JP2001128219A - 無線システムと無線システムにおいて順方向送信出力を制御する方法 - Google Patents

無線システムと無線システムにおいて順方向送信出力を制御する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトハンドオフに関与している基地局の同時
通信された音声、制御及びデータのチャネルの順方向リ
ンク送信出力の制御を容易にすること。 【解決手段】本発明は、無線システムのダウンリンク送
信出力を制御する方法において、A)順方向制御チャネ
ルが、順方向制御チャネルと関連した、順方向データチ
ャネルと異なるセットのセクターから送られ、かつ、順
方向制御チャネルと関連した基地局がソフトハンドオフ
に関与しているならば、多重逆方向出力制御チャネルの
割当てを命令するステップと、B)順方向チャネルと関
連した逆方向出力制御チャネルに基づいて、順方向チャ
ネルの送信出力を調節するステップと、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、一般に、符号分割多重
アクセス(CDMA)方式などのスペクトラム拡散通信
方式において順方向送信出力を制御する方法とそのシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信システムにおいて、移動局は音
声チャネル、制御チャネルおよぴデータチャネルからな
る多重順方向チャネルを受信する。順方向チャネルは、
基地局から移動局へ送信されるダウンリンクチャネルで
ある。音声とデータのチャネルは、加入者通信を送り、
制御チャネルは、移動局の操作を制御するために使用さ
れる。
【0003】一つの受信可能な領域(例えば、セクタ
ー)から他の領域への、移動局のソフトハンドオフ(s
oft hand−off、ソフトな切り離し)中に、
移動切り換えセンターは、基地局が順方向音声、制御及
びデータのチャネルを同一周波数搬の送波で同時に送信
することを許可する。同時通信は、基地局がほぼ同一の
情報を多重順方向信号で同時に送ることである。移動局
の地理的位置を受け持つ多数の基地局は、同一情報を順
方向音声及びデータのチャネルで移動局へ送ることが出
来る。移動局において、収集受信器は、可能な場合、多
様な利得を具現するため同時通信されたチャネルを結合
する。
【0004】しかし、サービスプロバイダーは、全く同
じの音声チャネル、制御チャネルおよびデータチャネル
をソフトハンドオフに関与している各基地局へ提供する
に十分な基地局資源を有することが出来ない。さらに、
サービスプロバイダーは、同一の音声チャネルをソフト
ハンドオフ中に基地局サイト間で操作するに、十分なE
1またはT1などの相互接続容量を有することが出来な
い。無線システムのインフラストラクチャーが、ソフト
ハンドオフを完全に支援するに適切なチャネル容量を有
していても、ソフトハンドオフに関与している同時通信
チャネルの数を減少すると、干渉を低減し、通信容量を
改善することが出来る。
【0005】従って、スペクトラム拡散通信方式におい
て通信容量と干渉低減の目的を達成するため、無線サー
ビスプロバイダーは、低減された活動セットと普通呼ば
れているソフトハンドオフを構成する。低減されたソフ
トハンドオフにおいて、制御、音声およびデータのチャ
ネルは、ソフトハンドオフ中に関与している各基地局か
ら同時通信されない。その代わり、データチャネルは、
一つ程度の少数の基地局から送信するように縮小され
る。実際に、移動局への音声と制御のチャネルは、しば
しば、CDMA搬送波の、一つのウォールシュコード化
チャネルへ多重化されるので、音声と制御のチャネルの
関与を低減する利点は、ソフトハンドオフに関与してい
る独立したデータチャネル数を減少するほど大きくはな
い。
【0006】減少した活動セットは、干渉低減と通信容
量向上のほかに、他の含意を有する。制御チャネルとデ
ータチャネルは、異なる数の順方向搬送波の流れで送ら
れるので、制御チャネルとデータチャネルは、異なるレ
イリーフェージングを受ける。従って、順方向出力制御
データは、フェージング許容範囲の劣化無しでは、通信
チャネルに均一に送ることができない。ダウンリンク送
信出力を変えることによりレイリーフェージングを補償
することは、移動局から基地局へ十分にリアルタイムの
応答を必要とするためさらに複雑になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、レイ
リーフェージングを適切に補償するため、ソフトハンド
オフに関与している基地局の同時通信された音声、制御
及びデータのチャネルの順方向リンク送信出力の十分に
敏速で独立した出力制御を容易にすることが必要であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様によ
れば、スペクトラム拡散通信方式においてソフトハンド
オフ中にダウンリンク送信出力を制御する方法とシステ
ムは、フェージングを低減するため、多重順方向チャネ
ルの独立した出力制御を支援する。ソフトハンドオフに
関して、無線システムまたはその一部は、順方向制御チ
ャネルが、順方向データチャネルと異なる基地局セクタ
ーセットから送られているか、どうかを決定する。例え
ば、移動切り換えセンターは、活動状態の制御セクター
が、ソフトハンドオフに関与している少なくとも一つの
活動データセクターと数または識別が異なっているか、
どうかを決定する。各セクターはパイロットチャネルの
区別可能なパイロットコードにより好適に表されてい
る。順方向制御チャネルが順方向データチャネルと異な
るセクターから送られているならば、多重逆方向出力制
御チャネルが割り当てられる。基地局は、ソフトハンド
オフ中に順方向チャネルのフェージングを補償するた
め、割り当てられた逆出力制御チャネルから出力制御デ
ータを受信することにより、異なる物理的チャネルへグ
ループ化された順方向チャネルの送信出力を調節する。
本発明の一つの実施態様において、別の出力制御チャネ
ルが、ソフトハンドオフに関与している基地局に関連し
たすべてのほかのチャネルと別のセクターセットから送
られる各順方向データチャネルと連結されている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施態様により、
図1は、基地局コントローラ20と接続している基地局
10と、基地局コントローラ20へ接続された移動切り
換えセンター(MSC)24とからなる無線通信システ
ム8を示している。移動切り換えセンター24、基地局
コントローラ20、または両方が、ローカル公共交換電
話ネットワーク(PSTN)22へ相互接続されて、移
動局30に電話サービスへのアクセスを行う。
【0010】移動切り換えセンター24は好適に、パケ
ットデータメッセージを格納するメモリー99からなっ
ている。例えば、このようなパケットデータメッセージ
は、ソフトハンドオフが移動局30で終了した後、デー
タチャネルを再設定するのを容易にするため、データチ
ャネルをソフトハンドオフモードから選択することから
生成する。ソフトハンドオフからデータチャネルを選択
すると、干渉低減を容易にし、小さいチャネル容量で無
線インフラストラクチャーの使用を可能にする。
【0011】基地局コントローラ20は、基地局10と
移動局20との間の通信を制御し、管理するデータ処理
装置からなっている。例えば、基地局コントローラ20
は、移動局呼び出し、地上通信線呼び出しに応答し、ま
たは、ソフトハンドオフを支援するため、基地局10の
一つ以上の通信チャネルを移動局30へ割り当てる。
【0012】移動局30は、測定器62とプロセッサ7
0とからなっている。プロセッサ70は送信器64と測
定器62と共働して、ソフトハンドオフ中に基地局10
のダウンリンク送信出力の制御を容易にする。プロセッ
サ70は送信器64の動作を制御する。プロセッサ70
は、測定器62と送信器64と接続している。
【0013】測定器62が、基地局10から送られた一
つ以上の通信チャネルの信号品質変数を測定するために
配置されている。例えば、信号変数には、誤り率(FE
R)、信号/ノイズ比、エネルギー/ビット/ノイズ密
度(Eb/No)、エネルギー/チップ/妨害密度(E
c/lo)、または他の適切な送信/受信品質の表示が
ある。測定器62は、ソフトハンドオフが、移動切り換
えセンターにより送られた隣接セットのパイロットチャ
ネルのEc/loを測定することにより、特定の移動局
に必要であるか、どうかの検出を容易にする。隣接セッ
トは、移動局30の特定の地理的位置に関連したパイロ
ットコード(例えば、疑似ランダムノイズコードオフセ
ット)のリストである。
【0014】送信器64は、別の基地局10から送られ
た多重受信信号を復調する収集復調器からなっている。
復調器は、多重受信信号の一貫した結合を行うため、別
の基地局10からの受信信号を差を付けて遅らせる。
【0015】基地局10は、ソフトハンドオフ中にダウ
ンリンク送信出力を制御する。基地局10は、受信器5
6と送信器60とへ接続したダウンリンク出力コントロ
ーラ58からなっている。受信器56は、受信可能領域
内の移動局30からの出力制御データを含んでいる逆方
向送信を受信する。送信器60は、移動局30から基地
局10へ受信された出力制御データについてパイロット
セットをベースにして調節された順方向利得を有する順
方向送信を、受信可能領域またはセクター内の移動局3
0へ送る。パイロットセットは、ソフトハンドオフに関
与している特定の順方向チャネルに関連したパイロット
コード(疑似ランダムノイズコードオフセット)のセッ
トまたはリストである。個々のタイプの順方向チャネル
は、数ある中で、データチャネル、制御チャネル、音声
チャネル、および通信量チャネルからなっている。
【0016】ダウンリンク出力コントローラ58は、各
パイロットセットに関係した一つの送信チャネルまたは
一群の通信チャネルの順方向送信出力を調節する。ダウ
ンリンク出力コントローラ58と移動局30は共働し
て、特定の基地局30のソフトハンドオフに関与してい
る別の基地局10のダウンリンク出力を制御するため、
多重内部プール出力制御方式を維持する。
【0017】ダウンリンク出力コントローラ58は、呼
び出しが同時に多様なステージにある多数の移動局30
にサービスするため、多重通信チャネルの送信器60の
ダウンリンク送信出力を共通の無線搬送波で独立して制
御することができる。
【0018】一般に、移動切り換えセンター24は、順
方向制御チャネルが、移動局30の順方向データチャネ
ルに関連して、ソフトハンドオフ状態であるか、どうか
を決定する。順方向制御チャネルが順方向データチャネ
ルと異なるセクターから送られており、かつ、順方向制
御チャネルがソフトハンドオフ状態にあるならば、移動
切り換えセンター24は、多重逆方向出力制御チャネル
を割り当てることを決定する。基地局10は、順方向チ
ャネルのフェージングを補償するため、出力制御制御デ
ータを逆方向出力制御チャネルにより受信することによ
り、各種の物理的チャネルへグループ化された順方向チ
ャネルの送信出力を調節する。順方向物理的チャネル
は、個々のタイプ(例えば、データ、音声、制御または
通信量)の情報を送り、一つのセクターから送信される
か、または二つ以上の異なるセクターから同時に送信さ
れるチャネルである。順方向物理的チャネルの異なる順
方向の流れから同時通信された情報は、疑似ランダムコ
ードオフセットおよびすべての異なるセクターに使用さ
れるウォールシュコードにおけるすべての差異を除い
て、同一である。
【0019】移動切り換えセンター24が、順方向制御
チャネルの活動制御セクターがソフトハンドオフに関与
している順方向データチャネルの少なくとも一つの活動
データセクターと数と識別で異なると決定するならば、
順方向制御チャネルは、順方向データチャネルと異なる
セクターから送られる。移動切り換えセンター24は、
全数の異なる順方向物理的チャネルに基づいた逆方向出
力制御チャネルの数を決定することが出来、各順方向制
御チャネルはセクターの一つを表す少なくとも一つの対
応するパイロットコードと関連している。物理的チャネ
ルは、データ物理的チャネルと制御物理的チャネルから
なっている。従って、そうであるならば、調節ステップ
は、ソフトハンドオフ中に移動局30にサービスする制
御物理的チャネルの送信出力から独立してデータ物理的
チャネルの送信出力を調節することから構成している。
すなわち、ある逆方向出力制御チャネルが一つのセット
のセクターに関連したデータチャネルにサービスするな
らば、ソフトハンドオフに関与している他のセットのセ
クターは、その逆方向出力制御チャネルの信号を無視す
ることが出来る。
【0020】図1に示されたソフトハンドオフの図示シ
ナリオにおいて、移動局30は、セクターA、セクター
B、およびセクターCの受信可能境界に配置されてい
る。セクターAは、実線と参照番号50により表示され
た三角形セクターにより形成されている。セクターB
は、参照番号52で表示された鎖線の境界のもう一つの
三角形のセクターにより形成されている。セクターC
は、点線と参照番号54により示された境界の六角形セ
ルにより形成されている。
【0021】移動局30は、セクターA,B,およびC
にそれぞれ関連した三つの異なる基地局10から、順方
向制御チャネルX1,X2,X3を受信する。制御チャ
ネルX1,X2,X3は、一般に同一周波数である基底
搬送波により維持されている。制御チャネルX1,X
2,およびX3は、異なるコード(例えば、直交性を得
るため、一時的に相互に偏倚している疑似ランダムノイ
ズコード)を有する異なって符号化された搬送波で同時
に送られる。図1において、データチャネルD1はただ
一つの基地局10から送られるが、データチャネル順方
向はソフトハンドオフに関与している二つまたは三つの
基地局10により同時に送られる。実際に、各制御チャ
ネルは、音声チャネル、または他の送信量チャネルと多
重化される。データチャネルは、制御チャネルと同じ疑
似ランダムノイズコードを有する同一搬送波で送られ
る。
【0022】データチャネルD1は好適に、移動局30
の二つの別のダウンリンク論理チャネルを形成するた
め、制御チャネルX1と異なるウォールシュコードを有
する。データチャネルの数は、制御チャネルの数より少
ないので、このモデルはソフトハンドオフ中の減少した
活動セットのシナリオと見なされる。順方向制御チャネ
ルが、ソフトハンドオフ中に、順方向データチャネルと
異なるセクターから送られるので、移動切り換えセンタ
ーは、多重逆順方向出力制御チャネルを割り当てること
を決定する。図1の実施例において、二つの別のパイロ
ットセットが、セクターA,B,およびCの中心に位置
している移動局30へ送られるので、二つの逆方向出力
制御サブチャネルまたは出力制御チャネル(例えば、論
理チャネル)が、制御とデータチャネルのダウンリンク
送信出力を制御するために送られる。パイロット接続と
内のパイロットコード(またはオフセット)が数または
識別で異なるならば、パイロットセットは全く別の物で
ある。ここで、制御チャネルの第一パイロットセット
は、X1,X2,およびX3と関連しており、データチ
ャネルの第二パイロットセットは、D1と関連してい
る。従って、パイロットセットは数が異なり、第一パイ
ロットセットは三つのパイロットコード(またはPNコ
ードオフセット)を有し、第二セットは一つのパイロッ
トコード(または一つのPNコードオフセット)を有す
る。
【0023】活動セットは、通信量チャネルで移動局と
活動的に通信している対応するセクターのパイロットコ
ードデータのリスト(例えば、パイロット疑似ランダム
ノイズオフセット)に相当する。ここに使用されている
ように、パイロットコードは、定義により、疑似ランダ
ムノイズコードオフセット(例えば、PNコードオフセ
ット)または、パイロットコードシーケンスまたは直交
性コードシーケンスの一群からなっている。代表的符号
分割多重アクセス方式において、隣接基地局は、同じ疑
似ランダムノイズコードを一時的にオフセットして、互
いにほぼ直交している異なる疑似ランダムノイズコード
シーケンスを形成する。セクターは、基地局から発信す
る順方向信号のすべての方向性信号可能領域または全方
向性信号可能パターンに相当する。活動セットは、イン
フラストラクチャーまたは他の容量制約に適合するた
め、無線インフラストラクチャーにより決定される。活
動セットは、活動セット内の信号パイロットチャネルの
数により定義される。全活動セットは、ソフトハンドオ
フ中に特定の移動局30へ送られた順方向パイロットチ
ャネルのパイロットコードの完全な一群を有する。減少
した活動セットは、ソフトハンドオフ中に特定の移動局
へ送られた順方向パイロットチャネルのパイロットコー
ドの完全な一群の内の一つまたは幾つかのコードを有す
るだけである。
【0024】活動セットまたは減少した活動セットは、
前述の活動セット構成要素の他の可能なものの中で、デ
ータチャネルのパイロットコードのデータパイロットセ
ット(例えば、パイロットコードオフセット)、音声チ
ャネルのパイロットコードの音声パイロットセット、お
よび制御チャネルのパイロットコードの制御パイロット
セット(例えば、パイロットコードオフセット)からな
っている。制御パイロットセットが特定のハンドオフの
全活動セットのすべてのパイロットコードの全歩数を有
するならば、制御パイロットセットは、全パイロットセ
ットと呼ばれる。データパイロットが特定のハンドオフ
の全活動セットより少ない数のパイロットコードを有す
るならば、データパイロットセットは減少したパイロッ
トセットと呼ばれる。
【0025】順方向物理的チャネルは、同時通信された
順方向チャネル内のチャネルまたは一群に相当し、これ
は、ソフトハンドオフ中に実質的に同じ情報を移動局3
0へ送る。移動局30は収集受信器内の同時通信された
チャネルを結合して、物理的チャネルの多様な受信利得
を生成する。順方向物理的チャネルは、物理的チャネル
が維持するチャネルまたは同時通信されたチャネルのタ
イプに従って分類される。音声物理的チャネルは、ソフ
トハンドオフ中に特定の移動局への順方向音声チャネル
または同時通信された順方向音声チャネルに相当する。
制御物理的チャネルは、ソフトハンドオフ中に特定の移
動局への順方向制御チャネルまたは同時通信された順方
向制御チャネルに相当する。データ物理的チャネルは、
ソフトハンドオフ中に特定の移動局への順方向データチ
ャネルまたは同時通信された順方向データチャネルに相
当する。
【0026】図2は、ソフトハンドオフの外部において
レイリーフェージングを補償する順方向リンクに、適切
な出力制御を有する順方向データチャネルを設定する方
法のフローチャートを示す。
【0027】ステップS10において、移動切り換えセ
ンター24または基地局今20は、データパケットを順
方向リンクで移動局30へ送るため、データチャネルの
セットアップを要求する。例えば、移動切り換えセンタ
ー24は、移動局30宛のデータメッセージの受信に応
答して、データチャネルのセットアップを開始する。
【0028】ステップS11において、基地局コントロ
ーラ20または基地局20は、データチャネルに関連し
て移動局30にサービスする制御チャネルを割り出す。
移動局30が積極的に基地局10と通信しているなら
ば、移動局30は、少なくとも一つの制御チャネルから
順方向信号を受信することが出来る。現存の制御チャネ
ルは、好適に、新しく加えられたデータチャネルにサー
ビスするために使用することが出来る。
【0029】実際に、制御チャネルは、符号分割多重ア
クセス方式のエアインタフェースにより、対応する音声
チャネルを共通合成チャネルに多重化される。例えば、
制御チャネルとその関連音声チャネルの両方は、搬送波
において、同一ウォールシュコードと同一疑似ランダム
ノイズコードを使用する。エアインタフェースの考慮お
よび基地局10の使用可能な出力資源のために、多重化
された音声/制御チャネルの数は、データチャネルの数
と異なる。
【0030】ステップS12において、移動切り換えセ
ンター24は、制御チャネルがソフトハンドオフの状態
にあるか、どうかを決定する。移動切り換えセンター2
4は、ソフトハンドオフ中に移動局30へ同時通信する
適切なチャネルを割り当てる責任があるので、移動切り
換えセンター24は、制御チャネルがソフトハンドオフ
にあるか、どうかを容易に決定することができる。移動
切り換えセンター24は、新しい適切なパイロットの存
在を示す移動局30からのメッセージに応答して、移動
局30をソフトハンドオフ状態に置く。
【0031】順方向リンクに関し、ソフトハンドオフに
おける移動局30は、基地局10のパイロットコードの
活動セット(例えば、PNコードセット)から順方向通
信量信号を同時に受信する。この収集受信器は、この通
信量信号を合成信号に結合して、種々の信号受信の改善
を得る。逆方向リンクに関し、移動局30は、逆方向信
号を多数の基地局10へ送り戻す。移動切り変えセンタ
ー24または信号評価器は、呼び出しまたはメッセージ
送信の他のパーティへ送る最良の信号品質を有する逆方
向信号を選択する。
【0032】移動切り換えセンター24が、制御チャネ
ルがソフトハンドオフにあると決定すると、本方法はス
テップS14に続く。ステップS14において、移動局
30は、最良の(例えば、最強の信号長 )順方向パイ
ロットチャネルまたは移動局30の特定の地理的位置に
関する最良の(最強の信号長)順方向パイロットチャネ
ルを決定する。移動局30は、ソフトハンドオフ中の制
御チャネルを維持する一つ以上のパイロットチャネルを
モニターする。移動局30は、隣接セット、候補セッ
ト、および活動セットなどの各パイロットチャネルにつ
いて、パイロットチャネルのEc/loを測定する。候
補セットは、ハンドオフ候補に一致する最小閾値以上の
であるEc/loを有する疑似ランダムノイズ(PN)
オフセットのリストを含んでいる。隣接セットは、移動
局30に現在サービスしているセクターに関係の隣接セ
ットにあるPNセットのリストを含んでいる。隣接セッ
トは、移動局30への隣接メッセージ送信により基地局
コントローラ20または他によって送られる。活動セッ
トは、例えば、ソフトハンドオフについて移動局30に
現在サービスしているPNオフセットのリストを含んで
いる。
【0033】その後ステップS16において、基地局コ
ントローラ20と移動切り換えセンター24は共働し
て、一つ以上の最良(例えば、最強)のパイロットに関
連したデータチャネルを準備する。最強パイロットのE
c/loは、好適に、他のパイロットのEc/loをマ
ージンだけ超え、候補セットのパイロット部材に必要な
Ec/loを超えている。
【0034】好適な実施態様において、ステップS16
の単一パイロットチャネルに関連したデータチャネル、
通信量チャネル、およびその基底制御チャネルは、ソフ
トハンドオフを支援する多数のパイロットに関連してい
る。制御チャネルは、好適に、音声チャネルに多重化さ
れて、合成チャネルを形成し、通信量はソフトハンドオ
フについて使用可能な合成チャネルの一群またはすべて
を使用することにより劣化しない。他方で、データチャ
ネルは、別の基地局資源を消費する合成チャネルから分
離したチャネルに配置される。さらに、データチャネル
は、ダウンリンクでの単一モードのパケットサービスと
して構成される傾向があり、データチャネルはその関連
合成チャネルより高い信号利得で送信される。干渉を低
減し、基地局資源の使用を最小にするため、一つのデー
タチャネルが、ソフトハンドオフ中に多重化制御/通信
量チャネルに接続して使用される。そうでなければ、デ
ータチャネルは、ソフトハンドオフに関与している単一
搬送波で送られるか、またはその関与している多重搬送
波で同時に送られ、これはなおも本発明の範囲内にあ
る。
【0035】ステップS16において、基地局は、制御
チャネルの一つと同じ疑似ランダムノイズコードに関連
づけられるデータチャネルを準備する。さらに、基地局
は、データチャネルと制御チャネルを同じ周波数で送
る。実際に、幾つかの通信システムでは、制御チャネル
は、制御チャネルは双方向チャネルであり、データチャ
ネルは一方向または単一チャネルである。制御チャネル
は、ソフトハンドオフ中に連続的に存在している。これ
と対照的に、データチャネルは、断続的または連続的に
動作している。
【0036】引き続いて、ステップS18において、移
動切り換えセンター24または基地局コントローラ20
は、移動局30へデータチャネルの割当てを割り当てメ
ッセージで知らせる。例えば、基地局コントローラ20
は、基地局10に、ハンドオフ命令メッセージを移動局
30へ、活動セットの適切なPNオフセットおよび音声
チャネルとデータチャネルのウォールシュコードで送る
ように指示する。
【0037】次ぎに、ステップS20において、移動切
り換えセンター24は、基地局10のダウンリンク出力
を制御する多重逆方向出力制御チャネルの数を決定す
る。割り付けられた出力制御チャネルの数は、好適に、
ソフトハンドオフ中に、移動局30の各種のパイロット
セット搬送チャネルの全数に基づいている。各パイロッ
トセットは、ソフトハンドオフ中に、各種の物理的チャ
ネルおよび各種の物理的チャネルの一群を維持する。移
動局30は好適に、ソフトハンドオフ中に、同一出力制
御情報を活動セットに関与している拡張基地局10へ送
る。従って、同一パイロットセットの物理的チャネルま
たは物理的チャネルの群は、基地局10と移動局30と
の間のすべての独立した順方向伝搬路に特に関係ない
が、むしろ、異なる基地局10からの多数搬送波の収集
受信器の受信全体に関して、群として出力が増減する。
【0038】好適な手法により、出力制御チャネルまた
はサブチャネルの数は、各種のパイロットセットの全数
に基づいている。
【0039】ソフトハンドオフに関するする逆方向出力
制御チャネルの適切な数を決定した後、移動切り換えセ
ンター24は、基地局10に出力制御割付メッセージを
移動局30へ送るように命令する。出力制御割付メッセ
ージは、順方向制御チャネルで送られる。出力制御割付
メッセージは、移動局30に適切な数の多重出力制御チ
ャネルを逆方向チャネルに使用するように指示する。移
動局30は、多重出力制御チャネルを出力制御割当てメ
ッセージに基づいて逆方向リンクに設定する。
【0040】データチャネルが、音声チャネルと基底制
御チャネルと異なるレイリーフェージングを受ける限
り、別の出力制御チャネルが必要である。大抵の場合、
散るのフェージングは、パイロットチャネルの回線に沿
って発生する。すなわち、制御チャネルとデータチャネ
ルが、共通のパイロットチャネルと関連しているなら
ば、制御チャネルとデータチャネルは、強度に相関され
たか、または同一のフェージングを受ける。
【0041】ステップS20の多重出力制御チャネル
は、少なくとも二つの別の手法により設定される。第一
の手法によれば、、移動局は、ソフトハンドオフ中に順
方向制御チャネルのフェージングを補償するため、速い
フェージングの周波数に比例している最大ビット速度に
おいて、多重離散逆方向出力制御チャネルを使用する。
例えば、ビットロビング(bit robbing)法
は、逆方向リンクの最高音声分析(vocoding)
速度において音声分析された多次元通信量チャネルの最
高ビット速度(例えば、400bps(毎秒当たりのビ
ット)から800bps)を取り出す。通信量チャネル
は、音声チャネルおよびデータチャネル、または両方か
らなっている。基地局のダウンリンク送信出力がタイミ
ングよく調節されて、レイリーフェージングを補償する
ように、ビットロビング法は速い応答時間を備えてい
る。
【0042】第二の手法によれば、逆方向リンク出力制
御チャネルは、好適に、パイロットチャネルの情報から
ビットを盗み出すビットロビング法により、逆方向リン
クの逆方向パイロットに多重化される。送信能力の最高
ビット速度は、全数の必要な多重出力制御チャネルに分
割される。第二の手法の別の実施態様において、前述の
ビットロビング法は、パイロットチャネル以外のすべて
の逆方向チャネルに適用することが出来る。
【0043】第一と第二の手法は、例えば、縮小された
活動セットシナリオの下でフェージング環境を補償する
ため、ソフトハンドオフ中に順方向リンクの多重独立内
部ループ送信出力制御を容易にする多重出力制御チャネ
ルを必要とする。
【0044】誤り修正法は、誤り率をネットワーク層に
おいて紛らわすことによりフェージングの影響を軽減す
るが、誤り率は始終遅れと減少をもたらす。本発明によ
れば、多重出力制御チャネルは、前述の誤り率修正の必
要性を改善することにより遅れを低下し、出力を増大す
るために、ソフトハンドオフ中に出力を独立して制御す
る。
【0045】最後に、ステップS21において、移動局
30は出力制御データを多重出力制御チャネルに送っ
て、ダウンリンク信号のフェージング(例えば、レイリ
ーフェージング)を補償する。移動局30は、物理的チ
ャネルをベースにしてソフトハンドオフに関与している
順方向チャネルの測定値に基づいた出力制御データを決
定する。基地局10の出力コントローラは、受信された
出力制御データに独立的に基づいて、各パイロットセッ
トに関連した各種の物理的チャネル(または、物理的散
るの群)の信号送信出力を調節する。共通のパイロット
セットに関連している基地局10は、共通のパイロット
セットに関連したチャネル群として、出力を増減する。
【0046】ステップS21へのほかの手順において、
各種の物理的チャネルの送信出力は、好適に、同じ基地
局の同じ順方向搬送波に関連したチャネル群が同じまた
は相関された方法で調節されるように、独立して調節さ
れる。
【0047】ステップS21において、移動局30の通
信器64は、幾つかの移動局10と通信する。移動局3
0は、ソフトハンドオフに関与している拡張器と10に
より知られている唯一のプライバシーコード(例えば、
ロングコード)を送る。各基地局10は、移動局30に
関し正当として特定のプライバーコードを認識するだけ
である。ソフトハンドオフ中にデータチャネルを送らな
い基地局10は、逆方向リンクから移動局により送られ
た出力制御コマンドを無視する。
【0048】移動切り換えセンター24が、制御チャネ
ルがソフトハンドオフ状態にないと決定したならば、こ
の方法はステップS22に続く。ステップS22におい
て、データチャネルは移動局の関連制御チャネルと同じ
パイロットに準備される。例えば、移動切り換えセンタ
ー24、基地局コントローラ20、および基地局10
は、共働して、単一パイロットチャネルに関連した、移
動局30へのダウンリンクデータ送信を準備する。パイ
ロットチャネルは、データチャネルと制御チャネルの両
方に関連している。
【0049】ステップS24において、移動切り換えセ
ンター24は、データチャネルと制御チャネルを復号す
るのに必要な情報を含んでいる割当てメッセージで、移
動局30へデータチャネルの割当てを知らせる。
【0050】ステップS26において、基地局コントロ
ーラ20、基地局10、および移動局30は共働して、
単一の出力制御チャネルを移動局30の逆方向リンクに
設定する。このようにして、移動局30は一つの出力制
御チャネル(またはサブチャネル)を使用して、単一パ
イロットチャネルに関連しているデータチャネルと制御
チャネルの両方の順方向出力制御を維持する。
【0051】ステップS27において、移動局30は、
順方向データチャネルと制御チャネルの進行中の測定に
基づいた単一出力制御チャネルで、出力制御データを基
地局10へ送る。出力制御データが受信されると、基地
局10の出力コントローラは、単一出力制御チャネルの
制御チャネルとその関連したデータチャネルとの順方向
送信出力を調節する。
【0052】本発明の一つの態様によれば、移動切り換
えセンター24は、順方向制御チャネルが、移動局の順
方向データチャネルとの関連のためにソフトハンドオフ
状態にあるか、どうかを判断する。順方向制御チャネル
が順方向データチャネルと異なるパイロットコードと関
連して送信され、かつ、順方向制御チャネルがソフトハ
ンドオフ状態にあるならば、移動切り換えセンターは、
多重逆方向出力制御チャネルを割り当てる。移動切り換
えセンターは、順方向チャネルの異なるパイロットコー
ドに関連した全く別の物理的パイロットコードの全数に
基づいて逆方向出力制御チャネルの数を決定する。
【0053】移動切り換えセンターは、この異なるパイ
ロットコードが、すべてのセットより少ない数のパイロ
ットコードを有する、パイロットコードの全パイロット
セット(例えば、制御チャネルのPNパイロットセッ
ト)および少なくとも一つの減少したセット(例えば、
データチャネルのPNコードオフセット)を有すると見
なす。この減少したセットおよび全セットはどちらも、
特定の移動局の同じソフトハンドオフに関与している。
一つの実施例において、順方向制御チャネルが同時に送
信され、パイロットコードの全セットと関連しており、
かつ、データチャネルが減少したセットと関連してお
り、これらのセットが、ソフトハンドオフ中の移動局に
関して、全セットより少ない数のパイロットコードを有
するならば、移動切り換えセンターは、少なくとも二つ
の出力制御チャネルを必要とする。他の実施例におい
て、ソフトハンドオフ中の移動局に関し、順方向制御チ
ャネルが同時に送信され、パイロットコードの全数と関
連しており、第一データチャネルが第一減少セットと関
連し、かつ、第二データチャネルが第一減少セットと異
なる少なくとも一つの構成要素のパイロットコードを有
する第二減少従って、セットと関連しているならば、移
動切り換えセンターは、少なくとも三つの出力制御チャ
ネルを必要とする。
【0054】図3A〜3Dは、図2のステップS20と
一致している可能な出力制御チャネルの割当てを示す表
である。図3A〜3Dにおいて、第一列は、ソフトハン
ドオフに関与している多様に符号化されたパイロットチ
ャネルのすべてに関する、順方向パイロット指定子また
はソースセクター識別子に対応する。第二列は、第一列
の対応パイロットに関連した順方向チャネルに対応す
る。最後に、第三列は、第二列の拡張パイロットに関連
した対応順方向チャネルに関連した逆方向出力制御チャ
ネルの指定子に対応する。図3A〜3Dの逆方向順方向
制御チャネルの割当ては、ソフトハンドオフ文脈中のフ
ェージング減少と一致している。
【0055】一般に、出力制御チャネルの数は、パイロ
ットコード(またはパイロットコードオフセット)の別
のセットの数に比例するか、または等しい。例えば、二
つの出力制御チャネルは図3Aに示されたパイロット割
当てを受け入れ、一つの出力制御チャネルは図3Bに示
されたパイロット割当てを受け入れている。
【0056】図3Aは、二つの別のパイロットセット、
すなわち、(1)順方向パイロット指定子Aと指定子B
の制御パイロットセットおよび(2)順方向パイロット
指定子Aのデータパイロットセットからなっている。こ
の別のパイロットセットは、数と識別で異なる。二つの
出力制御チャネルは必要である。表示1の第一逆方向出
力制御チャネルは、移動局30により受信された単一物
理的制御チャネルを形成している二つの同時通信された
制御チャネルと関連している。表示2の第二逆方向出力
制御チャネルは、データチャネルと関連している。
【0057】順方向パイロット指定子AとBの制御パイ
ロットセットが順方向パイロット指定子AとBのデータ
パイロットセットと同一であるので、図3Bは一つの別
のパイロットセットを有する。二つのパイロットセット
は、数と識別で同一であり、従って、本発明の目的から
一つの別のパイロットセットとして数えられる。一つの
逆方向出力制御チャネルが必要である。表示1の第一逆
方向執政チャネルは、移動局30により受信された単一
物理的チャネルを形成する二つの同時通信された制御と
データのチャネルと関連している。
【0058】図3Cと図3Dに示されたほかの文脈にお
いて、二つ以上の出力制御チャネルまたはサブチャネル
が、フェージング(例えば、レイリーフェージング)の
適切な補償を行うことが必要とされる。図3Cは、二つ
の別のパイロットセット、すなわち、(1)順方向パイ
ロット指定子A,B,およびCの制御パイロットセッ
ト、および(2)順方向パイロット指定子AとBのデー
タパイロットセットからなっている。この別のパイロッ
トセットは数と識別で異なる。表示1の第一逆方向出力
制御チャネルは、移動局30により受信された単一物理
的制御チャネルを形成する三つの同時通信された制御チ
ャネルと関連している。表示2の第二逆方向出力制御チ
ャネルは、移動局30により受信されたデータ物理的チ
ャネルとして同時通信された二つのデータチャネルと関
連している。
【0059】図3Dは二つの別のパイロットセット、す
なわち、(1)順方向パイロット指定子A,B,および
Cの制御パイロットセット、および(2)順方向パイロ
ット指定子Aのデータパイロットセットからなってい
る。この別のパイロットセットは数と識別で異なる。二
つの出力制御チャネルが必要とされる。表示1の第一逆
方向出力制御チャネルは、移動局30により受信される
単一物理的制御チャネルを形成する三つの同時通信され
た制御チャネルと関連している。表示2の第二逆方向出
力制御チャネルが必要とされる。表示1の第一逆方向出
力制御チャネルは、移動局30により受信された単一物
理的制御チャネルを形成する三つの同時通信された制御
チャネルと関連している。表示2の第二逆方向出力制御
チャネルは、データ物理的チャネルとして単一送信され
たデータチャネルと関連している。
【0060】図3A〜図3Dにより、逆方向出力制御を
別群のパイロットコードの回線に沿って行うと、順方向
データチャネルと同時通信された制御チャネルの速いフ
ェージングの独立した補償が発生する。移動局30の受
信器は、好適に、逆方向出力制御チャネルの一つにより
制御された同時通信の順方向制御チャネルの幾つかの多
様な受信利得を実現する。
【0061】図4は図2の方法の続きである。図2と図
4同様なの参照数字は、同様なステップを示す。図4の
方法は、移動局が無線システム内の異なる受信可能領域
を進むとき、データチャネルを維持し、ソフトハンドオ
フを必要とする。図4において、順方向リンクのフェー
ジング(例えば、レイリーフェージング)を補償するた
め、移動局30は、多重出力チャネルをまたはサブチャ
ネルを逆方向リンクに送り、そこでは、順方向制御チャ
ネルはソフトハンドオフモードにあって、データチャネ
ルは順方向制御チャネルと異なるパイロットコード(例
えば、PNコードオフセット)のパイロットセットと関
連している。
【0062】ステップS28において始まり、移動局は
隣接セットの順方向変数(例えば、Ec/lo)を測定
する。例えば、移動局は、隣接セットの各パイロットチ
ャネルのEc/loを定期的に測定することにより隣接
セットをモニターする。
【0063】ステップS29において、移動局30は、
測定された信号の変数またはそれに基づいて微分メッセ
ージを基地局10へ送る。例えば、特定のパイロットチ
ャネルの測定された信号変数が順方向変数測定の閾値
(例えば、閾値Ec/lo)を超えるならば、パイロッ
トチャネルは、候補セットへ加えられ、移動局30は、
それを示すパイロット測定メッセージを基地局10へ送
る。基地局10は、パイロット測定メッセージを基地局
コントローラ20、または移動局切り換えセンター24
へルーティングする。
【0064】ステップS30において、移動切り換えセ
ンター24は、制御ちねにサービスする新しいパイロッ
トチャネルを加えるか、どうかを決定する。例えば、移
動切り換えセンター24は、新しいパイロットが、パイ
ロット測定メッセージと他の無線システムの状態の評価
に基づいて、候補リストから活動リストへ加えるべき
か、どうかを決定する。
【0065】移動切り換えセンター24が、制御チャネ
ルにサービスするため新しいパイロットを加えることを
決定するならば、本方法はステップS32へ続く。しか
し、移動切り換えセンター24が、制御チャネルにサー
ビスするために新しいパイロットを加えることを決定し
ないならば、方法はステップS28へ戻る。
【0066】ステップS32において、移動切り換えセ
ンター24は、制御チャネルをソフトハンドオフ状態に
置いて、データチャネルがソフトハンドオフ状態に置か
れるか(制御チャネルと共に)、または、データチャネ
ルシャフト状態外に選択するかを決定する。例えば、移
動切り換えセンター24は、制御チャネルを移動局パイ
ロット測定メッセージに基づいてソフトハンドオフ状態
に置く。移動切り換えセンター24、基地局コントロー
ラ20、および多重基地局は、共働して、制御チャネル
をソフトハンドオフ状態に置く。
【0067】移動切り換えセンター24、基地局コント
ローラ20、または両方は、基地局10にハンドオフ命
令メッセージを移動局30へ送るように命令する。ハン
ドオフ命令メッセージは、PNオフセットおよび新しい
制御チャネルまたは新しい制御メッセージの他のパイロ
ットコードのウォールシュコードを含んでいる。
【0068】ステップS32において、ソフトハンドオ
フは、データチャネルと反対に、通信量チャネルとその
基底制御チャネルにより分割される。データチャネルは
好適に、連続したバースとの流れよりはむしろ、時折バ
ーストで送られるパケットタイプの送信である。これと
対照的に、通信量チャネルとその基底制御チャネルは、
ほぼ連続したデータの流れを送り、これは音声会話のと
ぎれのため中断する。一般に、音声会話のとぎれは、低
下した音声符号化速度を生ずる。
【0069】移動切り換えセンター24は、データチャ
ネルがソフトハンドオフに関与しているか、または、ソ
フトハンドオフプロセス外を選択されるかを選択する。
データチャネルがソフトハンドオフ外を選択されるなら
ば、データチャネルは、移動局30が次のソフトハンド
オフ状態で一つのパイロットチャネルの活動セットによ
り再浮上するまで、休止状態である。あるいは、データ
チャネルがソフトハンドオフ外を選択されるならば、デ
ータチャネルは、ディジタルーディジタル、またはディ
ジタルーアナログのハンドオフに従って、ソース基地局
の異なる搬送波または指定搬送波に設定される。ソフト
ハンドオフ外を選択する手順は、不十分な物理的チャネ
ルを有するか、または、どの基地局がソフトハンドオフ
のためにデータチャネルを送るのを防止する、基地局と
移動切り換えセンターとの間の相互接続の制約を有する
基地局10を調節する。さらに、ソフトハンドオフに関
与しているデータチャネルの数が減少すると、ソフトハ
ンドオフ中に使用される通信量を減少することにより、
干渉が低下し、無線システムの能力が増大する。
【0070】ステップS32から、方法はステップS3
4へ進み、そこで、移動切り換えセンター24は、デー
タチャネルが制御チャネルと異なるパイロットコードの
パイロットセット(例えば、パイロットコードオフセッ
ト)に搬送されるか、どうかを決定する。搬送波は、搬
送波が異なる疑似ランダムコードまたは異なるパイロッ
トコードを使用する場合全く別のものとして見なされ
る。移動切り換えセンター24は、少なくとも三つの他
の手法により、ステップS34の前述の決定を完了させ
ることが出来る。
【0071】第一の手法により、各関与しているパイロ
ットチャネルが、ソフトハンドオフ中の移動局30に関
する順方向データチャネルと順方向制御チャネルの両方
と関連していないならば、データチャネルは、制御チャ
ネルと異なるパイロットセットへ送られる。
【0072】第二の手法により、移動切り換えセンター
24は、データパイロットせっとを制御パイロットセッ
トと比較する。データパイロットセットは、ソフトハン
ドオフ中の移動局に関するデータチャネルのパイロット
コードのパイロットセット(例えば、PNオフセットコ
ード)である。制御パイロットセットは、ソフトハンド
オフ中の移動局に関するパイロットコードのパイロット
セット(例えば、PNオフセットコード)である。デー
タパイロットセットと制御パイロットセットがそれぞ
れ、他のものの中でも、各数のパイロットコード(例え
ば、PNコードオフセット)に特徴がある。データパイ
ロットセットのパイロットチャネルの数が制御パイロッ
トセットのパイロットチャネルの数と異なるならば、デ
ータチャネルは、別のパイロットセットへ送られる。
【0073】第三の手法により、移動切り換えセンター
24は、データパイロットセットを制御パイロットセッ
トと比較する。データパイロットセット制御パイロット
セットは、それぞれ、他のものの中でも、パイロットチ
ャネルに関連したPNセットの識別に特徴がある。デー
タパイロットセットに関連したPNオフセットの識別
が、制御パイロットセットと関連したせみ62の識別と
異なるならば、データチャネルは別のパイロットセット
へ送られる。
【0074】減少した活動セットは、ソフトハンドオフ
を移動局30のダウンリンク信号を維持しているデータ
チャネルの流れの数と異なる制御チャネルの流れの数に
より特徴づけられる。ソフトハンドオフに使用されてい
る減少活動セットは、基地局10と移動切り換えセンタ
ー24との間の相互接続条件を減少するか、または最小
にするため、および、エアインタフェース上の干渉を低
減するために、ソフトハンドオフに使用される。しか
し、異なる基地局からの同じデータチャネルを一貫して
結合する能力が無くなるか、低下するので、フェージン
グ似たいする抵抗は、時には、活動セットを減少するこ
とより低下する。誤り修正は、フェージングおよび収集
復号器の低下した多様な受信利得を幾らか補償するとし
ても、誤り修正に関連した処理の遅れは、出力を低下す
る。従って、本アプリケーションの出力制御方式は、出
力を低下することなくフェージングを低減することには
よく適している。
【0075】データチャネルがステップS34の異なる
パイロットセットに送られたならば、本方法はステップ
S20へ続き、ステップ21が続いている。図4のステ
ップS20とステップS21は、図2に関連して前述し
た同じ番号のステップと同じである。
【0076】データチャネルがステップS34において
ほぼ同一か、または同一のパイロットセットに送られる
ならば、方法はステップS26に続き、このステップは
ステップS27が続く。ステップ26と27は図2に関
連して前述されている。
【0077】図5に示されているように、移動局と基地
局は、好適に、移動局30のソフトハンドオフに関与し
ている異なる基地局のダウンリンク出力を制御するた
め、共働して、多重内部ループ出力制御方式を維持す
る。
【0078】本発明の好適な実施態様の多重内部ループ
出力の制御方式の動作をよく理解するため、CDMA環
境における内部ループと外部ループのダウンリンク出力
制御についての説明が以降に提示されている。内部プー
ル出力制御により、移動局30の送信器64に接続した
測定器62は、基地局10から受信された平均Eb/l
o(ビットエネルギー対ノイズ(例えば、干渉)密度レ
ベル)を測定する。移動局30は、基地局の送信された
出力を調節するように、命令を順方向リンクを経て基地
局10へ送信する。例えば、そのEb/loが基準Eb
/loより高いならば、基地局の送信出力は、増分だけ
減少される。他方、Eb/loが基準Eb/loより低
いならば、基地局の送信出力は、増分だけ増加される。
Eb/lo基準は、適切な内部ループ出力制御に関し、
多くの要因の中でも、複数パス環境および所望の誤り性
能に依存する。
【0079】移動局30が基地局10のEb/loを測
定する上記内部ループ出力制御のほかに、移動局30
は、基準Eb/loを外部ループ制御方式ににより調節
するため、基地局10の誤り率を測定する。外部ループ
出力制御は、誤り率の測定と上記基準Eb/loの調節
に関する。外部ループは、例えば、最初の内部ループ目
標をフレーム誤り率の測定結果に基づいて修正された内
部ループ目標値へ変える。従って、基地局10の送信出
力は、各音声フレームまたはメッセージパケット当たり
の与えられた誤り率を維持するために調節される。実際
には、誤り率は、厳格なまたは普通の呼び出し当たりの
誤りの秒のある目標パーセントより低いように構成され
ている。内部ループと外部ループの出力制御は、ダウン
リンク出力制御に関し説明されているが、同様な内部ル
ープと外部ループの出力制御方式が、アップリンク出力
制御に適用できる。上記内部ループと外部ループの出力
制御機構は、CDMA無線システムの制御チャネルの出
力レベルを制御するために使用される。
【0080】本発明の送信出力調節と多重出力チャネル
により、二つ以上の同時動作の内部ループ出力制御方式
が、次の実施例に示されているように、独立して使用さ
れている。第一内部ループは、第一パイロットセットに
ついて出力制御を操作する。例えば、第一活動セット
は、ソフトハンドオフ中に二つ以上の基地局10からの
同時通信された制御チャネルと関連している。第二内部
ループは、第二パイロットセットの出力制御を操作す
る。例えば、第二パイロットセットは、ソフトハンドオ
フ中に一つの基地局10から単独で送信されたデータチ
ャネルと関連している。第一内部ループは、第一信号変
数目標を有し、第二内部ループは、第二信号変数目標を
有する。伝搬路のために、この異なる目標は必要であ
る。従って、フェージング環境は、制御物理的チャネル
とデータ物理的チャネルに関し、基地局と移動局との間
で異なる。従って、第一内部ループが、一つの単一また
は合成伝搬順方向リンク路と関連したフェージングを補
償することが出来、かつ、第二内部ループが、別の単一
または合成伝搬順方向リンク路と関連したフェージング
を補償することが出来る場合、基地局〜の順方向リンク
は一層信頼できる物になる。
【0081】多重内部ループ出力制御方式は、前述のよ
うに、有利に、共通の物理的チャネルまたは異なる出力
制御チャネルにより送信される。移動局30と基地局1
0二より使用されたソフトハンドオフに関するソフトハ
ンドオフ方式は、多重出力制御チャネルと併用可能であ
る。
【0082】図5は、図2のステップS21をさらに詳
細に示す。ステップS118において始まり、移動局3
0は各種の物理的ダウンリンクチャネルを受信する。こ
の無線方式は好適に、ソフトハンドオフ中に各種の物理
的チャネルを移動局の少なくとも一つの対応するパイロ
ットセットと関連づける。各パイロットセットは、ソフ
トハンドオフ中に移動局に対応するパイロットチャネル
のパイロットコードのセットまたは群(例えば、疑似ラ
ンダムノイズコード)に相当する。
【0083】各種の物理的ダウンリンクチャネルは、一
つ以上の多様にコード化された搬送波で送られる。各多
様コード化の搬送波は、特定の基地局10またはそのセ
クターの対応するパイロットコード(例えば、PNコー
ドオフセット)をゆうする。この多様な搬送波は、合成
チャネル(例えば、音声チャネルで多重化された制御チ
ャネル)、音声チャネル、制御チャネル、通信量チャネ
ル、オーバーヘッドチャネル、または前記チャネルのす
べての組み合わせを送ることが出来る。
【0084】ステップS118の後のステップS120
において、パイロットコードの別の多重群が存在するな
らば、移動局30は、移動局30において受信された各
種の物理的順方向チャネルの中で各種フェージングを補
償するため、各多様なパイロットセットと関連した目標
信号変数値を設定する。例えば、減少したパイロットセ
ットと全パイロットセットがパイロットコードの別の群
を表すので、移動局30は、全パイロットセットと関連
した第一目標(例えば、制御チャネルに関し)および減
少したパイロットセットと関連した第二目標(例えば、
データチャネルに関し)を設定する。各種物理的チャネ
ルの中でフェージングを補償するため、全パイロットセ
ットは一つの物理的チャネルを維持し、減少したパイロ
ットセットは各種の物理的チャネルを維持する。
【0085】ステップS122において、移動局30
は、各別のパイロットセットまたはパイロットセットと
関連した各種の物理的チャネルに関し、ソフトハンドオ
フ中に移動局30において受信された信号変数値を測定
する。
【0086】ステップS124において、移動局30
は、測定された信号変数を書くパイロットセットの目標
信号変数値とひかくする。プロセッサ70は、移動局3
0において受信された、各パイロットセットと関連した
物理的チャネルと関連した目標信号変数値を設定する。
プロセッサ70は、測定された信号変数を各種パイロッ
トセットの目標信号変数値と比較する。
【0087】ステップS126において、移動局30
は、各別のパイロットセットまたは各種の物理的チャネ
ルに関し、目標信号変数値とその対応する測定された信
号変数値との間の比較に基づいて、出力調節データを多
重ローカル出力制御チャネルで送る。
【0088】図5の方法は、次の実施例により詳細に説
明される。その実施例では、異なる搬送波上の独立した
データチャネルと制御チャネルがソフトハンドオフに関
与している。従って、移動局30は、データ目標値と制
御目標値を設定する。移動局30は、データ目標と制御
目標の比較に関しデータ測定値と制御測定値を得るた
め、物理的データチャネルと制御チャネル(例えば、各
種セクターから発生する論理チャネルの一群)を測定す
る。二つの異なる出力制御チャネルは、独立した出力制
御命令を適切に器とを出力増減するように基地局へ送る
ことが出来る。
【0089】本発明によれば、移動切り換えセンター
は、順方向制御チャネルとデータチャネルのフェージン
グを補償するため、多重出力制御チャネルまたはサブチ
ャネルを逆方向リンクで使用するか、しないかを決定す
る。逆方向リンクの単一出力制御チャネルまたは多重出
力制御チャネルは、順方向データおよび制御チャネルの
レイリーフェージングの補償を容易にするために使用さ
れる。データチャネルが、制御チャネルと異なるパイロ
ットコードのパイロットセット(例えば、PNコードオ
フセット)と関連しているならば、多重出力制御チャネ
ルが使用される。そうでなければ、単一出力チャネルだ
けが、レイリーフェージングの時期を得た修正に使用で
きる最高ビット速度を得るため使用される。
【0090】多重出力制御サブチャネルは、好適に、ダ
ウンリンク信号の出力調節に十分に速い応答時間をかけ
るために、逆方向リンクにビットロビング法を使用す
る。その結果、最高ビット速度において動作する単一出
力制御チャネルまたは多重出力制御チャネルと反対に、
一つの手法の下で、多重出力サブ制御チャネルの中で分
割された場合、最高ビット速度またはダウンリンク出力
の修正速度は低下する。修正速度の低下は、レイリーフ
ェージングの出力補償の効果を減ずるので、本発明は、
多重出力サブ制御チャネルを有利に適用しており、この
場合、データチャネル送信の増大した信頼性の利益は、
修正速度の低下を上回る。
【0091】CDMA無線システムのソフトハンドオフ
の逆方向リンクの文脈において、減少した活動セットは
めったに使用されない。遠近干渉の可能性と付随する減
少した通信量により、逆方向リンクについて減少活動セ
ットを使用することの望ましさが低下する。従って、こ
こで説明した多重内部ループ方式は、逆方向リンクと順
方向リンクに使用されているが、実際的に考察すると、
ソフトハンドオフ中に順方向リンクについてだけ多重内
部ループを使用することが有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施態様によるスペクトラム拡
散通信方式の構成図。
【図2】本発明の好適な実施態様によるデータチャネル
の準備中の順方向チャネルの出力を制御する方法のフロ
ーチャート。
【図3】本発明の好適な実施態様による対応する逆方向
出力制御チャネルと関連した順方向通信の多様な割当て
表。
【図4】本発明の好適な実施態様によるデータチャネル
準備後の順方向チャネルの出力を制御する方法のフロー
チャート。
【図5】図2と一致したダウンリンク出力調節プロセス
を示すフローチャート。
【符号の説明】
8 無線通信システム 10 基地局 20 基地局のコントローラ 22 ローカル公共切り換え電話ネットワーク 24 移動切り換えセンター 30 移動局 50 セクターAの境界線 実線 52 セクターBの境界線 鎖線 54 セクターCの境界線 点線 56 基地局の受信器 58 基地局のダウンリンク出力コントローラ 60 基地局の送信器 62 移動局の測定器 64 移動局の送信器 70 移動局のプロセッサ 99 移動切り換えセンターのメモリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ラーファット エドワード キャメル アメリカ合衆国、07090 ニュージャージ ー、ウェストフィールド、ノース アベニ ュー イースト 559 (72)発明者 ウェン−イ クォ アメリカ合衆国、07751 ニュージャージ ー、モーガンビル、ローリング ヒル ド ライブ 107 (72)発明者 マーティン ホワード メイヤーズ アメリカ合衆国、07043 ニュージャージ ー、モントクレアー、クーパー アベニュ ー 93 (72)発明者 カール フランシス ウェーバー アメリカ合衆国、07950 ニュージャージ ー、タウンシップ オブ ハノーバー、エ ドウィン ロード 16 (72)発明者 シャオ チェン ウ アメリカ合衆国、07054 ニュージャージ ー、パーシッパニー、ルート 46 1480、 アパートメント 198B

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線システムのダウンリンク送信出力を制
    御する方法において、A)順方向制御チャネルが、順方
    向制御チャネルと関連した、順方向データチ ャネルと異なるセットのセクターから送られ、かつ、順
    方向制御チャネルと関連した基地局がソフトハンドオフ
    に関与しているならば、多重逆方向出力制御チャネルの
    割当てを命令するステップと、 B)順方向チャネルと関連した逆方向出力制御チャネル
    に基づいて、順方向チャネルの送信出力を調節するステ
    ップと、からなることを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】命令ステップA)が、順方向制御チャネル
    の活動制御セクターがソフトハンドオフに関与している
    順方向データチャネルの少なくとも一つの活動データセ
    クションと数において異なるか、どうかを決定すること
    からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】命令ステップA)が、順方向制御チャネル
    の活動制御セクターがソフトハンドオフに関与している
    順方向データチャネルの少なくとも一つの活動データセ
    クションと識別において異なるか、どうかを決定するこ
    とからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】命令ステップA)が、異なる順方向物理的
    チャネルの全数に基づいて逆方向出力制御チャネルの数
    を決定することからなり、、各順方向物理的チャネルが
    前記セクターの一つを表す少なくとも一つの対応するパ
    イロットコードと関連していること特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】調節ステップB)が、ソフトハンドオフ中
    に移動局にサービスする制御チャネルの送信出力と独立
    して、データチャネルの送信出力を調節することからな
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】命令ステップA)が、別のチャネル上の多
    重逆方向出力制御チャネルに命令することからなり、各
    別のチャネルが、フェージングを補償するため毎秒40
    0ビットから毎秒800ビットの送信能力を有するチャ
    ネルを送るようにビット取り出しにより形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】命令ステップA)が、別のチャネル上の多
    重逆方向出力制御チャネルに命令することからなり、各
    別のチャネルが、逆方向パイロットチャネルからビット
    取り出しにより形成されることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】調節ステップB)がさらに、移動局のソフ
    トハンドオフに関与している異なる基地局の順方向送信
    出力を制御するため、多重内部ループ出力制御方式を維
    持するステップ、からなることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】無線システムのダウンリンク送信出力を制
    御する方法において、 A)順方向制御チャネルが、順方向制御チャネルと関連
    した、順方向データチャネルと異なる一組のパイロット
    コードオフセットと関連して送信され、かつ、順方向制
    御チャネルと関連した基地局がソフトハンドオフに関与
    しているならば、多重逆方向出力制御チャネルの割当て
    を命令するステップと、 B)順方向チャネルのパイロットコードオフセットの異
    なるセットに関連した別の物理的チャネルの全数に基づ
    いて逆方向出力制御チャネルの数を決定し、前記物理的
    チャネルが基地局により具現化されるステップと、から
    なることを特徴とする前記方法。
  10. 【請求項10】命令ステップがさらに、ソフトハンドオ
    フの関与に関し、全セットのパイロットコードオフセッ
    トと少なくとも一つの減少したセットとを有する、全セ
    ットより少ない数のパイロットコードオフセットでパイ
    ロットコードオフセットの異なるセットを形成すること
    からなることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】順方向制御チャネルが同時通信され、パ
    イロットコードオフセットの全セットと関連し、かつ、
    データチャネルが全セットより少ない数の減少したセッ
    トと関連しているならば、決定するステップが少なくと
    も二つの出力制御チャネルを必要とすることからなるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】順方向制御チャネルが同時通信され、パ
    イロットコードオフセットの全セットと関連し、第一デ
    ータチャネルが第一減少したセットと関連し、かつ、第
    二データチャネルが、第一減少したセットと異なる少な
    くとも一つの一致したパイロットコードオフセットを有
    する第二減少したセットと関連しているならば、決定す
    るステップが少なくとも三つの出力制御チャネルを必要
    とすることからなることを特徴とする請求項9に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】さらに、 C)ソフトハンドオフ中に移動局にサービスするパイロ
    ットコードオフセットの対応する別のパイロットセット
    と関連した異なる物理的ダウンリンクチャネルを受信す
    るステップと、 D)移動局で受信されたパイロットコードオフセットの
    別の各パイロットセットと関連した目標信号変数値を割
    り当てるステップと、 E)パイロットコードオフセットの各別のパイロットセ
    ットについてソフトハンドオフ中に移動局において受信
    された信号変数を測定するステップと、 F)パイロットコードオフセットの各別のパイロットセ
    ットについて測定された信号変数を目標信号変数と比較
    するステップと、 G)各別のパイロットセットについて目標信号変数値と
    その対応する測定された信号変数値との間の比較に基づ
    いて、出力調節データを多重出力制御チャネルへ送信す
    るステップと、からなることを特徴とする請求項9に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】さらに、パイロットコードオフセットの
    対応する別のセットと関連した別の物理的チャネルの全
    数に基づいて、逆方向出力制御チャネルの数を決定する
    ことからなり、物理的チャネルが同一ソフトハンドオフ
    に関与している複数の基地局と関連していることを特徴
    とする請求項9に記載の方法。
  15. 【請求項15】物理的チャネルが、データチャネルのデ
    ータ物理的チャネルと制御物理的チャネルとを有するこ
    とを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】スペクトラム拡散通信システムのダウン
    リンク送信出力を制御する方法において、 A)新しいパイロットチャネルが移動局の順方向制御チ
    ャネルにサービスするように加えられるか、どうかを決
    定するステップと、 B)順方向制御チャネルをソフトハンドオフモードに置
    き、かつ、制御チャネルと関連した順方向データチャネ
    ルがソフトハンドオフモードに置かれるか、どうかを決
    定するステップと、 C)制御チャネルとその関連データチャネルに関する少
    なくとも一つの逆方向出力チャネルを受信するステップ
    と、 D)出力制御データを逆方向出力制御チャネルの少なく
    とも一つに送ることにより、パイロットコードのすべて
    の別のパイロットセットに基づいて、順方向チャネルの
    順方向送信出力を調節するステップと、からなることを
    特徴とする方法。
  17. 【請求項17】データチャネルがソフトハンドオフモー
    ドに置かれるか、どうかの決定が、移動局のソフトハン
    ドオフモードに関与している基地局において使用可能な
    チャネル能力に基づいていることを特徴とする請求項1
    6に記載の方法。
  18. 【請求項18】データチャネルがソフトハンドオフモー
    ドに置かれるか、どうかの決定が、ソフトハンドオフモ
    ードに関与している同時通信された制御チャネルより少
    ない順方向データチャネルの基地局を使用することの干
    渉低下目標に基づいていることを特徴とするせき16に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】さらに、 E)ソフトハンドオフモード外のデータチャネルを選択
    し、ソフトハンドオフモードが移動局で終了して後デー
    タチャネルを再設定するステップ、からなることを特徴
    とする請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】さらに、 F)活動セットの大きさが移動局ソフトハンドオフモー
    ドの後の大きさに等しい場合、データチャネルを再設定
    するステップ、からなることを特徴とする請求項16に
    記載の方法。
  21. 【請求項21】決定ステップが、移動局における隣接セ
    ットの測定された信号変数に基づいて、制御チャネルに
    サービスするために新しいパイロットチャネルを送るこ
    とからなることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  22. 【請求項22】ダウンリンク送信出力を制御する通信シ
    ステムにおいて、 A)移動局の順方向データチャネルと関連した順方向制
    御チャネルがソフトハンドオフに関与しているか、どう
    かを決定する切り換えセンターと、 B)前記順方向チャネルに関連したパイロットコードの
    別のパイロットセットの全数に基づいて、少なくとも一
    つの逆方向出力制御チャネルを受信する基地局の受信器
    と、 C)順方向チャネルのフェージングを補償するため、出
    力制御データを少なくとも一つの出力制御チャネルへ独
    立して送ることにより、パイロットコードの別のパイロ
    ットセットのすべての順方向送信出力を調節する基地局
    のダウンリンク出力コントローラと、からなることを特
    徴とする通信システム。
  23. 【請求項23】さらに、移動局のソフトハンドオフに関
    与している移動局の順方向送信出力を制御するため、多
    重内部ループ出力制御方式に関するデータを受信する基
    地局の受信器、からなることを特徴とする請求項22に
    記載のシステム。
  24. 【請求項24】ダウンリンク出力コントローラが、パイ
    ロットセットそれぞれの活動セットバイアクティブ(s
    et−by−active)セットのベースに基地局の
    順方向送信出力を調節するように適合されされているこ
    とを特徴とする請求項22に記載のシステム。
  25. 【請求項25】ダウンリンク送信出力を征する無線通信
    システムにおいて、 A)順方向制御チャネルと関連した順方向データチャネ
    ルが、順方向制御チャネルをソフトハンドオフモードに
    おくことにより、ソフトハンドオフモードへ置かれるべ
    きか、どうかを決定する切り換えセンターと、 B)制御チャネルとその関連のデータチャネルの少なく
    とも一つの逆方向出力制御チャネルを受信する受信器
    と、 C)順方向チャネルのフェージングを補償するため、少
    なくとも一つの逆方向出力制御チャネルから出力制御デ
    ータを受信することにより、パイロットコードの別のパ
    イロットセットに基づいて順方向チャネルの順方向送信
    出力を調節する基地局の出力コントローラと、からなる
    ことを特徴とする無線通信システム。
  26. 【請求項26】切り換えセンターが、データチャネルが
    移動局のソフトハンドオフモードに関与している基地局
    の使用可能なチャネル能力に基づいて、ソフトハンドオ
    フモードに置かれるか、どうかを決定するように適合さ
    れていることを特徴とする請求項25に記載のシステ
    ム。
  27. 【請求項27】切り換えセンターが、ソフトハンドオフ
    モードに関与している同時通信された順方向制御チャネ
    ルより少ない数の、順方向データチャネルの基地局を使
    用する場合の干渉低減目標に基づいて、ソフトハンドオ
    フモードに置かれるか、どうかを決定するように適合し
    ていることを特徴とする請求項25に記載のシステム。
  28. 【請求項28】さらに、ソフトハンドオフモード外にデ
    ータチャネルを選択し、かつ、ソフトハンドオフモード
    が移動局について終了した後データチャネルを再設定す
    ることに関連したパケットデータメッセージを格納する
    移動切り換えセンターと関連したメモリー、からなって
    いることを特徴とする請求項25に記載のシステム。
  29. 【請求項29】切り換えセンターが、制御チャネルにサ
    ービスし、かつ、移動局の隣接セットの測定された信号
    変数に基づいてソフトハンドオフモードに入るように新
    しいパイロットチャネルを加えるか、どうかを決定する
    ことを特徴とする請求項25に記載のシステム。
  30. 【請求項30】ソフトハンドオフ中にダウンリンク送信
    出力を制御する移動局において、ソフトハンドオフ中に
    順方向制御チャネルと順方向データチャネルの少なくと
    も一つの比較的に強いパイロットチャネルを決定する測
    定器と、順方向チャネルと関連したパイロットコードの
    別のパイロットセットの全数に基づいて多重出力制御チ
    ャネルを設定するプロセッサと、ダウンリンク信号のフ
    ェージングを補償するため、出力制御データを設定され
    た多重出力制御チャネルへ送る送信器と、からなること
    を特徴とする移動局。
  31. 【請求項31】別のパイロットセットが、順方向制御チ
    ャネルの制御パイロットセットと順方向データチャネル
    のデータパイロットセットとを有し、制御パイロットセ
    ットとデータパイロットセットが、それぞれ、異なる数
    の疑似ランダムノイズコードオフセットを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項30に記載の移動局。
  32. 【請求項32】別のパイロットセットが、順方向制御チ
    ャネルの制御パイロットセットと順方向データチャネル
    のデータパイロットセットとを有し、制御パイロットセ
    ットとデータパイロットセットが、それぞれ、異なる識
    別の疑似ランダムノイズコードオフセットを含んでいる
    ことを特徴とする請求項30に記載の移動局。
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