JP2001134081A - 現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置

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JP2001134081A
JP2001134081A JP31214699A JP31214699A JP2001134081A JP 2001134081 A JP2001134081 A JP 2001134081A JP 31214699 A JP31214699 A JP 31214699A JP 31214699 A JP31214699 A JP 31214699A JP 2001134081 A JP2001134081 A JP 2001134081A
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developing roller
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roller
developer
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JP31214699A
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Takeshi Arimitsu
健 有光
Tatsuya Suzuki
達也 鈴木
Tachio Kawai
太刀夫 河井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期にわたって現像剤の漏出や現像ローラの
回転トルクの増加を防止することが可能な現像装置、及
びこの現像装置を備える現像カートリッジ、プロセスカ
ートリッジ、画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 電子写真方式の画像形成装置に使用され
る現像装置であって、像担持体である感光ドラム1に供
給されるトナーを表面に担持する回転自在な現像ローラ
102と、現像ローラ102の表面に担持されるトナー
の量を規制する規制手段103と、規制手段103及び
現像ローラ102の接触部分において現像ローラ102
の軸方向へのトナーの漏出を防止するシール部材105
とを備え、シール部材105は、0.01〜0.20デニ
ールの繊維により形成される不織布のシール層115
と、シール層115を弾性部材で裏打ちする裏打ち層1
10とを有することを特徴とする現像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成するレーザービームプリンタや複写機等、電子写真
方式の画像形成装置に備えられ、長期にわたって良好な
状態を維持して使用される現像装置、及びこの現像装置
を備える現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置は、像担持
体を一様に帯電させる帯電手段と、一様に帯電された像
担持体に選択的な露光を行って像担持体に潜像を形成す
る露光手段と、潜像が形成された像担持体に現像剤を供
給して潜像を顕像化させる現像装置と、像担持体上に顕
像化された像を記録媒体に転写する転写手段と、転写さ
れた像を記録媒体に定着させる定着手段と、転写後の像
担持体上に残留した現像剤を像担持体上から除去、回収
するクリーニング部と、等を備えている。
【0003】また前記画像形成装置には、消耗品である
像担持体や現像剤の補充、あるいは蓄積される残留現像
剤の回収の便宜を図るべく、前記したうちの一部の手段
等が一体的に、かつ画像形成装置本体に着脱自在に構成
されたプロセスカートリッジや現像カートリッジを備え
ているものもある。
【0004】プロセスカートリッジは、前記帯電手段、
現像装置、クリーニング部等を備え、像担持体の帯電と
潜像の顕像化を一体的な構成によって実現する。また現
像カートリッジは前記現像装置を備え、像担持体への現
像剤の供給を一体的な構成によって実現する。画像形成
装置のユーザーはカートリッジの交換を自身によって行
うことができ、サービスマンによるメンテナンスなしに
像担持体、現像剤の補充や像担持体上における残留現像
剤の回収等を行うことができる。
【0005】前記現像カートリッジは、図6に示される
ように、現像剤を表面に担持する回転自在な現像ローラ
102と、現像剤を内部に収容するとともに現像ローラ
102に現像剤を供給するための開口部104を現像ロ
ーラ102と対向する位置に配設した現像容器101
と、現像ローラ102の軸方向に沿って配設され現像ロ
ーラ102の表面に供給された現像剤の量を規制する規
制部材103と、開口部104の両端部に配設され規制
部材103の表面に沿って延出するとともに現像ローラ
102の端部外周面に当接するシール部材105と、開
口部104下部において現像ローラ102の軸方向に配
設されるとともにシール部材105と当接して開口部1
04下部からの現像剤の漏出を防止する可撓性シール部
材106とを備えている。
【0006】シール部材105は、フェルト等の比較的
剛性のある可撓性部材のシール層112と、このシール
層112を弾性部材で裏打ちする裏打ち層110とから
なる。シール部材105は、規制部材103の端部に対
するシール機能を高めるため、一側部が規制部材103
の端部からはみ出て規制部材103の端部表面に沿って
延出し、図7に示されるように、現像容器101と現像
ローラ102との間に潜り込むように設けられている。
前記構成よりシール部材105は、現像ローラ102上
に供給された現像剤が現像ローラ102の軸方向に漏出
するのを防止しようとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シール層11
2は前述したように、フェルト等の比較的剛性のある可
撓性部材によって形成されていることから、シール層1
12に当接する面に段差がある場合にその段差への追従
性が不十分となり、図8に示されるように現像ローラ1
02、規制部材103、及びシール層112に囲まれる
隙間Aや、現像ローラ102の外周面と規制部材103
の端部で形成される段差による隙間等が僅かながら生じ
る。このため、記録媒体に形成される画像の高画質化の
ために、前記現像剤として粒径が小さく流動性の高いト
ナーを用いた場合ではシール部材105のシール機能が
失われ、図6に示される矢印Bの経路で隙間Aに前記ト
ナーが侵入しやすくなるという問題があった。
【0008】隙間Aへのトナーの侵入は、現像装置から
のトナー漏れを生じるとともに現像ローラ102の回転
トルクの増加を引き起こす。すなわち、隙間Aに侵入し
たトナーは、シール層112と現像ローラ102との当
接部分に侵入し、この当接部分へ侵入したトナーが蓄積
され、現像ローラ102と蓄積されたトナーとの摩擦が
強まり、現像ローラ102の回転トルクの増加を引き起
こす。この現像ローラ102の回転トルクの増加は、現
像ローラ102の安定した回転駆動を妨げ、記録媒体へ
転写された像の不鮮明化や現像装置の故障の原因とな
る。
【0009】本発明は前記事項に鑑みなされたもので、
その目的は、長期にわたって現像剤の漏出や現像ローラ
の回転トルクの増加を防止することが可能な現像装置、
及びこの現像装置を備える現像カートリッジ、プロセス
カートリッジ、画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は現像装置及びこ
の現像装置を備える画像形成装置であり、前記目的を達
成するための手段として以下に示す構成とされている。
すなわち本発明の現像装置は電子写真方式の画像形成装
置に使用される現像装置であり、現像剤を表面に担持す
る回転自在な現像ローラと、現像剤を内部に収容すると
ともに前記現像ローラに現像剤を供給するための開口部
を現像ローラと対向する位置に配設した現像容器と、前
記現像ローラの軸方向に沿って配設され現像ローラの表
面に供給された現像剤の量を規制する規制部材と、前記
開口部の両端部に配設され前記規制部材の表面に沿って
延出するとともに前記現像ローラの端部外周面に当接す
るシール部材と、を備え、前記シール部材が0.01〜
0.20デニールの繊維により形成される不織布のシー
ル層と、前記シール層を弾性部材で裏打ちする裏打ち層
とを有することを特徴とする。
【0011】前記構成によれば前記シール層は前述した
所定の太さの繊維によって形成されることから柔軟性が
高く、シール層が当接する面の段差に対しても十分に追
従して密着し、前記現像ローラに供給された現像剤に対
するシール機能を十分に発揮する。またシール層は0.
04〜0.19デニールの繊維によって形成される不織
布であると、現像ローラに供給された現像剤の漏出防止
にとってさらに好ましい。
【0012】また本発明の現像装置では、前記シール層
と前記裏打ち層とが接着手段によって接着されており、
また前記シール部材が前記現像容器の開口部の両端部に
接着手段によって接着されている。また裏打ち層を構成
する弾性部材には発泡プラスチックが用いられ、前記接
着手段を有する裏打ち層としては、両面に接着面を有す
る発泡プラスチックの弾性部材シートからなる両面テー
プが用いられる。
【0013】また本発明は、前述した現像装置が一体的
に、かつ画像形成装置本体に着脱自在に構成された現像
カートリッジや、前述した現像装置と、この現像装置の
現像ローラに担持される現像剤によって顕像化される潜
像を形成する像担持体とが一体的に、かつ画像形成装置
本体に着脱自在に構成されたプロセスカートリッジや、
前述した現像装置を備える画像形成装置や、前記現像カ
ートリッジまたはプロセスカートリッジを備える画像形
成装置など、画像形成装置に関して前述した現像装置を
備える構成のものを含む。
【0014】前記現像ローラは前記現像剤を表面に担持
し、前記像担持体へ供給する手段である。現像ローラに
おける現像剤の担持及び供給(現像ローラ表面からの離
脱)は磁力によるものであると良く、このような現像ロ
ーラとしては、円筒状に形成される現像ローラであっ
て、複数の磁極を有して内部に配置される磁石と、この
磁石の外側を円周に沿って一方向へ回転する金属製のス
リーブとからなる現像ローラを例示することができる。
なお、前記スリーブには使用される現像剤等によってバ
イアス電圧を印加しても良く、前記磁極は現像剤の担持
や像担持体への現像剤の供給に適した磁極に設定される
と良い。
【0015】前記現像剤は、現像ローラ表面に担持さ
れ、かつ現像ローラ表面から像担持体へ離脱すれば良
く、粉末状の乾式現像剤が好ましい。この乾式現像剤と
しては、記録媒体へ定着されて画像を形成する樹脂と、
磁性体とからなるトナーが一般に使用される。乾式現像
剤は、トナーのみからなる1成分現像剤であっても良
く、トナーと鉄粉等のキャリアとからなる2成分現像剤
であっても良い。また乾式現像剤は、磁性体の混合割合
が少なく高抵抗を示す絶縁性トナーであっても良く、磁
性体の混合割合が比較的多く低抵抗を示す導電性トナー
であっても良い。
【0016】前記現像容器は、内部に収容された現像剤
を現像ローラに供給することができる容器であれば良
い。現像容器は現像ローラに隣接する壁面が現像ローラ
の周面に沿った形状に形成されると、前述した現像カー
トリッジやプロセスカートリッジのように、一体的に、
かつ画像形成装置本体に着脱自在に備えられる現像装置
全体の構成をコンパクトにすることができ好ましい。ま
た現像容器は、例えば前記2成分現像剤のように現像剤
を帯電させる必要がある場合には、現像剤を撹拌して帯
電させる撹拌装置等の現像剤帯電手段を備えていても良
い。
【0017】前記規制部材は、現像ローラ表面に供給さ
れた現像剤が均一な厚さとして現像ローラ表面に担持さ
れるように現像剤の量を規制する手段である。規制部材
は現像ローラの表面に当接して現像剤の量を規制するも
のが良く、このような規制部材としては、現像ローラの
表面に一側部が接触するゴム等の板状弾性部材によって
現像ローラ表面上の現像剤を均す接触弾性ブレードを例
示することができる。
【0018】前記シール部材のシール層は、0.01〜
0.20デニールの繊維により形成される不織布であ
る。不織布を形成する繊維が前記範囲よりも小さすぎる
と、絡み合った繊維の間に生じる隙間を現像剤が通過す
るおそれがある。不織布を形成する繊維が前記範囲より
も大きすぎると、形成された不織布の剛性が高くなり、
シール層が当接面全域に対して十分に追従せず、隙間を
生じるおそれがある。不織布を形成する繊維が前記範囲
内であると、繊維同士の隙間を現像剤が通過することも
なく、かつ、形成された不織布の剛性が当接面への追従
を妨げるほど高くはならないので好ましい。また不織布
を形成する繊維が0.04〜0.19デニールの範囲であ
ると、現像剤に対する不織布のシール機能や不織布の柔
軟性、不織布の強度等、シール層として好適な様々な要
素が、前記範囲内の繊維により形成される不織布により
一層備わるので特に好ましい。
【0019】またシール層は、単相構造であるとシール
層の面に沿ってかかる現像ローラとの摩擦力による剪断
を防止するのに好ましい。またシール層は当接する面に
形成される段差に十分追従できる厚さであることが好ま
しい。またシール層は前記段差に追従できるよう柔軟性
を高めるために、十分な長さの前記繊維によって形成さ
れること、及び柔軟性を失わないように繊維が接合され
ること、が好ましい。
【0020】前記シール部材の裏打ち層は、シール層を
裏打ちするにあたり、弾性部材の弾性によってシール層
の当接面に対する追従を補助するものである。従って前
記弾性部材としては、柔軟で変形自在であり、かつ復元
力に優れる弾性部材が好ましい。すなわちこの弾性部材
からなる裏打ち層は、前記当接面の凸部に面しては柔軟
に変形し、当接面の凹部に面しては復元力によってシー
ル層を押圧して当接面に対するシール層の追従を補助す
ることが好ましい。前記弾性部材としてはゴムや発泡プ
ラスチック等を例示することができる。
【0021】前記接着手段は、シール層と裏打ち層、あ
るいはシール部材と前記開口部の両端部とを接着する手
段であり、流動性の接着剤等を使用しても良いが、接着
時における接着面や接着剤の浸透部分等が固化せず変形
可能である接着手段を使用すると、前記シール層の不織
布による柔軟性や、前記裏打ち層の弾性部材による柔軟
性及び弾性が十分に発揮されるので好ましい。このよう
な接着手段としては、柔軟なシートの両面に接着面が形
成されている両面テープ等を例示することができる。
【0022】本発明におけるカートリッジとは、一体的
に、かつ画像形成装置本体に着脱自在に構成され、画像
形成における工程の少なくとも一つを円滑に実施する構
造を言う。すなわち、現像カートリッジは画像形成にお
ける現像工程を実施するものであり、プロセスカートリ
ッジは画像形成における帯電工程及び現像工程を実施す
るものである。従ってこれらのカートリッジは、プロセ
スカートリッジについて従来技術で前述したクリーニン
グ部のように、画像形成における所定の工程を円滑に実
施するために好適な他の構成を備えていても良い。
【0023】前記画像形成装置は電子写真方式を使用す
るものであり、前述した現像装置を備え、前記現像剤に
よって画像を形成する装置であれば良い。この画像形成
装置としては、レーザービームプリンタや複写機等を例
示することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の現像装置が現像カ
ートリッジとして構成されて電子写真方式の画像形成装
置に使用される形態を例として、本発明の実施の形態を
添付した図面に基づき説明する。まず本発明の一実施形
態である現像カートリッジを備える画像形成装置の構成
について、図1に基づき説明する。
【0025】<第1の実施の形態>図1は本発明に係る
画像形成装置の一例を示す全体構成図である。この画像
形成装置は、電子写真方式によりカラー画像を形成する
カラーレーザープリンタである。カラーレーザープリン
タは、一定速度で回転する像担持体である電子写真感光
体(感光ドラム)1と、感光ドラム1の表面を一様に帯
電する帯電手段2と、画像情報に応じたレーザー光を感
光ドラム1上に照射して感光ドラム1上に潜像を形成す
る露光手段3と、現像剤である各色のトナーを感光ドラ
ム1に供給して感光ドラム1上の潜像を顕像化する4体
の現像装置がそれぞれ一体的にかつプリンタ本体30に
着脱自在に構成された4体の現像カートリッジDと、感
光ドラム1上に顕像化された像が転写される中間転写手
段4と、記録媒体(例えば記録紙、OHPシート等)P
を各手段等へ適宜搬送する搬送手段5と、中間転写手段
4に転写された像を記録媒体Pへ転写する転写手段6
と、転写された像を記録媒体Pに定着する定着手段7
と、プリンタ本体30上面に配置され画像形成後の記録
媒体Pが排出される排出部8と、転写後の感光ドラム1
上に残留するトナーを除去、回収するクリーニング手段
9とを備えている。
【0026】なお、感光ドラム1、帯電手段2、及びク
リーニング手段9は一体化されてドラムユニットUとし
て構成されている。ドラムユニットUは、プリンタ本体
30に対して着脱自在に支持されており、感光ドラム1
の寿命等に合わせて、ユーザー自身が容易に交換できる
構成となっている。また4体の現像カートリッジDは回
転駆動する円筒状のロータリ100内に収容され、ロー
タリ100の回転駆動によりそれぞれの現像カートリッ
ジが感光ドラム1に対向するように構成されている。
【0027】次に、カラーレーザープリンタの各構成に
ついて説明する。感光ドラム1は、直径50mmのアルミ
シリンダの外周面に有機光伝導体層が塗布されたもので
あり、感光ドラム1のホルダーを兼ねるクリーニング手
段9の容器状枠体9aによって回転自在に支持されてい
る。感光ドラム1は図示しない駆動モータによって、画
像形成動作に応じて図1の反時計回りに回転駆動するよ
う構成されている。
【0028】帯電手段2は、接触帯電方式を用いた導電
性ローラであり、感光ドラム1に当接するとともに電圧
を印加し、感光ドラム1の表面を一様に帯電するよう構
成されている。
【0029】露光手段3は、画像情報に応じたレーザー
光を照射するレーザーダイオード(図示せず)からの照
射光を受ける鏡を側面に有する多角形状プレートのポリ
ゴンミラー3aと、ポリゴンミラー3aの中心を支持し
てポリゴンミラー3aを高速回転させるスキャナーモー
タ3bと、ポリゴンミラー3aが反射したレーザー光を
結像する結像レンズ3cと、結像レンズ3cを通過した
レーザー光を反射して感光ドラム1上に照射する反射ミ
ラー3dとを備えている。
【0030】中間転写手段4は、周長が440mmの無端
環状の中間転写ベルト4aと、中間転写ベルト4aを支
持する駆動ローラ4b、二次転写対向ローラ4c、従動
ローラ4dと、感光ドラム1に対して接近、離間自在に
配置され中間転写ベルト4aを感光ドラム1に当接、離
間させる押さえローラ4jと、転写時とは逆電荷を発生
するクリーニングユニット4eと、中間転写ベルト4a
の表面に当接、離間自在に配置され転写手段6への転写
後にクリーニングユニット4eによって帯電するととも
に中間転写ベルト4aの表面に当接、離間する帯電ロー
ラ4fとを備えている。なお、中間転写ベルト4a、駆
動ローラ4b、二次転写対向ローラ4c、従動ローラ4
dは一体的に、かつプリンタ本体30に着脱自在に構成
されている。
【0031】搬送手段5は、複数枚の記録媒体Pを収納
した給紙カセット5aと、給紙カセット5aに収納され
た記録媒体Pを拾い上げるピックアップローラ5bと、
給紙カセット5aから排出部8までの記録媒体Pの搬送
路に配置されて記録媒体Pを搬送する給紙ローラ5c
1、重送防止用リタードローラ5c2、搬送ローラ対5
d、搬送ガイド5g、レジストローラ対5e、及び排出
ローラ5fとを備えている。
【0032】転写手段6は、中抵抗の発泡弾性体で金属
軸を被覆してなる回転自在なローラであり、中間転写ベ
ルト4aに対して接近、離間自在に設置されている。
【0033】定着手段7は、像が転写された記録媒体P
に熱を加えるためのヒータを内蔵した定着ローラ7a
と、前記ヒータを内蔵するとともに記録媒体Pを定着ロ
ーラ7aに圧接させる加圧ローラ7bと、の一対のロー
ラによって構成されている。なお定着ローラ7a及び加
圧ローラ7bは所定の速度で回転駆動するように構成さ
れている。
【0034】クリーニング手段9は、感光ドラム1を回
転自在に支持するとともに後述する廃トナー容器9cを
保持する容器状枠体9aと、中間転写後の感光ドラム1
の表面に当接して感光ドラム1上に残留するトナーを除
去するクリーニングブレード9bと、容器状枠体9aに
保持されるとともにクリーニングブレード9bによって
除去された残留トナーが収納される廃トナー容器9cと
を備えている。
【0035】4体の現像カートリッジDのそれぞれは、
カラープリントにおける基本色であるイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色に対応している。すなわち
4体の現像カートリッジDとは、イエロー現像カートリ
ッジDy、マゼンタ現像カートリッジDm、シアン現像
カートリッジDc、及びブラック現像カートリッジDb
であり、これらの現像カートリッジがロータリ100内
に収容されている。
【0036】次に現像カートリッジDの構成について説
明する。現像カートリッジDは、前述したように一体的
に、かつプリンタ本体に着脱自在に構成された現像装置
である。現像カートリッジDは、図2に示されるよう
に、ロータリ100の回転における所定位置において現
像ローラ102と感光ドラム1とが当接することによ
り、現像ローラ102表面上のトナーを感光ドラム1へ
供給するように構成されている。現像カートリッジDの
基本構造は、図6及び図7に示される従来の現像カート
リッジとほぼ同様とされている。
【0037】すなわち現像カートリッジDは、図2〜図
5に示されるように、トナーを表面に担持する回転自在
な現像ローラ102と、トナーを内部に収容するととも
に現像ローラ102にトナーを供給するための開口部1
04を現像ローラ102と対向する位置に配設した現像
容器101と、現像ローラ102の軸方向に沿って配設
され現像ローラ102の表面に供給されたトナーの量を
規制する規制部材103と、開口部104の両端部に配
設され規制部材103の表面に沿って延出するとともに
現像ローラ102端部の外周面に当接するシール部材1
05と、開口部104下部において現像ローラ102の
軸方向に配設されるとともにシール部材105と当接し
て開口部104下部からの現像剤の漏出を防止する可撓
性シール部材106とを備えている。
【0038】前記シール部材105は図4に示されるよ
うに、0.01〜0.20デニールの繊維によって形成さ
れる不織布(例えば東レ株式会社製の「エクセーヌ」)
のシール層115と、このシール層115を弾性部材
(例えばイノアックコーポレーション製の「ポロン」)
で裏打ちする裏打ち層110とから構成されている。シ
ール層105は図6及び図7に示される従来の現像カー
トリッジと同様に、規制部材103の端部に対するシー
ル機能を高めるため、一側部が規制部材103の端部か
らはみ出て規制部材103の端部表面に沿って延出し、
現像容器101と現像ローラ102との間に潜り込むよ
うに設けられている(図3)。なおシール層115は現
像ローラ102と規制部材103とによって生じる段差
に追従するのに十分な厚さとされている。
【0039】シール層115と裏打ち層110とを接着
する接着手段としては、両面に接着面を有する柔軟なシ
ートからなる両面テープ等が使用されている。またシー
ル部材105の配設にも前記両面テープ等が使用されて
いる。
【0040】次に、前述したカラーレーザープリンタ全
体の作動状態を説明する。まず、回転駆動している感光
ドラム1に対して帯電手段2が当接し、感光ドラム1の
表面を一様に帯電させる。帯電された感光ドラム1には
画像情報に応じたレーザー光が露光手段3によって照射
され、感光ドラム1の表面にはレーザー光による潜像が
形成される。
【0041】表面に潜像が形成された感光ドラム1に
は、ロータリ100が回転することによって潜像に応じ
た色の現像カートリッジD(Dy〜Db)が順次対向す
る。このとき現像カートリッジDの現像ローラ102か
らは感光ドラム1上へトナーが供給され、感光ドラム1
上の潜像がトナー画像として顕像化される。
【0042】感光ドラム1上に順次形成された各色のト
ナー画像は、駆動ローラ4bにより矢印R4方向に駆動
する中間転写ベルト4a上に、押さえローラ4jの押圧
によってに順次重ねられて一次転写される。このように
中間転写手段4は、感光ドラム1へ順次転写された複数
色のトナー画像を重ね、一括して記録媒体Pに二次転写
させる第2の像担持体としての役割を担っている。押さ
えローラ4jは一次転写終了後には中間転写ベルト4a
が感光ドラム1から離間する位置まで後退する。
【0043】中間転写ベルト4aに転写されたトナー画
像は、搬送手段5によって搬送される記録媒体Pの表面
に転写手段6によって二次転写される。転写手段6は、
中間転写ベルト4a上に4色のトナー画像が重ねられて
転写された状態では、その画像を乱さないように図1の
実線で示される位置に後退して中間転写ベルト4aから
離間している。そして転写手段6は、中間転写ベルト4
a上の4色のトナー画像における二次転写のタイミング
に合わせて図1の1点鎖線で示される位置に進出し、記
録媒体Pを中間転写ベルト4aに所定の圧力で押しつけ
る。このとき転写手段6にはバイアス電圧が印加され、
中間転写ベルト4a上のトナー画像は記録媒体Pに二次
転写される。
【0044】画像形成時における搬送手段5では、ピッ
クアップローラ5bが画像形成動作に応じて回転し、給
紙カセット5a内の記録媒体Pを1枚ずつ分離して給送
する。給紙カセット5aから送り出された記録媒体P
は、搬送ガイド5gによってガイドされ、搬送ローラ対
5dを経由してレジストローラ対5eに至る。画像形成
動作中においてレジストローラ対5eにより記録媒体P
を静止待機させる非回転動作と、レジストローラ対5e
により記録媒体Pを中間転写ベルト4aに向けて搬送す
る回転動作とは、所定のシーケンスによって行われる。
【0045】二次転写終了後の中間転写ベルト4aに
は、クリーニングユニット4eによって中間転写ベルト
4aに当接する帯電ローラ4fから、一次転写時におい
て帯電しているトナーの電荷とは逆の電荷が印加され
る。これにより中間転写ベルト4aに残存するトナーは
再び感光ドラム1に接近した際に感光ドラム1へ静電的
に付着し、中間転写ベルト4aの表面から除去される。
なお、中間転写ベルト4aのクリーニング方法は、前記
の静電クリーニング方法に限らず、ブレードやファーブ
ラシ等による機械的な方法であっても良く、またこれら
の方法の併用であっても良い。
【0046】トナー画像が転写された記録媒体Pは定着
手段7に搬送される。定着手段7では、定着ローラ7a
及び加圧ローラ7bによって記録媒体Pに熱及び圧力を
加え、記録媒体P上にトナー画像を定着させる。トナー
画像が定着された記録媒体Pは搬送手段5によってさら
に搬送され、排出ローラ5fによって排出部8へ排出さ
れる。
【0047】一次転写時における残留トナー及び前記静
電クリーニング方法によって中間転写ベルト4aから付
着した感光ドラム1上の残留トナーは、クリーニング手
段9のクリーニングブレード9bによって掻き落とさ
れ、廃トナー容器9cに回収される。
【0048】次に現像カートリッジDの作動状態につい
て説明する。現像カートリッジDでは、感光ドラム1へ
トナーを供給するにあたり、まず現像容器101の開口
部104から所定の速度で回転駆動する現像ローラ10
2外周面へトナーが供給される。現像ローラ102への
トナーの供給は、開口部104の下部からトナーが漏出
しないように可撓性シール部材106によって規制され
る。現像ローラ102へ供給されたトナーは、現像ロー
ラ102の外周面上に均一に付着するように規制部材1
03によって付着量が規制される。また現像ローラ10
2へ供給されたトナーは、シール部材105によって現
像ローラ102の軸方向への広がりが規制される。
【0049】シール部材105のシール層115は、前
述したように0.01〜0.20デニールの繊維によって
形成される十分な厚さの不織布であることから、現像ロ
ーラ102と規制部材103とによって生じる段差への
追従性が高く、図5に示されるように、規制部材103
の下部においてシール部材105は、シール部材105
と現像ローラ102との間に隙間を生じることなく密着
する。
【0050】またシール層115を裏打ちする裏打ち層
110は、前述したような弾性部材によって構成されて
いることから、シール層115をその当接部分へ付勢す
る。また、シール層115と裏打ち層110とが柔軟な
両面テープ等によって接着されていることから、シール
層115に対する当接面に凹凸部分があっても、裏打ち
層110の付勢が有効にシール層115へ伝わる。これ
らのことから、シール層115の当接部分への追従性は
さらに高められている。
【0051】以上の説明からわかるように、本実施形態
における現像装置(現像カートリッジD)は、粒径が小
さく流動性の高いトナーを画像の高画質化のための現像
剤として使用しても、シール層115が当接面に対して
完全に密着するため、シール部材105と現像ローラ1
02との間にトナーが侵入することがない。従って、長
期にわたってシール部材105のシール機能を維持する
ことができ、トナーの漏出や現像ローラ102の回転ト
ルクの増加を防止することができる。
【0052】またシール部材105は、前記シール層1
15と弾性部材の裏打ち層110、及びこれらを接着す
る接着手段(両面テープ等)によって構成されることか
ら、シール機能の高いシール部材を安価に、そして容易
に製造、配設することができる。
【0053】また前記カラーレーザープリンタは、ドラ
ムユニットUや現像カートリッジDや中間転写手段4の
一部など、各手段等が一体的に、かつプリンタ本体30
に着脱自在に構成されていることから、サービスマンに
よるメンテナンスなしにプリンタのユーザー自身が容易
に消耗品の交換や補充等を行うことができる。
【0054】<第2の実施の形態>本実施の形態におけ
る現像カートリッジDは、シール部材105の裏打ち層
110として、両面に接着面を有する発泡プラスチック
の弾性部材シートからなる両面テープを使用している他
は、前述した第1の実施の形態と同様の構成とされてい
る。従って、本実施の形態におけるカラーレーザープリ
ンタ及び現像カートリッジDは、前記第1の実施の形態
と同様の作動状態、及び効果を示すが、本実施の形態に
おける現像カートリッジDでは、前記両面テープが裏打
ち層110であることから、シール層115の接着、及
びシール部材105の配設をより容易に行うことができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明の
現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置は、現
像ローラ両端部の外周面に当接して現像ローラの軸線方
向外側への現像剤の漏出を防止するシール部材を、0.
01〜0.20デニールの繊維により形成される不織布
のシール層と、このシール層を弾性部材で裏打ちする裏
打ち層とによって構成したことから、規制部材と現像ロ
ーラとの当接部分に生じる段差にもシール部材が隙間を
生じることなく密着し、長期にわたってシール部材のシ
ール機能を良好に維持でき、その結果、現像剤の漏出や
現像ローラにおける回転トルクの増加を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における現像装置の一実施形態である現
像カートリッジDを備える画像形成装置の一例(カラー
レーザプリンタ)を示す全体構成図である。
【図2】図1における感光ドラム1及び現像カートリッ
ジDの当接部分を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図3】図2の現像カートリッジDの端部における断面
図である。
【図4】図3の現像カートリッジDに使用されるシール
部材105の断面図である。
【図5】図3の現像カートリッジDにおいて実線で囲ま
れている現像ローラ102と規制部材103との接触部
分を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図6】従来の現像カートリッジを現像容器101の感
光ドラム1側から見た正面図である。
【図7】図6に示される従来の現像カートリッジの端部
における断面図である。
【図8】図7の現像カートリッジにおいて実線で囲まれ
ている現像ローラ102と規制部材103との接触部分
を拡大して示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 電子写真感光体(感光ドラム) 2 帯電手段 3 露光手段 3a ポリゴンミラー 3b スキャナーモータ 3c 結像レンズ 3d 反射ミラー 4 中間転写手段 4a 中間転写ベルト 4b 駆動ローラ 4c 二次転写対向ローラ 4d 従動ローラ 4e クリーニングユニット 4f 帯電ローラ 4j 押さえローラ 5 搬送手段 5a 給紙カセット 5b ピックアップローラ 5c1 給紙ローラ 5c2 重送防止用リタードローラ 5d 搬送ローラ対 5e レジストローラ対 5f 排出ローラ 5g 搬送ガイド 6 転写手段 7 定着手段 7a 定着ローラ 7b 加圧ローラ 8 排出部 9 クリーニング手段 9a 容器状枠体 9b クリーニングブレード 9c 廃トナー容器 30 プリンタ本体 100 ロータリ 101 現像容器 102 現像ローラ 103 規制部材 104 開口部 105 シール部材 106 可撓性シール部材 110 裏打ち層 112、115 シール層 D 現像カートリッジ Db ブラック現像カートリッジ Dc シアン現像カートリッジ Dm マゼンタ現像カートリッジ Dy イエロー現像カートリッジ P 記録媒体 R4 中間転写ベルト4aの回転駆動方向を示す矢印 U ドラムユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河井 太刀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AD06 AD13 AD17 BA09 CA12 FA22 GA13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式の画像形成装置に使用さ
    れ、 現像剤を表面に担持する回転自在な現像ローラと、 現像剤を内部に収容するとともに前記現像ローラに現像
    剤を供給するための開口部を現像ローラと対向する位置
    に配設した現像容器と、 前記現像ローラの軸方向に沿って配設され現像ローラの
    表面に供給された現像剤の量を規制する規制部材と、 前記開口部の両端部に配設され前記規制部材の表面に沿
    って延出するとともに前記現像ローラの端部外周面に当
    接するシール部材と、 を備える現像装置において、 前記シール部材は、0.01〜0.20デニールの繊維に
    より形成される不織布のシール層と、前記シール層を弾
    性部材で裏打ちする裏打ち層とを有することを特徴とす
    る現像装置。
  2. 【請求項2】 前記シール層は0.04〜0.19デニー
    ルの繊維により形成される不織布であることを特徴とす
    る請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記シール層が前記裏打ち層と接着手段
    によって接着されていることを特徴とする請求項1記載
    の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記シール部材が前記開口部の両端部に
    接着手段によって接着されていることを特徴とする請求
    項1記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材が発泡プラスチックである
    ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記裏打ち層が両面に接着面を有する発
    泡プラスチックの弾性部材シートからなる両面テープで
    あることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかの項に記載の現
    像装置が一体的に、かつ画像形成装置本体に着脱自在に
    構成されたことを特徴とする現像カートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかの項に記載の現
    像装置と、この現像装置の現像ローラ表面に担持される
    現像剤によって顕像化される潜像を形成する像担持体と
    が一体的に、かつ画像形成装置本体に着脱自在に構成さ
    れたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6のいずれかの項に記載の現
    像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の現像カートリッジを備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のプロセスカートリッジ
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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