JP2001119739A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2001119739A
JP2001119739A JP29576599A JP29576599A JP2001119739A JP 2001119739 A JP2001119739 A JP 2001119739A JP 29576599 A JP29576599 A JP 29576599A JP 29576599 A JP29576599 A JP 29576599A JP 2001119739 A JP2001119739 A JP 2001119739A
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Masami Chiyuudana
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でメッセージの送信及び受信する
ことができる通信端末を提供する。 【解決手段】 相手の携帯電話の番号と、相手の属する
メッセージセンタの電話番号との対応がわかる情報をデ
ータメモリ14に格納する。相手から文字メッセージが
送信された場合に、相手の属するメッセージセンタ宛て
に返信メッセージを送る際には、データメモリ14に格
納された情報を参照し、当該メッセージセンタの電話番
号を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線に接続さ
れる通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS端末や携帯電話には、本来
の音声通話以外にもさまざまなサービスが提供されてい
る。その一つに、カナ、英数字等からなる簡単な文字メ
ッセージの送受信が可能な文字メッセージサービスがあ
る。この携帯端末等による文字メッセージサービスは、
パーソナルコンピュータ同士での電子メールのやり取り
とは異なり、一度に送れる字数の上限(例えば、最大5
0文字まで等)があるものの、何よりも手軽なため、広
く普及しつつある。
【0003】図7は、携帯端末における文字メッセージ
サービスシステムの全体構成を示す図である。図7に示
す携帯端末N1を使用して文字メッセージ送信するに
は、まずメッセージセンタの呼出番号(例えば、090
−33−○○○等)を携帯端末N1に入力し、文字メッ
セージセンタ100に接続する。そして、文字メッセー
ジを受信する携帯端末N2の電話番号と、文字メッセー
ジを入力し、メッセージセンタ100に送信する。メッ
セージセンタ100は、新着文字メッセージがある旨を
携帯端末N2に通知し、該文字メッセージを携帯端末N
2に送信する。ここで、携帯端末N2において新着文字
メッセージを格納しうるだけの空きメモリがない等、携
帯端末N2が文字メッセージを受信できない場合には、
携帯端末N1から送信された文字メッセージをメッセー
ジセンタ100のデータ記憶部101に保存する。
【0004】古いメッセージを消去する等して、新しい
文字メッセージを格納しうるだけの空きメモリを確保す
ることができると、ユーザは携帯端末N2の入力キーを
操作し、メッセージセンタ100に新着メッセージの送
信要求を行う。送信要求を受けたメッセージセンタ10
0は、携帯端末N2宛の文字メッセージをデータ記憶部
101から読み出し、携帯端末N2に送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文字メッセ
ージサービスを提供する移動通信事業者は、現在、複数
存在している。文字メッセージサービスを提供する移動
通信事業者は、独自のメッセージセンタを所有してお
り、メッセージセンタの呼出番号も各移動通信事業者間
で異なっている。例えば、A事業者が所有するメッセー
ジセンタの呼出番号は、090−23−○○×・・・であ
り、B事業者が所有するメッセージセンタの呼出番号
は、030−25−○○×・・・といった具合である。
【0006】ここで、A事業者の携帯端末からA事業者
の携帯端末宛に文字メッセージを送信する場合について
図8(a)を参照して説明する。上述したように、文字
メッセージを送信するためには、まず送信側の携帯端末
a1を受信側の移動通信事業者(A事業者)のメッセー
ジセンタ100aに接続する必要がある。ここで、携帯
端末a1には予め、自携帯端末の属するA事業者のメッ
セージセンタの呼出番号が登録されている。このため、
携帯端末a1を利用するユーザが同一事業者の携帯端末
a2宛に文字メッセージを送信する際には、まず、入力
キーを操作して、メッセージ転送サービスを受ける旨の
入力を行う。この場合、ユーザは携帯端末a1の表示部
(図示略)上のアイコンを選択すれば、当該事業者のメ
ッセージセンタ番号を知らなくとも、メッセージセンタ
にアクセスすることが可能となる。以上説明した入力操
作により、携帯端末a1に登録されたA事業者のメッセ
ージセンタの呼出番号が読み出され、A事業者のメッセ
ージセンタ100aに自動ダイヤルアップされる。従っ
て、送信側の携帯端末a1を所有するユーザは、受信側
の携帯端末a2の電話番号と、メッセージを入力するの
みで文字メッセージを送信することができる。
【0007】次に、A事業者の携帯端末a1から事業者
の異なるB事業者の携帯端末b1宛に文字メッセージを
送信する場合について図8(b)を参照して説明する。
図8(b)に示すように、A事業者の携帯端末a1から
B事業者の携帯端末b1宛に文字メッセージを送信する
ためには、まず、送信側の携帯端末a1をB事業者が所
有するメッセージセンタ100bに接続する必要があ
る。B事業者のメッセージセンタ100bに接続するに
はB事業者のメッセージセンタの呼出番号を携帯端末a
1に入力しなければならない。しかし、A事業者の携帯
端末a1には、他事業者(例えば、図8(b)に示すB
事業者)のメッセージセンタの呼出番号は登録されてい
ない。このため、B事業者の携帯端末b1宛に文字メッ
セージを送信するためには、B事業者のメッセージセン
タの呼出番号を調べ、このメッセージセンタの呼出番号
を携帯端末a1に入力し、B事業者のメッセージセンタ
100bと接続する必要がある。この様に、受信側の携
帯端末b1が自分の携帯端末a1とは異なる事業者の携
帯端末である場合には、メッセージセンタの番号を調
べ、入力する必要があった。
【0008】この発明は、以上説明した事情を鑑みてな
されたものであり、異なる事業者間においても簡単な操
作により文字メッセージを送信することができる通信端
末を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の構成にあっては、メッセージ
センタを介し文字メッセージの送受信を行う通信端末に
おいて、文字メッセージの送信相手の呼出番号から、当
該送信相手に対応したメッセージセンタの呼出番号を生
成する情報生成手段を具備することを特徴としている。
【0010】また、請求項2に記載の構成にあっては、
請求項1に記載の通信端末において、受信メッセージか
ら当該受信メッセージの送信者の呼出番号を検出する呼
出番号検出手段を具備し、前記情報生成手段は、前記呼
出番号検出手段によって検出された呼出番号から、前記
受信メッセージに対する返信メッセージの送信相手に対
応したメッセージセンタの呼出番号を生成することを特
徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の構成にあっては、
請求項2に記載の通信端末において、前記情報生成手段
は、前記受信メッセージの送信者の呼出番号から、当該
受信メッセージの送信を行った電話機の種類を判定する
機器判定手段を具備することを特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の構成にあっては、
請求項1に記載の通信端末において、文字メッセージの
送信相手の呼出番号と、メッセージセンタの呼出番号と
を対応づけて記憶する書き換え可能な記憶手段と、文字
メッセージの送信相手の呼出番号が与えられることによ
り、該記憶手段から送信相手に対応したメッセージセン
タの呼出番号を検索するセンタ番号検索手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに理解しやす
くするため、実施の形態について説明する。かかる実施
の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明
を限定するものではなく、本発明の範囲で任意に変更可
能である。
【0014】A.実施形態の構成 図1は、この発明の一実施形態である文字メッセージ送
受信機能を備えた携帯端末10の構成を示す図である。
無線部11は、メッセージセンタ(図示略)と双方向の
無線通信を行う手段であり、この無線部11には送受信
アンテナ11aが接続されている。制御部12は、携帯
端末の制御中枢であり、プログラムメモリ15に記憶さ
れた各種制御プログラムに従って携帯端末10内の各部
の制御を行う。キー入力部13は、数字や各種文字(ア
ルファベット等)の入力キー(図示略)等により構成さ
れ、各入力キーを操作することにより電話番号や、メッ
セージ等のデータ入力を行う。プログラムメモリ15
は、不揮発性のメモリであり、各種制御プログラムや制
御情報の記憶手段としての役割を担っている。このプロ
グラムメモリ15には、文字メッセージの送信や受信を
行うための処理プログラム等が記憶されている。データ
メモリ14は、書き換え可能なメモリであり、メモリ空
間は複数のエリアに区切られている。データメモリ14
の詳細な構成については、後述する。
【0015】機器情報取得部17は、送信もしくは返信
相手の電話番号により、送信もしくは返信先の機器情報
を取得する。ここで、機器情報とは、送信もしくは返信
先の機器が、携帯端末であるのか、あるいは携帯端末で
はなく一般の固定電話であるのかを示す情報である。そ
して、機器情報取得部17により取得された機器情報
は、データメモリ14に記憶される。
【0016】センタ番号検索部18は、送信もしくは返
信相手の通信機器が携帯端末である場合に、送信もしく
は返信相手の携帯端末に対応する事業者のメッセージセ
ンタの呼出番号をセンタエリア14cから検索する。検
索されたメッセージセンタの呼出番号は、データメモリ
14に記憶される。
【0017】表示部16は、メッセージセンタから送信
される文字メッセージ及びデータメモリ14に記憶され
たデータ等を表示するための手段であり、液晶ディスプ
レイ等により構成されている。
【0018】図2は、データメモリ14のメモリ空間を
示す図である。受信メッセージエリア14aには、メッ
セージセンタから受信された文字メッセージM(1)、
M(2)、・・・、が記憶される。これらの文字メッセー
ジは、メッセージ送信者の電話番号(以下、発信者番号
と記す)と、伝達すべき連絡事項(以下、メッセージ本
文と記す)等を含んでいる。電話帳エリア14bには、
各個人に対応した個人レコードT(1)、T(2)、・・
・、が記憶される。これらの個人レコードは、個人の名
前、固定電話の電話番号、携帯の電話番号、電子メッセ
ージアドレスのデータにより構成されている。センタエ
リア14cには、図3に例示するように、各電話事業者
毎に、電話事業者に関するデータが記憶されている。個
々の電話事業者に関するデータは、当該電話事業者の事
業者名と、事業者割当情報と、機器種類と、メッセージ
センタ番号とにより構成されている。ここで、事業者割
当情報は、当該電話事業者の契約者に割り当てられた一
群の電話番号の特徴を指定する情報である。例えば、A
事業者の各契約者には、090から始まるn桁の電話番
号が割り当てられている。このため、A事業者に対応し
た事業者割当情報は、これらの各契約者に割り当てられ
た一群の電話番号の特徴を指定する内容、具体的にはn
桁の電話番号の上位3桁情報により構成されている。機
器種類とは、ユーザが当該電話事業者から通信サービス
を受けるために使用する通信端末の種類が何であるか、
より具体的には固定電話であるか携帯電話であるかを示
す情報である。図3に示す例では、携帯電話は“I”、
固定電話は“S”なる表記が使用されている。そして、
メッセージセンタ番号は、当該電話事業者と契約してい
るユーザが他者からメッセージを受け取る場合に、その
メッセージの中継を行うメッセージセンタの電話番号で
ある。
【0019】B.本実施形態の動作 本実施形態に係る携帯電話は、他者から受信したメッセ
ージM(1)、M(2)、…をデータメモリ14内の受
信メッセージエリア14aに順次格納する。図4は、ユ
ーザがこのようにして受信されたメッセージに対する返
信メッセージを送信する場合における制御部12の動作
を示すフローチャートである。
【0020】まず、ユーザは、キー入力操作により、受
信した複数のメッセージM(1)、M(2)、…の中か
ら、返信しようとするメッセージを選択する(ステップ
S1)。そして、ユーザによって例えばメッセージM
(k)が選択されたとすると、制御部12は文字メッセ
ージM(k)に発信者番号が含まれているか否かを判定
する(ステップS2)。文字メッセージに発信者番号が
含まれている場合には、ステップS3に進み、発信者番
号を宛先にするか否かの判断をユーザに促す。そして、
ユーザが発信者番号を宛先にするとした場合には、ステ
ップS4に進み、制御部12は発信者番号を文字メッセ
ージM(k)から取り出して、宛先番号としてデータメ
モリ14に書き込むと共に、文字メッセージを返信する
か電話をするかの判断をユーザに問うべく、その旨を表
示部16に表示する。
【0021】そして、ユーザが文字メッセージに対する
返信メッセージを送る旨を選択すると、制御部12は、
プログラムメモリ15に格納された文字メッセージ返信
処理プログラムを起動する(ステップS5)。そして、
ステップS6に進み、制御部12は、データメモリ14
に記憶された宛先電話番号を機器情報取得部17に送
る。機器情報取得部17は、データメモリ14のセンタ
エリア14cから、この宛先電話番号に対応した事業社
割当情報を検索し、当該事業社割当情報に対応した機器
種類から携帯電話であるか、固定電話であるかを判定す
る(図3参照)。そして、この判定結果を制御部12に
通知する。制御部12は、機器情報取得部17から通知
された判定結果から送信相手の電話が固定電話であると
判定すると、ステップS14に進む。そして、制御部1
2は、エラー処理プログラムを実行し、「選択された電
話番号は、固定電話の電話番号です。返信メッセージ処
理を終了し、音声発信操作へ移行しますか?」等のメッ
セージを表示部16に表示する。そして、ユーザにより
音声発信操作が選択されると、返信メッセージ処理を終
了し、音声発信操作へ移行する。勿論、表示部16に表
示するメッセージは、上述したものに限られるものでは
ない。例えば「選択された電話番号は、固定電話の電話
番号です。メッセージを返信することはできません。」
等のエラーメッセージを表示し、ユーザに対して返信先
の変更を促すようにしても良い。
【0022】一方、制御部12は、機器情報取得部17
から通知された判定結果により送信相手の電話が携帯電
話であると判定すると、ステップS7に進む。次にステ
ップS7に進むと、制御部12は、センタエリア14c
に記憶された電話事業者に関する情報を参照し、その中
から宛先電話番号に対応した事業者割当情報を求め、こ
の事業者割当情報に対応した事業者名を読み出す。
【0023】制御部12は、この読み出した事業者名を
センタ番号検索部18に通知する。センタ番号検索部1
8は、当該事業者のメッセージセンタの呼出番号をセン
タエリア14cに記憶されたメッセージセンタ番号から
検索する(図3参照)。そしてセンタ番号検索部18
は、該当するメッセージセンタの呼出番号を制御部12
に通知する(ステップS8)。例えば、宛先電話番号が
030から始まるn桁の電話番号である場合、制御部1
2は、センタエリア14cの記憶内容の中からこの電話
番号に対応したB事業者の事業者割当情報を求め、B事
業者の事業者名を読み出す(ステップS7)。そして、
センタ番号検索部18は、センタエリア14cの記憶内
容の中から、このB事業者に対応したメッセージセンタ
の電話番号030−25−×××を読み出して制御部1
2に通知するのである(ステップS8)。制御部12
は、該当するメッセージセンタの呼出番号を受け取る
と、返信先の宛先電話番号、及びこれに対応するメッセ
ージセンタの呼出番号が用意されたかどうかを判定する
(ステップS9)。この判定結果が「yes」の場合、
制御部12は、ユーザのキー操作によるメッセージ入力
処理を実行する(ステップS10)。そして、返信メッ
セージの作成が終了すると、制御部12は、無線部11
に対し返信メッセージを受信者宛に送信するための制御
を行う。すなわち、ステップS8において求めたメッセ
ージセンタの電話番号を用いて発信を行うことにより、
当該メッセージセンタを呼び出し、当該メッセージセン
タに対し、宛先電話番号及び返信メッセージ本文を送
る。
【0024】一方、ステップS9において、返信先の電
話番号に対応するセンタの呼出番号がデータメモリ14
に記憶されていない等の理由により設定が終了していな
い場合には、ステップS15に進み、ユーザに対してセ
ンタの呼出番号を入力すべき旨を通知する。そして、ユ
ーザのキー操作により、センタの呼出番号が入力される
と、ステップS10に進み、返信メッセージ作成処理へ
移行する。返信メッセージの作成が終了すると、制御部
12は、無線部11に対し返信メッセージを受信者宛に
送信するための制御を行う。
【0025】また、ステップS2において返信したい文
字メッセージM(k)に発信者番号が含まれていない場
合、もしくはステップS3において返信したい文字メッ
セージに発信者番号が付加されているのだが、発信者番
号を宛先にしない場合には、制御部12がメッセージM
(k)のメッセージ本文の中に電話番号があるか否かを
判定する(ステップS11)。そして、メッセージ本文
に電話番号があると判定すると、ステップS12に進
み、メッセージ本文の番号を宛先にするか否かを判定す
る。メッセージ本文の番号を宛先にする場合には、ステ
ップS4に進み、上述した処理を実行する。
【0026】一方、メッセージ本文に電話番号がない場
合、もしくはメッセージ本文の番号を宛先にしない場合
には、ユーザに対して宛先電話番号及びセンタの呼出番
号を入力すべき旨を通知する。ユーザのキー操作によ
り、宛先番号及びセンタの呼出番号が入力されると(ス
テップS11、S12→ステップS16→ステップS1
5)、制御部12は、返信メッセージ作成処理へ移行す
る(ステップS10)。返信メッセージの作成が終了す
ると、制御部12は、無線部11に対し返信メッセージ
を受信者宛に送信するための制御を行う。
【0027】以上説明したように、本実施形態にかかる
携帯端末のデータメモリ14には、相手の携帯端末の電
話番号と、相手の携帯端末の属するメッセージセンタの
番号との対応がわかる情報が記憶されている(図3参
照)。そして、相手の携帯端末に対応する事業者のメッ
セージセンタの呼出番号を検索するセンタ番号検索部1
8を設けている。従って、携帯端末から文字メッセージ
が送信された場合には、簡単な操作でその携帯端末宛に
メッセージを返信することができる。
【0028】また、上述したデータメモリ14には、複
数の移動通信事業者のメッセージセンタの呼出番号と、
各移動通信事業者及び固定電話事業者に割り当てられた
電話番号情報(事業者割当情報)も記憶されている(図
3参照)。そしてデータメモリ14に記憶された情報に
基づき、返信相手の電話番号から、返信相手の通信機器
情報を取得する機器情報取得部17を設けている。従っ
て、送信相手が固定電話である場合等、文字メッセージ
を送信することができるか否かの判断を、メッセージを
返信する前に知ることができる。なお、データメモリ1
4に格納されたデータは、返信する場合にのみ利用され
るものではなく、送信する場合等においても勿論、利用
することができる。
【0029】C.変形例上述した実施形態においては、
返信相手の携帯端末の電話番号がデータメモリ14の電
話帳エリア14bに記憶され、返信相手の携帯端末の属
するメッセージセンタの呼出番号はデータメモリ14の
センタエリア14cに記憶されていた(図2参照)。こ
れに対し、本変形例においては図5に示すように、電話
帳エリア14bには、返信相手の名前、返信相手が所有
する固定電話の電話番号、返信相手が所有する携帯端末
の電話番号、返信相手が所有する携帯端末の属する事業
者のメッセージセンタの呼出番号、返信相手の電子メー
ルアドレスが対応づけて記憶されている。
【0030】図6は、本変形例によるユーザが受信した
メッセージに対して返信メッセージを送信する場合にお
ける制御部12の動作を示すフローチャートである。図
6に示す返信メッセージ処理は、図4に示す返信メッセ
ージ処理に対してステップS6aを設けたものである。
従って、ここではステップS6aにおける処理について
のみ説明する。
【0031】ステップS6において、返信メッセージの
送信相手の宛先電話番号が携帯電話の電話番号であると
判定すると、ステップS6aに進む。このステップS6
aにおいて、制御部12は、データメモリ14の電話帳
エリア14bから、この宛先電話番号と一致する携帯端
末の電話番号があるかを検索し、当該携帯端末の電話番
号に対応したメッセージセンタの呼出番号が登録されて
いるか否かを判断する(図5参照)。ここで、当該携帯
端末の電話番号に対応したメッセージセンタの呼出番号
が登録されていないと判断した場合には、ステップS1
5へ進み、ユーザにメッセージセンタの呼出番号を入力
すべき旨を通知する。ユーザのキー操作により、携帯電
話の属するメッセージセンタの呼出番号が入力される
と、ステップS10に進み、返信メッセージ作成処理へ
移行する。
【0032】一方、当該携帯端末の電話番号に対応した
メッセージセンタの呼出番号が登録されていると判断し
た場合には、制御部12は、電話帳エリア14bから既
に登録されている返信相手先のメッセージセンタの呼出
番号と、返信相手の電話番号を読み出す(図5参照)。
そして、制御部12は、返信先の宛先電話番号、及びこ
れに対応するメッセージセンタの呼出番号が用意された
かどうかを判定する(ステップS9)。この判定結果が
「yes」の場合、メッセージ入力処理を実行する。そ
して、返信メッセージの作成が終了すると、制御部12
は、無線部11に対し返信メッセージを受信者宛に送信
するための制御を行う。すなわち、電話帳エリア14b
から既に登録されている返信相手先のメッセージセンタ
の電話番号を用いて発信を行うことにより、当該メッセ
ージセンタを呼び出し、当該メッセージセンタに対し、
宛先電話番号及び返信メッセージ本文を送る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る通信
端末によれば、送信側の端末を特定する情報を取得する
ことにより、送信相手に対応するメッセージセンタの情
報を得ることができ、簡単な操作で文字メッセージを送
信することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態である携帯端末の構成
を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるデータメモリ14のメモ
リ空間を示す図である。
【図3】 同実施形態におけるセンタエリア14cに記
憶されているデータの例を示す図である。
【図4】 同実施形態における制御部12の動作を示す
フローチャートである。
【図5】 同変形例における電話帳エリア14bに記憶
されているデータの例を示す図である。
【図6】 変形例における制御部12の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 従来のメッセージ送信システムの一例を示す
図である。
【図8】 従来のメッセージ送信システムの一例を示す
図である。
【符号の説明】
11……無線部 12……制御部 13……キー入力部 14……データメモリ 15……プログラムメモリ 16……表示部 17……機器情報取得部 18……センタ番号検索部 10……携帯端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージセンタを介し文字メッセージ
    の送受信を行う通信端末において、 文字メッセージの送信相手の呼出番号から、当該送信相
    手に対応したメッセージセンタの呼出番号を生成する情
    報生成手段を具備することを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 受信メッセージから当該受信メッセージ
    の送信者の呼出番号を検出する呼出番号検出手段を具備
    し、 前記情報生成手段は、前記呼出番号検出手段によって検
    出された呼出番号から、前記受信メッセージに対する返
    信メッセージの送信相手に対応したメッセージセンタの
    呼出番号を生成することを特徴とする請求項1に記載の
    通信端末。
  3. 【請求項3】 前記情報生成手段は、前記受信メッセー
    ジの送信者の呼出番号から、当該受信メッセージの送信
    を行った電話機の種類を判定する機器判定手段を具備
    し、 前記機器判定手段によって判定された電話機の種類に応
    じて、文字メッセージを送信するか、音声発信するかを
    切り換えることを特徴とする請求項2に記載の通信端
    末。
  4. 【請求項4】 前記情報生成手段は、文字メッセージの
    送信相手の呼出番号と、メッセージセンタの呼出番号と
    を対応づけて記憶する書き換え可能な記憶手段と、 文字メッセージの送信相手の呼出番号が与えられること
    により、該記憶手段から送信相手に対応したメッセージ
    センタの呼出番号を検索するセンタ番号検索手段とを具
    備することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593719B2 (en) 2004-01-30 2009-09-22 Lg Electronics, Inc. Apparatus and method for checking originator information of message in mobile communication system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593719B2 (en) 2004-01-30 2009-09-22 Lg Electronics, Inc. Apparatus and method for checking originator information of message in mobile communication system

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