JP2001099643A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JP2001099643A
JP2001099643A JP24257499A JP24257499A JP2001099643A JP 2001099643 A JP2001099643 A JP 2001099643A JP 24257499 A JP24257499 A JP 24257499A JP 24257499 A JP24257499 A JP 24257499A JP 2001099643 A JP2001099643 A JP 2001099643A
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ccd
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distance measuring
lenses
transparent plate
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Osamu Sugiyama
治 杉山
Akio Izumi
晶雄 泉
Nobuo Hirata
伸生 平田
Hajime Mimura
肇 深村
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Fuji Electric Co Ltd
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    • G01C3/10Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders using a parallactic triangle with variable angles and a base of fixed length in the observation station, e.g. in the instrument

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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対のレンズ1a,1bの結像面上に対のCCD
チップ25’,26’を配置し、対のCCDチップ上の
物体像のシフト量から三角測量の原理で対象物体の距離
を求める装置で、レンズ、レンズ保持部材2、CCDチ
ップを内蔵するCCDパッケージ3a,3bを構成する
プラスチック筐体6と透明板8、CCD保持部材4等の
構造体をプラスチックで構成して周囲温度変化による構
造体の熱膨張が測距誤差に影響しないようにし、さらに
CCDチップ通電時の透明板8の基線長方向の熱変形
が、透明板からの伝熱による保持部材4の基線長方向の
熱変形に影響しないようにして、CCDチップ発熱時の
構造体の基線長変化の温度センサ31,32による測距
誤差補正を有効にする。 【解決手段】CCDパッケージの透明板8をCCD保持
部材4に接合する面5を持つ接合リブ5Aを透明板の面
上で光軸を通り基線長方向に直交する直線に沿って穴H
Lの奥側と手前側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前方車両までの距離
を検出する装置などに用いられる測距装置であって、C
CDセンサチップの通電時の発熱(自己発熱)に基づ
き、この測距装置を構成するプラスチック部材の特性で
ある熱伝導率の低さに起因して生ずる部材の熱変形のム
ラによる測距誤差を改良した測距装置に関する。なお以
下各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を示
す。
【0002】
【従来の技術】距離を検出する測距装置として、左右2
つの光学系により結像された像を電気的に比較し、三角
測量の原理により対象物までの距離の測定を行う装置が
既に知られている。まずは、この三角測量の原理を簡単
に説明する。
【0003】すなわち、図3に示す結像レンズ1a,1
bにより、被写体像23,24が光センサアレイ25,
26上に結像される。ここで、三角形27と27’、2
8と28’がそれぞれ相似なことから、被写体までの距
離Lは次式(1)で表わされる。
【0004】 L=Bf/(x1+x2)=Bf/x (1) ここで、結像レンズ1a,1bの光軸間距離(以下、基
線長と呼ぶ)であるBと焦点距離fとは定数なので、被
写体像のシフト量xを検出すれば、被写体までの距離L
を求めることができる。
【0005】図4は、前述の測距原理に基づいて構成さ
れた従来の測距装置の側断面の例を示す。即ち、この測
距装置は基線長を隔てて配置されたレンズ1a,1b
と、このレンズ1a,1bを保持するレンズ保持部材2
と、それぞれCCDチップ25’,26’を内蔵し、C
CDチップ25’,26’上の光センサアレイがレンズ
1a,1bの撮像面内で基線長を隔てるように配置され
たCCDパッケージ3a,3bと、このCCDパッケー
ジ3a,3bを保持するCCD保持部材4とからなる。
【0006】そしてCCDパッケージ3a,3bの外郭
はプラスチック筐体6と、この筐体6に固着されたプラ
スチックの透明板8とからなり、CCDチップ25’,
26’は熱硬化型接着剤AHによってプラスチック筐体
6に接着固定されている。
【0007】図5は図4のCCD保持部材4とCCDパ
ッケージ3a,3bとの接合部分の構成を示し、図5
(a)はCCD保持部材4及びCCDパッケージ3a,
3b部分の側断面図、図5(b)は同図(a)を下方か
ら、CCDパッケージ3a,3bを取外した状態で見た
ときの底面図である。
【0008】即ち、CCD保持部材4の下面(底面)に
はレンズ1a,1bからの撮像光がそれぞれCCD保持
部材4を通過する穴HLを囲むように、下方から見て四
角形の接合リブ5Aが突出形成されている。そして、こ
の接合リブ5Aの下端面としての接合面5にCCDパッ
ケージ3a,3bの透明板8が溶着される形でCCDパ
ッケージ3a,3bがCCD保持部材4に位置固定され
ている。
【0009】ここで、レンズ1a,1bのほか、レンズ
保持部材2、CCD保持部材4、並びにCCDパッケー
ジ3a,3bの外郭を構成するプラスチック筐体6及び
透明板8等の材質には、例えば、吸水率が低く光学特性
の優れたシクロオレフインポリマーといったプラスチッ
クを用いている。
【0010】このように、CCDチップ25’,26’
を除く装置各部の構成部材の全てを同質の材料にするこ
とにより、周囲温度による熱膨張は、この全ての部材が
同じ割合で変化するため、レンズ間およびCCD間の相
対的な位置ずれは起こらない。
【0011】図8はこの理由の説明図で、図8(a)は
三角測量の原理を説明した図3の測距装置と記された測
距モジュール部分の図に相当し、図8(b)はこの測距
モジュールのレンズ1a,1bとCCDチップ25’,
26’からなる系の相対的な位置関係を保持する構造体
全体(以下便宜上、測距モジュール筐体という)が周囲
温度により熱膨張した場合を示す。
【0012】図8(a)においても、前述の三角測量の
原理より、対象物までの距離Lは前記の式(1)で表さ
れる。次に図8(b)のように測距モジュール筐体が熱
膨張した場合、熱膨張後の基線長(B+△B)と焦点距
離(f+△f)との積(B+△B)×(f+△f)は、
熱膨張後の被写体像のシフト量(x1’+x2’)=
(x+△x)に比例しており、やはり対象物までの検出
される距離L自体が変わることはない。
【0013】この理由は、測距モジュール筐体が同一の
材料から構成されているために、熱膨張は各方向に均一
に伸び、前述した三角形の相似関係が維持されるからで
ある。このように、測距モジュール筐体を同一材料(プ
ラスチック)より構成し、かつCCDチップの通電時に
も測距モジュール筐体全体の温度が周囲温度の上昇時と
同様に一様になれば測距精度に問題はない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
測距モジュール筐体全てがプラスチック部材であるもの
の、半導体光センサであるCCDチップ25’,26’
は、通電すると自己発熱を起こし、CCDチップを封止
しているCCDパッケージ3a,3b及びこれらのCC
Dパッケージが固着されているCCD保持部材4の熱膨
張を引き起こしてしまう。
【0015】更に、プラスチック部材の特性である熱伝
導率の低さにより、CCD保持部材4の熱膨張とレンズ
保持部材2の熱膨張に関与する度合いが異なり、熱伝導
の不均一性によって測距誤差が生じるという第1の問題
があった。
【0016】例えば、図4,5で述べたようにCCDパ
ッケージ3a,3bは、このCCDパッケージ3a,3
bを構成する透明板8がCCD保持部材4の下面上の接
合リブ5Aの下端面(接合面5)に溶着されることによ
りCCD保持部材4に位置固定されている。
【0017】そのためCCDチップの自己発熱により、
この熱源からプラスチック筐体6→透明板8→CCD保
持部材4→レンズ保持部材2と向かう熱伝導が生じる。
従って、通電前において部材全てが同じ温度であったと
しても、通電後には徐々にCCD保持部材4が熱膨張を
始め、しばらくしてからレンズ保持部材2が熱膨張を起
こすことになる。
【0018】しかも通電後各部材の温度が十分安定した
場合にも、CCD保持部材4とレンズ保持部材2との間
には温度差が生じており、通電前のCCD保持部材4と
レンズ保持部材2とを結ぶ光軸に比べて、通電後はCC
D保持部材4側の基線長が広がった形で光軸がずれてし
まい、測距誤差になってしまう。
【0019】この状態をグラフで表したのが図6であ
る。同図の横軸を通電直後からの経過時間、縦軸を図3
で示すシフト量xとすると、経過時間と共にシフト量が
下がっていく傾向が見られ、これは通電直後からのCC
D保持部材4及びレンズ保持部材2の異なる熱膨張によ
つて光軸の位置関係が崩れたために起こる現象である。
【0020】また、例えば10〜15分経ったところで
シフト量は安定してくるが、これは保持部材4,2の各
々の温度が安定し、熱膨張が終了したということに他な
らない。このように、各部の温度が安定した後のシフト
量を基準として測距値を求めるものとしたとき、電源投
入後の数分間はCCDチップの自己発熱のために、測距
モジュールを構成する部材が同質のプラスチックであっ
ても、測距誤差が生じる。
【0021】第1発明の目的は、この第1の問題を解消
し、通電後のCCDチップの発熱による各部材への影響
を把握し、温度センサを用いて温度補正をすることによ
り、如何なる時系列的条件においても測距精度を損なわ
ない測距装置を提供することにある。
【0022】ところで、CCDチップ25’,26’は
シリコンチップでできているため、熱膨張係数はプラス
チックとは異なり、また通電時には自己発熱により周囲
温度よりも10℃近くも高くなる。このため、CCDチ
ップ25’,26’の発熱は、これを封止しているCC
Dパッケージ3a,3b、及びこのCCDパッケージが
固着されているCCD保持部材4の複雑な熱変形を惹起
し、測距誤差が生じるという第2の問題があった。
【0023】例えば、図4,図5で述べたように従来の
測距装置においては、CCD保持部材4とCCDパッケ
ージ3a,3bとの接合は、この接合を強固にするため
に、CCD保持部材4に撮像光の通過穴HLを囲むよう
に突出形成された接合リブ5Aの下端面(接合面)5
と、CCDパッケージ3a,3bのプラスチック筐体6
に固着されている透明板8との間の溶着によって行わ
れ、透明板8の周囲全体をCCD保持部材4に固着させ
るような構造となっていた。
【0024】図10はこの従来の測距装置におけるCC
D保持部材4の熱変形の概念を示し、図9は理想的なC
CD保持部材4の熱変形の概念を示す。即ち、CCD保
持部材4の望ましい熱膨張は図9に示すように長手方向
(基線長の方向)に一様に伸びることである。
【0025】しかし従来の測距装置の場合、透明板8の
周囲全体をCCD保持部材4に固着させているため、C
CDチップ25’,26’の発熱により熱流が透明板8
の周囲からCCD保持部材4側へ発散して行く中で、温
度分布上高温側となる透明板8が図10に示すように四
方八方に伸びてCCD保持部材4の穴HLの周りを押し
広げる形となり、CCD保持部材4の熱変形が2次元的
に複雑になる。
【0026】このため、CCDチップ25’,26’の
自己発熱によるCCD保持部材4の基線長の伸びとレン
ズ保持部材2の基線長の伸びとの間の相関が悪く、結果
として測距誤差が生ずることになっていた。
【0027】第2発明の目的は、この第2の問題を解消
するために、CCDチップ25’,26’からCCD保
持部材4へ流れる熱流の流れ方(従ってCCDパッケー
ジ3a,3bの透明板8のCCD保持部材4に対する接
合方法)を変えて、CCD保持部材4の長手方向の熱変
形が複雑にならぬようにし、測距精度を損なわないよう
にした測距装置を提供することにある。
【0028】また、図4に示す従来の測距装置の構造で
は、透明板8の側面からの妨害光がCCDチップ2
5’,26’の面上の光センサアレイに入射するため、
別に遮光ケースを設けて測距装置を覆う必要があるとい
う第3の問題があった。
【0029】第3発明の目的は、この第3の問題を解消
するために、CCD保持部材4の構造を、透明板8の側
面に上記妨害光が入射することを防ぐ構造とし遮光ケー
スを不要とする測距装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の測距装置は、光軸が互いに平行で同一
平面上に結像する一対のレンズ(1a,1b)の結像面
上に、各々光センサアレイ(25,26)を持つ一対の
CCDチップ(25’,26’)をそれぞれのレンズに
対応して配置し、この一対のCCDチップ上の物体像
(被写体像23,24)のシフト量(x=x1+x2)
から三角測量の原理により対象物体までの距離を求める
測距装置であって、少なくとも前記一対のレンズ及び一
対のCCDチップからなる系の相対的な位置関係を保持
する、一または複数の部材(レンズ保持部材2,CCD
保持部材4,CCDパッケージ3a,3aなど)からな
る支持手段と、この一対のレンズとを同一材料により構
成した測距装置において、前記支持手段上の所定の複数
箇所にそれぞれ温度センサ(31,32など)を取り付
け、この複数箇所相互間の温度差により前記シフト量を
補正するようにする。
【0031】また請求項2の測距装置は、請求項1に記
載の測距装置において、前記の複数箇所を前記一対のレ
ンズの中間部と、前記一対のCCDチップの中間部との
2箇所とする。
【0032】また請求項3の測距装置は、光軸が互いに
平行で同一平面上に結像する一対のレンズの結像面上
に、各々光センサアレイを持つ一対のCCDチップをそ
れぞれのレンズに対応して配置し、この一対のCCDチ
ップ上の物体像のシフト量から三角測量の原理により対
象物体までの距離を求める測距装置であって、前記一対
のCCDチップが、それぞれ当該のCCDチップの受光
面に並行な板面を持ち、且つ当該のCCDチップに対応
する前記レンズの撮像光を通過する透明板(8)を固着
されてなるCCDパッケージ(3a,3b)に格納さ
れ、前記一対のレンズ及びCCDパッケージが前記一対
のレンズ及びCCDチップの相対的な位置関係を保持す
るための一または複数の部材(レンズ保持部材2,CC
D保持部材4等)からなる支持筐体に支持され、この
際、前記CCDパッケージの透明板の前記レンズに対向
する前面が、前記支持筐体上に前記対のCCDパッケー
ジにそれぞれ対応して設けられた接合リブ(5A)の、
前記レンズの結像面に並行な接合面(5)に、前記一対
のレンズとCCDチップの光軸が一致するように接合さ
れ、少なくとも前記透明板,支持筐体及び一対のレンズ
が同一材料により構成された測距装置において、前記接
合リブが、前記透明板の前面上において当該のCCDチ
ップの光軸と交わり、対のCCDチップの2つの光軸を
含む平面に垂直な直線に沿って設けられるようにする。
【0033】また請求項4の測距装置は、請求項3に記
載の測距装置において、前記接合リブが前記対のCCD
パッケージに対応してそれぞれ、当該のCCDチップに
入射する前記レンズの撮像光が通過する、前記支持筐体
に設けた空間部(穴HL)を挟んで2箇所設けられるよ
うにする。また請求項5の測距装置は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の測距装置において、前記同一材料
をプラスチックとする。
【0034】また請求項6の測距装置は、光軸が互いに
平行で同一平面上に結像する一対のレンズの結像面上
に、各々光センサアレイを持つ一対のCCDチップをそ
れぞれのレンズに対応して配置し、この一対のCCDチ
ップ上の物体像のシフト量から三角測量の原理により対
象物体までの距離を求める測距装置であって、前記一対
のCCDチップが、それぞれ当該のCCDチップの受光
面に並行な板面を持ち、且つ当該のCCDチップに対応
する前記レンズの撮像光を通過する透明板を固着されて
なるCCDパッケージに格納され、前記一対のレンズ及
びCCDパッケージが前記一対のレンズ及びCCDチッ
プの相対的な位置関係を保持するための一または複数の
部材からなる支持筐体に支持され、この際、前記CCD
パッケージの透明板の前記レンズに対向する前面が、前
記支持筐体上に前記対のCCDパッケージにそれぞれ対
応して設けられた、前記レンズの結像面に並行な接合面
に、前記一対のレンズとCCDチップの光軸が一致する
ように接合された測距装置において、前記支持筐体に、
前記一対のCCDパッケージの透明板の周縁を囲むよう
に、この透明板へ前記レンズの撮像光以外の光が入射す
ることを妨げる遮光壁(9)を設けるようにする。
【0035】即ち、第1発明(請求項1,2,5に関わ
る発明)は、CCD保持部材4及びレンズ保持部材2の
所定の位置にそれぞれ温度センサを取り付け、この温度
センサ相互間の温度差により被写体像のシフト量を補正
することにより、CCDチップの通電時の自己発熱によ
る測距誤差を低減するようにしたものである。
【0036】また、第2発明(請求項3,4,5に関わ
る発明)は、CCDパッケージ3a,3bの各透明板8
とCCD保持部材4との接合が、透明板8の面上におい
て当該のCCDチップの光軸と交わり、対のCCDチッ
プの2つの光軸を含む平面に垂直な直線に沿って行われ
るようにして、透明板8の熱膨張がCCD保持部材4の
長手方向の熱変形に影響し難いようにし、CCD保持部
材4が透明板8からの伝熱のみによって膨張するように
したものである。
【0037】また、第3発明(請求項6に関わる発明)
は、CCD保持部材4に遮光壁を設けてCCDパッケー
ジ3a,3bの透明板8をその周縁に沿って囲むように
し、CCDチップへの透明板8の側面側からの妨害光の
入射を防ぐようにしたものである。
【0038】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕先ず第1発明の
実施の形態について説明する。図1は第1ないし第3発
明の一実施例としての測距装置の側断面を示し、図2
(a)は図1の上面図、同図(b)は図1を、CCDパ
ッケージ3a,3bを取り外した状態で(なお、CCD
パッケージ3a,3bを破線で示す)下方から見た底面
図である。
【0039】図1においては、レンズ保持部材2上のレ
ンズ1aと1bの中間部と、CCD保持部材4上のCC
Dパッケージ3aと3bの中間部とに、それぞれ第1発
明の主眼となる温度センサ31,32が取付けられてい
る。
【0040】なお図1でも図4と同様、CCDパッケー
ジ3a,3bは、CCDパッケージを構成する透明板8
をCCD保持部材4の下面の接合リブ5Aの接合面5に
溶着することによって、それぞれCCD保持部材4に保
持されているが、後で詳述するように図1ではCCD保
持部材4の下面の構造が図4とは異なっている。
【0041】図1ではこれにより、通電時にCCDパッ
ケージ3a,3bの透明板8の熱膨張がCCD保持部材
4に及ぼす影響を少なくして、測距精度を悪化させる特
にCCD保持部材4の複雑な熱変形を少なくしたり、C
CDパッケージ3a,3bの透明板8の側面からの妨害
光がCCDチップ25’,26’上の光センサアレイに
入射することを防ぐようにしている。
【0042】なお、一対のレンズ1a,1bは基線長分
隔ててレンズ保持部材2(以後フレームと呼ぶ)に固定
されており、一対のCCDパッケージ3a,3bも同様
に基線長隔ててCCD保持部材4(以後プレートと呼
ぶ)に固定され、さらにこれらフレーム2とプレート4
は、レンズ1a,1bとCCDパッケージ3a,3bと
の光軸を調整した後、溶剤流し込み口7に溶剤を流して
位置固定されている。
【0043】本発明においても、測距モジュール筐体の
部材すべてが、プラスチック(シクロオレフインポリマ
ー)で構成されているため、部材間の接合には接着剤を
必要とせず、トルエンなどの有機溶剤による溶着を用い
ることができる。
【0044】前述したように、CCDチップ25’,2
6’の発熱による影響はフレーム2及びプレート4各々
の熱膨張に関与し、更にフレーム2とプレート4の熱膨
張の違いは光軸の位置関係に関与し、結果として測距誤
差となる。
【0045】しかし、CCDチップの発熱によるフレー
ム及びプレートの熱膨張を無くすことは構造上不可能な
ことである。従って、測距誤差を無くすためには、フレ
ーム2及びプレート4の熱膨張の違いとシフト量との関
係を定量的に求め、補正をすることが望ましい。
【0046】そこで、フレーム2及びプレート4各々の
熱膨張を数値化するために、フレーム2とプレート4の
熱膨張の挙動を代表する点(図に示す位置)にそれぞれ
温度センサ31と32を取り付け、その出力からフレー
ム2とプレート4との間の温度差を求める。
【0047】この温度差とシフト量との関係は定量的に
表現することができ、グラフにすると図7のようにな
る。同図の横軸はフレーム2とプレート4の温度差〔=
(プレート4の温度)−(フレーム2の温度)〕、縦軸
はシフト量であり、この直線に乗った補正式により、フ
レーム2とプレート4が如何なる温度差を持つ場合でも
シフト量を補正することができる。
【0048】その結果、CCDチップによる発熱の影響
があった場合でも、フレーム2及びプレート4の温度を
測定することにより、変動するシフト量を補正すること
ができ、測距誤差を補正値によって低減することが可能
である。
【0049】以上の実施例ではフレーム2とプレート4
とが別の部材となっている例を説明したが、フレーム2
とプレート4を一体の部材として構成する場合も考えら
れ、この場合にも本発明が有効であることには変わりが
ない。
【0050】〔実施の形態2〕次に第2発明の実施の形
態について説明する。図1,図2に示すように、CCD
保持部材(プレート)4の下面に、レンズ1a,1bか
らの撮像光の通過穴HLを挟んで、それぞれ各レンズ1
a,1bの光軸と交わり、レンズ1a,1bの2つの光
軸を含む面に垂直な線に沿った、図示される奥側と図示
されない手前側との2箇所に接合リブ5Aが突出形成さ
れている。
【0051】そして、CCDパッケージ3a,3bは、
その透明板8がこの接合リブ5Aの下端面である接合面
5に溶着されてCCD保持部材4に位置固定されてい
る。
【0052】このように図1では、プレート4とCCD
パッケージ3a,3bの透明板8との接合(溶着)は、
四角形の透明板8の従来のような全周に沿った溶着をや
め、透明板8の前面(図1では上面)上において、対応
するレンズ、従って当該CCDチップの光軸と交わり、
対のレンズ、従って対のCCDチップの2つの光軸を含
む面に垂直な線に沿った、撮像光の通過穴HLの両側の
2箇所で行うだけである。
【0053】これによりCCDチップ25’,26’の
発生熱は、まずCCDパッケージ3a,3bに固着され
ている透明板8に伝導し、次に前述の接合面5からプレ
ート4に伝導していく訳であるが、ここで上記した二点
のみの接合による効果が出てくる。
【0054】つまり、従来のように図1において四角形
の透明板8の左右の縁に沿った透明板8とプレート4と
の接合は無いので、透明板8自身が熱膨張によりプレー
ト4の長手方向に伸びても、この伸びに対するプレート
4側の拘束は無く、この透明板8の熱膨張がプレート4
に影響することはない。
【0055】そして、図1,図2に示す接合面5を介し
てプレート4に熱伝導する場合、プレート4の熱膨張は
長手方向のほぼ一様な熱膨張として考えることができ
る。従つてこの第2発明の構成を用いることによって、
CCDチップ25’,26’の自己発熱に基づく測距誤
差の第1発明による補正がより良く当てはまるようにな
る。
【0056】〔実施の形態3〕次に第3発明の実施の形
態について説明する。図1,図2に示すように、さら
に、CCD保持部材4の下面には、CCDパッケージ3
a,3bの透明板8の側面からの妨害光がCCDチップ
25’,26’上の光センサアレイに入射することを防
ぐために、CCDパッケージ3a,3bを囲む形で第3
発明の主眼となる遮光壁9が形成されている。
【0057】なお、図2(b)では、CCDパッケージ
3a側の遮光壁9については、その平断面を示してい
る。このようにプレート4に遮光壁9を形成することに
より、測距モジュールを従来のように例えば遮光ケース
により覆う必要がなくなる。
【0058】
【発明の効果】第1発明によれば測距モジュール筐体を
プラスチックにした上で、レンズ保持部材(フレーム)
2及びCCD保持部材(プレート)4にそれぞれ温度セ
ンサ31及び32を取り付け、温度センサ31,32に
よって検出される保持部材2,4の温度の差から被写体
像のシフト量を補正するようにしたので、CCDチップ
の通電時の発熱によりCCD保持部材とレンズ保持部材
の熱膨張の違いから生ずる基線長のずれに基づく測距誤
差を低減することができ、測距モジュール筐体を同一材
料のプラスチックにしたことによる、すべての構造体部
分が周囲温度の変化に対しては同じ熱変形をするという
利点も生かされて、より高い測距精度を保つた測距装置
を得ることができる。
【0059】また第2発明によれば、CCDパッケージ
3a,3bの各透明板8とCCD保持部材4との接合
を、透明板8の前面上において当該のCCDチップの光
軸と交わり、対のCCDチップの2つの光軸を含む平面
に垂直な直線に沿って行うようにしたので、透明板8の
熱膨張がCCD保持部材4の長手方向の変形に影響し難
くなると共に、透明板8からの伝熱によるCCD保持部
材4の長手方向の熱変形が比較的一様になり、第1発明
による補正方法がより良くあてはまるようになり、測距
精度を高めることができる。
【0060】また、第3発明によれば、CCD保持部材
4に遮光壁を設けてCCDパッケージ3a,3bの透明
板8をその周縁に沿って囲み、CCDチップへの透明板
8の側面からの妨害光の入射を防ぐようにしたので、従
来のように測距装置を遮光ケースで覆う必要がなくな
り、CCDパッケージ側の構造設計においても、妨害光
による影響を考えることなく、CCDパッケージの前面
(図1では上面)に一般的な透明板を用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1ないし第3発明の一実施例としての測距装
置の側断面図
【図2】図1の測距装置の平面図
【図3】三角測量の原理図
【図4】図1に対応する従来の測距装置の側断面の例を
示す図
【図5】図4におけるCCD保持部材とCCDパッケー
ジとの接合部分の構成の詳細図
【図6】CCDチップ通電後の時間経過に伴うシフト量
の変化の例を示す特性図
【図7】第1発明に基づく2つの温度センサの検出温度
差とシフト量との関係の例を示す特性図
【図8】測距モジュールの熱変形に伴う測距誤差の説明
【図9】測距装置の理想的なプレートの熱変形の説明図
【図10】従来の測距装置のプレートの熱変形の説明図
【符号の説明】
1a,1b レンズ 2 レンズ保持部材(フレーム) 3a,3b CCDパッケージ 4 CCD保持部材(プレート) 5 接合面 5A 接合リブ 6 プラスチック筐体 7 溶剤流し込み口 8 透明板 9 遮光壁 23,24 被写体像 25,26 光センサアレイ 25’,26’ CCDチップ 31,32 温度センサ HL 穴 AH 熱硬化型接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 伸生 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 深村 肇 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 2F112 AC03 BA06 BA20 CA05 DA40 GA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光軸が互いに平行で同一平面上に結像する
    一対のレンズの結像面上に、各々光センサアレイを持つ
    一対のCCDチップをそれぞれのレンズに対応して配置
    し、この一対のCCDチップ上の物体像のシフト量から
    三角測量の原理により対象物体までの距離を求める測距
    装置であって、 少なくとも前記一対のレンズ及び一対のCCDチップか
    らなる系の相対的な位置関係を保持する、一または複数
    の部材からなる支持手段と、この一対のレンズとを同一
    材料により構成した測距装置において、 前記支持手段上の所定の複数箇所にそれぞれ温度センサ
    を取り付け、この複数箇所相互間の温度差により前記シ
    フト量を補正することを特徴とする測距装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の測距装置において、前記
    の複数箇所を前記一対のレンズの中間部と、前記一対の
    CCDチップの中間部との2箇所としたことを特徴とす
    る測距装置。
  3. 【請求項3】光軸が互いに平行で同一平面上に結像する
    一対のレンズの結像面上に、各々光センサアレイを持つ
    一対のCCDチップをそれぞれのレンズに対応して配置
    し、この一対のCCDチップ上の物体像のシフト量から
    三角測量の原理により対象物体までの距離を求める測距
    装置であって、 前記一対のCCDチップが、それぞれ当該のCCDチッ
    プの受光面に並行な板面を持ち、且つ当該のCCDチッ
    プに対応する前記レンズの撮像光を通過する透明板を固
    着されてなるCCDパッケージに格納され、 前記一対のレンズ及びCCDパッケージが前記一対のレ
    ンズ及びCCDチップの相対的な位置関係を保持するた
    めの一または複数の部材からなる支持筐体に支持され、 この際、前記CCDパッケージの透明板の前記レンズに
    対向する前面が、前記支持筐体上に前記対のCCDパッ
    ケージにそれぞれ対応して設けられた接合リブの、前記
    レンズの結像面に並行な接合面に、前記一対のレンズと
    CCDチップの光軸が一致するように接合され、 少なくとも前記透明板,支持筐体及び一対のレンズが同
    一材料により構成された測距装置において、 前記接合リブが、前記透明板の前面上において当該のC
    CDチップの光軸と交わり、対のCCDチップの2つの
    光軸を含む平面に垂直な直線に沿って設けられたことを
    特徴とする測距装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の測距装置において、前記
    接合リブが前記対のCCDパッケージに対応してそれぞ
    れ、当該のCCDチップに入射する前記レンズの撮像光
    が通過する、前記支持筐体に設けた空間部を挟んで2箇
    所設けられたことを特徴とする測距装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の測距
    装置において、前記同一材料をプラスチックとしたこと
    を特徴とする測距装置。
  6. 【請求項6】光軸が互いに平行で同一平面上に結像する
    一対のレンズの結像面上に、各々光センサアレイを持つ
    一対のCCDチップをそれぞれのレンズに対応して配置
    し、この一対のCCDチップ上の物体像のシフト量から
    三角測量の原理により対象物体までの距離を求める測距
    装置であって、 前記一対のCCDチップが、それぞれ当該のCCDチッ
    プの受光面に並行な板面を持ち、且つ当該のCCDチッ
    プに対応する前記レンズの撮像光を通過する透明板を固
    着されてなるCCDパッケージに格納され、 前記一対のレンズ及びCCDパッケージが前記一対のレ
    ンズ及びCCDチップの相対的な位置関係を保持するた
    めの一または複数の部材からなる支持筐体に支持され、 この際、前記CCDパッケージの透明板の前記レンズに
    対向する前面が、前記支持筐体上に前記対のCCDパッ
    ケージにそれぞれ対応して設けられた、前記レンズの結
    像面に並行な接合面に、前記一対のレンズとCCDチッ
    プの光軸が一致するように接合された測距装置におい
    て、 前記支持筐体に、前記一対のCCDパッケージの透明板
    の周縁を囲むように、この透明板へ前記レンズの撮像光
    以外の光が入射することを妨げる遮光壁を設けたことを
    特徴とする測距装置。
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