JP2001124880A - タイマー装置 - Google Patents

タイマー装置

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JP2001124880A
JP2001124880A JP30244699A JP30244699A JP2001124880A JP 2001124880 A JP2001124880 A JP 2001124880A JP 30244699 A JP30244699 A JP 30244699A JP 30244699 A JP30244699 A JP 30244699A JP 2001124880 A JP2001124880 A JP 2001124880A
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JP
Japan
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time
minute
hour
switch
addition
Prior art date
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Pending
Application number
JP30244699A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Nishimura
常男 西村
Toshikazu Ootsura
俊和 大面
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者や視覚弱者に於いても、現在時刻
及びタイマー時刻設定が容易に行えるタイマー装置を提
供する。 【解決手段】 時刻設定用の時スイッチ3及び分スイッ
チ4を備え、この時スイッチ3及び分スイッチ4を1回
押圧する毎に、時間データ及び表示部5の時及び分の表
示を1時間及び1分或いは数分毎に加算する通常加算部
6を備え、又この加算毎に加算状態を音で報知する報知
手段9を設け、更に時スイッチ3及び分スイッチ4を所
定時間以上継続押圧することで、時及び分を自動的に加
算する自動加算部7を備えると共に、この自動加算時に
時及び分が初期値に達することにより、自動加算を停止
させる停止ロック部8を設け、更にこの初期値停止状態
を前記報知手段9で通常時とは異なる報知音或いは報知
回数及びこの両方で報知するようにしたので、視覚障害
者や視覚弱者に於いても、時刻設定が容易に行えるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、視覚障害者や視
覚弱者等でも簡単に現在時刻及びタイマー時刻の設定が
行えるようにしたタイマー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば特許番号第2705749号公報に開示されている如
く、押しボタンスイッチを継続押圧することで、分の位
を「00」に保持した状態で時の位の設定を可能とする
ことで、タイマー設定が短時間にしかも簡単に行えるよ
うにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、分及び時の設定時或いは分の位を保持したまま
時の設定に移行した時などに何の報知音もないので、視
覚障害者や視覚弱者では、今何の設定がどこまで進んで
いるかが、まったくわからずこのタイマーの設定は出来
ず、タイマー機能自体使用出来ないと言う問題を有する
ものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、特にその構成を、現在時刻及
びタイマー時刻を時、分別々に設定する時スイッチと分
スイッチとを備えると共に、この時刻を表示する表示部
とを備え、更に時スイッチ及び分スイッチを1回押圧す
る毎に、時間データ及び表示部の表示を1時間及び1分
或いは数分毎に加算する通常加算部を備え、この加算毎
に加算状態を音で知らせる報知手段とを備えたものに於
いて、前記時スイッチ及び分スイッチを所定時間継続押
圧することで起動し、押圧解除されるまで時及び分を自
動的に加算する自動加算部を備えると共に、この自動加
算時に時及び分が予め設定された初期値に達することで
自動加算を停止させる停止ロック部を設け、更にこの初
期値停止状態を報知手段が前記通常時とは異なる報知音
或いは報知回数或いはこの両方で報知するようにしたも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】切換スイッチ2を時計合わせ、タ
イマー合わせのどちらかに切換た状態で、時スイッチ3
或いは分スイッチの何れか押圧することで、時間データ
及び表示部5の表示が「午前1:00」の初期値とされ
る。
【0006】そしてこの状態で時スイッチ3を1回押圧
する毎に、通常加算部6によって時の位が1時間ずつ加
算され表示されると共に、加算毎に報知手段9が2kH
zの周波数で「ピッ」と言う音を報知するものであり、
又分スイッチ4も同じく押圧毎に、通常加算部6を介し
て分の位が1分ずつ加算されこれが表示されると共に、
加算毎に報知手段9が2kHzの周波数で「ピッ」と言
う音を報知するものである。
【0007】更に時スイッチ3及び分スイッチ4を0.
5秒以上継続押圧することで、自動加算部7が起動し、
時及び分を早送りで自動的に加算して行き、時では午前
1時、分では00分の初期値で停止ロック部8がこの加
算を停止させると共に、報知手段9がこの初期値に戻っ
たことを4kHzの周波数で「ピッピッ」と言う音で報
知するので、押圧解除後再び時スイッチ3及び分スイッ
チ4で上記の設定操作を行えば容易に時刻設定が行える
ものである。
【0008】従って、時と分のそれぞれの初期値での自
動加算の停止と、初期値に戻ったことの報知音及び、
時、分を1つずつ加算した時の報知音とで、視覚障害者
や視覚弱者でも簡単に現在時刻やタイマー時刻の設定が
出来るものである。
【0009】
【実施例】次にこの発明に係るタンマー装置を図面に示
す一実施例で説明する。1は時計時刻及びタイマー時刻
を設定する為の操作部で、現在時刻合わせかタイマー時
刻合わせか中立かを選択切換する切換スイッチ2と、時
・分を別々に設定する非ロックで押しボタン式の時スイ
ッチ3と分スイッチ4とが並設されている。
【0010】5は現在時刻及び所定操作でタイマー時刻
をデジタル表示する表示部で、午前・午後表示と時は1
〜12を表示し、分は00〜59までを表示するもので
ある。
【0011】6は時刻設定時に時スイッチ3を押圧する
毎に、時間データ及び表示部5の時表示を1時間ずつ加
算する通常加算部で、時間は午前11時の次は午後12
時で、午後11時の次は午前12時とするものであり、
更にこの通常加算部6は分スイッチ4を押圧する毎に、
時間データ及び表示部5の分表示を現在時刻合わせで
は、1分ずつ加算し、タイマー時刻合わせでは5分ずつ
加算するもので、59分の次は00分とするものであ
る。
【0012】7は時スイッチ3を0.5秒以上継続押圧
することで起動し、時間データ及び表示部5の時表示の
1時間ずつの加算を0.25秒の早送りで自動的に行う
自動加算部で、分スイッチ4を0.5秒以上継続押圧す
ることで同じく起動し、時間データ及び表示部5の分表
示の1分或いは5分ずつの加算を自動早送りで行うもの
であり、又この自動加算は時スイッチ3及び分スイッチ
4の継続押圧を解除することで自由に止められるもので
ある。
【0013】8は前記自動加算部7の自動加算が時の初
期値ここでは午前1時、分の初期値ここでは00分に到
達することで、この自動加算を停止し初期値を保持する
停止ロック部で、自動加算が解除される時スイッチ3及
び分スイッチ4の継続押圧解除によって、停止ロックも
解除されるものである。
【0014】9は通常加算部6の加算時及び、前記停止
ロック部8の初期値保持時に報知音を発する報知手段
で、通常加算部6による時、分の加算毎に「ピッ」と言
う2kHzの低音1回の報知を行う低音発振部10と、
停止ロック部8による時、分の初期値の保持を「ピッピ
ッ」と言う4kHzの高音2回の報知を行う高音発振部
11と、この2つの低、高音発振部10、11からの発
振信号を受けて報知音を発する発声部12とから構成さ
れている。
【0015】13は前記通常加算部6及び自動加算部7
及び停止ロック部8及び低、高音発振部10、11を含
むマイコンで、時間データ・発振カウンター等の時計や
タイマー機能及び比較・演算機能などの各機能を有する
ものである。
【0016】次にこの一実施例の作動を現在時刻合わせ
である、時計合わせを例にとって説明する。今電源が入
ることで表示部5は「−:−」を表示し、この状態で切
換スイッチ2を時計合わせ側に切換れば、時計合わせが
スタートして、次に時スイッチ3か分スイッチ4を押圧
することで、時間データ及び表示部5は初期値の「午前
1:00」をセットし、ここでは低音発振部10の発振
で「ピッ」と言う2kHzの報知音を発するものであ
る。
【0017】次に時スイッチ3を1回押圧する毎に通常
加算部6によって、時間データ及び表示部5の時表示が
1時間ずつ進められると共に、加算毎に低音発振部10
から「ピッ」と言う低音1回の報知音が発せられるもの
であり、先ず時を現在時刻に合わせるものである。
【0018】更に分スイッチ4を1回押圧する毎に通常
加算部6によって、時間データ及び表示部5の分表示が
1分ずつ進められると共に、加算毎に低音発振部10か
ら同じく「ピッ」と言う低音1回の報知音が発せられ、
分を現在時刻に合わせれば、時計合わせは終了するもの
である。
【0019】しかし、設定途中で「ピッ」音を数え忘れ
た場合や、時や分が行き過ぎた場合には、再度設定をや
り直さなければならないが、この時、時スイッチ3又は
分スイッチ4を0.5秒以上継続押圧することで、自動
加算部7が起動して時又は分の時間データ及び表示部5
の表示を自動的に連続加算で早送りする。
【0020】そして時間データ及び表示部5の表示が、
時では「午前1」の表示、分では「00」の表示の初期
値で、停止ロック部8による自動加算の停止及び初期値
の保持が行われると共に、この時間データ及び表示部5
の表示が初期値であることを、高音発振部11から「ピ
ッピッ」と言う4kHzの高音2回の報知音を発し、通
常時とは異なる報知音で確実に知らせるものである。
【0021】次に時スイッチ3又は分スイッチ4の継続
押圧を解除することで、上記の停止ロック部8の初期値
のロックは解除され、後は前記したように時のやり直し
では時スイッチ3を1回ずつ押圧し、又分のやり直しで
は分スイッチ4の方を1回ずつ押圧し、又時、分両方の
やり直しでは両方を同じように1回ずつ押圧すれば、設
定のやり直しが容易に行われるものである。
【0022】従って、時・分の加算状態を音で報知する
と共に、時スイッチ3又は分スイッチ4の継続押圧で自
動加算状態となり、しかも初期値でこの自動加算が停止
して通常時とは異なる報知音でこれが報知されるので、
設定操作が極めて容易に行われ、特に視覚障害者や視覚
弱者はこの報知音をたよりに時刻設定が出来、極めて便
利で使用勝手が良いものである。
【0023】更に設定した時刻に電源を入れたり器具の
運転開始させたり、或いは逆に電源を切ったり運転を停
止させてりするタイマーの時刻設定も、同様のやり方で
簡単に行われるものであり、ただタイマー時刻設定時に
は、通常加算部6による分の加算が5分毎となって、設
定が早く行えるようにしているものである。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、現在時
刻及びタイマー時刻の設定が極めて容易に行われるもの
であり、特に視覚障害者や視覚弱者に於いても、その操
作は簡単に行われ安心して使用出来ると共に、タイマー
機能を十分に利用出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例を付したタイマー装置の説明
図。
【図2】同時計合わせ時のフローチャート。
【符号の説明】
3 時スイッチ 4 分スイッチ 5 表示部 6 通常加算部 7 自動加算部 8 停止ロック部 9 報知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻及びタイマー時刻を時、分別々
    に設定する時スイッチと分スイッチとを備えると共に、
    この時刻を表示する表示部とを備え、更に時スイッチ及
    び分スイッチを1回押圧する毎に、時間データ及び表示
    部の表示を1時間及び1分或いは数分毎に加算する通常
    加算部を備え、この加算毎に加算状態を音で知らせる報
    知手段とを備えたものに於いて、前記時スイッチ及び分
    スイッチを所定時間継続押圧することで起動し、押圧解
    除されるまで時及び分を自動的に加算する自動加算部を
    備えると共に、この自動加算時に時及び分が予め設定さ
    れた初期値に達することで自動加算を停止させる停止ロ
    ック部を設け、更にこの初期値停止状態を報知手段が前
    記通常時とは異なる報知音或いは報知回数或いはこの両
    方で報知する事を特徴とするタイマー装置。
JP30244699A 1999-10-25 1999-10-25 タイマー装置 Pending JP2001124880A (ja)

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