JP2001148156A - デジタルコンテンツの配布・利用方式及び方法 - Google Patents

デジタルコンテンツの配布・利用方式及び方法

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JP2001148156A
JP2001148156A JP33193299A JP33193299A JP2001148156A JP 2001148156 A JP2001148156 A JP 2001148156A JP 33193299 A JP33193299 A JP 33193299A JP 33193299 A JP33193299 A JP 33193299A JP 2001148156 A JP2001148156 A JP 2001148156A
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Shinji Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広く配布される音楽、映像、テキスト、プロ
グラムなどのデジタルコンテンツについての著作権を守
る。 【解決手段】 例えば音楽の場合、全ての音楽データ1
は、楽曲毎のIDを付され、暗号化した状態でCD又は
ネットワークを通じて一般に販売される。音楽データを
購入したユーザが、その音楽データから音楽を再生する
には、機密処理装置5による復号化を必要とする。機密
処理装置5は、ICカードリーダライタ21を内蔵し、
音楽データの復号化の際、音楽データに振られた楽曲I
Dと、ユーザがセットしたICカード7内の楽曲IDと
を照合し、同じIDがあるときだけ復号化を行う。IC
カード7内に楽曲IDの書込みをすることは、著作権者
13の管理下におかれた著作権管理サーバ9だけが可能
である。著作権者13は、ICカード7への書込みの際
に、著作権料支払いなどについて監視を行うことができ
る。機密処理装置5は、復号化したデジタル音楽データ
25を機密処理装置5の外には出さず、変換したアナロ
グ音楽信号のみを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、デジタルコンテン
ツ(デジタルデータ化された音楽、映像、テキスト、プ
ログラムなどのコンテンツ)を記録ディスクやネットワ
ーク信号などに載せて人々に配布し利用に供するための
デジタルコンテンツの配布・利用方式に関わり、より詳
しくは、コンテンツに係る著作権等の権利を確実に保護
できるようにするためのデジタルデータ処理技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば音楽を例にとると、従来、音楽の
著作権使用料は、音楽媒体(例えば、コンパクトディス
ク(CD)やカセットテープなど)の提供者、もしくは
音楽放送者に対して、CDやテープの販売本数や販売額
に見合った額を徴収することにより達成されてきた。
【0003】しかし、最近は、音楽の利用方法が多岐に
わたり、従来の管理方法では困難な局面がでてきた。例
えば、デジタルデータ化された音楽データをインターネ
ットで配信する場合である。この場合、データ配信した
数量の把握が重要となるが、それはデータ配信者の申請
に頼る他なく、これでは確実な方法とは言いがたい。
【0004】この問題に対して、音楽データの暗号化等
を用いて著作権保護を行おうとする提案がなされた。例
えば、特開平07−131452号のものは、共通鍵で暗号化さ
れたデータを、機密処理部内で復号化して開くというも
のである。この場合、配信先の共通健に合わせてデジタ
ルデータを暗号化するのであれば、音楽データは配信先
の者以外利用できないため、著作権管理がかなり正確に
出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平07−13
1452号のものは、購入したCDをデジタルデータとして
インターネット上に公開するなどの方法に対しては無防
備である。現在最大の問題は、個人が購入したCDを勝
手にデジタルデータ化して、インターネット上に公開す
ることにより、著作権者の権利が侵害されていることで
ある。この点について対策を行う事が必要である。
【0006】従って、本発明の目的は、勝手にCDデー
タをコピーして配信するような不正行為を防ぎ、デジタ
ルコンテンツについての権利を守ることができるデジタ
ルコンテンツの配布・利用方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従うデジタルコ
ンテンツの配布・利用方式は、暗号化されたデジタルデ
ータと、このデジタルデータのコンテンツについての利
用権チェック用コードとのセットを配布するためのデー
タ配布媒体と、このデータ配布媒体から前記暗号化され
たデジタルデータと前記利用権チェック用コードを受け
取り、また、前記コンテンツについての利用権をもつ者
のみが取得可能な利用権証明用コードをユーザからの入
力によって受け取り、前記利用権チェック用コードと前
記利用権証明用コードとから、前記ユーザが前記コンテ
ンツについての利用権をもつか否かを判断し、この判断
結果が肯定の場合に前記暗号化されたデジタルデータを
復号化し、この復号化したデジタルデータから前記コン
テンツを再生する機密処理装置とを備える。
【0008】なお、上記データ配布媒体には、CDのよ
うな固体の記録媒体のほか、通信ネットワーク信号など
の様々な形態の情報伝達媒体が含まれる。
【0009】このシステムによれば、配布されたデジタ
ルデータは暗号化されているので、そのままではコンテ
ンツを再生することができない。そして、利用権証明用
コードを取得した者のみが、そのデジタルデータを復号
化してコンテンツを再生することができる。従って、コ
ンテンツの著作権者等の側で、利用権証明用コードのユ
ーザへの提供を適正に管理すれば、個々のユーザ単位で
コンテンツにかかる著作権料の徴収などを的確に行うこ
とができる。
【0010】ユーザが自己の利用権証明用コードを機密
処理装置に入力する方法として、好適な実施形態では、
ユーザが自己の利用権証明用コードを記憶するための記
憶装置を所持し、この記憶装置を機密処理装置に接続す
ることによって、自己の利用権証明用コードを機密処理
装置に入力する。この方法によれば、一般のユーザは、
コンテンツを再生するためにその記憶装置を接続するこ
とが必要だということを知るだけで、そこに記憶されて
いる利用権証明用コードを知ることはない(利用権証明
用コードの存在自体にも気付かないであろう)。よっ
て、配布されたデジタルデータが大量にコピーされて出
回っても、利用権を持たない不特定多数者がデジタルコ
ンテンツを再生する可能性は低く安全である。
【0011】好適な実施形態では、上記記憶装置として
ICカードを使う。ICカードは、複製が困難で機密保
持性が高く且つ内部のデータ改竄も困難であるから、I
Cカードを用いることで、上述したコンテンツの安全性
は非常に高くいなる。
【0012】好適な実施形態では、個々のユーザに対し
ユーザ所望のコンテンツについての利用権を与えて良い
か否かを判断し、この判断結果が肯定の場合にそのユー
ザに対してそのコンテンツについての利用権証明用コー
ドを提供する管理サーバが、コンテンツの著作権者等の
権利者の管理下に設けられる。各ユーザは、入手したデ
ジタルデータのコンテンツについて、管理サーバにアク
セスして、その利用権証明用コードを取得しなければ、
入手したデジタルデータからコンテンツを再生すること
ができない。これにより、著作権者等の権利は、正当な
ユーザ(例えば、デジタルデータの購入証明を持つユー
ザ)だけに利用証明用コードを与えることができるの
で、個々のユーザ単位でコンテンツにかかる著作権料の
徴収などを的確に行うことができる。
【0013】好適な実施形態では、前記管理サーバは、
ユーザの持つICカードに通信ネットワークを通じて又
は直接的に利用権証明用コードを書き込むという方法
で、ユーザに利用権証明用コードを提供する。そのた
め、ユーザに利用権証明用コードを知られることがな
く、コンテンツの利用権管理を安全に行うことができ
る。
【0014】好適な実施形態では、機密処理装置は、復
号化した後のデジタルデータを、機密処理装置の内部で
のみ使用して、機密処理装置の外部には漏らさない。こ
れにより、復号化したデジタルデータが不法にコピーさ
れて出回るという虞がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の構成と動作
を示すブロック図である。
【0016】この実施形態は、音楽のデータ配布と利用
のためのものであるが、この実施形態の説明から、当業
者は映像、テキスト、プログラムなどの他のコンテンツ
の配布と利用のための実施形態について理解できるはず
である。
【0017】1曲又は複数曲の音楽を表したデジタルデ
ータ(音楽データ)1が、予め暗号化された状態で用意
されている。この暗号化された音楽データ1には、各楽
曲毎の識別コード(以下、音楽IDという)が付加され
ている。この暗号化され且つ音楽IDとセットになった
音楽データ1は、例えば音楽CDに記録されていたり、
或いは、例えばウェブサーバに記憶された状態で存在し
ている。
【0018】音楽データの配布業者(例えば、CDショ
ップ業者やネットワーク配信業者)3は、上記音楽CD
をユーザに販売したり、或いは、ウェブサーバから通信
ネットワークを通じて上記音楽データをユーザのコンピ
ュータに配信したりする。こうしてユーザに提供された
音楽データは、暗号化されているので、そのままでは音
楽を再生することはできない。
【0019】ユーザは、上記音楽データを復号化して音
楽を再生するための機密処理装置5を持っている。ま
た、ユーザは、ICカード7を所持している。機密処理
装置5は、汎用のデジタルコンピュータを用いて実現さ
れてもよいし、或いは、専用の装置として作られていて
もよいし、或いは、汎用デジタルコンピュータに搭載さ
れた機能拡張回路として実現されていてもよい。この機
密処理装置5は、ICカードリーダライタ21を備えて
いて、そこにユーザがICカード7をセットすれば、そ
のICカード7にアクセスすることができる。また、こ
の機密処理装置5は、通信ネットワークを通じて、音楽
著作権を管理するための著作権管理サーバ9にアクセス
することができる。この機密処理装置5の機能と動作の
詳細は後に説明する。
【0020】著作権管理サーバ9は、上記のようにして
ユーザに配布された音楽データに含まれる楽曲に係る著
作権を、その著作権者又は著作権管理者(以下、著作権
者等という)13に代わって管理するためのコンピュー
タシステムである。この著作権管理サーバ9は、著作権
管理データベース11を有しており、このデータベース
11は、上記音楽データに付加されたのと同じ各楽曲の
音楽IDを保持している。著作権管理サーバ9がもつ一
つの機能は、ユーザの機密処理装置5から通信ネットワ
ークを通じて、特定の楽曲に係る音楽IDの要求を受け
ると、当該ユーザが当該楽曲を聴く正当権利をもってい
るか否かを判断し、その判断結果が肯定であれば、当該
楽曲の音楽IDを通信ネットワークを通じて当該ユーザ
の機密処理装置5へ送信して、その音楽IDのICカー
ド7への書き込みを当該機密処理装置5に許可(又は指
示)することである。また、この著作権管理サーバ9が
もつ別の機能は、各楽曲の音楽IDについて、それをユ
ーザに提供した履歴(例えば、提供した数量(ユーザ人
数又は提供回数など)や、提供した日付など)を著作権
管理データベース11に蓄積して、著作権者等13から
要求があったとき又は定期的になど必要に応じて、その
提供履歴を著作権者等13に報告することである。
【0021】以下、ユーザのもつ機密処理装置5の機能
と動作について詳しく説明する。
【0022】機密処理装置5は、前述した著作権管理サ
ーバ9との通信機能及びICカードリーダライタ21の
他に、音楽CDや通信ネットワークから読み込んだ暗号
化された音楽データを復号化するための復号部23と、
復号化された音楽データ25をアナログ音楽信号に変換
してアナログ音声を出力する(つまり、音楽を再生す
る)アナログ変換部27とを備える。
【0023】ユーザは音楽CDを購入しただけ、又はウ
ェブサーバから正当に音楽データをダウンロードしただ
けでは、そこに入っている音楽を再生することはできな
い。更に、ユーザは、自分のICカード7を機密処理装
置5のICカードリーダライタ21にセットした上で、
機密処理装置5から著作権管理サーバ9にアクセスし、
購入した音楽CD又はダウンロードした音楽データに入
っている楽曲の音楽IDを、著作権管理サーバ9から機
密処理装置5に送ってもらって、その音楽IDをICカ
ード7に書き込んでおく必要がある。この音楽ID提供
処理を行うときには、機密処理装置5から著作権管理サ
ーバ9へ、要求対象の楽曲を指定した音楽IDの要求
と、ICカード7が正当なものであることを証明するた
めの認証データを送る。すると、著作権管理サーバ9
は、受け取った認証データからICカードが正当か否か
を判断する装置認証を行う。加えて、著作権管理サーバ
9は、要求対象の楽曲に係る音楽データをユーザが正当
に購入したかどうか、つまり、ユーザがその音楽データ
の正当な利用権者か否かを判断するための利用権認証も
行う。その結果、装置認証と利用権認証の双方が成功し
たときのみ、著作権管理サーバ9は、要求された楽曲の
音楽IDを機密処理装置5に送信して、機密処理装置5
に対しその音楽IDをICカード7に書き込むことを許
可(又は指示)する。
【0024】ここで、上記した利用権認証は、例えば次
のような方法で行う。
【0025】(A) 音楽CDなどの媒体で音楽データ
を販売する場合、CDショップ内のマシンから、購入者
のICカード7へ、CDショップのデジタル署名付き領
収書などの購入証明データを書き込む。ユーザは、上記
利用権認証を行う際、ICカード7内の購入証明データ
を、機密処理装置5から著作権サーバ9へ送信し、著作
権サーバ9は受け取った購入証明データに基づいて利用
権認証を行う。或いは、CDショップ内のマシンから著
作権管理サーバ9へ、購入者のICカード7の識別情報
と販売した楽曲の識別情報とを送信し、著作権サーバ9
は、装置認証を行うとき、CDショップ内のマシンから
受け取った上記識別情報と、ユーザの機密処理装置5か
ら受け取った音楽ID要求及びICカード7の識別情報
とから、楽曲とICカード識別情報の双方について一致
するか否かで判断する。
【0026】(B) インターネットのウェブサーバな
どから音楽データの配信を受けた場合は、あおのウェブ
サーバから、配信先の機密処理装置へ、配信元のデジタ
ル署名付き領収書などの購入証明データを送信して、そ
のユーザのICカード7へ書き込む。ユーザは、上記利
用権認証を行う際、ICカード7内の購入証明データ
を、機密購入者のICカード7へ処理装置5から著作権
サーバ9へ送信し、著作権サーバ9は受け取った購入証
明データに基づいて利用権認証を行う。
【0027】以上のようにして、ユーザのICカード7
に楽曲の音楽IDが格納されると、機密処理装置5は初
めて、購入した音楽データから音楽を再生することが可
能になる。すなわち、ユーザは、購入した音楽を聴きた
いとき、機密処理装置5のICカードリーダライタ21
に、自分のICカード7をセットした上で、機密処理装
置5に対して音楽を再生が命じる。すると、機密処理装
置5は、ICカード7から音楽IDを読み込み、その読
み込んだ音楽IDと、再生対象の音楽データに付されて
いる音楽IDとを照合し、一致するか否かを判断する。
その結果、ICカード7内の音楽IDの中に、再生対象
の音楽データの音楽IDと一致したものがあれば、機密
処理装置5内の復号部23が作動して、その音楽データ
(暗号化されてている)の復号化を行う。復号化された
デジタル音楽データ25は、機密処理装置5内の記憶装
置に一旦保持される。その後、機密処理装置5内のアナ
ログ変換部27が、復号済みデジタル音楽データ25
を、アナログ信号に変換してアナログ音声として出力す
る。
【0028】ところで、機密処理装置5内に保持された
復号済みデジタル音楽データ25は、機密処理装置5の
外部に取り出すことは絶対にできない。機密処理装置5
の外部へ出力され得るのは再生されたアナログ音声信号
だけである。これにより、復号済みデジタル音楽データ
25を複製して他の装置で利用することが禁止される。
【0029】上記のシステムによれば、次のような利点
が得られる。
【0030】(A) 楽曲の音楽IDが書き込まれてい
るICカードがないと、その音楽の再生ができず、且
つ、ICカードは偽造困難なので、実質的にICカード
所有者本人しか音楽を再生できず、よって、正当に購入
してない不特定多数人によって自由に音楽が再生される
虞が解消される。
【0031】(B) 音楽IDが書き込まれているIC
カードを持っている正当権利者なら、車の中でも、他人
のオーディオ機器でも、該当する楽曲を聴くことができ
る。
【0032】(C) 音楽データは暗号化された状態で
配布され、そのままでは聴くことができないので、どん
なに大量にコピーして配布しても問題ない。
【0033】(D) ICカードへの音楽IDの書込み
は、著作権者等を代理する権限のある機関しか行えない
ので、誰がどの曲を買ったか、明確に把握でき、著作権
者等は著作料支払などを確実に管理できる。
【0034】以上、本発明の一実施形態を説明したが、
これは本発明を説明するための例示であり、本発明は別
の形態でも実施することができる。例えば、音楽に限ら
ず、映像、テキスト、プログラムなど様々なコンテンツ
についても本発明が適用できる。著作権管理サーバでの
認証の方法として、上に例示した方法以外にも様々な方
法が採用し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成と動作を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1 暗号化された音楽データ 3 音楽データの配布業者(CDショップ業者やネット
ワーク配信業者) 5 機密処理装置 7 ICカード 9 著作権管理サーバ 11 著作権管理データベース 13 著作権者又は著作権管理者(著作権者等) 21 ICカードリーダライタ 23 復号部 25 復号化された音楽データ 27 アナログ変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04H 1/00 E H04L 9/32 H04L 9/00 673E 673A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗号化されたデジタルデータと、このデ
    ジタルデータのコンテンツについての利用権チェック用
    コードとのセットを配布するためのデータ配布媒体と、 前記データ配布媒体から前記暗号化されたデジタルデー
    タと前記利用権チェック用コードを受け取り、また、前
    記コンテンツについての利用権をもつ者のみが取得可能
    な利用権証明用コードをユーザからの入力によって受け
    取り、前記利用権チェック用コードと前記利用権証明用
    コードとから、前記ユーザが前記コンテンツについての
    利用権をもつか否かを判断し、この判断結果が肯定の場
    合に前記暗号化されたデジタルデータを復号化し、この
    復号化したデジタルデータから前記コンテンツを再生す
    る機密処理装置と、を備えたデジタルコンテンツの配布
    ・利用方式。
  2. 【請求項2】 前記ユーザは、前記利用権証明用コード
    を記憶するための記憶装置を所持し、この記憶装置を前
    記機密処理装置に接続することによって、前記利用権証
    明用コードを前記機密処理装置に入力する請求項1記載
    のデジタルコンテンツの配布・利用方式。
  3. 【請求項3】 前記記憶装置がICカードである請求項
    2記載のデジタルコンテンツの配布・利用方式。
  4. 【請求項4】 前記ユーザに対して特定のコンテンツに
    ついての利用権を与えて良いか否かを判断し、この判断
    結果が肯定の場合に前記ユーザに対して前記特定のコン
    テンツについての前記利用権証明用コードを提供する管
    理サーバを更に備え、 前記ユーザは、前記特定のコンテンツについての前記利
    用権証明用コードを取得するために、前記管理サーバに
    アクセスしなければならない請求項1〜3のいずれか一
    項記載のデジタルコンテンツの配布・利用方式。
  5. 【請求項5】 前記ユーザは、前記機密処理装置に接続
    できるICカードを所持し、 前記管理サーバは、前記ユーザのICカードにネットワ
    ークを通じて又は直接的に前記利用権証明用コードを書
    き込むことにより、前記ユーザに前記利用権証明用コー
    ドを提供する請求項4記載のデジタルコンテンツの配布
    ・利用方式。
  6. 【請求項6】 前記機密処理装置が、前記復号化したデ
    ジタルデータを前記機密処理装置の内部でのみ使用して
    前記機密処理装置の外部には漏らさない請求項1記載の
    デジタルコンテンツの配布・利用方式。
  7. 【請求項7】 暗号化されたデジタルデータと、このデ
    ジタルデータのコンテンツについての利用権チェック用
    コードとのセットをユーザに配布するステップと、 機密処理装置が、前記ユーザに配布された前記暗号化さ
    れたデジタルデータと前記利用権チェック用コードを受
    け取るステップと、 前記機密処理装置が、前記コンテンツについての利用権
    をもつ者のみが取得可能な利用権証明用コードをユーザ
    からの入力で受け取り、この利用権チェック用コード
    と、前記ユーザに配布された利用権証明用コードとか
    ら、前記ユーザが前記コンテンツについての利用権をも
    つか否かを判断するステップと、 前記機密処理装置が、前記判断の結果が肯定の場合に、
    前記暗号化されたデジタルデータを復号化し、この復号
    化したデジタルデータから前記コンテンツを再生するス
    テップと、を備えたデジタルコンテンツの配布・利用方
    法。
  8. 【請求項8】 ユーザに配布された暗号化されたデジタ
    ルデータと、このデジタルデータのコンテンツについて
    の利用権チェック用コードとのセットを受け取る手段
    と、 前記コンテンツについての利用権をもつ者のみが取得可
    能な利用権証明用コードをユーザ入力する手段、 前記受け取った利用権チェック用コードと前記ユーザ入
    力された利用権証明用コードとから、前記ユーザが前記
    コンテンツについての利用権をもつか否かを判断し、こ
    の判断結果が肯定の場合に前記暗号化されたデジタルデ
    ータを復号化し、この復号化したデジタルデータから前
    記コンテンツを再生する手段とを備えたデジタルコンテ
    ンツを再生する機密処理装置。
  9. 【請求項9】 前記利用権証明用コードをユーザ入力す
    る手段が、前記利用権証明用コードを記憶したICカー
    ドに接続して、このICカードから前記利用権証明用コ
    ードを読み込む手段を有する請求項9記載の機密処理装
    置。
  10. 【請求項10】 ユーザに配布された暗号化されたデジ
    タルデータと、このデジタルデータのコンテンツについ
    ての利用権チェック用コードとのセットを受け取る手段
    と、 前記コンテンツについての利用権をもつ者のみが取得可
    能な利用権証明用コードをユーザ入力する手段、 前記受け取った利用権チェック用コードと前記ユーザ入
    力された利用権証明用コードとから、前記ユーザが前記
    コンテンツについての利用権をもつか否かを判断し、こ
    の判断結果が肯定の場合に前記暗号化されたデジタルデ
    ータを復号化し、この復号化したデジタルデータから前
    記コンテンツを再生する手段とを備えたデジタルコンテ
    ンツを再生する機密処理装置として、コンピュータを機
    能させるためのプログラムを担持したコンピュータ読取
    可能な記録媒体。
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