JP2001124458A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001124458A
JP2001124458A JP30506299A JP30506299A JP2001124458A JP 2001124458 A JP2001124458 A JP 2001124458A JP 30506299 A JP30506299 A JP 30506299A JP 30506299 A JP30506299 A JP 30506299A JP 2001124458 A JP2001124458 A JP 2001124458A
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machine oil
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refrigerating machine
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JP30506299A
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Akira Hyodo
明 兵藤
Osamu Asakawa
修 浅川
Akihiro Kino
章宏 城野
Akira Nakano
明 中野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可燃性冷媒を用いた冷蔵庫において、低圧冷
媒配管の破損、冷媒の漏洩の検知を容易にするものであ
る。 【解決手段】 酸素と反応すると色相が変化する酸素検
知剤を圧縮機1の冷凍機油に混入し、冷凍サイクルの配
管の一部に内部の流体の流動が視認できる可視化管20
を有し、低圧冷媒配管に破損が生じた場合、配管内の圧
力は大気圧よりも低いため配管内に外気が流入し、冷凍
機油に混入された酸素検知剤と外気に含まれる酸素が反
応して酸素検知剤の色相が変化するので、早期の段階で
容易に異常を検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可燃性冷媒を用い
た冷蔵庫において、低圧冷媒配管の破損、冷媒の漏洩の
検知に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、特開平10−1038
38号公報にて知られるような構成を持っている。以
下、図10を参考に従来の冷蔵庫の構成について説明を
行う。
【0003】従来の冷蔵庫は、可燃性冷媒を圧縮して、
高温・高圧のガス冷媒にする圧縮機1と、ガス状態のガ
ス冷媒を冷却して液化させて液冷媒とする凝縮器2と、
液冷媒の不純物を取り除くドライヤ3と、液冷媒を減圧
する減圧装置4と、冷媒を蒸発させて低温・低圧のガス
冷媒にする蒸発器5(エバポレータ)と、ガス冷媒を加
熱して中温・低圧のガス冷媒にする吸入管7とを備え
て、それぞれが配管パイプの溶接等により順に接続され
て冷凍サイクルを構成している。
【0004】そして、前記蒸発器5の近傍には、蒸発器
5、もしくは、蒸発器5周辺の溶接部分6からの冷媒の
漏れを検知するために、センサー8を蒸発器5周辺の溶
接部分6の近傍に配設する。さらに、制御装置9は、こ
のセンサー8による冷媒の漏れを検出して、ブザー10
を鳴らして使用者に報知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、センサー8が通常冷却時と除霜時で温度・
湿度の大きく変化する蒸発器5周辺の溶接部分6の近傍
に配設するので、センサー8の精度・寿命への影響が大
きいという問題点がある。
【0006】また、庫内空気が循環する場所であるため
野菜等食品から発生する炭化水素系ガスと冷媒を区別し
て検知することが困難という問題点がある。
【0007】また、庫内にセンサー8を配設するスペー
スが必要であり、蒸発器5を内蔵する冷却室内の複雑
化、庫内無効容積の増加につながるという問題点があ
る。
【0008】本発明は従来の課題を解決するもので、冷
却室内の複雑化、庫内無効容積の増加をすることなく、
また、低圧冷媒配管の破損、冷媒の漏洩を精度・寿命の
問題なく確実に検知することが可能な冷蔵庫を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の冷蔵庫
は、外箱と、前記外箱に内装する内箱と、前記内,外箱
間に充填した発泡断熱材と、圧縮機,凝縮器,ドライ
ヤ,絞り装置,蒸発器とを順次配管で接続し、可燃性冷
媒と冷凍機油とを封入してなる冷凍サイクルとを有し、
酸素と反応すると色相が変化する酸素検知剤を前記圧縮
機の冷凍機油に混入し、前記冷凍サイクルの配管の一部
を内部の流体の流動が視認できる可視化管で構成したも
のである。
【0010】これにより、低圧冷媒配管に破損が生じた
早期の段階で異常を検知することが可能である。さら
に、冷媒漏洩検知センサーを使わないのでセンサーをメ
ンテナンスする必要がない。さらに、冷却室内にセンサ
ーを設置するスペースが不用であり、冷却室の簡素化・
小容量化が可能である。
【0011】また、請求項2の冷蔵庫は、外箱と、前記
外箱に内装する内箱と、前記内,外箱間に充填した発泡
断熱材と、圧縮機,凝縮器,ドライヤ,絞り装置,蒸発
器とを順次配管で接続し、可燃性冷媒と冷凍機油とを封
入してなる冷凍サイクルとを有し、前記冷凍サイクルの
配管の一部を内部の流体の流動が視認できる可視化管で
構成し、酸素と反応すると色相が変化する酸素検知剤を
前記可視化管の管内表面に有するものである。
【0012】これにより、圧縮機の停止時や蒸発器の除
霜時等、冷却システム配管内の冷媒の流動が小さいとき
においても、可視化管内表面の色相を視認することで、
低圧冷媒配管の異常を検知することが可能である。
【0013】また、請求項3の冷蔵庫は、断熱筐体の前
面開口周縁部の内側に高圧冷媒配管を熱交換的に配設し
て前記前面開口周縁部の露付き防止加熱体とし、前記露
付き防止加熱体の一部に可視化管を接続するものであ
る。
【0014】これにより、冷蔵庫の通常設置状態におい
て、容易に可視化管を視認することができる。
【0015】また、請求項4の冷蔵庫は、可視化管内の
形状を冷凍機油が少量溜まるように構成するものであ
る。
【0016】これにより、可視化管内の酸素検知剤の色
相を容易に視認することができる。
【0017】また、請求項5の冷蔵庫は、可視化管を高
圧冷媒配管の上流側に配設するものである。
【0018】これにより、可視化管部の冷媒は高温高圧
のガス状態であるので、冷媒は冷凍機油に溶解しにくく
着色された冷凍機油の色相が薄くならず、酸素検知剤の
色相を容易に視認することができる。
【0019】また、請求項6の冷蔵庫は、酸素と反応す
ると色相が変化し脱気すると色相が元に戻る可逆性を有
する酸素検知剤を用いるものである。
【0020】これにより、製造工程における酸素検知剤
の管理が容易となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外箱と、前記外箱に内装する内箱と、前記内,外箱
間に充填した発泡断熱材と、圧縮機,凝縮器,ドライ
ヤ,絞り装置,蒸発器とを順次配管で接続し、可燃性冷
媒と冷凍機油とを封入してなる冷凍サイクルとを有し、
酸素と反応すると色相が変化する酸素検知剤を前記圧縮
機の冷凍機油に混入し、前記冷凍サイクルの配管の一部
を内部の流体の流動が視認できる可視化管で構成するこ
とを特徴とするものであり、低圧冷媒配管に破損が生じ
た場合、配管内の圧力は大気圧よりも低いため配管内に
外気が流入し、冷凍機油に混入された酸素検知剤と外気
に含まれる酸素が反応して酸素検知剤の色相が変化する
という作用を有する。
【0022】本発明の請求項2に記載の発明は、外箱
と、前記外箱に内装する内箱と、前記内,外箱間に充填
した発泡断熱材と、圧縮機,凝縮器,ドライヤ,絞り装
置,蒸発器とを順次配管で接続し、可燃性冷媒と冷凍機
油とを封入してなる冷凍サイクルとを有し、前記冷凍サ
イクルの配管の一部を内部の流体の流動が視認できる可
視化管で構成し、酸素と反応すると色相が変化する酸素
検知剤を前記可視化管の管内表面に有することを特徴と
するものであり、低圧冷媒配管に破損が生じた場合、配
管内の圧力は大気圧よりも低いため配管内に外気が流入
し、冷却システム内を循環する外気に含まれる酸素と可
視化管表面の酸素検知剤が反応して、可視化管内表面の
色相が変化するという作用を有する。
【0023】本発明の請求項3に記載の発明は、断熱筐
体の前面開口周縁部の内側に高圧冷媒配管を熱交換的に
配設して前記前面開口周縁部の露付き防止加熱体とし、
前記露付き防止加熱体の一部に可視化管を接続すること
を特徴とするものであり、低圧冷媒配管に破損が生じた
場合、断熱筐体の前面開口周縁部に配設された可視化管
内の冷凍機油、または、可視化管内表面の色相が変化す
るという作用を有する。
【0024】本発明の請求項4に記載の発明は、可視化
管内の形状を冷凍機油が少量溜まるように構成すること
を特徴とするものであり、冷却システム配管内を冷媒と
ともに循環する冷凍機油が、常時可視化管内に少量の冷
凍機油が停滞するという作用を有する。
【0025】本発明の請求項5に記載の発明は、可視化
管を高圧冷媒配管の上流側に配設するものであり、可視
化管部の冷媒は高温高圧のガス状態であるので、冷媒は
冷凍機油に溶解しにくく着色された冷凍機油の色相が薄
くならないという作用を有する。
【0026】本発明の請求項6に記載の発明は、酸素と
反応すると色相が変化し脱気すると色相が元に戻る可逆
性を有する酸素検知剤を用いることを特徴とするもので
あり、製造工程において冷媒を冷却システム内に封入す
る前の真空引きの時に、酸素は冷却システム外に排気さ
れ酸素検知剤の色相は元に戻り、使用者宅において使用
中に経時劣化等により、低圧冷媒配管に破損が生じた場
合、可視化管内の冷凍機油、または、可視化管内表面の
色相が変化するという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を用いて説明する。但し、従来と同一構成につい
ては、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0028】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態による冷蔵庫の冷却システム図である。
【0029】冷凍サイクルは、圧縮機1,凝縮器2,ド
ライヤ3,絞り装置4,蒸発器5とを順次接続し冷凍サ
イクルを形成しており、冷媒には可燃性冷媒が封入され
ている。
【0030】可視化管20は、例えばガラスのように無
色透明の材料で作られており、管内を流動する冷媒・冷
凍機油を目視確認できるものである。図1には、圧縮機
1と凝縮器2の間に可視化管20が接続されているが、
この場合に限定されるものではない。また、圧縮機1内
に封入されている冷凍機油には、酸素と反応すると色相
が変化する酸素検知剤が混入されている。
【0031】上記構成において、使用者宅において使用
中に経時劣化等により、低圧冷媒配管に破損が生じた場
合、配管内の圧力は大気圧よりも低いため配管内に外気
が流入し、冷凍機油に混入された酸素検知剤と外気に含
まれる酸素が反応して酸素検知剤の色相が変化する。
【0032】以上のように、低圧冷媒配管に破損が生じ
た早期の段階で異常を検知することが可能である。ま
た、冷媒漏洩検知センサーを使わないのでセンサーをメ
ンテナンスする必要がない。また、冷却室内にセンサー
を設置するスペースが不用であり、冷却室の簡素化・小
容量化が可能である。
【0033】なお、冷凍機油に混入する検知剤は、酸素
を検知する酸素検知剤に限定されるものではなく、窒素
や水分等空気中に存在するものであれば同様に検知する
ことが可能である。
【0034】また、酸素検知剤を冷凍機油に混入させる
のではなく、可視化管20内表面に塗布することによ
り、圧縮機の停止時や蒸発器の除霜時等、冷却システム
配管内の冷媒の流動が小さいときにおいても、可視化管
20内表面の色相を視認することで、低圧冷媒配管の異
常を検知することが可能である。
【0035】(実施の形態2)図2は、本発明の冷蔵庫
の第3の実施例の要部正面概略図である。
【0036】外箱21は、冷蔵庫の外側及び前面開口周
縁部を覆うものであり、内箱22を内装するものであ
る。外箱21と内箱22の間には発泡断熱材が充填され
断熱筐体を形成している。
【0037】断熱筐体の前面開口周縁部の内側には、高
圧冷媒配管の一部であるドライパイプ23が熱交換的に
配設されており、前面開口周縁部の露付き防止加熱体と
して利用されている。ドライパイプ23の一部には可視
化管20が接続されており、外箱21の前面開口周縁部
の可視化管20を覆う部分には、内側の可視化管20が
外側から見える透明部材24が設けられている。
【0038】上記構成により、冷蔵庫の正面部に可視化
管20が設けられているので、通常設置状態において容
易に可視化管20を視認することができる。
【0039】また、可視化管20を少量の冷凍機油が溜
まるような形状にすることにより、常時可視化管20内
に少量の冷凍機油が停滞し、可視化管内の酸素検知剤の
色相を容易に視認することができる。
【0040】また、可視化管20を高圧側冷媒配管の上
流側に配設することにより、可視化管20部の冷媒は高
温高圧のガス状態であるので、冷媒は冷凍機油に溶解し
にくく着色された冷凍機油の色相が薄くならないので、
酸素検知剤の色相を容易に視認することができる。
【0041】また、酸素と反応すると色相が変化し脱気
すると色相が元に戻る可逆性を有する酸素検知剤を用い
ることにより、製造工程において冷媒を冷却システム内
に封入する前の真空引きの時に、酸素は冷却システム外
に排気され酸素検知剤の色相は元に戻るので、製造工程
における酸素検知剤の管理が容易となる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外箱と、
前記内箱に内装する内箱と、前記内,外箱間に充填した
発泡断熱材と、圧縮機,凝縮器,ドライヤ,絞り装置,
蒸発器とを順次配管で接続し、可燃性冷媒と冷凍機油と
を封入してなる冷凍サイクルとを有し、酸素と反応する
と色相が変化する酸素検知剤を前記圧縮機の冷凍機油に
混入し、前記冷凍サイクルの配管の一部を内部の流体の
流動が視認できる可視化管を有し、低圧冷媒配管に破損
が生じた場合、配管内の圧力は大気圧よりも低いため配
管内に外気が流入し、冷凍機油に混入された酸素検知剤
と外気に含まれる酸素が反応して酸素検知剤の色相が変
化するので、早期の段階で異常を検知することが可能で
ある。さらに、冷媒漏洩検知センサーを使わないのでセ
ンサーをメンテナンスする必要がない。さらに、冷却室
内にセンサーを設置するスペースが不用であり、冷却室
の簡素化・小容量化が可能であるという効果を有する。
【0043】また、外箱と、前記外箱に内装する内箱
と、前記内,外箱間に充填した発泡断熱材と、圧縮機,
凝縮器,ドライヤ,絞り装置,蒸発器とを順次配管で接
続し、可燃性冷媒と冷凍機油とを封入してなる冷凍サイ
クルとを有し、前記冷凍サイクルの配管の一部を内部の
流体の流動が視認できる可視化管で構成し、酸素と反応
すると色相が変化する酸素検知剤を前記可視化管の管内
表面に有し、低圧冷媒配管に破損が生じた場合、配管内
の圧力は大気圧よりも低いため配管内に外気が流入し、
冷却システム内を循環する外気に含まれる酸素と可視化
管表面の酸素検知剤が反応して、可視化管内表面の色相
が変化するので、圧縮機の停止時や蒸発器の除霜時等、
冷却システム配管内の冷媒の流動が小さいときにおいて
も、可視化管内表面の色相を視認することで、低圧冷媒
配管の異常を検知することが可能であるという効果を有
する。
【0044】さらに、断熱筐体の前面開口周縁部の内側
に高圧冷媒配管を熱交換的に配設して前記前面開口周縁
部の露付き防止加熱体とし、前記露付き防止加熱体の一
部に接続した可視化管を有し、低圧冷媒配管に破損が生
じた場合、断熱筐体の前面開口周縁部に配設された可視
化管内の冷凍機油、または、可視化管内表面の色相が変
化するので、冷蔵庫の通常設置状態において、容易に可
視化管を視認することができるという効果を有する。
【0045】さらに、可視化管内の形状を冷凍機油が少
量溜まるような構成を有し、冷却システム配管内を冷媒
とともに循環する冷凍機油が、常時可視化管内に少量の
冷凍機油が停滞するので、可視化管内の酸素検知剤の色
相を容易に視認することができるという効果を有する。
【0046】また、可視化管を高圧冷媒配管の上流側に
配設し、可視化管部の冷媒は高温高圧のガス状態であ
り、冷媒は冷凍機油に溶解しにくく着色された冷凍機油
の色相が薄くならないので、酸素検知剤の色相を容易に
視認することができるという効果を有する。
【0047】さらに、酸素と反応すると色相が変化し脱
気すると色相が元に戻る可逆性を有する酸素検知剤を用
い、製造工程において冷媒を冷却システム内に封入する
前の真空引きの時に、酸素は冷却システム外に排気され
酸素検知剤の色相は元に戻り、使用者宅において使用中
に経時劣化等により、低圧冷媒配管に破損が生じた場
合、可視化管内の冷凍機油、または、可視化管内表面の
色相が変化するので、製造工程における酸素検知剤の管
理が容易となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の第一の実施例の冷凍シス
テム図
【図2】本発明による冷蔵庫の第二の実施例の要部正面
概略図
【図3】従来の冷蔵庫の冷凍システム図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 凝縮器 3 ドライヤ 4 減圧装置 5 蒸発器 20 可視化管 21 外箱 22 内箱 23 ドライパイプ 24 透明部材
フロントページの続き (72)発明者 城野 章宏 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 中野 明 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA06 BA01 CA02 DA02 JA03 PA04 PA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と、前記外箱に内装する内箱と、前
    記内,外箱間に充填した発泡断熱材と、圧縮機,凝縮
    器,ドライヤ,絞り装置,蒸発器とを順次配管し、内部
    に可燃性冷媒と冷凍機油とを封入してなる冷凍サイクル
    とを有し、酸素と反応すると色相が変化する酸素検知剤
    を前記冷凍機油に混入し、前記冷凍サイクルの配管の一
    部を内部の流体の流動が視認できる可視化管で構成した
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 外箱と、前記外箱に内装する内箱と、前
    記内,外箱間に充填した発泡断熱材と、圧縮機,凝縮
    器,ドライヤ,絞り装置,蒸発器とを順次配管し内部に
    可燃性冷媒と冷凍機油とを封入してなる冷凍サイクルと
    を有し、前記冷凍サイクルの配管の一部を内部の流体の
    流動が視認できる可視化管で構成し、酸素と反応すると
    色相が変化する酸素検知剤を前記可視化管の管内表面に
    有することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 断熱筐体の前面開口周縁部の内側に高圧
    冷媒配管を熱交換的に配設して前記前面開口周縁部の露
    付き防止加熱体とし、前記露付き防止加熱体の一部に可
    視化管を接続することを特徴とする請求項1または2記
    載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 可視化管内の形状を冷凍機油が少量溜ま
    るように構成することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか一項記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 可視化管を高圧冷媒配管の上流側に配設
    することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記
    載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 酸素と反応すると色相が変化し脱気する
    と色相が元に戻る可逆性を有する酸素検知剤を用いるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の冷蔵
    庫。
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