JP2001157197A - 監視カメラシステム - Google Patents

監視カメラシステム

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JP2001157197A
JP2001157197A JP33468199A JP33468199A JP2001157197A JP 2001157197 A JP2001157197 A JP 2001157197A JP 33468199 A JP33468199 A JP 33468199A JP 33468199 A JP33468199 A JP 33468199A JP 2001157197 A JP2001157197 A JP 2001157197A
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signal
camera
moving object
control device
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JP33468199A
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Yuji Doi
祐治 土肥
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線を少なく保ちつつ、現場の状況を明確
に把握することのできる監視カメラシステムを提供す
る。 【解決手段】 カメラは、遠隔制御装置から開始信号を
受信すると、メモリ223に記憶されている動作信号に
基づいて、モータ217〜219の駆動を制御し、パ
ン、チルト、ズーム等の各動作を行なう。この間、CC
D203により得られる映像信号およびマイク213に
より得られる音声信号は、信号多重化部211に入力さ
れ、それぞれ適切に周波数変調がかけられる。そして、
多重送信が行なわれると共に、各カメラからの信号は、
時分割されて送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視カメラシステム
に関し、特に、共通の信号線の一方にバス状に接続され
た複数のカメラと、他方に接続されたこれら複数のカメ
ラを遠隔制御する制御装置とからなる監視カメラシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、監視カメラシステムにおいて
は、より広いエリアを監視するために、または、一定の
エリアを監視する場合であってもより多くの情報を得る
ために、複数の監視カメラを用いることが多い。この場
合、各カメラ毎に1本の信号線を使用し、これを各カメ
ラに対応した制御装置に接続することが一般的であっ
た。
【0003】図8は、このような複数の信号線を用いた
従来技術における監視カメラシステムの概略を示した構
成図である。本図を参照して、監視カメラシステムは、
カメラ801〜804と、各カメラを制御する制御装置
805〜808と、各カメラからの映像を映し出すモニ
タ809〜812とを備えている。そして、カメラ80
1〜804と制御装置805〜808とはそれぞれ信号
線81〜84により接続されている。
【0004】このように、各カメラ毎に信号線、制御装
置およびモニタが設けられていたため、設置されるカメ
ラの台数分の信号線、制御装置およびモニタが必要とな
っていた。このため、カメラの設置台数が多い場合など
は、コストアップおよび配線工事の困難さが生じるのみ
ならず、美観上も非常に見苦しいものとなっていた。
【0005】このような問題を踏まえて、制御装置およ
びモニタ数を削減した監視カメラシステムが提案されて
いる。図9は、複数のカメラに対して1台の制御装置お
よび1台のモニタを使用する場合の監視カメラシステム
の概略を示した構成図である。
【0006】図9を参照して、監視カメラシステムは、
カメラ901〜904と、制御装置905と、モニタ9
07とを備えている。各カメラ901〜904からの信
号線911〜914は1台の制御装置905に接続され
ており、その映像は1台のモニタ907上に分割して表
示される。すなわち、4台のカメラ901〜904によ
り送られる各映像は、モニタ907の4分割されたA〜
Dの対応する位置にそれぞれ映し出される。
【0007】このような監視カメラシステムにおいて
も、信号線はカメラの数だけ存在するため、カメラの数
が多い場合は配線量も多くなり、工事の困難さおよびコ
ストアップという問題を解消することができなかった。
【0008】そこで、このような問題を解消すべく、特
開平10−257478においては、カメラの設置台数
が多い場合でも配線量を少なく保つための技術が開示さ
れている。これは、複数のカメラに対して1系統の信号
線を使用し、この1系統の信号線に映像信号等を時分割
多重化して送信するというものである。したがって、1
台のモニタには、複数のカメラからの映像が順次映し出
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平10−257478に記載される技術では、現場の
状況を明確に知ることが困難であるという問題が生じて
いた。すなわち、この技術では、1台のモニタに複数の
カメラから時分割して送られてくる映像が、順次表示さ
れるに過ぎないため、監視者がモニタを通して目にする
ことのできる映像は、1台のカメラから得られるものの
みとなる。
【0010】しかも各カメラは固定されているため、得
られる映像は固定された範囲のものとなる。したがっ
て、映像が切り換わるまでの一定時間に監視者が得るこ
とのできる情報は非常に少なく、現場の状況を明確に把
握するには不十分であった。
【0011】十分な情報を得るために複数のカメラから
の映像を同時に、リアルタイムで映し出そうとすると、
複数の信号線が必要となり、前述したような工事の困難
さやコストアップ等という問題が生じることになる。
【0012】本発明はかかる実状に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、信号線を少なく保ちつつ、現場
の状況を明確に把握することのできる監視カメラシステ
ムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のある局面に従うと、共通の信号線にバス状
に接続された複数のカメラと、信号線を介して複数のカ
メラを制御する制御装置とを備え、複数のカメラから得
られる映像信号は信号線上を時分割して送信される、監
視カメラシステムは、制御装置はカメラに、パン、チル
ト、停止、ズームその他の動作を行なわせるための動作
信号を送信する動作信号送信部を備え、カメラは送信さ
れた動作信号に基づいて動作を行なう動作部を備える。
【0014】この発明に従うと、複数のカメラおよび制
御装置は共通の信号線に接続されるため、信号線は1系
統で済むことになる。また、各カメラからの映像信号は
時分割して送信されるが、カメラ自体が、パン、チル
ト、停止、およびズーム等の各動作を行なうことができ
るため、得られる映像は、固定領域の映像ではなく、広
範囲かつ詳細な映像となる。このため、信号線を少なく
保ちつつ、現場の状況を明確に把握することのできる監
視カメラシステムを提供することが可能となる。
【0015】また、好ましくは、前記監視カメラシステ
ムにおいて、カメラは音声を取得するための音声取得部
を備え、音声取得部から取得される音声信号は対応する
映像信号と共に、信号線上を時分割して送信される。
【0016】これによると、時分割されて送信される映
像信号と共に音声信号を得ることができるため、現場の
状況をより明確に知ることが可能となる。
【0017】さらに好ましくは、前記監視カメラシステ
ムにおいて、制御装置は、カメラに開始信号を送信する
開始信号送信部と、開始信号の送信先を切り替える切替
部とをさらに備え、カメラは、制御装置から開始信号を
受信した場合に、所定の監視動作を開始し、所定の監視
動作が終了した場合に、終了信号を制御装置に送信し、
切替部は、制御装置が終了信号を受信した場合に、開始
信号の送信先を切り替える。
【0018】これによると、カメラは開始信号を受けて
所定の監視動作を開始し、所定の監視動作が終了すると
終了信号を送信する。このため、各々のカメラの所定の
監視動作に応じた適切なタイミングで開始信号の送信先
が切り替えられる。
【0019】また、好ましくは、前記監視カメラシステ
ムにおいて、カメラは動作信号送信部から送信される動
作信号を記憶する記憶部を備え、所定の監視動作は記憶
された動作信号に基づく一連の動作である。
【0020】これによると、動作信号送信部から送信さ
れる動作信号はカメラの記憶部に記憶される。このた
め、以後、カメラは、開始信号を受信するのみで記憶さ
れた動作内容に従った一連の動作を行なうことができ
る。したがって、動作信号送信部から逐一動作信号を送
信する必要がなくなり、信号線を他の信号送信等に使用
することが可能となる。
【0021】また、好ましくは、前記監視カメラシステ
ムは、時間的に前後する映像信号の差分データを算出す
る差分データ算出部と、算出された差分データに基づい
て、移動物を検出する移動物検出部とをさらに備え、移
動物検出部により移動物が検出された場合、切替部は算
出された差分データに基づいて、開始信号の送信先を切
り替える。
【0022】これによると、時間的に前後する映像信号
の差分データに基づいて移動物を検出することが可能と
なる。また、差分データに基づいて、開始信号の送信先
が切り替えられるため、移動物を長時間、監視すること
が可能となる。
【0023】また、好ましくは、前記監視カメラシステ
ムは、複数のカメラから送信される映像信号に基づいて
映像を表示する表示部と、移動物検出部により移動物が
検出された場合、表示部上に移動物の軌跡を一定時間表
示する軌跡表示部とをさらに備える。
【0024】これによると、表示部上に移動物の軌跡が
一定時間表示されるため、監視者に対して異常の発見を
促すことになる。また、移動物の発見が容易になると共
に、移動物の移動方向等を予測することも可能となる
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に
おける監視カメラシステム1の全体構成の概略を示す図
である。図1を参照して、監視カメラシステム1は、C
CD等の撮像素子やマイク等が含まれたカメラ101〜
104と、これらのカメラを遠隔制御する制御装置10
5と、カメラ101〜104から送られてくる映像情報
を表示するためのモニタ107とを備えている。
【0026】各カメラ101〜104は共通の信号線1
09にバス状に接続されており、制御装置105はこの
共通信号線109を介して各カメラ101〜104を遠
隔制御する。ここで、各カメラ101〜104には各々
異なるIDが設定されており、制御装置105から送信
される制御信号に付与されたIDと、カメラに設定され
ているIDが一致したときに、該当するカメラが、送信
されてきた制御信号を受けて処理動作を開始する。
【0027】なお、この共通信号線109上は、後で詳
細に説明する通り、映像信号の他に、音声信号、制御信
号等が周波数多重化して伝送される。
【0028】図2は、図1のカメラ101〜104の内
部構成の詳細を説明するためのブロック図である。図2
を参照して、各カメラ101〜104は主として、映像
信号を取得生成する映像取得部20と、音声信号を取得
する音声取得部21と、カメラの動作を制御する動作制
御部22と、映像信号、音声信号および制御信号をそれ
ぞれ周波数変調をかけて多重化する信号多重化部211
とで構成されている。
【0029】映像取得部20は、被写体からの光を電気
信号(アナログ信号)に変換するCCD203と、CC
D203に被写体からの光を結像させるためのレンズ2
01と、CCD203から送られてくる電気信号のノイ
ズを除去しゲインを一定に保つためのCDS/AGC回
路205と、CDS/AGC回路205から送られてく
るアナログの電気信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器207と、デジタル変換された電気信号から色信
号や輝度信号の信号生成処理等を行なう信号処理回路2
09とを含んでいる。
【0030】音声取得部21は、周辺の音声を拾うマイ
ク213と、マイク213により得られた音声信号を増
幅して信号多重化部211に送信するためのアンプ21
5とを含んでいる。
【0031】動作制御部22は、制御装置105から送
信される動作信号を記憶するためのメモリ部223と、
パン動作を行なうためのモータ217と、チルト動作を
行なうためのモータ218と、ズーム動作を行なうため
のモータ219と、これらのモータ217〜219およ
びメモリ部223の制御等を行なうマイクロコンピュー
タ221とを含んでいる。
【0032】信号処理回路209から入力される映像信
号と、アンプ215から入力される音声信号と、マイク
ロコンピュータ221から入力される制御信号は、それ
ぞれ、信号多重化部211において、適切に周波数変調
がかけられ、信号線225を介して、周波数多重送信が
行なわれる。
【0033】図3は、図2の信号多重化部211におけ
る周波数多重化送信を説明するための図である。ここで
は横軸に周波数がとられており、図に示されるように、
電源31と、各々異なる周波数に変調された、制御信号
32、音声信号33、および、映像信号34とが、多重
化されて共通信号線109を伝送される。
【0034】このうち、信号多重化部211で信号が周
波数変調がかけられる信号は、信号多重化部211に、
マイクロコンピュータ221から入力される制御信号3
2、アンプ215から入力される音声信号33、およ
び、信号処理回路209から入力される映像信号34で
ある。
【0035】電源31は、通常12Vの直流電源であ
り、制御装置105から各カメラ101〜104に常時
供給されている。制御装置105と各カメラ101〜1
04間で送受信される制御信号32は、数kHzのキャ
リアにFM変調がかけられており、送受信が必要なとき
のみ、パケットとして送信される。各カメラ101〜1
04の音声取得部21から制御装置105に送信される
音声信号33は、約数100kHzに変調されている。
また、各カメラ101〜104の映像取得部20から制
御装置105に送信される映像信号34は、約数10M
Hzに変調されている。
【0036】このように、各信号は、適切に周波数が変
調されて、共通信号線109上を多重送信されている。
なお、音声信号33および映像信号34は、複数のカメ
ラ101〜104からのものが同時に送信されるのでは
なく、時分割されて順番に送信される。したがって、常
時いずれか1台のカメラからの音声信号33および映像
信号34が送信されている。
【0037】このように、各信号(31〜34)を周波
数多重化し、かつ、各カメラからの音声信号33および
映像信号34を時分割多重化して送信することにより、
各カメラごとに信号線を必要とせず、共通信号線109
のみで信号の送受信を行なうことが可能となる。
【0038】図4は、制御装置105の操作盤のスイッ
チ等の配置例を示す図である。図4を参照して、操作盤
には、各カメラ101〜104のパン動作(水平移動)
の条件を設定するパンツマミ407と、チルト動作(垂
直移動)の条件を設定するチルトツマミ405と、これ
らパン動作およびチルト動作の速度を設定する動作速度
ツマミ401と、ズーム動作(拡大率)を設定するズー
ムツマミ403とが備えられている。
【0039】これらのツマミ(以下、総称して「動作ツ
マミ」という)を調整することにより、各カメラ101
〜104に所望の監視動作を行なわせることができる。
つまり、制御装置105からは、動作ツマミの調整に応
じた動作信号が各カメラ101〜104に送信されるこ
とになる。
【0040】また、操作盤には、各カメラ101に監視
動作を開始させるための開始ボタン409と、監視動作
を終了させるための終了ボタン411と、所定の一連の
監視動作を行なうための制御信号を、各カメラのメモリ
部223に記憶させるためのメモリボタン413と、特
定のカメラを選択するためのID設定スイッチ415と
が備えられている。
【0041】これらの、ボタン、スイッチ、および、動
作ツマミを用いて、カメラ101〜104を操作する方
法の概略を以下に説明する。
【0042】まず、最初は、各カメラに対して、それぞ
れの設置位置や周辺状況に応じた適切な監視動作を覚え
させる作業が行なわれる。すなわち、対象となる監視カ
メラが、ID設定スイッチ415の押下により指定され
る。そして、メモリボタン413の押下、および、動作
ツマミの調整により、指定されたカメラへの適切な監視
動作の記憶作業が行なわれる。
【0043】このようにして、各カメラ毎に適切な監視
動作(動作信号)をメモリ部223に記憶させると、次
回からは、開始ボタン409を押すだけで、各カメラに
その動作を行なわせることができる。つまり、カメラを
動作させる順番は、予め設定されているため、開始ボタ
ン409が押されると、自動的に該当するカメラが、メ
モリ部223に記憶された動作信号に従って、所定のパ
ン、チルト、停止、ズーム等の動作を行なう。したがっ
て、一度カメラに動作を記憶させると、以後は動作ツマ
ミの調整等が不要となり、非常に操作が容易となる。
【0044】また、各カメラに、ID設定スイッチ41
5でもって操作できるモード設定を行なうことにより、
様々な監視動作を別個のモードとして記憶させることも
できる。この場合、その中から特定のモードを指定する
と、必要な監視動作を呼び出すことができる。したがっ
て、モードを指定するのみで、カメラに所望の動作を行
なわせることができ、操作性の一層の向上が図れること
になる。
【0045】なお、このように、所定の監視動作を記憶
させない場合、あるいは、記憶させた場合であっても、
動作ツマミを操作することにより、リアルタイムで各カ
メラの動作を操作させることもできる。
【0046】次に、図5および図6を用いて、監視カメ
ラシステム1の監視動作の流れについて説明する。
【0047】図5は、監視カメラシステム1の監視動作
のメインの流れを示したフローチャートである。図5を
参照して、監視カメラシステム1は、操作盤の開始ボタ
ン409が押されると、監視動作をスタートさせる。
【0048】すなわち、監視ボタン409が押される
と、制御装置105から開始信号が発信される。制御装
置105には、予め開始信号を送信する送信先が設定さ
れているため、開始信号と共にその送信先を指定するI
D情報が各カメラに送信される。そして、送信されたI
D情報と一致するID設定のされているカメラが、この
開始信号を受信することになる。
【0049】開始信号を受信したカメラは、ステップS
501において、一連の監視動作を行なう。すなわち、
ここで、メモリ部223に記憶された、パン、チルト、
停止、ズームの各動作信号に基づいて、適切にカメラ周
辺の監視動作が行なわれる。
【0050】したがって、カメラ自体は固定されたまま
でも、パン・チルト動作を行なうことにより、広範囲な
領域を監視することができる。また、ズーム動作を行な
うことにより、広範囲な領域内の必要な部分について、
詳細に監視することが可能となる。
【0051】このような一連の動作を行ないながら撮像
された像情報は、映像信号として、カメラから共通信号
線109を介して常時、制御装置105に送信される。
この際、映像信号と共に、マイク213により拾われた
音声信号も送信される。
【0052】そして、この一連のメモリされている監視
動作が終了するまで、カメラは監視動作を続け、終了す
ると、終了信号を制御装置105に送信する(ステップ
S503、ステップS505)。
【0053】なお、カメラのメモリ部223に監視動作
が記憶されていない場合は、操作盤の動作ツマミが設定
されている状態のパン、チルト、停止、ズームの動作信
号が、制御装置105からカメラに送られ、開始信号を
受けたカメラがこの動作信号に基づいて監視を行なうこ
とになる。そして、ID設定スイッチ415により次の
カメラのID設定が行なわれるか、あるいは、一定時間
が経過するかにより、カメラの監視動作は終了し、ステ
ップS505で終了信号を発信する。
【0054】終了信号を受信した制御装置105は、ス
テップS507で、予め設定されている順序に従った次
のカメラに対して、開始信号を送信する。すなわち、開
始信号と共に、次のカメラのID情報を各カメラ101
〜104に送信する。
【0055】そして、該当するID設定がされているカ
メラが、ステップS501において、監視動作を開始す
る。
【0056】このようにして、移動物が発見されない限
りは、操作盤の終了ボタン411が押される等するま
で、制御装置105は、これらの処理に従った制御信号
を送受信し、各カメラ101〜104は、順番に、これ
らの処理を繰返すことになる。
【0057】図6は、監視カメラシステム1において、
移動物が検出された場合の処理の流れを示したフローチ
ャートである。この移動物の検出処理は、図5の監視動
作(ステップS501)の割込み処理として、一定時間
ごとに行なわれる。すなわち、図5の監視動作(ステッ
プS501)が行なわれている間中、常に移動物の検出
が行なわれるということである。
【0058】図6を参照して、図5の監視動作中に一定
時間が経過すると、ステップS601において、移動物
が検出されたか否かの判断が行なわれる。この移動物の
有無は、各カメラ内において行なわれる差分データ算出
処理結果により判断される。
【0059】すなわち、各カメラでは、現在の映像デー
タと所定時間前の映像データとの差分データが算出され
る。カメラから得られる映像はパン・チルト動作等によ
り移動しているが、その中でも、他と比較して著しく大
きい差分データが存在する場合に、移動物が存在すると
判断される。
【0060】映像信号の差分データの算出および移動物
の検出は、各カメラに内蔵したソフト等により行なわれ
てもよいし、制御装置105において行なわれるように
してもよい。
【0061】ステップS601において、移動物が存在
すると判断された場合は、ステップS603において、
映像信号と同時にアラーム信号が制御装置105に送信
される。すなわち、制御装置105から開始信号を受け
て現在作動しているカメラは、パン、チルト動作等を行
ないながら、映像信号および音声信号を制御装置105
に送信している。そして、差分データ算出処理結果よ
り、移動物が存在すると判断された場合は、カメラから
アラーム信号が発信される。このアラーム信号は、映像
信号および音声信号と共に共通信号線109を介して制
御装置105に送信される。
【0062】このアラーム信号がカメラから発信されて
いる限り、この移動物の映像を捉えているカメラによっ
て、監視動作が行なわれる。すなわち、ステップS60
5において、アラーム信号の発信が終了したか否かが判
断され、終了したと判断された場合のみ、次のステップ
S607の処理に移行する。そして、終了していないと
判断された場合は、そのまま監視動作が続けられ、映像
データおよび音声データと共に、制御装置105にアラ
ーム信号が送信され続ける。なお、この際、制御装置1
05側でアラームを鳴らすようにしてもよい。
【0063】ステップS605において、アラーム信号
の発信が終了したと判断された場合、すなわち、作動し
ていたカメラから移動物の存在が確認されなくなった場
合は、ステップS607において、移動データから次の
カメラが選択される。移動物の検出の基となる差分デー
タにより、移動物の移動データが求められ、その移動デ
ータにより、移動物に最も近く、かつ移動物の映像を捉
えることが可能な次のカメラが選択される。
【0064】そして、ステップS609において、制御
装置105から、選択されたカメラのID情報を付加し
た開始信号が発信される。そして、図5のステップS5
01の処理に戻り、開始信号を受けた該当するIDのカ
メラが監視動作を開始する。
【0065】この監視動作(図5のステップS501)
においても、移動物の存在を確認することができる場合
は、移動物検出の割込みルーチンのステップS601に
おいて”Yes”と判断されるため、続きの検出割込み
処理が行なわれる。すなわち、発信されたアラーム信号
が映像信号および音声信号と共に制御装置105に送信
され(ステップS603)、アラーム信号の発信が終了
すると、次のカメラが選択され(ステップS605、ス
テップS607)、その選択されたカメラに開始信号が
送信される(ステップS609)。
【0066】一方、移動物が移動を停止するか、または
移動物が監視範囲外に移動してしまいカメラ映像として
捉えることが不可能になるか、いずれかの場合には、移
動物が検出されない。したがって、この場合は、移動物
検出の割込みルーチンのステップS601において
は、”No”と判断されるため、通常の監視動作(図5
のステップS501)が続行される。
【0067】このように、移動物が存在しない場合は、
図5における通常の監視動作が行なわれ、移動物が存在
する場合は、図6における移動物検出の割込み処理ルー
チンが行なわれることになる。
【0068】したがって、通常は、パン・チルト、ズー
ム動作等により広範囲かつ詳細に監視を行なうことがで
き、一旦移動物を発見すると、移動物の映像を捉えるこ
とができるカメラが順次作動し、長時間移動物を映し出
すことができる。
【0069】この際、映像信号のみならず、音声信号も
送信されてくるため、監視者は、より詳細かつリアルに
現場の状況を把握することが可能となる。したがって、
時分割される固定された場所の映像のみにより監視を行
なっていた従来の監視カメラシステムと異なり、より、
詳細に現場の様子を知ることができる。
【0070】図7は、モニタ107上に映し出された不
審者701を示す図である。図7を参照して、不審者7
01は、差分データ算出および移動物検出により、移動
物としてその存在が確認される。この場合、不審者70
1(移動物)が移動する方向を示す軌跡703がモニタ
107上に映し出される。
【0071】不審者701の軌跡703をモニタ107
上に表示する方法としては、スーパーインポーズによる
方法などが用いられる。移動物が発見された場合、その
映像の重心を求める等をして映像をシンプル化し、その
位置を記憶しておく。そして、次の映像と順次重ねて表
示していくことにより、軌跡を表示させる。
【0072】このように、不審者701の軌跡703が
一定時間モニタ107上に表示されると、監視者は直ぐ
に異常状態に気付き、容易に不審者701を発見するこ
とができる。また、不審者の行動を理解し予測すること
ができるため、その後、適切に対処することが可能とな
る。
【0073】以上説明したように、本実施の形態におけ
る監視カメラシステム1では、1系統の信号線を用いる
ため、監視カメラの設置台数が多い場合であっても配線
量を増加させることがない。したがって、工事が非常に
容易となり、コストダウンにも繋がる。また、監視カメ
ラを後から増設する場合であっても、共通の信号線を利
用すればよいため、追加工事が非常に簡単になる。
【0074】さらに、この1系統の信号線において時分
割送信を行なうため、複数のカメラからの映像信号を周
波数多重化して送信する場合とは異なり、映像(あるい
は音声)信号に対して行なう変調処理は同一でよく、全
て同一構成のカメラを使用することが可能となる。した
がって、この点からも大幅なコストダウンが可能とな
る。
【0075】以上の効果とともに、次のような効果を得
ることができる。すなわち、監視カメラが捉える映像
は、従来のように固定されたものではなく、パン、チル
ト、ズーム等の動作により、設置された状況に応じた適
切な映像となっている。このため、監視者は、1台のモ
ニタおよび限られた数のカメラから、より広範囲かつ詳
細な情報を得ることができる。さらに、映像情報ととも
に、音声情報までもが再現されるため、より明確に現場
の状態を把握することが可能となる。
【0076】また、制御装置105において、個々のカ
メラの動作をリアルタイムで遠隔制御できるため、操作
性が非常によい。そして、一度監視動作を記憶させるこ
とにより、次回からの操作が不要となり、操作性は一層
向上する。特に、監視動作を各カメラ内のメモリ部22
3に記憶させることにより、以後は、制御装置105か
らの動作信号が送信不要となり、制御ラインを他の様々
な用途に使用することが可能となる。
【0077】なお、1台のカメラが制御装置105から
の開始信号を受けて監視動作を行なっている場合に、他
のカメラにもパン・チルト動作等を行なわせることがで
きる。実際に映像信号および音声信号等を送信するのは
開始信号を受けた1台のカメラのみであるが、他のカメ
ラにもパン・チルト動作等を行なわせることにより、監
視エリアにいる者に対して、全てのカメラが監視動作を
行なっているように思わせることができる。
【0078】なお、今回示した実施の形態では、図6に
おいて説明したように、移動物の検出割込みは、図5の
監視動作(ステップS501)において一定時間ごとに
行なわれている。しかし、この方法に限られず、たとえ
ば、監視動作と並行して、常に移動の有無の判断が行な
われるようにしてもよい。そして、移動物が存在すると
判断された場合にのみ、割込み処理が入るようにするこ
ともできる。
【0079】つまり、図6を用いて説明すると、ステッ
プS601は、図5のステップS501(監視動作)と
並行して常に行なわれており、移動物が存在すると判断
された場合、すなわち、ステップS601において”Y
es”の場合にのみ、図5の処理において割込みルーチ
ンとして、ステップS603以下の処理が行なわれるよ
うにしてもよい。
【0080】また、今回示した実施の形態では、図6に
おいて説明したように、移動物の検出方法として、差分
データの算出結果を利用するという方法が採られてい
る。この方法には限られず、たとえば、カメラ毎に赤外
線センサ等のセンサを備え、その検出結果に基づいて移
動物を検出するようにしてもよい。
【0081】また、ここでは、各カメラに対する所望の
監視動作(動作信号)は、各カメラに設けられたメモリ
部223において記憶されるようにしているが、制御装
置105にメモリ部を設け、このメモリ部に記憶させる
ようにしてもよい。これにより、カメラにメモリが不要
となりよりコンパクトにすることができる。
【0082】また、今回、図1等において示した構成で
は、カメラの台数を4台としているが、この構成に限ら
れず、何台使用してもよい。
【0083】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって、制限的なものではないと考えるべきであ
る。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
範囲内ですべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における監視カメラシス
テム1の全体構成の概略を示す図である。
【図2】 図1のカメラ101〜104の内部構成の詳
細を説明するためのブロック図である。
【図3】 図2の信号多重化部211における周波数多
重化送信を説明するための図である。
【図4】 制御装置105の操作盤のスイッチ等の配置
例を示す図である。
【図5】 監視カメラシステム1の監視動作のメインの
流れを示したフローチャートである。
【図6】 監視カメラシステム1において、移動物が検
出された場合の処理の流れを示したフローチャートであ
る。
【図7】 モニタ107上に映し出された不審者701
を示す図である。
【図8】 複数の信号線を用いた従来技術における監視
カメラシステムの概略を示した構成図である。
【図9】 複数のカメラに対して1台の制御装置および
1台のモニタを使用する場合の監視カメラシステムの概
略を示した構成図である。
【符号の説明】
20 映像取得部、21 音声取得部、22 動作制御
部、101,102,103,104 カメラ、105
制御装置、107 モニタ、109 共通信号線、2
03 CCD、209 信号処理回路、213 マイ
ク、215 アンプ、217,218,219 モー
タ、221 マイクロコンピュータ、223メモリ部、
211 信号多重化部、401 動作速度ツマミ、40
3 ズームツマミ、405 チルトツマミ、407 パ
ンツマミ、413 メモリボタン、415 ID設定ス
イッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA01 AB00 AB61 AB62 AB65 AB66 AB68 AC69 AC71 AC72 5C054 CF06 CG05 CH08 DA01 EG04 EG08 FC01 FC13 FE13 GB01 HA18 5C084 AA02 AA07 AA08 AA13 BB25 CC16 CC19 DD11 DD42 DD57 FF03 FF16 FF17 FF27 GG01 GG17 GG20 GG24 GG39 GG40 GG42 GG52 GG56 GG57 GG68 GG74 GG78 HH01 HH10 HH13 5C087 AA03 AA09 AA19 AA32 BB03 BB40 BB55 BB56 BB65 BB74 CC51 DD05 EE13 FF01 FF02 FF12 GG02 GG03 GG08 GG13 GG21 GG23 GG30 GG36 GG42 GG57 GG61

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の信号線にバス状に接続された複数
    のカメラと、 前記信号線を介して前記複数のカメラを制御する制御装
    置とを備え、 前記複数のカメラから得られる映像信号は前記信号線上
    を時分割して送信される、監視カメラシステムであっ
    て、 前記制御装置は前記カメラに、パン、チルト、停止、ズ
    ームその他の動作を行なわせるための動作信号を送信す
    る動作信号送信手段を備え、 前記カメラは前記送信された動作信号に基づいて動作を
    行なう動作手段を備えた、監視カメラシステム。
  2. 【請求項2】 前記カメラは音声を取得するための音声
    取得手段を備え、 前記音声取得手段から取得される音声信号は対応する前
    記映像信号と共に、前記信号線上を時分割して送信され
    る、請求項1に記載の監視カメラシステム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記カメラに開始信号
    を送信する開始信号送信手段と、前記開始信号の送信先
    を切り替える切替手段とをさらに備え、 前記カメラは、前記制御装置から前記開始信号を受信し
    た場合に、所定の監視動作を開始し、前記所定の監視動
    作が終了した場合に、終了信号を前記制御装置に送信
    し、 前記切替手段は、前記制御装置が前記終了信号を受信し
    た場合に、前記開始信号の送信先を切り替える、請求項
    1または2に記載の監視カメラシステム。
  4. 【請求項4】 前記カメラは前記動作信号送信手段から
    送信される動作信号を記憶する記憶部を備え、 前記所定の監視動作は前記記憶された動作信号に基づく
    一連の動作である、請求項3に記載の監視カメラシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 時間的に前後する前記映像信号の差分デ
    ータを算出する差分データ算出手段と、 前記算出された差分データに基づいて、移動物を検出す
    る移動物検出手段とをさらに備え、 前記移動物検出手段により移動物が検出された場合、前
    記切替手段は前記算出された差分データに基づいて、前
    記開始信号の送信先を切り替える、請求項3または4に
    記載の監視カメラシステム。
  6. 【請求項6】 前記複数のカメラから送信される映像信
    号に基づいて映像を表示する表示手段と、 前記移動物検出手段により移動物が検出された場合、前
    記表示手段上に前記移動物の軌跡を一定時間表示する軌
    跡表示手段とをさらに備えた、請求項5に記載の監視カ
    メラシステム。
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