JP2001158041A - 積層成形体の成形装置 - Google Patents

積層成形体の成形装置

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健 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂基材と表皮材とからなる積層成形体を2
個取りできる形式の成形装置であって、成形後の表皮材
のハンドワークによるカット作業を廃止でき、しかも、
表皮材のシワ、欠肉等の発生をなくし、成形性を高め
る。 【解決手段】 略矩形状の表皮セット枠60長手方向の
寸法をセパレート刃50の長さよりも短くなるように短
縮化するとともに、表皮セット枠60の短辺60bの中
央にセパレート刃50の干渉を避けるための凹部62を
形成する。そして、セパレート刃50の駆動により、表
皮材12を確実に切断処理するとともに、表皮セット枠
60の短辺60bでは、凹部62を除いた箇所で表皮材
12を支持でき、表皮材12に適切なテンションを付与
して、良好な成形性を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂基材の表面
に表皮材を貼着してなる積層成形体の成形装置に係り、
特に、2個取りタイプのものにおいて、ハンドワークに
よる表皮材のカット作業を廃止でき、かつ表皮材の有効
利用が図れる積層成形体の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図11に示すように、ラゲージル
ームの両側壁に設けられるラゲージサイドトリム1は、
樹脂基材1aと表皮材1bがコールドプレス成形により
一体成形されており、樹脂基材1aとしては、コスト、
成形性、剛性等からポリプロピレン樹脂に木粉フィラー
を混入したPP複合樹脂材料が使用され、表皮材1bと
しては、各種不織布が使用されることが多い。
【0003】そして、上記ラゲージサイドトリム1の成
形工法としては、ラゲージサイドトリム1がラゲージル
ームの両側壁に左右対称に設けられることから、生産性
を考慮して、通常、以下に示す2個取りタイプの成形装
置を使用して成形している。
【0004】すなわち、図12,図13に示すように、
プレス上下型2,3は、左右仕様のプレス上型2a,2
b及びこれに対応する左右仕様のプレス下型3a,3b
に分割されており、成形後、成形体を2分割するため
に、プレス上型2にはプレス上型2と独立して上下方向
に駆動されるセパレート刃4が付設され、これに対応す
るプレス下型3には成形体の切断部分に剪断応力を加え
る受けダイ5が設けられている。
【0005】そして、プレス下型3の外周には、表皮材
1bや樹脂基材1aを保持するためのサポート機構が設
けられている。このサポート機構としては、上下動可能
なロッドレスシリンダ6の上端に設けられている取付用
フランジ6aに表皮の原反形状に略等しい表皮セット枠
7(長辺7a,短辺7b)が載置されており、この表皮
セット枠7のセットピン7aに表皮材1b及び加熱軟化
処理した樹脂基材1aをセットした後、プレス上下型
2,3の型締めにより、プレス成形を行ない、その後、
セパレート刃4を下降操作して、左右仕様のラゲージサ
イドトリム1を分離形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のプ
レス成形工法においては、例えば、図14中点線で示す
外形ラインに沿って表皮材1bが表皮セット枠7上にセ
ットされるが、プレス成形後、セパレート刃4により左
右の成形体が分離され、図14中矢印Xで示す長手方向
と図中矢印Yで示す短手方向とした場合、セパレート刃
4の長さ(図中dで示す)は、表皮材1bの長辺寸法よ
りも短いため、左右の成形体を確実に分離するために、
成形後、表皮材1bの端末部分(図中符号aで示す)を
手作業で切断しており、作業性の大幅な低下を招くとい
う欠点が指摘されている。
【0007】後工程でハンドワークによる切断作業を廃
止するために、例えば図15に示すように、表皮材1b
の長手方向寸法を短縮化して、セパレート刃4の長さ寸
法dよりも短くした場合(図中点線で外形ラインを示
す)、プレス上下型2,3によるプレス成形時に表皮材
1bが表皮セット枠7の短辺7bに保持されないため、
図15中矢印方向に表皮材1bが引き寄せられ、シワ発
生等、成形不良を誘発するという問題点があった。
【0008】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たもので、樹脂基材と表皮材とからなる積層成形体を2
個取りできるタイプの成形装置であって、表皮材のシワ
発生等の成形不良を確実に防止できるとともに、手作業
での表皮材カット作業を不要とした積層成形体の成形装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、加熱軟化処理した樹脂基材と表皮材をプ
レス上下型の型締めにより所要形状にコールドプレス成
形してなる積層成形体の成形装置において、上記成形装
置は、型開き、型締め可能で、かつ積層成形体を2個取
りできるプレス上下型と、積層成形体同士を分割カット
するセパレート刃を備えるセパレート機構と、プレス下
型に設けられ、表皮材をプレス下型の所定箇所に位置決
めできる矩形状の表皮セット枠とから構成され、表皮材
の長辺寸法よりもセパレート刃の長さが長く設定されて
いるとともに、表皮セット枠の短辺には、上記セパレー
ト刃との干渉を回避する凹部が対向状に設けられている
ことを特徴とする。
【0010】そして、本発明によれば、表皮セット枠に
セットされる表皮材の長手方向寸法は、セパレート刃の
寸法より短く設定され、表皮材の長手方向両端部分がセ
パレート刃によりカット処理可能であるため、表皮セッ
ト枠に表皮材をセットした後、加熱軟化処理した樹脂基
材をその上に載置し、プレス上下型の型締めにより所要
形状に成形した後、セパレート刃を下降操作して、左右
の成形体を分離できるように切断処理すれば、表皮材が
完全に2分割され、従来のように後工程で手作業で切断
処理を行なう必要がない。
【0011】更に、表皮材をセットする表皮セット枠の
短辺形状は、セパレート刃との干渉を避けるために、表
皮セット枠の短辺の中央に外側に向く凹部が形成されて
いるため、この凹部を除いた短辺で表皮材を支持するこ
とができるため、プレス成形時、表皮材が金型に過度に
引き寄せられることがなく、表皮材のシワ、欠肉等の発
生がない。
【0012】また、表皮材の長辺寸法は、セパレート刃
の寸法よりも短い寸法に調整されているため、端材の発
生も少ない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層成形体の
成形装置の実施形態について、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0014】図1,図2は本発明に係る成形装置を使用
して成形したラゲージサイドトリムの外観図並びに断面
図、図3乃至図5は本発明に係る成形装置の一実施形態
の構成を示すもので、図3は全体構成の概要図、図4は
プレス下型の斜視図、図5はプレス下型の平面図であ
り、図6乃至図9は本発明に係る成形装置を使用したラ
ゲージサイドトリムの成形工程を示す各説明図、図10
は本発明に係る成形装置における別実施形態のプレス下
型を示す平面図である。
【0015】図1(a)はラゲージルームの右側壁に装
着される右仕様のラゲージサイドトリム10aを示し、
また、図1(b)はラゲージルームの左側壁に装着され
る左仕様のラゲージサイドトリム10bを示す。
【0016】そして、図2において、ラゲージサイドト
リム10は、樹脂基材11と、樹脂基材11の表面に一
体貼着される表皮材12とを有する積層成形体から構成
されており、樹脂基材11としては、コスト、成形性、
剛性等を考慮して、ポリプロピレン樹脂に木粉フィラー
を混入したPP複合樹脂材料をTダイ押出成形機により
シート状に押し出し、その後、シート原反を加熱軟化処
理した後、所望のプレス成形型で所要形状に成形され
る。一方、表皮材12は、ポリエステル繊維、ポリプロ
ピレン繊維の混紡不織布が使用されており、表皮材12
は、樹脂基材11のプレス成形時に一体成形される。
【0017】次に、本発明に係る成形装置20の構成に
ついて、図3乃至図5に基づいて説明すると、成形装置
20は、所定ストローク上下動可能なプレス上型30
と、プレス上型30と対をなすプレス下型40と、プレ
ス上型30の略中央部分、左右仕様のプレス上型30
a,30bを分割できるように延びるセパレート機構
(セパレート刃50とこれを駆動するシリンダ51)
と、表皮材12や樹脂基材11をセットするための表皮
セット枠60とから大略構成されている。
【0018】更に詳しくは、図3に示すように、プレス
上型30は、可動プレート31の下面にそれぞれ左右対
称形状のプレス上型30a,30bが取り付けられてお
り、両者間にセパレート刃50が設定され、このセパレ
ート刃50は、可動プレート31に取り付けられている
シリンダ51により上下動作を行なう。
【0019】一方、上記左右仕様のプレス上型30a,
30bと対応するように、プレス下型40も固定プレー
ト41の上面に左右仕様のプレス下型40a,40bが
設けられており、プレス下型40a,40bの間には、
セパレート刃50の進入を許容できるように開口42が
設けられており、この開口42の側壁面には、セパレー
ト刃50との間で剪断応力を生じさせる受けダイ43が
取り付けられている。
【0020】次に、プレス下型40には、表皮セット枠
60を保持するためのサポート機構として、固定プレー
ト41の左右に3対のロッドレスシリンダ44が立設さ
れており、このロッドレスシリンダ44の上端には、表
皮セット枠60を支持するためのサポートフランジ45
が取り付けられている。
【0021】そして、本発明に係る成形装置20は、プ
レス上下型30,40並びにセパレート刃50について
は従来と同一のものを使用するが、表皮セット枠60に
工夫を施すことにより、実用性を著しく高めたことが特
徴である。
【0022】すなわち、表皮セット枠60は、その上面
に所定ピッチ間隔でセットピン61が取り付けられ、表
皮材12や樹脂基材11を保持する機能をもつととも
に、図4,図5に示すように、表皮セット枠60の長辺
を60a、短辺を60bとした場合、表皮セット枠60
の短辺60bの中央が外方に向け突出する凹部62とし
て形成され、この凹部62によりセパレート刃50の端
末50aが収容され、セパレート刃50の長さ寸法Aに
比べ、表皮セット枠60にセットされる表皮材12の長
辺寸法Bが短く設定され、表皮材12成形後、ハンドワ
ークによる切断工程を廃止できるようになっている。
【0023】更に、表皮材12は、表皮セット枠60に
おける長辺60aの全長並びに短辺60bにおける凹部
62を除いた部位で支持されるため、プレス成形時、表
皮材12が型内に過度に引き込まれることがなく、表皮
材12のシワ、欠肉等の成形不良が発生することもな
い。加えて、表皮材12は、従来のものに比べ長手方向
寸法を短縮化したものを使用するため、材料ロスも少な
く、材料の有効利用も図れる。
【0024】次いで、上記成形装置20を使用して、ラ
ゲージサイドトリム10を成形する工程について説明す
る。尚、図6乃至図9に示すプレス上下型30,40を
長手方向に沿って2分割したものであり、セパレート刃
50や表皮セット枠60の凹部62を図示するようにし
た。
【0025】まず、図6に示すように、プレス上型30
が上昇位置にあるとき、プレス下型40に設けられてい
る表皮セット枠60上に表皮材12をセットピン61に
表皮材12の周縁部分を突き刺すことによりセットす
る。
【0026】また、表皮材12のセット工程において
は、樹脂基材11が基材供給装置70上を搬送されてお
り、基材供給装置70が加熱炉71を通過することによ
り、樹脂基材11は所定温度に加熱軟化処理されてい
る。
【0027】次いで、図7に示すように、基材供給装置
70が型内に進入して樹脂基材11をプレス上下型3
0,40内に搬送し、樹脂基材11を表皮材12の上に
セットした後、基材供給装置70は型内から型外に退避
する。そして、図8に示すように、プレス上型30が所
定ストローク下降して、プレス上下型30,40により
樹脂基材11と表皮材12が所要形状にプレス一体化さ
れる。
【0028】その後、図9に示すように、セパレート機
構のシリンダ51が動作して、セパレート刃50が下降
して、セパレート刃50と受けダイ43の剪断応力によ
り、樹脂基材11と表皮材12とを切断除去して、左右
仕様の成形体(ラゲージサイドトリム10a,10b)
を分離できる。
【0029】このとき、セパレート刃50の長手方向両
端末50aは、表皮材12の端末より外側に位置してい
ることから、表皮材12をセパレート刃50により完全
に切断除去でき、従来のようにプレス成形後に手作業で
カット作業を行なう必要がなく、作業性を大幅に高める
ことができ、成形品10a,10bを型から取り出す脱
型作業も円滑に行なえる。
【0030】次に、図10は、本発明に係る成形装置2
0の別実施形態を示すもので、プレス下型40並びに表
皮セット枠60の構成についてのみ図示して説明する。
すなわち、この実施形態においては、プレス下型40に
ピアス孔46が開設されており、成形と同時にピアスカ
ット処理も行なうことができるとともに、かつ表皮セッ
ト枠60については、短辺60bが製品の外形状に即し
た湾曲状に設定されている。
【0031】従って、プレス成形工程とピアス処理工程
を兼用できるため、更に作業能率を高めることができる
とともに、表皮セット枠60の短辺60bの形状を湾曲
状に設定して、表皮材12に加わるテンションを更に適
切に維持できるため、成形性をより向上させることがで
きるという付随的な利点がある。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る積層成
形体の成形装置によれば、プレス上型のセパレート刃に
より、左右側の成形体を分割処理すれば、表皮材が確実
に2分割されるため、従来のハンドワークによる表皮材
の切断作業を廃止することができ、作業性を高めること
ができるとともに、表皮材は凹部を除いた表皮セット枠
の全周で支持されるため、表皮材のシワ、欠肉等の成形
不良が生じることがなく、成形性を良好に維持すること
ができる。また、表皮材の長手方向寸法を短縮化するこ
とにより、材料の取り都合に優れ、材料の有効利用を図
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形装置を使用して成形したラゲ
ージサイドトリムを示すもので、(a)は右仕様のラゲ
ージサイドトリム、(b)は左仕様のラゲージサイドト
リムをそれぞれ示す外観図である。
【図2】図1に示すラゲージサイドトリムの構成を示す
断面図である。
【図3】本発明に係る積層成形体の成形装置を示す概略
構成図である。
【図4】図3に示す成形装置におけるプレス下型の構成
を示す斜視図である。
【図5】図4中A矢視図である。
【図6】本発明に係る成形装置を使用した積層成形体の
成形方法における表皮材のセット工程を示す説明図であ
る。
【図7】本発明に係る成形装置を使用した積層成形体の
成形方法における樹脂基材の供給工程を示す説明図であ
る。
【図8】本発明に係る成形装置を使用した積層成形体の
成形方法におけるコールドプレス成形工程を示す説明図
である。
【図9】本発明に係る成形装置を使用した積層成形体の
成形方法におけるセパレート刃による切断工程を示す説
明図である。
【図10】本発明に係る成形装置における別実施形態の
プレス下型を示す平面図である。
【図11】ラゲージサイドトリムを示す外観図である。
【図12】従来の成形装置の構成を示す概要図である。
【図13】従来の成形装置におけるプレス下型の構成を
示す斜視図である。
【図14】図13中B矢視図である。
【図15】従来の成形装置を使用した際の不具合点を示
す説明図である。
【符号の説明】
10(10a,10b) ラゲージサイドトリム 11 樹脂基材 12 表皮材 20 成形装置 30(30a,30b) プレス上型 31 可動プレート 40(40a,40b) プレス下型 41 固定プレート 42 開口 43 受けダイ 44 ロッドレスシリンダ 45 サポートフランジ 46 ピアス孔 50 セパレート刃 51 シリンダ 60 表皮セット枠 60a 長辺 60b 短辺 61 セットピン 62 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F208 AA11 AA24 AD16 AG01 AG03 AR12 MA05 MB01 MB22 MC03 MG04 MH06 MJ22 MJ29 MK08 MW01 MW23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱軟化処理した樹脂基材(11)と表
    皮材(12)をプレス上下型(30,40)の型締めに
    より所要形状にコールドプレス成形してなる積層成形体
    (10)の成形装置において、 上記成形装置(20)は、型開き、型締め可能で、かつ
    積層成形体(10)を2個取りできるプレス上下型(3
    0,40)と、積層成形体(10)同士を分割カットす
    るセパレート刃(50)を備えるセパレート機構と、プ
    レス下型(40)に設けられ、表皮材(12)をプレス
    下型(40)の所定箇所に位置決めできる矩形状の表皮
    セット枠(60)とから構成され、表皮材(12)の長
    辺寸法よりもセパレート刃(50)の長さが長く設定さ
    れているとともに、表皮セット枠(60)の短辺(60
    b)には、上記セパレート刃(50)との干渉を回避す
    る凹部(62)が対向状に設けられていることを特徴と
    する積層成形体の成形装置。
  2. 【請求項2】 表皮セット枠(60)の短辺(60b)
    は、積層成形体(10)の製品ラインに沿う湾曲状に形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の積層成
    形体の成形装置。
  3. 【請求項3】 プレス下型(40)にピアス孔(46)
    が開設されるとともに、プレス上型(30)には、上記
    ピアス孔に対応するカット刃が設けられていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の積層成形体の成形装
    置。
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