JP2001104050A - 画像処理を用いた化粧支援方法および化粧台ならびに画像処理を用いた化粧支援処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理を用いた化粧支援方法および化粧台ならびに画像処理を用いた化粧支援処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001104050A
JP2001104050A JP28559199A JP28559199A JP2001104050A JP 2001104050 A JP2001104050 A JP 2001104050A JP 28559199 A JP28559199 A JP 28559199A JP 28559199 A JP28559199 A JP 28559199A JP 2001104050 A JP2001104050 A JP 2001104050A
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makeup
cosmetics
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skin
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Michihiro Nagaishi
道博 長石
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌の状況などによって使用する化粧品を替え
た方が好ましいため、その時の状況によってどのような
化粧品を用いたらよいかの判断に悩むことが多い。 【解決手段】 複数の化粧品についてそれぞれの化粧品
に関するデータを蓄積した知識データベース51と、被
化粧者2の顔画像を取り込むカメラ3と、このカメラ3
によって取り込まれた画像の中から顔画像を抽出してそ
の顔画像を分析し、肌の状況を示す情報を出力する画像
処理部4と、その肌の状況を示す情報に基づき、知識デ
ータベース51を参照して、当該被化粧者2に対し化粧
に関するアドバイス内容を生成する化粧支援情報生成部
5と、この化粧支援情報生成部5から出力された情報を
被化粧者2に提示するユーザインターフェース部6とを
有し、これらを化粧台1に一体的に組み込んだ構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧をしようとする
人(被化粧者という)の顔画像を分析しその分析結果に
基づいて、適切な化粧が行えるようなアドバイス内容を
生成する画像処理を用いた化粧支援方法および化粧台な
らびに画像処理を用いた化粧支援処理プログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、非常に広範な化粧品が販売されて
いるが、自分にはどのような化粧品が適しているのか一
般人が見極めるのは非常に難しい。最近、規制緩和に伴
い、薬局などに限らず、スーパマーケットやコンビニエ
ンスストアなどでも自由に化粧品を購入することができ
るようになってきた。その反面、専属のアドバイザから
化粧品の使い方やどの化粧品が適しているかを教えもら
う機会が激減し、消費者自身が適切な化粧品かどうかを
自ら判断して使用しなければならなくなっている。
【0003】特に、最近は化粧品の種類や用途が多岐で
広範囲に渡っている。化粧は個人差、天候、その日の体
調、シュチュエーションなどで大きく変わる。しかし、
ファッション雑誌や化粧品に添付される情報だけでは不
十分で、それぞれの消費者の満足できる情報は得られな
い。
【0004】したがって、化粧品自体の入手は容易にな
っても、今後ますますその適切な使用の仕方に悩まされ
ることが多くなると思われる。そこで、被化粧者の顔画
像を取り込んでそれを画像処理することでそのユーザに
最適な化粧のアドバイスをする方法が提案されている。
【0005】たとえば、特開平8−202754(発明
の名称「リップカラーアドバイスシステム及び方法」:
以下、第1の従来技術という)では、口紅の塗り方を画
像化して、その人にあった方法をシミュレーションする
技術が開示されている。
【0006】また、特開平11−169358(発明の
名称「顔の判定方法及び顔の判定支援装置」:以下、第
2の従来技術という)のように、被化粧者の顔画像か
ら、印象や肌の状態を診断し、スキンケアなどについて
助言したり、化粧の仕方について助言したりするのに利
用する方法が開示されている。
【0007】このような第1及び第2の従来技術によれ
ば、化粧に対して専門的な知識がなくても、適切な化粧
を行うことができると思われる。なお、これらの技術は
肌の状態を判断するので、たとえば、体調が悪く肌が荒
れているときには、肌荒れの目立たない基礎化粧を勧め
るなどの処置を提案することも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの技術
ははどれも専門家が化粧を行う場合の補助的な方法であ
って、一般の消費者が利用するには次のような問題があ
る。
【0009】まず、これらの装置は大がかりで、大型の
カメラや特殊なコンピューターが必要であるため、一般
家庭で簡単に使うことを前提に開発されたものではな
い。
【0010】なお、小規模なシステムとしては、特開平
9−215520(発明の名称「コンパクト」:以下、
第3の従来技術という)がある。この技術は、通常のコ
ンパクトでは見えない部分を、小形カメラをつけてカバ
−するものであるが、一定品質の顔画像を得るには、位
置の不安定さが問題になる。
【0011】このように、従来より化粧に対するアドバ
イスを行うシステムや方法は幾つか提案されているが、
一般ユーザが使用するにはどれも問題がある。また、こ
れらの技術は、顔がどのような状態ではどのように化粧
を行うべきかといった情報と化粧品の対応が明確ではな
い。つまり、プロがかなり専門的な知識をもっているこ
とを前提としたアドバイスであると考えれば問題がない
が、化粧に関する知識のない一般消費者には、より具体
的なアドバイスが必要となってくる。たとえば、肌あれ
がひどい場合はどの化粧品をどのように使えばよいかと
いった具体的でわかりやすいアドバイスが必要である。
【0012】そこで本発明は、顔画像を取り込んでそれ
をデータ処理するとともに、その時点における被化粧者
の肌の状況を判断し、さらに、被化粧者の個人データや
気象データなどをも用いて、被化粧者に対し化粧に関す
る具体的でわかりやすいアドバイスを行うことで、化粧
の専門的知識を持たなくても適切な化粧を可能とするこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の画像処理を用いた化粧支援方法は、複
数の化粧品についてそれぞれの化粧品に関するデータを
知識データベースとして蓄積しておき、被化粧者の顔画
像を取り出しその顔画像を分析しその分析結果から肌の
状況を示す情報を得て、その肌の状況を示す情報に基づ
き前記知識データベース内の各化粧品に関するデータを
参照して、当該被化粧者に対し化粧に関するアドバイス
内容を生成して出力するようにしている。
【0014】また、本発明の化粧台は、複数の化粧品に
ついてそれぞれの化粧品に関するデータを蓄積した知識
データベースと、被化粧者の顔画像を取り込むカメラ
と、このカメラによって取り込まれた画像の中から顔画
像を抽出してその顔画像を分析しその分析結果から肌の
状況を示す情報を出力する画像処理部と、この画像処理
部から出力された肌の状況を示す情報に基づき、前記知
識データベース内の各化粧品に関するデータを参照し
て、当該被化粧者に対し化粧に関するアドバイス内容を
生成する化粧支援情報生成部と、この化粧支援情報生成
部で生成されアドバイス内容を被化粧者に提示するとと
もに、被化粧者が与える指示の入力を可能とするユーザ
インターフェース部とを有する構成としている。
【0015】また、本発明の画像処理を用いた化粧支援
処理プログラムを記録した記録媒体は、被化粧者の顔画
像を取り出して顔画像を分析しその分析結果から肌の状
況を示す情報を出力する手順と、これによって得られた
肌の状況を示す情報に基づき、複数の化粧品についてそ
れぞれの化粧品に関するデータが蓄積された知識データ
ベース内の各化粧品に関するデータを参照して、当該被
化粧者に対し化粧に関するアドバイス内容を生成して出
力する手順とを含む化粧支援処理プログラムを有してい
る。
【0016】これら各発明において、知識データベース
に蓄積されている化粧品に関するデータは、個々の化粧
品の製品名、効能、適応性さらにはその使用方法などで
ある。
【0017】また、被化粧者に対し化粧に関するアドバ
イスを出力する際に用いるデータとして、顔画像を分析
して得られた肌の状況を示す情報に加えて、被化粧者の
年齢、性別、アレルギの有無などの個人データ、温度や
湿度などの気象データ、日付や時刻データ、化粧を行う
場所の照度を示すデータなどの複数の要素のうちの少な
くとも1つの要素を用いるようにしている。
【0018】また、顔画像を分析して得られた肌の状況
を示す情報とは、顔の肌の色を示すデータと肌の滑らか
さを示すデータの少なくとも一方である。
【0019】また、被化粧者に対して出力される化粧に
関するアドバイスは、その被化粧者が用いるに最適な化
粧品はどれであるかを示す情報であって、それとともに
その化粧品の使用方法をも提示可能としている。
【0020】そして、被化粧者の所有する化粧品の化粧
品所有リストを有し、前記被化粧者に対し最適とされた
化粧品が当該化粧品リストにない場合には、前記被化粧
者に対し最適とされた化粧品に類する化粧品を提示する
ようにしている。
【0021】また、知識データベースに蓄積される化粧
品に関するデータや気象データなどのデータは、ネット
ワーク経由での取得を可能とし、さらに、被化粧者の欲
する化粧品をネットワーク経由で購入可能としている。
【0022】なお、本発明の化粧台において、被化粧者
の顔画像を取り込むためのカメラは、化粧台に設けられ
た鏡の裏側に設置され、かつ、その化粧台に設けられた
鏡はその一部にマジックミラー部が設けられ、前記被化
粧者がその鏡に正対するように位置したときに、前記カ
メラがマジックミラー部を通して被化粧者の正面顔画像
の取り込みを行うようになっている。
【0023】さらに、その化粧台に設けられた鏡が3面
鏡である場合には、左右それぞれに設けられた鏡にそれ
ぞれカメラを設置し、それぞれのカメラからの画像を合
成して被化粧者の正面顔画像を得るようにしている。
【0024】また、その化粧台に設けられた鏡が3面鏡
である場合には、左右それぞれに設けられた鏡にそれぞ
れカメラを設置し、かつ、正面の鏡にもカメラを設置
し、左右それぞれの鏡に設けられたカメラは、顔の特定
部分の画像取り込み用として用いるようにすることもで
きる。
【0025】このように本発明は、被化粧者の顔画像を
取り込んでその顔画像を分析し、その分析結果から肌の
状況を示す情報を得て、その肌の状況を示す情報に基づ
き、知識データベース内の各化粧品に関するデータを参
照して、当該被化粧者に対し化粧に関するアドバイス内
容を生成して出力するようにしている。これによって、
被化粧者は化粧に関して専門的な知識を持たなくとも、
その時の肌の状況などに応じた適切な化粧を行うことが
できる。
【0026】ところで、前記知識データベースに蓄積さ
れている化粧品に関するデータというのは、化粧品名、
効能、適応性さらにはその使用方法などである。具体的
には、その化粧品がどの程度の年齢に適しているかとい
った情報や、色合いはどのようであるかといった情報、
肌荒れに有効か否かといった情報、アレルギに対しては
どうかといった情報などのほか、どのようにして使用す
れば効果的かといった情報などである。
【0027】このような情報が蓄積されている知識デー
タベースを参照して被化粧者に対し、化粧に関する具体
的なアドバイスを提示するようにしているので、被化粧
者は専門的な知識を持たなくてもその時々に応じた適切
な化粧を行うことができる。なお、顔画像を分析した分
析結果により得られる肌の状況を示す情報とは、顔の肌
の色を示すデータと肌の滑らかさを示すデータの少なく
とも一方であり、これら肌の状態を示すデータに基づい
てどのような化粧を行えばよいかを決めるようにしてい
るので、そのときの肌の状況に応じた最適な化粧を行う
ことができる。
【0028】さらに、顔画像を分析して得られた肌の状
況を示す情報に加えて、被化粧者の年齢、性別、アレル
ギの有無などの個人データ、温度や湿度などの気象デー
タ、日付や時刻データ、化粧を行う場所の照度を示すデ
ータなど複数の要素などを用いて、どのような化粧を行
えばよいかを決めるようにしているので、より一層、被
化粧者に適したきめ細かなアドバイスを行うことができ
る。
【0029】また、被化粧者に対して出力される化粧に
関するアドバイス内容というのは、その被化粧者が用い
るに最適な化粧品はどれであるかを示す情報(化粧品
名)であって、それとともにその化粧品の使用方法をも
提示可能としているので、被化粧者にとっては具体的で
わかりやすいアドバイス内容となり、専門知識がなくて
も用意に理解することができる。
【0030】また、前記知識データベースとは別に、被
化粧者の所有する化粧品の化粧品所有リストを有し、前
記被化粧者に対し最適とされた化粧品がその化粧品所有
リストにない場合には、前記被化粧者に対し最適とされ
た化粧品に類する化粧品を提示するようにしている。こ
れは、本来、知識データベースに蓄積されている化粧品
と被化粧者が保有している化粧品とが一致していること
が望ましいが、一般のユーザはそれ程多くの化粧品を取
りそろえているものではない。これに対処するために、
システム側からアドバイスされた化粧品を被化粧者が所
有していない場合には、それに類似する化粧品を提示す
る。これによって、現在、所有している化粧品の中から
最適なものを使用することができる。
【0031】さらに、知識データベースに蓄積される化
粧品に関するデータや気象データは、ネットワーク経由
での取得を可能とし、さらに、被化粧者の必要とする化
粧品をネットワーク経由で購入可能としている。これ
は、本発明のシステムをインターネットなどのネットワ
ークに接続することにより容易に実現でき、特に、化粧
品に関するデータにあっては、新製品の発売された場
合、常に最新のデータを得ることができ、また、気象デ
ータなどはシステム側で測定手段を設ける必要が無くな
る。
【0032】また、本発明の化粧台は、前述した知識デ
ータベース、被化粧者の顔画像を取り込むカメラ、画像
処理を行う画像処理部、被化粧者に対し化粧に関するア
ドバイス内容を生成する化粧支援情報出力部、この化粧
支援情報出力部から出力された情報をユーザに提示する
情報表示部(ユーザインターフェース部)などの構成要
素を一体化して組み込まれたものとなっていて、その外
観構成や大きさなどは、家庭で使われる普通の化粧台と
大きく変わるところはないので、設置場所が限られた
り、使用環境を特別に整える必要が無く、一般家庭で普
通に使用することができる。
【0033】また、このような化粧台において、被化粧
者の顔画像を取り込むためのカメラは、化粧台に設けら
れた鏡の裏側に設置され、かつ、化粧台に設けられた鏡
はその一部にマジックミラー部が設けられ、前記被化粧
者がその鏡に正対するように位置したときに、前記カメ
ラがマジックミラー部を通して被化粧者の正面顔画像の
取り込みを行うようになっているので、被化粧者は、カ
メラを意識せずに化粧台に向かうことができる。また、
カメラはその位置調整をその都度行うことなく被化粧者
の顔画像を取り込むことができるので、使用に際して被
化粧者に余計な操作を行わせる必要がない。
【0034】また、化粧台に設けられる鏡が3面鏡であ
ってもよく、この場合には、開き角度調整可能な左右両
方に設けられた2つの鏡にそれぞれカメラを設置し、そ
れぞれのカメラからの画像を合成して被化粧者の正面顔
画像を得ることもできる。このように、左右両方の鏡に
それぞれカメラを設置する場合には、鏡にカメラ撮影用
の小さい穴を開けて、その穴を通して画像を取り込むこ
とも可能である(左右の鏡は正面の鏡とは異なりあまり
目立たないので、穴を開けても気にならないと考えられ
る)。この方法はマジックミラーを用いる方法に比べて
安価にすることができる。また、この場合、正面の鏡に
もカメラを設けることも可能で、この場合には、正面の
鏡に穴を開けるのは好ましくないので、前述同様、マジ
ックミラー部を設けてマジックミラーを通して画像を取
り込むことが望ましい。
【0035】このように、左右それぞれの鏡にそれぞれ
カメラを設けるとともに、正面の鏡にもカメラを設ける
ことにより、正面のカメラで被化粧者の正面顔画像を取
り込むようにすれば、左右のカメラは頬や鼻など鹿野の
特定部分の取り込み専用として用いることもでき、これ
によって、特定部分の拡大画像などを得ることもでき、
よりきめ細かなアドバイス内容を生成することもでき
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、この実施の形態で説明する内容は、
本発明の画像処理を用いた化粧支援方法および化粧台に
ついての説明であるとともに、本発明の画像処理を用い
た化粧支援処理プログラムを記録した記録媒体における
化粧支援処理プログラムの具体的な処理手順をも含むも
のである。
【0037】図1は本発明の構成を示す図であり、その
構成を大きく分けると、化粧台1に設けられた鏡11の
前に座った被化粧者2の顔画像を取り込むことができる
ように鏡11の裏面に設置されたカメラ3と、このカメ
ラ3で取り込んだ画像の中から顔画像を取り出し、その
顔画像を分析してその分析結果から被化粧者2の顔面
(肌)の状況を示す情報を出力する画像処理部4と、こ
の画像処理部4から得られた顔面(肌)の状況を示す情
報(顔面情報という)を参照して、どのような化粧を行
えばよいかといったアドバイス内容(たとえばどのよう
な化粧品をどのように使えばよいかといった内容)を生
成する化粧支援情報生成部5と、この化粧支援情報生成
部5で生成されたアドバイス内容を被化粧者に提示する
とともに、被化粧者が自分の個人データや自分の所有す
る化粧品に関するデータなどの入力を可能とするユーザ
インターフェース部6とを有した構成となっている。
【0038】これらの構成をさらに詳しく説明する。カ
メラ3はこの実施の形態では化粧台1の裏面に設けられ
ているが、これは化粧台1に設けられた鏡11の一部を
マジックミラー(一方の面から見ると他方の面側が素通
しとなって見え、他方の面から見ると反射する鏡)12
とすることにより実現可能である。
【0039】また、カメラ3の取付位置(高さなど)は
任意に設定可能であるが、予めある位置に設定してお
き、その都度、高さなどの設定は行なわないで済むよう
にしておくことが望ましい。これは、被化粧者2が備え
付けの専用の椅子12に座って、鏡11に向かい合った
場合、被化粧者2の顔の位置は人によってそれ程大きく
異なることはないと考えられるからである。
【0040】したがって、カメラ3の画角を少し大きめ
にしておけば、特別な場合を除き、カメラ3の位置はそ
の都度設定することはない。勿論、個々のユーザに合わ
せて椅子12の高などを任意に設定することは可能であ
る。また、カメラ3は出来るだけ、被化粧者2が意識し
ないように設置されている。
【0041】また、画像処理部4は、カメラ3によって
取り込まれた画像から被化粧者2の顔画像を抽出する顔
画像抽出部41、その顔画像を分析しその分析結果から
顔面の肌の状況を示す情報として肌の色情報を抽出する
色情報抽出部42、同様に顔面の肌の状況を示す情報と
して肌の滑らかさを抽出する滑らかさ抽出部43を有し
ている。
【0042】この画像処理部41が行う画像処理は、特
殊な処理ではなく従来から一般的に行われている方法を
用いることで実現できる。たとえば、取り込んだ画像の
中から顔部分を取り出す方法としては、顔は肌色成分が
多いため、肌色成分の抽出を行うことで背景に関係なく
比較的簡単に、しかもかなり確実に抽出できる。この技
術は、たとえば、「動領域内の肌色推定による顔領域お
よび顔部品の抽出.本郷仁志、山本和彦、映像情報メデ
ィア学会誌、Vol.52,No.12,pp.1840-1847(1998)」
に記載されている。また、この技術を用いることによっ
て、唇、眼、鼻、頬などの顔部品の抽出も行うことがで
きる。
【0043】このようにして画像の中から顔画像を抽出
し、その肌の色を示す情報と肌の滑らかさを示す情報を
抽出する。なお、肌の滑らかさは、肌荒れの状況を示す
指標として用いることができ、これは、頬などのある一
部分をピックアップ(強拡大)して(頬であるか否かは
顔部品の位置から推定できる)、その部分の濃度ヒスト
グラムを調べることで、推測できる。たとえば、滑らか
な状態である場合には、濃度差少なく、 荒れている状
態である場合には、濃度差が大きいなどで判定できる。
なお、これらを定量的に表すには、エントロピやパワー
スペクトルをとればよい。
【0044】このようにして求められる肌の色や肌の滑
らかさは、その時点の体調などによって異なるため、こ
れらは化粧を行うときの重要な要素ともなる。
【0045】また、化粧支援情報生成部5は、色々な種
類の化粧品に関するデータ(それぞれの化粧品ごとの効
能、適応性やその使用方法など)がデータベース化され
た知識データベース51、被化粧者2がどのような化粧
品を所有しているかの情報が格納された化粧品所有リス
ト52、上述した肌の色情報や肌の滑らかさを示す情報
や気温・湿度などの気象データ、さらには被化粧者2が
自ら入力した個人データ(年齢、性別、アレルギに関す
る情報など)に基づき最適な化粧品はどれかを判定し、
その判定結果をもとに、知識データベース51や化粧品
所有リスト52の内容を参照して、当該被化粧者2に対
してはどの化粧品が最適かを示す情報を出力する最適化
粧品情報出力部53を有している。
【0046】この最適化粧品情報出力部53から出力さ
れる情報は、ユーザインタフェース部6に出力される。
このユーザインターフェース部6は、情報表示部とデー
タ入力部としてのキーボードやバーコード読み取り部な
どを有し(これら情報表示部、キーボード、バーコード
読み取り部などの図示は省略されている)、どの化粧品
が最適かを示す情報やそれをどのように使えばよいかな
どを示す内容が情報表示部で表示され、被化粧者2はそ
の表示内容を参考にして化粧を行う。また、前述の化粧
品所有リスト52に対しては被化粧者2がどのような化
粧品を持っているかを示す情報をキーボードなどの操作
盤から入力することが可能であり、また、化粧品に付さ
れたバーコードなどをバーコード読み取り部によって入
力することも可能である。
【0047】ところで、これまで説明した各構成要素の
うち、ユーザインターフェース部6は、化粧台1の被化
粧者2が見易く操作しやすい場所に設置されるが、その
他の構成要素は化粧台1における筺体部分の中に組み込
まれている。したがって、この化粧台1は、その外観構
成や大きさなどは、家庭で使われる普通の化粧台と大き
く変わるところはない。したがって、設置場所が限られ
たり、使用環境を特別に整える必要が無く、一般家庭で
普通に使用することができるものである。
【0048】このような構成において次にその具体的な
動作について図2のフローチャートを参照しながら説明
する。まず、被化粧者2が化粧台1の鏡11に正対する
ように椅子13に座る。
【0049】被化粧者2が椅子13に座ると自動的ある
いは被化粧者2の手動操作によってカメラ3が作動し画
像の取り込みを開始し、確実に画像が取り込めるまで画
像の取り込み動作を行う(ステップs1,s2)。この
画像取り込みは、カメラ3によって取り込んだ背景を含
む画像のなかから前述した技術によって顔画像を抽出
し、さらに、目、鼻、唇などの顔部品の抽出までをも行
う。
【0050】次に、抽出された顔画像から肌の色と肌の
滑らかさを調べ(ステップs3)、続いて、その時点に
おける気象データとしての気温と湿度、さらには、当該
被化粧者2の個人データを取得する(ステップs4)。
これにより得られた肌の色、肌の滑らかさ、温度、湿度
などのデータ、さらには、その被化粧者2が自ら入力し
た個人データ(年齢、性別、アレルギの有無など)に基
づいて、知識データベース51に格納されているそれぞ
れの化粧品ごとの様々なデータとのマッチングを行う
(ステップs5)。
【0051】図3は知識データベース51に格納されて
いる化粧品データの一例を示すもので、化粧品としては
化粧水、乳液、ファンデーション、口紅など様々な種類
の化粧品が存在するが、ここでは、便宜上の化粧品A、
化粧品B、化粧品C、化粧品D、・・・というように表
す。そして、これらそれぞれの化粧品ごとに、その化粧
品の適応年齢、色合い、肌荒れに対する可否、アレルギ
に対する可否など色々な項目に対するデータが書き込ま
れている。なお、色合いを示すWやBは、ここでは色の
濃さを示し、WとBの組み合わせによって化粧品の色合
いを表すものとする。
【0052】このような知識データベース51の内容と
顔画像から得られた被化粧者2の肌の状況を示すデータ
(肌の色、肌の滑らかさ)、温度や湿度などの気象デー
タ、さらには、その被化粧者2の個人データとして年
齢、性別、アレルギの有無などに基づいて、マッチング
をとり、マッチング結果に対するスコアを計算するなど
して最もスコアの大きい化粧品を選択する(ステップs
6)。このマッチングの取り方は種々考えられるが、そ
れぞれの項目に対して重みづけを施し、ある特定の項目
に対する重みを大きくするなどの措置を講ずることは可
能である。
【0053】そして、その提示された化粧品が当該被化
粧者2に対する化粧品所有リスト52に存在するか否か
を調べ(ステップs7)、該当する化粧品が化粧品所有
リスト52に存在すれば、その化粧品を提示する(ステ
ップs8)。一方、該当する化粧品が化粧品所有リスト
52に存在しなければ、それに類する化粧品として、マ
ッチングによりスコアの高かった幾つかの化粧品を候補
として提示する(ステップs9)。
【0054】なお、その被化粧者に適した化粧品を提示
する際、単に、化粧品の名前を提示するだけでなく、そ
の理由や使用方法などを表示することもできる。たとえ
ば、肌荒れがあると判定された場合には、肌荒れの程度
をユーザに知らせるとともに、それに適した化粧品はど
れかといった具体的な状況やそれに適した化粧品はどれ
かといった情報とともに、それをどのように使えば効果
的かといった内容をアドバイスとして提示することがで
きる。このような化粧品の使用方法などは個々の化粧品
に記載されているデータから得ることできる。
【0055】以上説明したように、鏡11の裏面にある
カメラ3で被化粧者2の顔画像を取り込むようにしてい
るので、被化粧者2が化粧台1の前に座って鏡11と向
かい合うだけで、顔画像を取り込むことができる。そし
て、取り込んだ顔画像から肌の色や荒れ具合を判定する
とともに、その時点の気温や湿度、さらには、被化粧者
2の年齢、性別、アレルギ有無などの個人データに基づ
いてどの化粧品が最適かを判定し、被化粧者2に対し最
適と思われる化粧品名さらにはその使用方法などを提示
するようにしている。
【0056】これによって、被化粧者2は提示された内
容を参考にして化粧を行えばよいので、被化粧者はその
時々に応じてどのような化粧品をどのように使えばよい
かといった悩みを持たないで化粧を行うことができる。
【0057】ところで、これまでの説明では、顔画像か
ら得られた肌の色や肌の滑らかさや個人データさらには
気温や湿度などの気象データをも参考にして最適な化粧
品を判定する例について説明した。この気象データは、
乾燥しているときは潤いをもたらす化粧品を推薦した
り、気温が高く湿気の多いときは、さらっとした質感の
化粧品を推薦するといった、より適切な化粧品を推薦す
るための要素として用いることができる。さらに、この
気象データの他に、現時点の日付情報から現在の季節を
も考慮したり、現時点の時間情報を考慮することも可能
である。たとえば、冬の寒い時期と夏の暑い時期とで
は、適応する化粧品の種類も異なり、また、1日のうち
日中では紫外線対策も必要となるため、季節や時間など
を考慮して最適な化粧品を選ぶことも可能である。
【0058】さらに、化粧台1が設置されている室内の
照度を計測し、照度に応じてカメラ3のゲインやガンマ
調整を行う。これは、暗いところで取り込んだ画像は、
その色判定が難しく適切な顔画像の抽出が行われない可
能性もあり、仮に、顔画像が抽出されたとしても肌の色
や肌の滑らかさが適切に抽出されない場合があるからで
ある。したがって、照度を計測し、カメラ3が正常に色
判定できる照度範囲を超えたときは、色判定を行わない
とか、補正を施すと言った処理を行うなどの対策も可能
である。
【0059】これら、温度、湿度、照度などは化粧台1
にそれぞれのセンサを取り付けることでそれぞれの情報
を取得することができる。
【0060】また、前述した気象データや化粧品に関す
るデータはインターネットなどネットワーク上から取得
することもできる。これらの情報は、情報源や表示形式
がほぼ決まっているので、所定のURLをシステム上で
指定しておくことにより、必要な情報を取得することが
できる。たとえば、気象データの場合には、気象データ
を提供しているサイトから刻々変わる天気や気温、湿度
などのデータを取得する。
【0061】また、化粧品に関するデータは、基本的に
化粧品メーカーのホームページから得る。たとえば、化
粧品メーカが化粧品の基礎データを先に述べたフォーマ
ット(図3参照)にしたものをホームページに置いてお
き、定期的にダウンロード・更新する。こうすれば、新
製品が発売された場合など、常に最新の情報を得ること
ができ、また、製造中止になった製品に対する情報も自
動的に取得することができ、ユーザが自分でこれらの情
報を知識ベース51に設定する必要がない。
【0062】また、インターネットを利用することによ
って、化粧品の注文を行うことができる。たとえば、本
発明によって、化粧水Aの使用が推薦されたが、その化
粧水が丁度終わってしまった時など、化粧品メーカーの
ホームページに対し、その化粧品の注文を鏡台のシステ
ムから出すことも可能となる。このとき、システムには
化粧品ごとの品番などが入っているので、ユーザは欲し
い化粧品の品番を指定するだけで注文が行える。
【0063】図4は図1で示した構成の他に、インター
ネットを利用して気象データや化粧品メーカからの化粧
品データを取得する機能を付加した構成を示す図であ
り、図1の構成の他に、web接続部7と情報抽出部8が
設けられ、インターネットから取得した気象データはwe
b接続部7を介して情報抽出部8に入力されて抽出さ
れ、その後、最適化粧品情報出力部53に入力される。
また、インターネットから取得したそれぞれの化粧品デ
ータはweb接続部7を介して情報抽出部8に入力されて
抽出され、その後、知識データベース51に入力される
ようになっている。また、インターネットを通じて購入
した化粧品のデータは、同様に、 web接続部7を介して
情報抽出部8に入力されて抽出され、その後、化粧品所
有リスト52に入力されるようになっている。その他の
構成は図1と同じであるので同一部分には同一符号が付
されている。
【0064】また、前述の説明では、化粧台1の鏡11
は単面鏡であったが、3面鏡であってもよい。3面教で
ある場合には、開き角度調整可能な左右のそれぞれの鏡
の裏面側ににそれぞれカメラを取りつけて、それぞれの
カメラから得られた画像を画像合成することによって、
顔画像を得ることも可能である。この場合、マジックミ
ラーを用いずに、左右の鏡にカメラ撮影用の穴を開ける
ようにしてもよい。これは、正面の鏡でないので鏡に穴
を開けてもあまり気にならないと考えられるからであ
る。これによって、マジックミラ−とするより安価に製
造できる。
【0065】なお、画像合成する際、左右の鏡面の位置
はちょうつがいの開角から計算する。さらに、3面鏡の
正面の鏡面の裏側にも図1と同様にカメラを設置し、3
つのカメラを組み合わせて用いることも可能である。こ
の場合、正面のカメラは.顔全体の画像を取り込み、左
右の鏡に設けられたそれぞれのカメラは肌の滑らかさ検
出など特定の用途専用として用いるなどということもで
きる。
【0066】また、1台の化粧台1を複数の人で共有す
る場合、使用する人ごとにそれぞれの個人データを登録
しておき、個人ごとに鏡台でアドバイスを受ける際に、
設定を切り替えて使用することもできる。
【0067】また、本発明は一般の個人ユーザ向けとし
て家庭などに設置されることを主として開発されたもの
のであるが、美容室などに設置することも可能であるこ
とは言うまでもない。
【0068】また、以上説明した本発明の処理を行う化
粧支援処理プログラムは、フロッピィディスク、光ディ
スク、ハードディスクなどの記録媒体に記録させておく
ことができ、本発明はその記録媒体をも含むものであ
る。また、ネットワークから処理プログラムを得るよう
にしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
化粧者の顔画像を取り込み取り込んだ顔画像を分析しそ
れによって得られた肌の状況を示す情報を基に、知識デ
ータベース内の各化粧品に関するデータ(製品名、適応
年齢、色合いを示す情報、肌荒れに有効か否かを示す情
報、アレルギに対してはどうかといった情報、どのよう
にして使用すれば効果的かといった情報など)を参照し
て、当該被化粧者に対し化粧に関するアドバイスを出力
するようにしている。これによって、被化粧者は化粧に
関して専門的な知識を持たなくとも、その時々に応じた
適切な化粧を行うことができる。
【0070】なお、顔画像を分析して得られる肌の状況
を示す情報は、顔の肌の色を示すデータと肌の滑らかさ
などであり、これら肌の状態を示すデータに基づいて、
その被化粧者が用いるに最適な化粧品はどれであるかを
提示するようにし、さらに、その化粧品の使用方法をも
提示するようにしているので、アドバイス内容が被化粧
者にとってはきわめて具体的でわかりやすい内容であ
り、専門知識がなくても容易に理解することができる。
【0071】さらに、顔画像を分析して得られた肌の状
況を示す情報に加えて、被化粧者の年齢、性別、アレル
ギの有無などの個人データ、温度や湿度などの気象デー
タ、日付や時刻データ、化粧を行う場所の照度を示すデ
ータの少なくとも1つの要素を用いてどのような化粧を
行えばよいかを決めるようにしているので、個人の特質
や、そのときの季節、温度、空気の乾き具合などを考慮
しているので、きめ細かなアドバイスを行うことができ
る。
【0072】さらに、知識データベースに蓄積される化
粧品に関するデータや気象データは、ネットワーク経由
での取得を可能とし、さらに、被化粧者の必要とする化
粧品をネットワーク経由で購入可能としている。これ
は、本発明のシステムをインターネットなどのネットワ
ークに接続することにより容易に実現でき、特に、化粧
品に関するデータにあっては、新製品が発売されたよう
な場合でも常に最新のデータを得ることができ、また、
気象データなどはシステム側で測定手段を設ける必要が
無くなる。
【0073】また、本発明では、知識データベース、被
化粧者の顔画像を取り込むカメラ、被化粧者に対し化粧
に関するアドバイスを出力する化粧支援情報出力部、こ
の化粧支援情報出力部から出力された情報をユーザに提
示する情報表示部などの構成要素を一体的に組み込んだ
化粧台としているので、その外観構成や大きさなどは、
家庭で使われる普通の化粧台と大きく変わるところはな
く、設置場所が限られたり、使用環境を特別に整える必
要が無い。したがって、一般家庭で普通に使用すること
ができる。
【0074】また被化粧者の顔画像を取り込むためのカ
メラは、化粧台に設けられる鏡の裏側に設置されるよう
にし、前記被化粧者がその鏡に正対するように位置した
ときに、前記カメラがマジックミラー部分を通して被化
粧者の正面顔画像の取り込みを行うようにしているの
で、被化粧者は、カメラを意識せずに化粧台に向かうこ
とができる。また、カメラはその位置調整をその都度行
うことなく被化粧者の顔画像を取り込むことができるの
で、使用に際して被化粧者に余計な操作を行わせる必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧台の実施の形態を説明する構成図
である。
【図2】本発明の実施の形態の処理手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】化粧品に関するデータを蓄積した知識データベ
ースの内容の一例を示す図である。
【図4】図1で示す構成にインターネットを利用して気
象データや化粧品メーカからの化粧品データを取得する
機能を付加した場合の構成図である。
【符号の説明】
1 化粧台 2 被化粧者 3 カメラ 4 画像処理部 5 化粧支援情報生成部 6 ユーザインターフェース部 7 web接続部 8 情報抽出部 11 鏡 12 椅子 51 知識データベース 52 化粧品所有リスト 53 最適化粧品情報出力部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の化粧品についてそれぞれの化粧品
    に関するデータを知識データベースとして蓄積してお
    き、被化粧者の顔画像を取り出しその顔画像を分析しそ
    の分析結果から肌の状況を示す情報を得て、その肌の状
    況を示す情報に基づき前記知識データベース内の各化粧
    品に関するデータを参照して、当該被化粧者に対し化粧
    に関するアドバイス内容を生成して出力することを特徴
    とする画像処理を用いた化粧支援方法。
  2. 【請求項2】 前記知識データベースに蓄積されている
    化粧品に関するデータは、個々の化粧品の製品名、効
    能、適応性さらにはその使用方法などであることを特徴
    とする請求項1に記載の画像処理を用いた化粧支援方
    法。
  3. 【請求項3】 前記被化粧者に対し化粧に関するアドバ
    イスを出力する際に用いるデータとして、顔画像を分析
    して得られた肌の状況を示す情報に加えて、被化粧者の
    年齢、性別、アレルギの有無などの個人データ、温度や
    湿度などの気象データ、日付や時刻データ、化粧を行う
    場所の照度を示すデータなどの複数の要素のうちの少な
    くとも1つの要素を用いることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の画像処理を用いた化粧支援方法。
  4. 【請求項4】 前記顔画像を分析して得られた肌の状況
    を示す情報とは、顔の肌の色を示すデータと肌の滑らか
    さを示すデータの少なくとも一方であることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理を用
    いた化粧支援方法。
  5. 【請求項5】 前記被化粧者に対して出力される化粧に
    関するアドバイスは、その被化粧者が用いるに最適な化
    粧品はどれであるかを示す情報であって、それとともに
    その化粧品の使用方法をも提示可能とすることを特徴と
    する請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理を
    用いた化粧支援方法。
  6. 【請求項6】 被化粧者の所有する化粧品の化粧品所有
    リストを有し、前記被化粧者に対し最適とされた化粧品
    が当該化粧品リストにない場合には、前記被化粧者に対
    し最適とされた化粧品に類する化粧品を提示することを
    特徴とする請求項5に記載の画像処理を用いた化粧支援
    方法。
  7. 【請求項7】 前記知識データベースに蓄積される化粧
    品に関するデータや気象データなどのデータは、ネット
    ワーク経由での取得を可能とし、さらに、被化粧者の欲
    する化粧品をネットワーク経由で購入可能としたことを
    特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像
    処理を用いた化粧支援方法。
  8. 【請求項8】 複数の化粧品についてそれぞれの化粧品
    に関するデータを蓄積した知識データベースと、 被化粧者の顔画像を取り込むカメラと、 このカメラによって取り込まれた画像の中から顔画像を
    抽出してその顔画像を分析しその分析結果から肌の状況
    を示す情報を出力する画像処理部と、 この画像処理部から出力された肌の状況を示す情報に基
    づき、前記知識データベース内の各化粧品に関するデー
    タを参照して、当該被化粧者に対し化粧に関するアドバ
    イス内容を生成する化粧支援情報生成部と、 この化粧支援情報生成部で生成されアドバイス内容を被
    化粧者に提示するとともに、被化粧者が与える指示の入
    力を可能とするユーザインターフェース部と、 を有することをことを特徴とする化粧台。
  9. 【請求項9】 前記被化粧者の顔画像を取り込むための
    カメラは、化粧台に設けられた鏡の裏側に設置され、か
    つ、その化粧台に設けられた鏡はその一部にマジックミ
    ラー部が設けられ、前記被化粧者がその鏡に正対するよ
    うに位置したときに、前記カメラがマジックミラー部を
    通して被化粧者の正面顔画像の取り込みを行うことを特
    徴とする請求項8に記載の化粧台。
  10. 【請求項10】 前記化粧台に設けられた鏡が3面鏡で
    ある場合には、左右それぞれに設けられた鏡にそれぞれ
    カメラを設置し、それぞれのカメラからの画像を合成し
    て被化粧者の正面顔画像を得ることを特徴とする請求項
    8記載の化粧台。
  11. 【請求項11】 前記化粧台に設けられた鏡が3面鏡で
    ある場合には、左右それぞれに設けられた鏡にそれぞれ
    カメラを設置し、かつ、正面の鏡にもカメラを設置し、
    左右それぞれの鏡に設けられたカメラは、顔の特定部分
    の画像取り込み用として用いられることを特徴とする請
    求項8記載の化粧台。
  12. 【請求項12】 前記知識データベースに蓄積されてい
    る化粧品に関するデータは、個々の化粧品の製品名、効
    能、適応性さらにはその使用方法などであることを特徴
    とする請求項8から11のいずれか1項に記載の化粧
    台。
  13. 【請求項13】 前記被化粧者に対し化粧に関するアド
    バイスを出力する際に用いるデータとして、顔画像を分
    析して得られた肌の状況を示す情報に加えて、被化粧者
    の年齢、性別、アレルギの有無などの個人データ、温度
    や湿度などの気象データ、日付や時刻データ、化粧を行
    う場所の照度を示すデータなどの複数の要素のうちの少
    なくとも1つの要素を用いることを特徴とする請求項8
    から12のいずれか1項に記載の化粧台。
  14. 【請求項14】 前記顔画像を分析して得られる肌の状
    況を示す情報とは、顔の肌の色を示すデータと肌の滑ら
    かさを示すデータの少なくとも一方であることを特徴と
    する請求項8から13のいずれか1項に記載の化粧台。
  15. 【請求項15】 前記被化粧者に対して出力される化粧
    に関するアドバイスは、その被化粧者が用いるに最適な
    化粧品はどれであるかを示す情報であって、それととも
    にその化粧品の使用方法をも提示可能とすることを特徴
    とする請求項8から14のいずれか1項に記載の化粧
    台。
  16. 【請求項16】 被化粧者の所有する化粧品の化粧品所
    有リストを有し、前記被化粧者に対し最適とされた化粧
    品が当該化粧品リストにない場合には、前記被化粧者に
    対し最適とされた化粧品に類する化粧品を提示すること
    を特徴とする請求項15に記載の化粧台。
  17. 【請求項17】 前記知識データベースに蓄積される化
    粧品に関するデータや気象データなどのデータは、ネッ
    トワーク経由での取得を可能とし、さらに、被化粧者の
    欲する化粧品をネットワーク経由で購入可能としたこと
    を特徴とする請求項8から16のいずれか1項に記載の
    化粧台。
  18. 【請求項18】 画像処理を用いた化粧支援処理プログ
    ラムを記録した記録媒体であって、その化粧支援処理プ
    ログラムは、 被化粧者の顔画像を取り出して顔画像を分析しその分析
    結果から肌の状況を示す情報を出力する手順と、 これによって得られた肌の状況を示す情報に基づき、複
    数の化粧品についてそれぞれの化粧品に関するデータが
    蓄積された知識データベース内の各化粧品に関するデー
    タを参照して、当該被化粧者に対し化粧に関するアドバ
    イス内容を生成して出力する手順と、 を含むことを特徴とする画像処理を用いた化粧支援処理
    プログラムを記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記知識データベースに蓄積されてい
    る化粧品に関するデータは、個々の化粧品の製品名、効
    能、適応性さらにはその使用方法などであることを特徴
    とする請求項18に記載の画像処理を用いた化粧支援処
    理プログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記被化粧者に対し化粧に関するアド
    バイスを出力する際に用いるデータとして、顔画像を分
    析して得られた肌の状況を示す情報に加えて、被化粧者
    の年齢、性別、アレルギの有無などの個人データ、温度
    や湿度などの気象データ、日付や時刻データ、化粧を行
    う場所の照度を示すデータなどの複数の要素のうちの少
    なくとも1つの要素を用いることを特徴とする請求項1
    8または19に記載の画像処理を用いた化粧支援処理プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記顔画像を分析して得られた肌の状
    況を示す情報とは、顔の肌の色を示すデータと肌の滑ら
    かさを示すデータの少なくとも一方であることを特徴と
    する請求項18から20のいずれか1項に記載の画像処
    理を用いた化粧支援処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  22. 【請求項22】 前記被化粧者に対して出力される化粧
    に関するアドバイスは、その被化粧者が用いるに最適な
    化粧品はどれであるかを示す情報であって、それととも
    にその化粧品の使用方法をも提示可能とすることを特徴
    とする請求項18から21のいずれか1項に記載の画像
    処理を用いた化粧支援処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  23. 【請求項23】 前記知識データベースとは別に、被化
    粧者の保有する化粧品の化粧品リストを有し、前記被化
    粧者に対して出力された化粧品が当該化粧品リストにな
    い場合には、前記被化粧者に対して出力された化粧品に
    類する化粧品を提示することを特徴とする請求項22に
    記載の画像処理を用いた化粧支援処理プログラムを記録
    した記録媒体。
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