JP2001114636A - ヒアルロン酸産生及びカタラーゼ産生促進剤、線維芽細胞賦活剤、並びに皮膚外用剤 - Google Patents

ヒアルロン酸産生及びカタラーゼ産生促進剤、線維芽細胞賦活剤、並びに皮膚外用剤

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JP2001114636A
JP2001114636A JP29236799A JP29236799A JP2001114636A JP 2001114636 A JP2001114636 A JP 2001114636A JP 29236799 A JP29236799 A JP 29236799A JP 29236799 A JP29236799 A JP 29236799A JP 2001114636 A JP2001114636 A JP 2001114636A
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skin
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hyaluronic acid
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Shoichi Yahagi
彰一 矢作
Yoshiko Tsurumi
淑子 鶴見
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Noevir Co Ltd
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Noevir Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より有効な皮膚の老化症状の防止
及び改善作用を有し、品質的にも安定な皮膚外用剤を得
るべく、抗酸化作用,線維芽細胞賦活作用等、複数の作
用を併せ持つ成分を検索し、皮膚外用剤に応用する。 【解決手段】 アマニンの極性溶媒による抽出物
を担体に含有させてヒアルロン酸産生促進剤、カタラー
ゼ産生促進剤、線維芽細胞賦活剤とし、さらに前記抽出
物を外用剤基剤に含有させて、皮膚外用剤とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線維芽細胞を賦活
化し、そのカタラーゼ産生及びヒアルロン酸産生を促進
することにより、皮膚の老化防止に有用な効果を発揮し
得る皮膚外用剤に関する。さらに詳しくは、アマニンの
極性溶媒による抽出物を含有して成る皮膚外用剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】加齢や紫外線曝露によるしわの形成や弾
性の低下といった皮膚の老化症状の進行を防止し、或い
は改善するため、多くの皮膚外用剤が提案されてきた。
最近では自然志向及び植物志向を反映してか、植物抽出
成分において、ヒドロキシラジカル,一重項酸素,スー
パーオキシド等の活性酸素種や、脂質過酸化物等の消去
或いは生成抑制作用を有する抗酸化成分、真皮マトリッ
クスの構成成分であるコラーゲンやエラスチン,ヒアル
ロン酸等の分解を抑制したり、これらの産生を促進した
りする成分の検索が盛んに行われている。
【0003】上記抗酸化成分としては、タンニン,フラ
ボノイド,ポリフェノール化合物等を含有する植物の抽
出物をはじめとして、種々の植物の抽出物が用いられて
いる。コラーゲンを分解するコラゲナーゼ活性を阻害す
る作用を有する成分としては、ザクロ実,レモンバーム
等(特開平7−196526)、タチジャコウソウ等
(特開平11−79970)の抽出物が、コラーゲンの
産生を促進する成分としては、キク科エレファントパス
属植物(特開平9−87135)、ブナ科ブナ属植物の
木の芽(特開平10−203952)等の抽出物が開示
されている。エラスチンを分解するエラスターゼ活性を
阻害する成分としては、シラカバ,ケイヒ,フユボダイ
ジュ,ナツボダイジュ,シナノキ等(特開平11−17
1758)、ベルゲニア・クラッシフォリア等(特開平
11−199504)の抽出物が開示され、ヒアルロン
酸を分解するヒアルロニダーゼ活性を阻害する成分とし
ては、チョウジ,ビンロウジ等(特開平6−937
1)、チンピ,キンジツ等(特開平6−80576)、
ウルシ科植物(特開平7−10765)、マメ科植物
(特開平7−10768)、アルニカ,ドクダミ等(特
開平10−130162)などが、ヒアルロン酸の産生
を促進する成分としては、海藻であるアナアオサ(特開
平6−9422)の他、メソイ(特開平9−8716
3)、シソ科植物(特開平10−95735)、クワ科
植物(特開平11−60496)などが用いられてい
る。
【0004】しかしながら、従来用いられてきた上記成
分の中には、皮膚の老化症状の防止,改善作用が十分で
はなく、皮膚外用剤に配合する場合、多量を用いなけれ
ばならなかったり、他の抗老化作用を有する成分と併用
する必要のあるものも存在していた。また、安定且つ一
定の品質を有する抽出物が得られないものも存在してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
は、より有効な皮膚の老化症状の防止及び改善作用を有
し、品質的にも安定な皮膚外用剤を得るべく、抗酸化作
用,線維芽細胞賦活作用等、複数の作用を併せ持つ成分
を検索し、皮膚外用剤に応用することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する上で
有用な成分の検索を行ったところ、アマニンの極性溶媒
による抽出物がヒアルロン酸産生促進作用,カタラーゼ
産生促進作用及び線維芽細胞賦活作用を有することを見
いだし、これを皮膚外用剤に含有させることにより、皮
膚の老化症状を有効に防止及び改善することができた。
【0007】すなわち本発明においては、アマニンの極
性溶媒による抽出物を担体に含有させてヒアルロン酸産
生促進剤、カタラーゼ産生促進剤、線維芽細胞賦活剤と
し、さらに前記抽出物を外用剤基剤に含有させて、皮膚
外用剤とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において抽出物を得るのに
用いるアマニン(Lini Semen)は、アマ科(Linaceae
の一年生草本であるアマ(Linum usitatisimum L.)の
種子である。アマニンを常圧で圧搾して得られるアマニ
ン油については、塗料,印刷用インク,ワニス,皮膚擦
剤,軟膏等に応用されているが、極性溶媒による抽出物
の皮膚外用剤への応用については知られていない。
【0009】本発明においては、アマニンは生のまま抽
出に供してもよいが、抽出効率を考えると、細切,乾
燥,粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが好まし
い。抽出は、抽出溶媒に浸漬して行う。抽出効率を上げ
るため撹拌を行ったり、抽出溶媒中でホモジナイズして
もよい。抽出温度としては、5℃程度から抽出溶媒の沸
点以下の温度とするのが適切である。抽出時間は抽出溶
媒の種類や抽出温度によっても異なるが、4時間〜14
日間程度とするのが適切である。
【0010】抽出溶媒としては、水の他、メタノール,
エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の低級
アルコール、1,3-ブチレングリコール,プロピレングリ
コール,ジプロピレングリコール,グリセリン等の多価
アルコール、エチルエーテル,プロピルエーテル等のエ
ーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ア
セトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有
機溶媒を用いることができ、これらより1種又は2種以
上を選択して用いる。また、生理食塩水,リン酸緩衝
液,リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。
【0011】アマニンの上記極性溶媒による抽出物は、
そのままでも本発明に係るヒアルロン酸産生促進剤等と
して用いることができるが、濃縮,乾固したものを水や
極性溶媒に再度溶解したり、或いはヒアルロン酸産生促
進作用等の生理作用を損なわない範囲で脱色,脱臭,脱
塩等の精製処理や分散処理を行った後に用いてもよい。
また保存のため、精製処理の後凍結乾燥し、用時に溶媒
に溶解して用いることもできる。本発明においては、ア
マニンの極性溶媒による抽出物又は前記処理物をそのま
ま、或いは水,低級アルコール等の水性担体、乳剤,ゲ
ル,クリーム,軟膏等の基剤に含有させてヒアルロン酸
産生促進剤,カタラーゼ産生促進剤,線維芽細胞賦活剤
とする。また、リポソーム等のベシクルやマイクロカプ
セル等に内包させることもできる。
【0012】さらに本発明においては、アマニンの極性
溶媒による抽出物を外用剤基剤に含有させて、皮膚外用
剤とする。本発明に係る皮膚外用剤は、ローション剤,
乳剤,ゲル剤,クリーム剤,軟膏剤等の剤型で提供する
ことができる。また、化粧水,乳液,クリーム,パック
等の皮膚化粧料、メイクアップベースローション,メイ
クアップベースクリーム,乳液状又はクリーム状或いは
軟膏型のファンデーション,アイカラー,チークカラー
といったメイクアップ化粧料、ハンドクリーム,レッグ
クリーム,ボディローション等の身体用化粧料などとし
ても提供することができる。
【0013】なお本発明に係る皮膚外用剤には、アマニ
ンの極性溶媒による抽出物の他に、油類,界面活性剤,
保湿剤,紫外線吸収剤,顔料,香料,防菌防黴剤等の一
般的な医薬品及び化粧料用原料や、他の活性酸素消去
剤,抗炎症剤,美白剤,皮膚細胞賦活剤等の生理活性成
分をも含有させることができる。なお本発明に係る皮膚
外用剤におけるアマニンの極性溶媒による抽出物の配合
量としては、その剤型により異なるが、0.0001〜
10.0重量%程度とするのが適当である。
【0014】
【実施例】さらに本発明の特徴について、実施例により
詳細に説明する。
【0015】[実施例1] ヒアルロン酸産生促進剤 アマニンの乾燥粉砕物500gを50容量%のエタノー
ル水溶液1リットル中に浸漬し、25℃で7日間静置し
た。その後植物粉末をろ別除去し、ろ液をヒアルロン酸
産生促進剤とした。
【0016】[実施例2] カタラーゼ産生促進剤 アマニン500gを細切し、50容量%エタノール水溶
液2リットル中に浸漬し、20℃で5日間撹拌しながら
抽出した。次いでろ過してろ液を回収して凍結乾燥し、
再度50容量%エタノール100mlに溶解して、カタ
ラーゼ産生促進剤とした。
【0017】[実施例3] 線維芽細胞賦活剤 アマニン500gの粉砕物を30容量%エタノール・2
0容量%1,3-ブチレングリコール水溶液1.5リットル
中に浸漬し、室温で5日間撹拌抽出した。ろ過して得た
ろ液を減圧濃縮し、濃縮物を30容量%エタノール水溶
液100mlに溶解して、線維芽細胞賦活剤とした。
【0018】上記実施例1〜実施例3について、ヒアル
ロン酸産生促進作用,カタラーゼ産生促進作用及び線維
芽細胞賦活作用をそれぞれ評価した。
【0019】まず、実施例1のヒアルロン酸産生促進作
用については、正常ヒト線維芽細胞を1ウェル当たり
2.0×104個となるように96穴マイクロプレート
に播種し、実施例1を12.5μg/ml〜100μg
/mlの各試験濃度含有する0.5容量%牛胎仔血清添
加ダルベッコ修正基礎培地(DMEM)にて37℃で5
日間培養後、培養上清のヒアルロン酸量をEnzyme-linke
d immunosorbent assay(ELISA)により測定し
た。同時に線維芽細胞数を計測し、細胞当たりのヒアル
ロン酸産生量を算出して、実施例1を含有しない対照の
細胞当たりのヒアルロン酸産生量を100としたヒアル
ロン酸産生インデックスにて表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】表1より、本発明に係るヒアルロン酸産生
促進剤は、50μg/ml〜100μg/mlの濃度に
て線維芽細胞のヒアルロン酸産生を促進することが認め
られる。前記濃度範囲にて、対照の1.7〜1.8倍の
ヒアルロン酸産生の増加が認められていた。
【0022】次に、実施例2のカタラーゼ産生促進作用
については、正常ヒト線維芽細胞を1ウェル当たり8.
0×104個となるように48穴マイクロプレートに播
種し、実施例2を25μg/ml〜100μg/mlの
各試験濃度含有する1.0容量%牛胎仔血清添加DME
Mにて37℃で1日間培養後、細胞内のカタラーゼ量を
ELISAにより測定した。同時に線維芽細胞の総タン
パク量を定量し、全タンパク量当たりのカタラーゼ量を
算出して、実施例2を含有しない対照の細胞当たりのカ
タラーゼ量を100としたカタラーゼ産生インデックス
にて表2に示した。
【0023】
【表2】
【0024】表2より、本発明に係るカタラーゼ産生促
進剤は、50μg/ml〜100μg/mlの濃度にて
線維芽細胞のカタラーゼ産生を促進することが認められ
る。100μg/mlの濃度においては、対照の1.6
倍のカタラーゼ産生を示していた。
【0025】続いて、実施例3の線維芽細胞賦活作用に
ついては、正常ヒト線維芽細胞を1ウェル当たり2.0
×104個となるように96穴マイクロプレートに播種
し、実施例3を12.5μg/ml〜100μg/ml
の各試験濃度含有する0.5容量%牛胎仔血清添加DM
EMにて37℃で2時間培養し、次いで2-(4,5-ジメチ
ル-2-チアゾリル)-3,5-ジフェニルテトラゾリウムブロ
ミド(MTT)を20μg/ml含有する培地に交換し
て37℃で2時間培養し、テトラゾリウム環の開環によ
り生じるフォルマザンを560nmにおける吸光度によ
り定量して評価した。なお、実施例3を添加せず、0.
5容量%牛胎仔血清添加DMEMのみで培養した系を対
照とし、5.0容量%牛胎仔血清添加DMEMで培養し
た系を陽性対照とした。結果は対照における吸光度を1
00として表した活性化指数により、表3に示した。
【0026】
【表3】
【0027】表3より明らかなように、本発明の実施例
3は25μg/mlの濃度で陽性対照と同程度の活性化
指数を示し、50μg/mlにおいては対照の1.65
倍、100μg/mlでは対照の2倍以上の活性化指数
を示していた。
【0028】続いて、本発明に係る皮膚外用剤について
の実施例の処方を示す。まず、各実施例にて用いたアマ
ニン抽出物の調製法について以下に示す。
【0029】[アマニン抽出物1]アマニンの細切粉砕
物500gを50容量%のエタノール水溶液2リットル
中に浸漬し、室温で7日間静置した。その後植物粉末を
ろ別除去し、ろ液を回収した。
【0030】[アマニン抽出物2]アマニン300gを
細切粉砕し、50容量%エタノール水溶液1.5リット
ル中に浸漬し、15℃で10日間撹拌しながら抽出し
た。次いでろ過してろ液を回収して凍結乾燥し、再度5
0容量%エタノール100mlに溶解した。
【0031】[アマニン抽出物3]アマニン300gの
粉砕物を50容量%エタノール水溶液1.5リットル中
に浸漬し、室温で7日間撹拌抽出した。ろ過して得たろ
液を減圧濃縮して乾固し、乾固物を50容量%エタノー
ル水溶液100mlに溶解した。
【0032】[アマニン抽出物4]アマニン350gを
細切して30容量%の1,3-ブチレングリコール水溶液1
リットル中に浸漬し、25℃で7日間静置した。ろ過し
てろ液を回収し、250mlとなるまで濃縮した。
【0033】[アマニン抽出物5]アマニンの細切粉砕
物320gを生理食塩水1リットル中に浸漬し、20℃
で5日間撹拌抽出した。その後植物粉末をろ別除去し、
ろ液を回収した。
【0034】[アマニン抽出物6]アマニンの細切物4
00gをリン酸緩衝生理食塩水1.5リットル中に浸漬
し、20℃で5日間撹拌抽出した。その後植物粉末をろ
別除去し、ろ液を回収した。
【0035】 [実施例4] 皮膚用ローション剤 (1)エタノール 10.0(重量%) (2)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 (3)アマニン抽出物1 0.5 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (5)精製水 88.4 製法:(1)〜(4)を順次(5)に添加し、均一に溶解する。
【0036】 [実施例5] 皮膚用乳剤 (1)ステアリン酸 0.20(重量%) (2)セタノール 1.50 (3)ワセリン 3.00 (4)流動パラフィン 7.00 (5)ポリオキシエチレン(10E.O.)モノオレイン酸 1.50 エステル (6)酢酸トコフェロール 0.50 (7)グリセリン 5.00 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)水酸化カリウム 0.02 (10)精製水 80.43 (11)アマニン抽出物2 0.75 製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,加熱して均一に溶解
し、70℃とする。一方、(7)〜(10)の水相成分を混
合,加熱して均一とし、70℃とする。この水相成分に
前記油相成分を撹拌しながら徐々に添加して乳化し、冷
却した後40℃にて(11)を添加,混合する。
【0037】 [実施例6] 皮膚用ゲル剤 (1)ジプロピレングリコール 10.0(重量%) (2)カルボキシビニルポリマー 0.5 (3)水酸化カリウム 0.1 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (5)精製水 88.7 (6)アマニン抽出物3 0.6 製法:(5)に(2)を均一に溶解した後、(1)に(4)を溶解し
て添加し、次いで(3)を加えて増粘させ、(6)を添加,混
合する。
【0038】 [実施例7] 皮膚用クリーム剤 (1)ミツロウ 6.0(重量%) (2)セタノール 5.0 (3)還元ラノリン 8.0 (4)スクワラン 27.5 (5)グリセリル脂肪酸エステル 4.0 (6)親油型グリセリルモノステアリン酸エステル 2.0 (7)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 5.0 モノラウリン酸エステル (8)プロピレングリコール 5.0 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (10)精製水 35.4 (11)アマニン抽出物1 1.0 (12)アマニン抽出物4 1.0 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(8)〜(10)の水相成分を混合,溶解して75
℃に加熱する。次いで、この水相成分に前記油相成分を
添加して予備乳化した後ホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(11),(12)を添加,混合する。
【0039】 [実施例8] 皮膚用リポソーム剤 (1)グリセリン 2.0(重量%) (2)1,3-ブチレングリコール 3.0 (3)ポリオキシエチレン(25E.O.)オレイルエーテル 0.2 (4)エタノール 10.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)香料 0.1 (7)精製水 74.6 (8)アマニン抽出物5内包リポソーム 10.0 製法:(5),(6)を(4)に溶解し、(1)〜(3)とともに(7)に
添加して均一に混合し、これに(8)を加えて分散する。
なお、(8)のアマニン抽出物5内包リポソームは、10
0mlのアマニン抽出物5に大豆レシチン80gを添加
して65℃で懸濁し、次いで超音波処理してリポソーム
を調製し、遠心分離により回収して調製した。
【0040】 [実施例9] 水中油型乳剤性軟膏 (1)白色ワセリン 25.0(重量%) (2)ステアリルアルコール 25.0 (3)グリセリン 12.0 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)精製水 33.4 (7)アマニン抽出物6 3.5 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,加熱して均一に溶解
し、75℃とする。一方、(5),(6)の水相成分を混合,
加熱して均一とし、75℃とする。この水相成分に前記
油相成分を撹拌しながら徐々に添加して乳化し、冷却し
た後40℃にて(7)を添加,混合する。
【0041】 [実施例10] 油中水型エモリエントクリーム (1)流動パラフィン 30.0(重量%) (2)マイクロクリスタリンワックス 2.0 (3)ワセリン 5.0 (4)ジグリセリルジオレイン酸エステル 5.0 (5)L-グルタミン酸ナトリウム 1.6 (6)L-セリン 0.4 (7)プロピレングリコール 3.0 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (9)アマニン抽出物4 0.2 (10)精製水 52.6 (11)香料 0.1 製法:(5),(6)を(10)の一部に溶解して50℃とし、あ
らかじめ50℃に加温した(4)に撹拌しながら徐々に添
加する。これをあらかじめ混合し、70℃に加熱溶解し
た(1)〜(3)に均一に分散し、次いで(7)〜(9)を(10)の残
部に溶解して70℃に加熱したものを撹拌しながら添加
し、ホモミキサーにて乳化する。冷却後、50℃にて(1
1)を添加,混合する。
【0042】 [実施例11] メイクアップベースクリーム (1)ステアリン酸 12.00(重量%) (2)セタノール 2.00 (3)グリセリルトリ2-エチルヘキサン酸エステル 2.50 (4)自己乳化型グリセリルモノステアリン酸 2.00 エステル (5)プロピレングリコール 10.00 (6)水酸化カリウム 0.30 (7)アマニン抽出物5 0.25 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)精製水 69.25 (10)酸化チタン 1.00 (11)ベンガラ 0.40 (12)黄酸化鉄 0.10 (13)香料 0.10 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(5)〜(9)の水相成分を混合,加熱溶解し、こ
れに(10)〜(12)の顔料成分を添加してホモミキサーにて
均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分に
前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(13)を添加,混合する。
【0043】 [実施例12] 乳液状ファンデーション (1)ステアリン酸 2.00(重量%) (2)スクワラン 5.00 (3)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.00 (4)セタノール 1.00 (5)デカグリセリルモノイソパルミチン酸エステル 9.00 (6)1,3-ブチレンクリコール 6.00 (7)水酸化カリウム 0.08 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)精製水 53.37 (10)酸化チタン 9.00 (11)タルク 7.40 (12)ベンガラ 0.50 (13)黄酸化鉄 1.10 (14)黒酸化鉄 0.10 (15)香料 0.15 (16)アマニン抽出物1 0.20 製法:(1)〜(5)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(6)〜(9)の水相成分を混合,加熱溶解し、こ
れに(10)〜(14)の顔料成分を添加してホモミキサーにて
均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分に
前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(15),(16)を添加,混合する。
【0044】 [実施例13] ハンドクリーム (1)セタノール 4.00(重量%) (2)ワセリン 2.00 (3)流動パラフィン 10.00 (4)グリセリルモノステアリン酸エステル 1.50 (5)ポリオキシエチレン(60E.O.)グリセリル 2.50 イソステアリン酸エステル (6)酢酸トコフェロール 0.25 (7)グリセリン 20.00 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)アマニン抽出物2 0.15 (10)アマニン抽出物3 0.15 (11)精製水 59.35 製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(7)〜(11)の水相成分を混合,加熱溶解して
75℃とする。次いで、この水相成分に前記油相成分を
添加してホモミキサーにて均一に乳化する。
【0045】上記本発明の実施例のうち実施例4〜実施
例9について、紫外線による皮膚のしわの形成に対する
防御効果を評価した。その際各実施例において、アマニ
ン抽出物1〜アマニン抽出物3を50容量%エタノール
水溶液に、アマニン抽出物4を30容量%1,3-ブチレン
グリコール水溶液に、アマニン抽出物5を生理食塩水
に、アマニン抽出物6をリン酸緩衝生理食塩水にそれぞ
れ代替して調製した比較例1〜比較例6についても、同
時に評価を行った。
【0046】紫外線によるしわの形成に対する防御効果
は、ヘアレスマウス5匹を1群とし、各群について実施
例及び比較例をそれぞれ1日1回背部に塗布し、1J/
cm 2/週の長波長紫外線(UVA)を50週間照射
し、ヘアレスマウス皮膚におけるしわの形成状況を観察
し、次に示す判定基準に従って点数化して評価した。こ
の際、精製水のみを塗布した群を対照とした。結果は各
群の平均値を算出し、UVA照射日数との関係により表
4に示した。
【0047】[皮膚におけるしわの形成状況] しわの形成を全く認めない 0点 微小なしわの形成をわずかに認める 1点 軽微なしわの形成を明確に認める 2点 中程度のしわの形成を認める 3点 深いしわの形成を認める 4点
【0048】
【表4】
【0049】表4より明らかなように、対照群において
は、UVA照射日数が40週を越える頃には皮膚に形成
されたしわの深さは中程度にまで達し、50週後には深
いしわの形成が認められていた。これに対し本発明の実
施例塗布群では、いずれにおいても50週後に微小或い
は軽微なしわの形成を認めた程度で、しわの形成は顕著
に抑制されていた。一方比較例塗布群では、酢酸トコフ
ェロールを含有する比較例2塗布群で形成されたしわの
程度の軽減がわずかに見られた他は、有意なしわの形成
抑制或いは軽減は認められなかった。
【0050】続いて、上記実施例4〜実施例9及び比較
例1〜比較例6について、抗炎症作用及び創傷治癒促進
作用を評価した。背部皮膚に人工的に炎症又は創傷を形
成したマウス5匹を1群とし、各群において、実施例及
び比較例をそれぞれ0.5gずつ炎症部位又は創傷部位
に1日2回、7日間塗布した。7日目に各部位の状態を
観察し、抗炎症作用については「有効」,「やや有
効」,「無効」、創傷治癒促進作用については「完全治
癒」,「ほぼ治癒」,「治癒不完全」の3段階でそれぞ
れ評価し、各評価を得たマウスの数にて表5に示した。
【0051】
【表5】
【0052】表5より明らかなように、抗炎症作用につ
いては、本発明の実施例塗布群ではいずれにおいても無
効と評価されたマウスは見られず、2例以上のマウスに
おいて有効な抗炎症作用が認められた。また創傷治癒促
進効果についても、本発明の実施例塗布群では創傷治癒
の不完全なマウスはいずれにおいても認められておら
ず、2例以上のマウスで完全な治癒を認めていた。これ
に対し、比較例塗布群では、比較例2塗布群で2例にや
や有効な抗炎症作用が見られた他は、有効な抗炎症作用
は認められなかった。また比較例2塗布群で1例におい
て創傷の治癒傾向を認めた他は、いずれの塗布群におい
ても、創傷の治癒は不完全であった。
【0053】次に、本発明の実施例4〜実施例13につ
いて、6カ月間の実使用試験を行った。この際、実施例
10〜実施例13においても、各実施例において配合し
たアマニン抽出物を上記と同様に代替したものを比較例
7〜比較例10とした。実使用試験は、パネラーとし
て、しわや皮膚弾性の低下といった皮膚の老化症状を顕
著に呈する40才〜60才代の女性を1群20名として
用い、各群に実施例及び比較例をそれぞれブラインドに
て1日2回使用させて行った。使用試験開始前及び終了
後に皮膚の状態を観察し、しわ及び皮膚の弾性の改善状
況について「改善」,「やや改善」,「変化なし」の3
段階にて評価した。なお、しわの程度については写真撮
影及びレプリカ採取により、皮膚の弾性についてはキュ
ートメーターにより測定して評価した。結果は、各評価
を得たパネラー数にて表6に示した。
【0054】
【表6】
【0055】表6より明らかなように、本発明の実施例
使用群ではいずれにおいても、しわ,皮膚弾性ともに全
パネラーで症状の改善傾向が見られた。特に実施例4〜
実施例9及び実施例13使用群では、しわについては4
0%以上、皮膚弾性については50%以上のパネラーで
明らかな改善を認めていた。これに対して、比較例使用
群ではいずれにおいても、しわ,皮膚弾性ともに明確な
改善の見られたパネラーは存在せず、しわについては7
0%以上、皮膚弾性については75%以上のパネラーで
皮膚の状態に変化は見られなかった。
【0056】なお、本発明の実施例1〜実施例3におい
ては、10℃以下で保存した場合、6カ月間にわたって
ヒアルロン酸産生促進作用をはじめ、それぞれの生理作
用はほぼ変化なく維持されていた。また、本発明の実施
例4〜実施例13についても、25℃で6カ月間保存し
た場合、何らの状態変化をも認めなかった。さらに上記
実使用試験において、本発明の実施例使用群では、皮膚
刺激性反応や皮膚感作性反応を認めたパネラーは存在せ
ず、使用時に痛みや温感,ヒリヒリ感,チクチク感とい
った刺激感又は不快感を訴えたパネラーも存在しなかっ
た。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、有効な
作用を有するヒアルロン酸産生促進剤、カタラーゼ産生
促進剤及び線維芽細胞賦活剤を得ることができ、抗酸化
作用,線維芽細胞賦活作用等、複数の作用により、有効
な皮膚の老化症状の防止及び改善作用を発揮し、品質的
にも安定な皮膚外用剤を提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB032 AB232 AB242 AB432 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC352 AC402 AC422 AC442 AC482 AC582 AC782 AD042 AD092 AD282 AD512 AD662 BB51 CC02 CC03 CC05 CC12 DD22 DD23 DD31 DD32 DD33 DD41 DD45 EE12 FF01 4C088 AB12 BA10 CA03 MA63 NA05 NA14 ZA89 ZB22 ZC19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アマニンの極性溶媒による抽出物を含有
    して成るヒアルロン酸産生促進剤。
  2. 【請求項2】 アマニンの極性溶媒による抽出物を含有
    して成るカタラーゼ産生促進剤。
  3. 【請求項3】 アマニンの極性溶媒による抽出物を含有
    して成る線維芽細胞賦活剤。
  4. 【請求項4】 アマニンの極性溶媒による抽出物を含有
    して成る皮膚外用剤。
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