JP2001143731A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

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JP2001143731A
JP2001143731A JP32483099A JP32483099A JP2001143731A JP 2001143731 A JP2001143731 A JP 2001143731A JP 32483099 A JP32483099 A JP 32483099A JP 32483099 A JP32483099 A JP 32483099A JP 2001143731 A JP2001143731 A JP 2001143731A
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JP
Japan
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fuel
fuel cell
gas
cell system
reformer
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Application number
JP32483099A
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English (en)
Inventor
Nobuki Matsui
伸樹 松井
Shuji Ikegami
周司 池上
Yasunari Okamoto
康令 岡本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/06Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
    • H01M8/0606Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
    • H01M8/0612Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料改質反応を維持するための外部加熱量を低
減又は零にすると共に、発熱反応により生ずる熱を有効
利用する。 【解決手段】炭化水素系の原燃料から部分酸化反応によ
って水素を生成するための燃料改質器(5)を設けてい
る。燃料改質器(5)で改質された改質ガスをCO変成
するためのCO高温変成器(7)及びCO低温変成器
(9)を設けている。CO高温変成器(7)及びCO低
温変成器(9)でCO変成された改質ガスの水素を燃料
として発電する燃料電池(1)を設けている。燃料電池
(1)から排出される排ガスとCO高温変成器(7)及
びCO低温変成器(9)の改質ガスとを熱交換させて熱
回収する第2熱交換器(8)及び第3熱交換器(10)
を設けている。燃料改質器(5)の入口側には、燃料改
質器(5)に供給される燃料ガスを燃料電池(1)の排
ガスによって加熱する燃焼器(19)を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料電池は、負極に送り込む水
素を燃料とし、正極に送り込む酸素を酸化剤とし、これ
らを電解質を通じて反応させる発電器として知られてい
る。この燃料電池に使用する水素は炭化水素又はメタノ
ールを改質することによって生成することができる。
【0003】従来、燃料電池システムは、特開平10−
308230号公報に開示されているものがある。この
燃料電池システムは、触媒の存在下、炭化水素を部分酸
化反応によって水素に改質する燃料改質器と、この改質
の際に生成するCOを水性ガスシフト反応によって酸化
させるCO変成器と、さらに残存するCOを選択酸化さ
せる選択酸化器とを備えている。
【0004】上記燃料改質器には、部分酸化反応に対し
て活性を呈する触媒の他に、炭化水素の水蒸気改質反応
に対して活性を呈する触媒が充填されている。そして、
上記燃料改質器において、炭化水素、酸素及び水蒸気を
供給し、炭化水素の部分酸化反応と水蒸気改質反応とに
よって水素を生成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、炭化
水素を部分酸化反応によって水素に改質するに当たり、
触媒の存在下で炭化水素に酸素及び水蒸気を作用させる
ことが知られている。しかしながら、その水蒸気は、吸
熱反応である水蒸気改質反応を得るために添加され、又
は温度調節等のために添加されている。したがって、従
来の燃料電池システムでは、改質反応を維持するために
燃料改質器に伝熱面積の大きな外部加熱手段を設ける必
要があった。
【0006】一方、上記CO変成器における水性ガスシ
フト反応は発熱反応である。しかしながら、従来、この
発熱を有効利用することは何ら考慮されていないという
問題があった。
【0007】本発明は、斯かる点に鑑みて成されたもの
で、燃料改質反応を維持するための外部加熱量を低減又
は零にすると共に、発熱反応により生ずる熱を有効利用
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】〈発明の概要〉本発明
は、部分酸化反応によって原燃料から水素を生成すると
共に、変成手段の改質ガスから熱回収するようにしたも
のである。
【0009】〈解決手段〉具体的に、図2に示すよう
に、第1の発明は、炭化水素系の原燃料から部分酸化反
応によって水素を生成するための燃料改質器(5)と、
該燃料改質器(5)で改質された改質ガスをCO変成す
るための変成手段(60)と、上記変成手段(60)で
CO変成された改質ガスの水素を燃料として発電する燃
料電池(1)とを備えている。そして、上記燃料電池
(1)から排出される排ガスと変成手段(60)の改質
ガスとを熱交換させて熱回収する熱回収手段(65)が
設けられている。
【0010】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、排ガスは、燃料電池(1)のアノード排ガスとカソ
ード排ガスとが混合されたものである。
【0011】また、第3の発明は、第1の発明におい
て、熱回収手段(65)が変成手段(60)に一体に設け
られている。
【0012】また、第4の発明は、第1の発明におい
て、変成手段(60)は、反応温度が異なる複数の変成
器(7,8)で構成されている。
【0013】また、第5の発明は、第1の発明におい
て、変成手段(60)の反応温度が、熱回収手段(6
5)に供給される排ガスの流量によって調節される。
【0014】また、第6の発明は、第1の発明におい
て、燃料改質器(5)の入口側に、該燃料改質器(5)
に供給される燃料ガスを燃料電池(1)の排ガスによっ
て加熱する燃焼器(19)が設けられている。
【0015】また、第7の発明は、第6の発明におい
て、燃焼器(19)の燃焼温度が、燃料電池(1)の燃
料利用率によって制御される。
【0016】また、第8の発明は、第6の発明におい
て、燃焼器(19)の燃焼温度が、該燃焼器(19)に
供給される排ガスの流量によって調節される。
【0017】また、第9の発明は、第1の発明におい
て、燃料改質器(5)の入口側に、該燃料改質器(5)
に供給される燃料ガスを都市ガスによって加熱する燃焼
器(19)が設けられている。
【0018】また、第10の発明は、第1の発明におい
て、燃料改質器(5)に供給される燃料ガスを起動時に
加熱する加熱手段(26)が設けられている。
【0019】また、第11の発明は、第10の発明にお
いて、加熱手段(26)が、運転中の燃料改質器(5)
の燃料ガスの入口温度を制御する。
【0020】また、第12の発明は、第1の発明におい
て、燃料改質器(5)に供給される燃料ガスは、都市ガ
スに空気及び水を加えたものである。
【0021】また、第13の発明は、第1の発明におい
て、燃料改質器(5)と変成手段(60)との間に、改
質ガスに水を供給して該改質ガスを冷却する水供給手段
(90)が設けられている。
【0022】また、第14の発明は、第1の発明におい
て、燃料改質器(5)と変成手段(60)との間に、改
質ガスと熱交換して熱回収し、変成手段(60)の改質
ガスの入口温度を制御する回収熱交換器(6)が設けら
れている。
【0023】また、第15の発明は、第6の発明におい
て、燃料改質器(5)と変成手段(60)との間に、改
質ガスと熱交換して熱回収し、変成手段(60)の改質
ガスの入口温度を制御する回収熱交換器(6)が設けら
れる一方、燃料改質器(5)と燃焼器(19)と回収熱
交換器(6)が一体に形成されている。
【0024】すなわち、本発明では、燃料改質器(5)
において、次式に示す部分酸化反応によって原燃料から
水素が生成される。
【0025】 CnHm+(n/2)O2→nCO+(m/2)H2 ……(1) 続いて、上記燃料改質器(5)で改質された改質ガス
は、変成手段(60)でCO変成される。つまり、上記
燃料改質器(5)で生じたCO(一酸化炭素)を次式に
示す水性ガスシフト反応によって酸化する。
【0026】 CO+H2O→CO2+H2 ……(2) このCO濃度が低下した改質ガスが燃料電池(1)に供
給されて発電を行う。この燃料電池(1)では排ガスが
生じる。この排ガスは、例えば、燃料電池(1)のアノ
ード排ガスとカソード排ガスとを混合し、電池反応に使
用されなかった余剰空気や水素の他、未改質の原燃料が
含まれている。
【0027】この排ガスが熱回収手段(65)に流れ、
変成手段(60)における改質ガスと熱交換し、排熱が
回収される。つまり、改質ガスが冷却され、排ガスが加
熱される。
【0028】さらに、上記熱回収手段(65)を流れた
排ガスは、燃焼器(19)に供給され、燃料改質器
(5)に供給する燃料ガスを予熱する。この場合、燃焼
器(19)の燃焼温度は、排ガスの流量によって調節す
るか、燃料電池(1)の燃料利用率によって制御する。
【0029】また、上記燃焼器(19)には、都市ガス
を供給し、該都市ガスを燃焼させて燃料改質器(5)に
供給される燃料ガスを予熱してもよい。
【0030】また、上記燃料改質器(5)に供給する燃
料ガスは、起動時において、加熱手段(26)によって
加熱される。この加熱手段(26)は、運転中におい
て、燃料改質器(5)の燃焼ガスの入口温度を制御して
もよい。つまり、燃焼ガスの予熱を行うようにしてもよ
い。
【0031】また、上記燃料改質器(5)で改質された
改質ガスは、水供給手段(90)の水によって冷却して
もよく、また、回収熱交換器(6)によって熱回収して
冷却してもよい。
【0032】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、原燃料を
部分酸化反応によって水素を生成するようにしているの
で、外部加熱手段を省略することができる。この結果、
装置全体を小型化することができる。
【0033】また、変成手段(60)で生ずる発熱を熱
回収手段(65)によって熱回収するので、エネルギの
有効利用を図ることができる。
【0034】また、第3の発明によれば、熱回収手段
(65)を変成手段(60)に一体に設けているので、
装置全体の小型化を図ることができる。さらに、外部の
放熱を抑制することができるので、熱損失の低減を図る
ことができる。
【0035】また、第5の発明によれば、変成手段(6
0)の反応温度を排ガスの流量で制御するので、温度制
御を容易に行うことができる。
【0036】また、第6の発明によれば、燃料電池
(1)の排ガスによって燃料改質器(5)の燃料ガスを
予熱するので、排ガスの有効利用を図ることができる。
【0037】また、第7の発明によれば、燃焼器(1
9)の燃焼温度を燃料電池(1)の燃料利用率で制御す
るので、熱回収を行いつつ温度制御を容易に行うことが
できる。
【0038】また、第8の発明によれば、燃焼器(1
9)の燃焼温度を排ガスの流量で制御するので、温度制
御を容易に行うことができる。
【0039】また、第9の発明によれば、都市ガスによ
って燃料改質器(5)の燃料ガスを予熱するので、予熱
の制御を容易に行うことができる。
【0040】また、第10の発明によれば、起動時に燃
料改質器(5)の燃料ガスを加熱するので、起動を確実
に行うようにすることができる。
【0041】また、第11の発明によれば、起動時の加
熱手段(26)が運転中の燃料ガスの予熱を行うので、
構成の簡略化を図ることができる。
【0042】また、第13の発明によれば、燃料改質器
(5)で改質された改質ガスに水を供給して冷却するの
で、変成手段(60)に供給される改質ガスの温度を確
実に制御することができる。
【0043】また、第14の発明によれば、燃料改質器
(5)で改質された改質ガスを回収熱交換器(6)によ
って冷却するので、変成手段(60)に供給される改質
ガスの温度を確実に制御することができる。さらに、排
熱を回収することができるので、エネルギの有効利用を
図ることができる。
【0044】また、第15の発明によれば、燃料改質器
(5)と燃焼器(19)と回収熱交換器(6)とを一体
に形成しているので、装置全体の小型化を図ることがで
きる。
【0045】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0046】〈燃料電池システムの全体説明〉図1及び
図2に示すように、本実施形態の燃料電池システムは、
固体高分子電解質型の燃料電池1を備えている。
【0047】該燃料電池1は、触媒電極である酸素極
(カソード)2と、同じく触媒電極である水素極(アノ
ード)3とを備えている。上記酸素極2には空気圧縮機
4が空気供給管10によって接続されている。上記水素
極3には燃料改質器5が改質ガス供給管20によって接
続されている。
【0048】上記改質ガス供給管20には、第1熱交換
器6、CO高温変成器7、第2熱交換器8、CO低温変
成器9、第3熱交換器11、CO選択酸化反応器12及
び第4熱交換器13が、燃料電池1に向かって順に設け
られている。
【0049】上記燃料改質器5には、原燃料源(都市ガ
ス)14が原料ガス供給管30によって接続されてい
る。該原料ガス供給管30には、ガス圧縮機15及び脱
硫器16が燃料改質器5に向かって順に設けられてい
る。
【0050】上記燃料改質器5には、空気圧縮機4から
部分酸化反応用の空気を供給するために、上記空気供給
管10から分岐した管が接続されている。さらに、上記
燃料改質器5には、水性ガスシフト反応用の水蒸気を得
るための水を噴霧供給すべく水タンク17が供給管40
によって接続されている。該水供給管40にはポンプ1
8が設けられている。
【0051】上記燃料改質器5には、原燃料源14から
の原燃料、空気圧縮機4からの空気及び水タンク17か
らの水蒸気を加熱して該燃料改質器5に供給する燃焼器
19が設けられている。
【0052】上記改質ガス供給管20における第1熱交
換器6の上流部位には、水性ガスシフト反応用の水蒸気
を得るための水を噴霧供給すべく上記水供給管40から
分岐した管が接続されている。また、上記改質ガス供給
管20における第3熱交換器11の上流部位には、CO
選択酸化反応器12のための空気を供給すべく上記空気
供給管10から分岐した管が接続されている。
【0053】上記燃料電池1の酸素極2の排ガス及び水
素極3の排ガスは、気水分離器21,22に通した後に
合流させて燃焼用ガスとしてガス管50により燃焼器1
9に供給されるように構成されている。該酸素極2の排
ガスは弁23によって大気に適宜排出できるようになっ
ている。
【0054】上記ガス管50は、第4熱交換器13、第
3熱交換器11及び第2熱交換器8を順に通るように配
管されている。該排ガスは、各熱交換器13,11,8
における改質ガスとの熱交換によって加熱されて燃焼器
19に供給される。したがって、改質ガスは逆に各熱交
換器13,11,8で冷却されて燃料電池1に送られ
る。上記第1熱交換器6には別の冷却水管24が接続さ
れ、該改質ガスは冷却水との熱交換によって冷却され
る。
【0055】上記燃料改質器5には、部分酸化反応に活
性を呈する触媒(Ru又はRhをAl23に担持させて
なる触媒)が充填されている。上記CO高温変成器7に
は、高温(400℃前後)での水性ガスシフト反応に活
性を呈する触媒(Fe23,Cr23)が充填されてい
る。上記CO低温変成器9には、低温(180℃前後)
での水性ガスシフト反応に活性を呈する触媒(CuO,
ZnO)が充填されている。上記CO選択酸化反応器1
2には、COの選択酸化反応に活性を呈する触媒(Ru
又はPtをAl23又はゼオライトに担持させてなる触
媒)が充填されている。上記燃焼器19には燃焼触媒が
充填されている。また、燃料改質器5には予熱用の電気
ヒータ26が設けられている。
【0056】上記燃料改質器5と燃焼器19と第1熱交
換器6とは、図2に示すように、一体に形成されてい
る。つまり、上部の燃料改質器5と下部の燃焼器19と
が1つのケース70に形成され、電気ヒータ26が燃料
改質器5と燃焼器19との間に組み込まれた加熱手段を
構成している。
【0057】そして、上記燃料改質器5の部位にはハニ
カム状のモノリス担体に触媒を担持させたハニカム触媒
27が装填されている。上記燃焼器19の部位には燃焼
触媒28が充填されている。そして、上記燃焼器19の
触媒充填部を貫通するように原料ガス通路29が下端の
原料ガス入口31から電気ヒータ配設部に延びている。
尚、上記燃料改質器5には改質ガスの出口32が形成さ
れ、燃焼器19には、燃料電池1からの排ガスの入口3
3及び燃焼排ガスの出口34が形成されている。
【0058】また、上記第1熱交換器6は燃料改質器5
に連続して設けられている。つまり、上記ケース70に
おける改質ガスの出口32に連続して第1熱交換器6が
設けられている。
【0059】一方、上記CO高温変成器7とCO低温変
成器9とは、一つの外部容器61に設けられて変成手段
である変成装置60を構成している。該変成装置60の
上部がCO高温変成器7の部分(高温変成部)に形成さ
れる一方、下部がCO低温変成器9の部分(低温変成
部)に形成されている。そして、上記CO高温変成器7
には、熱回収を行う第2熱交換器8が形成されている。
【0060】上記CO高温変成器7は、外部容器25の
内側に内部容器62が設けられて二重構造に形成されて
いる。そして、上記CO高温変成器7の内部容器62に
は触媒63が充填されている。
【0061】上記外部容器61と内部容器62との間の
環状空間には、上記ガス管50の一部が、内部容器26
の周囲に螺旋状に配設されて改質ガスと排ガスとを熱交
換させる第2熱交換器8が形成されている。つまり、上
記第2熱交換器8がCO高温変成器7に一体に形成され
ている。
【0062】上記CO低温変成器9には、触媒64の内
部を貫通するようにガス管50が配れている。そして、
該ガス管50は、改質ガスと排ガスとを熱交換させる第
3熱交換器11が形成されて第2熱交換器8に連結され
ている。該第2熱交換器8と第3熱交換器11とが変成
装置60の熱を回収する熱回収手段65を構成してい
る。
【0063】また、上記CO低温変成器9の流出側の改
質ガス供給管20には、上記CO選択酸化反応器12が
形成されると共に、空気供給管10が接続されている。
該CO選択酸化反応器12には、ガス管50が貫通して
いる。該ガス管50は、改質ガスと排ガスとを熱交換さ
せる第4熱交換器13が形成されて第3熱交換器11に
連結されている。
【0064】尚、上記外部容器25及び内部容器26
は、断熱部材によって形成するのが好ましい。このよう
に断熱部材によって形成すれば、上記CO高温変成器
7、CO低温変成器9、第2熱交換器8及び第3熱交換
器11から熱が外気に放出されることが防止される。こ
の結果、燃料電池システム全体の熱損失が低減される。
【0065】また、上記CO高温変成器7及びCO低温
変成器9の反応温度は、図示しないが、第2熱交換器8
及び第3熱交換器11に供給される排ガスの流量によっ
て制御するようにしてもよい。また、上記燃焼器19の
燃焼温度についても該燃焼器19に供給される排ガスの
流量によって制御するようにしてもよい。例えば、上記
弁23の開度を制御して排ガスの流量を制御する。
【0066】〈作用〉次に、上述した燃料電池システム
の発電動作について説明する。
【0067】先ず、起動時においては、燃料改質器5の
温度が低いために電気ヒータ26を作動し、触媒が活性
を呈する温度になるまで、例えば、460℃程度まで燃
料ガス(原燃料、空気及び水蒸気の混合ガス)を加熱す
る。起動後は電気ヒータ26は停止され、燃料ガスが燃
焼器19で予熱されるだけになる。
【0068】上記燃料ガスは、H2O/C比が0.5〜
3になるように、O2/C比が0.45〜0.75にな
るように、原燃料、空気及び水蒸気の供給量が調整され
る。また、燃料改質器5の出口ガス温度は800℃以上
に上昇しないように別途調整される。最も好ましい操作
条件は、上記H2O/C比が1.0、O2/C比が0.5
2〜0.60(好ましくは0.56)、燃料改質器5の
出口ガス温度が720℃、燃料改質器5の出口ガスのC
2/CO比が0.4というものである。
【0069】上記原燃料は、脱硫された後に空気及び噴
霧水と共に電気ヒータ26又は燃焼器19によって加熱
されて燃料改質器5の触媒に供給される。この加熱によ
って噴霧水は水蒸気になる。燃料改質器5の触媒上では
原燃料の部分酸化反応が起こり、水素とCOとが生成す
る((1)式参照)。この燃料改質器5内には水蒸気が
存在するため、同時に水性ガスシフト反応が起こって水
素と二酸化炭素とが生成し、CO濃度が低下する
((2)式参照)。
【0070】燃料改質器5を出た改質ガスは、第1熱交
換器6で水と熱交換し、400℃程度まで温度が下がっ
てCO高温変成器7へ送られる。尚、上記第1熱交換器
6の水は、例えば、給湯に利用される。上記CO高温変
成器7において、改質ガスは、触媒上で生ずる水性ガス
シフト反応によってさらにCO濃度が低下する。
【0071】上記CO高温変成器7を出た改質ガスは、
第2熱交換器8で排ガスと熱交換し、180℃程度まで
温度が下がってCO低温変成器9へ送られる。該CO低
温変成器9において、改質ガスは、触媒上で生ずる水性
ガスシフト反応によってさらにCO濃度が低下する。
【0072】上記CO低温変成器9を出た改質ガスは、
第3熱交換器11で排ガスと熱交換し、140℃程度ま
で温度が下がってCO選択酸化反応器12へ送られる。
該CO選択酸化反応器12において、改質ガスは、触媒
上で生ずるCOの選択酸化反応によってCO濃度がさら
に低下する。
【0073】上記CO選択酸化反応器12を出た改質ガ
スは第4熱交換器13で排ガスと熱交換し、80℃程度
まで温度が下がって燃料電池1の水素極3に入る。
【0074】燃料電池1における水素極3の電極表面に
おいては、2H2→4H++4e-の電池反応を起し、酸
素極2の電極表面においては、O2+4H++4e-→2
2Oの電池反応を起こす。したがって、酸素極2の排
ガスには電池反応に使われなかった余剰空気と電池反応
によって生じた水蒸気とが含まれる。一方、水素極3の
排ガスには電池反応に使用されなかった水素、未改質の
原燃料、空気及び水蒸気が含まれる。
【0075】上記酸素極2及び水素極3の各排ガスは気
水分離器21,22を通って合流し、第4熱交換器1
3、第3熱交換器11及び第2熱交換器8によって改質
ガスと熱交換し、加熱されて燃焼器19に送られる。こ
の排ガスには含まれている水素及び酸素は、燃焼器19
において燃焼触媒の作用によって反応し、その反応熱が
原料ガスの予熱源となる。また、この排ガスに含まれて
いる未改質の原料も同時に燃焼して予熱源となる。
【0076】〈実施形態1の効果〉以上のように、本実
施形態によれば、原燃料を部分酸化反応によって水素を
生成するようにしているので、外部加熱手段を省略する
ことができる。この結果、装置全体を小型化することが
できる。
【0077】また、変成装置60で生ずる発熱を熱回収
手段65によって熱回収するので、エネルギの有効利用
を図ることができる。
【0078】また、上記熱回収手段65を変成装置60
に一体に設けているので、装置全体の小型化を図ること
ができる。さらに、外部の放熱を抑制することができる
ので、熱損失の低減を図ることができる。
【0079】また、上記変成手段60の反応温度を排ガ
スの流量で制御すると、温度制御を容易に行うことがで
きる。
【0080】また、上記燃料電池1の排ガスによって燃
料改質器5の燃料ガスを燃焼器19で予熱するので、排
ガスの有効利用を図ることができる。
【0081】また、上記燃焼器19の燃焼温度を排ガス
の流量で制御すると、温度制御を容易に行うことができ
る。
【0082】また、起動時に燃料改質器5の燃料ガスを
電気ヒータ26で加熱するので、起動を確実に行うよう
にすることができる。
【0083】また、上記燃料改質器5で改質された改質
ガスを第1熱交換器6によって冷却するので、変成手段
60に供給される改質ガスの温度を確実に制御すること
ができる。さらに、排熱を回収することができるので、
エネルギの有効利用を図ることができる。
【0084】また、上記燃料改質器5と燃焼器19と第
1熱交換器6とを一体に形成しているので、装置全体の
小型化を図ることができる。
【0085】
【発明の実施の形態2】次に、本発明の実施形態2を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0086】図3に示すように、本実施形態の燃料電池
システムは、実施形態1における電気ヒータ26に代え
てバーナ80を設けたものである。
【0087】つまり、上記バーナ80は、燃焼器19に
おける燃料ガスの入口側に設けられて加熱手段を構成し
ている。該バーナ80は、原料ガス供給管30が分岐接
続されて都市ガスである燃料が供給されている。さら
に、上記バーナ80には、空気供給管10が分岐接続さ
れて空気が供給されている。
【0088】上記バーナ80は、起動時において、燃料
を燃焼して燃料改質器5に供給される燃料ガスを加熱す
る。そして、起動後は、上記バーナ80の燃焼は停止さ
れる。その他の構成並びに作用及び効果は、実施形態1
と同様である。
【0089】
【発明の実施の形態3】次に、本発明の実施形態3を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0090】図4に示すように、本実施形態の燃料電池
システムは、燃料改質器5と燃焼器19と第1熱交換器
6の他の一体構造としたものである。
【0091】つまり、上記燃料改質器5と燃焼器19と
第1熱交換器6が1つのケース70に設けられている。
該ケース70の上部が燃焼器19に形成され、中間部が
燃料改質器5に形成され、下部が第1熱交換器6に形成
されている。そして、上記第1熱交換器6の下端がCO
高温変成器7に接続されている。その他の構成並びに作
用及び効果は、実施形態1と同様である。
【0092】
【発明の実施の形態4】次に、本発明の実施形態4を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0093】図5に示すように、本実施形態は、他の燃
料電池システムを示している。
【0094】本実施形態の燃料電池システムは、実施形
態1の燃料電池システムとは次の点で相違している。 実施形態1は、燃料改質器5に対し、空気圧縮機4
の空気及び水タンク17の水を導入する。これに対し、
実施形態4は、燃料改質器5に対し、酸素極2の排ガス
を供給管35によって供給する。 実施形態4は、電気負荷36に対して燃料電池1と
別の電源37とを並列に接続し、燃料電池1の出力電流
値を調節する電力調節器38を設けている。 実施形態4は、空気供給管10から原料ガス供給管
30に向かって延設した分岐管に流量調節弁39を設け
て空気補給手段を構成している。
【0095】すなわち、上述の如く酸素極2のカソード
排ガスには水蒸気及び未使用の空気が含まれている。し
たがって、この排ガスを燃料改質器5に原燃料改質用の
ガスとして用いている。そして、この排ガスの組成を燃
料改質に適するものにするために電力調節器38を設け
ている。
【0096】上記電力調節器38は、燃料電池1の出力
電流値を調節する。この結果、燃料電池1の水素及び空
気の利用率が変わる。そして、酸素極2の排ガスの酸素
濃度及び水蒸気濃度が変化する。この調節によって不足
する電力は別の電源37によって補われる。
【0097】上記燃料電池1における水素の使用量が1
L/min(0℃,1気圧)のときにその利用率が100
%であるとすると、そのときの出力電流値Aは理論的に
は次のようになる。
【0098】 A=2nF =143(アンペア) (A;C(クーロン)/sec,n:モル/sec,F:ファ
ラデー定数) したがって、出力電流値を上記理論値よりも下げると水
素利用率(燃料利用率)及び空気利用率が低下する。こ
の場合、空気利用率は、例えば、0.4〜0.75の範
囲で調節する。
【0099】また、空気利用率を高めた場合に不足する
空気は、空気圧縮機4からの空気を流量調節弁39によ
って導入して補われる。
【0100】したがって、本実施形態では、燃焼器19
の燃焼温度を燃料電池1の燃料利用率で制御するので、
熱回収を行いつつ温度制御を容易に行うことができる。
その他の構成並びに作用及び効果は、実施形態1と同様
である。
【0101】
【発明の他の実施の形態】上記各実施形態において、第
1熱交換器6は、改質ガス供給管20を介してCO高温
変成器7に直接に接続していた。しかしながら、上記第
1熱交換器6とCO高温変成器7との間の改質ガス供給
管20に、水供給手段である水供給管90を接続しても
よい。この場合、第1熱交換器6を流出した改質ガスを
水によって冷却し、この冷却された改質ガスをCO高温
変成器7に供給する。
【0102】この場合、上記燃料改質器(5)で改質さ
れた改質ガスに水を供給して冷却するので、変成装置6
0に供給される改質ガスの温度を確実に制御することが
できる。
【0103】また、排ガスは、燃料電池1の水素極3の
アノード排ガスでもよく、このアノード排ガスを第4熱
交換器13等に供給するようにしてもよい。
【0104】また、上記電気ヒータ26又はバーナ80
は燃焼器19を兼用するようにしてもよい。この場合、
起動時の加熱手段26、80が運転中の燃料ガスの予熱
を行うので、構成の簡略化を図ることができる。
【0105】また、各実施形態は、燃焼器19に燃料電
池1の排ガスを供給するようにしたが、第9の発明よう
に、燃料電池1の排ガスに代えて、原料ガス供給管30
から都市ガスを供給するようにしてもよい。この場合、
都市ガスを利用するので、予熱の制御を容易に行うこと
ができる。
【0106】また、上記変成手段60は、CO高温変成
器7とCO低温変成器9とに限られず、3つ以上の変成
器で構成してもよい。また、逆に、上記変成手段60
は、1つの変成器で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの
構成図である。
【図2】実施形態1の燃料改質器、燃焼器、変成装置及
びCO選択酸化反応器の構造を示す断面図である。
【図3】実施形態2の燃料改質器、燃焼器、変成装置及
びCO選択酸化反応器の構造を示す断面図である。
【図4】実施形態3の燃料改質器、燃焼器、変成装置及
びCO選択酸化反応器の構造を示す断面図である。
【図5】実施形態4に係る燃料電池システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 燃料電池 5 燃料改質器 6 第1熱交換器(回収熱交換器) 7 CO高温変成器 8 第2熱交換器 9 CO低温変成器 11 第3熱交換器 12 CO選択酸化反応器 13 第4熱交換器 19 燃焼器 26 電気ヒータ 38 電力調節器 50 ガス管 60 変成手段 65 熱回収手段 70 ケース 80 バーナ 90 水供給手段
フロントページの続き (72)発明者 岡本 康令 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 4G040 EA03 EA06 EB03 EB14 EB43 EB44 4H060 BB07 BB11 BB12 CC03 FF02 GG02 5H027 AA06 BA01 BA09 BA10 BA16 BA17 MM01 MM13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素系の原燃料から部分酸化反応に
    よって水素を生成するための燃料改質器(5)と、該燃
    料改質器(5)で改質された改質ガスをCO変成するた
    めの変成手段(60)と、上記変成手段(60)でCO
    変成された改質ガスの水素を燃料として発電する燃料電
    池(1)とを備える燃料電池システムであって、 上記燃料電池(1)から排出される排ガスと変成手段
    (60)の改質ガスとを熱交換させて熱回収する熱回収
    手段(65)が設けられていることを特徴とする燃料電
    池システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 排ガスは、燃料電池(1)のアノード排ガスとカソード
    排ガスとが混合されたものであることを特徴とする燃料
    電池システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 熱回収手段(65)は変成手段(60)に一体に設けられ
    ていることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 変成手段(60)は、反応温度が異なる複数の変成器
    (7,8)で構成されていることを特徴とする燃料電池
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 変成手段(60)の反応温度は、熱回収手段(65)に
    供給される排ガスの流量によって調節されることを特徴
    とする燃料電池システム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 燃料改質器(5)の入口側には、該燃料改質器(5)に
    供給される燃料ガスを燃料電池(1)の排ガスによって
    加熱する燃焼器(19)が設けられていることを特徴と
    する燃料電池システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 燃焼器(19)の燃焼温度は、燃料電池(1)の燃料利
    用率によって制御されることを特徴とする燃料電池シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 燃焼器(19)の燃焼温度は、該燃焼器(19)に供給
    される排ガスの流量によって調節されることを特徴とす
    る燃料電池システム。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 燃料改質器(5)の入口側には、該燃料改質器(5)に
    供給される燃料ガスを都市ガスによって加熱する燃焼器
    (19)が設けられていることを特徴とする燃料電池シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 燃料改質器(5)に供給される燃料ガスを起動時に加熱
    する加熱手段(26)が設けられていることを特徴とす
    る燃料電池システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 加熱手段(26)は、運転中の燃料改質器(5)の燃料
    ガスの入口温度を制御することを特徴とする燃料電池シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 請求項1において、 燃料改質器(5)に供給される燃料ガスは、都市ガスに
    空気及び水を加えたものであることを特徴とする燃料電
    池システム。
  13. 【請求項13】 請求項1において、 燃料改質器(5)と変成手段(60)との間には、改質
    ガスに水を供給して該改質ガスを冷却する水供給手段
    (90)が設けられていることを特徴とする燃料電池シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 請求項1において、 燃料改質器(5)と変成手段(60)との間には、改質
    ガスと熱交換して熱回収し、変成手段(60)の改質ガ
    スの入口温度を制御する回収熱交換器(6)が設けられ
    ていることを特徴とする燃料電池システム。
  15. 【請求項15】 請求項6において、 燃料改質器(5)と変成手段(60)との間には、改質
    ガスと熱交換して熱回収し、変成手段(60)の改質ガ
    スの入口温度を制御する回収熱交換器(6)が設けられ
    る一方、 燃料改質器(5)と燃焼器(19)と回収熱交換器
    (6)が一体に形成されていることを特徴とする燃料電
    池システム。
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