JP2001144866A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001144866A JP32372399A JP32372399A JP2001144866A JP 2001144866 A JP2001144866 A JP 2001144866A JP 32372399 A JP32372399 A JP 32372399A JP 32372399 A JP32372399 A JP 32372399A JP 2001144866 A JP2001144866 A JP 2001144866A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、上位側を受け持つ第1の通信手段
と下位側を受け持つ第2の通信手段を備え、一方の通信
手段が故障した場合に他方の通信手段が故障した通信機
能を併せ持ち、通信システムを停止させず継続できるよ
うに構成した通信端末装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】この発明は、上位装置と通信を行う第1の
通信手段と、前記第1の通信手段とは異なり下位装置と
通信を行う第2の通信手段とを備えた通信端末装置であ
って、前記第1の通信手段または第2の通信手段の何れ
か一方が故障した場合に、他方の通信手段を用いて上位
装置及び下位装置と通信を行う通信故障時のバックアッ
プ機能を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電気、ガ
ス、水道の計器あるいは自動販売機やPOS(販売時点
情報管理)等の端末から上位装置に検針データを送信す
る通信端末装置に関し、さらに詳しくは通信異常発生時
に通信部を切換えて代替通信を確保する通信端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のデータ通信に際して
は、下位の複数の端末無線ユニットが検針対象の電子メ
ータから検針データを取得し、この取得した検針データ
を中継局として設置されたデータ収集ユニットに一旦収
集させ、この収集した検針データを上位のサーバに収集
する通信システムが採用されている。
【0003】この通信システムの中継局となるデータ収
集ユニットは、内部に無線ユニットを1台内蔵し、この
無線ユニットを経由させて上位側と下位側に対応する通
信を行っている。
【0004】ところが、この無線ユニットが故障した場
合は、保守作業員が故障した無線ユニットと正常な無線
ユニットを交換する復旧作業を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合は (1)無線ユニットの交換作業を必要とするため、シス
テムの全体を一旦、停止させなければならなかった。 (2)一旦、システムを停止させるため、復旧作業に時
間がかかっていた。 (3)1台の無線ユニットで上位側と下位側の通信処理
を兼用して行うので通信能力に限界が生じていた。例え
ば、1台では無線部の負荷が高くなり、通信エラー等が
発生しやすい。という問題を有していた。
【0006】そこでこの発明は、上位側を受け持つ第1
の通信手段と下位側を受け持つ第2の通信手段とを備
え、一方の通信手段が故障した場合に他方の通信手段が
故障した通信機能を併せ持つように構成した通信端末装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上位装置と
通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信手段とは
異なり下位装置と通信を行う第2の通信手段とを備えた
通信端末装置であって、前記第1の通信手段または第2
の通信手段の何れか一方が故障した場合、他方の通信手
段を用いて上位装置及び下位装置と通信を行うことを特
徴とする。
【0008】この結果、一方の通信手段に故障が発生し
ても他方の通信手段を代替利用できるため、復旧作業時
にはシステム全体を停止させずに交換作業を行うことが
できる。またこの場合、システムの一部は停止するが全
てが停止しないので復旧処理時間が速くなり、これに伴
う保守作業工数も同時に削減できる。また、正常な通信
状態では上位側を受け持つ第1の通信手段と下位側を受
け持つ第2の通信手段とが別々に独立して通信を行うの
で通信負荷が小さくなり、それゆえ通信エラーのない安
定した通信ができる。
【0009】また、この発明は上位装置と通信を行う第
1の通信手段と、前記第1の通信手段とは異なり下位装
置と通信を行う第2の通信手段とを備え、前記第2の通
信手段が下位装置からデータを受信した場合に前記第1
の通信手段を介して上位装置にデータを送信し、または
前記第1の通信手段が上位装置からデータを受信した場
合に前記第2の通信手段を介して下位装置にデータを送
信する通信端末装置であって、前記第1の通信手段また
は第2の通信手段の何れか一方が故障した場合、他方の
通信手段を用いて上位装置及び下位装置と通信を行うこ
とを特徴とする。
【0010】このため、第1の通信手段に故障が発生し
た場合は、第2の通信手段が代替通信動作して上位装置
との通信を許容する。また、第2の通信手段に故障が発
生した場合は、第1の通信手段が代替通信動作して下位
装置との通信を許容する。したがって、第1の通信手段
のプログラムまたは第2の通信手段のプログラムを切換
えるだけで上位装置側と下位装置側とに切換えて通信す
ることができる。
【0011】また、この発明は上位装置と通信を行う第
1の通信手段と、前記第1の通信手段とは異なり下位装
置と通信を行う第2の通信手段とを備え、前記第2の通
信手段が下位装置からデータを受信した場合に前記第1
の通信手段を介して上位装置にデータを送信し、または
前記第1の通信手段が上位装置からデータを受信した場
合に前記第2の通信手段を介して下位装置にデータを送
信する通信端末装置であって、前記第1の通信手段また
は第2の通信手段の何れか一方が故障した場合、他方の
通信手段を用いて上位装置及び下位装置と通信を行うと
共に、上位装置及び下位装置に対して通信時間の変更情
報を送信することを特徴とする。
【0012】さらに、この発明によれば、上位装置及び
下位装置に対して通信時間の変更情報を送信することが
できるため、異常発生時のデータ通信量を調整制御する
ことができる。例えば、異常発生に伴ってデータ通信量
を抑制する場合は、一定時間毎にデータ送信する送信時
間間隔を正規の時間間隔より長く延ばして設定すれば、
復旧作業に適した少量のデータ通信量にすることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例を以下図面に
基づいて詳述する。図1は家屋の電力消費量を自動検針
する検針システム11を示し、この検針システム11は
親局としての第1データ収集ユニットU1 と、家屋12
…毎に設置された子局(端局)としての第1〜第5端末
無線ユニットUa,Ub,Uc,Ud,Ueとの通信を
一括して行う無線通信機能を有し、それぞれPHS(パ
ーソナル・ハンディホン・システム)のトランシーバモ
ードで接続している。
【0014】この無線通信機能は各々の通信エリア毎に
設置され、他の親局の第2データ収集ユニットU2 と、
家屋12…毎に設置された端局の第6〜第10端末無線
ユニットUf,Ug,Uh,Ui,Ujとが存在する場
合は、同様に無線通信機能を有してPHSのトランシー
バモードで通信接続している。
【0015】また、通信接続される各家屋12…間は立
地条件によって定められた例えば25db〜55db程
度の通信可能な20db以上の通信電界強度で通信接続
されている。
【0016】親局の各データ収集ユニットU1 ,U2
は、メインコントローラとして例えば電柱に設置され、
上位のセンタ(基地局)13側からの指令信号に基づい
て検針値、ユニット呼出番号、その呼出時刻、端局経路
(通信ルートL)情報等の検針データを収集し、この収
集した検針データを折返しセンタ13に返信するもので
あって、各データ収集ユニットU1 ,U2 へは下位の端
末無線ユニットUd,Ueから上位の端末無線ユニット
Uc、あるいは下位の端末無線ユニットUjから中位の
端末無線ユニットUiを介して上位の端末無線ユニット
Ufへと通信環境条件に適した通信ルートLを経由させ
て通信接続している。
【0017】各端局の端末無線ユニットUa〜Ujは、
家屋12…毎の電力消費量を検針する電力メータ14…
に設置されて、上位のデータ収集ユニットU1 ,U2 と
無線で通信接続する。
【0018】この場合、データ収集ユニットU1 ,U2
と分散された複数の第1〜第10の端末無線ユニットU
a〜Ujとの通信ルートLに際しては、データ収集ユニ
ットU1 ,U2 に直接通信接続される複数の上位の端末
無線ユニットUa,Ub,Uc、あるいはUf,Ug,
Uhと、これ以降に枝分れして順次無線で通信接続され
る下位の端末無線ユニットUd,Ue、あるいはUi,
Ujとを有している。
【0019】そして、最も下位の端末無線ユニットから
は、その1つ上位の端末無線ユニットを経由させた後、
さらに1つ上位の端末無線ユニットを経由させて、下位
から上位に吸上げる如くデータ収集ユニットU1 ,U2
へとデータを収集させるツリー構造のデータ収集機能を
有し、このツリー構造のデータ収集機能により、分散さ
れた下位の端末無線ユニットからの検針データを上位の
端末無線ユニットへと導き、これより各データ収集ユニ
ットU1 ,U2 へとデータ収集する通信ルートLを確立
している。
【0020】上位のセンタ13は、営業所15のサーバ
(パーソナルコンピュータ)16及びデータベース17
と通信接続し、サーバ16からの送信指令にしたがって
制御データをデータ収集ユニットU1 ,U2 及び端末無
線ユニットUa〜Ujに送信し、また各端末無線ユニッ
トUa〜Ujから収集された多くの検針データをデータ
ベース17に格納する。
【0021】図2は検針システム11の制御回路ブロッ
ク図を示し、第1データ収集ユニットU1 とその直下の
第1端末無線ユニットUaとの通信を例にとると、この
第1データ収集ユニットU1 のCPU21は、第1フラ
ッシュメモリ22と、第2フラッシュメモリ23に格納
されたプログラムに沿って上位無線部24と下位無線部
25を制御し、その制御データをRAM26で読出し可
能に記憶する。
【0022】上位無線部24は、上位のセンタ13と通
信接続し、このセンタ13を経由させて営業所15に設
置されるサーバ16のハードディスク27及びデータベ
ース17と通信接続する。これに対し、下位無線部25
は直下の第1端末無線ユニットUa側と通信接続する。
【0023】一方、第1端末無線ユニットUaのCPU
31は、第1フラッシュメモリ32と、第2フラッシュ
メモリ33に格納されたプログラムに沿って無線部34
及びメータI/F(インターフェース)35を制御し、
その制御データをRAM36で読出し可能に記憶する。
また、CPU31はメータI/F35を介して端末無線
ユニットUa…の呼出番号毎に設けられた電力メータ1
4の数値を定期的に読取る。
【0024】また、各ユニットのCPU21,31は、
時刻を計時するタイマを内蔵してユニットU1 ,Ua間
での時刻データを照合し、通信性能及び信頼性を確保し
ている。
【0025】この場合、第1端末無線ユニットUaのC
PU31は、予め設定された計測設定時間、例えば15
分間隔毎に電力メータの検針値を計測して、この計測し
た検針値を第2フラッシュメモリ33に記憶している。
そして、この記憶した例えば1日分の検針データを1日
1回、第1データ収集ユニットU1 に一括して送信す
る。
【0026】また、第1データ収集ユニットU1 のCP
U21は、第1〜第5端末無線ユニットUa〜Ueから
送信されてきた検針データを受信して第2フラッシュメ
モリ23で記憶する。この場合、送信元の第1〜第5端
末無線ユニットUa〜Ueと、その計測した検針値を対
応させて記憶し、この記憶した検針データがサーバ16
に収集されて統率管理される。
【0027】ところで、データ収集ユニットU1 に内蔵
される上位無線部24と下位無線部25は互いに独立し
た無線通信機能を有して内蔵しており、CPU21は下
位無線部25が下位の各端末無線ユニットUa…から検
針データを受信した場合に第2フラッシュメモリ23で
記憶した後、上位からの呼出し時に上位無線部24を介
して上位のサーバ13にデータを送信する。また、CP
U21は上位無線部24が上位のサーバ16から制御デ
ータを受信した場合に、下位無線部25を介して下位の
端末無線ユニットUa…にデータを送信する。
【0028】この送受信時に、上位無線部24または下
位無線部25の何れか一方が故障した場合は、他方の無
線部を代替利用して通信を行う代替通信機能を有してい
る。したがって、上位無線部24に故障が発生した場合
は、下位無線部25が代替動作して上位側との通信を許
容する。また、下位無線部25に故障が発生した場合
は、上位無線部24が代替動作して下位側との通信を許
容する。
【0029】このように、どちらか一方の無線部24,
25に故障が発生した場合は、この故障が発生したこと
をデータ収集ユニットのCPU21が判断し、一方の故
障が発生した方の無線機能を、他方の残っている無線部
に拡張するロジックはデータ収集ユニットの第1フラッ
シュメモリ22に有し、CPU21で実行する。
【0030】例えば、図3(A)に示すように、第1デ
ータ収集ユニットU1 の下位無線部25に故障が発生し
た場合について説明すると、CPU21は上位無線部2
4を上位側との通信接続機能だけでなく、下位側との通
信接続機能を併せ持つように第1フラッシュメモリ22
のロジックに基づいてプログラムを切換えて通信機能を
拡張する。これにより、図3(B)に示すように、上位
無線部24が上位側だけでなく、下位側との間も通信許
容してデータ収集する。
【0031】このように、双方の無線部24,25が互
いの代替通信機能を併せ持つように構成しているため、
故障が発生しても故障した一方の無線部を交換すればよ
く、復旧作業時には一部のシステムを停止させるだけで
よく、システム全体を停止させずに交換作業を行うこと
ができるため復旧処理時間が速くなり、これに伴う保守
作業工数も同時に削減できる。また、正常な通信状態で
は上位側を受け持つ上位無線部24と下位側を受け持つ
下位無線部25とが別々に独立して通信を行うので通信
負荷が小さくなり、それゆえ通信エラーのない安定した
通信が得られる。
【0032】このように構成されたデータ収集ユニット
の上位無線部24または下位無線部25に対するバック
アップ処理動作を図4のフローチャートを参照して説明
する。通常、データ収集ユニットのCPU21は上位無
線部24または下位無線部25が正常に通信動作してい
るか、あるいは故障が発生しているかをチェックしてい
る(ステップn1 )。
【0033】例えば、CPU21が第1データ収集ユニ
ットU1 の上位無線部24に故障が発生していることを
検出した場合(ステップn2 )、CPU21は下位無線
部25に上位無線部24の通信接続機能を併せ持つよう
に第1フラッシュメモリ22のロジックに基づいて通信
機能を拡張させる。これに基づいて下位無線部25は1
台で上位側と下位側との双方に共通して通信許容し、検
針システム11を停止させずに継続して運用維持するこ
とができる(ステップn3 )。
【0034】これに対し、第1データ収集ユニットU1
の下位無線部25に故障が発生していることをCPU2
1が検出した場合は、上位無線部24に下位無線部25
の通信接続機能を併せ持つようにCPU21が第1フラ
ッシュメモリ22のロジックに基づいて通信機能を拡張
させる。これに基づいて上位無線部24は、図3(B)
に示すように、1台で上位側と下位側との双方に共通し
て通信許容し、同様に検針システム11を停止させずに
継続して運用維持することができる。このようなバック
アップ処理機能を有して通信継続している間に保守作業
員が故障した無線部の交換作業を行って復旧処理する
(ステップn4 )。
【0035】上述の故障発生時にはデータ収集量を調整
して異常発生状況下に適したデータ収集量に設定するデ
ータ収集量調整機能を有している。このデータ収集量調
整機能は異常発生に伴い上位側及び下位側に対してCP
U21が通信時間の変更情報を送信するものである。こ
のときの通信時間の変更ロジックもデータ収集ユニット
の第1フラッシュメモリ22に有し、CPU21で実行
する。
【0036】例えば、図5に示すように、一方の無線部
24,25の異常発生に伴ってデータ収集量を抑制する
場合、一定時間毎にデータ収集するデータ収集時間の周
期を正規の収集周期(例えば15分間隔)D1 より長く
延ばして延長収集周期(例えば30分間隔)D2 に設定
すれば、復旧作業に適した少量のデータ収集量にするこ
とができる。
【0037】次に、データ収集量調整処理ロジックを図
6のフローチャートを参照して説明する。今、データ収
集ユニットの何れか一方の無線部24,25に故障が発
生したことをCPU21が認識すると(ステップn1
1)、CPU21は下位の各端末無線ユニットUa…に
対して、データ収集量を抑制するためのデータ収集周期
の延長コマンドを送信する。例えば、図5に示したよう
に、正常時は15分間隔でデータ送信を行っているもの
を30間隔のデータ送信に変更する(ステップn12)。
【0038】これと同時に、CPU21は上位のサーバ
16に対してデータ収集周期の延長コマンドを送信し、
故障発生時のデータ収集に適したデータ収集量に抑制し
たことを知らせる(ステップn13)。
【0039】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の通信端末装置は、実施例の中継
局としての第1データ収集ユニットU1 または第2デー
タ収集ユニットU2 に対応し、以下同様に、上位装置
は、サーバ16に対応し、第1の通信手段は、上位無線
部24に対応し、第2の通信手段は、下位無線部25に
対応し、下位装置は、第1〜第10端末無線ユニットU
a〜Ujに対応し、通信時間の変更情報は、延長収集周
期D2 に対応するも、この発明は請求項に示される技術
思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の
構成のみに限定されるものではない。
【0040】例えば、上述の一実施例では電気消費量の
検針値をデータ収集する場合を示したが、これに限ら
ず、ガス、水道等の各種の機器使用量のデータ収集、あ
るいは自動販売機やPOS等の売上データの収集に適用
することができる。
【0041】また、各ユニットU1 ,U2 、Ua〜Uj
間の通信及びセンタ13やサーバ16との通信に際して
は、無線による通信に限らず、有線を利用することもで
きる。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、一方の通信手段に故
障が発生しても他方の通信手段を代替利用できるため、
復旧作業時にはシステム全体を停止させずに故障した部
品を交換して運用継続しながら復旧作業を行うことがで
き、またこれに伴う保守作業工数も同時に削減できる。
また、正常な通信状態では上位側を受け持つ第1の通信
手段と下位側を受け持つ第2の通信手段とが別々に独立
して通信を行うので通信負荷が小さくなり、それゆえ通
信エラーのない安定した通信が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 家屋の電力消費量を自動検針する検針システ
ムの概略構成図。
【図2】 検針システムの制御回路ブロック図。
【図3】 下位無線部に故障が発生したときのバックア
ップ状態を示す制御回路ブロック図。
【図4】 無線部のバックアップ処理動作を示すフロー
チャート。
【図5】 データ収集量調整処理状態を示す説明図。
【図6】 データ収集量調整処理ロジックを示すフロー
チャート。
【符号の説明】
11…検針システム 12…家 屋 13…センタ 14…電力メータ 16…サーバ U1 ,U2 …データ収集ユニット Ua〜Uj…端末無線ユニット L…通信ルート 21…CPU 22…第1フラッシュメモリ D1 …正規の収集周期 D2 …延長収集周期
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04B 7/26 109M H04L 13/00 311 (72)発明者 小野 健一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 5K035 AA07 BB04 CC10 DD01 FF04 LL14 5K048 AA07 BA36 CA01 DA07 DB01 DC01 EB02 EB10 GA02 GA12 GA13 HA01 HA02 HA03 5K067 AA21 BB27 DD51 EE02 EE06 EE10 EE25 5K101 KK12 LL11 LL12 MM07 SS07 VV05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置と通信を行う第1の通信手段と、
    前記第1の通信手段とは異なり下位装置と通信を行う第
    2の通信手段とを備えた通信端末装置であって、前記第
    1の通信手段または第2の通信手段の何れか一方が故障
    した場合、他方の通信手段を用いて上位装置及び下位装
    置と通信を行う通信端末装置。
  2. 【請求項2】上位装置と通信を行う第1の通信手段と、
    前記第1の通信手段とは異なり下位装置と通信を行う第
    2の通信手段とを備え、前記第2の通信手段が下位装置
    からデータを受信した場合に前記第1の通信手段を介し
    て上位装置にデータを送信し、または前記第1の通信手
    段が上位装置からデータを受信した場合に前記第2の通
    信手段を介して下位装置にデータを送信する通信端末装
    置であって、前記第1の通信手段または第2の通信手段
    の何れか一方が故障した場合、他方の通信手段を用いて
    上位装置及び下位装置と通信を行う通信端末装置。
  3. 【請求項3】上位装置と通信を行う第1の通信手段と、
    前記第1の通信手段とは異なり下位装置と通信を行う第
    2の通信手段とを備え、前記第2の通信手段が下位装置
    からデータを受信した場合に前記第1の通信手段を介し
    て上位装置にデータを送信し、または前記第1の通信手
    段が上位装置からデータを受信した場合に前記第2の通
    信手段を介して下位装置にデータを送信する通信端末装
    置であって、前記第1の通信手段または第2の通信手段
    の何れか一方が故障した場合、他方の通信手段を用いて
    上位装置及び下位装置と通信を行うと共に、上位装置及
    び下位装置に対して通信時間の変更情報を送信する通信
    端末装置。
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