JP2001120541A - 医用画像表示装置 - Google Patents
医用画像表示装置Info
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- JP2001120541A JP2001120541A JP30642499A JP30642499A JP2001120541A JP 2001120541 A JP2001120541 A JP 2001120541A JP 30642499 A JP30642499 A JP 30642499A JP 30642499 A JP30642499 A JP 30642499A JP 2001120541 A JP2001120541 A JP 2001120541A
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 23
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 101100325793 Arabidopsis thaliana BCA2 gene Proteins 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 1
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】２つの画像群の同一部位の断面画像を容易に比
較することができる医用画像表示装置を提供する。 【解決手段】ＣＲＴモニタ１４８の画面に２つの異なる
検査日に撮影した連続画像のうちの１つの画像１０、１
２をそれぞれ表示する。図１では、平成１０年８月２３
日に検査したＣＴ画像画像１０と平成１１年８月２７日
に検査したＣＴ画像画像１２とを表示する。操作者が前
記２つの画像１０、１２を見て、同一部位或いは最も近
くの部位の画像であることを確認したら同期ボタン１４
をクリックする。同期づけられた画像を基準にして、患
者を載せ撮影装置内をくぐらせるベッド位置とスライス
厚さの情報から２検査画像を対応づける。操作者が一方
の画像を更新させると、他方の対応付けた画像も自動的
に更新する。
較することができる医用画像表示装置を提供する。 【解決手段】ＣＲＴモニタ１４８の画面に２つの異なる
検査日に撮影した連続画像のうちの１つの画像１０、１
２をそれぞれ表示する。図１では、平成１０年８月２３
日に検査したＣＴ画像画像１０と平成１１年８月２７日
に検査したＣＴ画像画像１２とを表示する。操作者が前
記２つの画像１０、１２を見て、同一部位或いは最も近
くの部位の画像であることを確認したら同期ボタン１４
をクリックする。同期づけられた画像を基準にして、患
者を載せ撮影装置内をくぐらせるベッド位置とスライス
厚さの情報から２検査画像を対応づける。操作者が一方
の画像を更新させると、他方の対応付けた画像も自動的
に更新する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は医用画像表示装置に
関し、特に異なった検査日に撮った画像を対応づけて表
示し、比較しやすくする医用画像表示装置に関する。
関し、特に異なった検査日に撮った画像を対応づけて表
示し、比較しやすくする医用画像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】健康診断などでは定期的にＣＴ画像を撮
り、経過観察が行われる。癌であれば時間とともに大き
くなるので、異なった検査日に撮った画像を同じ画面に
表示して比較することが行われている。
り、経過観察が行われる。癌であれば時間とともに大き
くなるので、異なった検査日に撮った画像を同じ画面に
表示して比較することが行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同じ人
であっても異なった検査日にＣＴ画像を撮ると一般に撮
る範囲やスライス厚さなどの撮影条件が変わるため、比
較するには医師が同じ撮影箇所の画像を捜しては表示し
なければならないという欠点があった。
であっても異なった検査日にＣＴ画像を撮ると一般に撮
る範囲やスライス厚さなどの撮影条件が変わるため、比
較するには医師が同じ撮影箇所の画像を捜しては表示し
なければならないという欠点があった。
【０００４】また、複数枚の検査画像を連続表示して見
る場合、一方の検査画像を見てから比較のために他方の
検査画像を見るまでに医師が顔を向けるまでの時間がな
く、他方の検査画像を最初から見られないという欠点が
あった。
る場合、一方の検査画像を見てから比較のために他方の
検査画像を見るまでに医師が顔を向けるまでの時間がな
く、他方の検査画像を最初から見られないという欠点が
あった。
【０００５】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、２つ画像群から同一部位の断面画像を容易に比
較することができる医用画像表示装置を提供することを
目的とする。
もので、２つ画像群から同一部位の断面画像を容易に比
較することができる医用画像表示装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数枚の断層像からなる第１の画像群のう
ちから任意の第１の断層像を選択し、該選択した第１の
断層像を表示させる手段と、前記第１の画像群と関連す
る複数枚の断層像からなる第２の画像群のうちから任意
の第２の断層像を選択し、該選択した第２の断層像を表
示させる手段と、前記表示された第１の断層像と第２の
断層像とが同一部位又は最も近い部位の断層像のときに
操作され、前記第１の断層像と第２の断層像との同期表
示を指示する指示手段と、前記指示手段による同期表示
が指示された後、現在表示されている第１の断層像が更
新されると、現在表示されている第２の断層像を、前記
更新された第１の断面像と同一の断面位置又は最も近い
断面位置の第２の断層像に自動的に更新させる手段と、
を備えたことを特徴とする。
するために、複数枚の断層像からなる第１の画像群のう
ちから任意の第１の断層像を選択し、該選択した第１の
断層像を表示させる手段と、前記第１の画像群と関連す
る複数枚の断層像からなる第２の画像群のうちから任意
の第２の断層像を選択し、該選択した第２の断層像を表
示させる手段と、前記表示された第１の断層像と第２の
断層像とが同一部位又は最も近い部位の断層像のときに
操作され、前記第１の断層像と第２の断層像との同期表
示を指示する指示手段と、前記指示手段による同期表示
が指示された後、現在表示されている第１の断層像が更
新されると、現在表示されている第２の断層像を、前記
更新された第１の断面像と同一の断面位置又は最も近い
断面位置の第２の断層像に自動的に更新させる手段と、
を備えたことを特徴とする。
【０００７】本発明によれば、複数枚の断層像からなる
第１の画像群のうちから任意の第１の断層像を選択し、
該選択した第１の断層像を表示させる。第１の画像群と
関連する複数枚の断層像からなる第２の画像群のうちか
ら任意の第２の断層像を選択し、該選択した第２の断層
像を表示させる。指示手段は表示された第１の断層像と
第２の断層像とが同一部位又は最も近い部位の断層像の
ときに操作され、前記第１の断層像と第２の断層像との
同期表示を指示する。指示手段による同期表示が指示さ
れた後、現在表示されている第１の断層像が更新される
と、現在表示されている第２の断層像を、前記更新され
た第１の断面像と同一の断面位置又は最も近い断面位置
の第２の断層像に自動的に更新させる。これによって、
常に同一の断面位置又は最も近い断面位置の２つの画像
を容易に比較することができ、比較するために医師が同
じ撮影箇所の画像を捜す必要がなくなった。
第１の画像群のうちから任意の第１の断層像を選択し、
該選択した第１の断層像を表示させる。第１の画像群と
関連する複数枚の断層像からなる第２の画像群のうちか
ら任意の第２の断層像を選択し、該選択した第２の断層
像を表示させる。指示手段は表示された第１の断層像と
第２の断層像とが同一部位又は最も近い部位の断層像の
ときに操作され、前記第１の断層像と第２の断層像との
同期表示を指示する。指示手段による同期表示が指示さ
れた後、現在表示されている第１の断層像が更新される
と、現在表示されている第２の断層像を、前記更新され
た第１の断面像と同一の断面位置又は最も近い断面位置
の第２の断層像に自動的に更新させる。これによって、
常に同一の断面位置又は最も近い断面位置の２つの画像
を容易に比較することができ、比較するために医師が同
じ撮影箇所の画像を捜す必要がなくなった。
【０００８】また、第１の表示手段は複数枚の断層像か
らなる第１の画像群のうちから２枚以上の第１の断層像
が指定されると、その指定された２枚以上の第１の断層
像を連続表示させる。第２の表示手段は第１の画像群と
関連する複数枚の断層像からなる第２の画像群のうちか
ら前記指定された２枚以上の第１の断層像に対応する第
２の断層像を連続表示させる第２の表示手段であって、
第１の表示手段による第１の断層像の連続表示が終了し
たのち第２の断層像を連続表示させる。
らなる第１の画像群のうちから２枚以上の第１の断層像
が指定されると、その指定された２枚以上の第１の断層
像を連続表示させる。第２の表示手段は第１の画像群と
関連する複数枚の断層像からなる第２の画像群のうちか
ら前記指定された２枚以上の第１の断層像に対応する第
２の断層像を連続表示させる第２の表示手段であって、
第１の表示手段による第１の断層像の連続表示が終了し
たのち第２の断層像を連続表示させる。
【０００９】そして、第１の表示手段による第１の断層
像の連続表示が終了してから第２の断層像を連続表示さ
せるまでの時間は任意に設定可能としてもよい。さら
に、画像内の細部の対応づけを容易にするため、対応づ
けた画像に設定した関心領域（ＲＯＩ）図形は、いずれ
か一方を移動させると他方も対応する領域に移動するよ
うにしてもよい。
像の連続表示が終了してから第２の断層像を連続表示さ
せるまでの時間は任意に設定可能としてもよい。さら
に、画像内の細部の対応づけを容易にするため、対応づ
けた画像に設定した関心領域（ＲＯＩ）図形は、いずれ
か一方を移動させると他方も対応する領域に移動するよ
うにしてもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る医用画像表示装置の好ましい実施の形態について詳説
する。
る医用画像表示装置の好ましい実施の形態について詳説
する。
【００１１】先ず、本発明の原理について説明する。図
１に示すように、ＣＲＴモニタ１４８の画面に２つの異
なる検査日に撮影した連続画像のうちの１つの画像１
０、１２をそれぞれ表示する。図１では、平成１０年８
月２３日に検査したＣＴ画像（ＭＲその他の画像でもよ
い）（検査Ａの画像１０）と平成１１年８月２７日に検
査したＣＴ画像（ＭＲその他の画像でもよい）（検査Ｂ
の画像１２）とを表示する。
１に示すように、ＣＲＴモニタ１４８の画面に２つの異
なる検査日に撮影した連続画像のうちの１つの画像１
０、１２をそれぞれ表示する。図１では、平成１０年８
月２３日に検査したＣＴ画像（ＭＲその他の画像でもよ
い）（検査Ａの画像１０）と平成１１年８月２７日に検
査したＣＴ画像（ＭＲその他の画像でもよい）（検査Ｂ
の画像１２）とを表示する。
【００１２】操作者が前記２つの画像１０、１２を見
て、同一部位或いは最も近くの部位の画像であることを
確認したら同期ボタン１４をクリックする。
て、同一部位或いは最も近くの部位の画像であることを
確認したら同期ボタン１４をクリックする。
【００１３】同期づけられた画像を基準にして、図２
（ａ）、（ｂ）に示すように、患者を載せ撮影装置内を
くぐらせるベッド位置とスライス厚さの情報から２検査
画像を対応づける。検査ＡのベッドメモリＡｋと検査Ｂ
のベッドメモリＢｉとが対応づけの基準となり、その他
の画像が対応づけされる。例えば、図２（ａ）に示すよ
うに検査ＢのベッドメモリＢｉ＋１に対応するのは検査
ＡのベッドメモリＡｋ＋１とＡｋ＋２との間の画像とな
り、補間演算により求めるか或いはベッドメモリＡｋ＋
１とＡｋ＋２とのうち近い方の画像で代用する。また、
図２（ｂ）に示すように、検査ＡのベッドメモリＡｋ−
１に対応するのは検査ＢのベッドメモリＢｉとＢｉ−１
との間の画像となり、補間演算により求めるか或いはベ
ッドメモリＢｉとＢｉ−１とのうち近い方の画像で代用
する。
（ａ）、（ｂ）に示すように、患者を載せ撮影装置内を
くぐらせるベッド位置とスライス厚さの情報から２検査
画像を対応づける。検査ＡのベッドメモリＡｋと検査Ｂ
のベッドメモリＢｉとが対応づけの基準となり、その他
の画像が対応づけされる。例えば、図２（ａ）に示すよ
うに検査ＢのベッドメモリＢｉ＋１に対応するのは検査
ＡのベッドメモリＡｋ＋１とＡｋ＋２との間の画像とな
り、補間演算により求めるか或いはベッドメモリＡｋ＋
１とＡｋ＋２とのうち近い方の画像で代用する。また、
図２（ｂ）に示すように、検査ＡのベッドメモリＡｋ−
１に対応するのは検査ＢのベッドメモリＢｉとＢｉ−１
との間の画像となり、補間演算により求めるか或いはベ
ッドメモリＢｉとＢｉ−１とのうち近い方の画像で代用
する。
【００１４】操作者が一方の画像を更新させると、他方
の対応付けた画像も自動的に更新する。例えば、検査Ａ
のベッドメモリＡｋからＡｋ＋ｍまでの画像が表示され
たら、検査ＢのベッドメモリＢｉからＢｉ＋ｎまでの画
像が自動的に順次表示される。
の対応付けた画像も自動的に更新する。例えば、検査Ａ
のベッドメモリＡｋからＡｋ＋ｍまでの画像が表示され
たら、検査ＢのベッドメモリＢｉからＢｉ＋ｎまでの画
像が自動的に順次表示される。
【００１５】図３は本発明の医用画像表示装置の表示手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【００１６】先ず、図１に示すように、画面に２つの異
なる検査日に撮影した画像１０、１２をそれぞれ表示す
る（ステップ２０）。
なる検査日に撮影した画像１０、１２をそれぞれ表示す
る（ステップ２０）。
【００１７】操作者が表示された２つの画像１０、１２
を見て、同一部位あるいは最も近くの部位の画像である
ことを確認したら、同期ボタン１４をクリックする（ス
テップ２１）。
を見て、同一部位あるいは最も近くの部位の画像である
ことを確認したら、同期ボタン１４をクリックする（ス
テップ２１）。
【００１８】ステップ２１で同期づけられた画像を基準
にして、図３に示すように、ベッド位置とスライス厚さ
の情報から２検査画像を対応づける（ステップ２２）。
にして、図３に示すように、ベッド位置とスライス厚さ
の情報から２検査画像を対応づける（ステップ２２）。
【００１９】フラグＡ１＝フラグＢ１＝フラグＡ２＝フ
ラグＢ２＝０とする（ステップ２３）。フラグＡ１が１
のときは検査Ａの画像がベッドメモリの増える方向に入
れ替わったことを示し、フラグＡ２が１のときは検査Ａ
の画像がベッドメモリの減る方向に入れ替わったことを
示す。フラグＢ１が１のときは検査Ｂの画像がベッドメ
モリの増える方向に入れ替わったことを示し、フラグＢ
２が１のときは検査Ｂの画像がベッドメモリの減る方向
に入れ替わったことを示す。
ラグＢ２＝０とする（ステップ２３）。フラグＡ１が１
のときは検査Ａの画像がベッドメモリの増える方向に入
れ替わったことを示し、フラグＡ２が１のときは検査Ａ
の画像がベッドメモリの減る方向に入れ替わったことを
示す。フラグＢ１が１のときは検査Ｂの画像がベッドメ
モリの増える方向に入れ替わったことを示し、フラグＢ
２が１のときは検査Ｂの画像がベッドメモリの減る方向
に入れ替わったことを示す。
【００２０】検査Ａの次ボタン１６がクリックされたか
どうかを判定する（ステップ２４）。検査Ａの次ボタン
１６がオンなら、フラグＡ１＝１となり検査Ａの次の画
像（例えば、ベッドメモリＡｋ＋１→Ａｋ＋２）を表示
する（ステップ４０）。その後ステップ２４に戻る。
どうかを判定する（ステップ２４）。検査Ａの次ボタン
１６がオンなら、フラグＡ１＝１となり検査Ａの次の画
像（例えば、ベッドメモリＡｋ＋１→Ａｋ＋２）を表示
する（ステップ４０）。その後ステップ２４に戻る。
【００２１】ステップ２４で検査Ａの次ボタン１６がオ
フなら、フラグＡ１＝１かどうかを判定する（ステップ
２５）。フラグＡ１＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ４１）、画像Ａが変化分だけ対応する一連の画像Ｂを
連続表示する（ステップ４２）。例えば、検査Ａの画像
がベッドメモリＡｋからＡｋ＋ｍまで変化したなら、検
査Ｂの画像もベッドメモリＢｉからＢｉ＋ｎまで順次表
示する。フラグＡ１＝０としステップ２４に戻る。
フなら、フラグＡ１＝１かどうかを判定する（ステップ
２５）。フラグＡ１＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ４１）、画像Ａが変化分だけ対応する一連の画像Ｂを
連続表示する（ステップ４２）。例えば、検査Ａの画像
がベッドメモリＡｋからＡｋ＋ｍまで変化したなら、検
査Ｂの画像もベッドメモリＢｉからＢｉ＋ｎまで順次表
示する。フラグＡ１＝０としステップ２４に戻る。
【００２２】ステップ２５でフラグＡ１＝０の場合、検
査Ａの前ボタン１８がオンかどうかを判定する（ステッ
プ２６）。検査Ａの前ボタン１８がオンなら、フラグＡ
２＝１となり検査Ａの一枚前の画像（例えば、ベッドメ
モリＡｋ＋２→Ａｋ＋１）を表示する（ステップ３
４）。その後ステップ２４に戻る。
査Ａの前ボタン１８がオンかどうかを判定する（ステッ
プ２６）。検査Ａの前ボタン１８がオンなら、フラグＡ
２＝１となり検査Ａの一枚前の画像（例えば、ベッドメ
モリＡｋ＋２→Ａｋ＋１）を表示する（ステップ３
４）。その後ステップ２４に戻る。
【００２３】ステップ２６で検査Ａの前ボタン１８がオ
フなら、フラグＡ２＝１かどうかを判定する（ステップ
２７）。フラグＡ２＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ３５）、検査Ａの画像が変化した分だけ対応する検査
Ｂの一連の画像を表示する（ステップ３６）。フラグＡ
２＝０としステップ２４に戻る。
フなら、フラグＡ２＝１かどうかを判定する（ステップ
２７）。フラグＡ２＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ３５）、検査Ａの画像が変化した分だけ対応する検査
Ｂの一連の画像を表示する（ステップ３６）。フラグＡ
２＝０としステップ２４に戻る。
【００２４】ステップ２７でフラグＡ２＝０なら、検査
Ｂの次ボタン２０がオンかどうかを判定する（ステップ
２８）。検査Ｂの次ボタン２０がオンなら、フラグＢ１
＝１となり検査Ｂの次の画像を表示する（ステップ４
３）。その後ステップ２４に戻る。
Ｂの次ボタン２０がオンかどうかを判定する（ステップ
２８）。検査Ｂの次ボタン２０がオンなら、フラグＢ１
＝１となり検査Ｂの次の画像を表示する（ステップ４
３）。その後ステップ２４に戻る。
【００２５】ステップ２８で検査Ｂの次ボタン２０がオ
フなら、フラグＢ１＝１かどうかを判定する（ステップ
２９）。フラグＢ１＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ４４）、検査Ｂの画像が変化した分だけ対応する検査
Ａの一連の画像を連続表示する（ステップ４５）。フラ
グＢ１＝０としステップ２４に戻る。
フなら、フラグＢ１＝１かどうかを判定する（ステップ
２９）。フラグＢ１＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ４４）、検査Ｂの画像が変化した分だけ対応する検査
Ａの一連の画像を連続表示する（ステップ４５）。フラ
グＢ１＝０としステップ２４に戻る。
【００２６】ステップ２９でフラグＢ１＝０なら、検査
Ｂの前ボタン２２がオンかどうかを判定する（ステップ
３０）。検査Ｂの前ボタン２２がオンなら、フラグＢ２
＝１となり検査Ｂの前の画像を表示する（ステップ３
７）。その後ステップ２４に戻る。
Ｂの前ボタン２２がオンかどうかを判定する（ステップ
３０）。検査Ｂの前ボタン２２がオンなら、フラグＢ２
＝１となり検査Ｂの前の画像を表示する（ステップ３
７）。その後ステップ２４に戻る。
【００２７】ステップ３０で検査Ｂの前ボタン２２がオ
フなら、フラグＢ２＝１かどうかを判定する（ステップ
３１）。フラグＢ２＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ３８）、検査Ｂの画像の変化分だけ対応する検査Ａの
一連の画像を表示する（ステップ３９）。例えば、検査
Ｂの画像がベッドメモリＢｉからＢｉ＋ｎまで変化した
なら、検査Ａの画像もベッドメモリＡｋからＡｋ＋ｍま
で順次表示する。フラグＢ２＝０としステップ２４に戻
る。
フなら、フラグＢ２＝１かどうかを判定する（ステップ
３１）。フラグＢ２＝１ならデイレイ時間待ち（ステッ
プ３８）、検査Ｂの画像の変化分だけ対応する検査Ａの
一連の画像を表示する（ステップ３９）。例えば、検査
Ｂの画像がベッドメモリＢｉからＢｉ＋ｎまで変化した
なら、検査Ａの画像もベッドメモリＡｋからＡｋ＋ｍま
で順次表示する。フラグＢ２＝０としステップ２４に戻
る。
【００２８】ステップ３１でフラグＢ２＝０なら、遅れ
設定ボタン２４がオンかどうかを判定する（ステップ３
２）。遅れ設定ボタン２４がオンならデイレイ時間をキ
ーボードなどにより入力し（ステップ４６）、終了ボタ
ン２６がオンかどうかを判定する（ステップ３３）。ス
テップ３２で遅れ設定ボタン２４がオフならステップ３
３に進む。
設定ボタン２４がオンかどうかを判定する（ステップ３
２）。遅れ設定ボタン２４がオンならデイレイ時間をキ
ーボードなどにより入力し（ステップ４６）、終了ボタ
ン２６がオンかどうかを判定する（ステップ３３）。ス
テップ３２で遅れ設定ボタン２４がオフならステップ３
３に進む。
【００２９】ステップ３３で終了ボタン２６がオンなら
終了し、オフならステップ２４に戻る。
終了し、オフならステップ２４に戻る。
【００３０】ＲＯＩ設定ボタン２８をクリックし一方の
画像上に関心領域（例えば関心領域Ａ）を設定すること
によって点線で表示され、他方の画像の対応する箇所に
関心領域（例えば関心領域Ｂ）が点線で表示される。何
れか一方の関心領域を移動させると他方も対応する領域
に移動する。
画像上に関心領域（例えば関心領域Ａ）を設定すること
によって点線で表示され、他方の画像の対応する箇所に
関心領域（例えば関心領域Ｂ）が点線で表示される。何
れか一方の関心領域を移動させると他方も対応する領域
に移動する。
【００３１】図１では２つの画像を同一ＣＲＴモニタ１
４８の画面に表示したが、図４に示すようにコンピュー
ター１００に接続された別々のＣＲＴモニタ１４８ａ、
ｂの画面に表示してもよい。また、図１では画像変更に
次ボタン１６、２０、前ボタン１８、２２をオンオフ操
作したが、図４のようにスライドバー３０、３２をドラ
ッグすることによって行ってもよい。更に、遅れ時間の
設定もキーボード等で入力しなくともスライドバー３４
でをドラッグすることによって行ってもよい。
４８の画面に表示したが、図４に示すようにコンピュー
ター１００に接続された別々のＣＲＴモニタ１４８ａ、
ｂの画面に表示してもよい。また、図１では画像変更に
次ボタン１６、２０、前ボタン１８、２２をオンオフ操
作したが、図４のようにスライドバー３０、３２をドラ
ッグすることによって行ってもよい。更に、遅れ時間の
設定もキーボード等で入力しなくともスライドバー３４
でをドラッグすることによって行ってもよい。
【００３２】図５に本発明の適用可能なハードウエア構
成例を示す。この医用画像表示装置は、例えばＸ線ＣＴ
装置で被検体の対象部位について収集した医用画像デー
タを記録し表示するもので、各構成要素の動作を制御す
る中央演算処理装置（ＣＰＵ）１４０と、装置の制御プ
ログラムが格納された主メモリ１４２と、複数の断層像
及び画像再構成プログラム等が格納された磁気ディスク
１４４と、再構成された画像データを表示するために記
憶する表示メモリ１４６と、この表示メモリ１４６から
の画像データを表示するＣＲＴモニタ１４８と、位置入
力手段としてのマウス１５０と、マウス１５０の状態を
検出してＣＲＴモニタ１４８上のマウスポインタの位置
やマウス１５０の状態等の信号をＣＰＵ１４０に出力す
るマウスコントローラ１５２と、各種の操作指令等を入
力するキーボード１５４と、上記各種構成要素を接続す
る共通バス１５６とから構成される。
成例を示す。この医用画像表示装置は、例えばＸ線ＣＴ
装置で被検体の対象部位について収集した医用画像デー
タを記録し表示するもので、各構成要素の動作を制御す
る中央演算処理装置（ＣＰＵ）１４０と、装置の制御プ
ログラムが格納された主メモリ１４２と、複数の断層像
及び画像再構成プログラム等が格納された磁気ディスク
１４４と、再構成された画像データを表示するために記
憶する表示メモリ１４６と、この表示メモリ１４６から
の画像データを表示するＣＲＴモニタ１４８と、位置入
力手段としてのマウス１５０と、マウス１５０の状態を
検出してＣＲＴモニタ１４８上のマウスポインタの位置
やマウス１５０の状態等の信号をＣＰＵ１４０に出力す
るマウスコントローラ１５２と、各種の操作指令等を入
力するキーボード１５４と、上記各種構成要素を接続す
る共通バス１５６とから構成される。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
在表示されている第１の断層像が更新されると、現在表
示されている第２の断層像を、前記更新された第１の断
面像と同一の断面位置又は最も近い断面位置の第２の断
層像に自動的に更新させることによって、常に同一の断
面位置又は最も近い断面位置の２つの画像を容易に比較
することができ、比較するために医師が同じ撮影箇所の
画像を捜す必要がなくなった。
在表示されている第１の断層像が更新されると、現在表
示されている第２の断層像を、前記更新された第１の断
面像と同一の断面位置又は最も近い断面位置の第２の断
層像に自動的に更新させることによって、常に同一の断
面位置又は最も近い断面位置の２つの画像を容易に比較
することができ、比較するために医師が同じ撮影箇所の
画像を捜す必要がなくなった。
【図１】本発明の医用画像表示装置の画面構成図
【図２】二検査の対応付け方法を示す説明図
【図３】本発明の医用画像表示装置の表示手順を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図４】本発明の他の画面構成図
【図５】本発明の適用可能なハードウエア構成図
１０、１２…画像、１４…同期ボタン、１６、２０…次
ボタン、１８、２２…前ボタン、１４０…ＣＰＵ、１４
２…主メモリ、１４８…ＣＲＴモニタ、１５０…マウス
ボタン、１８、２２…前ボタン、１４０…ＣＰＵ、１４
２…主メモリ、１４８…ＣＲＴモニタ、１５０…マウス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 徹 茨城県日立市田尻町２丁目27番地23号 Ｆターム(参考） 4C093 AA21 AA26 CA16 CA17 CA18 FA35 FA43 FG08 FG20 5C054 AA01 AA07 CA02 EA01 EA05 FA01 FC11 FD05 FE17 FE19 HA12
Claims (2)
- 【請求項１】 複数枚の断層像からなる第１の画像群の
うちから任意の第１の断層像を選択し、該選択した第１
の断層像を表示させる手段と、 前記第１の画像群と関連する複数枚の断層像からなる第
２の画像群のうちから任意の第２の断層像を選択し、該
選択した第２の断層像を表示させる手段と、 前記表示された第１の断層像と第２の断層像とが同一部
位又は最も近い部位の断層像のときに操作され、前記第
１の断層像と第２の断層像との同期表示を指示する指示
手段と、 前記指示手段による同期表示が指示された後、現在表示
されている第１の断層像が更新されると、現在表示され
ている第２の断層像を、前記更新された第１の断面像と
同一の断面位置又は最も近い断面位置の第２の断層像に
自動的に更新させる手段と、 を備えたことを特徴とする医用画像表示装置。 - 【請求項２】 複数枚の断層像からなる第１の画像群の
うちから２枚以上の第１の断層像が指定されると、その
指定された２枚以上の第１の断層像を連続表示させる第
１の表示手段と、 前記第１の画像群と関連する複数枚の断層像からなる第
２の画像群のうちから前記指定された２枚以上の第１の
断層像に対応する第２の断層像を連続表示させる第２の
表示手段であって、前記第１の表示手段による第１の断
層像の連続表示が終了したのち前記第２の断層像を連続
表示させる第２の表示手段と、 を備えたことを特徴とする医用画像表示装置。
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