JP2001150286A - 工作機械における工作物搬出入装置 - Google Patents

工作機械における工作物搬出入装置

Info

Publication number
JP2001150286A
JP2001150286A JP33716699A JP33716699A JP2001150286A JP 2001150286 A JP2001150286 A JP 2001150286A JP 33716699 A JP33716699 A JP 33716699A JP 33716699 A JP33716699 A JP 33716699A JP 2001150286 A JP2001150286 A JP 2001150286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
work
loading
area
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33716699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4355816B2 (ja
Inventor
Akira Makiuchi
明 牧内
Takeshi Ito
健 伊藤
Yoshifumi Nishisaka
良文 西坂
Shusuke Sano
秀典 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
JTEKT Coating Corp
Original Assignee
CNK Co Ltd Japan
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CNK Co Ltd Japan, Toyoda Koki KK filed Critical CNK Co Ltd Japan
Priority to JP33716699A priority Critical patent/JP4355816B2/ja
Publication of JP2001150286A publication Critical patent/JP2001150286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4355816B2 publication Critical patent/JP4355816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械の安全カバー付き工作物搬出入装置
の改良 【解決手段】 工作機械の少なくとも、工作物搬出入域
・工作物保持域・加工域を全体的に囲うカバーCが枠体
と壁板とから形成され、該カバーを形成する枠体の一部
2,6に工作物搬出入域・工作物保持域間でレール4,
7が平行に且つ上下段差をつけて敷設され、高位置のレ
ール4から懸垂されると共に低位置のレール7に支承さ
れて走行されるように工作物搬送台11が設けられ、工
作物把持部16,17及び工作物把持部昇降手段15
は、工作物搬出入域Rにおいて工作物搬送台の走行方向
に対し直角水平に移動されるように工作物搬送台に設け
られている。工作物搬出入域における工作物把持部及び
工作物把持部昇降手段の工作物搬送台の走行方向に対し
直角水平の移動端位置には搬送コンベアVが設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械におけ
る工作物搬出入装置、特に工作主軸台及び心押台に対す
る工作物搬出入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における工作機械、例えば研
削盤の工作物搬出入装置を図8及び図9に従って説明す
る。ベッドB上に前側のテーブルと後側の砥石台Dとが
設けられ、更にテーブル上にX軸線方向に対向して工作
主軸台S及び心押台Tが設けられた研削盤において、テ
ーブルの工作主軸台S側でベッドBに隣接して、搬出入
ステーションRが設けられている。
【0003】更に、研削盤の前側、即ち作業者側には、
研削盤に隣接して略テーブルの高さの搬送面をもち、研
削盤に沿って主軸軸線L方向(X軸線方向)に走行する
コンベアベルトの搬送コンベアVが設置されている。そ
して、研削盤には、研削液等の飛散の防止及び作業安全
のために、板材構造のカバーCaがベッドB上に設けら
れている。
【0004】カバーCaはテーブル域を覆い、カバーC
aの背面には、X軸線方向に垂直なZ軸線方向に進退す
る砥石台Dを覆う砥石台カバーEが結合され、両者の境
界壁面は欠落して、カバーCaと砥石台カバーEとは同
一空間を形成している。即ち、砥石車GがカバーCaの
空間内に進入するテーブル側への切込み送りが可能であ
る。なお、砥石台カバーEは、カバーCaより幅狭であ
る。
【0005】そして工作物搬出入装置は次のように構成
されている。研削盤のベッドBの後側、即ち搬送コンベ
アVと反対側でベッドBの長手方向の両端域に研削盤よ
り適宜高く、太い支柱51,51が床面に立設され、支
柱51,51の頂部にはブラケット52,52を介して
X軸線方向の横桁53が架設され、横桁53の上面に
は、三者平行にラック54を間にしてレール55,55
が設置されている。
【0006】レール55,55上を走行するように載せ
られた走行体56には、ラック54に噛み合うピニオン
が回転自在に設けられると共に、駆動モータ57が搭載
され、ピニオンの回転軸と駆動モータ57の出力軸とは
直交し、傘歯車機構を介して連結されている。更に、走
行体56からは、搬送コンベアVの上方に達する案内支
持杆58が搬送コンベアVの搬送方向と直交する水平の
Z軸線方向に伸び出しており、案内支持杆58には、移
動体59がZ軸線方向に滑動自在に設けられている。
【0007】そして、移動体59には、上下方向(Y軸
線方向)に滑動自在に昇降杆60が設けられており、昇
降杆60の下端部には、X軸線方向の回転軸回りに割出
し回転する把持ヘッド61が取り付けられている。把持
ヘッド61は、X軸線方向に伸びる工作物Wを把持する
ように、把持爪62をもち、把持爪62は、互いに直角
をなす放射方向に二対設けられ、作業物の方に向く前方
位置と下方に向く下方位置と横桁53の方に向く後方位
置とに割出し回転する。
【0008】工作物搬出入装置の支柱51は、カバーC
aの上方に突出している。そして、Z軸線方向で工作主
軸線上に昇降杆60が位置しているとき、工作物Wを把
持した把持ヘッド61がカバーCaを突抜けて昇降し得
るように、ベッドB上方においてカバーCaには、開閉
され得る扉63が設けられた工作物搬出入口64が形成
されている。
【0009】搬送コンベアVの前に立つ作業者の安全の
ため工作物搬出入装置を遮蔽する工作物搬出入装置用の
カバーCbが設けられている。カバーCbは、搬送コン
ベアVとベッドBとの間に位置するカバーCaの前側面
が上方に延長して形成されている。即ち、カバーCb
は、案内支持杆58の直ぐ下に達するまで上方に伸び、
案内支持杆58のX軸線方向の移動と干渉しないように
段差をつけて、案内支持杆58の前端より更に手前にお
いて更に適宜の高さまで上方に伸びている。
【0010】作業者の頭上をオーバーハングした段差部
Cb1は、少なくともX軸線方向で主軸台Sの後方位置
において、移動体59及び昇降杆60が搬送コンベアV
上にて工作物Wの搬出入が可能であるようにZ軸線方向
が開口されている。上記の研削盤における工作物搬出入
においては、工作物搬出入カバーCaの工作物搬出入口
64の扉63は開かれた状態にあり、工作物搬出入後の
研削加工時には、扉63閉じられた状態になる。
【0011】上記の工作物搬出入装置において、先ず走
行体56は、搬出入ステーションR上に位置すると共
に、移動体59は前進端位置に、即ち、昇降杆60、即
ち把持爪62は、搬送コンベアV上の未加工の工作物W
の直上になる位置に走行駆動用駆動モータ50の駆動に
より前進する。そして、昇降杆60、即ち把持爪62
は、移動体59に搭載された昇降駆動用のモータにより
下降し、把持ヘッド61の回動と一方の把持爪62の開
閉により、搬送コンベアV上にある未加工の工作物Wを
把持してから、昇降駆動用のモータにより上昇する。
【0012】そして、移動体59は後退端位置に走行駆
動用モータ50の駆動により後退する。即ち移動体59
及び昇降杆60は、段差部Cb1から抜け、把持爪62
に把持された未加工の工作物Wが工作主軸線上になり得
る位置になる。次いで、走行体56は、走行駆動用モー
タ57の駆動により、テーブル上へとX軸線方向に走行
し、把持爪62に把持された未加工の工作物Wが工作主
軸台Sと心押台Tとの間の工作物装着位置の上方に位置
する。
【0013】昇降杆60、即ち把持ヘッド61は、昇降
駆動用のモータにより工作物搬出入口64を通って下降
し、そのとき下向になって空いている方の把持爪62が
開閉して加工済の工作物Wを把持すると共に、把持ヘッ
ド61が所定角度回動して、加工済の工作物Wは、工作
主軸台Sと心押台Tとの間から外され、未加工の工作物
Wを把持した把持爪62は開いて、未加工の工作物Wは
工作主軸台Sと心押台Tとの間に保持される。
【0014】昇降杆60、即ち把持ヘッド61は、昇降
駆動用のモータにより工作物搬出入口64を通って上昇
し、工作物搬出入口64の扉63は閉じられる。そし
て、砥石台Dが前進して砥石車Gにより工作物Wに対し
研削加工が行われると共に、走行体56は、走行駆動用
のモータ57の駆動により、テーブル上をX軸線方向に
走行し、走行体56は、搬出入ステーションR上に位置
すると共に、移動体59は前進端位置に、即ち昇降杆6
0、即ち把持ヘッド61は、搬送コンベアVの直上にな
る位置に走行駆動用のモータ50の駆動により前進す
る。
【0015】昇降杆60、即ち把持ヘッド61は、昇降
駆動用のモータにより下降し、把持ヘッド61の回動と
工作物Wを把持している把持爪62の開放により、加工
済の工作物Wを搬送コンベアV上に載置する。搬送コン
ベアVの走行により加工済の工作物Wは搬出され、次の
未加工の工作物Wが搬入される。かくして、上記の工作
物Wの研削盤に対する装着・離脱が繰り返される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
ける研削盤の工作物搬出入装置には、次のような問題点
がある。 (1)工作物把持搬送手段を2本で支えるので強度を要
する高く太い支柱51,51が床面に立設されているの
で、必要な床面積が広くなる上、支柱自体もコスト高で
ある。
【0017】(2)研削液等の飛散の防止及び作業安全
のためのカバーCaの他に、作業者の安全のため工作物
把持搬送手段を遮蔽するカバーCbが上下関係で別に設
けられているため、二重構造となり無駄な部分が生じ、
且つ両者の接続部分に隙間などが生じ、安全面に問題が
ある。
【0018】(3)工作物把持搬送手段において、走行
体56から搬送コンベアVの上方に達する案内支持杆5
8が搬送コンベアVの搬送方向と直交する水平のZ軸線
方向に、即ち作業者の方へ伸び出し、移動体59を支持
する案内支持杆58が走行体56と共にX軸線方向に走
行するので、カバーCbも作業者の方に突出することに
なり、その突出分だけ作業者が研削盤から離れることに
なり、作業性が悪い上、カバーCbの占めるスペースも
大きくなる。
【0019】(4)移動体59を支持する案内支持杆5
8は片持ち梁で剛性上弱いので、走行において振動など
が生じ、案内支持杆58、即ち走行体56の走行速度が
制限される。
【0020】(5)横桁53はラック54を間にしてレ
ール55,55が載置されているので太くなり、その太
い横桁53が砥石台の砥石車の上方に位置するので、砥
石車の交換に際し障害となる。この発明は、上記の問題
を解消した工作機械における工作物搬出入装置を提供す
るものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明の工作機械にお
ける工作物搬出入装置は、一つの形式としては、工作機
械の少なくとも、工作物搬出入域・工作物保持域・加工
域を全体的に囲うカバーが枠体と壁板とから形成され、
該カバーを形成する枠体の一部に工作物搬出入域・工作
物保持域間でレールが平行に敷設され、該レールに跨っ
て工作物搬出入域・工作物保持域・加工域の上方を走行
されるように工作物搬送台が載置され、工作物搬送台に
工作物把持部及び工作物把持部昇降手段が備えられてお
り、工作物搬送台の工作物把持部は、工作物搬出入域に
おいて工作物搬送台の走行方向に対し直角水平に移動さ
れるように工作物搬送台に設けられている。そして、工
作物搬出入域は、例えば工作物ストッカー又は搬送コン
ベアである。
【0022】又、別の形式としては、工作機械の少なく
とも、工作物搬出入域・工作物保持域・加工域を全体的
に囲うカバーが枠体と壁板とから形成され、該カバーを
形成する枠体の一部に工作物搬出入域・工作物保持域間
でレールが平行に且つ上下段差をつけて敷設され、高位
置のレールから懸垂されると共に低位置のレールに支承
されて走行されるように工作物搬送台が設けられ、工作
物把持部及び工作物把持部昇降手段は、工作物搬出入域
において工作物搬送台の走行方向に対し直角水平に移動
されるように工作物搬送台に設けられている。
【0023】そして、工作物搬出入域における工作物把
持部及び工作物把持部昇降手段の工作物搬送台の走行方
向に対し直角水平の移動端位置には搬送コンベアが設け
られている。
【0024】上記のいずれの形式においても、工作物搬
送台は、平行なレールに沿って走行する第1走行板と、
第1走行板上にレールの敷設方向に対して直角水平方向
に走行可能に案内支持され、工作物把持部及び工作物把
持部昇降手段を支持した第2走行板とから構成されてお
り、第2走行板は、工作物把持部及び工作物把持部昇降
手段が平行なレール間に位置する後退端位置と、高位置
のレールの下方を通過して前記高位置のレールの前方に
はみ出す前進端位置との間を走行するようになってい
る。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における工
作機械、例えば研削盤の工作物搬出入装置を図面に従っ
て説明する。この発明の実施の形態においては、ベッド
B上に前側のテーブルと後側の砥石台Dとが設けられ、
更にテーブル上にX軸線方向に対向して工作主軸台S及
び心押台Tが設けられた研削盤において、テーブルの工
作主軸台S側でベッドBに隣接して、搬出入ステーショ
ンRが設けられている。そして、研削盤には、研削液等
の飛散の防止及び作業安全のために、枠体構造と壁板と
により形成されているカバーCがベッドB上に設けられ
ている。
【0026】この発明の実施の第1形態について、図
1、図2及び図3に従って説明する。テーブル域及び搬
出入ステーションRを覆うカバーCは、工作主軸軸線L
方向(X軸線方向)でテーブル域及び搬出入ステーショ
ンRの横幅を有し、高さは後述の工作物搬出入装置を砥
石台Dより上方に設け得るに十分な高さの直方体で、テ
ーブル域上の第1空間H1とその上部の工作物搬出入装
置走行域の第2空間H2とが形成される。
【0027】カバーCの第1空間H1形成部分の背面に
は、X軸線方向に垂直なZ軸線方向に進退する砥石台D
を覆う大きさ直方体の砥石台カバーEが結合され、両者
の境界壁面は欠落して、カバーCと砥石台カバーEとは
同一空間を形成している。即ち、砥石車Gが第1空間H
1内に進入するテーブル側への切込み送りが可能であ
る。なお、砥石台カバーEは、カバーCより幅狭である
と共に、カバーCの第1空間H1形成部分より適宜低
い。
【0028】カバーCの枠体において、第1空間H1の
前側両端の直立枠材1,1の上端部間及び後側両端の直
立枠材5,5の上端部間に夫々架設された横枠材2及び
横枠材6の上面には第1レール4及び第2レール7が敷
設されている。図2及び図3に示すように、第1レール
4・第2レール7に跨って、ころ付でX軸線方向に走行
する適宜の長さの第1走行板11が載置されている。
【0029】第1走行板11の上面には、両側縁部に
は、長手方向(X軸線方向)に垂直な方向(Z軸線方
向)に平行な第3レール12,12が敷設され、第3レ
ール12,12間には、適宜の幅のZ軸線方向の長孔1
3が上下に貫通して形成されている。そして、第3レー
ル12,12に跨って、ころ付の第2走行板14がZ軸
線方向に走行し得るように載置されている。
【0030】第2走行板14には、上下方向(Y軸線方
向)に滑動自在に昇降杆15が設けられており、第1走
行板11の長孔13を貫通した昇降杆15の下端部に
は、X軸線方向の回転軸回りに割出し回転するように交
換腕16の中心が軸支され、交換腕16の両端には、X
軸線方向に伸びる工作物Wを把持するように開閉する把
持爪17,17が取り付けられている。そして、搬出入
ステーションRは、例えば、ストッカー又はZ軸線方向
走行のコンベアである。
【0031】第1走行板11及び第2走行板14には、
走行駆動用のモータ18,19が設けられ、更に第2走
行板14には、昇降杆15の昇降駆動用のモータ20及
び交換腕回動用・把持爪開閉用のモータが設けらけら
れ、第1走行板11及び第2走行板14並び昇降杆15
は、傘歯車機構及びラック・ピニオン機構を介して各駆
動用のモータ18,19;20により走行又は昇降する
ようになっている。
【0032】走行駆動用のモータ18,19並びに昇降
駆動用のモータ20及び交換腕回動用・把持爪開閉用の
モータは、外部の制御装置(図示しない)にケーブル3
0を介して接続されている。又、研削盤の前側、即ち作
業者側において、カバーCには、上下は横枠材2とテー
ブルのとの間の上下寸法で、主軸台・心押台間の適宜の
横寸法の四辺形の操作開口31が形成され、それには引
戸形の開閉扉32が設けられている。
【0033】上記の工作物搬出入装置において、先ず第
1走行板11は、搬出入ステーションR上に位置すると
共に、第2走行板14は、昇降杆15、即ち把持爪17
が搬出入ステーションR上の未加工の工作物Wの直上に
なるように位置する。そして、昇降杆15、即ち把持爪
17は、昇降駆動用のモータ20により下降し、交換腕
16の回動と一方の把持爪17の開閉により、搬出入ス
テーションRにある未加工の工作物Wを把持する。
【0034】そして、昇降杆15、即ち把持爪17は、
昇降駆動用のモータ20により上昇してから、第2走行
板14は、走行駆動用のモータ19の駆動によりZ軸線
方向に移動し、更に第1走行板11は、走行駆動用のモ
ータ18の駆動により、テーブル上へとX軸線方向に走
行し、把持爪17に把持された未加工の工作物Wが工作
主軸台Sと心押台Tとの間の工作物装着位置の上方に位
置する。
【0035】次いで、昇降杆15、即ち把持爪17は、
昇降駆動用のモータ20により下降し、空いている方の
把持爪17が開閉して加工済の工作物Wを把持すると共
に、交換腕16が所定角度回動して、加工済の工作物W
は、工作主軸台Sと心押台Tとの間から外され、未加工
の工作物Wを把持した把持爪17は開いて、未加工の工
作物Wは工作主軸台Sと心押台Tとの間に保持される。
【0036】昇降杆15、即ち把持爪17は、昇降駆動
用のモータ20により上昇してから、第1走行板11
は、走行駆動用のモータ18の駆動により、テーブル左
端へとX軸線方向に走行し、第1走行板11は、搬出入
ステーションR上に位置する。必要に応じて第2走行板
14も走行駆動用のモータ19の駆動によりZ軸線方向
に移動する。
【0037】そして、昇降杆15、即ち把持爪17は、
昇降駆動用のモータ20により下降し、空いている方の
把持爪17が閉じて搬出入ステーションRにある未加工
の工作物Wを把持する。未加工の工作物Wを把持すると
共に、交換腕16が所定角度回動して、加工済の工作物
Wを把持した把持爪17は開いて、加工済の工作物Wは
搬出入ステーションRの適宜の位置に置かれる。
【0038】なお、第1走行板11及び第2走行板14
の位置制御は、走行駆動用モータ18,19の後部に設
けられた図示しないエンコーダにより第1走行板11及
び第2走行板14の位置を間接的に検知し、その位置検
出信号を図示しない外部の制御装置に入力し、その制御
装置により走行駆動用モータ18,19の駆動を制御す
ることにより行われる。
【0039】第1走行板11及び第2走行板14の位置
の検知は、前記エンコーダによる以外に、所望の停止位
置、即ち搬出入ステーションRの直上及び工作主軸台S
と心押台Tとの間の工作物装着位置の上方において、昇
降杆15が搬出入ステーションRの上で工作物Wの着脱
を行うZ軸線方向の前進端位置及び昇降杆15が工作主
軸軸線Lの上に位置した後退端位置に第1走行板11及
び第2走行板14が位置することを検知するセンサを枠
体2,6やカバーCの壁体又は第1走行板11に設けて
行ってもよい。
【0040】この発明の実施の第2形態について、図
4、図5、図6及び図7に従って説明する。第2形態に
おいては、研削盤の前側、即ち作業者側には、研削盤に
隣接して略テーブルの高さの搬送面をもち、研削盤に沿
って工作主軸軸線L方向(X軸線方向)に走行するコン
ベアベルトの搬送コンベアVが設置されている。
【0041】テーブル域及び搬出入ステーションRを覆
うカバーCは、X軸線方向でテーブル域及び搬出入ステ
ーションRの横幅を有し、高さは後述の工作物搬出入装
置を砥石台Dより上方に設け得るに十分な高さの断面逆
L字形の箱体、即ちテーブル域上の直方体の第1空間H
1の上部に背面側へ突出する同幅・略同高の直方体の第
2空間H2が形成される。
【0042】カバーCの第1空間形成部分の背面には、
X軸線方向に垂直なZ軸線方向に進退する砥石台Dを覆
う大きさ直方体の砥石台カバーEが結合され、両者の境
界壁面は欠落して、カバーCと砥石台カバーEとは同一
空間を形成している。即ち、砥石車Gが第1空間内に進
入するテーブル側への切込み送りが可能である。なお、
砥石台カバーEは、カバーCより幅狭であると共に、カ
バーCの第2空間形成部分の下側に適宜の間隙をあけて
位置する。
【0043】カバーCの枠体において、前側両端の直立
枠材1,1の上端部間に架設された横枠材2の上面には
頂面の壁板3の下に適宜の間隔をあけて第1レール4が
敷設され、第1空間H1の背面両端の直立枠材5,5の
第2空間H2の底面位置間に架設された横枠材6の上面
には第2レール7が敷設されている。
【0044】図4及び図7に示すように、第1レール4
の上には、ころ付でX軸線方向に走行する適宜の長さ
(搬出入ステーションRの幅に対応する長さ)の第1走
行材8が載置され、第2レール7の上には、第1走行材
8同様の第2走行材9が載置されている。第1走行材8
の両端に上端が鉤部10a,10aとなって係合して固
着され、垂下した吊下材10,10の下端は、第2走行
材9の高さに達し、互に対向した鉤部10b,10bに
形成されている。
【0045】そして、第2走行材9と鉤部10b,10
bとに跨って第2空間H2の奥行き一杯の第1走行板1
1が架設されている。即ち、第1走行板11は、第2空
間H2内で第1走行材8及び第2走行材9を介して第1
レール4及び第2レール7上をX軸線方向に走行し得
る。
【0046】第1走行板11の上面の両側縁部には、Z
軸線方向の平行な第3レール12,12が敷設され、第
3レール12,12間には、前側には開口した適宜の幅
のZ軸線方向の長孔13が上下に貫通して形成されてい
る。第3レール12,12に上には、ころ付でZ軸線方
向に走行し得る第2走行板14が載置されている。
【0047】第2走行板14の前端部には、上下方向
(Y軸線方向)に滑動自在に昇降杆15が設けられてお
り、第1走行板11の長孔13を貫通した昇降杆15の
下端部には、X軸線方向の回転軸回りに割出し回転する
ように交換腕16の中心が軸支され、交換腕16の両端
には、X軸線方向に伸びる工作物Wを把持するように開
閉する把持爪17,17が取り付けられている。第2走
行板14の走行において、その前進端位置は、昇降杆1
5が搬送コンベアV上になる位置であり、後退端位置
は、昇降杆15が工作主軸軸線L上になる位置である。
【0048】即ち、後退端位置から前進端位置への走行
は、図7の概略図に示すように、第2走行板14の前端
部が平行な横枠材2,6間に位置する状態から、横枠材
2の前方にはみ出した状態となる。その際、第2走行板
14に設けられた昇降杆15が横枠材2の下部を通過し
て前方に位置することができるように横枠材2と第1走
行板11及び吊下材10との間に空間Fが設けられてい
る。
【0049】そして、第1走行板11及び第2走行板1
4には、走行駆動用のモータ18,19が設けられ、更
に第2走行板14には、昇降杆15の昇降駆動用のモー
タ20及び交換腕回動用・把持爪開閉用のモータが設け
らけられ、第1走行板11及び第2走行板14並び昇降
杆15は、傘歯車機構及びラック・ピニオン機構を介し
て各駆動用のモータ18,19;20により走行又は昇
降するようになっている。
【0050】なお、前述した第2走行板14の前進端位
置及び後退端位置の検出は、走行駆動用モータ19の後
部に設けた図示しないエンコーダによって検知してもよ
いし、又は第1走行板11に位置検出センサを設けて検
出してもよい。又、、第1走行板11のX軸線方向移動
及び昇降杆15の昇降も同様の手段により検知すること
により位置制御が行われる。
【0051】走行駆動用のモータ18,19並びに昇降
駆動用のモータ20及び交換腕回動用・把持爪開閉用の
モータは、外部の制御装置(図示しない)にケーブル3
0を介して接続されている。カバーCは、第2空間H2
の左端に位置した搬出入ステーションRに対応するX軸
線方向の長さに相当する部分が搬送コンベアVの上方に
オーバーハング状になるように前側に搬送コンベアVの
幅(Z軸線方向長さ)に略相当する長さだけ突出するよ
うに突出部C1をもつように形成されている。
【0052】カバーの突出部C1は下面のみ欠如してお
り、第2走行板14及び昇降杆15が搬送コンベアV上
になる前進端位置へ前進し得るようになっている。又、
研削盤の前側、即ち作業者側において、カバーCには、
上下は横枠材2とテーブルのとの間の上下寸法で、主軸
台・心押台間の適宜の横寸法の四辺形の操作開口31が
形成され、それには引戸形の開閉扉32が設けられてい
る。
【0053】上記の工作物搬出入装置において、先ず第
1走行板11は、搬出入ステーションR上に位置すると
共に、第2走行板14は前進端位置に、即ち昇降杆1
5、即ち把持爪17は搬送コンベアV上の未加工の工作
物Wの直上になる位置に走行駆動用のモータ19の駆動
により前進する。
【0054】そして、昇降杆15、即ち把持爪17は、
昇降駆動用のモータ20により下降し、交換腕16の回
動と一方の把持爪17の開閉により、搬送コンベアV上
にある未加工の工作物Wを把持してから、昇降駆動用の
モータ20により上昇する。そして、第2走行板14は
後退端位置に走行駆動用のモータ19の駆動により後退
する。即ち第2走行板14及び昇降杆15は、カバーの
突出部C1から抜け、把持爪17に把持された未加工の
工作物Wが工作主軸線上になり得る位置になる。
【0055】次いで、第1走行板11は、走行駆動用の
モータ18の駆動により、テーブル上へとX軸線方向に
走行し、把持爪17に把持された未加工の工作物Wが工
作主軸台Sと心押台Tとの間の工作物装着位置の上方に
位置する。そして、昇降杆15、即ち把持爪17は、昇
降駆動用のモータ20により下降し、そのとき下向にな
って空いている方の把持爪17が開閉して加工済の工作
物Wを把持すると共に、交換腕16が所定角度回動し
て、加工済の工作物Wは、工作主軸台Sと心押台Tとの
間から外され、未加工の工作物Wを把持した把持爪17
は開いて、未加工の工作物Wは工作主軸台Sと心押台T
との間に保持される。
【0056】次いで、昇降杆15、即ち把持爪17は、
昇降駆動用のモータ20により上昇してから、第1走行
板11は、走行駆動用のモータ18の駆動により、テー
ブル上をX軸線方向に走行し、第1走行板11は、搬出
入ステーションR上に位置すると共に、第2走行板14
は前進端位置に、即ち昇降杆15、即ち把持爪17は搬
送コンベアVの直上になる位置に走行駆動用のモータ1
9の駆動により前進する。
【0057】そして、昇降杆15、即ち把持爪17は、
昇降駆動用のモータ20により下降し、交換腕16の回
動と工作物Wを把持している把持爪17の開放により、
加工済の工作物Wを搬送コンベアV上に載置する。搬送
コンベアVの走行によりし加工済の工作物Wは搬出さ
れ、次の未加工の工作物Wが搬入される。かくして、上
記の工作物Wの研削盤に対する装着・離脱が繰り返され
る。
【0058】上記のような構成であるため、ベッドBの
前方側で工作物Wの搬出入を行う際には、工作物Wの搬
出入位置のカバーのみが作業者側に突出し(C1)、他
の箇所のカバーC、即ち、作業者が主に作業に従事する
位置のカバーは突出することがない。
【0059】従って、カバー突出部C1を作業者の背丈
以上に設定する必要がないため、機械全体がコンパクト
になる。又、従来のように作業者の頭上を搬送装置が移
動することがないため、安全性が向上すると共に、作業
者の加工位置への接近性が良好となる。
【0060】
【発明の効果】この発明の工作機械の工作物搬出入装置
は、カバーを構成する枠体を利用して構成されているの
で、構造材が軽便であり、製造が容易であり、製造コス
トも低廉である。更に大きさもコンパクトで必要な床面
積が広がらないので、経済的である。
【0061】カバーが工作機械における加工での加工液
等の飛散の防止と作業安全とのための加工域を覆うカバ
ーであると同時に、作業安全のために工作物搬送手段を
遮蔽するカバーであり、単一空間を構成する構造でしか
も構造的に簡便である。
【0062】従って、作業者の加工個所への接近が安全
をもって可能であり、作業効率を損なわない上、工具交
換を含め保守点検が容易であると共に、一体構造である
ので隙間などが生じないで、安全性が高い。工作物搬送
移動体が両端支持で移動する構造であるので、工作物搬
送移動体の位置決め精度が高く、移動速度を高速化でき
る。
【0063】又、作業者側において、工作物の搬出入を
行う際には、工作物搬出入位置のカバーのみを突出させ
ておくだけで良いので、加工箇所への作業者の工作物へ
の接近性が良いだけでなく、作業者の頭上を搬送装置が
移動することがないので、安全性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態における研削盤の工
作物搬出入装置の正面図ある。
【図2】図1のII−II線における断面側面図(一部
省略)ある。
【図3】この発明の実施の第1形態における研削盤の工
作物搬出入装置の平面図(一部省略)ある。
【図4】この発明の実施の第2形態における研削盤の工
作物搬出入装置の正面図ある。
【図5】図4のV−V線における断面側面図(一部省
略)ある。
【図6】この発明の実施の第2形態における研削盤の工
作物搬出入装置の平面図(一部省略)ある。
【図7】この発明の実施の第2形態における研削盤のカ
バー及び工作物搬出入装置の枠組構造の斜視部分図であ
る。
【図8】従来の技術における研削盤の工作物搬出入装置
の断面側面図ある。
【図9】従来の技術における研削盤の工作物搬出入装置
の平面図ある。
【符号の説明】
1 直立枠材 2 横枠材 3 壁板 4 第1レール 5 直立枠材 6 横枠材 7 第2レール 8 第1走行材 9 第2走行材 10 吊下材 10a,10b 鉤部 11 第1走行板 12 第3レール 13 長孔 14 第2走行板 15 昇降杆 16 交換腕 17 把持爪 18,19 走行駆動用のモータ 20 昇降駆動用のモータ 21 ケーブル 22 操作開口 23 開閉扉 B ベッド C カバー D 砥石台 E 砥石台カバー G 砥石車 H1 第1空間 H2 第2空間 R 搬出入ステーション S 主軸台 T 心押台 V 搬送コンベア
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 健 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 西坂 良文 愛知県刈谷市野田町場割28番地 株式会社 シイエヌケイ内 (72)発明者 佐野 秀典 愛知県刈谷市野田町場割28番地 株式会社 シイエヌケイ内 Fターム(参考) 3C033 BB00 GG01 HH12 HH22 PP07 3C047 FF01 HH01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の少なくとも、工作物搬出入域
    ・工作物保持域・加工域を全体的に囲うカバーが枠体と
    壁板とから形成され、該カバーを形成する枠体の一部に
    工作物搬出入域・工作物保持域間でレールが平行に敷設
    され、該レールに跨って工作物搬出入域・工作物保持域
    ・加工域の上方を走行されるように工作物搬送台が載置
    され、工作物搬送台に工作物把持部及び工作物把持部昇
    降手段が備えられた工作機械における工作物搬出入装
    置。
  2. 【請求項2】 工作物搬送台の工作物把持部は、工作物
    搬出入域において工作物搬送台の走行方向に対し直角水
    平に移動されるように工作物搬送台上に設けられた請求
    項1に記載の工作機械における工作物搬出入装置。
  3. 【請求項3】 工作物搬出入域は、工作物ストッカー又
    は搬送コンベアである請求項1又は請求項2に記載の工
    作機械における工作物搬出入装置。
  4. 【請求項4】 工作機械の少なくとも、工作物搬出入域
    ・工作物保持域・加工域を全体的に囲うカバーが枠体と
    壁板とから形成され、該カバーを形成する枠体の一部に
    工作物搬出入域・工作物保持域間でレールが平行に且つ
    上下段差をつけて敷設され、高位置のレールから懸垂さ
    れると共に低位置のレールに支承されて走行されるよう
    に工作物搬送台が設けられ、工作物把持部及び工作物把
    持部昇降手段は、工作物搬出入域において工作物搬送台
    の走行方向に対し直角水平に移動されるように工作物搬
    送台に設けられた工作機械における工作物搬出入装置。
  5. 【請求項5】 工作物搬出入域における工作物把持部及
    び工作物把持部昇降手段の工作物搬送台の走行方向に対
    し直角水平の移動端位置には搬送コンベアが設けられて
    いる請求項4に記載の工作機械における工作物搬出入装
    置。
  6. 【請求項6】 工作物搬送台は、平行なレールに沿って
    走行する第1走行板と、該第1走行板上に前記レールの
    敷設方向に対して直角水平方向に走行可能に案内支持さ
    れ、工作物把持部及び工作物把持部昇降手段を支持した
    第2走行板とから構成されている請求項1乃至請求項5
    のいずれかに記載の工作機械における工作物搬出入装
    置。
  7. 【請求項7】 第2走行板は、工作物把持部及び工作物
    把持部昇降手段が前記平行なレール間に位置する後退端
    位置と、高位置のレールの下方を通過して前記高位置の
    レールの前方にはみ出す前進端位置との間を走行する請
    求項6に記載の工作機械における工作物搬出入装置。
JP33716699A 1999-11-29 1999-11-29 工作機械における工作物搬出入装置 Expired - Fee Related JP4355816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33716699A JP4355816B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 工作機械における工作物搬出入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33716699A JP4355816B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 工作機械における工作物搬出入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001150286A true JP2001150286A (ja) 2001-06-05
JP4355816B2 JP4355816B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=18306079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33716699A Expired - Fee Related JP4355816B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 工作機械における工作物搬出入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4355816B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059145A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Mekutoron:Kk 工作機械
JP2010064158A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Yamazaki Mazak Corp 加工装置
KR101285138B1 (ko) * 2011-09-20 2013-08-07 주식회사 이공엔지니어링 슬라브 표면의 부분적 스카핑을 위한 컴팩트 그라인더 머신
CN104385034A (zh) * 2014-08-27 2015-03-04 黑龙江八一农垦大学 一种新型机械加工装置
CN113165130A (zh) * 2018-12-21 2021-07-23 报国股份有限公司 工件搬入搬出装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0492753U (ja) * 1990-12-29 1992-08-12
JPH05261642A (ja) * 1992-03-19 1993-10-12 Yamazaki Mazak Corp 自動加工装置
JPH06126585A (ja) * 1992-10-22 1994-05-10 Mekutoron:Kk 工作機械のローディング装置
JPH07185988A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Murata Mach Ltd ガントリーローダのチャック割り出し装置
JPH1015770A (ja) * 1996-07-07 1998-01-20 Murata Mach Ltd ワーク搬入搬出装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0492753U (ja) * 1990-12-29 1992-08-12
JPH05261642A (ja) * 1992-03-19 1993-10-12 Yamazaki Mazak Corp 自動加工装置
JPH06126585A (ja) * 1992-10-22 1994-05-10 Mekutoron:Kk 工作機械のローディング装置
JPH07185988A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Murata Mach Ltd ガントリーローダのチャック割り出し装置
JPH1015770A (ja) * 1996-07-07 1998-01-20 Murata Mach Ltd ワーク搬入搬出装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059145A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Mekutoron:Kk 工作機械
JP2010064158A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Yamazaki Mazak Corp 加工装置
KR101285138B1 (ko) * 2011-09-20 2013-08-07 주식회사 이공엔지니어링 슬라브 표면의 부분적 스카핑을 위한 컴팩트 그라인더 머신
CN104385034A (zh) * 2014-08-27 2015-03-04 黑龙江八一农垦大学 一种新型机械加工装置
CN113165130A (zh) * 2018-12-21 2021-07-23 报国股份有限公司 工件搬入搬出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4355816B2 (ja) 2009-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9302361B2 (en) Self-loading machining apparatus with a vertical spindle
US9120192B2 (en) Dual-spindle machining apparatus
JP4901884B2 (ja) 工作機械
KR101404467B1 (ko) 자동 드릴링 머신
CN103252685A (zh) 具有a 轴的机床
US4951802A (en) Assembly station, particularly for working on automotive vehicle bodies
CN113070774B (zh) 全自动玻璃上下料磨边清洗生产线
WO2017047394A1 (ja) ガントリ型搬送装置および加工ライン
CN112238266B (zh) 数控滚齿机床
JP2001150286A (ja) 工作機械における工作物搬出入装置
CN112570942A (zh) 一种用于防护型车辆的车身组合焊接***
CN116100092B (zh) 一种用于齿轮铣床的自动上下料设备
JP2000071085A (ja) 熱切断加工装置
JP3388697B2 (ja) レーザ加工装置
JPS6317579B2 (ja)
JP4718056B2 (ja) 鋼材搬送装置
CN218289522U (zh) 对焊法兰零件机床加工的自动上下料搬运装置
JP4372366B2 (ja) ローダとアンローダのアタッチメント交換装置及び交換方法
JP3810388B2 (ja) 両頭側面フライス盤
JPH02243225A (ja) パレット供給装置の位置決め構造
CN220863463U (zh) 一种大型刀具自动上下料***
CN220372874U (zh) 磨床
JPS62173154A (ja) トランスフア装置
CN214350424U (zh) 一种用于防护型车辆的车身组合焊接***
JP3425856B2 (ja) トランスファラインを有する工作機械

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061019

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090710

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4355816

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees