JP2001119639A - 受信機、チューナ内蔵tv及びチューナー - Google Patents

受信機、チューナ内蔵tv及びチューナー

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JP2001119639A JP29495899A JP29495899A JP2001119639A JP 2001119639 A JP2001119639 A JP 2001119639A JP 29495899 A JP29495899 A JP 29495899A JP 29495899 A JP29495899 A JP 29495899A JP 2001119639 A JP2001119639 A JP 2001119639A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの興味のある番組を容易に認識でき
る番組ガイドを表示することができる受信機を提供す
る。 【解決手段】 受信した番組情報に基づいて番組表を表
示可能な受信機において、番組表を閲覧した際にユーザ
ーが関心のある番組に対して特定の設定を施すと、画面
上の番組表の特定領域に、それら特定の設定を施された
番組が表示されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組ガイド情報を
受信可能な放送・通信システムにおいて、ユーザーが関
心ある番組の放送予定を容易に認識できるしくみが施さ
れた受信機、チューナー内蔵TV及びチューナーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】放送や通信のデジタル化に伴い、番組の
放送予定に関する情報であるErectoric Pr
ogram Guideと呼ばれる番組ガイド情報を表
示ディスプレイを持った受信機(例えば、テレビジョン
受信機)や、受信機に接続された表示モニタに表示する
ことにより、画面上で番組の放送予定を確認できる受信
機が提供されている。(以下、画面上に表示される番組
ガイドを単に「番組ガイド」という。)ただし、画面内
に一度にすべての番組情報を表示するには、認識できる
文字のサイズの問題や解像度の問題で不可能である。
【0003】そこで、特開平10−208328号公報
には、縦と横の軸に放送局と時間をそれぞれ割り当てた
表形式で表示し、その表示する放送局や時間帯を上下、
左右方向に切換えることにより、表示されていない番組
を表示して閲覧する方法が開示されている。
【0004】また、この番組ガイド情報を画面に表示す
ることによってユーザーが将来の番組の放送予定を画面
上で知ることができるようにした例が特開平10−20
8328号公報に開示されている。この公報では、画面
上の番組表から特定の番組の放送時間になると当該番組
がVTRに自動的に録画される録画予約機能を持つ受信
機や、自動的に当該番組がテレビ画面上に表示されるよ
うに設定する視聴予約機能を持つ受信機が提供されてい
る。
【0005】また、特開平10−208328号公報に
は、予約された番組を一覧表示できる受信機や、表形式
による番組ガイド表示において、予約設定されている番
組の表示にアイコンを付加したり、他の番組とは文字色
や背景色が異なる表現をすることによってユーザーに認
識させる受信機が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近い将来、放送衛星等
を用いたデジタル放送などにより、視聴できるチャンネ
ル数、番組数が飛躍的に多くなることが予想される。番
組ガイドは、各放送局の放送予定を提示するものであ
り、通常、縦横の各軸が放送局と時間による表形式によ
って各放送局の番組タイトル等の情報が表示されるが、
認識できる表示文字サイズには限界があるので、モニタ
画面上に表示する番組表で表示できる番組数は限られて
くる。従って、放送される番組数が多くなると、ユーザ
ーは画面上に表示される番組表を閲覧する際に、表示す
る放送局や番組を切換える操作が多くなり、その操作は
面倒である。
【0007】また、番組ガイドの情報が数日先の番組情
報まで送られてきた場合、ユーザーは数日先の番組も番
組ガイドにより知ることができるが、ユーザーが番組ガ
イドの表示を数日先に切換えて、数日先の自分の関心あ
る番組を見つけたとしても、その当日になるとその番組
内容や放送時間、放送局に関する記憶が薄れるので、自
分の興味のある番組かどうかを再度番組ガイドの表示を
切換えながら探すという作業を度々行ってしまうことあ
があった。
【0008】また、ユーザーが番組ガイドを閲覧して数
時間先や数日先の番組で自分の関心ある番組に対して、
その放送時間になると自動的に選局されるようにする視
聴予約や、その番組を自動的にVTRに録画する録画予
約の設定が行われる受信機も存在し、それらの設定を施
した番組の一覧を表示することによって、それらの番組
を認識できるものがある。しかし、まだ閲覧していない
番組情報の中に、より自分の関心ある番組が存在する可
能性もあり、自分の関心のある番組を探すために、番組
ガイドを表示して放送局を切換えて閲覧するという作業
を繰り返す場合が多い。この場合は、今後チャンネル数
が増加してくると、すべての番組情報を閲覧してから自
分がもっとも関心のある番組に対して予約の設定を行う
操作が必要になり、事実上操作困難になると思われる。
また、予約設定をしていない番組の放送予定が変更され
た場合、変更された番組と予約設定した番組を同時に見
ることができない問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みて為されたも
のであって、その目的は、ユーザーが関心ある番組の放
送予定を簡易に確認でき、かつ、放送予定の変更もあり
うる最新の番組の放送予定も同時に閲覧できるようにす
ることにより、容易にユーザー自身が関心ある番組の放
送予定を認識できる受信機、チューナー内蔵受信機及び
チューナーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本課題を解決するため
に、番組ガイドを表形式で表示する際に、各放送局の番
組ガイド情報と、特定の設定を施した番組ガイド情報を
同時に表示する手段を設けた。
【0011】本発明の目的を達成するために、第1の発
明では、番組ガイド情報を受信し、チャンネルに対し時
間毎の番組を表形式で表示することができ受信機におい
て、特定の設定を施した番組を前記表の特例領域に表示
するように構成される。
【0012】第2の発明では、番組ガイド情報を受信
し、チャンネルと時間による表形式で表示することがで
きる受信機において、前記表の表示領域の時間帯に特定
の設定を施した番組が存在する場合、前記特定の設定を
施した番組を前記表示領域の特定領域に表示するように
構成される。
【0013】第2の発明において、前記表示領域で表示
される時間帯に前記特定領域に表示すべき前記特定の設
定が施された番組がない場合には前記特定領域を縮小す
るように構成される。また、前記特定領域を拡大表示す
ることができるようにしても良い。また、前記特定の設
定が施された番組を複数種類の番組に区別しても良い。
前記複数種類の番組は視聴予約番組、録画予約番組、そ
の他チェックのための番組に区別され、これらは互いに
識別できるように表示される。また、前記特定領域を複
数設け、前記各特定領域に前記特定の設定が施された番
組を設定し、前記複数の特定領域を切り替えて表示する
と好適である。第2の発明において、番組ガイド情報に
付加されて送信される情報から、番組を分類して表示
し、前記分類を選択することによって、前記選択された
分類の番組を時間帯に応じて特定領域に表示しても良
い。
【0014】第3の発明では、番組ガイド情報を受信
し、チャンネルと時間による表形式で表示することが可
能な受信機において、番組に特定の設定を施し、番組ガ
イド情報を表示する表示時間帯に前記特定の設定を施し
た番組が存在する場合には、それらの表示時間帯の特定
の領域に前記特定の設定を施した番組を表示するように
制御する制御手段を備える。第3の発明において、前記
特定の設定を施した番組ガイド情報と前記特定の設定を
施していない番組ガイド情報とを同一画面に表示する。
また、前記特定の設定を施した前記番組ガイド情報を表
示したまま、番組ガイドの表示チャンネル、時間帯を切
換えて表示することができるように構成する。また、前
記特定の設定を施した番組ガイド情報が同一時間帯にお
いて重複する場合、その重複が視覚的に認識できるよう
に表示する。
【0015】第4の発明では、チューナは、受信された
テレビジョン信号を復調して得られたディジタル信号列
から所望の番組及び番組ガイド情報を得るためのデ・マ
ルチプレクサと、前記デ・マルチプレクサで分離された
番組ガイド情報を記憶するデータ記憶するデータ記憶部
と、外部からの指令によって、前記データ記憶部に記憶
された番組ガイド情報の内の特定の番組情報を記憶する
ための特定データ記憶部と、前記データ記憶部に記憶さ
れた番組ガイド情報と前記特定データ記憶部からの番組
情報から表示データを作成する表示データ作成部と、こ
れらの各ブロックを制御する制御マイコンと、を備え、
前記制御マイコンの指令によって、前記表示データ作成
部は、チャンネル番号に対し時間毎の番組を表形式で表
示すると共に、前記特定の設定を施した番組を前記表の
特例領域に表示できる表示データを作成するように構成
される。第4の発明において、時計装置を設け、前記特
定領域は表示される時間帯に対応して設けられる。
【0016】第5の発明では、チューナ内蔵TVは、受
信されたテレビジョン信号を復調して得られたディジタ
ル信号列から所望の番組及び番組ガイド情報を得るため
のデ・マルチプレクサと、前記デ・マルチプレクサで分
離された番組ガイド情報を記憶するデータ記憶するデー
タ記憶部と、外部からの指令によって、前記データ記憶
部に記憶された番組ガイド情報の内の特定の番組情報を
記憶するための特定データ記憶部と、前記データ記憶部
に記憶された番組ガイド情報と前記特定データ記憶部か
らの番組情報から表示データを作成する表示データ作成
部と、これらの各ブロックを制御する制御マイコンと、
表示ディスプレイとを備え、前記制御マイコンからの指
令によって、前記表示データ作成部はチャンネル番号に
対し時間毎の番組を表形式で表示すると共に、前記特定
の設定を施した番組を前記表の特例領域に表示すること
ができる表示データを作成して、前記表示ディスプレイ
に表示するように構成される。
【0017】第5の発明において、時計装置を設け、前
記特定領域は表示される時間帯に対応して設けられるよ
うに構成される。また、前記表示データ作成部は、前記
制御マイコンの制御によって、前記表示領域で表示され
る時間帯に前記特定領域に表示すべき前記特定の設定が
施された番組がない場合には前記特定領域を縮小するよ
うに表示データを作成する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、幾つかの実施例を用い、図面を参照して説明する。
図1は本発明による受信機の一実施例を示すブロック図
であり、101は受信アンテナ、102は選局部、10
3は復調/誤り訂正部、104はデ・マルチプレクサ、
105はMPEGデコーダ、106は制御マイコン、1
07は時計装置、108はデータ記憶部、114は特定
データ記憶部、109は表示データ作成部、110は制
御入力部、111は制御出力部、112は信号切換部、
113は表示モニタである。
【0019】次に、各回路の動作について説明する。ま
ず、受信アンテナ101から入力された信号は選局部1
02に入力され、所望の伝送チャンネルが選択される。
選局部102から出力された信号は復調/誤り訂正部1
03に入力され、ディジタル信号列が出力される。この
とき、入力された信号に誤りがあれば、誤り訂正されて
出力される。
【0020】出力されたディジタル信号列は、デ・マル
チプレクサ104に入力され、所望の番組やデータが取
り出され、出力される。デ・マルチプレクサ104から
出力された信号はMPEGデコーダ105に入力され、
映像信号及び音声信号が復号される。復号された映像信
号は信号切換部112に入力され、グラフィック情報や
オンスクリーン上に表示する信号と切換えられて、表示
モニタ113に入力される。表示モニタ113は、入力
された信号を所定の大きさで表示する。
【0021】一方、制御マイコン106は、選局部10
2、復調/誤り訂正部103、デ・マルチプレクサ10
4、MPEGデコーダ105に接続され、各ブロックの
各種設定や制御を行うとともに、制御入力部110と接
続され、後述するリモートコントローラから出力された
信号を受け取る。制御出力部111は制御マイコン10
6から出力される制御情報を外部に配置されたVTR等
の機器に出力する。例えば、制御出力部111内部に設
けられた赤外線コントローラ、又は制御出力部111に
接続された赤外線コントローラからVTRに向けて赤外
線が放射され、録画を開始させたり、録画を停止させた
りする。
【0022】また、制御マイコン106は、デ・マルチ
プレクサ104で分離された番組ガイドの情報を取り込
み、表示のために必要な処理を施して、データ記憶部1
08に格納する。後述するリモートコントローラから番
組表を表示するためのコマンドが出力され、制御入力部
110に入力された時、制御マイコン106は、データ
記憶部108に対し、格納された番組データから指定す
る日時、チャンネル等の情報を表示データ作成部109
に出力するよう制御する。同時に制御マイコン106
は、特定データ記憶部114に対し、格納された指定日
時の特定番組データを表示データ作成部109に出力す
るよう制御する。
【0023】表示データ作成部109は、入力された情
報から番組表画面を作成し、信号切換部112に出力す
る。信号切換部112は、番組表情報が入力されると、
MPEGデコーダ105から出力された映像信号を表示
データ作成部109から出力された番組表画面に切り換
えて表示モニタ113に出力する。表示モニタ113
は、入力された番組表情報を画面に表示する。この場
合、画面には、データ記憶部108から出力された通常
の番組表と特定データ記憶部114から出力された特定
の番組表が同時に表示される。なお、本受信機は、表示
モニタ113まで含むテレビのような形態と、表示モニ
タ113までは含まないセットトップボックスの形態が
ある。
【0024】ここで、表示モニタ113に実際に表示さ
れる画面の様子を図2を用いて説明する。図2は本発明
の受信機によって番組表が表示されたモニタ画面の正面
図である。図2において、201、202、203はチ
ャンネル番号、204、205、206は時間帯、20
7はユーザー自身が興味ある番組として登録した番組を
示す「MY番組」表示領域、208はその登録番組を示
す。PM6:00からPM9:00の時間帯、及びチャ
ンネル番号201、202、203で構成される長方形
領域が図1に示すデータ記憶部108のデータから作成
される番組表であり、「MY番組」表示領域207は前
記した特定データ記憶部114のデータから作成される
番組表である。
【0025】図2において、「MY番組」表示領域20
7には、CH1のPM6:00からPM7:00に「ゴ
ルフレッスン」というユーザーが関心のある番組が表示
される。この「MY番組」表示領域207は、番組表で
表示するチャンネルを切換えても、画面右側に固定表示
されるもので、本画面構成によってユーザーは、瞬時に
自分の関心ある番組を認識でき、同時に、自分が興味が
ある番組として登録していない番組を閲覧できる。
【0026】図3は本発明による受信機に使用されるリ
モートコントローラの一実施例を示す正面図である。図
3において、300はリモートコントローラ(以下、単
にリモコンと言う)、301は電源キー、302は番組
表キー、303はMY番組キー、304は上キー、30
5は下キー、306は左キー、307は右キー、308
は決定キー、309は登録キー、310は音量キー、3
11はチャンネルキーである。
【0027】次に動作について説明する。図3におい
て、番組表キー302は、番組の放送予定を示す番組表
を表示するために用いる。番組表キー302が押下され
ると、リモコン300から信号が出力され、画面には図
2に示したような番組表が表示される。表示された番組
表は、一つの番組を黒枠で囲ったり、色を付けたりし
て、表示されている複数の番組から一つの番組が特定で
きるように構成されており、その黒枠や色を付けられて
いる部分を上キー304、下キー305、左キー30
6、右キー307で移動させる。また、黒枠等が配置さ
れた状態で、決定キー308を押下すると、そのチャン
ネルに切り替わったり、詳細な番組内容が表示される。
【0028】MY番組キー303は特定の設定を施した
番組のみを表示するために用いるキーである。登録キー
309は特定の登録を行うときに用いるキーであり、こ
のキーの機能については図18を用いて詳細に説明す
る。電源キー301、音量キー310、チャンネルキー
311は、通常のリモートコントローラに用いられるも
のと同じであるため、説明は省略する。
【0029】ここで、図2に示すような自分の興味のあ
る番組が容易に認識できる番組表を表示させるために
は、まず、ユーザーが番組表の中から自分の関心のある
番組に対して特定の設定を行う必要がある。
【0030】図4はユーザーがMY番組を設定する前の
表示モニタ画面の正面図である。ユーザーが自分の興味
のある番組、即ちMY番組を設定する前は、図3に示す
リモコンの番組表キー302を押下することによって表
示モニタ113に表示される番組表の画面を示す。40
1は表示している番組表の日付情報であり、402は現
在表示している番組ガイドの時間帯が午前であるか午後
であるかを示し、403は時間、404はチャンネル、
405は番組、406は操作のためのガイド表示であ
る。207は、ユーザーが登録した自分の興味のある番
組を表示する「MY番組」表示領域であるが、本画面に
おいては、登録されている番組がないので極小化されて
表示されている。
【0031】ユーザーが図3に示すリモコン300の番
組表キー302を押下し、図1に示す制御入力部110
がそのコマンドを検知すると、制御マイコン106は、
時計装置107より現在時刻情報を取得し、現在時刻以
降の番組ガイドの表示データを表示データ作成部109
にて作成させ、信号切換部112から出力させることに
よりモニタ画面113に表示する。本番組表を表示のた
めのプログラムは、制御マイコン106内のメモリ内に
格納されている。
【0032】図4に示す400は表示されている番組の
うち一つの番組を選択していることを示す選択枠であ
り、この選択枠400は、図3に示すリモコンの上キー
304、下キー305、左キー306、右キー307を
押下することにより移動させることができる。これは、
図1に示す制御入力部110がリモコン300からの上
キー304、下キー305、左キー306、右キー30
7のコマンドを検知すると、制御マイコン106は、現
在選択している番組のチャンネル、放送時間の情報と、
その上下左右のコマンドにより、選択すべき番組のチャ
ンネル、放送時間をデータ記憶部108内に格納されて
いる番組データから判定し、その番組に対して選択枠4
00を付加して表示データ作成部109にて番組表が作
成され、信号切換部112により出力することにより画
面上に表示される。
【0033】また、図4に示す番組表では、チャンネル
がCH1からCH4で時間がPM6:00からPM9:
00の番組情報が表示されているが、表示するチャンネ
ルや時間帯はリモコン300の上下左右キー304〜3
07で選択枠400を番組表の枠方向に移動させるよう
に操作することにより、切換えて表示することができ
る。例えば、リモートコントローラー300の下キー3
05を押下することにより、選択枠400を最下段の番
組へ移動させた後、さらにリモートコントローラー30
0の下キー305を押下すると、現在表示している時間
帯の後の番組ガイドを表示することができる。図4に示
すようにPM6:00からPM9:00の時間帯を表示
している場合には、前記操作により、PM9:00から
PM11:00の番組ガイドが表示される。最上段の番
組を選択中にリモコン300の上キー304が押下され
た場合は、表示されている時間帯よりも前の時間帯が表
示される。但し、現在時刻よりも前の時間帯は表示され
ない。
【0034】また、番組表内の最右部の番組を選択枠4
00が選択している状態で、さらにリモコン300の右
キー307が押下されると、チャンネル番号がさらに大
きいチャンネルの番組表が表示される。同様に、最左部
の番組を選択枠400が選択している状態で、さらにリ
モコン300の左キーが押下されると、チャンネル番号
が現在表示されているチャンネルのものよりも小さいチ
ャンネルの番組表が表示される。これは、図1におい
て、制御マイコン106は、現在選択している番組のチ
ャンネル、放送時間の情報を認識すると同時に、表示さ
れている番組表内の端部の番組であるかどうかを認識し
ており、リモコン300の上キー304、下キー30
5、左キー306、右キー307のコマンドを制御入力
部110が検知すると、制御マイコン106はデータ記
憶部108より当該番組データを抽出して、表示データ
作成部109に番組表データを作成させ、信号切換部1
12から出力させり。これによれ、番組表で表示するチ
ャンネルや表示時間帯の切換えが可能となる。このよう
にして、ユーザーは番組表の表示エリアを切換えて、番
組表を閲覧することができる。
【0035】ユーザーは、表示モニタ113上に表示さ
れる番組表を閲覧している時に、自分の興味がある番組
を見つけると、リモコン300の上キー304、下キー
305、左キー306、右キー307を用いて所望の番
組を選択して決定キー308を押下することにより、図
5に示す画面のように、その番組の詳細情報502と、
その番組に対する設定ボタン503、504、505等
からなる「詳細情報、及び設定ウィンドウ」501を表
示することができる。本実施例では、図4に示す番組表
の画面の状態において、チャンネルCH1で時間PM
6:00からPM7:00に放送される番組「ゴルフレ
ッスン」を選択しているときに決定キー308を押下し
た場合について説明する。
【0036】図5はMY番組の設定を説明するために表
示モニタ画面の正面図である。図1に示す制御入力部1
10がリモコン300からの上キー304、下キー30
5、左キー306、右キー307コマンドを検知する
と、制御マイコン106は番組データ記憶部108内に
格納されている番組データと、選択枠400が選択して
いる番組のチャンネル、放送時間情報から、選択すべき
番組を判断し、現在選択されている番組を把握し、表示
データ作成部109により選択枠400を移動させて表
示データを信号切換部112より出力する。そして、決
定キー308が押下されると、制御マイコン106は、
現在選択されている番組の詳細データをデータ記憶部1
08から抽出し、表示データ作成部109で図5におけ
る「詳細情報、及び設定ウィンドウ」501を作成さ
せ、番組表に重なった形式で信号切換部112より出力
させることにより、図5に示す表示データを出力する。
【0037】図5において、501は選択されていた番
組の「詳細情報、及び設定ウィンドウ」、502は選択
された番組の詳細情報、503は視聴予約ボタン、50
4は録画予約ボタン、505はチェックボタン、506
は、「詳細情報、及び設定ウィンドウ」501を閉じる
ボタン、そして400はいずれかのボタン503から5
06を選択していることを示す選択枠である。ボタン5
03、504、505、506は、画面上に表現された
ものであり、リモコン300の上キー304、下キー3
05を押下して選択し、決定キー308を押下すること
により機能するものである。
【0038】ここで、視聴予約とは、設定された番組の
開始時刻になると、受信機が電源と選局を制御すること
によりその番組の映像を画面上に表示する機能であり、
ユーザーが見たい番組を見逃してしまうことを回避する
ために設定されたものである。録画予約とは、設定され
た番組を、その番組の放送時間になると、例えば、図1
の制御出力部111からの出力により、記録装置、例え
ばVTRを制御して録画するようにする機能である。
【0039】チェックとは、選択された番組に対して、
ユーザー自身が興味を持っているということを示す設定
を行うものである。つまり、視聴予約や、録画予約のよ
うな明確な受信機の動作を伴う設定ではなく、自分の関
心のある番組を番組表において認識しやすくするための
設定である。以後、このような設定を単に「チェック」
という。これらチェック、視聴予約、番組予約の設定を
行うことにより、ユーザーにとって関心のある番組が認
識しやすい形式の番組表を表示することが可能となる。
【0040】次にチェックの設定について具体的に説明
する。図5において、選択枠400が「チェック」ボタ
ン505を選択している状態のときに、リモコン300
の決定キー308が押下されると、図6に示す画面とな
り所望の番組のチェック設定、及びMY番組への登録が
完了し、画面は図7に示すようにMY番組という表示領
域207を有する番組表が表示される。このように、チ
ェック設定された番組701は、MY番組という表示領
域207にも表示される。
【0041】つまり、図5において、選択枠400がチ
ェックボタン505を選択状態のときに、リモコン30
0の決定キー308が押下されると、図1における制御
入力部110がリモコン300のコマンドを検知し、制
御マイコン106は、決定キー308が押される前に選
択枠400が選択していた番組(本例の場合はCH1の
PM6:00からPM7:00の番組)の番組データ
と、その番組がチェック登録されたという情報をデータ
記憶部114に格納する。そして、表示する番組表の時
間帯と、データ記憶部114に格納されているMY番組
へ登録された番組の時間帯を比較して、表示する番組表
の時間帯内にチェック登録した番組が存在する場合に
は、表示データ作成部109において図7に示すように
MY番組という表示領域207を確保し、かつ、その表
示エリア内にチェックされた番組の番組タイトルと放送
されるチャンネル番号情報701を、その番組の時間帯
の幅を持って表示するように番組表を作成し、信号切換
部112より出力することにより表示モニタ113へ表
示する。
【0042】なお、図6はチェック設定を行った場合の
表示モニタ画面を示す正面図である。また、図7はチェ
ックされた番組がMY番組に表示された場合の表示モニ
タ画面を示す正面図である。視聴予約、録画予約に関し
ても、設定方法は上記「チェック」設定と同様な方法に
て行うことができる。
【0043】ここで、図7に示すようにMY番組の表示
領域207が存在する場合において、番組表の表示エリ
アの切換え方、つまり、番組表に表示されていないチャ
ンネルや、表示されていない時間帯の番組を表示するよ
うに画面を切換える方法について説明する。まず、番組
表で表示するチャンネルを切換える方法を説明する。図
7において表示されているチャンネルはCH1、CH
2、CH3であるが、CH4以降のチャンネルを表示さ
せる場合は、まず、リモコン300の右キー307を押
下することにより、選択枠400を番組表内の最右部の
番組であるMY番組内の番組701へ移動させる。その
状態において、さらにリモコン300の右キー307を
押下すると、図2に示すように、MY番組の表示領域2
07は固定されたまま、CH3よりチャンネル番号が大
きいCH4、CH5、CH6の番組が表示される。
【0044】これは、図1に示す制御マイコン106は
番組表において現在選択枠400が選択している番組を
把握しており、MY番組内の番組が選択された状態にお
いて、リモコン300の右キー307のコマンドを制御
入力部110が検知すると、制御マイコン106はデー
タ記憶部108からチャンネルがCH4からCH6で時
間がPM6:00から9:00の番組情報を抽出し、特
定データ記憶部114に格納されている登録した番組情
報とともに、表示データ作成部109によって番組表デ
ータを作成し、図2に示す番組表データを信号切換部1
12から出力することにより実現する。
【0045】また、現在表示中であるチャンネルよりも
チャンネル番号が小さいチャンネルの番組を表示するに
は、番組表内の最左部の番組を選択して、さらにリモコ
ン300の左キー306を押下することにより切換える
ことが出来る。図2の場合においては、番組表内の最左
部の番組であるCH4の「世界のマジックショー」、
「歌謡ヒットパレード」、または「ドラマ 大阪物語」
を選択した状態でリモコン300の左キー306を押下
すると、CH1,CH2,CH3の番組が表示され、図
7に示す画面が表示される。この画面の切換え方法は、
番組表で表示するチャンネルをチャンネル番号の大きい
方へ切換えるときと同様な方法で実現できる。
【0046】前述したように、MY番組の表示領域20
7は、表示している番組表の時間帯にチェック設定した
番組が存在する場合には常に番組表の右端に固定表示さ
れるため、図2に示すように、チェック設定した番組が
存在しないチャンネルの番組表を表示状態であっても常
に表示されて確認することができる。つまり、この図2
の画面例においては、ユーザーはPM6:00からPM
9:00までの間のCH4からCH6の番組ガイドを表
示しながら、CH1において放送される自分の関心のあ
る番組である登録番組208を確認することができる。
【0047】このように、多くのチャンネルが存在して
いる場合に、番組表内でユーザーが関心ある番組に対し
て一度設定をしておくと、その後ユーザーが番組ガイド
を閲覧する際に、表示する番組ガイドの時間帯に設定し
た番組がある場合には、瞬時にそれらの番組を認識でき
るため、自分の関心のある番組が何か存在していないか
と番組表の表示チャンネルを頻繁に切換える操作をしな
くて済み、改めて自分の関心のある番組を探す手間を省
くことができる。また、番組表を閲覧して、自分に関心
のある番組を見つけた時点でチェック設定すると「MY
番組」表示領域207で、それらチェックした番組の情
報を確認しながら、まだ閲覧していない番組情報を閲覧
することができる。
【0048】また、番組の放送予定が変更されて、より
ユーザーにとって関心のある番組が放送される可能性も
あるが、最新の番組ガイド情報を、MY番組表示領域2
07に表示されたユーザーがチェックした番組と同時に
確認することができるので、自分が以前チェックした番
組を比較しながら、他の番組ガイド情報を閲覧すること
ができる。つまり、以前に視聴したいと思って設定した
番組と、設定していない番組ガイド情報を比較しながら
番組ガイド情報を閲覧できるので、自分の視聴したい番
組をより容易に、かつ確実に選択することが可能とな
る。
【0049】次に、番組表の表示時間帯を切換える方法
について図8を用いて説明する。図8は番組表の表示時
間帯の切替を説明するための表示モニタ画面の正面図で
ある。図2に示す番組表の表示状態において、選択枠4
00をリモコン300の下キー305を押下していくこ
とにより、図8に示すように、番組表で表示する時間帯
をPM9:00からPM12:00に切換え婁ことがで
きる。本実施例においては、PM9:00からPM1
2:00の時間帯において、ユーザーがチェック設定し
た番組が存在しないので、MY番組表示領域207は極
小化されており、代わりに表示チャンネルがCH4から
CH7の4局分表示されている。
【0050】図2でリモコン300の下キー305が押
下されて、番組表内の最下部の番組を選択した状態にお
いて、リモコン300の下キー305が更に押下される
と、図1に示す制御信号入力部110がそのコマンドを
検知し、制御マイコン106は、表示すべき番組表の時
間帯を判断する。そして、特定データ記憶部114内に
格納されている、チェック設定された番組、視聴予約さ
れた番組、録画予約された番組の情報を参照することに
より、表示すべき番組表の時間帯に、それらの設定され
た番組が存在するかどうかを判断して、存在しない場合
には、MY番組の表示領域207を小さくし、通常のチ
ャンネルを4局表示する形式にてPM9:00からPM
12:00の時間帯の番組表を、データ記憶部108に
格納している番組ガイド情報を用いて表示データ作成部
109にて作成し、信号切換部112より出力すること
により表示モニタに出力する。
【0051】もし、表示すべき番組表の時間帯に、チェ
ック設定された番組の放送時間帯が存在する場合は、図
2と同様にMY番組表示領域207を確保した形式にて
PM9:00からPM12:00の時間帯の番組表をデ
ータ記憶部108に格納している番組情報と特定データ
記憶部114内に格納されている、チェック設定された
番組、視聴予約された番組、録画予約された番組情報を
用いて表示データ作成部109にて表示データを作成
し、信号切換部112より出力する。
【0052】この制御マイコン106の制御を図9を用
いて説明する。図9は制御マイコンの制御フローの一実
施例を示すフローチャートである。ステップ901にお
いて、制御マイコン106は、リモコン300から番組
ガイド表示時間変更に関するコマンドを受け付けると、
ステップ902に移行して、表示すべき番組ガイドの時
間帯に、チェック、または予約設定された番組の時間帯
が存在するかどうかを判断する。設定された番組が存在
する場合には、ステップ903で、MY番組表示領域2
07を確保した形式で番組表を作成し、存在しない場合
には、ステップ904に移行して、MY番組表示領域2
07を極小化して番組表を作成する。
【0053】つまり、表示すべき番組表の時間帯にチェ
ック登録している番組が存在する場合には、その情報を
表示し、チェック登録していない時間帯の番組表に、M
Y番組表示領域207を広く確保することは無駄である
ので、MY番組表示領域207を狭くして、実際のチャ
ンネルの番組を多く表示する。
【0054】このように番組表を表示したときに、番組
表で表示されている時間帯にユーザーが過去にチェック
した番組や、予約設定した番組が存在する場合には、画
面上の番組表内に設定された番組が表示されるので、ユ
ーザー自身の関心のある番組の放送予定がすぐに確認で
きる。また、それらチェックした番組と共に、通常の番
組表情報も同時に表示され、かつ、それらのチャンネル
を切換えて各放送局の番組を確認することが可能である
ので、既にユーザーがチェックした番組と、新たに見つ
けた関心のある番組を比較することにより、自分の見た
い番組を決定することができる。
【0055】以下、図10を用いて、チェック設定や、
予約設定した番組の時間帯が重複した場合の表示例を示
す。図10は設定された番組の時間帯が重複した場合の
表示モニタ画面の正面図である。図において、1001
から1006は、それぞれチェック設定した番組であ
る。PM7:00からPM8:00時間帯は、チェック
した番組が2番組あるので、この時間帯のMY番組の領
域207が縦に2分割された形式で表示される。
【0056】この表示動作は以下のように行われる。図
1において、制御マイコン106は、データ記憶部10
8内に格納されている番組情報と、チェック設定した番
組のチャンネル、放送時間、番組タイトル情報を参照
し、チェック設定した番組の放送時間がPM7:00か
らPM8:00の間に2番組存在していることを判断
し、表示データ作成部109によって、MY番組のPM
7:00からPM9:00の枠内を2分割して、それぞ
れに番組タイトルとチャンネル番号を表示する形式にて
表示データを作成させ、信号切換部112から出力させ
る。これにより、2番組の設定番組が表示モニタ113
上に表示される。同様にして、制御マイコン106はP
M8:00からPM9:00まではチェックした番組が
3番組存在することを判断し、3分割して表示させる。
【0057】チェック番組に登録されたこれらの番組の
タイトル情報は、選択枠400でそれらの番組を選択す
ることにより番組表上部の番組タイトル表示領域100
7で確認することが出来る。この動作は、図1における
制御マイコン106が、データ記憶部108と特定デー
タ記憶部114に格納されている番組ガイド情報を用い
て、選択されている番組のタイトル情報を番組タイトル
表示領域1007に表示する形式にて番組表の表示デー
タをデータ作成部109で作成させ、信号切換部112
から出力させることにより実現できる。
【0058】本実施例のように画面を構成することによ
り、ユーザーは自分に関心のある番組の時間帯の重複具
合を一目で認識することができる。また、この重複具合
を見て、視聴する番組の優先度を決定したり、録画予約
する番組を決定する判断がしやすくなる。本実施例にに
おいては、同時間帯に重複して設定できる番組は3番組
までとしているが、4番組以上設定可能としてもよい。
【0059】図11はMY番組のみを表示した場合の表
示モニタ画面を示す正面図であり、図10に示す画面の
状態において、リモコン300のMY番組キー303を
押下すると、図11に示すMY番組が表示される。図1
0の画面においては、同時間帯にチェックした番組が複
数存在するので、チェックしたそれぞれの番組内容を認
識しにくいが、図11の画面ではMY番組の番組情報だ
けを画面のより広い領域を用いてわかりやすく表示する
ことができる。
【0060】動作を図1を用いて説明すると、リモコン
300のMY番組キー303が押下されると、図1に示
す制御マイコン106が、制御入力部110からのコマ
ンドを検知し、表示データ作成部109において図11
に示す表示データを作成させ、信号切換部112より出
力させることにより表示モニタ113上に表示すること
ができる。また、受信機が番組表を表示していない状態
において、リモコン300のMY番組キー303を押下
することにより、直接図11に示すように、MY番組に
登録された番組のみを表示する形式にて表示することも
可能である。
【0061】本実施例では、ユーザーが関心ある番組に
対してチェック設定した場合を説明したが、チェック設
定以外に、視聴予約設定、録画予約設定を行っている場
合にも、視聴予約、録画予約設定した番組は同時に図1
0におけるMY番組表示領域207内に表示される。同
様に図11に示す表示形式においても視聴予約、録画予
約した番組も表示される。この場合、チェック設定した
番組、視聴予約設定された番組、録画予約設定された番
組がそれぞれ識別できるように、例えば、それぞれの文
字色、あるいは、背景色を異なる色を用いて表示する。
これは、図1の特定データ記憶部114内に格納されて
いるチェック設定番組、視聴予約設定番組、録画予約設
定番組の各情報を制御マイコン106が識別することに
より、表示データ作成部109にてそれぞれ特定の色を
用いて表示データを作成することにより実現する。
【0062】次に、本受信機を複数のユーザーが使用す
ることを想定して、チェック設定した番組の表示をユー
ザー別に切換えられるようにする例を図12から図14
を用いて説明する。図12はチェック設定番組をユーザ
ー別に登録可能な表示モニタ画面の正面図であり、図1
3は選択されたMY番組に登録されたことを示す表示モ
ニタ画面の正面図であり、図14は選択されたMY番組
領域にチェック設定された番組が表示された表示モニタ
画面の正面図である。図5に示す画面において、リモコ
ン300の上キー304、下キー305を押下すること
により選択枠400を移動し、画面上のチェックボタン
505を選択して決定キー308を押下すると、図1に
おける表示データ作成部109において表示データを作
成して信号切換部112により出力することにより、図
12に示す画面が表示される。図12において、リモコ
ン300の上キー304、下キー305を押下すること
により、MY番組−A1201、MY番組−B120
2、MY番組−C1203のいずれかに選択枠400を
移動して、決定キー308を押下することにより、MY
番組−A1201、MY番組−B1202、MY番組−
C1203のいずれかに登録することができる。つま
り、図1において、制御入力部110がリモコン300
からの上キー304、下キー305のコマンドを検知
し、制御マイコン106は、MY番組−A1201、M
Y番組−B1202、MY番組−C1203のいずれか
が選択枠400で選ばれている表示データを表示データ
作成部109で作成させ、信号切換部112により出力
する。
【0063】そして、例えば、MY番組−B1202を
選択状態のときに決定キー308を押下すると、図1の
制御マイコン106は、当該番組がMY番組−Bに登録
されたという情報をデータ記憶部108に格納すると同
時に、表示データ作成部109において、図13に示す
ように登録が完了した旨を示すメッセージ画面を作成
し、信号切換部112により出力することにより表示モ
ニタ113上に表示する。
【0064】このようにMY番組として、AからCに分
類して設定できる場合には、リモコン300の番組表キ
ー302を押下することにより表示される番組表は、図
14に示すように、MY番組表示領域1401には、M
Y番組−AからCのいずれかに設定された番組が表示さ
れる。本例においては、MY番組−Bに登録された番組
が表示されていることを示している。
【0065】次に、図15を用いてMY番組をユーザー
別に設定できる本例に用いるリモコン1500について
説明する。図15は本発明による受信機に用いるリモー
トコントローラの他の実施例を示す正面図である。図に
おいて、リモコン1500はMY番組の表示を切換える
ためのキー1501〜1503を持っている。他のキー
は図3に示したリモコン300と同様なので説明は省略
する。図14に示す画面においては、MY番組領域14
01にMY番組−B1202が表示されているが、リモ
コン1500のAキー1501、Bキー1502、Cキ
ー1503を押下することにより、図1に示す制御マイ
コン106は制御入力部110からいずれのキーが押下
されたかを判断し、該当するMY番組に登録されている
情報をデータ記憶部108から抽出し、表示データ作成
部109で表示データを作成し、信号切換部112から
出力することにより、該当MY番組AからCのいずれか
の番組情報を切換えて表示する。
【0066】また、番組表が表示されていない状態にお
いて、リモコン1500のAキー1501、Bキー15
02、又はCキー1503を押下すると、MY番組−A
1201、MY番組−B1202、MY番組−C120
3のいずれかの内の押下されたMY番組に登録された番
組のみを図11の表示例のように大きく表示することも
可能である。これにより、本受信機を複数のユーザーが
使用する場合にでも、各人が自分の関心ある番組を容易
に認識することができるようになる。なお、複数のMY
番組視聴予約をする場合、同じ時間帯に異なった番組が
視聴予約された場合、先に予約した番組を優先して視聴
できるようにするなどの優先順位を決める。
【0067】次に既にMY番組に登録した番組を取り消
す方法について説明する。図7はCH1のPM6:00
から7:00に「ゴルフレッスン」という番組がMY番
組にチェック設定されていることを示しているが、この
登録された番組を取り消す例を図16を用いて説明す
る。図16は設定された番組を取り消す場合の表示モニ
タ画面の正面図である。
【0068】図7において選択枠400が、MY番組に
登録されている番組「ゴルフレッスン」701を選択し
た状態において、リモコン300の決定キー308を押
下すると、図16に示すように選択していた番組の詳細
情報と設定ボタンを有する「詳細情報、及び設定ウィン
ドウ」1601が表示される。本ウィンドウ内1601
には、視聴予約へ設定を変更する「視聴予約ボタン」1
602、録画予約へ設定を変更する「録画予約ボタン」
1603、そして、チェックとしての設定を取り消す
「取り消しボタン」1604が設けられている。
【0069】この画面は、図1に示す制御マイコン10
6が、特定データ記憶部114に記憶されている設定情
報により、選択されている番組が、チェック設定されて
いる番組であることを判断し、リモコン300の決定キ
ー308のコマンドを制御入力部110から取得するこ
とにより、表示データ作成部109で表示データを作成
し、信号切換部212から出力することにより表示モニ
タ上に表示される。チェック設定されている本番組に対
するチェック設定を取り消すには、図16の画面におい
て、取り消しボタン1604を選択してリモコン300
の決定キー308を押下する。
【0070】つまり、リモコン300の上下キー30
4、205を押下することにより、図1に示す制御マイ
コン106が、取り消しボタン1604に選択枠400
が付加した形で表示データを表示データ作成部209で
作成し、信号切換部212から出力する。この状態にお
いて、リモコン300の決定キー308が押下される
と、図1において、制御マイコン106は制御入力部1
10よりリモコンからのコマンドを取得し、特定データ
記憶部114内に格納されているチェック番組情報のな
かから、当該番組がチェック番組登録されているという
情報を消去し、その番組情報が、番組表のMY番組表示
領域に表示されない形で番組表を表示データ作成部20
9で作成して信号切換部112から出力することによ
り、図17に示す番組表画面を表示モニタに表示する。
【0071】図17は設定された番組が取り消された場
合の表示モニタ画面の正面図である。この図において
は、番組表で表示されているPM6:00からPM9:
00までの時間帯に、チェック登録、視聴予約、録画予
約している番組が存在していないことを、制御マイコン
106が特定データ記憶部114に格納されている情報
を参照することにより判断し、MY番組表示領域207
が極小化された形式にて番組表を表示データ作成部10
9にて作成して信号切換部112より出力することによ
り表示モニタ上に表示される。このようにして、チェッ
ク設定された番組の設定を取り消し、ユーザーは設定が
取り消されたことを確認できる。視聴予約、録画予約の
設定の取り消し方も、チェック設定のときと同様な方法
で行うことができる。
【0072】これまで、番組表のMY番組表示領域20
7に表示される番組をユーザーが自ら設定する方法につ
いて説明したが、MY番組表示領域に表示される番組
を、番組情報に付随する情報により自動的に表示される
ようにすることも考えられる。例えば、番組のジャン
ル、例えば「サッカー」番組はすべてMY番組表示領域
に表示されるようにしたり、特定の出演者が出演する番
組があるとMY番組表示領域に表示されるようにするこ
とが考えられる。このようにすると、前述のようにユー
ザーが番組表を閲覧して、その中から番組を選択して設
定するよりも、設定操作を軽減することができる。
【0073】特定ジャンルや、特定出演者の登録によ
り、番組表のチェックCH領域に該当番組を表示する例
を説明する。図18(a)(b)は、MY番組表示領域
に、特定のジャンルの番組を表示させるための設定画面
を示す表示モニタ画面の正面図である。図3に示すリモ
コン300の登録設定キー309を押下すると、図1に
示す制御マイコン106は、制御入力部110からのリ
モコン300のコマンドを取得し、図18(a)に示す
表示データを表示データ作成部109により作成し、信
号切換部112により表示モニタ113上に表示する。
このとき選択枠400は、画面上のジャンル設定ボタン
1801か出演者設定ボタン1802のいずれかを選択
している状態で表示され、いずれかを選択するかは、リ
モコン300の上キー304、下キー305を押下する
ことにより切換えられる。
【0074】図18(a)は、ジャンル設定ボタン18
01が選択されていることを示しており、この状態にお
いて、リモコン300の決定キー308が押下される
と、図1における制御マイコン106は制御入力部11
0からのリモコンコマンドを取得し、図18(b)に示
す表示データを表示データ作成部109により作成し、
信号切換部112から出力することにより表示モニタ1
13上に表示する。1803はメインジャンルであり、
1804は選択されているメインジャンルに関連したサ
ブジャンルである。
【0075】リモコン300の上キー304、下キー3
05を押下することにより、選択枠400を移動させ
て、画面図18(b)に示す画面の左部に並ぶメインジ
ャンル1803のいずれかを選択すると、連動して、画
面の右部に選択されたメインジャンル1803に関する
サブジャンル1804が画面右部に表示される。これ
は、図1におけるデータ記憶部108に格納されている
番組情報には、各番組に対して特定のジャンルコードが
付加されている。この番組に対するジャンルコード情報
は放送において送信されてくる番組情報上にあらかじめ
付加されているものである。
【0076】このジャンルコードと対応したジャンル名
の文字列が図1に示すデータ記憶部108内にあらかじ
め用意されており、制御マイコン106はデータ記憶部
108のこれらのジャンル名の文字列を用いて表示デー
タ作成部109により図18(b)に示す表示データを
作成し、信号切換部112により出力させることにより
表示モニタ113上に表示する。
【0077】図18(b)の画面例では、画面左部のメ
インジャンル1803のスポーツが選択されており、画
面右部には、スポーツのサブジャンル1804であるサ
ッカー、ラグビー、レスリング、野球、ボクシングが表
示されている。サブジャンル1804を選択するには、
本画面の状態においてリモコン300の右キー307を
押下することにより、図1に示す制御マイコン106は
制御入力部110からのリモコンコマンドを取得し、表
示データ作成部109にて、サブジャンル1804に選
択枠400が移動した表示データを作成し信号切換11
2より出力することにより表示モニタ113上に表示す
ることにより、選択することができる。
【0078】このように、図18(b)に示す画面の状
態において、リモコン300の上キー304、下キー3
05、左キー306、右キー307を用いて所望のジャ
ンルを選択し、決定キー308を押下すると、図1にお
ける制御マイコン106は特定データ記憶部114内
に、「MY番組」表示エリアに表示すべき番組のジャン
ル情報を記憶する。
【0079】そして、リモコン300の番組表キー30
2が押下され番組表画面が呼び出されると、制御マイコ
ン106は、データ記憶部108内に格納されている番
組情報と、特定データ記憶部114内に格納されている
MY番組表示領域207に表示すべきジャンル情報、そ
して、時計装置107からの現在時刻情報を参照し、表
示すべき番組表の時間帯に、設定されたジャンル情報に
対応する番組が存在する場合には、図2に示すMY番組
表示領域207内に該当番組の情報を表示する形式に
て、番組表表示データを表示データ作成部109で作成
し、信号切換112から出力することにより表示モニタ
113上に表示される。また、受信機が番組表を表示し
ていない状態において、リモコン300のMY番組キー
303を押下すると、図11に示すようにMY番組登録
された番組のみを表示する形式にて表示することも可能
である。
【0080】このような設定、及び表示方法により、ユ
ーザーは自分の関心のある番組ジャンルを設定しておく
だけで、リモコンの番組表キー302を押下して番組表
を画面上に呼び出したとき、あるいは、リモコン上のM
Y番組キー303を押下するだけで、自分の関心あるジ
ャンルに該当する番組の放送予定を認識することができ
るようになる。
【0081】次にMY番組表示領域207に表示する番
組を、出演者情報によって表示させる例について説明す
る。図19はMY番組表示領域に、特定の出演者が出演
する番組を表示させるための設定画面の一実施例を示す
表示モニタ画面の正面図である。図18(a)にて出演
者設定を選択して決定キー308が押下されると図19
に示す出演者設定画面が表示される。1901はひらが
なの「あ」から「わ」であり、リモコン300の左キー
306、右キー307により選択枠1903を移動され
ることによっていずれかの文字を選択できる。本例で
は、選択枠1903は「あ」を選択しているので、出演
者2902は「あ」からはじまる名前の出演者が表示さ
れる。
【0082】これは、放送信号により送られてくる番組
ガイド情報の中に、番組の出演者とそのよみがな情報も
含まれており、これらの情報が図1に示すデータ記憶部
108に格納されいる。図18(a)にて出演者設定1
802を選択して決定キー308が押下すると、図1の
制御マイコン106は制御入力部110からリモコンコ
マンドを取得し、データ記憶部108内に格納されてい
る出演者情報のうち、「あ」で始まる読みである出演者
を抽出し、図19に示す表示データを表示データ作成部
109により作成し、信号切換112より出力すること
により表示モニタ上に出力する。本画面では、「あ」で
始まる読みである出演者は4名しか表示されていない
が、リモコン300の下キー305を押下して選択枠1
904を下に移動させていくことにより、表示されてい
ない「あ」で始まる読みである出演者を表示させること
ができる。
【0083】また、「か」から「わ」で始まる読みであ
る出演者を表示させるには、リモコン300の右キー3
07を押下して選択枠1903で「か」から「わ」のい
ずれかを選択することにより、その読みで始まる出演者
名が領域2902に表示される。これは、図1における
制御マイコン106が制御入力部110からのリモコン
コマンドを取得することにより、「あ」から「わ」のい
ずれかが選択されていることを認識し、選択された文字
で始まる出演者情報をデータ記憶部108内から抽出し
て、表示データ作成部109において表示データを作成
し信号切換112から出力することにより表示モニタ1
13上へ表示する。
【0084】このようにして出演者名を画面上に表示
し、それから所望の出演者を選択して、決定キー308
を押下することにより、選択されている出演者を登録す
ることが出来る。つまり、図19に示す画面の状態にお
いて、リモコン300の上キー304、下キー305、
左キー306、右キー307を用いて所望の出演者を選
択し、決定キー308を押下すると、図1における制御
マイコン106は特定データ記憶部114内に、「MY
番組」表示領域207に表示すべき番組の出演者情報を
記憶する。これにより、リモコン300の番組表キー3
02が押下され、番組表画面が呼び出されると、制御マ
イコン106は、データ記憶部108内に格納されてい
る番組情報と、特定データ記憶部114に格納されてい
るMY番組表示領域207に表示すべき出演者情報、そ
して、時計装置107からの現在時刻情報を参照し、表
示すべき番組表の時間帯に、設定された出演者が出演す
る番組が存在する場合には、図2に示すようにMY番組
表示領域207内に該当番組の情報を表示する形式に
て、番組表表示データを表示データ作成部109で作成
し、信号切換112から出力することにより表示モニタ
113上に表示する。
【0085】また、受信機が番組表を表示していない状
態において、リモコン300のMY番組キー303を押
下すると、図11に示すようなMY番組登録された番組
のみを表示する形式にて表示することも可能である。こ
のような設定、及び表示方法により、ユーザーは自分に
関心のある出演者を設定しておくだけで、リモコンの番
組表キー302を押下して番組表を画面上に呼び出した
とき、あるいは、リモコン上のMY番組キー303を押
下するだけで、自分の関心ある出演者が出演する番組の
放送予定を認識することができるようになる。
【0086】また、本発明においては、図12に示すM
Y番組A1201、 MY番組B1202、又はMY番
組C1203にそれぞれ1っのジャンルを登録すること
によって、3っのジャンルの番組を図15に示すリモコ
ン1500のAからBキー1501から1503のいず
れかを用いてMY番組領域に表示させることができる。
このことは出演者を登録して、その出演者に対応する番
組でMY番組作成する場合にも応用することができる。
【0087】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、番
組表を表示する受信機において、前もって番組表を閲覧
して自分の興味のある番組に特定のチェックをしておく
と、次に番組表を表示した際に、それらの番組が容易に
確認でき、番組表の表示を切換える操作を省くことがで
きる。また、特定の番組ジャンルや、出演者を登録する
ことにより、それらに該当する番組が認識しやすい形式
にて番組表が表示され、それらの番組を容易に認識でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信機の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】本発明の受信機によって番組表が表示された表
示モニタ画面の正面図である。
【図3】本発明による受信機に使用されるリモートコン
トローラの一実施例を示す正面図である。
【図4】ユーザーがMY番組を設定する前の表示モニタ
画面の正面図である。
【図5】MY番組の設定を説明するために表示モニタ画
面の正面図である。
【図6】チェック設定を行った場合の表示モニタ画面を
示す正面図である。本発明の実施形態による番組表の表
示例を示す図である。
【図7】チェックされた番組がMY番組に表示された場
合の表示モニタ画面を示す正面図である。
【図8】番組表の表示時間帯の切替を説明するための表
示モニタ画面の正面図である。
【図9】制御マイコンの制御フローの一実施例を示すフ
ローチャートである。
【図10】設定された番組の時間帯が重複した場合の表
示モニタ画面の正面図である。
【図11】MY番組のみを表示した場合の表示モニタ画
面を示す正面図である。
【図12】チェック設定番組をユーザー別に登録可能な
表示モニタ画面の正面図である。
【図13】選択されたMY番組に登録されたことを示す
表示モニタ画面の正面図である。
【図14】選択されたMY番組領域にチェック設定され
た番組が表示された表示モニタ画面の正面図である。
【図15】本発明による受信機に用いるリモートコント
ローラの他の実施例を示す正面図である。
【図16】設定された番組を取り消す場合の表示モニタ
画面の正面図である。
【図17】設定された番組が取り消された場合の表示モ
ニタ画面の正面図である。
【図18】MY番組表示領域に、特定のジャンルの番組
を表示させるための設定画面を示す表示モニタ画面の正
面図である。
【図19】MY番組表示領域に、特定の出演者が出演す
る番組を表示させるための設定画面の一実施例を示す表
示モニタ画面の正面図である。
【符号の説明】
101…アンテナ、102…選局部、103…復調部、
104…デ・マルチプレクサ、105…MPEGデコー
ダ、106…制御マイコン、107…時計装置、108
…データ記憶部109…表示データ作成部、110…制
御入力部、111…制御出力部、112…信号切換部、
113…表示モニタ。
フロントページの続き (72)発明者 植山 真弓 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5C025 BA27 BA28 CA03 CA09 CA11 CB08 DA01 DA04 5C064 BA01 BB10 BC23 BC25 BD08 BD14

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組ガイド情報を受信し、チャンネルに対
    し時間毎の番組を表形式で表示することができ受信機に
    おいて、特定の設定を施した番組を前記表の特例領域に
    表示することを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】番組ガイド情報を受信し、チャンネルと時
    間による表形式で表示することができる受信機におい
    て、前記表の表示領域の時間帯に特定の設定を施した番
    組が存在する場合、前記特定の設定を施した番組を前記
    表示領域の特定領域に表示することを特徴とする受信
    機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の受信機において、前記表示
    領域で表示される時間帯に前記特定領域に表示すべき前
    記特定の設定が施された番組がない場合には前記特定領
    域を縮小することを特徴とする受信機。
  4. 【請求項4】請求項2記載の受信機において、前記特定
    領域を拡大表示することができることを特徴とする受信
    機。
  5. 【請求項5】請求項2記載の受信機において、前記特定
    の設定が施された番組を複数種類の番組に区別すること
    を特徴とする受信機。
  6. 【請求項6】請求項5記載の受信機において、前記複数
    種類の番組は視聴予約番組、録画予約番組、その他チェ
    ックのための番組に区別され、これらは互いに識別でき
    るように表示されることを特徴とする受信機。
  7. 【請求項7】請求項2記載の受信機において、前記特定
    領域を複数設け、前記各特定領域に前記特定の設定が施
    された番組を設定し、前記複数の特定領域を切り替えて
    表示することを特徴とする受信機。
  8. 【請求項8】番組ガイド情報に付加されて送信される情
    報から、番組を分類して表示し、前記分類を選択するこ
    とによって、前記選択された分類の番組を時間帯に応じ
    て特定領域に表示することを特徴とする受信機。
  9. 【請求項9】番組ガイド情報を受信し、チャンネルと時
    間による表形式で表示することが可能な受信機におい
    て、番組に特定の設定を施し、番組ガイド情報を表示す
    る表示時間帯に前記特定の設定を施した番組が存在する
    場合には、それらの表示時間帯の特定の領域に前記特定
    の設定を施した番組を表示するように制御する制御手段
    を備えることを特徴とする受信機。
  10. 【請求項10】請求項9記載の受信機において、前記特
    定の設定を施した番組ガイド情報と前記特定の設定を施
    していない番組ガイド情報とを同一画面に表示すること
    を特徴とする受信機。
  11. 【請求項11】請求項9記載の受信機において、前記特
    定の設定を施した前記番組ガイド情報を表示したまま、
    番組ガイドの表示チャンネル、時間帯を切換えて表示す
    ることができることを特徴とする受信機。
  12. 【請求項12】請求項10の受信機において、前記特定
    の設定を施した番組ガイド情報が同一時間帯において重
    複する場合、その重複が視覚的に認識できるように表示
    することを特徴とする受信機。
  13. 【請求項13】受信されたテレビジョン信号を復調して
    得られたディジタル信号列から所望の番組及び番組ガイ
    ド情報を得るためのデ・マルチプレクサと、前記デ・マ
    ルチプレクサで分離された番組ガイド情報を記憶するデ
    ータ記憶するデータ記憶部と、外部からの指令によっ
    て、前記データ記憶部に記憶された番組ガイド情報の内
    の特定の番組情報を記憶するための特定データ記憶部
    と、前記データ記憶部に記憶された番組ガイド情報と前
    記特定データ記憶部からの番組情報から表示データを作
    成する表示データ作成部と、これらの各ブロックを制御
    する制御マイコンと、を備え、前記制御マイコンの指令
    によって、前記表示データ作成部は、チャンネル番号に
    対し時間毎の番組を表形式で表示すると共に、前記特定
    の設定を施した番組を前記表の特例領域に表示できる表
    示データを作成することを特徴とするチューナ。
  14. 【請求項14】請求項13記載のチューナにおいて、時
    計装置を設け、前記特定領域は表示される時間帯に対応
    して設けられることを特徴とするチューナ。
  15. 【請求項15】受信されたテレビジョン信号を復調して
    得られたディジタル信号列から所望の番組及び番組ガイ
    ド情報を得るためのデ・マルチプレクサと、前記デ・マ
    ルチプレクサで分離された番組ガイド情報を記憶するデ
    ータ記憶するデータ記憶部と、外部からの指令によっ
    て、前記データ記憶部に記憶された番組ガイド情報の内
    の特定の番組情報を記憶するための特定データ記憶部
    と、前記データ記憶部に記憶された番組ガイド情報と前
    記特定データ記憶部からの番組情報から表示データを作
    成する表示データ作成部と、これらの各ブロックを制御
    する制御マイコンと、表示ディスプレイとを備え、前記
    制御マイコンからの指令によって、前記表示データ作成
    部はチャンネル番号に対し時間毎の番組を表形式で表示
    すると共に、前記特定の設定を施した番組を前記表の特
    例領域に表示することができる表示データを作成して、
    前記表示ディスプレイに表示することを特徴とするチュ
    ーナ内蔵TV。
  16. 【請求項16】請求項15記載のチューナ内蔵TVにお
    いて、時計装置を設け、前記特定領域は表示される時間
    帯に対応して設けられることを特徴とするチューナ内蔵
    TV。
  17. 【請求項17】請求項15記載のチューナ内蔵TVにお
    いて、前記表示データ作成部は、前記制御マイコンの制
    御によって、前記表示領域で表示される時間帯に前記特
    定領域に表示すべき前記特定の設定が施された番組がな
    い場合には前記特定領域を縮小するように表示データを
    作成することを特徴とするチューナ内蔵TV。
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