JP2001100830A - 生産履歴管理検索方法 - Google Patents

生産履歴管理検索方法

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JP2001100830A
JP2001100830A JP27767399A JP27767399A JP2001100830A JP 2001100830 A JP2001100830 A JP 2001100830A JP 27767399 A JP27767399 A JP 27767399A JP 27767399 A JP27767399 A JP 27767399A JP 2001100830 A JP2001100830 A JP 2001100830A
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Satoshi Yamamura
聡 山村
Masahito Fujita
雅人 藤田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークで結ばれた製造工程での生産履
歴を長期間にわたって安定して保管し、かつ迅速に目的
のワークの生産履歴を抽出できる生産履歴管理検索方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 ワーク6にデータキャリア8を取り付け
て生産ラインに流し、製品処理で発生した全てのデータ
を製品と1対1に関係づけられたデータキャリア8に書
き込んで保持して出荷に際しては取り外してライブラリ
10に保管する。市場トラブルなど生産完了から大きく
時間が開いてしまい生産管理システム上でのデータ参照
が困難な場合でも、迅速なデータ解析が可能となり、そ
れ以降のトラブル回避等に迅速なフィードバックが反映
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】複数の処理装置からなる生産
ラインを、ネットワークを介してホストコンピュータに
接続して前記ホストコンピュータの指示に基づいて前記
処理装置を運転する生産設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製品の製造業にかかわらず、膨大
かつ複雑な工程を要する製品製造においては、省力化の
観点からコンピュータによる生産情報の管理を行う情報
の自動化が進んでいる。図5はホストコンピュータ1の
指示に基づいて処理装置2a〜2dを運転する生産設備
の従来例を示す。
【0003】ホストコンピュータ1はデータベース3に
蓄積されている生産計画に基づいてネットワーク4を介
して各処理装置2a〜2dを管理する端末コンピュータ
5a〜5dに処理内容を指示する。処理装置2aに搬入
されたワーク6は、端末コンピュータ5aの制御で処理
内容に基づいて運転される処理装置2aで処理される。
処理装置2aでの処理が終了したワーク6は、端末コン
ピュータ5bの制御で処理内容に基づいて運転される処
理装置2bで処理される。以下、同様に処理装置2c,
2dに搬入されて処理され、一連の処理が完了したワー
ク6が出荷される。
【0004】ここで、半導体製造設備におけるワーク6
は搬送容器6aに入れて供給されるウエハー6bで、処
理装置2a〜2dは洗浄処理,成膜処理,フォトリソグ
ラフィー,エッチング処理などをそれぞれ受け持つ装置
である。処理装置2a〜2dで実際にウエハー6bに対
して実行した処理中の製造情報(生産履歴)は、それぞ
れの端末コンピュータ5a〜5dからネットワーク4を
介してホストコンピュータ1に報告されてデータベース
3にはワーク6の製造番号と対応させて蓄積される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような製造システ
ムでは、出荷した製品に市場不良などのクレームが発生
した場合には、生産現場での製品処理時に異常がなかっ
たか否かの参照に生産履歴に関するデータが使用され
る。生産履歴に関するデータが必要になった場合には、
従来ではデータベース3を製造番号を検索キーとして検
索して抽出することになるが、製造システムの記憶容量
の問題で、時期が過去に溯るにつれて、消去されていた
り、保管されていても別媒体に移されていて閲覧、参
照、解析にかかる工数が莫大になり、実用上不便な場合
が多々見受けられる。
【0006】また、ホストコンピュータ1と端末コンピ
ュータ5a〜5dが通信しながら処理装置2a〜2dが
処理しているため、途中でネットワーク4での通信障害
が発生した場合には、生産ラインの復旧に多大な時間と
手間を要求される。本発明は出荷した製品に市場不良な
どのクレームが発生して生産現場での生産履歴に関する
データが必要になった場合であっても、従来に比べてデ
ータの抽出がし易い生産履歴管理検索方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】また、本発明はネットワークでの通信障害
が発生した場合でも生産ラインの迅速な復旧を実現でき
る生産履歴管理検索方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
生産履歴管理検索方法は、複数の処理装置からなる生産
ラインを、ネットワークを介してホストコンピュータに
接続して前記ホストコンピュータの指示に基づいて前記
処理装置を運転する生産設備において、ワークを収容し
て前記処理装置にワークを供給する搬送容器に情報を読
み書きできるデータキャリアを取り付け、前記処理装置
で受けた処理の製造情報を前記データキャリアに書き込
み、処理の完了したワークを出荷時に搬送容器から前記
データキャリアを取り外して製造番号と対応させて保管
し、生産履歴の問い合わせに対して保管している前記デ
ータキャリアを検索して該当ワークの生産履歴を読み出
して生産時の異常解析を行うことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2記載の生産履歴管理検索
方法は、複数の処理装置からなる生産ラインを、ネット
ワークを介してホストコンピュータに接続して前記ホス
トコンピュータの指示に基づいて前記処理装置を運転す
る生産設備において、ワークを収容して前記処理装置に
ワークを供給する搬送容器に情報を読み書きできるデー
タキャリアを取り付け、前記データキャリアには前記ホ
ストコンピュータからネットワークを介して前記搬送容
器中のワークが前記処理装置で受ける処理の内容を書き
込み、前記処理装置が受け入れた搬送容器の前記データ
キャリアから作業内容を読み出して処理を実行し、前記
処理装置で受けた処理の製造情報を前記データキャリア
に書き込み、処理の完了したワークを出荷持に搬送容器
から前記データキャリアを取り外して製造番号と対応さ
せて保管し、生産履歴の問い合わせに対して保管してい
る前記データキャリアを検索して該当ワークの生産履歴
を読み出して生産時の異常解析を行うことを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項3記載の生産履歴管理検索
方法は、請求項1または請求項2において、データキャ
リアが、ICカードであることを特徴とする。本発明の
請求項4記載の生産履歴管理検索方法は、複数の処理装
置からなる生産ラインを、ネットワークを介してホスト
コンピュータに接続して前記ホストコンピュータの指示
に基づいて前記処理装置を運転する生産設備において、
ワークを収容して前記処理装置にワークを供給する搬送
容器に情報を読み書きできるデータキャリアを取り付
け、前記処理装置で受けた処理の製造情報を前記データ
キャリアに書き込み、処理の完了したワークを出荷持に
搬送容器に取り付けられた前記データキャリアをから保
管用データキャリアに前記製造情報を転送し製造番号と
対応させて保管し、生産履歴の問い合わせに対して保管
している前記保管用データキャリアを検索して該当ワー
クの生産履歴を読み出して生産時の異常解析を行うこと
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の実施の形態
を示し、従来例を示す図5と同様の作用を成すものには
同一の符号を付けて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の(実施の形態1)を示
す。
【0012】搬送容器6aにはデータキャリアとしての
ICカード8が取り付けられている。また、各処理装置
2a〜2dには受け入れたワーク6のICカード8に対
して非接触で読み書きできるリーダー/ライタ9a〜9
dが設けられている。リーダー/ライタ9aは端末コン
ピュータ5aを介してホストコンピュータ1と接続され
ている。リーダー/ライタ9a〜9dも同様である。
【0013】ワークコンピュータ1からネットワーク4
を介して端末コンピュータ2aには、製造番号と、処理
装置2a〜2dをワーク6が通過することによって受け
る全ての処理指示が与えられる。ワーク6が処理装置2
aに搬入されると、端末コンピュータ5aはリーダー/
ライタ9aを介してICカード8に、処理装置2a〜2
dをワーク6が通過することによって受ける全ての処理
指示が書き込まれる。
【0014】リーダー/ライタ9aはICカード8から
処理装置2aでの処理内容を読み取ってこれを目標値と
して端末コンピュータ5aを介して処理装置2aを運転
して目的の処理をウエハー6bに対して実行する。前記
目標値に対して処理装置2aでの実際の実行値などの処
理内容の生産履歴はリーダー/ライタ9aを介してIC
カード8に書き込まれる。
【0015】処理装置2aで処理が完了したワーク6は
処理装置2bに搬入され、リーダー/ライタ9bは搬入
されたワーク6に取り付けられているICカード8から
処理装置2bでの処理内容を読み取ってこれを目標値と
して端末コンピュータ5bを介して処理装置2bを運転
して目的の処理をウエハー6bに対して実行する。前記
目標値に対して処理装置2bでの実際の実行値などの処
理内容の生産履歴はリーダー/ライタ9bを介してIC
カード8に書き込まれる。以下、同様に処理装置2c,
2dにおいてもリーダー/ライタ9c,9dを介して処
理内容の読み取りならびに生産履歴の書き込みが実行さ
れる。
【0016】なお、処理装置2a〜2dの運転状態は端
末コンピュータ5a〜5dが適当な空き時間にネットワ
ーク4を介してホストコンピュータ1に報告し、生産管
理に供される。処理装置2dでの処理が終了して出荷さ
れるワーク6は、ICカード8が搬送容器6aから取り
外されてライブラリ10に保管される。生産履歴の問い
合わせに対しては、ライブラリ10に保管しているIC
カード8を検索して該当ワークの生産履歴を読み出して
生産時の異常解析を行うので、ホストコンピュータ1の
データベースなどを検索しなくても迅速に目的の生産履
歴を抽出できる。また、データベースの更新などの際に
誤って過去の生産履歴を消去してしまう危険性がなく、
安全性が向上する。
【0017】また、ワーク6に取り付けられたICカー
ド8に処理内容を書き込んで処理装置2a〜2dへ移動
するため、途中でネットワーク4に通信障害が発生した
場合であっても、生産ラインの再立ち上げはワーク6の
処理内容に基づいて処理を継続することができ、短時間
で運転を再開できる。なお、上記実施の形態では、出荷
に際してワーク6からICカード8から取り外してライ
ブラリ10に保管するとして説明したが、ワーク6に取
り付けられたICカード8から別の保管用ICカード
(図示せず)にデータを転送して、保管用ICカードを
ライブラリ10に保管するようにしても同様の効果を期
待できる。
【0018】(実施の形態2)図2と図3は(実施の形
態2)を示す。図2はICカードリーダ/ライタ(1−
6)の制御を装置コントローラ(1−4)で行う場合を
示している。(1−1)は処理関連のデータベース、
(1−2)はショップフロア・コントローラ、(1−
3)はセル・コントローラ、(1−4)は装置コントロ
ーラ、(1−5)は装置コントローラ(1−4)とは別
のカードリーダ・コントローラ、(1−6)はカード・
リーダ/ライタ、(1−7)は(実施の形態1)におけ
る処理装置2a〜2dに相当する製造装置である。この
(実施の形態2)においても(実施の形態1)と同じよ
うにワーク6にはICカード8が取り付けられている。
【0019】図3はメッセージ・ハンドリングを示して
いる。装置コントローラ(1−4)以下の構成要素は図
示していないが同一のハブ、もしくはリピータ内で完結
していることが必須である。図2の階層配置で図3のよ
うなメッセージ・ハンドリングで複数のステップの処理
フローデータを一度、装置コントローラ4とICカード
8に渡すことにより、装置コントローラ(1−4)とI
Cカード・レベルで直接に処理を指示できるようにな
る。一連の動作を以下に述べる。
【0020】まず、処理するロットのワーク6を製造装
置(1−7)に搬入し、プレゼンス・センサ等の検出器
(図示せず)からのトリガ信号によって、ICカード・
リーダ/ライタ(1−6)が搬送容器に取り付けられて
いるICカード8からデータを読み込む。あるいはカー
ド・リーダ/ライタ(1−6)に電磁誘導共鳴などでI
Cカードの検出を行う機能がある物もあり、この場合
は、プレゼンス・センサに頼らずともICカードの検出
が可能である。
【0021】読み込んだデータは、図3の(2−1)に
示すように装置コントローラ(1−4)に受け渡され、
読み込んだ装置ポジションと読み込んだ処理フローデー
タを(2−2)(2−3)でセルコントローラ3を介し
て処理データベース1に照合し、(2−4)(2−5)
を介して装置コントローラ(1−4)が製造装置7に対
し処理データと処理開始指示を発行する(2−6)。
【0022】ICカード・リーダ/ライタ1−6の制御
は、装置コントローラ1−4が直接に行う場合と、専用
のカードリーダ・コントローラ(1−5)が行う場合が
あるが、どちらでもかまわない。また、処理に必要なデ
ータをICカードに書き込む動作を示すと以下のように
なる。
【0023】ロット振り出し、もしくはデータ書き換え
を行う工程にかかったロットに装着されているICカー
ドを検出した装置コントローラ(1−4)は、セル・コ
ントローラ(1−3)に対して、データ吸い上げ、書き
換えの要求を出し(2−2)、その要求を受けたセル・
コントローラ(1−3)はロット処理中などの間にあら
かじめ決められたステップまでの製造条件などの処理デ
ータをショップフロア・コントローラ階層の処理データ
ベース(1−1)を抱える工場コントローラ(1−2)
に対して検索命令を発行し(2−4)、工場コントロー
ラ2からデータを受け取り(2−5)、装置コントロー
ラに渡し(2−3)、装置コントローラ(1−4)は書
き換え準備を行い、ICカード8に書き込む(2−
6)。以後、製造装置に到着したワーク6に取り付けら
れたICカード8より、その工程での製造条件などの処
理データを読み込み処理装置に指示を与える(2−
7)。処理の終了時には、その処理実績をICカード8
に書き込んでおく(2−8)(2−9)(2−10)。
この一連の動作を各工程で行い、複数工程が実行され
る。上位の処理データベースについては実際の製品処理
の時間中にまとめて通知するため、ネットワークに障害
が発生して上位システムを分断されても、ICカード8
が情報を蓄えている工程での製品処理の時間中に復旧す
れば、製品処理には全く影響を与えないことになる。
【0024】このように、製造工程のCIMを構成する
ネットワークに障害が発生しても、生産進行に必要な情
報は製品が処理装置に到着した時点ですでにセル・コン
トローラ(1−3)上と装置コントローラ(1−4)上
の双方に保持されていて、その処理スタートをICカー
ド8の検出で装置コントローラ(1−4)が発行する形
態で生産を進行する事が出来る。
【0025】ここでICカード8に、例えば1ロット毎
のデータをICカード単位で保管する事が可能になるた
め、いついかなる時点でもICカード単位で解析出来
る。なお、このシステムで使用されるICカードは、生
産現場の雰囲気を考慮して、無線電力供給・無線リード
/ライト方式を想定しているが、他方式で使用に耐えう
る方式があれば、必ずしも無線式に限定するものではな
い。
【0026】(実施の形態3)図4は(実施の形態3)
を示し、(実施の形態2)の変形例で、ICカードリー
ダ・ライタ1−6を別制御でコントロールする点が異な
っているだけで、(実施の形態2)とは物理的構造は異
なるが用途と目的は同一なので、同一システムのバリエ
ーションとして考えられる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の生産履歴管理検索
方法によれば、製品処理で発生した全てのデータを製品
と1対1に関係づけられたデータキャリアで保持して保
管するため、いついかなる時点でもデータキャリア単位
での解析が可能となる。そのため市場トラブルなど生産
完了から大きく時間が開いてしまい生産管理システム上
でのデータ参照が困難な場合でも、迅速なデータ解析が
可能となり、それ以降のトラブル回避などに迅速なフィ
ードバックが反映できるものである。
【0028】また、ワークに取り付けたデータキャリア
に作業内容を書き込んで搬入されたワークのデータキャ
リアから作業の指示を読み取って処理を実行するように
構成した場合には、ホストコンピュータとを結ぶネット
ワークに通信障害が発生しても、そのワークに対する生
産履歴を参照して迅速に生産ラインを再立ち上げするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)を示す生産工程の構
成図
【図2】本発明の(実施の形態2)を示す生産工程の構
成図
【図3】同実施の形態のデータ処理の通信手順の説明図
【図4】本発明の(実施の形態3)を示す生産工程の構
成図
【図5】従来の生産工程の構成図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2a〜2d 処理装置 4 ネットワーク 5a〜5d 端末コンピュータ 6 ワーク 6a 搬送容器 6b ウエハー 8 ICカード(データキャリア) 9a〜9d リーダー/ライタ 10 ライブラリー (1−1) 処理関連のデータベース (1−2) ショップフロア・コントローラ (1−3) セル・コントローラ (1−4) 装置コントローラ (1−5) カードリーダ・コントローラ (1−6) カードリータ/ライタ (1−7) 製造装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C042 RH03 RH05 RJ07 RJ13 RJ15 RK15 RK17 RK29 5B049 AA02 BB07 CC21 DD04 EE21 EE59 FF08 5H269 AB27 BB10 KK01 KK03 KK08 QC06 QE34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理装置からなる生産ラインを、ネ
    ットワークを介してホストコンピュータに接続して前記
    ホストコンピュータの指示に基づいて前記処理装置を運
    転する生産設備において、 ワークを収容して前記処理装置にワークを供給する搬送
    容器に情報を読み書きできるデータキャリアを取り付
    け、 前記処理装置で受けた処理の製造情報を前記データキャ
    リアに書き込み、 処理の完了したワークを出荷持に搬送容器から前記デー
    タキャリアを取り外して製造番号と対応させて保管し、 生産履歴の問い合わせに対して保管している前記データ
    キャリアを検索して該当ワークの生産履歴を読み出して
    生産時の異常解析を行う生産履歴管理検索方法。
  2. 【請求項2】複数の処理装置からなる生産ラインを、ネ
    ットワークを介してホストコンピュータに接続して前記
    ホストコンピュータの指示に基づいて前記処理装置を運
    転する生産設備において、 ワークを収容して前記処理装置にワークを供給する搬送
    容器に情報を読み書きできるデータキャリアを取り付
    け、 前記データキャリアには前記ホストコンピュータからネ
    ットワークを介して前記搬送容器中のワークが前記処理
    装置で受ける処理の内容を書き込み、 前記処理装置が受け入れた搬送容器の前記データキャリ
    アから作業内容を読み出して処理を実行し、 前記処理装置で受けた処理の製造情報を前記データキャ
    リアに書き込み、 処理の完了したワークを出荷持に搬送容器から前記デー
    タキャリアを取り外して製造番号と対応させて保管し、 生産履歴の問い合わせに対して保管している前記データ
    キャリアを検索して該当ワークの生産履歴を読み出して
    生産時の異常解析を行う生産履歴管理検索方法。
  3. 【請求項3】データキャリアが、ICカードである請求
    項1または請求項2記載の生産履歴管理検索方法。
  4. 【請求項4】複数の処理装置からなる生産ラインを、ネ
    ットワークを介してホストコンピュータに接続して前記
    ホストコンピュータの指示に基づいて前記処理装置を運
    転する生産設備において、 ワークを収容して前記処理装置にワークを供給する搬送
    容器に情報を読み書きできるデータキャリアを取り付
    け、 前記処理装置で受けた処理の製造情報を前記データキャ
    リアに書き込み、 処理の完了したワークを出荷持に搬送容器に取り付けら
    れた前記データキャリアをから保管用データキャリアに
    前記製造情報を転送し製造番号と対応させて保管し、 生産履歴の問い合わせに対して保管している前記保管用
    データキャリアを検索して該当ワークの生産履歴を読み
    出して生産時の異常解析を行う生産履歴管理検索方法。
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