JP2001158631A - ガラス板の曲げ成形方法 - Google Patents

ガラス板の曲げ成形方法

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JP2001158631A
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Koji Tamai
弘二 玉井
Mitsuhiro Takayama
充広 高山
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/035Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車用窓ガラスを曲げ成形するときに、ガラ
ス板を搬送する搬送ロールと交差するガラス板の端辺に
ついて、搬送ロールによって配置が充分できなくても、
該ガラス板面部分に噴射されるエアーの圧力分布を均一
とさせ、成形時の光学歪みを防止する。 【解決手段】加熱により軟化したガラス板を高温のジェ
ットエア流によって浮上させ、上方に設けた曲げ型の下
面に押しつけて曲げ成形するガラス板の曲げ成形方法に
おいて、搬送されるガラス板の搬送方向の対向2辺の端
縁の下方に配設するノズルを、ガラス板の端縁真下で搬
送ロール間の略中心位置で噴射方向を垂直上方に設けた
各ノズル位置の上流または下流に噴射方向を斜め上方に
向けた斜めノズルを設け、該斜めノズルによって噴出さ
れたジェットエアが搬送ロール間を通過して、垂直方向
に向けたノズルにより噴射されたエア圧力の低い部分を
補うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱したガラス板
の下面に高温のジェットエア流を吹き付けて浮上させ、
曲げ型下面に押しつけてガラス板を曲げ成形させる方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用の窓ガラスは車体形状とのマッチ
ングを図るために湾曲していることが多く、一般的には
この様な窓ガラスを成形する方法としては、曲率を有し
た耐火物上を搬送しながら曲げるガスハース法や、ガラ
ス板を吊り具により支持して軟化温度付近まで加熱後プ
レス型で成形するプレス法、或いは加熱炉内で軟化させ
たガラス板をジェットエアーによって浮上させ、曲げ型
に押しつけて曲げ成形するクイックサグベンド法と呼ば
れている方法等が知られている。
【0003】上記各種方法の内、クイックサグベンド法
は、後部窓ガラスやサイド窓ガラスを製造する場合に広
く用いられ、さらに詳述すれば、加熱炉内を搬送ロール
によってガラス板を搬送しながら加熱軟化させ、加熱炉
内の上部の曲げ型のある所定位置で停止させたフラット
なガラス板を、搬送ロールの下方に配したノズルより上
方に向けて噴射する高温のジェットエアーによって浮上
させて、軟化したガラス板をその上部に配した曲げ型の
下面の湾曲面に押しつけて曲げ成形させる方法である。
【0004】ガラス板を浮上させる上記ノズルとして
は、従来より直噴型ノズルやアスピレータ型ノズルと呼
ばれるノズルが良く用いられている。
【0005】前記直噴型ノズルは円筒状の先端がテーパ
ー状に細くなっており、その中心からジェットエアを噴
射させるものである。
【0006】また、アスピレータ型ノズルは、外形形状
として先端側をテーパー形状とした部分と、大径の円柱
部とを螺合させたものであり、該大径の円柱部の外周の
端部に設けた円筒状の外周突起部の内周面と、前記小径
テーパー部の外周面間に円形状の隙間を設けて、該隙間
よりジェットエアを噴出させるノズルである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】クイックサグベンド法
によってガラス板を曲げ成形する場合、ノズルから上方
に向けて噴射されるジェットエアによって、ガラス板を
曲げ型の下面に押し付けた時に、ガラス板とノズル間に
はガラス板を搬送するための複数本の搬送ロールが設け
られているために、搬送ロールの下方に設けたノズルか
ら噴射したジェットエアによってガラス板を浮上かつ曲
げ型に押し付けようとすれば、必然的にジェットエアは
搬送ロール間をすり抜けて上方に噴射されることにな
る。
【0008】この場合に、ガラス板の下面に噴射される
ジェットエアーの圧力分布は、ガラス板の周端辺の一部
の辺が搬送ロールと交差するような位置関係となる場合
に、その搬送ロールと交差するガラス板の端辺近傍にお
いて、搬送ロールによってジェットエアのガラス面への
噴射圧力がばらつき、均一とならない場合があり、ガラ
ス板を比較的所望の形状近くに曲げ成形できるものの、
該ガラス板の周辺と搬送ロールの長手方向とが交差する
部分に若干光学歪み等の発生する場合が見受けられた。
【0009】一方、車両用の後部窓ガラス等を曲げ成形
する場合は、通常、図6に示されるように、略台形状の
該ガラス板1の上辺と下辺が搬送ロール5の長手方向と
交差することになり、ガラス板1の両翼のウイングと呼
ばれる部分の曲げ深さが深いので、曲げ型に沿って該ガ
ラス板1の両翼部分が湾曲するに従ってノズルから遠ざ
かり、遠ざかった状態でもジェットエアが充分にガラス
面に分布するように、ガラス板の両翼部分の搬送ロール
5を1本程度取り外し、さらにノズル20、20・・の
間隔を狭めて本数を増やす等の対策を行っていた。
【0010】しかし、前記のガラス板1の上辺と下辺に
ついては前記したように搬送ロール5と交差する位置関
係となるので、上辺と下辺を曲げ成形するノズル20は
図5に示すように、搬送ロール5、5間に設けざるを得
ず、炉内の条件等を調整しても光学歪みの発生を完全に
除去するのは困難であった。
【0011】さらに、クイックサグベンド法において、
ガラス板面に局部的に高温のジェットエアーを吹き付け
ると、軟化したガラス板が変形して波打ち状の光学歪み
が発生しやすいという問題点があり、ロールとロールと
の間隔が数十ミリと狭く、その隙間からガラス面に均一
なエアーを吹き付けることは困難であった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点の
解決を図る、すなわちクイックサグベンド法による車両
用窓ガラスの製造時に、搬送ロールによって搬送される
ガラス板の搬送方向側の対向2辺の端縁部に高温のジェ
ットエアを均一に吹き付けることができ、光学歪みの発
生も防止できることを目的としたものである。
【0013】すなわち、本発明は、加熱により軟化した
ガラス板を高温のジェットエア流によって浮上させ、上
方に設けた曲げ型の下面に押しつけて曲げ成形するガラ
ス板の曲げ成形方法において、搬送されるガラス板の搬
送方向の対向2辺の端縁の下方に配設するノズルを、ガ
ラス板の端縁真下で搬送ロール間の略中心位置で噴射方
向を垂直上方に設けた各ノズル位置の上流または下流に
噴射方向を斜め上方に向けた斜めノズルを設け、該斜め
ノズルによって噴出されたジェットエアが搬送ロール間
を通過して、垂直方向に向けたノズルにより噴射された
エア圧力の低い部分を補うようにして、ガラス板面への
ジェットエアの圧力分布が均一となるようにした曲げガ
ラス板の成形方法である。
【0014】また、本発明は、前記噴射方向を垂直上方
に設けた各ノズルの上流または下流に設けた上流側斜め
ノズルと下流側斜めノズルの各噴射方向として上流側斜
めノズルは下流側斜め上方を、下流側斜めノズルは上流
側斜め上方を搬送ロール間を通過するように噴射させ
て、両方の斜めノズルの噴射方向を交差させるようにし
た上述の曲げガラス板の成形方法である。
【0015】さらに本発明は、前記各ノズルによって噴
射されたジェットエア同士が衝突しないような位置に斜
めノズルを配置した上述の曲げガラス板の成形方法であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、図1に示すように、搬
送ロール5によって加熱曲げ炉内を搬送しながら軟化点
温度に達したフラットなガラス板1を炉内の所定位置で
停止させ、停止したガラス板の下方に配置し、上方に向
けて噴射する複数のノズルによって高温のジェットエア
を噴射させて該ガラス板1を浮上させ、浮上した該ガラ
ス板1の上方に配置され、その下方面が凸状に湾曲した
曲げ型(モールド)4の下面に前記ガラス板1を押しつ
けて、前記曲げ型4の下面形状に合わせた湾曲ガラス板
1を製造するものである。
【0017】前記曲げ型4の下面には図示しないが複数
の吸引孔が設けられ、別途設けられた図示しない吸引装
置に連通しており、ガラス板1を曲げ型4の下面に吸着
できるようにさせるものである。
【0018】また、前記複数のノズルは、図2に示すよ
うに、ガラス板1の下面の周縁部と中央域に亘ってジェ
ットエアを上方に噴射する複数のノズルが設けられてい
るが、特に搬送ロールによって取付本数に制約を受ける
位置、つまり搬送ロールの長手方向と交差するガラス板
の上辺と下辺に噴射するように設けるノズルについて
は、従来公知の例えば、アスピレータ型のノズル20を
図2に示すように配設した。
【0019】つまり、ガラス板の端縁真下で搬送ロール
間の略中心位置で噴射方向を図1の矢印aで示すように
垂直上方に設けた各ノズル位置の上流または下流に噴射
方向を矢印bで示す斜め上方に向けた斜めノズルを設
け、該斜めノズルによって噴出された高温のジェットエ
アが搬送ロール間を通過して、垂直方向に向けたノズル
により噴射されたエア圧力の低い部分を補うように、ガ
ラス板を搬送する搬送ロールと交差する方向の対向2辺
の端辺へジェットエアを噴出するように配置した。
【0020】要するに、搬送ロール5によって搬送され
るガラス板1が、搬送ロール5と交差する上辺と下辺に
向けて噴射させるノズルについては、搬送ロール5、5
間に設けざるを得ないため本数も制限され、エアの噴出
圧力が局部的に強いと、該部分の圧力分布が高くなり、
エアの当たらない部分との差が大きくなって、凹み状の
光学歪みとなり易い。
【0021】このため、ガラス板1の上辺エッジと下辺
エッジ近傍に矢印aで示す垂直上方に噴射するノズル2
0を設けると共に、該ノズルの上流または下流より矢印
bで示す斜め上方に噴射するノズルを設け、前記垂直上
方に噴射するノズルによって噴射されたジェットエアの
圧力の低いところに斜めノズルによって噴射されたジェ
ットエアを噴射するようにして、圧力分布の強いところ
と弱いところのばらつきを減少させ、ガラス板1面に噴
出されるエア圧力を分散させ、均一に分布するようにし
た。
【0022】また、ガラス板の搬送方向の先端側と後端
側の対向2辺の端部位置についてはピッチ間隔を狭めた
複数のノズルを垂直上方に高温のジェットエアを噴射す
るように配置し、それぞれのノズルに高温のジェットエ
アーを供給した。
【0023】つまり、前記加熱により軟化したフラット
なガラス板1は、複数のアスピレータ型ノズルによって
上方に噴出されるジェットエアーにより浮上し、曲げ型
4の下面に押しつけられるが、後部窓ガラスのようなガ
ラス板1の両翼部周辺は湾曲度が大きいので、曲がるに
従ってノズルから遠ざかるため、ノズルから噴出される
ジェットエアの噴出圧力も強くする必要があり、ノズル
間のピッチも狭くして本数を増やしたアスピレータ型ノ
ズルを用いている。
【0024】該フラットなガラス板1は、下方からのジ
ェットエアによって上方に設けた曲げ型4の凸面形状の
下面に押しつけると共に、曲げ型4の下面に設けた複数
の吸引孔によって曲げ型4の下面に吸着保持されるが、
ガラス板1は軟化しているので曲げ型4の下面の湾曲面
形状に沿って湾曲化する。
【0025】このようにしてガラス板1を曲げ型4の下
面に密着させ、一定時間経過により所望の形状に曲げる
と、曲げ型4に吸着保持されたガラス板1の下部に側方
部より図示しないコールドリングとよばれる湾曲した高
温のガラス板1の受取枠を挿入し、受取枠の挿入直後曲
げ型4の吸引解除と下方からのジェットエアの停止によ
って曲げ成形されたガラス板1は、前記コールドリング
上に落下し、コールドリングと共に次工程である急冷強
化工程に搬送され、急冷強化され、所望の形状に湾曲し
た強化ガラスが得られる。
【0026】このように、搬送ロール5によって噴射し
たエアの圧力がばらつくガラス板1の上辺及び下辺部に
おいては、搬送ロール5間では矢印aで示す垂直上方に
向けて噴射させるノズル20と、該垂直上方に向けたノ
ズル20の上流または下流より、矢印bで示す斜め上方
に噴射させた斜めノズル20’によって、ガラス板1の
上辺及び下辺のジェットエアの噴射圧力を均一化し、成
形したガラス板1の曲率および反射像比較を行ったとこ
ろ、本発明のガラス板1の成形方法によって成形したガ
ラス板は、従来の成形方法によって成形した場合に比べ
て、大きな逆反り状の光学歪み、鍋底状の光学歪みもな
く良好であった。
【0027】以上好適な実施の形態について述べたが、
本発明はこれに限定されるものではなく種々の応用が考
えられるものである。
【0028】図3、図4に示す図は、別の実施例の側断
面図、平面図を示す。これは、噴射方向を矢印aで示す
垂直上方としたノズル20に近接した上流と下流に、そ
れぞれ上流側斜めノズル20’と、下流側斜めノズル2
0’を設けるようにしたものである。これらの各ノズル
20’、20’の各噴射方向として、矢印bで示す上流
側斜めノズル20’は下流側斜め上方を、下流側斜めノ
ズル20’は上流側斜め上方を搬送ロール5間を通過す
るように噴射させて、垂直方向に向けたノズル20によ
って噴射されたエア圧力の低い部分へ向けて、前記1つ
または2つの斜めノズル20’の噴射によって補うよう
にして、ガラス板1面へのジェットエアの圧力分布が均
一となるようにした。
【0029】この場合、前記斜めノズル20’によって
噴射されたジェットエア同士が衝突しないような位置と
なるように、斜めノズル20’の位置および噴射角度を
配置するようにした。
【0030】図3、図4に示すように、搬送ロール5
a、5b、5c、5d、5e間には垂直上方に向けたノ
ズル20、20、・・がそれぞれ配置されている。搬送
ロール5bの下方には搬送ロール5aと5b間を通過さ
せ下流側上方に向けた斜めノズル20’と、搬送ロール
5bと5c間を通過させ上流側上方に向けた斜めノズル
20’とが設けられている。
【0031】同様に搬送ロール5dの下方には搬送ロー
ル5dと5e間を通過させ上流側上方に向けた斜めノズ
ル20’が配置されている。
【0032】これら斜めノズル20’、20’、・・
は、垂直上方に噴射するノズル20、20、・・のジェ
ットエアによって、ガラス板面へ噴射される圧力分布の
低い部分にジェットエアを噴射し、圧力不足を補うこと
ができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、自動車用窓ガラスを曲げ成形
するときに、ガラス板を搬送する搬送ロールと交差する
ガラス板の端辺、特に後部用窓ガラスの上辺と下辺につ
いて、搬送ロールの下方にノズルを斜め上方に傾斜させ
た斜めノズルを設け、該斜めノズルから噴射されるジェ
ットエアを搬送ロール間を通過させて、斜めに噴射させ
るようにしたので、従来、搬送ロールによってノズルの
配置が充分にとれなかったり、搬送ロールによって遮ら
れたりしていた該搬送ロール上部付近のガラス板面への
噴射エアーの圧力分布を均一化させることができるよう
になり、曲げガラス成形時の光学歪みを防止できるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の側断面図。
【図2】本発明の実施例のリフトジェット枠の平面図。
【図3】本発明の別の実施例の側断面図。
【図4】本発明の別の実施例のリフトジェット枠の平面
図。
【図5】従来の曲げ方法を説明する側断面図。
【図6】従来のリフトジェット枠の平面図。
【符号の説明】
1 ガラス板 4 曲げ型(モールド) 5 搬送ロール 10 リフトジェット枠 20、20’ ノズル 21 テーパー部 22 円柱部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱により軟化したガラス板を高温のジ
    ェットエア流によって浮上させ、上方に設けた曲げ型の
    下面に押しつけて曲げ成形するガラス板の曲げ成形方法
    において、搬送されるガラス板の搬送方向の対向2辺の
    端縁の下方に配設するノズルを、ガラス板の端縁真下で
    搬送ロール間の略中心位置で噴射方向を垂直上方に設け
    た各ノズル位置の上流または下流に噴射方向を斜め上方
    に向けた斜めノズルを設け、該斜めノズルによって噴出
    されたジェットエアが搬送ロール間を通過して、垂直方
    向に向けたノズルにより噴射されたエア圧力の低い部分
    を補うようにして、ガラス板面へのジェットエアの圧力
    分布が均一となるようにしたことを特徴とする曲げガラ
    ス板の成形方法。
  2. 【請求項2】 前記噴射方向を垂直上方に設けた各ノズ
    ルの上流または下流に設けた上流側斜めノズルと下流側
    斜めノズルの各噴射方向として上流側斜めノズルは下流
    側斜め上方を、下流側斜めノズルは上流側斜め上方を搬
    送ロール間を通過するように噴射させて、両方の斜めノ
    ズルの噴射方向を交差させるようにした請求項1記載の
    曲げガラス板の成形方法。
  3. 【請求項3】 前記各ノズルによって噴射されたジェッ
    トエア同士が衝突しないような位置に斜めノズルを配置
    した請求項1乃至2記載の曲げガラス板の成形方法。
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