JP2001142277A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001142277A
JP2001142277A JP32056899A JP32056899A JP2001142277A JP 2001142277 A JP2001142277 A JP 2001142277A JP 32056899 A JP32056899 A JP 32056899A JP 32056899 A JP32056899 A JP 32056899A JP 2001142277 A JP2001142277 A JP 2001142277A
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古水幹央
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松尾恭宏
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品精度のばらつきがあっても適切な相対的
位置関係を保持し、小スペース化を図り、画像濃度の均
一化が図れるようにする。 【解決手段】 像担持体(1)周囲に、独立した現像剤
担持体(10)を色ごとに配置した画像形成装置におい
て、現像剤担持体(10)を保持する載置台(20)の
揺動支点(32)が嵌合する載置台支持体(31)に形
成された孔を長孔部とし、現像剤担持体の揺動支点を中
心とする揺動動作と長孔部によるスライド動作を組み合
わせて現像剤担持体と像担持体の位置関係を決定するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は現像剤担持体と像担
持体との適切な相対的位置関係を保持できるようにした
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、弾性のある像担持体を使用し、現
像剤担持体を像担持体に離当接させて圧接現像方式によ
りカラー画像を形成することが知られている。このよう
な画像形成装置にあっては、ドラム状の像担持体に対向
して4色の現像剤担持体を配置し、各色ごとに現像剤担
持体を像担持体に離当接させて像担持体上に形成された
各色の静電潜像を現像した後、中間転写体に転写し、こ
のプロセスを4色の画像に対して繰り返し行うことによ
り、中間転写体に4色の像を順次重ね合わせて記録する
ことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような画像形成装
置における現像剤担持体の弾性のある像担持体への離当
接は、現像剤担持体を1つの支点を中心に揺動させる
か、または現像剤担持体を像担持体に対してスライドさ
せることにより行われている。しかし、揺動動作、或い
はスライド動作のみで離当接を行った場合、部品精度の
ばらつきによっては、像担持体と現像剤担持体の相対的
な位置関係にばらつきが生じ画像濃度が均一にならなか
ったり、4色の現像装置についてその離当接を達成する
スペースが大きくなってしまうことになる。
【0004】本発明は上記課題を解決するものであり、
2つ以上の動作を組み合わせることにより、現像剤担持
体と像担持体との位置関係を決定し、部品精度のばらつ
きがあっても適切な相対的位置関係を保持し、省スペー
ス化を図り、画像濃度の均一化が図れるようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、像担持体周囲に、独立した現像
剤担持体を色ごとに配置した画像形成装置において、現
像剤担持体の2つ以上の動作を組み合わせることによ
り、現像剤担持体と像担持体の位置関係を決定するよう
にしたことを特徴とする。請求項2の発明は、像担持体
周囲に、独立した現像剤担持体を色ごとに配置した画像
形成装置において、現像剤担持体の揺動動作とスライド
動作を組み合わせることにより、現像剤担持体と像担持
体の位置関係を決定するようにしたことを特徴とする。
請求項3の発明は、像担持体周囲に、独立した現像剤担
持体を色ごとに配置した画像形成装置において、現像剤
担持体を保持する載置台の揺動支点が嵌合する載置台支
持体に形成された孔を長孔部とし、現像剤担持体の揺動
支点を中心とする揺動動作と長孔部によるスライド動作
を組み合わせて現像剤担持体と像担持体の位置関係を決
定するようにしたことを特徴とする。請求項4の発明
は、長孔部を摺動性のよい樹脂で構成したことを特徴と
する。請求項5の発明は、前記長孔部におけるスライド
方向にバネ力が作用するバネ部材を設け、前記バネ力に
より現像剤担持体のスライド動作を付勢することを特徴
とする。請求項6の発明は、前記バネ部材は現像剤担持
体の揺動支点方向にバネ力が作用するように設けられる
ことを特徴とする。請求項7の発明は、長孔部における
スライド方向に作用する現像剤担持体の重力により現像
剤担持体のスライド動作を行わせるようにしたことを特
徴とする。請求項8の発明は、前記載置台の揺動支点を
支持体からバネでつり上げるようにしたことを特徴とす
る。請求項9の発明は、前記支持体は載置台を両側にお
いて揺動支点で支持し、一方の側が載置台を揺動動作さ
せる揺動駆動手段と現像剤担持体を駆動する現像駆動手
段を設けた駆動側、他方の側が揺動支点の長孔部を形成
した反駆動側であり、駆動側が揺動動作のみ、反駆動側
が揺動動作とスライド動作を行うようにしたことを特徴
とする。請求項10の発明は、前記駆動側に設けられた
現像駆動手段による現像剤担持体への駆動力の受け渡し
を揺動支点としたことを特徴とする。請求項11の発明
は、前記揺動駆動手段は、載置台から延びるカムフォロ
ワーと係合するカムからなることを特徴とする。請求項
12の発明は、前記反駆動側において、載置台がスライ
ドピンを有するとともに、支持体がスライドピンと係合
する斜面を有するスライド部材を備え、駆動側の揺動駆
動手段による駆動力を利用してスライドピンを前記斜面
に沿ってスライドさせ、現像剤担持体の像担持体に対す
る当接時と離間時とでスライド方向を選択するようにし
たことを特徴とする。請求項13の発明は、当接時、前
記スライドピンは前記斜面から離間した位置にあり、離
間時、前記スライドピンは斜面に沿ってスライドして斜
面の乗り上げ壁に乗り上げた状態にあることを特徴とす
る。請求項14の発明は、前記スライド部材は揺動方向
に位置調整可能であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の画像形成装置の現像部の構
成を示す概略図である。駆動装置(図示せず)により矢
印方向に回転するドラム状の感光体1の周囲には、現像
剤としてそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの各トナーをタンク13に貯蔵した4色の各現像器1
0が配置されている。感光体1は帯電手段(図示せず)
により一様に帯電された後、潜像形成手段(図示せず)
によって、第1色目として、例えばイエローの画像情報
に応じて選択的に走査露光され、イエロー用の静電潜像
が形成される。形成されたイエロー用の静電潜像はイエ
ロー現像器の現像ローラ11のみが感光体1に当接して
現像することでイエローのトナー像が形成される。な
お、このとき現像ローラ11の両端には位置決めコロ1
2が設けられていて、これが感光体に当接して位置決め
される。感光体1の回転方向下流側には、感光体と同期
駆動される中間転写ベルト(図示せず)が配置され、感
光体上のイエローのトナー像が中間転写ベルトの表面に
転写される。中間転写ベルトにイエローのトナー像を転
写した感光体はさらに矢印方向へ回転し、クリーニング
手段(図示せず)によって表面に残留するトナーが掻き
取られ、再び画像形成が可能となる。以上の手順を第2
色目から第4色目の画像に対して繰り返し行うことで、
中間転写ベルト上に4色のトナー像が順次重ね合わせて
記録され、カラー画像が用紙上に転写されて出力され
る。
【0007】各現像器10はそれぞれ載置台20に形成
された孔に位置決め突起14が嵌合して置かれ、載置台
20は駆動装置が設けられる側(以下、駆動側と言う)
の側板30から突出した揺動支点ピン32と、ピン32
に対応する位置で載置台20から突出して駆動側と反対
側(以下、反駆動側と言う)の側板31と係合する揺動
支点ピン21(詳細は後述)とにより支持され、載置台
と現像器とはピンを中心に揺動可能となっている(詳細
は後述)。一方、駆動側の側板30には現像器離当接用
のカム33が取り付けられ、載置台20からはカム33
と係合するカムフォロワー(カムピン)22が突出して
おり、駆動装置(図示せず)によりカム33が回転して
カムフォロワー22と係合してこれを押すと、載置台2
0とこの上に置かれた現像器10は揺動支点ピン32、
21を中心に揺動し、この動作により現像器10の現像
ローラ11と感光体1との離当接が行われる。
【0008】次に、現像器の支持構造と離当接の機構に
ついて説明する。図2は現像器の支持構造を説明する全
体図、図3は図2のA−A断面図で、現像器の反駆動側
の支持構造を説明するための図、図4は図2のB−B断
面図で、現像器の駆動側の支持構造を説明する図であ
る。図2において、前述したように、現像器10は駆動
側の側板30と反駆動側の側板31においてピン32、
21で支持され、カム33の回転に対するカムフォロワ
ー22の追従に伴って揺動し、感光体1と離当接する。
反駆動側は、図3に示すように、載置台20から突出す
るピン21が反駆動側の側板31に形成された載置台に
並行な長孔34(紙面に垂直方向に長い孔)を貫通し、
その端部が側板31の突起から垂下するバネ23に吊ら
れて支持されている。本実施例においては、反駆動側の
み揺動支点ピン21が長孔34内を動けるようにして感
光体1に向かってスライドできるようにしており、その
際バネ23で揺動支点ピン21の端部を吊ることにより
現像器重量がそのまま揺動支点ピン21から長孔内面に
かからないように支えて揺動支点ピン21がスライドす
るときの摩擦力を軽減している。駆動側は、反駆動側の
揺動支点ピン21と対応する位置において、図4に示す
ように、側板30から突出する揺動支点ピン32が載置
台20の孔を貫通し、この場合、ピン32の径と孔の径
とは同じにしている。
【0009】現像器の駆動は、駆動側の側板30から延
びるシャフトに取り付けられた現像器駆動ギヤ35と現
像器入力ギヤ24とのかみ合いを通して行われ、このと
き現像器への駆動力の受け渡し位置(ギヤのかみ合う位
置)を揺動支点とし、駆動側は揺動動作のみ、反駆動側
は揺動動作とスライド動作の両方の動作を行うようにし
ている。駆動ギヤ35と現像器入力ギヤ24とのかみ合
う位置を揺動支点とすることにより、揺動動作によるギ
ヤのかみ合いの変化を防止している。また、図5におい
て、前述したように、駆動側の側板30には現像器離当
接用のカム33が設けられ、載置台20に設けられたカ
ムフォロワー22と係合して現像器を揺動させている。
カム33とカムフォロワー22との係合は、当接する時
はカム33が一定角度まで回転してカムフォロワー22
を変位させると、後はバネ作用または現像器の重量で現
像器が感光体に当接し、当接した状態ではカム33とカ
ムフォロワー22とは離間している。離間する時は、カ
ム33が一定角度回転するとカムフォロワー22と係合
し、カムフォロワー22を離間方向に変位させると、後
述するように、載置台のスライドピン25が側板31の
スライド壁36(詳細は後述)をスライドし、ある角度
まで変位するとスライド壁36の斜面を乗り上げて離間
距離を確保するようになっている。
【0010】次に、現像器の駆動側、反駆動側における
感光体に対する離当接について図6〜図8により説明す
る。図6は駆動側からみた現像装置と感光体とを示す
図、図7は反駆動側からみた当接時の現像装置と感光体
とを示す図、図8は反駆動側からみた離間時の現像装置
と感光体とを示す図である。
【0011】図6(駆動側)において、駆動側の側板か
ら突出する揺動支点ピン32を中心にして現像装置10
は揺動し、図の矢印A方向(時計方向)の揺動が離間方
向、矢印B方向の揺動が当接する方向である。前述した
ように、駆動側の揺動支点ピン32はその径と同じ径の
孔に嵌合している。そのため、カム33とカムフォロワ
ー22とが係合して現像器が駆動されたとき、駆動側で
は揺動支点ピン32を中心とした揺動動作のみ行われ
る。一方、図7、図8において、反駆動側の側板31に
は、前述したように、載置台と平行方向に長く形成され
た長孔34が設けられていて、この孔に揺動支点ピン2
1が嵌合し、後述するバネ力または現像器の自重により
揺動支点ピン21が長孔34内をスライド可能になって
いる。そのため、駆動側のカム33とカムフォロワー2
2との係合により現像器が駆動されたとき、反駆動側は
揺動とともに、スライド(平行移動)動作する。また、
反駆動側の側板31にはスライド斜面36aと乗り上げ
壁36bを有するスライド壁36が設けられ、これに対
応して載置台からはスライドピン25が突出している。
当接時には、図7に示すように、スライドピン25とス
ライド壁36とは離間し、現像ローラの位置決めピン1
2が感光体に当たる前にスライドピンがスライド壁に当
たらないようにしている。離間時には、図8に示すよう
に、感光体から離れるような揺動動作とスライド動作と
により、スライドピン25はスライド斜面36aをスラ
イドして乗り上げ壁36bに乗り上げて離間状態が維持
される。このとき、揺動支点ピン21は長孔34の前端
に接している。
【0012】ところで、本願発明では弾性感光体を使用
しており、硬質の現像ローラが感光体に圧接したとき、
一定の食い込み深さで接触して弾性感光体表面は変形を
生ずる。すなわち、軸に対する横断面図である図9に示
すように、ある現像ローラ11が感光体1に当接したと
き、その部分は凹んでその上部、下部(感光体円周方
向)が逆に膨らむように変形(図の破線の状態から実線
の状態へ変形)する。また、軸方向縦断面図である図1
0に示すように、感光体の両端部は現像ローラの位置決
めコロ12と接触するフランジ2が設けられているた
め、端部での変形は少なく、中央部分が最も大きく変形
する。このため、隣接する他の現像ローラと感光体との
離間距離が小さい場合には、両者が接触して不要な現像
(ジャンピング現像)が起こってしまうことになる。し
かし、本発明においては、揺動動作にスライド動作を加
え、離間時におけるスライド動作で現像器を感光体から
離れる方向に移動(図のs)させることで、現像器と感
光体との距離を充分にとることができ、弾性感光体の変
形をも考慮した離間距離に離すことにより、ジャンピン
グ現像を防止することができる。なお、揺動動作のみで
離間距離を大きくとろうとすると、大きな揺動角度が必
要となり、離間を達成するための大きなスペースが必要
となるが、本発明においては、スライド動作も加えるこ
とにより小さいスペースで大きな離間距離を達成するこ
とができ、揺動角度も小さくすることができ、レイアウ
トの自由度を大きくすることができる。
【0013】また、揺動動作のみで現像器と感光体の位
置関係を決定しようとすると、揺動支点の位置は決まっ
ており、一方、部品精度にばらつきがあるため、離間時
の軸方向縦断面図である図11に示すように、左右の位
置決めコロ12とフランジ2との間隔は同じとならず、
あるスキュー量(d)をもつことになる。そのため、図
12に示すように、当接時、一方の位置決めコロ12と
フランジ2は当接し、他方はスキュー量(d′)だけ離
間する片当たりが生じたり、また、現像ローラと感光体
との相対的な位置関係にばらつきが生じて均一な画像濃
度を得ることができない。
【0014】これに対して本願発明では、揺動動作にス
ライド動作を加えることにより、例えば、図12に示す
ような状態になってもスキュー量分だけスライドさせる
ことにより、図13に示すように両者を均一に当接する
ことができる。これは、駆動側が先に接触する場合で
も、反駆動側に先に接触する場合でも同様に片当たりが
防止される。このように、本願発明では現像器と感光体
の位置関係に関係なく一定の距離関係を成立させること
ができ、左右での食い込み深さを一定にして画像濃度を
均一にすることができる。
【0015】図14はピンがスライドする揺動支点長孔
を説明する図である。前述したように長孔34は揺動支
点になるとともに、内部をピン25がスライドする(ス
ライド量d)構造となっている。ピン25はバネ23で
吊られて長孔スライド面への現像器荷重は軽減されてい
るが、さらに摩擦力を軽減してスライド動作の負荷を軽
減し、感光体と現像器の必要押圧力の損失を軽減するた
めに、長孔34は摺動性のよい樹脂で構成する。
【0016】ところで、圧接現像方式の場合、弾性感光
体に対して剛体である現像器が食い込む構成になってお
り、所定のニップ量を確保するためには感光体と現像器
が安定して所定のニップ量を維持するための押圧力が必
要となる。そこで、図15に示すように、反駆動側の側
板と載置台間にバネ26を張設し、バネの引っ張り力の
長孔方向成分F1で載置台すなわち現像器を長孔内でス
ライドさせて感光体と現像器の必要押圧力Fを得るよう
にする。その結果、所定のニップ量を確保し、かつ確保
したニップ量を維持し、画像濃度むらの欠陥が生じない
ようにする。
【0017】なお、側板と載置台間に張設したバネ26
の力で載置台をスライド方向へ付勢したとき、当接時と
離間時の姿勢の違いによりバネ力の働く方向が異なり、
現像器を固定する載置台をねじる力が働く。すなわち、
当接時は揺動支点と感光体フランジとの位置決め部とに
より現像器の姿勢は規定されるので問題はないが、離間
時、反駆動側は揺動支点ピン1点のみで支えられ、バネ
力が揺動支点ピンに対してモーメントをもち、このモー
メントが載置台をねじる力として作用する。このねじれ
が生じると、現像器の左右でトナーの搬送量に差が生じ
たり、過搬送が起きて現像特性に影響する。そこで、ス
ライド方向成分へ付勢するバネ26の力の方向が揺動中
心方向になるように張設する。すなわち、バネ26の一
端を揺動支点ピンの位置において側板にとりつけること
により、ばねの作用する力は姿勢の変化にかかわらず揺
動支点中心に向かい、特に、離間時、揺動支点に対して
載置台をねじるモーメントが作用しないようにすること
ができる。
【0018】また、図1における上方の2つの現像器の
ように、現像ローラに対して後部側(トナータンク側)
の位置が高い場合、図16に示すように、現像器自重の
揺動支点ピン21に作用する成分Wの長孔方向成分W1
により感光体と現像器の必要押圧力Fを得るようにして
もよい。また、現像器自重とバネ力とを併用して必要押
圧力を得るようにしてもよい。
【0019】図17は現像器への駆動力の受け渡しを揺
動支点とする説明図である。本発明においては、駆動側
を揺動動作のみ、反駆動側を揺動動作とスライド動作を
しており、揺動動作、スライド動作による現像器への駆
動力の受け渡しのギヤのかみ合いが変化すると、ギヤの
傷つきによる印字のバンディング(濃度むら)が発生す
る恐れがある。そこで、前述したように、駆動側におい
て、現像器駆動ギヤ35と現像器入力ギヤ24とのかみ
合いを揺動支点とすることにより、揺動動作によるギヤ
のかみ合いの変化を防止することができる。また、駆動
側の感光体と現像器の位置関係によって揺動角度が決ま
り、反駆動側の駆動側に対する位置関係のばらつきはス
ライド動作で吸収することで現像中の感光体と現像器の
位置関係を一定にすることができる。また、前述したよ
うに、弾性感光体の場合、他の現像器の現像動作中の弾
性感光体の膨らみに対して、反駆動側のみ揺動とスライ
ド動作させることによって、駆動側よりも多く逃がして
離間不良を避けることができる。
【0020】図18は揺動支点部をバネで吊り上げた当
接時の状態を示す図である。前述したように、反駆動側
の揺動支点ピン21は長孔34内をスライドさせるよう
にしており、その際バネ23で揺動支点ピン21を吊る
ことにより現像器重量がそのまま長孔内面にかからない
ように支えて揺動支点ピン21がスライドするときの摩
擦力を軽減している。
【0021】次に、スライド動作について図19により
詳細に説明する。スライド動作は、駆動側のカム33と
カムフォロワー22との係合による揺動動作の駆動力を
利用して行わせるようにし、反駆動側には駆動源を設け
ないようにしてコストダウンを図っている。図19にお
いて、載置台から突出するスライドピン25は破線のよ
うな軌跡をたどってスライド壁36の斜面36aに沿っ
てスライドする。当接時にはスライド壁36の斜面36
aに沿ってスライドし、現像ローラが感光体に当接して
位置決めされる前に斜面36aから離間するような軌跡
をたどって最終位置ではスライド壁36から離間した位
置となり、一方、離間時には、まずスライド壁36の斜
面36aに当接した後、この面に沿ってスライドし(こ
のとき揺動支点ピン21は長孔34内をスライドす
る)、乗り上げ壁36bに乗り上げる。このように、当
接時と離間時とでスライド動作の方向を選択すること
で、離間時に小さいスペースで大きな離間距離を得るこ
とができる。また、当接時の現像ローラと感光体との相
対的な位置関係を一定にして均一な画像濃度を得ること
ができる。
【0022】次に、図20、図21により当接時、離間
時の条件について説明する。当接するときは、現像ロー
ラの位置決めコロと感光体のフランジが接触して位置決
めを行っているので、当接不良を起こさないようにスラ
イドピンがスライド壁の斜面と接触していないことが必
要である。一方、離間するときは、現像器と感光体との
適切な相対的位置関係を確保するために、斜面を所定量
スライドし、最終的には乗り上げ壁36bに乗り上げた
状態にあるようにし、さらに離間時に載置台をねじる力
が極力働かないようにすることが必要である。当接時に
スライドピンがスライド壁の斜面と接触しないようにす
るためには、カム33の形状を所定の形状とし、カムフ
ォロワーとの係合を適切にすることにより達成される。
【0023】次に、スライド条件について説明する。図
20はスライドピン25がスライド壁36上をスライド
する時の力の平衡について説明する図、図21は載置台
をねじる力成分を説明する図である。図中、作用する
力、方向、角度は次の通りである。 X−X:スライド方向(感光体方向) f1 :長孔方向成分に作用する力(スライド長孔方向
の摩擦力+現像器重量の長孔成分) α :スライド方向とf1 とのなす角 f2 :感光体への必要押圧力を得るバネ力(図15) β :スライド方向とf2 とのなす角 F :カム33で下げようとする揺動力 θ :Fと斜面とのなす角(斜面角度) f′ :スライド壁から受ける抗力 μf′:スライド壁上での摩擦力 Y−Y:載置台方向 f″ :スライドピンに斜面から作用する力(スライド
壁から受ける抗力+スライド壁上での摩擦力) f :載置台をねじる力 このように各力のベクトルを表したとき、 f′=Fsinθ+f1 cos(θ−α)+f2 cos(θ−β) ……(1) である。スライドする力はf′cosθであり、この力
が反対方向の力より大きいとき斜面をスライドするの
で、スライド条件は、 f′cosθ>f1 cosα+f2 cosβ+μf′sinθ ……(2) となる。一方、載置台をねじる力fは、 f=μf′cosθ+f′sinθ ……(3) で表され、この値を最小とすることが必要である。そし
て、(1)、(2)式において、F、f1 、f2 α、
β、μは所与の値であり、スライド条件を満たすf′と
θとの関係が求められ、その関係の中で、(3)式のf
を最小とするf′、θが求められる。こうして、載置台
をねじる力を最小限とするスライド条件が求められる。
なお、前述したように、弾性感光体は中央部の膨らみが
大きいので、あらかじめ膨らみ量を求めておき、離間し
た現像器が感光体と接触しないように必要なスライド量
を設定する。
【0024】図22はスライド斜面を揺動方向に調整す
る例を説明する図である。ところで、揺動動作とスライ
ド動作を行う反駆動側において、揺動角度がばらついた
り、離間の揺動角度を決定する駆動側に対するスライド
側の公差(載置台のねじれ、現像駆動ユニット側板のね
じれ、スライド斜面やスライドピンの位置公差)の影響
は避けられない。しかしこのような状況があっても、ス
ライドピンは当接時は斜面と接触せず、離間時は所定量
スライドして斜面の乗り上げ壁に乗り上げることが必要
である。そこで、図示するように、スライド壁36を上
下方向に位置調整可能とすることにより、揺動角度のば
らつきや、公差の影響があってもこれを吸収して良好な
揺動動作とスライド動作を行わせることができる。
【0025】なお、上記の例においては、反駆動側につ
い揺動動作とスライド動作を組み合わせるようにした
が、さらに上下方向の動作を組み合わせて適切な感光体
と現像器との離当接が行えるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、現像剤担
持体の離当接時に2つ以上の動作を組み合わせること
で、当接時の現像剤担持体の全域において像担持体との
相対的な位置関係を均一にし、当接、離間動作に必要な
スペースを小さくすることができる。また、本発明にお
いては、揺動動作にスライド動作を加え、離間時におけ
るスライド動作で現像剤担持体を像担持体から離れる方
向に移動させることで、両者間の距離を充分にとること
ができ、現像剤担持体の変形をも考慮した離間距離に離
すことにより、ジャンピング現像を防止することができ
る。また、スライド動作を加えることにより小さいスペ
ースで大きな離間距離を達成することができ、揺動角度
も小さくすることができ、レイアウトの自由度を大きく
することができる。
【0027】また、本発明では、揺動動作にスライド動
作を加えることにより、スキュー量分だけスライドさせ
ることにより、現像剤担持体と像担持体の位置関係に関
係なく一定の距離関係を成立させることができ、片当た
りが防止され、食い込み深さを一定にして画像濃度を均
一にすることができる。
【0028】また、本発明はスライド動作も行う揺動支
点における摩擦力を軽減し、像担持体への現像剤担持体
の必要押圧力の損失を軽減することができ、さらにバネ
力、現像剤担持体の重力を利用して必要押圧力を得るよ
うにしてニップ量を確保し、画像濃度むらの欠陥を生じ
ないようにすることができる。
【0029】また、本発明は、駆動側を揺動動作のみ、
反駆動側を揺動動作とスライド動作をさせ、現像剤担持
体への駆動力の受け渡しを揺動支点とすることにより、
揺動動作によるギヤのかみ合いの変化を防止することが
できる。
【0030】また、本発明は、スライド動作において揺
動動作の駆動力を利用して斜面をスライドさせ、スライ
ド動作の方向を選択することにより、反駆動側には駆動
源を設けないようにしてコストダウンを図り、離間時に
小さいスペースで大きな離間距離を得ることができる。
【0031】また、本発明は、当接するときは、スライ
ドピンがスライド壁の斜面と接触しないようにし、離間
するときは、現像剤担持体と像担持体との適切な相対的
位置関係を確保することができ、また、載置台をねじる
力を最小限とするスライド条件でスライドさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の現像部の構成を示す
概略図である。
【図2】 現像器の支持構造を説明する図である。
【図3】 図2のA−A断面図で、現像器の反駆動側の
支持構造を説明する図である。
【図4】 図2のB−B断面図で、現像器の駆動側の支
持構造を説明する図である。
【図5】 現像器の離当接の機構を説明する図である。
【図6】 駆動側からみた現像装置と感光体とを示す図
である。
【図7】 反駆動側からみた当接時の現像装置と感光体
とを示す図である。
【図8】 反駆動側からみた離間時の現像装置と感光体
とを示す図である。
【図9】 当接時の感光体表面の変形を説明する横断面
図である。
【図10】 当接時の感光体表面の変形を説明する縦断
面図である。
【図11】 揺動動作のみによる離間時のスキューを説
明する図である。
【図12】 揺動動作のみによる当接時のスキューを説
明する図である。
【図13】 本発明によるスライド動作によりスキュー
量をなくした当接状態を示す図である。
【図14】 ピンがスライドする揺動支点長孔を説明す
る図である。
【図15】 バネ力でニップ量を維持する押圧力を得る
例を示す図である。
【図16】 自重でニップ量を維持する押圧力を得る例
を示す図である。
【図17】 現像器への駆動力の受け渡しを揺動支点と
する説明図である。
【図18】 揺動支点部をバネで吊り上げた当接時の状
態を示す図である。
【図19】 スライド動作を説明する図である。
【図20】 スライドする時の力の平衡について説明す
る図である。
【図21】 載置台をねじる力成分を説明する図であ
る。
【図22】 スライド斜面を揺動方向に調整する例を説
明する図である。
【符号の説明】
1……感光体、2…フランジ、10…現像器、11…現
像ローラ、12…位置決めコロ、14…位置決め突起、
20…載置台、21…揺動支点ピン、22…カムフォロ
ワー、23…バネ、24…現像器入力ギヤ、25…スラ
イドピン、26…バネ、30,31…側板、32…揺動
支点ピン、33…カム、34…長孔、35…現像器駆動
ギヤ、36…スライド壁、36a…スライド斜面、36
b…乗り上げ壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田陽一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AA06 BB23 BB33 BB71 2H077 BA07 BA09 GA12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体周囲に、独立した現像剤担持体
    を色ごとに配置した画像形成装置において、現像剤担持
    体の2つ以上の動作を組み合わせることにより、現像剤
    担持体と像担持体の位置関係を決定するようにしたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体周囲に、独立した現像剤担持体
    を色ごとに配置した画像形成装置において、現像剤担持
    体の揺動動作とスライド動作を組み合わせることによ
    り、現像剤担持体と像担持体の位置関係を決定するよう
    にしたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像担持体周囲に、独立した現像剤担持体
    を色ごとに配置した画像形成装置において、現像剤担持
    体を保持する載置台の揺動支点が嵌合する載置台支持体
    に形成された孔を長孔部とし、現像剤担持体の揺動支点
    を中心とする揺動動作と長孔部によるスライド動作を組
    み合わせて現像剤担持体と像担持体の位置関係を決定す
    るようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記長孔部を摺動性のよい樹脂で構成し
    たことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記長孔部におけるスライド方向にバネ
    力が作用するバネ部材を設け、前記バネ力により現像剤
    担持体のスライド動作を付勢することを特徴とする請求
    項3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記バネ部材は現像剤担持体の揺動支点
    方向にバネ力が作用するように設けられることを特徴と
    する請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記長孔部におけるスライド方向に作用
    する現像剤担持体の重力により現像剤担持体のスライド
    動作を行わせるようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記載置台の揺動支点を支持体からバネ
    でつり上げるようにしたことを特徴とする請求項3記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記支持体は載置台を両側において揺動
    支点で支持し、一方の側が載置台を揺動動作させる揺動
    駆動手段と現像剤担持体を駆動する現像駆動手段を設け
    た駆動側、他方の側が揺動支点の長孔部を形成した反駆
    動側であり、駆動側が揺動動作のみ、反駆動側が揺動動
    作とスライド動作を行うようにしたことを特徴とする請
    求項3記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動側に設けられた現像駆動手段
    による現像剤担持体への駆動力の受け渡しを揺動支点と
    したことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記揺動駆動手段は、載置台から延び
    るカムフォロワーと係合するカムからなることを特徴と
    する請求項9記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記反駆動側において、載置台がスラ
    イドピンを有するとともに、支持体がスライドピンと係
    合する斜面を有するスライド部材を備え、駆動側の揺動
    駆動手段による駆動力を利用してスライドピンを前記斜
    面に沿ってスライドさせ、現像剤担持体の像担持体に対
    する当接時と離間時とでスライド方向を選択するように
    したことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 当接時、前記スライドピンは前記斜面
    から離間した位置にあり、離間時、前記スライドピンは
    斜面に沿ってスライドして斜面の乗り上げ壁に乗り上げ
    た状態にあることを特徴とする請求項12記載の画像形
    成装置。
  14. 【請求項14】 前記スライド部材は揺動方向に位置調
    整可能であることを特徴とする請求項12記載の画像形
    成装置。
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