JP2001127154A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001127154A
JP2001127154A JP30643999A JP30643999A JP2001127154A JP 2001127154 A JP2001127154 A JP 2001127154A JP 30643999 A JP30643999 A JP 30643999A JP 30643999 A JP30643999 A JP 30643999A JP 2001127154 A JP2001127154 A JP 2001127154A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線間容量を小さく抑え、かつ、アライメン
トずれが発生しても隣接する配線間等のショート不良
や、配線と層間接続用金属プラグとの接続不良が発生し
にくい半導体装置を実現する。 【解決手段】 絶縁膜2上に第1の配線用の第1の金属
層103と層間接続用金属プラグ形成用の第2の金属層
104とを堆積し、それらを同一の第1のレジストをマ
スクにエッチングして第1の配線の形状とした後、第2
のレジストをマスクに第2の金属層104のみをエッチ
ングして層間接続用金属プラグを形成することにより、
層間接続用金属プラグは第1の配線上に確実に形成され
る。その後、第1の配線である第1の金属層103の間
に空孔107が形成されるように層間絶縁膜108を形
成し、その表面を平坦化して第2の金属層104からな
るプラグに接続される第2の配線を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、配線や素子の微細加工の半導体プ
ロセス技術が進み、集積回路デバイスの高性能化が進ん
できた。しかし、配線の集積化に伴い配線における信号
線の遅延がデバイスのスピードを律速するようになって
きた。そのため、例えばデザインルール0.25μm世
代以降のデバイスに用いる層間絶縁膜の材料として、従
来のSiO2 (比誘電率ε=4.3)に代わって比誘電
率が低い材料、例えばフッ素をドーピングしたSiOF
(ε=3.5)や有機物を含んだSiO:C(ε=2.
8〜3.2)等が提案されている。しかし、これらの材
料は、吸湿性や耐熱性の点で問題があるので実際にデバ
イスを製造することは難しい。
【0003】このため、配線間の絶縁性物質に空気(ε
=1.0)によって形成される空孔を意図的に設けるこ
とによって、配線間における比誘電率を下げる技術が例
えば特開昭62−5643号公報に開示されている。空
孔を利用したこのようなデバイスは、信号線の遅延の影
響が特に大きい配線間の容量を大幅に低減することが可
能となるため有望である。以下この技術について図13
を参照して説明する。
【0004】図13は、従来の半導体装置の構造を示す
断面図である。図13において、半導体基板1の上に設
けられた絶縁性物質2における、配線3と4間に空孔6
を、配線4と5間に空孔7をそれぞれ設ける。この絶縁
性物質2の材料としてはSiO2 が用いられる。配線3
と配線4との間の容量は、配線3から空孔6間の容量
と、空孔6の容量と、空孔6から配線4間の容量との直
列容量とみなすことができる。空孔6,7以外の部分で
ある絶縁性物質2の材料SiO2 の比誘電率に比べて、
空気によって形成された空孔6,7における比誘電率は
約1/4である。
【0005】したがって、空孔を設けることによって隣
接する配線間の容量を低減でき、隣接する配線間におけ
る信号の遅延を抑制できるので、高速動作可能な半導体
装置を実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図13の
構成を、多層配線構造を有する半導体装置に適用した場
合、従来の製造方法によると問題点が生じる。この問題
点について従来の製造方法とともに、図14と図15を
参照しながら説明する。図14(a)、(b)および図
15(a)〜(c)は、多層配線構造を有する従来の半
導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
【0007】まず、図14(a)に示す様に、半導体基
板11の上に絶縁膜12、第1の配線13、層間絶縁膜
14を順次形成する。層間絶縁膜14としてプラズマC
VD法によって堆積されたSiO2 を使用するので、ス
テップカバレッジが悪い。すなわち、平坦な部分におけ
る堆積膜厚に対する第1の配線13間の領域である配線
間隙15の堆積膜厚の比率が低い。このことにより、配
線間隙15における層間絶縁膜14に空孔16が形成さ
れる。
【0008】しかし、ステップカバレッジ(前述の比
率)は0%にはならないので、配線間隙15はそのすべ
てが空孔にはならず、配線間には層間絶縁膜14が存在
する。したがって、配線間における比誘電率を低減する
という目的に対しては、配線間隙15において層間絶縁
膜14の堆積率をさらに低下させて比誘電率を下げる方
法が考えられる。この場合には、空孔16はさらに大き
い領域を占める。
【0009】次に、図14(b)に示す様に、レジスト
エッチバック法、化学的機械研磨(CMP)法等を使用
して層間絶縁膜14の一部を除去することにより、層間
絶縁膜14の表面を平坦化する。
【0010】次に、図15(a)に示す様に、フォトリ
ソグラフィーとドライエッチングとを使用して層間接続
孔17を形成する。ここで、第1の配線13の配線幅1
8と層間接続孔17の直径19とが同じ寸法であって、
フォトリソグラフィーにおいてずれ寸法20だけのアラ
イメントずれが発生した場合を考える。この場合には、
上記アライメントずれによって第1の配線13の上面か
らずれた部分の層間接続孔17は、第1の配線13の上
面の位置よりも深く形成される。したがって、層間接続
孔17は空孔16と一体化する。
【0011】次に、図15(b)に示す様に、プラグと
して、層間接続孔17の内部へCVD法を使用してタン
グステンよりなる層間接続用金属21を形成する。この
層間接続用金属21として形成されるCVD法によるタ
ングステンは、ステップカバレッジが良いので図15
(a)における層間接続孔17だけではなく、空孔16
をも埋めてしまう。
【0012】このことにより、空孔16であった部分に
形成された層間接続用金属21を介して隣接する第1の
配線13同士が接続され、ショート不良を引き起こす。
配線間隙15における比誘電率をより下げようとする
と、空孔16はさらに大きい領域を占めるので、ショー
ト不良を一層引き起こしやすくなる。
【0013】一方、図15(a)におけるずれ寸法20
がさらに大きくなった場合には、第1の配線13と、層
間接続孔17に埋め込まれた層間接続用金属21との接
続面積が小さくなるので、第1の配線13と層間接続用
金属21との接続不良が発生する。特に、層間絶縁膜1
4の材料として有機系の材料を使用した場合には、上記
接続不良が発生しやすい。
【0014】また、アライメントずれが発生し、かつ層
間接続孔17が深くエッチングされた場合には、形成さ
れた層間接続用金属21によって第1の配線13と半導
体基板11とが接続され、ショート不良が発生すること
にもなる。
【0015】次に、図15(c)に示す様に、層間接続
用金属21を介して第1の配線13に接続される第2の
配線22を、層間接続用金属21と層間絶縁膜14との
上へ形成する。
【0016】上記の製造方法では、フォトリソグラフィ
ー工程においてアライメントずれが生じた場合に、第1
の問題として、層間接続用金属と配線の接続面積が小さ
くなり接続不良の発生がある。また、第2の問題とし
て、層間接続孔を開口するときに層間接続孔と空孔が一
体化し、その領域に層間接続用金属が入ることによって
配線間のショート不良の発生がある。さらに、アライメ
ントずれが発生し、かつ層間接続孔が深くエッチングさ
れた場合には、層間接続用金属によって配線とその下層
の半導体基板あるいは下層の配線とが接続され、ショー
ト不良が発生するという問題も生じる。以上の問題は、
配線幅と層間接続孔直径とが同一寸法の設計ルールのデ
バイスの場合に生じやすい。
【0017】この問題を回避するための方法の一つに、
層間接続用金属を配線用金属よりも先に形成し、そのセ
ルフアラインで配線を形成する方法が提案されている
(文献;Symp. VLSI Tech. Dig. Tech. Papers.pp111,
1999)。この方法によれば、アライメントがずれて配線
から多少はみ出しても、その時点で配線は形成されてい
ないため、ずれたその位置に層間接続用金属が形成さ
れ、下層の配線との接続は十分に確保されることになる
(同文献のFig.3(a))。
【0018】しかし、この方法では、配線の間隔が狭く
なると、はみ出した層間接続用金属と隣の配線との間隔
が局所的に狭くなるなどの問題が生じ、信頼性に悪影響
を及ぼす等の懸念がある。
【0019】この問題を解決するためには、下層の配線
に対してアライメントフリーの層間接続用金属を形成す
ることが必要となる。
【0020】本発明は、上記従来の問題に鑑みて、配線
と層間接続用金属プラグとの接続不良を防止でき、ま
た、アライメントずれによる隣接する配線間等のショー
ト不良を防止し、配線間容量を小さく抑えられる半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の半導
体装置の製造方法は、第1の配線上に層間絶縁膜を介し
て第2の配線が形成され、層間絶縁膜を貫通する層間接
続用金属プラグにより第1の配線と第2の配線とが接続
された半導体装置の製造方法であって、絶縁膜上に第1
の配線用の第1の金属層を堆積する工程と、第1の金属
層上に第2の金属層を堆積する工程と、第2の金属層の
表面に第1のレジストを塗布し第1の配線の形状にパタ
ーンニングする工程と、第1のレジストをマスクに第2
の金属層をエッチングするとともに第1の金属層をエッ
チングして第1の配線を形成する工程と、第1のレジス
トを除去した後、第2のレジストを塗布し第1の配線の
形状に加工された第2の金属層の層間接続用金属プラグ
の形成領域部分を覆うようにパターンニングする工程
と、第2のレジストをマスクに第2の金属層のみをエッ
チングすることにより残存する第2の金属層からなる層
間接続用金属プラグを形成する工程と、第2のレジスト
を除去した後、層間絶縁膜を全面に形成する工程と、層
間接続用金属プラグの上面を露出させる工程と、層間接
続用金属プラグの上面を露出させた後、全面に第3の金
属層を形成し、第3の金属層を所望の形状にエッチング
して第2の配線を形成する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0022】この製造方法によれば、第1の配線用の第
1の金属層と層間接続用金属プラグ形成用の第2の金属
層とを堆積し、それらを同一の第1のレジストをマスク
にエッチングして第1の配線の形状とした後、第2のレ
ジストをマスクに第2の金属層のみをエッチングして層
間接続用金属プラグを形成することにより、層間接続用
金属プラグは、第1の配線上からずれることなく第1の
配線上に確実に形成され、層間接続用金属プラグと第1
の配線との接続不良を防止できる。また、層間接続用金
属プラグを形成した後に層間絶縁膜を形成するため、従
来のように層間絶縁膜に層間接続孔を開口する必要がな
い。このように層間接続孔を開口しないため、従来のよ
うにアライメントずれが生じ、さらに層間接続孔が深く
エッチングされた場合に、層間接続用金属によって配線
とその下層の半導体基板あるいは下層の配線とが接続
し、ショート不良が発生するというような問題は生じな
い。
【0023】本発明の請求項2の半導体装置の製造方法
は、第1の配線上に層間絶縁膜を介して第2の配線が形
成され、層間絶縁膜を貫通する層間接続用金属プラグに
より第1の配線と第2の配線とが接続された半導体装置
の製造方法であって、絶縁膜上に第1の配線用の第1の
金属層を堆積する工程と、第1の金属層上に第1のハー
ドマスク層を堆積する工程と、第1のハードマスク層の
表面に第1のレジストを塗布し第1の配線の形状にパタ
ーンニングする工程と、第1のレジストをマスクに第1
のハードマスク層をエッチングする工程と、第1のレジ
スト以外の部分に埋め込み材料を埋め込む工程と、第1
のレジストを除去した後、第2のレジストを塗布し層間
接続用金属プラグの形成領域部分を開口するようにパタ
ーンニングする工程と、第2のレジストをマスクに第1
のハードマスク層をエッチングし第1の金属層を露出さ
せる工程と、第2のレジストを除去した後、電解めっき
法により露出した第1の金属層の表面をめっきすること
によりそのめっき形成部分からなる層間接続用金属プラ
グを形成する工程と、層間接続用金属プラグ上にのみ第
2のハードマスク層を堆積する工程と、埋め込み材料を
除去する工程と、第1のハードマスク層と第2のハード
マスク層とをマスクとして第1の金属層をエッチングし
て第1の配線を形成する工程と、第1および第2のハー
ドマスク層を除去した後、層間絶縁膜を全面に形成する
工程と、層間接続用金属プラグの上面を露出させる工程
と、層間接続用金属プラグの上面を露出させた後、全面
に第2の金属層を形成し、第2の金属層を所望の形状に
エッチングして第2の配線を形成する工程とを含むこと
を特徴とする。
【0024】この製造方法によれば、第1の配線用の第
1の金属層上に形成する第1のハードマスク層を第1の
配線の形状に加工し、さらに第2のレジストをマスクに
第1のハードマスク層をエッチングして層間接続用金属
プラグの形成領域部分の第1の金属層を露出させ、その
露出部分をめっきして層間接続用金属プラグを形成し、
第1のハードマスク層と層間接続用金属プラグ上にのみ
形成した第2のハードマスク層とをマスクとして第1の
金属層をエッチングして第1の配線を形成することによ
り、層間接続用金属プラグは、第1の配線上からずれる
ことなく第1の配線上に確実に形成され、層間接続用金
属プラグと第1の配線との接続不良を防止できる。ま
た、請求項1同様、層間接続用金属プラグを形成した後
に層間絶縁膜を形成するため、従来のように層間絶縁膜
に層間接続孔を開口する必要がなく、従来のようなアラ
イメントずれが生じ、さらに層間接続孔が深くエッチン
グされた場合に下層の半導体基板あるいは下層の配線と
のショート不良が発生するというような問題は生じな
い。
【0025】本発明の請求項3の半導体装置の製造方法
は、請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法に
おいて、層間絶縁膜は、第1の配線の配線間でかつ層間
接続用金属プラグの上面よりも低い位置に空孔が形成さ
れるように形成することを特徴とする。
【0026】このように、配線間に空孔が形成されるこ
とにより配線間容量を小さく抑えることができる。ま
た、従来のように層間絶縁膜に層間接続孔を開口しない
ため、従来のようにアライメントずれにより層間接続孔
と空孔が一体化し、その領域に層間接続用金属が入るこ
とによって配線間のショート不良が発生するというよう
な問題は生じない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下の第1の実施の形態および第
2の実施の形態ではともに、第1の配線上に層間絶縁膜
を介して第2の配線が形成され、層間絶縁膜を貫通する
層間接続用金属プラグにより第1の配線と第2の配線と
が接続された半導体装置の製造方法について説明する。
【0028】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態について、図1〜図5を参照して説明する。各図
はプロセスフローごとの図面で、(a)は断面図、
(b)は上面図である。
【0029】まず、図1で、半導体基板101の上に絶
縁膜102(例えば膜厚0.8μm)を形成し、その上
に例えばアルミニウムとチタン合金との積層構造となる
第1の金属層103(膜厚0.5μm)、同様にアルミ
ニウムとチタン合金との積層構造となる第2の金属層1
04(膜厚1.0μm)を順次形成する。ここで、第1
の金属層103は銅等の材料でも良い。また、第1の金
属層103と第2の金属層104は異なる材料や組成の
異なるものを用いても良い。また、第1の金属層103
と第2の金属層104との境界をチタン等の材料にする
ことにより、後の第2の金属層104のエッチング時の
ストップを制御する膜として使用することもできる。
【0030】次に、第2の金属層104上に第1のレジ
スト105を塗布し、第1の配線の形状にパターンニン
グする。次に、図2で、第1のレジスト105をマスク
としてエッチングによって第2の金属層104および第
1の金属層103をパターンニングする。ここで第1の
金属層103がパターンニングされて第1の配線が形成
される。
【0031】次に、図3で、第1のレジスト105を剥
離した後に、第2のレジスト106を塗布し、層間接続
用金属プラグの形成領域部分の第2の金属層103を覆
うようにパターンニングし、この第2のレジスト106
をマスクとして、第2の金属層104をエッチングす
る。ここで、前述のように第1の金属層103と第2の
金属層104との間にチタン等の層を形成し、それをエ
ッチングストッパ層として用いることにより、第2の金
属層104のみをエッチングするという制御が容易にな
る。この図3の工程で、層間接続用金属プラグの形成領
域を覆うように第2のレジスト106をパターンニング
する際、図3のように第1の金属層104および第2の
金属層103のパターンニングと交差するようにパター
ンニングする。すなわち、隣接する配線に到達しない程
度で配線幅よりも大きい幅にパターンニングすること
で、配線の幅方向にアライメントずれが多少生じても、
後述の層間接続用金属プラグを第1の配線上に確実に形
成できる。また配線の長手方向にアライメントずれが生
じた場合に層間接続用金属プラグを第1の配線上に確実
に形成できるのは言うまでもない。したがって、XY平
面上に配線が形成されるとした場合に、X方向,Y方向
のいずれの方向にアライメントずれが生じても、層間接
続用金属プラグと第1の配線との接続不良を防止でき
る。
【0032】その後、第2のレジスト106を除去す
る。これにより図4に示すように、第2の金属層104
は、第1の金属層103からなる第1の配線と上層の第
2の配線とを接続するためのプラグ(層間接続用金属プ
ラグ)として形成される。ここで、前述のように第1の
金属層103と第2の金属層104とを同じ第1のレジ
スト105でパターンニングしているため、プラグであ
る第2の金属層104が第1の配線である第1の金属層
103上からずれることなく形成できる。
【0033】この後、通常のSiO2 等の層間絶縁膜を
形成することもできるが、本実施の形態では、図5のよ
うに、第1の金属層103の間に空孔107が形成され
るように、例えばプラズマCVD装置を用いて層間絶縁
膜108を形成する。
【0034】その後、図示していないが、層間絶縁膜1
08の表面をCMPで平坦化してプラグである第2の金
属層104の上面を露出させるか、または層間絶縁膜1
08をエッチバックによって平坦化してプラグである第
2の金属層104の上面を露出させる。その後、第1の
配線(第1の金属層103)とプラグ(第2の金属層1
04)を介して接続される第2の配線を形成するための
第3の金属層を層間絶縁膜108上の全面に形成し、第
3の金属層を通常のリソグラフィおよびエッチング技術
を用いて第2の配線に加工する。なお、第2の配線の上
層に第3の配線がある場合には、第2の配線とその上の
プラグを、前述した第1の配線とプラグと同様に形成し
た後、層間絶縁膜および第3の配線を形成することによ
り、3層の配線構造を形成することができる。4層以上
の配線構造の場合も同様に形成可能である。
【0035】なお、図5の空孔107は、層間絶縁膜1
08の表面を平坦化して層間接続用金属プラグである第
2の金属層104の上面を露出させた際に、露出しない
ように形成される必要がある。したがって、層間絶縁膜
108形成時、空孔107は第2の金属層104の上面
よりも低い位置に形成されるようにする。これにより、
第2の配線となる第3の金属層を全面に形成した時に、
第3の金属層が空孔107内に侵入してショート不良に
なるのを防止し、空孔107を確実に形成できる。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、第1
の配線用の第1の金属層103と層間接続用金属プラグ
形成用の第2の金属層104とを堆積し、それらを同一
の第1のレジスト105をマスクにエッチングして第1
の配線の形状とした後、第2のレジスト106をマスク
に第2の金属層104のみをエッチングして層間接続用
金属プラグを形成することにより、層間接続用金属プラ
グは、第1の配線上からずれることなく第1の配線上に
確実に形成され、層間接続用金属プラグと第1の配線と
の接続不良を防止できる。
【0037】また、本実施の形態によれば、層間接続用
金属プラグを形成した後に、第1の配線間に空孔107
が形成されるように層間絶縁膜108を形成するため、
従来のように層間絶縁膜に層間接続孔を開口する必要が
ない。このように層間接続孔を開口しないため、従来の
ようにアライメントずれにより層間接続孔と空孔が一体
化し、その領域に層間接続用金属が入ることによって配
線間のショート不良の発生や、さらに層間接続孔が深く
エッチングされた場合に、層間接続用金属によって配線
とその下層の半導体基板あるいは下層の配線とが接続
し、ショート不良が発生するというような問題は生じな
い。また、従来のように空孔が層間接続孔と一体化して
空孔に層間接続用金属が入ることがないため、第1の配
線間の空孔107も確実に形成でき、配線間容量を小さ
く抑え、高速動作が可能な半導体装置を実現できる。
【0038】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態について、図6〜図12を参照して説明する。各
図はプロセスフローごとの図面で、(a)は断面図、
(b)は上面図である。本実施例はめっき法を用いたプ
ロセスによるものである。
【0039】まず、図6で、半導体基板101の上に絶
縁膜102(例えば膜厚0.8μm)を形成し、その上
に例えばアルミニウムとチタン合金との積層構造または
銅材料の第1の金属層103(例えば膜厚0.5μm)
を形成する。次に、例えば窒化膜からなる第1のハード
マスク層111を形成する。次に、ハードマスク層11
1上に第1のレジスト112を塗布し、第1の配線の形
状にパターンニングする。
【0040】次に、図7で、第1のレジスト112をマ
スクに第1のハードマスク層111をエッチングする。
次に、第1のレジスト112パターンの残っていない部
分(ハードマスク層111のエッチング除去された部
分)に一時的な埋め込み材料113を埋め込む。この埋
め込み材料113は絶縁物からなり、例えばSiO2
の酸化膜でもよい。
【0041】次に、図8で、第1のレジスト112を除
去する。次に第2のレジスト114を塗布し、層間接続
用金属プラグの形成領域部分を開口するようにパターン
ニングする。この図8の工程で、層間接続用金属プラグ
の形成領域を開口するように第2のレジスト114をパ
ターンニングする際、図8のように第2のレジスト11
4の開口部分が第1のハードマスク層111のパターン
ニングと交差するようにパターンニングする。すなわ
ち、開口部分の幅が、隣接する配線に到達しない程度で
配線幅よりも大きい幅にパターンニングすることで、配
線の幅方向にアライメントずれが多少生じても、後述の
層間接続用金属プラグ115を第1の配線上に確実に形
成できる。また配線の長手方向にアライメントずれが生
じた場合に層間接続用金属プラグ115を第1の配線上
に確実に形成できるのは言うまでもない。したがって、
XY平面上に配線が形成されるとした場合に、X方向,
Y方向のいずれの方向にアライメントずれが生じても、
層間接続用金属プラグ115と第1の配線との接続不良
を防止できる。
【0042】次に、図9で、第2のレジスト114をマ
スクに第1のハードマスク層111をエッチングして第
1の金属層103を露出させる。その後第2のレジスト
114を除去する。
【0043】次に、図10で、第1の金属層103を電
極とし電解めっきを行う。第1の金属層103が銅であ
れば、同様の銅材料をめっきで形成する。このめっき形
成された部分が第1の配線と上層の第2の配線とを接続
するための層間接続用金属プラグ115である。この
後、層間接続用金属プラグ115の上面にのみ例えば窒
化膜からなる第2のハードマスク層116をCVD等の
周知の方法で形成する。
【0044】次に、図11で、一時的に埋め込んだ埋め
込み材料113を除去する。この後、第1のハードマス
ク層111と第2のハードマスク層116をマスクとし
て、第1の金属層103をエッチングすることにより第
1の配線を形成する。
【0045】次に、図12で、第1のハードマスク11
1と第2のハードマスク116を除去する。この後は第
1の実施の形態と同様であり、通常のSiO2 等の層間
絶縁膜を形成することもできるが、本実施の形態では、
図12のように、第1の金属層103の間に空孔107
が形成されるように、例えばプラズマCVD装置を用い
て層間絶縁膜108を形成する。
【0046】その後、図示していないが、層間絶縁膜1
08の表面をCMPで平坦化して層間接続用金属プラグ
115の上面を露出させるか、または層間絶縁膜108
をエッチバックによって平坦化して層間接続用金属プラ
グ115の上面を露出させる。その後、第1の配線(第
1の金属層103)と層間接続用金属プラグ115を介
して接続される第2の配線を形成するための第2の金属
層を層間絶縁膜108上の全面に形成し、第2の金属層
を通常のリソグラフィおよびエッチング技術を用いて第
2の配線に加工する。なお、第2の配線の上層に第3の
配線がある場合には、第2の配線とその上の層間接続用
金属プラグを、前述した第1の配線と層間接続用金属プ
ラグと同様に形成した後、層間絶縁膜および第3の配線
を形成することにより、3層の配線構造を形成すること
ができる。4層以上の配線構造の場合も同様に形成可能
である。
【0047】なお、図12の空孔107は、第1の実施
の形態同様、層間絶縁膜108の表面を平坦化して層間
接続用金属プラグ115の上面を露出させた際に、露出
しないように形成される必要がある。したがって、層間
絶縁膜108形成時、空孔107は層間接続用金属プラ
グ115の上面よりも低い位置に形成されるようにす
る。これにより、第2の配線となる第2の金属層を全面
に形成した時に、第2の金属層が空孔107内に侵入し
てショート不良になるのを防止し、空孔107を確実に
形成できる。
【0048】以上のように本実施の形態によれば、第1
の配線用の第1の金属層103上に形成する第1のハー
ドマスク層111を第1の配線の形状に加工し、さらに
第2のレジストをマスクに第1のハードマスク層111
をエッチングして層間接続用金属プラグ115の形成領
域部分の第1の金属層103を露出させ、その露出部分
をめっきして層間接続用金属プラグ115を形成し、第
1のハードマスク層111と層間接続用金属プラグ11
5上にのみ形成した第2のハードマスク層116とをマ
スクとして第1の金属層103をエッチングして第1の
配線を形成することにより、層間接続用金属プラグ11
5は、第1の配線上からずれることなく第1の配線上に
確実に形成され、層間接続用金属プラグ115と第1の
配線との接続不良を防止できる。
【0049】また、本実施の形態によれば、層間接続用
金属プラグ115は第1の配線となる第1の金属層10
3の露出部分をめっきして形成されるため、層間接続用
金属プラグ115と第1の配線との接続部での接続抵抗
の上昇を回避することができる。
【0050】また、第1の実施の形態同様、層間接続用
金属プラグ115を形成した後に、第1の配線間に空孔
107が形成されるように層間絶縁膜108を形成する
ため、従来のように層間絶縁膜に層間接続孔を開口する
必要がなく、従来のようにアライメントずれにより層間
接続孔と空孔が一体化し、その領域に層間接続用金属が
入ることによって配線間のショート不良の発生や、さら
に層間接続孔が深くエッチングされた場合に、配線とそ
の下層の半導体基板あるいは下層の配線とのショート不
良の発生は生じない。そして、従来のように空孔が層間
接続孔と一体化することがないため、第1の配線間の空
孔107を確実に形成でき、配線間容量を小さく抑え、
高速動作が可能な半導体装置を実現できる。
【0051】なお、上記第1および第2の実施の形態に
おいて製造される半導体装置は、層間接続用金属プラグ
(図5の104、図12の115)の平面形状がほぼ四
角形であり、そのプラグ幅が第1の配線(図5,図12
の103)の配線幅と同一寸法になっている。
【0052】
【発明の効果】本発明の請求項1の半導体装置の製造方
法によれば、第1の配線用の第1の金属層と層間接続用
金属プラグ形成用の第2の金属層とを堆積し、それらを
同一の第1のレジストをマスクにエッチングして第1の
配線の形状とした後、第2のレジストをマスクに第2の
金属層のみをエッチングして層間接続用金属プラグを形
成することにより、層間接続用金属プラグは、第1の配
線上からずれることなく第1の配線上に確実に形成さ
れ、層間接続用金属プラグと第1の配線との接続不良を
防止できる。
【0053】本発明の請求項2の半導体装置の製造方法
によれば、第1の配線用の第1の金属層上に形成する第
1のハードマスク層を第1の配線の形状に加工し、さら
に第2のレジストをマスクに第1のハードマスク層をエ
ッチングして層間接続用金属プラグの形成領域部分の第
1の金属層を露出させ、その露出部分をめっきして層間
接続用金属プラグを形成し、第1のハードマスク層と層
間接続用金属プラグ上にのみ形成した第2のハードマス
ク層とをマスクとして第1の金属層をエッチングして第
1の配線を形成することにより、層間接続用金属プラグ
は、第1の配線上からずれることなく第1の配線上に確
実に形成され、層間接続用金属プラグと第1の配線との
接続不良を防止できる。また、層間接続用金属プラグは
第1の配線となる第1の金属層の露出部分をめっきして
形成されるため、層間接続用金属プラグと第1の配線と
の接続部での接続抵抗の上昇を回避することができる。
【0054】また、請求項1,請求項2のいずれの製造
方法も、層間接続用金属プラグを形成した後に層間絶縁
膜を形成するため、従来のように層間絶縁膜に層間接続
孔を開口する必要がない。このように層間接続孔を開口
しないため、従来のようにアライメントずれが生じ、さ
らに層間接続孔が深くエッチングされた場合に、層間接
続用金属によって配線とその下層の半導体基板あるいは
下層の配線とが接続し、ショート不良が発生するという
ような問題は生じない。
【0055】さらに、本発明の請求項3の半導体装置の
製造方法によれば、第1の配線の配線間でかつ層間接続
用金属プラグの上面よりも低い位置に空孔が形成される
ように層間絶縁膜を形成し、このように、配線間に空孔
が形成されることにより配線間容量を小さく抑えること
ができる。また、従来のように層間絶縁膜に層間接続孔
を開口しないため、従来のようにアライメントずれによ
り層間接続孔と空孔が一体化し、その領域に層間接続用
金属が入ることによって配線間のショート不良が発生す
るというような問題は生じない。このように、従来のよ
うに空孔が層間接続孔と一体化して空孔に層間接続用金
属が入ることがないため、第1の配線間の空孔も確実に
形成でき、配線間容量を小さく抑え、高速動作が可能な
半導体装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図2】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図3】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図4】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図5】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面(透視)図である。
【図6】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図7】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図8】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図9】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを上
から見た平面図である。
【図10】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半
導体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを
上から見た平面図である。
【図11】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半
導体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを
上から見た平面図である。
【図12】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る半
導体装置の製造方法を示す工程断面図、(b)はそれを
上から見た平面(透視)図である。
【図13】従来の半導体装置の構造を示す断面図であ
る。
【図14】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【図15】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【符号の説明】
101 半導体基板 102 絶縁膜 103 第1の金属層 104 第2の金属層 105,106,112,114 レジスト 107 空孔 108 層間絶縁膜 111,116 ハードマスク層 113 埋め込み材料 115 層間接続用金属プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 JJ08 JJ18 KK08 KK11 KK18 MM05 NN03 NN19 PP27 QQ08 QQ24 QQ28 QQ31 QQ48 RR29 SS15 XX15 XX24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の配線上に層間絶縁膜を介して第2
    の配線が形成され、前記層間絶縁膜を貫通する層間接続
    用金属プラグにより前記第1の配線と前記第2の配線と
    が接続された半導体装置の製造方法であって、 絶縁膜上に前記第1の配線用の第1の金属層を堆積する
    工程と、 前記第1の金属層上に第2の金属層を堆積する工程と、 前記第2の金属層の表面に第1のレジストを塗布し前記
    第1の配線の形状にパターンニングする工程と、 前記第1のレジストをマスクに前記第2の金属層をエッ
    チングするとともに前記第1の金属層をエッチングして
    前記第1の配線を形成する工程と、 前記第1のレジストを除去した後、第2のレジストを塗
    布し前記第1の配線の形状に加工された前記第2の金属
    層の前記層間接続用金属プラグの形成領域部分を覆うよ
    うにパターンニングする工程と、 前記第2のレジストをマスクに前記第2の金属層のみを
    エッチングすることにより残存する前記第2の金属層か
    らなる前記層間接続用金属プラグを形成する工程と、 前記第2のレジストを除去した後、前記層間絶縁膜を全
    面に形成する工程と、 前記層間接続用金属プラグの上面を露出させる工程と、 前記層間接続用金属プラグの上面を露出させた後、全面
    に第3の金属層を形成し、前記第3の金属層を所望の形
    状にエッチングして前記第2の配線を形成する工程とを
    含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1の配線上に層間絶縁膜を介して第2
    の配線が形成され、前記層間絶縁膜を貫通する層間接続
    用金属プラグにより前記第1の配線と前記第2の配線と
    が接続された半導体装置の製造方法であって、 絶縁膜上に前記第1の配線用の第1の金属層を堆積する
    工程と、 前記第1の金属層上に第1のハードマスク層を堆積する
    工程と、 前記第1のハードマスク層の表面に第1のレジストを塗
    布し前記第1の配線の形状にパターンニングする工程
    と、 前記第1のレジストをマスクに前記第1のハードマスク
    層をエッチングする工程と、 前記第1のレジスト以外の部分に埋め込み材料を埋め込
    む工程と、 前記第1のレジストを除去した後、第2のレジストを塗
    布し前記層間接続用金属プラグの形成領域部分を開口す
    るようにパターンニングする工程と、 前記第2のレジストをマスクに前記第1のハードマスク
    層をエッチングし前記第1の金属層を露出させる工程
    と、 前記第2のレジストを除去した後、電解めっき法により
    前記露出した第1の金属層の表面をめっきすることによ
    りそのめっき形成部分からなる前記層間接続用金属プラ
    グを形成する工程と、 前記層間接続用金属プラグ上にのみ第2のハードマスク
    層を堆積する工程と、 前記埋め込み材料を除去する工程と、 前記第1のハードマスク層と第2のハードマスク層とを
    マスクとして前記第1の金属層をエッチングして前記第
    1の配線を形成する工程と、 前記第1および第2のハードマスク層を除去した後、前
    記層間絶縁膜を全面に形成する工程と、 前記層間接続用金属プラグの上面を露出させる工程と、 前記層間接続用金属プラグの上面を露出させた後、全面
    に第2の金属層を形成し、前記第2の金属層を所望の形
    状にエッチングして前記第2の配線を形成する工程とを
    含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 層間絶縁膜は、第1の配線の配線間でか
    つ層間接続用金属プラグの上面よりも低い位置に空孔が
    形成されるように形成することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の半導体装置の製造方法。
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