JP2001139001A - 青果物選別箱詰めシステム - Google Patents

青果物選別箱詰めシステム

Info

Publication number
JP2001139001A
JP2001139001A JP32170699A JP32170699A JP2001139001A JP 2001139001 A JP2001139001 A JP 2001139001A JP 32170699 A JP32170699 A JP 32170699A JP 32170699 A JP32170699 A JP 32170699A JP 2001139001 A JP2001139001 A JP 2001139001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vegetables
sorting
fruits
fruit
vegetable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32170699A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nishijima
篤師 西島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishijima Corp
Original Assignee
Nishijima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishijima Corp filed Critical Nishijima Corp
Priority to JP32170699A priority Critical patent/JP2001139001A/ja
Publication of JP2001139001A publication Critical patent/JP2001139001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の大型化を招くことなく、生産者や季節
の変化に対して最適な稼働率でシステム全体を運転する
ことができ、作業人員の増加を招くことのない青果物選
別箱詰めシステムを提供する。 【解決手段】 制御用PC17は、生産者コード荷口登
録機25によって登録された生産者コードを読み込むと
(S10)、当該生産者コードに対応する生産者の過去
の実績から、今回のトマト3の等階級の分布状況を予測
し(S20)、こうして予測した等階級の分布状況に基
づいて、複数の仕分けロボット13,13,…の内の、
どの仕分けロボット13によりどの等階級のトマト3を
ハンドリングするかのハンドリング条件の割り付けを行
う(S30)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青果物選別箱詰め
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トマト等の青果物は、当該青果物
の品質や熟度(等級)と大きさや重量(階級)により、
30〜60種類の等階級に選別して出荷されている。ま
た、選別される等階級の比率は、生産者や季節により大
きく変化することが多い。
【0003】この様な状況の中で、従来の青果物選別箱
詰めシステムでは、選別・箱詰めラインが等階級ごとに
固定されており、等階級の種類の多さや変化に対応する
ために装置が大型化し、等階級比率の低いものは手作業
で対応しているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の青果
物選別箱詰めシステムでは、装置の大型化を招く上に、
生産者や季節によって稼働率の低い選別・箱詰めライン
が発生するという問題がある。また、手作業を余儀なく
されることによる作業人員の増加を招くという問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は、装置の大型化を招くこ
となく、生産者や季節の変化に対して最適な稼働率でシ
ステム全体を運転することができ、作業人員の増加を招
くことのない青果物選別箱詰めシステムを提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明の青果物選別箱詰めシステムは、青
果物を所定の搬送経路に沿って搬送するコンベヤと、前
記搬送経路の途中に設けられ、前記コンベヤによって搬
送される青果物を撮影する撮影手段と、該撮影手段によ
って撮影された青果物の画像データに基づき、画像処理
を実行して個々の青果物の等階級を求める等階級演算手
段と、前記搬送経路中で前記撮影手段の設けられている
位置の下流位置に配置され、青果物を前記コンベヤから
取り出して少なくとも箱詰め位置へと移動させる複数の
仕分けロボットと、該複数の仕分けロボット毎に配置さ
れている前記各箱詰め位置へと空箱を供給する空箱供給
手段とを備えている青果物選別箱詰めシステムであっ
て、前記コンベヤに投入される青果物の等階級の分布を
予測して前記複数の仕分けロボットのそれぞれに対し
て、各仕分けロボットがいずれの等階級の青果物をハン
ドリングするかを割り付ける青果物ハンドリング条件割
付手段と、該青果物ハンドリング条件割付手段による割
り付け及び前記等階級演算手段により求められた個々の
青果物の等階級に応じて、該個々の青果物をハンドリン
グすることとされている前記仕分けロボットに対して、
前記コンベヤによって搬送されてきた青果物を該コンベ
ヤから取り出して前記空箱供給手段によって供給される
空箱内に収納する箱詰め動作を実行させる箱詰め制御手
段とを備えていることを特徴とする。
【0007】この青果物選別箱詰めシステムによれば、
青果物ハンドリング条件割付手段が、コンベヤに投入さ
れる青果物の等階級の分布を予測して複数の仕分けロボ
ットのそれぞれに対して、各仕分けロボットがいずれの
等階級の青果物をハンドリングするかを最初に割り付け
る。そして、生産者から搬入された青果物は、投入位置
からコンベヤに投入されて所定の搬送経路に沿って搬送
される。この搬送の途中において、搬送経路の途中に設
けられている撮影手段が、コンベヤによって搬送される
青果物を撮影する。すると、等階級演算手段が、撮影手
段によって撮影された青果物の画像データに基づき、画
像処理を実行して個々の青果物の等階級を求める。具体
的には、色、つや、形、キズ、大きさ等を画像処理によ
って識別することにより、個々の青果物ごとの等階級を
求める。こうして、等階級が求められた青果物は、搬送
経路中で撮影手段の設けられている位置の下流位置に配
置されている複数の仕分けロボットによるハンドリング
位置へとコンベヤによって搬送されていく。また、各仕
分けロボット毎に配置されている箱詰め位置には、空箱
供給手段により空箱が供給される。そして、こうしてコ
ンベヤによって仕分けロボットのハンドリング位置へと
青果物が搬送されてくると、箱詰め制御手段が、青果物
ハンドリング条件割付手段による割り付け及び等階級演
算手段により求められた個々の青果物の等階級に応じ
て、個々の青果物をハンドリングすることとされている
仕分けロボットに対して、コンベヤによって搬送されて
きた青果物をコンベヤから取り出して空箱供給手段によ
って供給される空箱内に収納する箱詰め動作を実行させ
る。この様に、本発明の青果物選別箱詰めシステムによ
れば、搬送経路中に配置される複数の仕分けロボット
は、それぞれが特定の等階級の青果物をハンドリングす
るものとして予め固定されておらず、青果物ハンドリン
グ条件割付手段が、今回投入される青果物の等階級の分
布を予測して複数の仕分けロボットのそれぞれに対し
て、各仕分けロボットがいずれの等階級の青果物をハン
ドリングするかを割り付けているので、各仕分けロボッ
トは、生産者や季節に応じて、青果物の等階級の分布に
対応した選別機として柔軟に機能し、システム全体の装
置構成を大型化することなく、生産者や季節の変化に対
して最適な稼働率でシステム全体を運転することがで
き、作業人員の増加を招くといったこともない。
【0008】ここで、この青果物選別箱詰めシステムに
おいて、前記箱詰め制御手段を、前記青果物ハンドリン
グ条件割付手段により割り付けられた同一の等階級の青
果物をハンドリングする仕分けロボットが複数ある場合
には、これら複数の仕分けロボットの内のどの仕分けロ
ボットによってどの青果物のハンドリングを実行させる
かを決定する手段として構成しておくとよい。
【0009】これは、分布の多い青果物をハンドリング
する仕分けロボットを複数割り付けることにより、コン
ベヤの搬送速度を可能な限り速くしつつ、青果物を適切
にハンドリングすることができるからである。なお、こ
の場合、撮影手段によって撮影された個々の青果物がど
の仕分けロボットの位置にどの様なタイミングで搬送さ
れてくるかを考慮しつつ上述の様な制御を実行すること
により、青果物を適切にハンドリングすることができ
る。
【0010】また、これらの青果物選別箱詰めシステム
において、前記青果物ハンドリング条件割付手段を、青
果物の等階級の分布に基づいて分布の多い等階級ほど青
果物をハンドリングする仕分けロボットの数を多く割り
付ける手段として構成しておくとよい。
【0011】これは、仕分けロボットがコンベヤから青
果物を取り出して箱詰めし、次の青果物を同様に取り出
す作業を実行するまでにはタイムラグが存在するのに対
して、かかる構成を採用することにより、等階級の分布
の多い青果物は多数の仕分けロボットによってコンベヤ
から取り出すことができ、取り残しを可能な限り少なく
することができるからである。
【0012】また、上述の様な各青果物選別箱詰めシス
テムにおいて、前記青果物ハンドリング条件割付手段
を、各仕分けロボットに対して、2以上の等階級の青果
物をハンドリングする様に前記割り付けを実行する手段
として構成しておくとよい。
【0013】かかる構成を採用することで、各仕分けロ
ボットの稼働率を向上させることができ、システム全体
として必要となる仕分けロボットの数を節約することに
より、システムの小型化に寄与することができるからで
ある。
【0014】また、上述の様な各青果物選別箱詰めシス
テムにおいて、前記各仕分けロボットの近傍に、仮置き
ストッカーを配置しておき、前記青果物ハンドリング条
件割付手段を、前記各仕分けロボットに対して、所定の
等階級の青果物を箱詰め位置へとハンドリングする動作
以外に、他の特定の等階級の青果物を前記仮置きストッ
カーへと仮置きさせる動作を実行する様に前記割り付け
を実行する手段として構成し、前記箱詰め制御手段を、
前記青果物ハンドリング条件割付手段による割り付け及
び前記等階級演算手段により求められた個々の青果物の
等階級に応じて、該個々の青果物をハンドリングする前
記仕分けロボットに対して、前記コンベヤによって搬送
されてきた青果物を該コンベヤから取り出して前記空箱
供給手段によって供給される空箱内に収納する箱詰め動
作と、前記仮置きストッカー上へと仮置きさせる動作と
を実行させる手段として構成するとよい。
【0015】かかる構成を採用した青果物選別箱詰めシ
ステムによれば、青果物ハンドリング条件割付手段は、
各仕分けロボットに対して、所定の等階級の青果物を箱
詰め位置へとハンドリングする動作以外に、他の特定の
等階級の青果物を仮置きストッカーへと仮置きさせる動
作を実行する様に割り付けを実行する。そして、箱詰め
制御手段は、青果物ハンドリング条件割付手段による割
り付け及び等階級演算手段により求められた個々の青果
物の等階級に応じて、これら個々の青果物をハンドリン
グする仕分けロボットに対して、コンベヤによって搬送
されてきた青果物をコンベヤから取り出して空箱供給手
段によって供給される空箱内に収納する箱詰め動作と、
各仕分けロボットの近傍に配置されている仮置きストッ
カー上へと仮置きさせる動作とを実行させる。この仮置
き動作を実行させることにより、分布の少ない青果物は
仮置きストッカーへと一時仮置きしておくことにより、
選別されずに通り過ぎてしまう青果物の数を減らすこと
ができるからである。
【0016】ここで、この青果物選別箱詰めシステムに
おいて、前記箱詰め制御手段を、前記仮置きストッカー
上に所定個数の青果物が仮置きされた場合に、当該仮置
きストッカーの配置されている仕分けロボットに対し
て、前記コンベヤ上から青果物を空箱内に収納する動作
を実行しない期間に、前記仮置きストッカー上に仮置き
された青果物を空箱に移し替える動作を実行させる手段
として構成しておくとよい。
【0017】かかる構成を採用することにより、箱詰め
制御手段は、仮置きストッカー上に所定個数の青果物が
仮置きされた場合に、当該仮置きストッカーの配置され
ている仕分けロボットに対して、コンベヤ上から青果物
を空箱内に収納する動作を実行しない期間に、仮置きス
トッカー上に仮置きされた青果物を空箱に移し替える動
作を実行する。この結果、仮置きストッカーに一時仮置
きされていた分布の少ない青果物をも人手を介在させる
ことなく箱詰めすることができるからである。
【0018】また、上述した各青果物選別箱詰めシステ
ムにおいて、前記箱詰め制御手段による制御処理の結
果、いずれの仕分けロボットによってもハンドリングす
ることができなかった青果物を、コンベヤの投入位置へ
と戻すリターン経路を備えておくとよい。
【0019】かかる構成を採用することにより、タイミ
ングが悪く、仕分けロボットによってハンドリングする
ことができなかった青果物はリターン経路によって再び
投入位置へと戻され、再度搬送系路に沿って搬送される
ことになる。この結果、取りこぼしをなくし、人手によ
る処理を極力なくすることができる。
【0020】また、上述した各青果物選別箱詰めシステ
ムにおいて、前記青果物ハンドリング条件割付手段を、
過去の実際の青果物の等階級の分布実績に基づいて前記
割り付けを実行する手段として構成しておくとよい。
【0021】かかる構成を採用することにより、生産者
の技量や季節に応じた青果物の分布状況を考慮して仕分
けロボットのハンドリング条件を適切に割り付けること
ができるからである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
の青果物としてのトマトの選別箱詰めシステムについ
て、図面を参照しつつ説明する。このトマト選別箱詰め
システム1は、図1に示す様に、トマト3を所定の搬送
経路に沿って搬送するコンベヤ5と、このトマト3の搬
送経路の途中に設けられ、コンベヤ5によって搬送され
るトマト3を撮影する3台のカメラ7,7,7と、カメ
ラ7,7,7によって撮影されたトマトの画像データに
基づき、画像処理を実行して個々のトマトの等階級を求
める等階級演算手段としての検査データ処理装置9と、
トマト3の搬送経路中でカメラ7の設けられている位置
の下流位置に配置され、トマト3をコンベヤ5から取り
出して少なくとも箱詰め位置11,11,…へと移動さ
せる複数の仕分けロボット13,13,…と、この複数
の仕分けロボット13毎に配置されている各箱詰め位置
11,11,…へと空箱を供給する空箱供給手段として
のケースセット機15とを備え、コンベヤ5に投入され
るトマト3の等階級の分布を予測して複数の仕分けロボ
ット13,13,…のそれぞれに対して、各仕分けロボ
ット13,13,…がいずれの等階級のトマト3をハン
ドリングするかを割り付けるトマトハンドリング条件割
付手段としての制御用パーソナルコンピュータ(制御用
PC)17とを備えている。そして、この制御用PC1
7は、それ自身がトマトハンドリング条件割付手段とし
て実行した割り付け及び等階級演算手段としての検査デ
ータ処理装置9により求められた個々のトマト3の等階
級に応じて、これら個々のトマト3をハンドリングする
こととされている仕分けロボット13,13,…に対し
て、コンベヤ5によって搬送されてきたトマト3をコン
ベヤ5から取り出して空箱供給手段によって供給される
空箱内に収納する箱詰め動作を実行させる箱詰め制御手
段としても機能する様に構成されている。
【0023】コンベヤ5は、等間隔で並ぶトマト保持具
を備えている。そして、そのコンベヤ5の末端には、等
級外品の排出部31と仕分けロボット13で拾えなかっ
たトマト3を投入口に戻すためのリターン経路33とが
設けられている。
【0024】また、カメラ7は、図示の様に、撮影位置
に来たトマト3に対して斜め上方からと下方からの3方
向からその画像を撮影する様に構成されている。また、
このカメラ7で撮影された画像データはカメラコントロ
ーラ19に入力され、モニタ21で確認できる様になっ
ている。なお、このカメラコントローラ19は、カメラ
7による撮影タイミングの制御等を実行している。
【0025】さらに、各仕分けロボット13,13,…
は、搬送経路に沿う方向及び搬送経路を横断する方向に
移動可能に設けられると共に、エアシリンダによって昇
降するエア吸着口を備えているものである。
【0026】加えて、各仕分けロボット13,13,…
の近傍には、仮置きストッカー23,23,…が配置さ
れている。この仮置きストッカー23,23,…は、仕
分けロボット13,13,…によってコンベヤ5から取
り出された特定の等階級のトマト3を一時ストックして
おくためのものである。
【0027】また、コンベヤ5に対して新規にトマト3
を投入する際には、生産者コード荷口登録機25によっ
て生産者コードが登録され、これがデータ集計/管理伝
票発行装置27に対して入力されると共に、LAN回線
29を介して検査データ処理装置9及び制御用PC17
に入力される様に構成されている。
【0028】次に、制御用PC17において実行される
トマトハンドリング条件の割り付け処理の内容について
図2のフローチャートに基づいて説明する。制御用PC
17は、生産者コード荷口登録機25によって登録され
た生産者コードを読み込むと(S10)、当該生産者コ
ードに対応する生産者の過去の実績から、今回のトマト
3の等階級の分布状況を予測し(S20)、こうして予
測した等階級の分布状況に基づいて、仕分けロボット1
3,13,…の内の、どの仕分けロボット13によりど
の等階級のトマト3をハンドリングするかのハンドリン
グ条件の割り付けを行う(S30)。このとき、等階級
分布の内、分布の多い等階級ほどトマト3をハンドリン
グする仕分けロボット13の数を多く割り付ける。ま
た、1つの仕分けロボット13に対して、各2種類の等
階級のものを正規の箱詰め用にハンドリングするものと
すると共に、これら2種類の等階級のもの以外の等階級
のものの中からいくつかを仮置きストッカー23へと一
時仮置きするトマト3として、各仕分けロボット13,
13,…に対してそれぞれ合計3種類以上の等階級のト
マト3をハンドリングする様にハンドリング条件の割り
付けを行う。以上の様にして、各仕分けロボット13,
13,…に対して、どの等階級のトマト3をコンベヤ5
から取り出して正規の箱詰め動作を実行し、あるいは仮
置きストッカー23へと一時仮置きするかが割り付けら
れることになる。
【0029】一例として、図3(A)に示す様な等階級
分布状況が予測されたとし、さらに、このトマト選別箱
詰めシステム1において仕分けロボット13としてR1
〜R15の全部で15台が備えられており、仮置きスト
ッカー23として各仕分けロボット毎に6個のストッカ
ーが準備されている場合を考えると、図3(B)に示す
様に、各仕分けロボットR1〜R15に対するハンドリ
ング条件が割り付けられる。図3(B)から理解できる
様に、最も頻度が多く出現する等階級2Bのトマト3を
正規の箱詰め用としてハンドリングする仕分けロボット
としてはR1〜R3の3台が設定されていることが分か
る。また、同じく等階級2Bのトマト3を仮置きストッ
カー23に仮置きするものとして、R4〜R7の4台の
仕分けロボットがハンドリング条件を割り付けられてい
ることも分かる。そして、発生頻度が少ないもの、例え
ば等階級が0Bのものについては、正規の箱詰め位置へ
のハンドリングではなく仮置きストッカー23へと仮置
きする様にハンドリング条件がR1〜R3の3台の仕分
けロボットに対して設定されていることが分かる。
【0030】次に、このトマト選別箱詰めシステム1に
おいて実行される箱詰め制御処理の内容について、図
4,図5のフローチャートに基づいて説明する。このト
マト選別箱詰めシステム1が設置されている集荷場に生
産者からトマト3が運び込まれてくると、まず最初に生
産者コードを入力する(S110)。ここで入力された
生産者コードは、上述のS10の処理において読み出さ
れ、当該生産者によるトマト3の等階級分布を予測し
て、各仕分けロボット13,13,…に対してそれぞれ
がどの等階級のトマト3をどの様にハンドリングするか
の割り付けを決定するのに用いられる。
【0031】こうして集荷場に運び込まれたトマト3を
コンベヤ5上に1個ずつ載置すると共に、コンベヤ5を
駆動する(S120)。また、ケースセット機15を駆
動して、各仕分けロボット13,13,…の箱詰め位置
11,11,…に対して空箱を供給する(S130)。
そして、コンベヤ5に載置された1個めのトマト3がカ
メラ7による撮影位置に到達したか否かを判断し(S1
40)、到達したと判断されると(S140:YE
S)、カメラコントローラ19が作動して、カメラ7に
よるトマト3の撮影を実行する(S150)。以下、こ
のカメラコントローラ19は所定時間間隔毎にカメラ7
による撮影を指令する。これは、コンベヤ5上には、等
間隔でトマト3が載置されて搬送されてくるからであ
る。そして、このカメラ7で撮影した画像データを検査
データ処理装置9に対して入力する(S160)。する
と、この検査データ処理装置9において、画像処理によ
り、トマト3の色、つや、形、キズ、大きさ等が解析さ
れ、当該トマト3の等階級を決定する(S170)。
【0032】こうして、コンベヤ5に投入されたトマト
3の等階級が決定されると、当該等階級のトマト3をど
の仕分けロボット13によってハンドリングするかを制
御用PC17が決定する(S180)。このとき、同一
の等階級に対して複数の仕分けロボット13,13,…
がハンドリングを行うものとして割り付けられている場
合には、これらの仕分けロボット13,13,…の中か
ら、最適な1台の仕分けロボット13を今回搬送されて
くるトマト3をハンドリングする仕分けロボットとして
決定する。この決定に当たっては、仕分けロボット1
3,13,…によるコンベヤ5上からトマト3を取り出
して箱詰め動作を実行するのに要する時間等を考慮し
て、当該等階級のトマト3をハンドリングするものとし
て割り付けられているどの仕分けロボット13,13,
…によりトマト3のハンドリングを実行するのが効率的
か否かを考慮する。また、この等階級のトマト3をハン
ドリングするものとして割り付けられている仕分けロボ
ット13,13,…の内、図3(B)に例示した様に正
規の箱詰めを行うものとして割り付けられている仕分け
ロボットを優先的に採用する。
【0033】そして、この様にして等階級が決定され、
かつハンドリングする仕分けロボット13が決定された
トマト3が、当該仕分けロボット13のハンドリング位
置に到達したか否かを判断する(S190)。到達した
と判断された場合には(S190:YES)、さらに、
この仕分けロボット13によるハンドリングが正規の箱
詰めとして割り付けられているのかそれとも仮置きスト
ッカー23への仮置き用として割り付けられているのか
を判断する(S200)。そして、正規の箱詰め用とし
て割り付けられている場合には(S200:正規)、当
該仕分けロボット13を駆動して、コンベヤ5上のトマ
ト3をエアによって吸着してコンベヤ5から取り出すと
共に、ケースセット機15により供給されてきている空
箱内にこれを収納する箱詰め動作を実行する(S21
0)。そして、空箱内に所定個数のトマト3を収納した
か否かを判断する(S220)。所定個数のトマト3を
空箱内に収納し終えたと判断された場合には(S22
0:YES)、当該箱詰めの終了した箱(以下、「実
箱」という。)を実箱搬送ライン35上に送り出すと共
に(S230)、この実箱を実箱搬送ライン35上で搬
送し、印刷封緘機37の位置へと搬送された実箱に対し
て所定の文字や記号等を印刷して実箱の封緘を実行する
(S240)。
【0034】一方、S200の判断において、当該仕分
けロボット13によるハンドリングが仮置きストッカー
23への仮置き用として割り付けられている場合には
(S200:仮置き)、当該仕分けロボット13を駆動
して、コンベヤ5上のトマト3をエアによって吸着して
コンベヤ5から取り出すと共に、仮置きストッカー23
へと一時仮置きする動作を実行する(S250)。そし
て、仮置きストッカー23内に同一等階級のトマト3が
1箱分仮置きされた状態になったか否かを判断する(S
260)。この判断において、1箱分のトマト3が仮置
きストッカー23に仮置きされた状態になったと判断さ
れた場合には(S260:YES)、さらに、この仕分
けロボット13によるトマト3のハンドリング動作が実
行されていない休止期間になっているか否かを判断する
(S270)。そして、この仕分けロボット13による
トマト3のハンドリング動作が実行されていない休止期
間になっていると判断された場合には(S270:YE
S)、箱詰め位置に空箱を1個投入すると共に(S28
0)、この空箱に仮置きストッカー23に仮置きされた
1箱分のトマト3を箱詰めする動作を実行する(S29
0)。こうして仮置きストッカー23からの箱詰めが終
了すると(S300:YES)、S230の処理へと進
み、S290によって箱詰めされた実箱を実箱搬送ライ
ン35上に送り出すと共に(S230)、この実箱を実
箱搬送ライン35上で搬送し、印刷封緘機37の位置へ
と搬送された実箱に対して所定の文字や記号等を印刷し
て実箱の封緘を実行する(S240)。
【0035】その後、このトマト選別箱詰めシステム1
に投入されたトマト3の箱詰めが全て終了したか否かを
判断する(S310)。そして、全て終了したと判断さ
れた場合には(S310:YES)、データ集計/管理
伝票発行装置27により伝票を発行し(S320)、本
処理を終了する。なお、仕分けロボット13,13,…
により取り損なったトマト3は、リターン経路33を経
由して再びトマト投入位置へと戻され、新規に投入され
るトマト3と同様にして再びコンベヤ5による搬送と仕
分けロボット13,13,…によるハンドリングとが実
行される。また、制御用PC17によっていずれの仕分
けロボット13,13,…に対してもハンドリングを割
り付けられなかった等階級のトマト3は、等級外品とし
て等級外品排出部31によりコンベヤ5から排出され
る。この等級外品のトマト3は、手作業によって処理さ
れることになる。
【0036】以上説明した様に、この実施の形態のトマ
ト選別箱詰めシステム1によれば、トマト生産者の技量
等を考慮して、処理されるトマト3,3,…の等階級の
分布を予測し、この予測に基づいて、多数の仕分けロボ
ット13,13,…の中で、どの仕分けロボットがどの
等階級のトマトをハンドリングするかを割り付けている
ので、全ての等階級に対応する数だけ仕分けロボットを
設ける必要がなくなると共に、稼働率が極めて低い仕分
けロボットが発生したりすることもなく、かつ、人手に
よる手作業を極力なくすことができ、システム全体とし
てコンパクトでかつ効率的な処理を実行することができ
るという特有の作用・効果を発揮する。
【0037】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明は上述した実施の形態に限られることな
く、その要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々
の態様にて実施することができる。
【0038】例えば、生産者コードによってトマトの等
階級の分布状況を予測する際に、さらに季節の要素を考
慮する様にしてもよい。また、季節のみを考慮して等階
級の分布状況を予測する様にしてもよい。さらに、トマ
トに限らず、リンゴ等の各種の青果物について、上述の
実施の形態と同様の構成のシステムを採用することがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、装
置の大型化を招くことなく、生産者や季節の変化に対し
て最適な稼働率でシステム全体を運転することができ、
作業人員の増加を招くことのない青果物選別箱詰めシス
テムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態としてトマト選別箱詰めシステム
の構成を示す模式図である。
【図2】 実施の形態において実行されるトマトのハン
ドリング条件割付処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図3】 実施の形態において一例として示したトマト
の等階級分布とこれに対応するハンドリング条件の割り
付け状態を示す説明図である。
【図4】 実施の形態において実行されるトマト箱詰め
制御処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態において実行されるトマト箱詰め
制御処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・トマト選別箱詰めシステム、3・・・トマト、
5・・・コンベヤ、7・・・カメラ、9・・・検査デー
タ処理装置、11・・・箱詰め位置、13・・・仕分け
ロボット、15・・・ケースセット機、17・・・制御
用パーソナルコンピュータ(制御用PC)、19・・・
カメラコントローラ、21・・・モニタ、23・・・仮
置きストッカー、25・・・生産者コード荷口登録機、
27・・・データ集計/管理伝票発行装置、29・・・
LAN回線、31・・・等級外品の排出部、33・・・
リターン経路、35・・・実箱搬送ライン、37・・・
印刷封緘機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E003 AA01 AB02 BA03 BB01 BC01 BD04 CA01 CA02 CA04 CA05 CB02 CB05 CB06 DA02 DA03 DA07 3E054 AA05 CA08 DC03 DC11 EA02 FA05 FE04 GA01 GA07 GB02 GB03 GC02 HA04 HA07 3F079 AC21 AC23 CA06 CA21 CA23 CA32 CA42 CB30 CC01 DA18 DA28 EA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青果物を所定の搬送経路に沿って搬送す
    るコンベヤと、 前記搬送経路の途中に設けられ、前記コンベヤによって
    搬送される青果物を撮影する撮影手段と、 該撮影手段によって撮影された青果物の画像データに基
    づき、画像処理を実行して個々の青果物の等階級を求め
    る等階級演算手段と、 前記搬送経路中で前記撮影手段の設けられている位置の
    下流位置に配置され、青果物を前記コンベヤから取り出
    して少なくとも箱詰め位置へと移動させる複数の仕分け
    ロボットと、 該複数の仕分けロボット毎に配置されている前記各箱詰
    め位置へと空箱を供給する空箱供給手段とを備えている
    青果物選別箱詰めシステムであって、 前記コンベヤに投入される青果物の等階級の分布を予測
    して前記複数の仕分けロボットのそれぞれに対して、各
    仕分けロボットがいずれの等階級の青果物をハンドリン
    グするかを割り付ける青果物ハンドリング条件割付手段
    と、 該青果物ハンドリング条件割付手段による割り付け及び
    前記等階級演算手段により求められた個々の青果物の等
    階級に応じて、該個々の青果物をハンドリングすること
    とされている前記仕分けロボットに対して、前記コンベ
    ヤによって搬送されてきた青果物を該コンベヤから取り
    出して前記空箱供給手段によって供給される空箱内に収
    納する箱詰め動作を実行させる箱詰め制御手段とを備え
    ていることを特徴とする青果物選別箱詰めシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の青果物選別箱詰めシステ
    ムにおいて、 前記箱詰め制御手段を、前記青果物ハンドリング条件割
    付手段により割り付けられた同一の等階級の青果物をハ
    ンドリングする仕分けロボットが複数ある場合には、こ
    れら複数の仕分けロボットの内のどの仕分けロボットに
    よってどの青果物のハンドリングを実行させるかを決定
    する手段として構成しておくことを特徴とする青果物選
    別箱詰めシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の青果物選別
    箱詰めシステムにおいて、 前記青果物ハンドリング条件割付手段を、青果物の等階
    級の分布に基づいて分布の多い等階級ほど青果物をハン
    ドリングする仕分けロボットの数を多く割り付ける手段
    として構成しておくことを特徴とする青果物選別箱詰め
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載の青
    果物選別箱詰めシステムにおいて、 前記青果物ハンドリング条件割付手段を、各仕分けロボ
    ットに対して、2以上の等階級の青果物をハンドリング
    する様に前記割り付けを実行する手段として構成してお
    くことを特徴とする青果物選別箱詰めシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか記載の青
    果物選別箱詰めシステムにおいて、 前記各仕分けロボットの近傍に、仮置きストッカーを配
    置しておき、 前記青果物ハンドリング条件割付手段を、前記各仕分け
    ロボットに対して、所定の等階級の青果物を箱詰め位置
    へとハンドリングする動作以外に、他の特定の等階級の
    青果物を前記仮置きストッカーへと仮置きさせる動作を
    実行する様に前記割り付けを実行する手段として構成
    し、 前記箱詰め制御手段を、前記青果物ハンドリング条件割
    付手段による割り付け及び前記等階級演算手段により求
    められた個々の青果物の等階級に応じて、該個々の青果
    物をハンドリングする前記仕分けロボットに対して、前
    記コンベヤによって搬送されてきた青果物を該コンベヤ
    から取り出して前記空箱供給手段によって供給される空
    箱内に収納する箱詰め動作と、前記仮置きストッカー上
    へと仮置きさせる動作とを実行させる手段として構成し
    ておくことを特徴とする青果物選別箱詰めシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の青果物選別箱詰めシステ
    ムにおいて、 前記箱詰め制御手段を、前記仮置きストッカー上に所定
    個数の青果物が仮置きされた場合に、当該仮置きストッ
    カーの配置されている仕分けロボットに対して、前記コ
    ンベヤ上から青果物を空箱内に収納する動作を実行しな
    い期間に、前記仮置きストッカー上に仮置きされた青果
    物を空箱に移し替える動作を実行させる手段として構成
    しておくことを特徴とする青果物選別箱詰めシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか記載の青
    果物選別箱詰めシステムにおいて、 前記箱詰め制御手段による制御処理の結果、いずれの仕
    分けロボットによってもハンドリングすることができな
    かった青果物を、コンベヤの投入位置へと戻すリターン
    搬送経路を備えていることを特徴とする青果物選別箱詰
    めシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか記載の青
    果物選別箱詰めシステムにおいて、 前記青果物ハンドリング条件割付手段を、過去の実際の
    青果物の等階級の分布実績に基づいて前記割り付けを実
    行する手段として構成しておくことを特徴とする青果物
    選別箱詰めシステム。
JP32170699A 1999-11-11 1999-11-11 青果物選別箱詰めシステム Pending JP2001139001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32170699A JP2001139001A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 青果物選別箱詰めシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32170699A JP2001139001A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 青果物選別箱詰めシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001139001A true JP2001139001A (ja) 2001-05-22

Family

ID=18135530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32170699A Pending JP2001139001A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 青果物選別箱詰めシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001139001A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2237330A1 (es) * 2004-01-14 2005-07-16 It Infotec Robotics, S.L. Dispositivo para envasado de lechugas o productos similares.
WO2005068297A1 (es) * 2004-01-14 2005-07-28 It Infotec Robotics, S.L. Dispositivo para envasado de lechugas o productos similares
JP2010519013A (ja) * 2007-02-07 2010-06-03 スカンヴァエグト インターナショナル エー/エス 品物(item)を処理するための方法及びシステム
CN108043746A (zh) * 2017-12-08 2018-05-18 哲为(上海)仪器科技有限公司 检测分选机料盒自动分配方法
CN110217424A (zh) * 2019-07-19 2019-09-10 肖敏 一种用于泡椒鸡爪理料装箱机构
CN110238078A (zh) * 2019-05-17 2019-09-17 顺丰科技有限公司 分拣方法、装置、***及存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2237330A1 (es) * 2004-01-14 2005-07-16 It Infotec Robotics, S.L. Dispositivo para envasado de lechugas o productos similares.
WO2005068297A1 (es) * 2004-01-14 2005-07-28 It Infotec Robotics, S.L. Dispositivo para envasado de lechugas o productos similares
JP2010519013A (ja) * 2007-02-07 2010-06-03 スカンヴァエグト インターナショナル エー/エス 品物(item)を処理するための方法及びシステム
US8869990B2 (en) 2007-02-07 2014-10-28 Scanvaegt International A/S Method and system for processing of food items
CN108043746A (zh) * 2017-12-08 2018-05-18 哲为(上海)仪器科技有限公司 检测分选机料盒自动分配方法
CN110238078A (zh) * 2019-05-17 2019-09-17 顺丰科技有限公司 分拣方法、装置、***及存储介质
CN110217424A (zh) * 2019-07-19 2019-09-10 肖敏 一种用于泡椒鸡爪理料装箱机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109689536B (zh) 用于拣选货品的方法和拣选站
US5363310A (en) System and method for partial order filling
JP7120748B2 (ja) 回転ソータの自動化
CN110482089B (zh) 一种智能分拣***、方法、仓储机器人及处理终端
US20030141226A1 (en) Mail sequencing system
Johnson The impact of sorting strategies on automated sortation system performance
CN112330249A (zh) 仓储管理***及方法
JP2001139001A (ja) 青果物選別箱詰めシステム
JPH01275325A (ja) 物品仕分けコンベヤ装置
JP2020001884A (ja) 搬送装置
JP2001048323A (ja) 自動ピースピッキングシステム
AU2019316263B2 (en) Automated item-level order fulfillment
JP4230836B2 (ja) 仕分けシステム
US7414217B2 (en) Sorting system
JP2853855B2 (ja) 青果物選別機の定数定量仕分け搬出方法
JPH1190350A (ja) 農畜産物の選別収集装置
JP2648713B2 (ja) 茶生葉の自動管理装置
JPH1159811A (ja) 素板倉庫積み付けシステム
JP2000128124A (ja) 卵の自動選別包装装置
JP3220889B2 (ja) 選果施設における等級選別装置
JP3122796B2 (ja) 乾燥装置
JPH05221525A (ja) 自動荷積み装置
JPH08182970A (ja) 青果物の選別装置及び同装置に用いられるフリートレー
JPH0687503A (ja) ストッカ装置
JP2675711B2 (ja) 荷積み装置