JP2001156852A - ネットワークアドレス変換装置 - Google Patents

ネットワークアドレス変換装置

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JP2001156852A
JP2001156852A JP33867899A JP33867899A JP2001156852A JP 2001156852 A JP2001156852 A JP 2001156852A JP 33867899 A JP33867899 A JP 33867899A JP 33867899 A JP33867899 A JP 33867899A JP 2001156852 A JP2001156852 A JP 2001156852A
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Takeshi Kobayashi
武司 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】H.323を用いて音声をIPパケットで伝送
するネットワークにおいて、プライベート・アドレスを
利用する私設網とグローバル・アドレスを利用するイン
ターネットの相互接続を実現する。 【解決手段】前記ネットワークアドレス変換装置は、
H.323プロトコルに対応して、各IPネットワーク
のゲートキーパー間のアドレス要求の転送を行い、アド
レス情報を取得するアドレス変換部と、前記ゲートキー
パー間の呼設定要求の転送を行うとともに、前記アドレ
ス変換部が取得したアドレス情報を参照して、変換情報
の設定を行い、対応した音声用ポートを生成する呼制御
変換部と、前記通信端末から音声信号を受信すると、前
記呼制御変換部が設定した変換情報を参照して、前記生
成した音声ポートを使用して音声信号の転送を行う音声
変換部から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、H.323を用い
て音声をIPパケットで伝送するネットワークにおい
て、プライベート・アドレスを利用する私設網とグロー
バル・アドレスを利用するインターネットの通信接続を
行うH.323プロトコル対応ネットワークアドレス変
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声をIPパケットで伝送するVoIP
(Voice over IP)技術が、企業の内線電
話網のコスト削減手段として脚光を浴びている。VoI
Pを使えば、企業内イントラネットを活用して、内線電
話網、特に国際内線網を構築することができる。インタ
ーネットの発展でIPネットワークに関する市場が大き
く広がり、IPネットワークに関する技術が進歩したこ
とにより、今後VoIPを用いたIP電話は、従来の公
衆交換電話網回線交換サービスに取って代わり、200
3年までには電話通信における43%ほどのシェアをほ
こる巨大市場へと成長する事が予測されている。
【0003】一方、このようなVoIPの世界とは別
に、従来、プライベート・アドレスとグローバル・アド
レスとを相互に変換して通信を行うネットワークにおい
ては、異なるアドレス体系に属するアドレス間の変換を
行う変換装置が用いられている。
【0004】すなわち、企業内で設定されたプライベー
ト・ネットワーク内では、アドレス体系は、保守運用に
便利なように独自に設定したプライベート・アドレスを
用いて通信することができるが、プライベート網から外
部のインターネットを介して通信を行う場合、プライベ
ート・アドレスの指定のみでは通信することができな
い。
【0005】そこで、IPパケットのヘッダのIPアド
レス指定において、上記のようなプライベート・アドレ
スを付与されて送信されたIPパケットのヘッダを終端
して、これを送信先の別のアドレス体系を持つネットワ
ーク(グローバル→プライベート、プライベート→グロ
ーバル)間のアドレス変換を行って、ヘッダ情報を付け
替えて、IPパケットを転送する装置が必要であり、こ
れをネットワーク・アドレス変換装置(NAT:Net
work Address Transration)
という。
【0006】このような、グローバルアドレスで構成さ
れたネットワークに、プライベートアドレスで構成され
たローカルエリアネットワーク(LAN)を接続しよう
とした際に、両ネットワークの間に必要となるアドレス
変換装置については、特開平11−122301号公報
に記載の発明、「アドレス変換接続装置」に、外部から
LAN内部への接続の場合、プライベートアドレスに対
して、IPアドレスの動的割当てを行う装置について開
示されている。
【0007】しかし、現状では、VoIPのプロトコル
が前記アドレス変換機能を通らないなど、ネットワーク
の拡張性に制限がある場合が問題視されている。
【0008】この原因は、VoIPを用いて通信を行
う、ユーザーの私設網などで自由に設定できるプライベ
ート・アドレスと、インターネットで使われるグローバ
ル・アドレスの使い分けに装置実装上、対応しておら
ず、プライベート・アドレスと、グローバル・アドレス
を相互変換するNAT機能を通すとVoIP通信できな
い製品が多い為である。
【0009】以下、この点について説明すると、VoI
Pの規格は、IPネットワークを利用したビデオ会議シ
ステムの枠組みを規定した国際標準のH.323の音声
伝送部分を流用しており、H.323は、インターネッ
トを含むIPベースのネットワーク上で、音声、ビデ
オ、データといった通信基盤を提供するものである。
【0010】ところで、H.323の制御パケットは、
IPヘッダ内のIPアドレスのほかに、送受信側のIP
アドレスとポート番号をセットにしたアドレス情報をパ
ケットのペイロードの部分に格納して送信される。この
情報を「トランスポート・アドレス」と呼ぶ。
【0011】H.323に準拠するVoIPゲートウェ
イ製品の多くは、あて先IPアドレスを、通信相手から
受信したパケットのIPヘッダではなく、ペイロード部
分に格納されている、このトランスポート・アドレスか
ら読み取りを行う。
【0012】しかし、H.323は、既存のNATと相
性が悪い。なぜなら、NATは本来、受信したIPパケ
ットのヘッダのみを終端して、アドレスを付け替えた新
たなヘッダを付与して転送を行うものであるが、H.3
23では上記のべたように、IPアドレスとポート番号
をセットにしたアドレス情報をパケットのペイロードの
部分に格納して転送するものである為、従来のネットワ
ークレイヤまでしか終端しないNATでは、ペイロード
情報を読むことはできない為、アドレス変換動作を正常
に行うことができない。
【0013】以下、この問題点について、図を用いて説
明する。
【0014】図4は、従来技術におけるネットワーク構
成図であり、従来の技術におけるVoIPが利用する
H.323プロトコルが、NATを経由して通信を行な
う場合の説明図である。なお、図に示すゲートキーパー
とは、H.323端末間が通話するためのアドレスを管
理し、LAN上で、呼処理やアドレス変換を行う装置で
あり、回線網での交換機に相当する。
【0015】先に説明したように、VoIPが利用する
H.323プロトコルでは、セッションを確立する際
に、IPヘッダだけでなく、ペイロードと呼ばれるIP
パケットのデータ部分に、IPアドレスやポート番号で
あるトランスポート・アドレスを格納する。被発呼側の
ゲートウェイやIP電話は、通常、このトランスポート
・アドレスを読んで、発呼側に応答するが、上記のよう
に従来のNATでは、トランスポート・アドレスの読み
取りを行わない為、適切な宛先に転送することができな
い。
【0016】すなわち、図4(1)に示すように、プラ
イベート・アドレスを使用するLANA内の端末Aが、
インターネットなどを介して別のプライベート・ネット
ワークを構成するLAN Bにある端末Bに対して発呼
を行う場合、端末Aから送信するIPパケットのIPヘ
ッダ上のあて先アドレスに端末Bのプライベート・アド
レスを設定して送信すると、LAN Aと、インターネ
ットを接続するNATでは、LAN Bに属する端末B
に関する情報は保持していない為、グローバル・アドレ
スに変換することができず、従って目標の相手先端末B
に発呼は届かない。
【0017】また図4(2)に示すように、通話先の端
末は、グローバル・アドレスを持っているが、発呼側の
電話機がプライベート・アドレスを使っている場合もや
はり、通信できない。この場合、端末Aから端末Bに対
し発呼は届くものの、通信先の端末Bでは、受信したI
Pパケットの送信元のアドレス、この場合は、端末Aの
プライベートアドレスをみて応答を返すことになる為、
応答パケットが発呼側の端末Aに届かないからである。
【0018】このような、従来のネットワークアドレス
変換装置を経由するとVoIP通信ができないという問
題には、いくつかの解決策が考えられている。
【0019】すなわち、プライベート・アドレスを使用
するIPネットワークとグローバル・アドレスを使用す
るIPネットワークとの間でグローバル・アドレス側の
エンドポイントとプライベート・アドレス側のエンドポ
イントとの間で通話する場合、次の手段が考えられる。
【0020】第1の手段は、エンドポイント側の端末装
置にネットワークアドレス変換装置を通過させるための
仕組みを追加する方法である。すなわち、各端末装置に
おいて、NATを経由して通信を行う場合に、トランス
ポート・アドレスにNATのグローバル・アドレスを入
れ、少なくともインターネットなどに送信できるように
実装するものである。
【0021】第2の手段は、ネットワークアドレス変換
装置にアプリケーションプロキシを導入する。既存のN
ATの他に、NATではできないことをカーバーする為
に、特定のプロトコルを扱うアプリケーション・プロキ
シを導入する方法である。
【0022】第3の手段は、トンネリングにより、プラ
イベートネットワーク同士を接続する方法である。すな
わち、インターネットをまたぐプライベート・ネットワ
ーク間にカプセル化したパケットを通すようにし、あた
かも1つのLANのように利用するものである。すなわ
ち、インターネットの分野で既に知られているように、
プライベートアドレスをヘッダ情報として含むIPパケ
ット自体をペイロードとして含むグローバルアドレスを
有するIPパケットとしてインターネット内を転送し、
宛先のプライベートネットワークで、グローバルアドレ
スを付与されたヘッダを除去し、元のIPパケットを取
り出して通信する方法である。
【0023】第4の手段は、H.323プロトコルを修
正し、ネットワークアドレス変換装置を通過できるよう
にするものである。
【0024】第5の手段は、IPv6(IP vers
ion 6)への切り替えを行うものである。このIP
v6ではアドレス空間が128ビットあり、H.323
プロトコルを扱う端末を全て、IPv6アドレスで統一
すれば、アドレス体系を、プライベートアドレスとグロ
ーバルアドレス別々に設ける必要はない。すなわち、グ
ローバルアドレスに統一して使用すればよい。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のべたこ
れらの手段には、次のような課題がある。
【0026】第1の課題は、ネットワークアドレス変換
装置を通過させるために、エンドポイント側の装置に変
更が必要となるということである。(第1の手段、第4
の手段、第5の手段)このため、通信を行うエンドポイ
ントの装置同志が、同様の機能に対応していなければ、
正常な通信が行えないという問題がある。
【0027】第2の課題は、グローバル・アドレス側の
エンドポイントからプライベート・アドレス側のエンド
ポイントに着信する場合、アドレス応答でプライベート
・アドレスがそのまま返却されるため、グローバル・ア
ドレス側のエンドポイントから着信できないということ
である。(第1の手段、第2の手段、第3の手段、第4
の手段)本発明の目的は、エンドポイントの端末装置に
変更を加えることなしに、IPアドレス体系の異なるI
Pネットワークのエンドポイント間で着信及び通話がで
きるネットワークアドレス変換装置を提供することにあ
る。
【0028】
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は、プライベート
・アドレスとグローバル・アドレスの異なるアドレス体
系を使用する複数のIPネットワークを相互に接続し、
受信したIPパケットのプライベート・アドレスをグロ
ーバル・アドレスに変換して音声信号をIPパケットで
転送を行うH.323プロトコル対応のネットワークア
ドレス変換装置であって、前記ネットワークアドレス変
換装置は、前記IPネットワーク内の通信端末からゲー
トキーパーを経由して送信された外部ネットワークに属
する宛先端末の電話番号を含むアドレス要求を受信する
と、当該アドレス要求に対するグローバルアドレスを管
理するゲートキーパーに転送する手段と、前記ゲートキ
ーパーから返送された前記アドレス要求に対応するグロ
ーバル・アドレスを受信すると、当該宛先端末のグロー
バルアドレスを取得し、この取得したグローバルアドレ
スを電話番号をキー情報としてアドレス変換情報として
登録する手段と、前記通信端末から、前記宛先端末に対
する呼設定要求を受信すると、当該登録したアドレス変
換情報をもとに、音声用ポートを生成して音声通信を行
う手段を有する。
【0030】また、本発明のネットワークアドレス変換
装置は、さらに、前記IPネットワーク内の通信端末か
ら送信された外部ネットワークの宛先端末に対するアド
レス要求を受信すると、隣接するネットワークのアドレ
スを管理するゲートキーパーに、前記アドレス要求を送
信する手段を有する。
【0031】また、前記アドレス要求を受信したゲート
キーパーは、当該アドレス要求に対応するアドレス情報
を保持していない時は、当該アドレス要求を、そのネッ
トワークの、さらに隣接するネットワークのゲートキー
パーに送信を行う手段を有する。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明は、プライベート・アドレ
スを使用するIP(Internet Protoco
l)ネットワークとグローバル・アドレスを使用するI
Pネットワークとの間で用いられるネットワークアドレ
ス変換装置において、グローバル・アドレス側のITU
−TのH.323プロトコルに対応したエンドポイント
とプライベート・アドレス側のエンドポイントとの間で
双方向に着信及び通話できるようにしたことを特徴とし
ている。
【0033】図1は、本発明の実施形態のネットワーク
アドレス変換装置の要部の構成概略と、エンドポイント
間での通話に係る動作を示す説明図である。
【0034】すなわち、図1において、プライベート・
アドレスを使用するIPネットワークNW1は、複数の
エンドポイント(本図では、EP1のみ)、ゲートキー
パーGK1で構成されている。グローバル・アドレスを
使用するIPネットワークNW2は、同様に複数のエン
ドポイント(本図では、EP2のみ)、ゲートキーパー
GK2で構成されている。これらのIPネットワークの
間にネットワークアドレス変換装置NAT30が配置さ
れる。
【0035】本発明のネットワークアドレス変換装置3
0は、アドレス変換部31、呼制御変換部32、音声変
換部33を主な構成として有する。
【0036】アドレス変換部31は、H.323(H.
225/RAS)に対応し、ゲートキーパーGK1と、
ゲートキーパーGK2の間のアドレス要求とアドレス応
答を通過させ、アドレス応答に含まれるエンドポイント
EP2のIPアドレスを取得して保持するとともに当該
ネットワークアドレス変換装置のIPアドレス(IN
1)に置き換えるものである。
【0037】呼制御変換部32は、H.323(H.2
25/Q.931,H.245)に対応し、エンドポイ
ントEP1と、エンドポイントEP2、もしくはゲート
キーパーGK1と、ゲートキーパーGK2の間の呼設定
要求と呼設定応答を通過させ、ネットワークアドレス変
換装置NAT30と、エンドポイントEP1間、および
ネットワークアドレス変換装置NAT30とエンドポイ
ントEP2間の音声用ポートPN1、PN2を生成し
て、双方のエンドポイントに音声用のポート番号として
通知するものである。
【0038】音声変換部33は、呼制御変換部32が設
定した変換情報を参照し、エンドポイントEP1とネッ
トワークアドレス変換装置30間、および、ネットワー
クアドレス変換装置NAT30とエンドポイントEP2
間の音声信号をH.323プロトコル非介在で転送す
る。
【0039】このようにして、本発明では、ネットワー
クアドレス変換装置30がアドレス要求・応答、呼設定
要求・応答、及び音声信号を順次中継するため、IPア
ドレス体系の異なるIPネットワークのエンドポイント
間で着信及び通話ができる。
【0040】次に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0041】図2は発明の実施の形態のシステム構成図
である。
【0042】IPネットワークNW1は、エンドポイン
トEP1とゲートキーパーGK1で構成されている。I
PネットワークNW2は、エンドポイントEP2とゲー
トキーパーGK2で構成されている。IPネットワーク
NW1はプライベート・アドレスを使用し、IPネット
ワークNW2はグローバル・アドレスを使用している。
これらの間にネットワークアドレス変換装置30を配置
している。
【0043】次に、本実施例の動作について図1を参照
して説明する。
【0044】エンドポイントEP2は、ゲートキーパー
GK2に自身の電話番号TE2とIPアドレスIE2を
登録する(S0)。このようにして、各ゲートキーパー
は、常に自ネットワーク内に存在するすべてのエンドポ
イントの電話番号とIPアドレスを管理している。
【0045】エンドポイントEP1がエンドポイントE
P2と通話する場合、エンドポイントEP1は、ゲート
キーパーGK1に電話番号TE2に対応するアドレス要
求を送信する(S1)。ゲートキーパーGK1は、電話
番号TE2に対応するIPアドレスを保持していないた
め、ネットワークアドレス変換装置30に対してアドレ
ス要求を送信する(S2)。ネットワークアドレス変換
装置30は、アドレス変換部31でアドレス要求を受信
し、ゲートキーパーGK1と対向する側のネットワーク
のゲートキーパーGK2に対してアドレス要求を送信す
る(S3)。
【0046】ゲートキーパーGK2は、電話番号TE2
に対応するIPアドレスIE2をアドレス応答に設定
し、返送する(S4)。
【0047】ネットワークアドレス変換装置30はアド
レス変換部31で、ゲートキーパーGK2からアドレス
応答を受信すると、当該アドレス応答に設定されている
電話番号TE2に対応するIPアドレスIE2を抽出し
て、自装置内のアドレス情報に設定記憶する(S5)。
【0048】アドレス応答のIPアドレスIE2をネッ
トワークアドレス変換装置NAT1のIPアドレスIN
1に置き換え、ゲートキーパーGK1に返送する(S
6)。ゲートキーパーGK1は、エンドポイントEP1
にアドレス応答を返送する(S7)。
【0049】エンドポイントEP1は、音声信号用のポ
ートPE1を生成し(S8)、呼設定要求に設定する。
エンドポイントEP1はアドレス応答で返却されたIP
アドレスIN1に対して、呼設定要求を送信する(S
9)。
【0050】ネットワークアドレス変換装置30は呼制
御変換部32でエンドポイントEP1からの呼設定要求
を受信し、呼設定要求中に含まれるエンドポイントEP
2の電話番号TE2に対応するエンドポイントEP2の
IPアドレスIE2を記憶しているアドレス情報より取
得する。さらに、エンドポイントEP2との音声信号用
ポートPN2を生成し、呼設定要求中の音声信号用ポー
トPE1を音声信号用ポートPN2に置き換えを行って
(S10)、エンドポイントEP2に送信する(S1
1)。
【0051】エンドポイントEP2は、呼設定要求を受
信すると音声信号用ポートPE2を生成し(S12)、
呼設定応答に設定して返送する(S13)。
【0052】ネットワークアドレス変換装置30は呼制
御変換部32でエンドポイントEP2からの呼設定応答
を受信すると、エンドポイントEP1との音声信号用ポ
ートPN1を生成し、呼設定応答中の音声信号用ポート
PE2を音声信号用ポートPN1に置き換え(S1
4)、エンドポイントEP1に返送する(S15)。そ
の際、呼制御変換部32は、音声信号用ポートPE1と
音声信号用ポートPN1、音声信号用ポートPN2と音
声信号用ポートPE2の対応を変換情報に設定する(S
16)。
【0053】エンドポイントEP1は、音声信号をIP
アドレスIN1の音声信号用ポートPN1に送信する
(S17)。ネットワークアドレス変換装置NAT30
は、音声変換部33で音声信号を受信すると、変換情報
を参照し(S18)、音声信号用ポートPN1に対応し
た音声信号用ポートPE2と音声信号用ポートPN2を
取得し(S19)、音声信号を音声信号用ポートPN2
経由で音声信号用ポートPE2に送信する(S20)。
エンドポイントEP2は音声信号をネットワークアドレ
ス変換装置30から受信する。
【0054】同様に、エンドポイントEP2は音声信号
をIPアドレスIN2の音声信号用ポートPN2に送信
する。ネットワークアドレス変換装置NAT30は音声
変換部33で音声信号を受信すると、変換情報を参照
し、音声信号用ポートPN2に対応した音声信号用ポー
トPE1と音声信号用ポートPN1を取得し、音声信号
を音声信号用ポートPN1経由で音声信号用ポートPE
1に送信する。エンドポイントEP1は音声信号をネッ
トワークアドレス変換装置30から受信する。
【0055】発明の他の実施例 本発明の他の実施例として、ネットワーク構成について
さらに工夫している。その構成を図3に示す。本図にお
いて、プライベート・アドレスのIPネットワークNW
1とプライベート・アドレスのIPネットワークNW3
の間にグローバル・アドレスのIPネットワークNW2
が接続されている。
【0056】本構成の場合、ネットワークアドレス変換
装置NAT1はゲートキーパーGK1からアドレス要求
を受信すると、図1でゲートキーパーGK2に送信した
のと同様にしてネットワークアドレス変換装置NAT2
に送信する。ネットワークアドレス変換装置NAT2
は、ネットワークアドレス変換装置NAT1からアドレ
ス要求を受信すると、図1でネットワークアドレス変換
装置NAT1がゲートキーパーGK1から受信したのと
同様にしてゲートキーパーGK3にアドレス要求を送信
する。以降、ネットワークアドレス変換装置NAT1と
ネットワークアドレス変換装置NAT2の間で送受信が
追加となるだけで、図1と同様に行う。
【0057】このように、本実施例では、ネットワーク
アドレス変換装置NAT1とネットワークアドレス変換
装置NAT2の間で信号のやりとりを行うことで、プラ
イベート・アドレスのIPネットワークの間にグローバ
ル・アドレスのIPネットワークが入っても、双方向に
着信及び通話ができるという効果が得られる。
【0058】本構成において、プライベート・アドレス
のIPネットワークが3以上で構成してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下に記載するような効果を奏する。
【0060】第1の効果は、アドレス応答の着側エンド
ポイントのIPアドレスにネットワークアドレス変換装
置のIPアドレスを設定しているので、発側エンドポイ
ントが意識することなく、ネットワークアドレス変換装
置に呼設定要求を送信できる。
【0061】第2の効果は、ネットワークアドレス変換
装置で着側エンドポイントの電話番号に対応するIPア
ドレスを一時保存しているので、ネットワークアドレス
変換装置で呼設定信号受信時に高速に着側エンドポイン
トに呼設定要求を中継できる。
【0062】第3の効果は、呼設定要求・応答中の音声
信号用ポート番号をそれぞれネットワークアドレス変換
装置で生成したポート番号に置き換えているので、発着
エンドポイントが意識することなく、ネットワークアド
レス変換装置に音声信号を送信できる。
【0063】第4の効果は、呼設定要求・応答でやりと
りした音声信号用ポート番号の対応をネットワークアド
レス変換装置で保持しているので、ネットワークアドレ
ス変換装置で音声信号受信時にH.323プロトコル非
介在、即ち、IP層で高速に中継できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のネットワークアドレス変換
装置の要部の構成概略と、エンドポイント間での通話に
係る動作を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のシステム構成図である。
【図3】他の実施の形態のネットワーク構成図である。
【図4】従来技術におけるネットワーク構成図である。
【符号の説明】
1、2 IPネットワーク 11、21 エンドポイント(EP) 12、22 ゲートキーパー(GK) 30 ネットワークアドレス変換装置(NAT) 31 アドレス変換部 32 呼制御変換部 33 音声変換部 34a、34b 送受信部 35 IPヘッダ処理部 36 IPパケット生成部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA01 HA08 HB29 HC01 HC13 HD03 HD06 HD09 JA11 KA01 LB02 LB18 MA01 MA12 5K033 AA01 CB01 CB09 DA05 DA06 EC03 5K051 AA03 BB01 CC02 GG02 HH18 JJ04 9A001 BB04 CC06 EE02 JJ25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プライベート・アドレスとグローバル・ア
    ドレスの異なるアドレス体系を使用する複数のIPネッ
    トワークを相互に接続し、前記一のIPネットワークか
    ら受信したIPパケットのアドレス情報を相互に変換を
    行って、他のIPネットワークに対する音声信号の転送
    を行うH.323プロトコル対応のネットワークアドレ
    ス変換装置において、 前記ネットワークアドレス変換装置は、前記一のIPネ
    ットワークに含まれる通信端末から、他のIPネットワ
    ークに属する通信端末についてのアドレス要求を受信す
    ると、当該発呼先通信端末の属するIPネットワークか
    ら当該通信端末のアドレス情報を取得する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークアドレ
    ス変換装置。
  2. 【請求項2】前記IPネットワークは、各々のIPネッ
    トワークに配備されて当該IPネットワーク内のアドレ
    スの管理と呼処理を実行するゲートキーパーとを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のネットワークアドレス
    変換装置。
  3. 【請求項3】プライベート・アドレスとグローバル・ア
    ドレスの異なるアドレス体系を使用する複数のIPネッ
    トワークを相互に接続し、受信したIPパケットのプラ
    イベート・アドレスをグローバル・アドレスに変換して
    音声信号をIPパケットで転送を行うH.323プロト
    コル対応したネットワークアドレス変換装置であって、 前記ネットワークアドレス変換装置は、前記IPネット
    ワーク内の第一のエンドポイントから送信された外部ネ
    ットワークの宛先通信端末に対するアドレス要求を受信
    すると、送信先ネットワークのゲートキーパーから、当
    該アドレス要求に対する送信先の第二のエンドポイント
    についてのグローバルアドレスを取得する手段を有し、 前記第一のエンドポイントには取得した前記第二のエン
    ドポイントのアドレスの替わりに当該ネットワークアド
    レス変換装置の指定アドレスを付加したアドレス応答を
    返送するアドレス変換部とを特徴とする請求項2に記載
    のネットワークアドレス変換装置。
  4. 【請求項4】前記ネットワークアドレス変換装置は、前
    記IPネットワーク内の第一のエンドポイントから当該
    IPネットワークの外部に属する第二のエンドポイント
    の電話番号を含むアドレス要求を受信すると、当該第二
    のエンドポイントのアドレスを管理するゲートキーパー
    に転送する手段と、 前記第二のエンドポイントのアドレスを管理するゲート
    キーパーから前記アドレス要求に対応する第二のエンド
    ポイントのグローバルアドレスを取得すると、当該取得
    したグローバルアドレスを、前記宛先エンドポイントの
    電話番号をキー情報としてアドレス変換情報として登録
    する手段と前記第一のエンドポイントから、前記第二の
    エンドポイントに対する呼設定要求を受信すると、前記
    登録したアドレス変換情報をもとに、音声用ポートを生
    成して音声通信を提供する手段を有することを特徴とす
    る請求項3に記載のネットワークアドレス変換装置。
  5. 【請求項5】前記ネットワークアドレス変換装置は、お
    のおのH.323プロトコルに対応し、各エンドポイン
    トからアドレス要求を受信すると、各IPネットワーク
    のゲートキーパー間のアドレス要求の転送を行って、発
    呼先のエンドポイントのアドレス情報を取得するアドレ
    ス変換部と、 前記アドレス変換部が取得したアドレス情報を参照して
    変換情報の設定を行うとともに、対応した音声信号用ポ
    ートを生成する呼制御変換部と、 前記通信端末から音声信号を受信すると、前記呼制御変
    換部が設定した変換情報を参照して、前記生成した音声
    信号用ポートを使用して音声信号の転送を行う音声変換
    部とを有することを特徴とする請求項4に記載のネット
    ワークアドレス変換装置。
  6. 【請求項6】プライベート・アドレスとグローバル・ア
    ドレスの異なるアドレス体系を使用する複数のIPネッ
    トワークを相互に接続し、受信したIPパケットのプラ
    イベート・アドレスをグローバル・アドレスに変換して
    音声信号をIPパケットで転送を行うH.323プロト
    コル対応したネットワークアドレス変換装置であって、 前記ネットワークアドレス変換装置は、前記IPネット
    ワーク内の通信端末から送信された外部ネットワークの
    宛先端末に対するアドレス要求を受信すると、隣接する
    ネットワークのアドレスを管理するゲートキーパーに、
    前記アドレス要求を送信する手段を有し、 前記アドレス要求を受信したゲートキーパーは、当該ア
    ドレス要求に対応するアドレス情報を保持していない時
    は、当該アドレス要求を、そのネットワークの、さら
    に、隣接するネットワークのゲートキーパーに送信を行
    うことを特徴とする請求項5に記載のネットワークアド
    レス変換装置。
  7. 【請求項7】異なるアドレス体系のIPネットワークを
    相互に接続し、前記それぞれのIPネットワークのエン
    ドポイント相互で音声をIPパケットで伝送するネット
    ワークアドレス変換装置において、 片方のIPネットワークに属する第一のエンドポイント
    から受信した他のIPネットワークに属する第二のエン
    ドポイントの電話番号を含むアドレス要求に基づいて、
    当該第二のエンドポイントのアドレスを取得し、当該取
    得した第二のエンドポイントのアドレスを前記アドレス
    要求に含まれる第二のエンドポイントの電話番号と対応
    させて記憶し、前記第一のエンドポイントには取得した
    前記第二のエンドポイントのアドレスの替わりに当該装
    置の指定アドレスを付加したアドレス応答を返送するア
    ドレス変換部と、 前記第一のエンドポイントから、前記第一のエンドポイ
    ントの音声信号用ポート番号と、前記第二のエンドポイ
    ントの電話番号を含む呼設定要求を当該装置の指定アド
    レスに受信すると、前記第一のエンドポイントの音声信
    号用ポート番号に対応する当該装置における第二のエン
    ドポイント対応音声信号用ポートを生成し、前記第二の
    エンドポイント対応音声用ポート番号を付加した呼設定
    要求を前記第二のエンドポイントの電話番号から求まる
    前記第二のエンドポイントのアドレスに送出し、 前記第二のエンドポイントから、前記第二のエンドポイ
    ントの音声信号用ポート番号を含む呼設定応答を受信す
    ると、前記第二のエンドポイントの音声信号用ポート番
    号に対応する当該装置における第一のエンドポイント対
    応音声信号用ポートを生成し、前記第一のエンドポイン
    ト対応音声信号用ポート番号を付加した呼設定応答を前
    記第一のエンドポイントに返送する呼制御変換部と、 当該装置の前記第一のエンドポイント対応音声信号用ポ
    ートに入力する音声パケットは、前記第二のエンドポイ
    ント対応音声信号用ポートから前記第二のエンドポイン
    トの音声信号用ポート宛てに送出し、当該装置の前記第
    二のエンドポイント対応音声信号用ポートから前記第一
    のエンドポイントの音声信号用ポート宛てに送出する音
    声変換部とを有することを特徴とする請求項6に記載の
    ネットワークアドレス変換装置。
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