JP2001108257A - 二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気調和機およびその設置方法 - Google Patents

二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気調和機およびその設置方法

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JP2001108257A
JP2001108257A JP28454799A JP28454799A JP2001108257A JP 2001108257 A JP2001108257 A JP 2001108257A JP 28454799 A JP28454799 A JP 28454799A JP 28454799 A JP28454799 A JP 28454799A JP 2001108257 A JP2001108257 A JP 2001108257A
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carbon dioxide
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air conditioner
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Satoshi Ishida
智 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機の設置工事を容易にする。 【解決手段】 室外機Aと室内機Bとを連絡配管11,
12で接続し、冷媒として二酸化炭素を使用するセパレ
ート型空気調和機の設置方法であって、設置前の上記室
外機Aの冷媒回路中に定格容量を超える余分の二酸化炭
素冷媒を封入して置き、設置時に該余分の二酸化炭素冷
媒により上記室内機B側の冷媒配管および連絡配管1
1,12内をパージするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、二酸化炭素冷媒
を使用するセパレート型空気調和機およびその設置方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフロン系の冷媒を使用するセパレ
ート型空気調和機の場合、冷媒を大気放出すると、オゾ
ン層破壊や地球温暖化の原因となるので、冷媒によるエ
アパージはできない。従って、空気調和機設置時に、室
内機側冷媒配管および室外機と室内機とを接続する連絡
配管内を真空脱気することが必要であり、真空ポンプそ
の他の手段を用いて真空脱気した上で接続する繁雑な設
置方法が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のフ
ロン系冷媒を使用するセパレート型空気調和機の場合、
設置工事に真空ポンプの他に多くの工具、工数を必要と
し、作業が大変であった。
【0004】一方、二酸化炭素冷媒は、オゾン層破壊係
数は零であり、温暖化係数もフロン系冷媒に比較して非
常に小さい。また火力発電所等から出る二酸化炭素を精
製して使用すれば、温暖化係数も実質的に零であり、冷
媒回収の必要が生じない、などの特徴がある。
【0005】したがって、設置工事時における外部への
パージも可能となる。
【0006】本願発明は、このような観点からなされた
もので、室外機と室内機とを連絡配管で接続し、冷媒と
して二酸化炭素を使用するセパレート型空気調和機およ
びその設置方法において、設置前の上記室外機の冷媒回
路中に定格容量を超える余分の二酸化炭素冷媒を封入し
て置き、設置時に該余分の二酸化炭素冷媒により上記室
内機側の冷媒配管および連絡配管内をパージするように
することにより、設置工事を容易にすることを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の目的
を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構
成されている。
【0008】(1) 請求項1の発明 この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機は、室外機Aと室内機Bとを連絡配管11,12
で接続し、冷媒として二酸化炭素を使用するセパレート
型の空気調和機であって、設置前の上記室外機Aの冷媒
回路中に、定格容量を超える余分の二酸化炭素冷媒が封
入されていることを特徴としている。
【0009】該構成では、室外機A冷媒回路中に本来必
要な定格容量を超える余分な量の二酸化炭素冷媒が封入
されているので、設置時に該余分の二酸化炭素冷媒によ
って上記室内機B側の冷媒配管および連絡配管11,1
2内をパージすることにより、真空ポンプ等の脱気手段
を使用することなく、容易に脱気することができるよう
になる。
【0010】したがって、設置工事が容易になる。
【0011】(2) 請求項2の発明 この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機は、上記請求項1記載の発明の構成において、さ
らに設置前の室内機Bの冷媒回路中に、所定圧の二酸化
炭素冷媒が封入されていることを特徴としている。
【0012】したがって、該構成では、室内機B側冷媒
回路中の二酸化炭素冷媒の圧力を少なくとも大気圧レベ
ルに維持して置くだけで、室内機Bの冷媒回路中に例え
ば外部から窒素や酸素などの不純ガスが侵入するのを防
止することができ、殆ど脱気の必要がなくなるので、よ
り設置工事が簡単になる。
【0013】(3) 請求項3の発明 この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機は、上記請求項1記載の発明の構成において、冷
暖房時において、冷媒の流れる方向が同じとなる連絡配
管11,12の端部に、二酸化炭素冷媒パージ用の逆止
弁9が設けられていることを特徴としている。
【0014】該構成では、冷媒回路の接続状態が冷房又
は暖房何れの状態においても、共通に二酸化炭素冷媒に
よるパージが可能となり、パージの工数を減らすことが
できる。
【0015】(4) 請求項4の発明 この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機は、上記請求項1,2又は3記載の発明の構成に
おいて、設置後の室外機Aおよび室内機Bを含む冷媒回
路中に吸着剤が封入されていることを特徴としている。
【0016】したがって、該構成では、以上のようにし
て設置された室外機Aおよび室内機Bを含む冷媒回路中
の水分や酸素が吸着剤によって確実に吸着されて除去さ
れる。
【0017】(5) 請求項5の発明 この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機の設置方法は、室外機Aと室内機Bとを連絡配管
11,12で接続し、冷媒として二酸化炭素を使用する
セパレート型空気調和機の設置方法であって、設置前の
上記室外機Aの冷媒回路中に定格容量を超える余分の二
酸化炭素冷媒を封入して置き、設置時に該余分の二酸化
炭素冷媒により上記室内機B側の冷媒配管および連絡配
管11,12内をパージするようにしたことを特徴とし
ている。
【0018】該構成では、室外機Aの冷媒回路中に本来
必要な定格容量を超える余分な量の二酸化炭素冷媒が封
入されているので、設置時に該余分の二酸化炭素冷媒に
よって上記室内機B側の冷媒配管および連絡配管11,
12内をパージすることにより、真空ポンプ等の脱気手
段を使用することなく、容易に脱気することができるよ
うになる。
【0019】したがって、設置工事が容易になる。
【0020】(6) 請求項6の発明 この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気
調和機の設置方法は、上記請求項5記載の発明の構成に
おいて、さらに設置前の室内機Bの冷媒回路中に、所定
圧の二酸化炭素冷媒を封入して置き、設置時までの間に
外部からの水分や酸素などの不純ガスが侵入しないよう
になされていることを特徴としている。
【0021】したがって、該構成では、室内機B側冷媒
回路中の二酸化炭素冷媒の圧力を少なくとも大気圧レベ
ルに維持して置くだけで、室内機Bの冷媒回路中に外部
からの不純ガスが侵入するようなことがなく、殆んど脱
気の必要がなくなるので、より設置工事が簡単になる。
【0022】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の二酸化炭素冷媒
を使用するセパレート型空気調和機およびその設置方法
によると、次のようなメリットが生じる。
【0023】 真空脱気の工数を削減することが可能
となる。特に比較的大型の空気調和機に対しては、工事
時間の大幅短縮につながる。
【0024】 真空ポンプなどの機器が不要になるた
め、連絡配管と室外機および室内機間の接続にクイック
コネクタなどの接続作業の容易な接続部材を使用すれ
ば、ほぼ工事レスのセパレート型空調システムを提供す
ることが可能となる。
【0025】冷媒回路中(室内機)に侵入する空気や
水分が少なくなるため、残留する酸素や水分も少なくな
り、装置自体の信頼性が増す。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1および図2
は、本願発明の実施の形態1に係る二酸化炭素冷媒を使
用するセパレート型空気調和機の構成および設置方法を
示している。
【0027】先ず図1は、同セパレート型空気調和機の
設置作業中の状態を示す図、また図2は同セパレート型
空気調和機の設置完了後の状態を示す図、さらに図3は
同設置完了後の室外機Aおよび室内機B間の冷媒回路並
びに冷媒流通状態を示す図3である。
【0028】先ず、この実施の形態のセパレート型空気
調和機は、例えば図3に詳細に示すように、室外機Aと
室内機Bとを連絡配管11,12を介して接続して構成
されている。
【0029】上記室外機Aは、モータ(図示省略)によ
り回転駆動される圧縮機1と、該圧縮機1と同一軸で連
結された膨張機6と、室外熱交換器2と、上記圧縮機1
の吸込側冷媒配管中に介設されたアキュムレータ4と、
上記膨張機6の吸込側冷媒配管中に介設されたレシーバ
5と、第1,第2の四路切換弁7,8とを備えて構成さ
れている。また、一方上記室内機Bは、室内熱交換器3
を備えて構成されている。
【0030】上記室外機A側圧縮機1の吐出側冷媒配管
は、第1の四路切換弁7を介して上記室外熱交換器2と
上記室内機側室内熱交換器3とに択一的に接続されるよ
うになっている。他方上記圧縮器1の吸込側冷媒配管
は、上記第2の四路切換弁8を介して上記室内機B側室
内熱交換器3と上記室外機A側室外熱交換器2とに択一
的に接続されるようになっている。また上記膨張機6の
吸込側冷媒配管は、上記レシーバ5および第2の四路切
換弁8を介して上記室外熱交換器2と室内熱交換器3と
に択一的に接続されるようになっている。上記膨張機6
の吐出側冷媒配管は、上記第1の四路切換弁7を介して
上記室内熱交換器3と室外熱交換器2とに択一的に接続
されるようになっている。なお、図中においては、上記
第1,第2の四路切換弁7,8の切換位置および冷媒の
流れを、冷房運転時には実線で、暖房運転時には破線
で、それぞれ示している。
【0031】そして、この場合、上記冷媒としては二酸
化炭素冷媒(CO2)が採用されており、該二酸化炭素
冷媒は所定の圧力、温度状態にコントロールすることに
より、ガスや液の状態または超臨界状態にして使用され
るようになっている。
【0032】今例えば冷房運転時には、上記圧縮機1か
ら吐出された冷媒は、上記第1の四路切換弁7を経て上
記室外熱交換器2において冷却される。この冷媒は、上
記第2の四路切換弁8及びレシーバ5を経て上記膨張機
6に導入され、該膨張機6において等エントロピー膨張
により減圧された後、上記第1の四路切換弁7を経て連
絡配管12を介して上記室内熱交換器3に導入される。
室内熱交換器3に導入された冷媒は、ここで蒸発し、そ
の蒸発熱によって室内の冷房を行うとともに、蒸発後の
冷媒は連絡配管11から上記第2の四路切換弁8及びア
キュムレータ4を経て上記圧縮機1に吸入される。
【0033】一方、暖房運転時には、上記圧縮機1から
吐出された冷媒は、上記第1の四路切換弁7を経て連絡
配管12から上記室内熱交換器3に導入されて冷却さ
れ、該冷却時の放熱によって室内の暖房が行われる。上
記室内熱交換器3において冷却された冷媒は、連絡配管
11から上記第2の四路切換弁8及びレシーバ5を経て
上記膨張機6に導入され、該膨張機6において等エント
ロピー膨張により減圧された後、上記第1の四路切換弁
7を経て上記室外熱交換器2に導入されて蒸発し、上記
第2の四路切換弁8及びアキュムレータ4を経て上記圧
縮機1に吸入される。
【0034】このように、この実施形態のセパレート型
空気調和機では、室外機Aの冷媒回路中に、第1の四路
切換弁7と第2の四路切換弁8とを設け、第1の四路切
換弁7によって上記圧縮機1の吐出側冷媒配管を上記室
外熱交換器2と室内熱交換器3とに択一的に接続できる
ようにするとともに、上記膨張機6の吐出側冷媒配管を
室内熱交換器3と室外熱交換器2とに択一的に接続でき
るようにする一方、上記第2の四路切換弁8によって上
記圧縮機1の吸込側冷媒配管を上記室外熱交換器2と室
内熱交換器3とに択一的に接続できるようにするととも
に、上記膨張機4の吸込側冷媒配管を上記室外熱交換器
2と室内熱交換器3とに択一的に接続できるようにして
いる。
【0035】したがって、該構成では、図3から明らか
なように、冷房運転時における上記圧縮機1および膨張
機6部分での冷媒の流れ方向と暖房運転時における上記
圧縮機1および膨張機6部分での冷媒の流れ方向とが各
々同一の方向となり、上記膨張機6での動力回収が冷房
運転時と暖房運転時の双方において全く同様に行われる
ようになり、例えば冷房運転時においてのみしか動力回
収ができない場合に比べて、動力回収率が向上し、冷媒
回路に膨張機6を組み込むことによる冷凍サイクルの高
効率化が促進される。
【0036】また、上記室外熱交換器2及び上記室内熱
交換器3においても、それら各熱交換器2,3における
冷房運転時の冷媒流れ方向と暖房運転時の冷媒流れ方向
とが同一方向となることから、これら各熱交換器2,3
における冷媒循環形態をそれぞれ対向流構成とすること
ができ、冷媒と冷却風との間における有効な熱交換作用
によって冷凍サイクルの熱効率をさらに高めることがで
きることになる。
【0037】さらに、その結果、上記室外機Aと室内機
Bとを接続する連絡配管11,12部分での冷暖房時の
冷媒の流れ方向も同じとなる。
【0038】さらに、また同構成では、上記膨張機6の
吸込側冷媒配管にレシーバ5を介設しているので、該レ
シーバ5における余剰冷媒の一時貯留によって、上記膨
張機6への冷媒の過多導入が防止され当該膨張機6の信
頼性が高められるとともに、冷房運転時と暖房運転時と
の間における上記室外熱交換器2と室内熱交換器3との
容積比の相違に起因する必要冷媒循環量の変化に対する
適応性が高められ、それらの結果として、冷凍システム
の設計自由度の向上も期待できる。
【0039】そして、この実施の形態の場合、以上のよ
うな構成において、上記室内機B側室内熱交換器3から
は、その冷媒配管31,32の各端部側が接続用リード
配管31a,32aとして所定長さ外部に引き出され、
上記連絡配管11および12の一端とクイックコネクタ
1,C2を介して接続されるようになっているととも
に、上記室外機A側第1,第2の四路切換弁7,8から
上記室内機B側への冷媒配管21,22の接続端部は、
クイックコネクタC3,C4を介して上記連絡配管11,
12の他端と接続されるようになっている。
【0040】また、上記のように冷暖房時においてそれ
ぞれ冷媒が同一の方向に流れる上記連絡配管11,12
の何れか一方側、例えば連絡配管11の他端寄り(室外
機A側端部)には冷媒を室内機B側から室外機A側にの
み流し、その逆方向には流さない逆止弁9が設けられて
いる。
【0041】また、この実施の形態の場合、設置工事前
の上記室外機Aの冷媒配管(冷媒回路)中には、例えば
工場出荷時において、本来の定格容量よりも所定量(室
内機B側冷媒配管31,32、接続用リード配管31
a,32aおよび連絡配管11,12内をパージするの
に十分な量)だけ多い余分な量の二酸化炭素冷媒が封入
されている。
【0042】(設置方法)ところで、上述のセパレート
型空気調和機は、例えば図1の状態から図2の状態に上
述の連絡配管11,12を介して相互に接続されること
により、上述した図3の構成のような作用を果たすよう
に設置される。
【0043】該設置は、例えば次のようにしてなされ
る。
【0044】(1) 室外機Aおよび室内機Bの据え付
け、掛け止め工程 先ず最初に室外機Aを室外の地面上等所定の据え付け場
所に据え付け台を使用して据え付け固定するとともに室
内機Bを室内の壁部等所定の掛け止め場所に掛け止め固
定する。
【0045】この時、上記室内機Bの掛け止めに際し
て、当該室内機B側に設けられている上記室外に引き出
すに十分な長さの接続用リード配管31a,32aを壁
部Wの引出孔30から外部に引き出す。
【0046】(2) エアパージ準備工程 次に、エアパージ準備工程として、上記接続用リード配
管32aの接続端と連絡配管12の一端とをクイックコ
ネクタC2を介して接続する一方、同連絡配管12の他
端側接続端をクイックコネクタC4を介して二酸化炭素
吸着剤を収納した二酸化炭素回収容器15の二酸化炭素
導入口に接続し、かつ接続用リード配管31aの接続端
をクイックコネクタC1を介して連絡配管11の一端に
接続する一方、同連絡配管11の他端をクイックコネク
タC3を介して上記室外機A側第1の切換弁7への冷媒
配管21に接続する。
【0047】(3) エアパージ工程 以上のようにエアパージ準備工程が完了した状態におい
て、すでに述べたように上記室外機Aの冷媒配管(冷媒
回路)中には、予じめ工場出荷時において、本来の定格
容量を超えるエアパージに必要な余分な量の二酸化炭素
冷媒(CO2)が充填封入されている。
【0048】したがって、該状態において、上記室外機
A側冷媒配管21の接続端部側に設けられている閉鎖弁
を開いてエアパージを実行する。
【0049】すると、該室外機A側冷媒配管21からの
余分な量の二酸化炭素が、連絡配管11、接続用リード
配管31aを経て室内機B側の室内熱交換器3を通り、
さらに接続用リード配管32a、連絡配管12、逆止弁
9を介して二酸化炭素回収容器15に供給される。
【0050】そして、該二酸化炭素回収容器15内の二
酸化炭素吸着剤により二酸化炭素が吸着回収された後
に、空気のみが大気中に放出される。このようにしてパ
ージが完了すると、一旦上記閉鎖弁を閉じる。
【0051】(4) 最終接続工程 以上のようにして、室内機B側冷媒配管31,32およ
び接続用リード配管31a,32a、連絡配管11,1
2内各部のエアパージが終了すると、最終的に連絡配管
11の逆止弁9側接続端部を上記室外機A側冷媒配管2
2とクイックコネクタC4を介して接続して、最終的に
上述の閉鎖弁を開放する。
【0052】その結果、図3のような冷暖房運転の可能
な接続状態が実現される。
【0053】この発明の二酸化炭素冷媒を使用するセパ
レート型空気調和機は、上述のように、室外機Aと室内
機Bとを連絡配管11,12で接続し、冷媒として二酸
化炭素を使用するセパレート型の空気調和機において、
先ず上述のような設置工事前の上記室外機Aの冷媒配管
(冷媒回路)中に、本来必要な定格容量を超える余分な
量の二酸化炭素冷媒が封入されていることを特徴として
いる。
【0054】該構成では、室外機Aの冷媒配管(冷媒回
路)中に本来必要な定格容量を超える余分な量の二酸化
炭素冷媒が封入されているので、設置時に該余分の二酸
化炭素冷媒によって上記室内機B側の冷媒配管31,3
2、接続用リード配管31a,32aおよび上記連絡配
管11,12内を連続的にパージすることにより、真空
ポンプ等の脱気手段を使用することなく、容易に脱気す
ることができるようになる。
【0055】したがって、設置工事が容易になる。
【0056】また、この発明の二酸化炭素冷媒を使用す
るセパレート型空気調和機は、上記の構成において、さ
らに冷暖房時において、冷媒の流れる方向が同じとなる
連絡配管11(又は12)の室外機A側接続端部に、二
酸化炭素冷媒パージ用の逆止弁9が設けられていること
を特徴としている。
【0057】したがって、該構成では、冷媒回路の接続
状態が冷房又は暖房何れの接続状態の場合においても、
共通に二酸化炭素冷媒によるパージが可能となり、ま
た、その際に二酸化炭素回収容器15を介して大気中に
パージするようになっているので、該パージ時において
大気中には配管内の空気しか排出されないので、環境に
全く影響を与えることなく、エアパージの工数を減らす
ことができる。
【0058】なお、二酸化炭素冷媒は、オゾン層破壊係
数は零であり、温暖化係数もフロン系冷媒に比較して非
常に小さい。また火力発電所等から出る二酸化炭素を精
製して使用すれば、温暖化係数も実質的に零であり、冷
媒回収の必要が生じない、などの特徴がある。
【0059】したがって、該二酸化炭素回収容器15
は、できれば設置することが好ましいが、必ずしも必須
のものではない。
【0060】さらに、この発明の二酸化炭素冷媒を使用
するセパレート型空気調和機では、上記の構成におい
て、必要に応じ、上記設置後の室外機Aおよび室内機B
を含む冷媒回路中には吸着剤が封入されるようになって
いる。
【0061】したがって、該構成では、以上のようにし
て設置された室外機Aおよび室内機Bを含む冷媒回路中
の水分や酸素が吸着剤によって確実に吸着されて除去さ
れるようになる。
【0062】また、この発明の二酸化炭素冷媒を使用す
るセパレート型空気調和機の設置方法は、上述のよう
に、室外機Aと室内機Bとを連絡配管11,12で接続
し、冷媒として二酸化炭素を使用するセパレート型空気
調和機の設置方法において、設置工事前の上記室外機A
の冷媒配管(冷媒回路)中に本来必要な定格容量を超え
る余分な量の二酸化炭素冷媒を封入して置き、設置時に
該余分の二酸化炭素冷媒により上記室内機B側の冷媒配
管31,32、接続用リード配管31a,32aおよび
連絡配管11,12内をパージするようにしたことを特
徴としている。
【0063】したがって、該設置方法によると、予じめ
室外機Aの冷媒配管(冷媒回路)中に本来必要な定格容
量を超える余分な量の二酸化炭素冷媒を封入して置い
て、設置時に該余分の二酸化炭素冷媒によって上記室内
機B側の冷媒配管31,32、接続用リード配管31
a,32aおよび連絡配管11,12内をパージするこ
とにより、真空ポンプ等の脱気手段を使用することな
く、容易に脱気することができるようになる。
【0064】以上の結果、この発明の二酸化炭素冷媒を
使用するセパレート型空気調和機およびその設置方法に
よると、次のようなメリットが生じる。
【0065】 真空脱気の工数を削減することが可能
となる。特に比較的大型の空気調和機に対しては、工事
時間の大幅短縮につながる。
【0066】 真空ポンプなどの機器が不要になるた
め、連絡配管と室外機および室内機間の接続にクイック
コネクタなどの接続作業の容易な接続部材を使用すれ
ば、ほぼ工事レスのセパレート型空調システムを提供す
ることが可能となる。
【0067】冷媒回路中(室内機)に侵入する空気や
水分が少なくなるため、残留する酸素や水分も少なくな
り、装置自体の信頼性が増す。
【0068】(実施の形態2)また、本願発明の二酸化
炭素冷媒を使用するセパレート型空気調和機は、上記実
施の形態1の構成において、さらに上記設置工事前の室
内機Bの冷媒配管(冷媒回路)31,32中に、例えば
大気圧等所定圧の二酸化炭素冷媒を予じめ封入して置く
ようにすることもできる。
【0069】そのようにすると、室内機B側冷媒配管
(冷媒回路)中の二酸化炭素冷媒の圧力を少なくとも大
気圧レベルに維持して置くだけで、室内機Bの冷媒配管
(冷媒回路)31,32中に例えば外部から窒素や酸素
などの不純ガスが侵入するのを防止することができ、パ
ージも容易となって殆ど脱気の必要がなくなるので、よ
り設置工事が簡単になる。
【0070】また、同様に本願発明の二酸化炭素冷媒を
使用するセパレート型空気調和機の設置方法は、上記実
施の形態1の構成において、さらに上記設置工事前の室
内機Bの冷媒配管(冷媒回路)31,32中に、例えば
大気圧等所定圧の二酸化炭素冷媒を予じめ封入して置
き、設置時までの間に外部からの水分や酸素などの不純
ガスが侵入しないようにすることもできる。
【0071】したがって、該設置方法では、室内機B側
冷媒配管(冷媒回路)31,32中の二酸化炭素冷媒の
圧力を少なくとも大気圧レベルに維持して置くだけで、
室内機Bの冷媒配管(冷媒回路)中に外部から上述のよ
うな不純ガスが侵入するようなことがなく、脱気の必要
がなくなるので、より設置工事が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る二酸化炭素冷媒
を使用するセパレート型空気調和機およびその設置方法
を示す設置作業状態の図である。
【図2】同空気調和機の設置完了後の図である。
【図3】同空気調和機の設置完了後の冷媒回路全体の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1は圧縮機、2は室外熱交換器、3は室内熱交換器、4
はアキュムレータ、5はレシーバ、6は膨張機、9は逆
止弁、11,12は連絡配管、15は二酸化炭素回収容
器、C1〜C4はクイックコネクタである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機(A)と室内機(B)とを連絡配
    管(11),(12)で接続し、冷媒として二酸化炭素
    を使用するセパレート型の空気調和機であって、設置前
    の上記室外機(A)の冷媒回路中に、定格容量を超える
    余分の二酸化炭素冷媒が封入されていることを特徴とす
    る二酸化炭素冷媒を使用するセパレート型空気調和機。
  2. 【請求項2】 設置前の室内機(B)の冷媒回路中に、
    所定圧の二酸化炭素冷媒が封入されていることを特徴と
    する請求項1記載の二酸化炭素冷媒を使用するセパレー
    ト型空気調和機。
  3. 【請求項3】 冷暖房時において、冷媒の流れる方向が
    同じとなる連絡配管(11),(12)の端部に、二酸
    化炭素冷媒パージ用の逆止弁(9)が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の二酸化炭素冷媒を
    使用するセパレート型空気調和機。
  4. 【請求項4】 設置後の室外機(A)および室内機
    (B)を含む冷媒回路中に吸着剤が封入されていること
    を特徴とする請求項1,2又は3記載の二酸化炭素冷媒
    を使用するセパレート型空気調和機。
  5. 【請求項5】 室外機(A)と室内機(B)とを連絡配
    管(11),(12)で接続し、冷媒として二酸化炭素
    を使用するセパレート型空気調和機の設置方法であっ
    て、設置前の上記室外機(A)の冷媒回路中に定格容量
    を超える余分の二酸化炭素冷媒を封入して置き、設置時
    に該余分の二酸化炭素冷媒により上記室内機(B)側の
    冷媒配管および連絡配管(11),(12)内をパージ
    するようにしたことを特徴とする二酸化炭素冷媒を使用
    するセパレート型空気調和機の設置方法。
  6. 【請求項6】 設置前の室内機(B)の冷媒回路中に、
    所定圧の二酸化炭素冷媒を封入して置き、設置時までの
    間に外部から不純ガスを侵入させないようにしたことを
    特徴とする請求項5記載の二酸化炭素冷媒を使用するセ
    パレート型空気調和機の設置方法。
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