JP2001105420A - コンクリート製品の製造方法 - Google Patents

コンクリート製品の製造方法

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JP2001105420A JP28867599A JP28867599A JP2001105420A JP 2001105420 A JP2001105420 A JP 2001105420A JP 28867599 A JP28867599 A JP 28867599A JP 28867599 A JP28867599 A JP 28867599A JP 2001105420 A JP2001105420 A JP 2001105420A
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直己 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状のコンクリート製品でも効率よく
且つ高精度のものを自在に製造することができる製造方
法を提供することにある。 【解決手段】 ワックス混合物で形成した母型に直接切
削加工を施して型枠を作り、該型枠で製品を成形した
後、この型枠を溶解して脱型するコンクリート製品の製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート製品
の製造方法、更に詳しくは、ワックス混合物からなる型
枠を用いて成形するコンクリート製品の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製品は、金属板を屈
曲させて形成した型枠にコンクリートを流し込み、振動
を与えて締め固めることにより製造していた。しかし、
このような製造方法では、製品の表面に模様や凹凸を付
ける場合、型枠に凹凸の形状や寸法に応じた抜き勾配を
設けなければならなず、加工が難しく型代が高価なもの
となる。また、従来の型枠では、深い凹部や複雑な形状
があると脱型するときに製品に欠けが生じるため、成形
できる形状には一定の制約があり、自由度が少ないとい
った欠点があった。
【0003】このような従来の欠点を解消するため、特
公昭57ー48368号公報には、図7に示すようなコ
ンクリート製品の製造方法が開示されている。すなわ
ち、同図(a)に示すように、先ずコンクリート製品と
同形のマスターモデル110を作り、これを外型枠12
0の中に配置し、前記マスターモデル110の周囲空間
に溶融したパラフィンワックス混合物130を流し込
み、適当な時間放置し冷却してパラフィンワックス混合
物130を固化させる。
【0004】しかる後、固化したパラフィンワックス混
合物130内から前記マスターモデル110を取り出す
ことにより、同図(b)に示すように、前記パラフィン
ワックス混合物130には前記マスターモデル110と
同形のキャビティ110aを有する成形型が形成され
る。そして、この成形型のキャビティ130a内にコン
クリートを流し込むことにより、同図(c)に示すよう
な前記マスターモデル110と同形状のコンクリート製
品140を製造する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記特公
昭57ー48368号公報に開示された製造方法によれ
ば、成形型を安価に製造することができるとゝもに、少
量多品種のコンクリート製品をローコストで製造でき、
また成形できる形状の自由度もある程度拡大するといっ
た効果はある。しかし、マスターモデル110にパラフ
ィンワックス混合物130を流し込んで成形型を作ると
いった前記の方法では、図7(b)に示すように、マス
ターモデル110が固化したパラフィンワックス混合物
130から簡単に抜けるような形状のものに限られる。
【0006】したがって、マスターモデル110の凹凸
形状によっては、このマスターモデルを固化したパラフ
ィンワックス混合物(成形型)130から取り外すこと
ができない場合があり、このような場合は成形型を分割
してマスターモデル110を取り出さなければならず、
手間がかかり、成形型の製造作業を効率よく行なうこと
ができない、という諸問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の問題点を解消するために成されたもので、ワック
ス混合物で形成した母型に直接切削加工を施して型枠を
作り、該型枠で製品を成形した後、この型枠を溶解して
脱型することにより、複雑な形状のコンクリート製品で
も効率よく且つ高精度のものを自在に製造することがで
きるコンクリート製品の製造方法を提供することを目的
としたものである。
【0008】そして、前記の目的を達成するため、本願
の第1発明は、ワックスに添加材を添加して融解混合
後、固化させたワックス混合物で母型を製造する工程、
この母型を切削加工して製品と同形の空胴部を持つ型枠
を製造する工程、該型枠を外枠内に設置したのち前記空
胴部内にコンクリートを打設する工程、コンクリート硬
化後に加熱して前記型枠を融解し脱型する工程、を順次
経ることを特徴とするコンクリート製品の製造方法であ
る。
【0009】また、本願の第2発明は、ワックスに添加
材を添加して融解混合後、固化させたワックス混合物で
母型を製造する工程、この母型を切削加工して製品の内
部と同形の反転中実部を持つ内型枠を製造する工程、該
内型枠を外枠内に設置したのち前記内型枠と外型枠との
空間部にコンクリートを打設する工程、コンクリート硬
化後に加熱して前記内型枠を融解し脱型する工程、を順
次経ることを特徴とするコンクリート製品の製造方法で
ある。
【0010】そして、本願の第3の発明は、ワックスに
添加材を添加して融解混合後、固化させたワックス混合
物で母型を製造する工程、この母型を切削加工してその
表面に製品の表面と同形の反転形状部を持つ型枠を製造
する工程、該型枠を外枠内に設置したのち前記型枠の上
部にコンクリートを打設する工程、コンクリート硬化後
に加熱して前記型枠を融解して脱型する工程、を順次経
ることを特徴とするコンクリート製品の製造方法であ
る。
【0011】さらに、本願の第4の発明は、前記第1乃
至第3発明における前記脱型する工程が、融解したワッ
クス混合物を前記外枠の底版に形成した抜き孔から外部
に流出させ、抜き孔から外部に流出する前記溶解したワ
ックス混合物を水を張った受枠で受け、冷却,固化して
回収することを特徴とするコンクリート製品の製造方法
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
により詳細に説明するに、図1及び図2は本発明の第一
実施形態に係る製造方法を示すものである。図におい
て、1は上方が開口した所要寸法からなる母型の成形枠
で、図1(a)に示すように、この母型成形枠1内に溶
解したワックス混合物10を流し込む。このワックス混
合物10は、天然および合成系ワックスを適宜混合した
ものに硬化材と脂肪酸などの添加材を添加混合したもの
である。
【0013】天然及び合成系ワックスとしては、例えば
日本石油株式会社製の「135°パラフィン」などを使
用し、これに添加する添加材として、硬化材には例えば
新日本理化株式会社製の「牛脂硬化油」を使用して通常
のパラフィンワックスより硬度を上げ、また硬化遅延材
としての脂肪酸、例えば花王株式会社製の「ルナック」
などを使用する。それらの配合比の一例として、天然及
び合成系ワックス:硬化材=1:0.5〜1.5とした
が、冬期間の低温等の環境要因によって後述する母型に
ひび割れが発生するのを防止するため、脂肪酸を適宜添
加してもよい。
【0014】前記ワックス混合物10が硬化したら、こ
れを前記母型成形枠1内から取り出し、図1(b)に示
すように、ワックス混合物からなるほゞ直方体形状の母
型11を得る。ついで、図1(c)に示すように、この
母型11の内部をCAD図面をもとにして研削機械によ
り切削加工し、前記母型11の内部に所望のコンクリー
ト製品と同形の空洞部12を持つ型枠13を形成する。
【0015】つぎに、ワックス混合物からなる前記の型
枠13を用いてコンクリート製品を製造するが、その製
造方法は、図2(a)に示すように、前記型枠13を外
枠2内に設置して固定するとゝもに、この外枠2の下部
に受枠4を重ねて設置する。ここで、前記外枠2の底版
には抜き孔3が形成されており、前記外枠2とこの抜き
孔3を介して連通する前記受枠4内には水Wが張ってあ
る。
【0016】ついで、図2(b)に示すように、前記型
枠13内に形成した空洞部12内にコンクリートKを打
設する。この場合、流動性の高いコンクリートKを使用
することにより、前記空洞部12に刻まれた形状が細か
い凹凸,溝,模様等であっても、コンクリートKは空洞
部12の隅々まで充填され、該空洞部12と同形状の後
述するコンクリート製品20が得られる。
【0017】つぎに、図2(b)に示す状態でコンクリ
ートKを1日程度自然養生して硬化せしめた後、このま
まの状態で養生室に運び入れ、80°C以上の加熱養生
或いは加熱する。加熱養生或いは加熱による熱により、
ワックス混合物からなる前記型枠13は融解し、融解し
たワックス混合物は外枠2の底版に形成した前記抜き孔
3から前記受枠4内に流下し、該受枠4内に張った水W
の上に流下する。この場合、ワックスの比重は水より小
さいため、落下したワックスは水の表面に溜まる。そこ
で養生室から外に運び出した後冷却すれば、ワックスは
水Wの上で固化するので、前記受枠4からワックスを容
易に回収できる。
【0018】また、硬化したコンクリートKは、図2
(c)に示すように、ワックス混合物の融解が始まると
その自重により前記外枠2の底版方向にゆっくりと沈下
していくので、硬化したコンクリートKは落下して底版
との衝撃により損傷するという恐れもない。そして、型
枠13が全て融解し、この融解したワックス混合物が全
て前記受枠4内に流下したところで、硬化したコンクリ
ートKを前記外枠2内から引き揚げることにより脱型す
る。脱型により、図2(d)に示すような、前記空洞部
12と同形状の高精度のコンクリート製品20が得られ
る。
【0019】図3及び図4は本発明の第二実施形態に係
る製造方法を示すもので、図中1Aは上方が開口した所
要寸法の母型成形枠で、図3(a)に示すように、この
母型成形枠1A内に前記第一実施形態で説明したものと
同一組成の溶融したワックス混合物10を流し込む。そ
して、前記ワックス混合物10が硬化した後、これを前
記母型成形枠1A内から取り出せば、図3(b)に示す
ようなワックス混合物からなるほゞ直方体形状の母型1
1Aを得る。ついで図3(c)に示すように、この母型
11Aの表面をCAD図面をもとにして研削機械により
切削加工し、製品の内部と同形の反転中実部14Aを持
つ内型枠14を形成する。
【0020】そして、ワックス混合物からなる前記内型
枠14を用いてコンクリート製品を製造するが、その製
造方法は、図4(a)に示すように、前記内型枠14を
外型枠15内のほゞ中央部に直立状態で設置し固定する
とゝもに、この外型枠15の下部に前記第一実施形態の
場合と同様に、受枠4Aを重ねて設置する。ここで、前
記外型枠15の底版には抜き孔3Aが形成されており、
前記外型枠15とこの抜き孔3Aを介して連通する前記
受枠4A内には水Wが張ってある構成は、前記第一実施
形態の場合と同様である。
【0021】次いで、図4(b)に示すように、前記外
型枠15と内型枠14との間の空間部に流動性の高いコ
ンクリートKを打設する。そして、この状態でコンクリ
ートKを1日程度自然養生して硬化せしめた後、このま
まの状態で養生室内に運び入れ、80°C以上の加熱養
生或いは加熱する。この加熱養生或いは加熱による熱に
より、ワックス混合物からなる前記内型枠14は融解
し、図4(c)に示すように、融解したワックス混合物
10は外型枠15の底版に形成した前記抜き孔3Aから
前記受枠4A内に流下し、該受枠4A内に張った水Wの
上に流下する。
【0022】そして、図4(c)に示す状態からワック
ス混合物10が全て融解し、融解したワックス混合物1
0が全て前記抜き孔3Aから前記受枠4A内に流下した
ところで、硬化したコンクリートKを外型枠15内から
引き揚げることにより脱型する。この脱型により、図4
(d)に示すような、前記内型枠14と同形の内部空間
14Aを高精度に形成したコンクリート製品20Aを得
ることができる。
【0023】図5及び図6は本発明の第三実施形態に係
る製造方法を示すもので、図中1Bは上方が開口した所
要寸法の母型成形枠である。この製造方法にあっては、
図5(a)に示すように、この母型成形枠1B内に、前
記第一及び第二実施形態で説明したものと同一組成の溶
融したワックス混合物10を流し込む。
【0024】そして、前記ワックス混合物10が硬化し
た後、これを前記母型成形枠1B内から取り出せば、図
5(b)に示すような、ワックス混合物からなるほゞ直
方体形状の母型11Bを得る。ついで、図5(c)に示
すように、この母型11Bの表面をCAD図面をもとに
して研削機械により切削加工し、該母型11Bの表面に
コンクリート製品の表面と同形の反転形状部16を持っ
たワックス混合物からなる型枠17を形成する。
【0025】ついで、この型枠17を用いてコンクリー
ト製品を製造するには、図6(a)に示すように、前記
型枠17を外枠2B内に設置して固定するとゝもに、こ
の外枠2Bの下部に前記第一及び第二実施例の場合と同
様に、水を張った受枠(図示せず)を重ねて設置する。
なお、図中3Bは前記外枠2Bの底版に設けた抜き孔で
ある。そして、図6(b)に示すように、前記型枠17
の上部空間にコンクリートKを打設する。この場合、流
動性の高いコンクリートKを使用することにより、前記
反転形状部16に刻まれた形状が細かい凹凸,溝,模様
等であっても、コンクリートKはその隅々まで充填さ
れ、表面に前記反転形状部16と同形状の後述するコン
クリート製品20Bが得られる。
【0026】つぎに、図6(b)に示す状態でコンクリ
ートKを1日程度自然養生して硬化せしめた後、このま
まの状態で養生室に運び入れ、この養生室内で80°C
以上に加熱養生あるいは加熱する。この熱により、ワッ
クス混合物からなる型枠17は融解し、融解したワック
ス混合物10は外枠2Bの底版に形成した前記抜き孔3
Bから図示しない受枠内に流下し、該受枠内に張った水
の上に流下する。
【0027】また、硬化したコンクリートKは、図6
(c)に示すように、ワックス混合物の融解が始まると
その自重により前記外枠2Bの底版方向にゆっくりと沈
下していくので、硬化したコンクリートKは落下による
底版との衝撃により損傷するという恐れもない。そし
て、型枠17が全て融解し、融解したワックス混合物1
0が前記受枠内に流下したところで、硬化したコンクリ
ートKを前記外枠2B内から引き揚げ、脱型する。脱型
により、図6(d)に示すような、表面に前記反転形状
部16と同形の形状部が高精度で形成されたコンクリー
ト製品20Bを得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上記のように、請求項1乃至
3記載の発明にあっては、ワックス混合物で形成した母
型に直接切削加工を施して型枠を作り、該型枠で製品を
成形した後、この型枠を溶解して脱型する構成であるか
ら、複雑な形状のコンクリート製品でも効率よく且つ高
精度のものを自在に製造することができる。また、請求
項4記載の発明にあっては、脱型時において製品に殆ど
衝撃が殆ど加えられないので、繊細な形状を有するコン
クリート製品でも破損などの損傷が発生することがな
く、歩留りの向上が図られるとゝもに、使用済みの型枠
材料を容易に回収することができ、効率よく再利用する
ことが出来る、といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る製造方法の型枠を
製造する一連の工程を示す説明断面図である。
【図2】同型枠を使用してコンクリート製品を製造する
一連の工程を示す説明断面図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る製造方法の内型枠
を製造する一連の工程を示す説明断面図である。
【図4】同内型枠を使用してコンクリート製品を製造す
る一連の工程を示す説明断面図である。
【図5】本発明の第三実施形態に係る製造方法の型枠を
製造する一連の工程を示す説明断面図である。
【図6】同内型枠を使用してコンクリート製品を製造す
る一連の工程を示す説明断面図である。
【図7】従来のコンクリート製品を製造する一連の工程
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 母型成形枠 2 外枠 3 抜き孔 4 受枠 10 ワックス混合物 11 母型 12 空洞部 13 型枠 14 内型枠 15 外型枠 16 反転形状部 17 型枠 20 コンクリート製品 K コンクリート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワックスに添加材を添加して融解混合
    後、固化させたワックス混合物で母型を製造する工程、
    この母型を切削加工して製品と同形の空胴部を持つ型枠
    を製造する工程、該型枠を外枠内に設置したのち前記空
    胴部内にコンクリートを打設する工程、コンクリート硬
    化後に加熱して前記型枠を融解し脱型する工程、を順次
    経ることを特徴とするコンクリート製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 ワックスに添加材を添加して融解混合
    後、固化させたワックス混合物で母型を製造する工程、
    この母型を切削加工して製品の内部と同形の反転中実部
    を持つ内型枠を製造する工程、該内型枠を外枠内に設置
    したのち前記内型枠と外型枠との空間部にコンクリート
    を打設する工程、コンクリート硬化後に加熱して前記内
    型枠を融解し脱型する工程、を順次経ることを特徴とす
    るコンクリート製品の製造方法。
  3. 【請求項3】 ワックスに添加材を添加して融解混合
    後、固化させたワックス混合物で母型を製造する工程、
    この母型を切削加工してその表面に製品の表面と同形の
    反転形状部を持つ型枠を製造する工程、該型枠を外枠内
    に設置したのち前記型枠の上部にコンクリートを打設す
    る工程、コンクリート硬化後に加熱して前記型枠を融解
    して脱型する工程、を順次経ることを特徴とするコンク
    リート製品の製造方法。
  4. 【請求項4】 脱型する工程が、融解したワックス混合
    物を前記外枠の底版に形成した抜き孔から外部に流出さ
    せ、抜き孔から外部に流出する前記溶解したワックス混
    合物を水を張った受枠で受け、冷却,固化して回収する
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のコンクリー
    ト製品の製造方法。
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