態の概略
図である。
【図2】第1の実施の形態における処理装置の記憶手段
の格納状態が変更される状態を示す図である。
【図3】本発明の二重化装置の第2の実施の形態の概略
図である。
【図4】本発明の二重化装置の第3の実施の形態の概略
図である。
【図5】第3の実施の形態における処理装置の記憶手段
の格納状態が変更される状態を示す図である。
【符号の説明】
11、12、31〜33、51〜53 処理装置 21、22、41、42 端末装置 61 管理装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2台の処理装置と、前記処理
    装置と通信可能な端末装置とを備え、前記処理装置は、
    前記端末装置との通信により内部状態を変更する処理を
    実行した場合には、変更後の内部状態に関する情報を処
    理装置情報及び更新情報を含む更新ログとして格納する
    とともに、当該更新ログを他の処理装置に送信し、他の
    処理装置から未格納の更新ログを受信した場合には、当
    該更新ログに基づいて内部状態を更新するとともに、当
    該更新ログを格納する二重化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の二重化装置であって、
    前記更新情報はシーケンス番号である二重化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の二重化装置で
    あって、前記端末装置は、前記処理装置と通信する際に
    は、優先順位に基づいて処理装置を選択する二重化装
    置。
  4. 【請求項4】 少なくとも2台の処理装置と、前記処理
    装置と通信可能な端末装置とを備え、前記処理装置は、
    前記端末装置との通信により内部状態を変更する処理を
    実行した場合には、変更後の内部状態に関する情報を処
    理装置情報及び更新情報を含む更新ログとして格納する
    とともに、当該更新ログを他の処理装置に送信し、前記
    端末装置と通信を行う際、自己が当該端末装置の最優先
    順位の処理装置でない場合には、処理を実行する前に前
    記最優先順位の処理装置との間で同期処理を行い、他の
    処理装置から未格納の更新ログを受信した場合には、当
    該更新ログに基づいて内部状態を更新するとともに、当
    該更新ログを格納する二重化装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の二重化装置で
    あって、前記優先順位は各端末装置のIDに基づいて定
    められる二重化装置。
  6. 【請求項6】 複数台の処理装置と、前記処理装置と通
    信可能な管理装置とを備え、前記処理装置は、内部状態
    を変更する処理を実行した場合には、変更後の内部状態
    に関する情報を更新情報を含む更新ログとして格納する
    とともに、当該更新ログ及び処理装置情報を管理装置に
    送信し、前記管理装置は、各処理装置から未格納の更新
    ログを受信した場合には、当該更新ログに基づいて内部
    状態を更新するとともに、当該更新ログを格納する二重
    化装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の二重化装置であって、
    前記管理装置は、処理装置毎に更新ログを格納する二重
    化装置。
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