JP2001128920A - 携帯用クリーナー - Google Patents

携帯用クリーナー

Info

Publication number
JP2001128920A
JP2001128920A JP31790699A JP31790699A JP2001128920A JP 2001128920 A JP2001128920 A JP 2001128920A JP 31790699 A JP31790699 A JP 31790699A JP 31790699 A JP31790699 A JP 31790699A JP 2001128920 A JP2001128920 A JP 2001128920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
sheet
wiping
pieces
sheet pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31790699A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kanai
正志 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP31790699A priority Critical patent/JP2001128920A/ja
Publication of JP2001128920A publication Critical patent/JP2001128920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出先での靴や衣服等の汚れを落とし、かつ、手
指に汚れが付着しない携帯用クリーナーの提供。 【解決手段】3層以上のシート片12が積層配置され、
内側面相互が対面関係にある2層のシート片部により清
拭片収納室28および手指挿入室29が形成され、清拭
片収納室28は清拭液を含浸させた清拭片18が密封状
態で装着され、かつ、使用時に清拭片18を表出させ開
封でき、手指挿入室29は使用時に手指を挿入できるよ
うに構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、持ち運びが容易
で、出先での靴や衣服などの身の回り品の汚れを拭き落
とす際などに好適に使用できる携帯用クリーナーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯用クリーナーとしては、従来より筒
状容器内に適宜の清拭液を含浸させた清拭布を収納した
ものや、ウエットティッシュなど、各種の使い捨てタイ
プのものがすでに提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
うち、筒状容器内に清拭布を収納したタイプのものもの
は、嵩張って持ち運びが不便であるという問題があっ
た。また、ウエットティッシュタイプのものは、使用中
に手指に汚れが付着するなどして、使い勝手が悪いとい
う問題があった。
【0004】本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑
み、薄手でコンパクトな構造とすることによりハンドバ
ッグなどに入れて持ち運ぶことができ、その使用に際し
ても手指を汚すことのない使い勝手のよい携帯用クリー
ナーの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべくなされたものであり、3層以上のシート片が積層
配置され、内側面相互が対面関係にある2層のシート片
部により、少なくとも1個の清拭片収納室および少なく
とも1個の手指挿入室が形成され、清拭片収納室は清拭
液を含浸させた清拭片がその室内に密封状態で装着さ
れ、かつ、使用時に前記清拭片を表出させ開封できるよ
うに構成され、手指挿入室は少なくとも使用時に手指を
挿入できるように構成された携帯用クリーナーを提供す
る。
【0006】第1の典型発明の構成上の特徴は、積層配
置されて構成される3層のシート片部からなり、内側面
相互が対面関係にある一方の対となったシート片部によ
り手指挿入室を形成し、中心側に位置するシート片部の
一側辺と他方のシート片部の一側辺とで開口部とし、か
つ、清拭液を含浸させた清拭片を上記中心側のシート片
部の外面に固定して配置し、該清拭片を覆う側に配置さ
れる残余のシート片部は、該シート片部を開封して清拭
片を表出させるべく配設された開封テープを具備すると
ともに、これら各シート片部は、上記開口部を除く他の
側辺相互がその周縁部で密封されていることにある。
【0007】また、第2の典型発明の構成上の特徴は、
1枚のシート片を三つ折りにして相互に重ね合わされる
各シート片部のうち、一側折返し部を介して2層状に重
なり合うシート片部における上側に位置するシート片部
の表出面には、清拭液を含浸させた清拭片を固定し、該
清拭片が固定されたシート片部に対し他側折返し部を介
して重ね合わされる残余のシート片部は、該シート片部
を開封して清拭片を表出させるべく配設された開封テー
プを具備するとともに、これら各シート片部は、前記他
側折返し部を除く周縁部を密封して積層配置させたこと
にある。
【0008】さらに、第3の典型発明の構成上の特徴
は、重なり合うシート片を折返し部を介して4層状に折
り重ねたシート片部のうち、内側に位置して相互に対面
するシート片部のいずれか一方の側の対面側には、清拭
液を含浸させた清拭片を固定し、該清拭片を有しない他
方のシート片部の側の対面側には、前記折返し部を除く
周縁部のやや内側にて該周縁部に沿わせた開封テープを
配設するとともに、これら各シート片部は、前記折返し
部を除く周縁部を密封して積層配置させたことにある。
【0009】なお、本発明における前記開封テープは、
前記周縁部に位置させた摘み片部をその一部に有するの
が好ましく、この場合、前記摘み片部は、刻入された切
込み部を介してその保持を自在に配設しておくのが望ま
しい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一例を示す平面
図であり、図2は、折り返す前の2層状となったシート
片の状態を(a),(b)としてパターン分けして示す
斜視図であり、図3は、図2(a)に示すパターンにつ
き図1におけるA−A線矢視方向で示す縦断面図であ
る。また、図4(a)は、図2(a)に示すパターンに
つき図1におけるB−B線矢視方向での縦断面図を、図
4(b)は、図2(a)に示すパターンにつき図1にお
けるC−C線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
【0011】これら各図によれば、携帯用クリーナー1
1は、重なり合うシート片12,12を折返し部を介し
て4層状に折り重ねたシート片部14,15,16,1
7を備え、これらのシート片部14,15,16,17
は、折返し部13,13を除く周縁部20がヒートシー
ル等の適宜の接合手段により相互に接合されてなる接合
部21を有しており、該接合部21を介してその内部が
密封された状態となって形成されている。
【0012】この場合、2層状となって重なり合うシー
ト片12,12は、図2(a)に示すように同一サイズ
のシート状に形成された2枚の樹脂フィルム(例えばポ
リエチレン,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレ
ート等)を用いて形成したり、図2(b)に示すように
単一体として筒状に一体形成された樹脂フィルム(例え
ばポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフ
タレート等)を用いて形成することができる。
【0013】しかも、これら4層状に折り重ねたシート
片部14,15,16,17のうち、内側に位置して2
層状に相互が対面するシート片部15,16のいずれか
一方、図3に示す例によれば下側に位置するシート片部
16の対面側16a(図4に示す例によれば左側に位置
するシート片部16の対面側16a)には、清拭液を含
浸させた面状など、適宜の形状を呈する清拭片18が固
定されている。この場合、清拭片18は、綿布や不織布
やスポンジなどのような吸湿性のある適宜素材により形
成されているものを好適に用いることができ、シート片
部16の対面側16aにプラスチック用接着剤や圧着に
より形成される接合部19を介して固着するのが好まし
い。また、清拭液としては、清拭対象物の別に対応させ
た最適なものを適宜用いることができる。その一例を示
せば、清拭液として撥水撥油剤(例えば旭硝子製の「ア
サヒガード5850」等)20重量%,イソプロピルア
ルコール45重量%,エタノール20重量%,界面活性
剤(例えば日本油脂製の「ナイミーンT2−230」
等)10重量%,プロピレングリコール5重量%からな
る、例えば衣服に対し撥水撥油性をも付与するためのも
のや、靴クリーナーに撥水撥油剤(例えば旭硝子製の
「アサヒガード5850」等)を1:1の比率で混合し
た靴清拭用のものなど、清拭対象物の別に選択される適
宜成分のものを用いることができる。
【0014】また、該清拭片18を有しない他方のシー
ト片部15の対面側15aには、折返し部13を除く周
縁部20からやや後退させた内方位置にて該周縁部20
に沿い、かつ、その一部に摘み片部24を付設してなる
開封テープ23が添着されている。この場合、開封テー
プ23は、赤や青などのように目立つ色彩が付与されて
いるものを好適に用いることができる。また、該開封テ
ープ23は、図2(a),(b)に示すようにシート片
部15の対面側15aに接着剤を介して事前に一体的に
接着したり、シート片部15と一体に形成するなど、適
宜の構造のもとで配設されている。
【0015】しかも、開封テープ23が備える摘み片部
24は、図1に示すように左辺側に位置する開封テープ
23の上端側を上辺側に位置する接合部21方向へと延
設するようにして配設したり、図5(a)に示すように
上辺側に位置する開封テープ23の先端側を左辺側に位
置する接合部21方向へと延設するようにして配設した
り、図5(b)に示すように左辺側に位置する開封テー
プ23の中央部を左辺側に位置する接合部21方向へと
延設するなど、適宜の位置にて接合部21方向へと突出
させて配設されている。なお、必要により開封テープ2
3には摘み片部24を付設しないでおくこともできる。
【0016】この場合、接合部21において摘み片部2
4が位置しているシート片部15と、該シート片部15
の表側に位置しているシート片部14とには、それぞれ
の摘み片部24の両側近傍に位置する部位に開放縁21
a側から一対の切込み部22,22が刻入されている。
また、摘み片部24は、図示例のようにその一部を接合
部21の開放縁21aから突出させておくのが好まし
い。
【0017】図6は、本発明の他例を図2(a)に対応
させて示す斜視図であり、携帯用クリーナー31は、1
枚のシート片32を少なくとも三つ折りにして相互に重
ね合わされる各シート片部35,36,37を備えて形
成されている。
【0018】この場合、一側折返し部33を介して2層
状に重なり合うシート片部35,36における上側に位
置するシート片部35の表出面35aには、すでに述べ
たと同様な成分からなる清拭液を含浸させた清拭片38
が図3における接合部19と同種の接合部39を介して
固定されている。
【0019】また、該清拭片38が固定されたシート片
部35に対し他側折返し部34を介して重ね合わせるこ
とにより清拭片収納室48を形成する残余のシート片部
37の内側面37aには、他側折返し部34を除く周縁
部40からやや後退させた内方位置にて該周縁部40に
沿わせ、かつ、その一部に付設した摘み片部44を周縁
部40に配置させた開封テープ43が配設されている。
このため、開封テープ43を利用してシート片部37を
開封した際には、シート片部35,36相互間には、手
指を挿入するための開口部47を備えた手指挿入室49
を形成できる。なお、開封テープ43の摘み片部44
は、その一部を接合部41(周縁部40)の開放縁41
aから突出させておくのが好ましい。
【0020】さらに、摘み片部44が配設されているシ
ート片部37の該摘み片部44の両側対応部位には、一
対の切込み部42,42が刻入されている。しかも、各
シート片部35,36,37は、他側折返し部34を除
く周縁部40を相互に接合させた接合部41を介してそ
の内部が密封されている。
【0021】また、図6に示す他例の変形例としては、
図示は省略してあるが、1枚のシート片を二つ折りに折
り返して2層状のシート片部を形成し、これらシート片
部相互間や一方のシート片部の上側に3層目となるシー
ト片部を配置したり、個別に用意される3枚のシート片
部を配置するなど、少なくとも3層以上で構成される各
シート片部を積層配置した構造のもとで形成することも
できる。
【0022】この場合、各シート片部のうち、内側面相
互が対面関係にある2層のシート片部は、中心側に位置
する一方のシート片部の一側辺を他方のシート片部の一
側辺よりも短寸化し、かつ、清拭液を含浸させた清拭片
をその外面に固定して配置されている。また、該清拭片
を覆う側に配置される残余のシート片部は、該シート片
部を開封して清拭片を表出させるべく配設された開封テ
ープを備えて形成されている。なお、該開封テープは、
図示例と同様の摘み片部を付設しておくのが好ましく、
また、該摘み片部の両側には、該摘み片部を手指で容易
に摘めるように切込み部を刻入しておくのが好ましい。
【0023】このような配置関係からなる各シート片部
は、短寸化された前記一側辺を除く他の側辺相互が略同
寸となるようにして積層配置され、その周縁部が密封さ
れて一体化されている。しかも、前記一側辺を短寸化し
たことにより、該一側辺を介して手指を挿入するための
開口部が確保されることになる。
【0024】なお、本発明における携帯用クリーナー
は、携帯時が200mm×100mm以下で、使用時が
200mm×200mm以下となるサイズとしたり、携
帯時が160mm×60mmで、使用時が160mm×
110mmとなるサイズとするなど、携帯と使用に好適
な適宜の大きさに形成することができる。
【0025】次に、上記構成からなる本発明の作用を図
1に示す例に従い説明すれば、携帯用クリーナー11
は、薄手でコンパクトに形成されているので、外出する
際などにハンドバッグ等に入れて嵩張りの少ない状態の
もとで容易に持ち歩くことができる。
【0026】しかも、携帯用クリーナー11が備える清
拭片18は、接合部21を介してその内部に形成される
清拭片収納室28内に密封されているので、含浸させて
ある清拭液の蒸発も確実に防止しながら長期にわたり当
初の品質を安定的に保持できる。
【0027】また、その使用時にあっては、携帯用クリ
ーナー11を一方の手で把持しながら、他方の手の指で
摘み片部24を摘みながら引っ張ることにより、一対の
切込み部22,22を介して開封テープ23の始端側か
ら終端側へとその長さ方向に沿ってシート片部15と、
該シート片部15の表側に位置しているシート片部14
との対応部位とを容易に開封できる。この場合、図示例
のように摘み片部24の一部を接合部21の開放縁21
aから突出させてあれば、その開封作業もより円滑に、
かつ、確実に行うことができる。なお、摘み片部24や
切込み部22,22が設けられていない場合には、接合
部21をはさみ等により切断して開封テープ23を直接
摘んでシート片部15,14を開封することになる。
【0028】図7は、開封を終えて開封テープ23を除
去した後の携帯用クリーナー11の開封状態を図1の例
に対応させて示すものであり、この場合、シート片部1
5とシート片部14とは、開封部を介して接合部21か
ら分離されるので自由に開くことができ、これにより清
拭片18をシート片部16上に表出させることができる
ことになる。
【0029】しかも、このとき、開かれたシート片部1
5とシート片部14との折返し部13,13相互間に
は、開口部27が形成される結果、該開口部27を介し
て手指をシート片部16,17相互間に形成されている
手指挿入室29内へと円滑に送り込むことができる。
【0030】したがって、手指をシート片部16,17
相互の間に形成される手指挿入室29内に入れた手袋を
したような状態のもとで、清拭片18を例えば靴に押し
当てて清拭したり、被服を拭ったりするなど、適宜の清
拭対象物を清拭することができる。しかも、このとき、
手指は、シート片部16,17相互の間に形成される手
指挿入室29内に入っているので、清拭片18に触れて
汚すということもない。
【0031】なお、図6に示す他例としての携帯用クリ
ーナー31やその変形例についても、上記携帯用クリー
ナー11と同様の作用・効果を得ながら使用できる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コン
パクト化したことにより嵩張りの少ない状態のもとで容
易に持ち歩くことができる。しかも、清拭片は、携帯用
クリーナーの内部に密封されているので、含浸させてあ
る清拭液の蒸発も確実に防止できる。
【0033】また、その使用時にあっては、開封テープ
を引っ張ることによりシート片部の対応部位とを容易に
開封できる。この場合、開封テープに摘み片部が付設さ
れ、かつ、切込み部が刻入されているときは、その開封
作業もより円滑に、かつ、確実に行うことができる。
【0034】しかも、開封後のシート片部の折返し部相
互間には、開口部が形成される結果、該開口部を介して
手指をシート片部相互間へと円滑に送り込むことができ
るので、表出されている清拭片で適宜の清拭対象物を清
拭することができる。しかも、このとき、手指は、シー
ト片部相互の間に形成される空間内に入っているので、
清拭片に触れて汚れるということもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す平面図。
【図2】折り返す前の2枚のシート片の状態を(a),
(b)としてパターン分け示す斜視図。
【図3】図2(a)に示すパターンにつき図1における
A−A線矢視方向で示す縦断面図。
【図4】(a)は、図2(a)に示すパターンにつき図
1におけるB−B線矢視方向ででの縦断面図を、(b)
は、図2(a)に示すパターンにつき図1におけるC−
C線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
【図5】摘み片部の配置パターンを(a),(b)とし
てパターン分け示す正面図。
【図6】本発明の他例を図2(a)に対応させて示す斜
視図。
【図7】図1に示す携帯用クリーナーの使用時における
開封状態を示す全体斜視図。
【符号の説明】
11,31 携帯用クリーナー 12,32 シート片 13 折返し部 33 一側折返し部 34 他側折返し部 14,15,16,17,35,36,37 シート片
部 15a,16a 対面側 35a 上面 18,38 清拭片 19,39 接合部 20,40 周縁部 21,41 接合部 21a,41a 開放縁 22,42 切込み部 23,43 開封テープ 24,44 摘み片部 27,47 開口部 28,48 清拭片収納室 29,49 手指挿入室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3層以上のシート片が積層配置され、内
    側面相互が対面関係にある2層のシート片部により、少
    なくとも1個の清拭片収納室および少なくとも1個の手
    指挿入室が形成され、清拭片収納室は清拭液を含浸させ
    た清拭片がその室内に密封状態で装着され、かつ、使用
    時に前記清拭片を表出させ開封できるように構成され、
    手指挿入室は少なくとも使用時に手指を挿入できるよう
    に構成されていることを特徴とする携帯用クリーナー。
  2. 【請求項2】 積層配置されて構成される3層のシート
    片部からなり、内側面相互が対面関係にある一方の対と
    なったシート片部により手指挿入室を形成し、中心側に
    位置するシート片部の一側辺と他方のシート片部の一側
    辺とで開口部とし、かつ、清拭液を含浸させた清拭片を
    上記中心側のシート片部の外面に固定して配置し、該清
    拭片を覆う側に配置される残余のシート片部は、該シー
    ト片部を開封して清拭片を表出させるべく配設された開
    封テープを具備するとともに、これら各シート片部は、
    上記開口部を除く他の側辺相互がその周縁部で密封され
    ていることを特徴とする携帯用クリーナー。
  3. 【請求項3】 1枚のシート片を三つ折りにして相互に
    重ね合わされる各シート片部のうち、一側折返し部を介
    して2層状に重なり合うシート片部における上側に位置
    するシート片部の表出面には、清拭液を含浸させた清拭
    片を固定し、該清拭片が固定されたシート片部に対し他
    側折返し部を介して重ね合わされる残余のシート片部
    は、該シート片部を開封して清拭片を表出させるべく配
    設された開封テープを具備するとともに、これら各シー
    ト片部は、前記他側折返し部を除く周縁部を密封して積
    層配置させたことを特徴とする携帯用クリーナー。
  4. 【請求項4】 重なり合うシート片を折返し部を介して
    4層状に折り重ねたシート片部のうち、内側に位置して
    相互に対面するシート片部のいずれか一方の側の対面側
    には、清拭液を含浸させた清拭片を固定し、該清拭片を
    有しない他方のシート片部の側の対面側には、前記折返
    し部を除く周縁部のやや内側にて該周縁部に沿わせた開
    封テープを配設するとともに、これら各シート片部は、
    前記折返し部を除く周縁部を密封して積層配置させたこ
    とを特徴とする携帯用クリーナー。
  5. 【請求項5】 前記開封テープは、前記周縁部に位置す
    る摘み片部をその一部に有することを特徴とする請求項
    2〜4のいずれかに記載の携帯用クリーナー。
  6. 【請求項6】 前記摘み片部は、刻入された切込み部を
    介してその保持を自在に配設したことを特徴とする請求
    項5に記載の携帯用クリーナー。
JP31790699A 1999-11-09 1999-11-09 携帯用クリーナー Pending JP2001128920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31790699A JP2001128920A (ja) 1999-11-09 1999-11-09 携帯用クリーナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31790699A JP2001128920A (ja) 1999-11-09 1999-11-09 携帯用クリーナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001128920A true JP2001128920A (ja) 2001-05-15

Family

ID=18093381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31790699A Pending JP2001128920A (ja) 1999-11-09 1999-11-09 携帯用クリーナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001128920A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299593A (ja) * 2002-04-09 2003-10-21 Av Ovo:Kk ウェットティッシュ
JP2007020823A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Kao Corp 薬液封入体
KR200469955Y1 (ko) * 2012-11-21 2013-11-14 주식회사백상 메모지형 구두 솔을 겸한 광택기
JP3203411U (ja) * 2015-11-30 2016-03-31 哲也 細野 雨に濡れた傘・鞄用水滴とり使い捨てペーパー
CN110955154A (zh) * 2019-12-18 2020-04-03 东莞市图什日用品有限公司 一种入口处智能化家居***装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299593A (ja) * 2002-04-09 2003-10-21 Av Ovo:Kk ウェットティッシュ
JP2007020823A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Kao Corp 薬液封入体
JP4640804B2 (ja) * 2005-07-14 2011-03-02 花王株式会社 薬液封入体
KR200469955Y1 (ko) * 2012-11-21 2013-11-14 주식회사백상 메모지형 구두 솔을 겸한 광택기
JP3203411U (ja) * 2015-11-30 2016-03-31 哲也 細野 雨に濡れた傘・鞄用水滴とり使い捨てペーパー
CN110955154A (zh) * 2019-12-18 2020-04-03 东莞市图什日用品有限公司 一种入口处智能化家居***装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4796751A (en) Portable eyeglass cleaning device
US4347931A (en) Mitt
US5127127A (en) Hand-held wiping device
US6305044B1 (en) Double sided cleaning pad mitt with sealed package
US5046608A (en) Combined fluid storage container and applicator device and method
US4866806A (en) Surgical scrub sponge
JP2004097785A (ja) 使用性の良好なフェイスマスク
WO2004008934A1 (ja) 清掃用ウエットシート
TW452563B (en) Package for sheet dispensing
JP5686963B2 (ja) ワイプ組立体
JP2001128920A (ja) 携帯用クリーナー
JP4094466B2 (ja) 開閉フラップを備えたフィルム包装体
JPH1059441A (ja) 包装体の取出口の構造
JP2862476B2 (ja) シート状開閉蓋を有する包装体
JP3182114B2 (ja) シート状開閉蓋を有する包装体
KR20020086285A (ko) 시트 수납체
KR102244703B1 (ko) 개봉이 용이한 부직포 팩
JPH10179240A (ja) 化粧用具及びその製造方法
JP4675254B2 (ja) 液剤徐放用具
JP3563192B2 (ja) 袋状の清拭用シート
WO2023286880A2 (ja) 口腔ケア具
JP3744631B2 (ja) 清掃布及び清掃方法
JP5686964B2 (ja) ワイプ組立体を使用した拭く方法
JP4131656B2 (ja) 清掃用ウエットシート
JPH09220255A (ja) 生理用ナプキン