JP2001104111A - 防護装置 - Google Patents
防護装置Info
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/002—Anti-earthquake means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C29/00—Nets for protection against insects in connection with chairs or beds; Bed canopies
- A47C29/003—Bed canopies
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- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
地震などの緊急時の倒壊等に瞬時の判断に基づき生命の
安全確保が充分に得られるようにした防護装置を提供す
ること。 【解決手段】 ベッドや敷布団等の寝具類の幅方向一側
上方域を一定以上の負荷に耐え得る構造のものとして覆
い他側を開放状に形成した。このものにおいて、幅方向
一側は、寝具類の略半幅分に対応しているものであった
り、開放状になった上方域には適宜に補助的な防護手段
が臨むようになっている。こうしたもので、一定以上の
負荷に耐え得る構造のものとして、主フレームと副フレ
ームとが底フレームに立設されて組み合わされ、主フレ
ームは、寝具類の長手方向に向いていたり、一定以上の
負荷に耐え得る構造体は緩衝手段を備えている。また、
緩衝手段は、日常用品および/または非常用品である。
Description
砂崩れなどで家屋が倒壊等する場合に安全性を確保する
ことができるようにした防護装置に関する。
む家屋が倒壊し、生命すら奪われることが多くある。
ド等の四隅に対応する四本支柱と、同支柱間を継ぐ連結
部材とでやぐら状の防護装置を本出願人が先に提案し
た。しかし、こうした防護装置は、巨大地震による倒壊
に非常に有効ではあるものの、四方に支柱があるため、
通常時に寝床に出入りする際に出入り側の支柱の存在が
どうしても視界に入って差し障る不都合があるだけでな
く、実際にベッドに寝た状態でも四方に支柱があると圧
迫感とか狭苦しさを感じるなど快適さにやや欠けるとい
った課題が残された。その対策が望まれていたが、未だ
有効な方法がなく、その対策が望まれていた。
れたもので、通常使用時における快適さを追求する一
方、地震などの緊急時の倒壊等に瞬時の判断に基づき生
命の安全確保が充分に得られるようにした防護装置を提
供することを目的とする。
め、請求項1記載の発明は、ベッドや敷布団等の寝具類
の幅方向一側上方域を一定以上の負荷に耐え得る構造の
ものとして覆い他側を開放状に形成した。
のにおいて、幅方向一側は、寝具類の略半幅分に対応し
ている。
のにおいて、開放状になった上方域には適宜に補助的な
防護手段が臨むようになっている。
記載のものにおいて、一定以上の負荷に耐え得る構造の
ものとして、主フレームと副フレームとが底フレームに
立設されて組み合わされ、主フレームは、寝具類の長手
方向に向いている。
でのいずれかに記載のものにおいて、一定以上の負荷に
耐え得る構造体は緩衝手段を備えている。
のにおいて、緩衝手段は、日常用品および/または非常
用品である。
てこの発明を詳細に説明する。図1は、この発明の一実
施形態を示すもので、同実施形態は、ダブルサイズベッ
ド(シングルサイズにも適用することができる)Bに適
用される防護装置についてのものである。勿論、和風で
ある敷布団にも適用できる。1は底フレームで、平面が
コの字形をした板状のもので、同フレーム1は、四角な
枠体であったり、運搬可能な分割式であってもよい。ま
た、同フレーム1は、丸パイプや角パイプ、アングル材
や他の形鋼でもよい。このことは以下の実施形態でも同
様に言えることである。2は側部、3は端部であり、仮
想線のように安定板部4を付してもよい。尚、両端部
3,3のそれぞれの中心線間の寸法は、2400mmに
設定されている。この寸法は、例えば、側部2の長さ調
節手段により大小に変更可能にもなる。尚、底フレーム
1の底側には緩衝手段を介装可能で、これは以下の例で
も同様に適用が可能である。
の主支柱6,6とその上端間をアール部を介して一体に
継ぐ主上ガード7とでなっている。主フレーム5は、衝
撃を吸収しやすく軽量な薄肉状のパイプを使用すること
を一般とし、材質はステンレスでも鋼鉄やアルミ合金、
銅系その他の金属でもよく、プラスチック、合成ゴムで
もよい。このことは以下の各実施形態でも同様に言える
ことである。尚、主フレーム5の高さは、ここで160
0mm前後に設定されるが、それより低く、例えば、1
200mm前後に、あるいはそれより高く1800〜2
000mmにすることもあり、さらにその以外の高さに
設定することもある。この主フレーム5は、主支柱6,
6と主上ガード7との三者を分割式で差し込み等で接続
可能に構成することができる。また、一方の主支柱6と
主上ガード7の半長分を1つのフレームとし、他方の主
支柱6と主上ガード7の残る半長分を他の1つのフレー
ムとし、これらを差し込み等により接続可能にしてもよ
い。ここに差し込みとは、一方のパイプに中軸を固着し
ておき他方のパイプに差し込んだり、一方のパイプと他
方のパイプとを異なる径として互いを差し込むようにす
る。このことは以下の各実施形態でも同様に言えること
である。
ッドBの幅中間上方に対応するように立設されている。
具体的には、副フレーム10の中心から680mm離れ
たところに主フレーム5が立設されている。更にこの寸
法は、より大きくする場合と小さくする場合とがある。
尚、底フレーム1上には、主フレーム5より1回り径の
大きい基部補強パイプを溶接等により固着してこれに主
フレーム5を差し込み、補強パイプと主フレーム5を固
着したり止着具で脱着自在にしてもよい。このことは以
下の各実施形態でも同様に言えることである。前記寸法
を大きくするとは、例えば図1のフレーム5位置とベッ
ドBの図1右端中間にフレーム5を配置したりすること
を含む。
形等の手すり9を備えて補強を兼ねるものになってい
る。この手すり9は、ベッドBの一側部よりもやや主フ
レーム5側に引っ込んだ状態になっており、開放感を与
えるようにしてある。シングルベッドの場合や通常幅敷
布団の場合には、同手すり9を主フレーム5寄りの小さ
いものにすることができる。
く副支柱11,11と副上ガード12の3辺からなり、
主フレーム5よりは細くしかもかなり幅の狭いフレーム
体でなる。この副フレーム10は、ベッドBの一側で側
部2上に2本立設され、主フレーム5と略同じ高さにな
っている。そして、主フレーム5と副フレーム10間
は、1本あるいは複数本の連結フレーム13で継がれて
いる。副フレーム10の基部も主フレーム5の基部と上
記同様の固着方法を採用することができる。通常は図1
の仮想線のように就寝する地震等の非常時には矢印Xや
Y方向に避難すれば安全性が確約される。
くしたりあるいは高くすることができる(仮想線)。ま
た、連結フレーム13は仮想線のように副フレーム10
及び主フレーム5の上側に備えてもよい。さらに、副フ
レーム10と主フレーム5とは基部において実線のよう
に基部板14で継いだり筋交い15でつないだりしても
よい。また、副フレーム10と主フレーム5間の上部に
は、図示のようなワイヤあるいはロープによる防護網1
6を張設したり、パンチングメタルを張設してもよい。
両副フレーム10間には他の継ぎパイプを連結してもよ
い。さらに、副フレーム10と主フレーム5の就寝者の
頭部側の上方には特別の防護手段を構成することができ
る。例えば、継ぎパイプや網、発泡スチロール体などを
適宜に組み合わせてより完全な防護を構成する。このこ
とは以下の各実施形態でも同様に言えることである。防
護網(金属その他)を芯にゴム等の緩衝材で一体成形し
たものを緩衝手段としてもよい。
10その他のパイプの緩衝手段についての実施形態で、
例えば、主フレーム5の外周に合成ゴムや軟質樹脂等に
よる緩衝手段18を被包してもよい。この場合、同実施
形態のように内部にエアー溜まりを形成するとより緩衝
作用が高まる。この緩衝手段18の外周あるいは緩衝手
段なしの場合は主フレーム5外周に竹模様(青竹模様も
含む)を付してもよく、竹模様は、塗装手段による他、
粘着シート等によってもよい。このことは以下の各実施
形態でも同様に言えることである。尚、複数本並列のパ
イプを1本緩衝手段で被包してもよく、緩衝手段は図示
より更に大径化してもよい。
形態は、副フレーム10の他の態様を示すもので、副フ
レーム10が主フレーム5と同様に1本の長いフレーム
とされており、より完全な安全確保を図ったものであ
る。重量的には図1のものより少し軽量化され得る。
の方向に曲げて同主フレーム5及び底フレーム1と合体
化してもよい。逆に主フレーム5側から副フレーム10
に向けて曲基部を延ばしてもよい。これらのことは他の
各実施形態でも同様に適用の可能性がある。また、副フ
レーム10と主フレーム5及び複数の連結フレーム13
とで囲まれる個所には、金属網やワイヤ網、ロープ網等
による防護手段20を付して就寝する人の頭部を護るよ
うにしてもよく、連結フレーム13に直交する他の連結
フレームを追加してもよい。さらに、前記副フレーム1
0は仮想線のように主フレーム5よりも少し低くして、
負荷を主フレーム5と同時に受け得るようにしてもよ
い。勿論これらフレーム5,10の外周あるいはフレー
ム5,10の全体上にはゴム、発泡スチロール等の緩衝
手段を付してもよい。また、仮想線のように手すり9を
直線パイプ状にしたり補強板状にしてもよい。
間の上側に受材22をセットして、その上に水タンク2
3…等の非常用品や布団・毛布・衣類等の日常用品を載
置しておいて非常時に緩衝作用をさせるとともに各用途
に使用できるようにした実施形態を示す。上記のことは
他の各実施形態でも同様に適用の可能性がある。尚、上
記用品にはペットボトル等の廃品も含み、その中に液体
を入れておくか否かはいずれでもよい。また、これらの
上あるいは下側には、発泡スチロールやゴム等の緩衝手
段24を更に組み合わせてもよい。
半身側に寄せて限定した短いものにした実施形態を示
す。同副フレーム10と主フレーム5とを継ぐ連結フレ
ーム13を利用してあるいは主フレーム5や副フレーム
10をも利用して網やワイヤ、ロープ等による防護手段
26を付してより防護機能が確実化するようにしてもよ
い。
の上側に受材28を備え、同受材28上を介して、例え
ば、葦簾をロール状にした防護手段29を備え付けてお
き、これが非常時に仮想線のように主フレーム5の開放
側に斜めに垂れ落ちるようにした実施形態を示してい
る。尚、同防護手段26は、紐付きで非常時に下方から
した実施形態を示している。尚、同防護手段26は、紐
付きで非常時に下方から引っ張ると落ちるようにしても
よい。この場合、手すり13を仮想線に平行な斜交状の
補強パイプにしてこれに添って防護手段26が転がり落
ちるようにする。防護手段26は、ゴムその他のものに
してもよい。また、受材28上には、葦簾をロール状あ
るいは適宜の嵩高い状態にしたものを適数個載置あるい
は固定しておき緩衝手段にしてもよい。ロール状のもの
とは、市販のトイレットペーパー等の巻きロール類(染
色してもよい)そのものあるいは緩衝用として大径化し
たものも含まれ、これらを横軸状あるいは縦軸状さらに
斜め軸状に載置して緩衝手段としてもよい。
ーム10の改良に係る実施形態で、主フレーム5は、主
上ガード7を就寝する人の上方に対応させたまま残して
位置させる一方、主支柱6については、副フレーム10
とは他側方向に斜めに下がるものになっている。この角
度については、仮想線のように曲つい傾斜にしたり更に
緩い傾斜にすることもある。また、主支柱6について
は、下半部分を垂直状にしたり、逆に上半部分を垂直状
にし下半部分は傾斜させたものにすることができる。主
フレーム5の補強支持については、図示のような三角形
等の補強支持板31で支持したり、主フレーム5の基部
に曲がり部を備えて底フレーム1に添って固着するよう
にしてもよい。主フレーム5は、仮想線のように、主上
ガード7と主支柱6とを分割相互差し込み式とすること
もある。
とし、これらの複数本で構成することができる。勿論図
1その他の支持方式によってもよい。連結フレーム13
を図示のように付加することもある。このフレーム13
については仮想線のように継ぎ方式にし、底フレーム1
についても同様に搬送に便利で現場組立が有利なように
する。
1本ものにしてもよく、この場合、その基部を曲げて底
フレーム1に添って固着するようにすることもできる。
尚、発泡スチロールのように軽量で緩衝作用の大きい緩
衝手段32を適宜に成形して載置、さらには固定するよ
うにしてもよい。同手段32の底側には網状部材を配し
てもよい。
0)の底フレーム1に対する脱着自在なる固定方法を示
す実施形態である。座板34と止着具35…により固定
するが、その間に緩衝手段36を挟着してもよい。尚、
座板34を底フレーム1に現場溶接してもよいし、その
一方で底フレーム1上に差し込みパイプ等の受けを備え
ておき、それに現場で差し込むだけあるいは止着具で固
定する等することもできる。上記のことは他の各実施形
態でも同様に適用の可能性がある。
が共に斜めな支柱6,11によるものとされた実施形態
を示す。勿論主支柱6については仮想線のように垂直で
もよい。38は緩衝手段である。この材料を問わない。
例えば、エアークッション、ウオーターマット方式も含
む。副フレーム10も主フレーム5と同じ径のものにし
てもよい。上記のことは他の各実施形態でも同様に適用
できる。
は、ベッドBの一側半分のみあるいは過半部分を覆う矩
形枠状のガード本体(パイプ等)40に連結パイプ41
を付加したものに縦方向の支柱42…を備えて全体を構
成したものである。この実施形態は底フレーム1が前後
に分割されているが、それとともにガード本体40も前
後に分割・接続可能にしてもよい。尚、支柱42…に代
えて、上からみてL形に曲げられた板(パンチングメタ
ルを含む)により支持部材を構成してもよいし、それに
支柱を組み合わせてもよい。
ーム10の上部に添って緩衝手段44を装備した実施形
態を示す。それとは独立した案として、同図には、ワイ
ヤやロープ、金属網状材等によるガード45を付したも
のである。
により覆うとともにカーテン48により快適さを確保す
るようにしたものである。これらの緩衝手段には上記し
た種々の材料の他、現存するあらゆる緩衝可能な材料を
使用可能である。上記のことは他の各実施形態でも同様
に適用できる。前記カーテン48はベッドBの前後に対
応して更に広く備えることもある。
な装置を前提にして、ベッドBの他側上方域をガードす
るための実施形態を示す。同実施形態において、装置の
前後には、取付板50が固定され、これらに回転支点軸
51が固着されている。同軸51を介してコの字枠状を
した展開アーム52が備えられ、主フレーム5側から開
放側に向けて非常時に展開するようになっている。
は、蛇腹状に延び上方からの落下物により破切しないよ
うな材料のガード53が伸縮自在に設けられている。5
4は同ガード53の主フレーム5への取付具である。展
開アーム52の中央にはフック55が設けられ、これが
主フレーム5側の係止片56の切欠57に係脱できるよ
うになっている。切欠57により残された係止片56の
部分は断切部58として非常時に折損するようになって
いる。折損作用は、上方から軽量なプラスチック等によ
るアンテナ型センサー59に図14の矢印のように落下
物あるいは倒壊物等が当たることでなされる。尚、同セ
ンサー59は、更に上方に向けて立ち上がらせてもよ
い。また、揺れセンサーによる検知により作動装置(図
示省略)が展開アーム52を展開作動させるようにした
り、機械式に上方に向けたピン(バネつき)が作動子に
なって展開アーム52を連動させるようにしてもよい。
尚、仮想線のように展開アーム52の作動を瞬時にする
ためウエイト60やバネを使用してもよい。
例えば、斜めに設けられた手すり9を支点にして図13
のように展開するようにしてもよい。この場合、ガード
53は設けないこともある。また、図14に示すよう
に、主フレーム5に装備した手動抜きピン61を抜くこ
とでアーム52が展開するようにすることもある。
す。図15の実施形態は、パイプあるいは前記のような
帯板状をした底フレーム1に補強基部を介して主フレー
ム5を立設し、これに対して、副フレーム10を、コの
字枠を側面からみて逆L形に曲げたものにして主フレー
ム5に結合してある。同副フレーム10は、できるだけ
就寝する人の頭部等重要なところに対応するように位置
するものとする。尚、ワイヤーやロープ等を付加するこ
とは自由である。このことは他の各実施形態でも同様に
適用できる。
対角線上に添って主フレーム5を立設し、頭部等の安全
を確保するため、副フレーム10を略Y形をなすように
補助的に結合したものである。仮想線に示すようなY字
形に形成してもよい。破線(以下同じ)の63は補助ガ
ードで、ワイヤーや強度ロープ等を示すもので、勿論細
いパイプで構成することもできる。尚、フレームは上か
らみてX字状をなすように形成してもよい。
レーム5に対し副フレーム10を三角形をなすように組
み合わせ支柱65で支持させたものである。手前側の支
柱を更に付加することがある。
形成した側フレーム67,67の1対を底フレーム1上
に前後対向状に固着し、これらに上ガード68をパイプ
等により接続して、残る上方や側方等に破線である補助
ガード63を張設したものである。補助ガード63につ
いてはカーテンや内装手段により見えないようにする。
このことは他の各実施形態でも同様に適用できる。この
実施形態でも装置を前後2乃至3分割式にすることがあ
る。
を互いに斜めに対向するように配したもので、補助ガー
ド71…を付してもよい。
にパンチングメタル等の台形をしたガード73により装
置を構成したものである。この場合、ガード73は、内
外2枚等複数層にし、その間に隙間を存して構成しても
よい。隙間内には緩衝手段を介装してもよい。74は補
助ガードである。尚、同実施形態では搬送の便利さを考
えて分割方式にしてある。
この場合、第1フレーム75と第2フレーム76とでな
るが、交差する個所で互いのパイプを溶接してもよく、
また、同図のように立体交差させてもよい。これらには
補助ガード77…を有効に張ることができる。
る1対のフレーム79,79により装置を構成したもの
で、連結具80で相互を結合してもよく、また補助ガー
ド81を適宜に付す。
を上部に曲がり部分をもつ支柱のみで形成して立設し、
これらの間にワイヤやロープ等によるガード82…を渡
して構成したものである。その具体的な渡し方は、図2
4に示す。すなわち、図24に示すように、ガード82
…を主フレーム5の曲がり部分内を通じてそれより下部
側に導き、アンカー84で固定してある。仮想線のよう
に両主フレーム5間を下部において一体に継いだものと
し、その中を通じて循環式にガード82を通じてもよ
い。ガード相互の連結部分は互いに重複させて止着具で
固定する。尚、主フレーム5の出口等、ガード82…が
接触する個所にはゴム等の弾性部材を受けとして備えて
切損を防止する。
ものであったが、ベッドBの前後にU形フレーム86を
対向して配し、各フレーム86の上端間にガード87…
を通じてもよい。これらガード87の前後間にもガード
を張設してもよい。
…を伸縮可能に外包したものである。
主フレーム5等の主上ガード7のパイプ径を細くしその
一方でリップ付(無しでもよい)溝形鋼等の外管91を
組み合わせたものである。この外管91の幅間には突隆
部92が設けられ増強化されている。
ム10の床下での補強支持方式を示した実施形態を示
す。同実施形態において、93は床構造で、同床構造9
3を突き抜けるようにして下部支柱94が設けられてい
る。この支柱94は、基部が地盤内に打ち込まれてアン
カー95でより固定化される一方、同支柱94の上端は
主フレーム5に脱着自在に連結されている。一方、図の
右側に示すように、主フレーム5の他方は盛り土やコン
クリート等による下部支持部96により受け止められる
ようになっている。
ーム1に4本の支柱98…を立設したもので、同支柱9
8内にはスプリング99が内蔵され、その中に昇降支柱
100が差し込まれることで、通常は支柱100上の網
101…付ガード102が上昇した位置を保って広い開
放空間を提供する一方、非常時の負荷に合わせて支柱1
00…が沈んでより安全な狭い空間になるようにした実
施形態を示している。
ので、通常使用時における快適さを追求する一方、地震
などの緊急時の倒壊等に瞬時の判断に基づき生命の安全
確保が充分に得られるようにした防護装置を提供するこ
とができるようになった。
す断面図。
図。
装置の断面図。
前、上部は横断面図)。
て防護装置を構成した実施形態を示す側面図。
置の要部正面図。
面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 ベッドや敷布団等の寝具類の幅方向一側
上方域を一定以上の負荷に耐え得る構造のものとして覆
い他側を開放状に形成した防護装置。 - 【請求項2】 幅方向一側は、寝具類の略半幅分に対応
している請求項1記載の防護装置。 - 【請求項3】 開放状になった上方域には適宜に補助的
な防護手段が臨むようになっている請求項1記載の防護
装置。 - 【請求項4】 一定以上の負荷に耐え得る構造のものと
して、主フレームと副フレームとが底フレームに立設さ
れて組み合わされ、主フレームは、寝具類の長手方向に
向いている請求項2または3記載の防護装置。 - 【請求項5】 一定以上の負荷に耐え得る構造体は緩衝
手段を備えている請求項1から4までのいずれかに記載
の防護装置。 - 【請求項6】 緩衝手段は、日常用品および/または非
常用品である請求項5記載の防護装置。
Priority Applications (1)
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JP32008999A JP4858740B2 (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 防護装置 |
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JP32008999A Expired - Lifetime JP4858740B2 (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 防護装置 |
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