JP2001108933A - ヘッドマウントディスプレイ装置 - Google Patents
ヘッドマウントディスプレイ装置Info
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- JP2001108933A JP2001108933A JP27592199A JP27592199A JP2001108933A JP 2001108933 A JP2001108933 A JP 2001108933A JP 27592199 A JP27592199 A JP 27592199A JP 27592199 A JP27592199 A JP 27592199A JP 2001108933 A JP2001108933 A JP 2001108933A
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Abstract
ヘッドマウントディスプレイ装置を提供すること。 【解決手段】 ヘッドマウントディスプレイ装置は、筐
体内に視線入力装置4を内蔵している。この視線入力装
置4の上方には、ハーフミラー2が配置されている。こ
のハーフミラー2の上方には、LCD1が配置されてい
る。LCD1と視線入力装置4との間であって、ハーフ
ミラー2の側方には、レンズ3が配置されている。ハー
フミラー2を挟んでレンズ3の反対側には、人の瞳5が
位置するようになっている。
Description
用するヘッドマウントディスプレイ装置に関する。
ウントディスプレイ装置の開発が進められている。この
ヘッドマウントディスプレイ装置においては、人の瞳の
動きを検知して入力がなされる視線入力装置を備えるこ
とが望まれている。
であり、ヘッドマウントディスプレイ装置に取り付ける
ことが困難である。例え、視線入力装置をヘッドマウン
トディスプレイ装置に取り付けたとしても、ヘッドマウ
ントディスプレイ装置を装着したまま自由に動作を行う
ことが困難になる。また、視線入力装置が大型であるた
めに、デザイン的にも優れた形状をとることができな
い。
あり、実験用途には問題無いが民生用途には向かないの
が現状である。
みてなされたものであり、視線入力装置を備え、しかも
小型であるヘッドマウントディスプレイ装置を提供する
ことを目的とする。
に、本発明は以下の手段を講じた。本発明は、人体の頭
部に装着し、装着した状態で種々の映像・画像を見るこ
とが可能なヘッドマウントディスプレイ装置であって、
筐体内に設置されており、種々の映像・画像を表示する
表示手段と、前記筐体内に設置されており、人の瞳の位
置を撮像して、その撮像結果から視線方向を検出する視
線入力装置と、特定の方向から入射した光を反射して光
路を変えると共に、前記特定の方向以外の方向から入射
した光を透過するハーフミラーと、前記種々の映像・画
像を反射すると共に、所定の倍率で前記種々の映像・画
像の大きさを変える光学素子と、を具備し、前記表示手
段で表示された映像・画像が、前記ハーフミラーで反射
して方向が変えられて前記光学素子に到達し、前記光学
素子で反射して前記ハーフミラーを透過して前記瞳に入
射されることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ
装置を提供する。
着した状態で種々の映像・画像を見ることが可能なヘッ
ドマウントディスプレイ装置であって、筐体内に設置さ
れており、種々の映像・画像を表示する表示手段と、前
記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像して、
その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置と、
特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、前記種々の映像・画像を反射すると
共に、所定の倍率で前記種々の映像・画像の大きさを変
える光学素子と、を具備し、前記表示手段で表示された
映像・画像が、前記ハーフミラーで反射して方向が変え
られて前記光学素子に到達し、前記光学素子で反射して
前記ハーフミラーを透過して前記瞳に入射され、かつ、
前記瞳の画像が前記ハーフミラーで反射して前記視線入
力装置に入射することを特徴とするヘッドマウントディ
スプレイ装置を提供する。
着した状態で種々の映像・画像を見ることが可能なヘッ
ドマウントディスプレイ装置であって、筐体内に設置さ
れており、種々の映像・画像を表示する表示手段と、前
記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像して、
その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置と、
特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、前記種々の映像・画像を反射すると
共に、所定の倍率で前記種々の映像・画像の大きさを変
える光学素子と、を具備し、前記表示手段で表示された
映像・画像が、前記ハーフミラーで反射して方向が変え
られて前記光学素子に到達し、前記光学素子で反射して
前記ハーフミラーを透過して前記瞳に入射され、かつ、
前記視線入力装置から出射された検知光が前記ハーフミ
ラーで反射して前記瞳に照射され、前記ハーフミラーで
反射して前記視線入力装置に入射することを特徴とする
ヘッドマウントディスプレイ装置を提供する。
着した状態で種々の映像・画像を見ることが可能なヘッ
ドマウントディスプレイ装置であって、筐体内に設置さ
れており、種々の映像・画像を表示する表示手段と、前
記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像して、
その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置と、
特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、前記種々の映像・画像を反射すると
共に、所定の倍率で前記種々の映像・画像の大きさを変
える光学素子と、を具備し、前記表示手段で表示された
映像・画像が、前記ハーフミラーで反射して方向が変え
られて前記光学素子に到達し、前記光学素子で反射して
前記ハーフミラーを透過して前記瞳に入射され、かつ、
前記視線入力装置から出射された検知光が前記瞳に照射
され、そのまま前記視線入力装置に入射することを特徴
とするヘッドマウントディスプレイ装置を提供する。
ドマウントディスプレイ装置を構成することができるの
で、ヘッドマウントディスプレイ装置を装着した状態で
の自由度が大きい。
着した状態で種々の映像・画像を見ることが可能なヘッ
ドマウントディスプレイ装置であって、筐体内に設置さ
れており、種々の映像・画像を表示する表示手段と、前
記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像して、
その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置と、
前記種々の映像・画像を反射すると共に、所定の倍率で
前記種々の映像・画像の大きさを変える光学素子と、を
具備し、前記表示手段で表示された映像・画像が直接前
記光学素子に到達し、前記光学素子で反射して直接前記
瞳に入射され、かつ、前記視線入力装置から出射された
検知光が前記瞳に照射され、そのまま前記視線入力装置
に入射することを特徴とするヘッドマウントディスプレ
イ装置を提供する。
ウントディスプレイ装置を構成することができるので、
ヘッドマウントディスプレイ装置を装着した状態での自
由度が大きくできると共に、ハーフミラーを用いないの
で、構成を簡略化することができ、さらなる小型化を図
ることができる。
いては、視線入力装置の撮像光学系が、屈折率分布型レ
ンズ素子光学系であることが好ましい。これにより、通
常のレンズ局率面での屈折型レンズ光学系では困難な程
の小型化を実現できる。
て、添付図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
ヘッドマウントディスプレイ装置の構成を示す概略図で
ある。
筐体内に視線入力装置4を内蔵している。この視線入力
装置4の上方には、ハーフミラー(ビームスプリッタ)
2が配置されている。このハーフミラー2は、特定の方
向から入射した光を反射して光路を変えると共に、前記
特定の方向以外の方向から入射した光を透過するもので
ある。
レイであるLCD(液晶表示素子)1が配置されてい
る。すなわち、ハーフミラー2は、その表面を、LCD
1と視線入力装置4とを結ぶ仮想線に対して略45°傾
斜させるようにしてLCD1と視線入力装置4との間に
配置されている。なお、このLCD1には、画像表示の
制御を行う表示制御部などが接続されており、所定の画
像をLCD1に表示できるようになっている。
て、ハーフミラー2の側方には、光学素子であるレンズ
3が配置されている。このレンズ3は、ハーフミラー2
からの画像(映像)の大きさを所望の倍率に変換するた
めのものである。レンズ3としては、反射鏡の機能を発
揮するものであれば良く、非球面レンズや自由曲面レン
ズなどを用いることができる。
には、人の瞳5が位置するようになっている。すなわ
ち、ヘッドマウントディスプレイを装着すると、瞳5が
ハーフミラー2を挟んでレンズ3の反対側に位置するよ
うになる。
と、瞳を撮像して眼球運動を捕らえる撮像素子とを有す
る。この撮像素子としては、1/6インチサイズ以下の
ものを用いることが好ましい。これにより、視線入力装
置4を薄型化することができ、ヘッドマウントディスプ
レイ装置の小型化を図ることができる。なお、図1にお
いては、視線入力装置4は、その素子面がLCD1に対
向するようにして配置されている。
は、特願平10−065966号に記載した屈折率分布
型レンズ素子光学系や、非球面プラスチックレンズ光学
系などが挙げられる。なお、特願平10−065966
号の内容はここに含めておく。
て、屈折率分布型レンズ素子光学系を用いることによ
り、撮像光学系を非常に薄型化することが可能となるの
で、視線入力装置の小型薄型化を実現することが可能と
なり、ヘッドマウントディスプレイ装置に内蔵してもヘ
ッドマウントディスプレイ装置全体を小型にすることが
できる。すなわち、屈折率分布型レンズ素子光学系を用
いることにより、通常のレンズ局率面での屈折型レンズ
光学系では困難な程の小型化を実現できる。また、屈折
率分布型レンズは、その特徴から比較的明るい光学系を
可能とするので、検知に適している。
路6に電気的に接続されており、このカメラ信号処理回
路6は、画像処理回路7に電気的に接続されている。
ィスプレイ装置の動作について説明する。まず、ヘッド
マウントディスプレイ装置を人体の頭部に装着すると、
瞳5と装置との位置関係は図1に示すようになる。装置
内で表示制御された画像は、LCD1に表示される。こ
の画像は、ハーフミラー2により反射されて方向が変え
られてレンズ3に到達する。
された画像を所定の倍率に大きさを変換して反射する。
この画像は、ハーフミラー2を透過して瞳5に入射され
ることになる。このようにして、ヘッドマウントディス
プレイ装置で表示された虚像を人が認識することができ
る。
(発光素子)からは、検知光、例えば赤外光が出射さ
れ、ハーフミラー2で反射して瞳5に到達する。瞳5に
照射された赤外光は、ハーフミラー2で反射して視線入
力装置4の撮像素子に入射する。ここでは、この撮像素
子は、赤外領域に感度を持つ撮像素子である。撮像素子
は、入射された赤外光から瞳5の画像を取得し、その画
像から視線方向を検出する。
理回路6に送られ、そこで画像信号に変換されて画像処
理回路7に送られる。画像処理回路7では、画像信号に
基づいて瞳5の視線方向を検出する。
映像を示す。図2(a)の画像は、上向きの視線を示
し、図2(b)の画像は、右向きの視線を示し、図2
(c)の画像は、正面の視線を示し、図2(d)の画像
は、左向きの視線を示し、図2(e)の画像は、下向き
の視線を示す。このようにして視線入力装置4により、
瞳5の視線を捕らえることができ、眼球運動に追従する
ことができる。
線を捕らえることができるので、画像情報に視線情報を
フィードバックして様々な用途に利用することが考えら
れる。例えば、視線入力装置によリディスプレイの何処
に注視しているかを認識することが可能になることで、
例えば手足でポインターを操作できない場合にもディス
プレイに表示されたポインターを視線のみで操作するこ
とが可能となる(バリアフリー)。
している部分を認識できるために、注視部分の周辺にお
ける画像解像度を落として左右画像の融像時に生じる被
験者への疲労(ストレス)を減らすことが可能となる。
また、リアルタイムに外部映像をカメラで撮影してディ
スプレイヘ表示している場合には、注視している物体を
認識するこが可能になるので、リアルタイムでカメラの
ピントを対象物に合わせることが可能となる。
ウントディスプレイ装置は、非常に小型で構成すること
ができるので、ヘッドマウントディスプレイ装置を装着
した状態での自由度が大きい。
形態2に係るヘッドマウントディスプレイ装置の構成を
示す概略図である。図3において、図1と同じ部分につ
いては図1と同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
いて、LCD1の下方には、ハーフミラー2が配置され
ている。すなわち、ハーフミラー2は、その表面を、L
CD1から鉛直に降ろした仮想線に対して略45°傾斜
させるようにしてLCD1の下方に配置されている。
の側方には、レンズ3が配置されている。このレンズ3
は、ハーフミラー2からの画像(映像)の大きさを所望
の倍率に変換するためのものである。
には、人の瞳5が位置するようになっている。すなわ
ち、ヘッドマウントディスプレイを装着すると、瞳5が
ハーフミラー2を挟んでレンズ3の反対側に位置するよ
うになる。
置されている。この視線入力装置4の検知光を出射する
素子や撮像素子は直接瞳5に向けて配置されている。す
なわち、視線入力装置4から出射される検知光はハーフ
ミラー2を介さずに直接瞳5に照射され、瞳5に照射さ
れた検知光はハーフミラー2を介さずに直接撮像素子に
入射する。
路6に電気的に接続されており、このカメラ信号処理回
路6は、画像処理回路7に電気的に接続されている。
ィスプレイ装置の動作について説明する。まず、ヘッド
マウントディスプレイ装置を人体の頭部に装着すると、
瞳5と装置との位置関係は図3に示すようになる。装置
内で表示制御された画像は、LCD1に表示される。こ
の画像は、ハーフミラー2により反射されて方向が変え
られてレンズ3に到達する。
された画像を所定の倍率に大きさを変換して反射する。
この画像は、ハーフミラー2を透過して瞳5に入射され
ることになる。このようにして、ヘッドマウントディス
プレイ装置で表示された虚像を人が認識することができ
る。
(発光素子)からは、検知光、例えば赤外光が出射され
て瞳5に到達する。瞳5に照射された赤外光は、そのま
ま視線入力装置4の撮像素子に入射する。ここでは、こ
の撮像素子は、赤外領域に感度を持つ撮像素子である。
撮像素子は、入射された赤外光から瞳5の画像を取得
し、その画像から視線方向を検出する。
理回路6に送られ、そこで画像信号に変換されて画像処
理回路7に送られる。画像処理回路7では、画像信号に
基づいて瞳5の視線方向を検出する。
ウントディスプレイ装置は、非常に小型で構成すること
ができるので、ヘッドマウントディスプレイ装置を装着
した状態での自由度が大きい。
形態3に係るヘッドマウントディスプレイ装置の構成を
示す概略図である。図4において、図1と同じ部分につ
いては図1と同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
いて、LCD1の斜め下方には、レンズ3が配置されて
いる。このLCD1及びレンズ3は、LCD1からの画
像がレンズ3で反射して瞳5に入射するような位置に適
宜設定される。このレンズ3は、LCD1からの画像
(映像)の大きさを所望の倍率に変換するためのもので
ある。
存在するようになっている。すなわち、ヘッドマウント
ディスプレイを装着すると、瞳5がレンズ3に対面する
ようになる。
置されている。この視線入力装置4の検知光を出射する
素子や撮像素子は直接瞳5に向けて配置されている。す
なわち、視線入力装置4から出射される検知光は直接瞳
5に照射され、瞳5に照射された検知光は直接撮像素子
に入射する。
路6に電気的に接続されており、このカメラ信号処理回
路6は、画像処理回路7に電気的に接続されている。
ィスプレイ装置の動作について説明する。まず、ヘッド
マウントディスプレイ装置を人体の頭部に装着すると、
瞳5と装置との位置関係は図4に示すようになる。装置
内で表示制御された画像は、LCD1に表示される。こ
の画像はレンズ3に到達する。
の倍率に大きさを変換して反射する。この画像は、直接
瞳5に入射されることになる。このようにして、ヘッド
マウントディスプレイ装置で表示された虚像を人が認識
することができる。
(発光素子)からは、検知光、例えば赤外光が出射され
て瞳5に到達する。瞳5に照射された赤外光は、そのま
ま視線入力装置4の撮像素子に入射する。ここでは、こ
の撮像素子は、赤外領域に感度を持つ撮像素子である。
撮像素子は、入射された赤外光から瞳5の画像を取得
し、その画像から視線方向を検出する。
理回路6に送られ、そこで画像信号に変換されて画像処
理回路7に送られる。画像処理回路7では、画像信号に
基づいて瞳5の視線方向を検出する。
ウントディスプレイ装置は、非常に小型で構成すること
ができるので、ヘッドマウントディスプレイ装置を装着
した状態での自由度が大きい。また、本実施の形態にお
ける構成によれば、ハーフミラーを用いないので、構成
を簡略化することができ、さらなる小型化を図ることが
できる。
れず種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態においては、ディスプレイとしてLCD
を用いた場合について説明しているが、本発明において
は、ディスプレイとして他の表示素子を用いても良い。
また、撮像素子にズーム動作を行わせることや、撮像素
子の撮像方向を視線に合わせて変更する動作を行わせて
も良い。
視線入力装置は、検知光を用いて視線方向を撮像する場
合について説明しているが、本発明において、視線入力
装置では、検知光を用いずに視線方向を撮像するよう
に、例えば瞳の画像をハーフミラーを介して又は直接視
線入力装置に入力させるようにしても良い。
線入力装置を備え、しかも小型であるヘッドマウントデ
ィスプレイ装置を実現することができる。また、装置を
低コストで構成することが可能なので、実験用途にのみ
ならず民生用途にも容易に利用可能である。また、視線
入力装置が非常に小型であり、デザイン的に優れた形状
を取ることが可能となる。
ィスプレイ装置の構成を示す概略図である。
る。
ィスプレイ装置の構成を示す概略図である。
ィスプレイ装置の構成を示す概略図である。
入力装置、5…瞳、6…カメラ信号処理回路、7…画像
処理回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 人体の頭部に装着し、装着した状態で種
々の映像・画像を見ることが可能なヘッドマウントディ
スプレイ装置であって、 筐体内に設置されており、種々の映像・画像を表示する
表示手段と、 前記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像し
て、その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置
と、 特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、 前記種々の映像・画像を反射すると共に、所定の倍率で
前記種々の映像・画像の大きさを変える光学素子と、を
具備し、 前記表示手段で表示された映像・画像が、前記ハーフミ
ラーで反射して方向が変えられて前記光学素子に到達
し、前記光学素子で反射して前記ハーフミラーを透過し
て前記瞳に入射されることを特徴とするヘッドマウント
ディスプレイ装置。 - 【請求項2】 人体の頭部に装着し、装着した状態で種
々の映像・画像を見ることが可能なヘッドマウントディ
スプレイ装置であって、 筐体内に設置されており、種々の映像・画像を表示する
表示手段と、 前記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像し
て、その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置
と、 特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、 前記種々の映像・画像を反射すると共に、所定の倍率で
前記種々の映像・画像の大きさを変える光学素子と、を
具備し、 前記表示手段で表示された映像・画像が、前記ハーフミ
ラーで反射して方向が変えられて前記光学素子に到達
し、前記光学素子で反射して前記ハーフミラーを透過し
て前記瞳に入射され、かつ、前記瞳の画像が前記ハーフ
ミラーで反射して前記視線入力装置に入射することを特
徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 【請求項3】 人体の頭部に装着し、装着した状態で種
々の映像・画像を見ることが可能なヘッドマウントディ
スプレイ装置であって、 筐体内に設置されており、種々の映像・画像を表示する
表示手段と、 前記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像し
て、その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置
と、 特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、 前記種々の映像・画像を反射すると共に、所定の倍率で
前記種々の映像・画像の大きさを変える光学素子と、を
具備し、 前記表示手段で表示された映像・画像が、前記ハーフミ
ラーで反射して方向が変えられて前記光学素子に到達
し、前記光学素子で反射して前記ハーフミラーを透過し
て前記瞳に入射され、かつ、前記視線入力装置から出射
された検知光が前記ハーフミラーで反射して前記瞳に照
射され、前記ハーフミラーで反射して前記視線入力装置
に入射することを特徴とするヘッドマウントディスプレ
イ装置。 - 【請求項4】 人体の頭部に装着し、装着した状態で種
々の映像・画像を見ることが可能なヘッドマウントディ
スプレイ装置であって、 筐体内に設置されており、種々の映像・画像を表示する
表示手段と、 前記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像し
て、その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置
と、 特定の方向から入射した光を反射して光路を変えると共
に、前記特定の方向以外の方向から入射した光を透過す
るハーフミラーと、 前記種々の映像・画像を反射すると共に、所定の倍率で
前記種々の映像・画像の大きさを変える光学素子と、を
具備し、 前記表示手段で表示された映像・画像が、前記ハーフミ
ラーで反射して方向が変えられて前記光学素子に到達
し、前記光学素子で反射して前記ハーフミラーを透過し
て前記瞳に入射され、かつ、前記視線入力装置から出射
された検知光が前記瞳に照射され、そのまま前記視線入
力装置に入射することを特徴とするヘッドマウントディ
スプレイ装置。 - 【請求項5】 人体の頭部に装着し、装着した状態で種
々の映像・画像を見ることが可能なヘッドマウントディ
スプレイ装置であって、 筐体内に設置されており、種々の映像・画像を表示する
表示手段と、 前記筐体内に設置されており、人の瞳の位置を撮像し
て、その撮像結果から視線方向を検出する視線入力装置
と、 前記種々の映像・画像を反射すると共に、所定の倍率で
前記種々の映像・画像の大きさを変える光学素子と、を
具備し、 前記表示手段で表示された映像・画像が直接前記光学素
子に到達し、前記光学素子で反射して直接前記瞳に入射
され、かつ、前記視線入力装置から出射された検知光が
前記瞳に照射され、そのまま前記視線入力装置に入射す
ることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。 - 【請求項6】 前記視線入力装置の撮像光学系が、屈折
率分布型レンズ素子光学系であることを特徴とする請求
項1から請求項5のいずれかに記載のヘッドマウントデ
ィスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27592199A JP2001108933A (ja) | 1999-08-03 | 1999-09-29 | ヘッドマウントディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-219978 | 1999-08-03 | ||
JP21997899 | 1999-08-03 | ||
JP27592199A JP2001108933A (ja) | 1999-08-03 | 1999-09-29 | ヘッドマウントディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001108933A true JP2001108933A (ja) | 2001-04-20 |
JP2001108933A5 JP2001108933A5 (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=26523444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27592199A Pending JP2001108933A (ja) | 1999-08-03 | 1999-09-29 | ヘッドマウントディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001108933A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103913374A (zh) * | 2014-04-22 | 2014-07-09 | 新兴铸管股份有限公司 | 拉伸试验机试样夹持垂直校准装置 |
KR20170039622A (ko) | 2014-06-27 | 2017-04-11 | 포브, 아이엔씨. | 시선 검지를 위한 장치 |
US10628948B2 (en) | 2014-07-24 | 2020-04-21 | Japan Science And Technology Agency | Image registration device, image registration method, and image registration program |
JP2021063934A (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | 株式会社Jvcケンウッド | ヘッドマウントディスプレイ、及びその調整方法 |
-
1999
- 1999-09-29 JP JP27592199A patent/JP2001108933A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103913374A (zh) * | 2014-04-22 | 2014-07-09 | 新兴铸管股份有限公司 | 拉伸试验机试样夹持垂直校准装置 |
KR20170039622A (ko) | 2014-06-27 | 2017-04-11 | 포브, 아이엔씨. | 시선 검지를 위한 장치 |
US10628948B2 (en) | 2014-07-24 | 2020-04-21 | Japan Science And Technology Agency | Image registration device, image registration method, and image registration program |
JP2021063934A (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | 株式会社Jvcケンウッド | ヘッドマウントディスプレイ、及びその調整方法 |
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