JP2001096204A - 携帯小型化収斂型スプレーガン - Google Patents

携帯小型化収斂型スプレーガン

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JP2001096204A
JP2001096204A JP2000273373A JP2000273373A JP2001096204A JP 2001096204 A JP2001096204 A JP 2001096204A JP 2000273373 A JP2000273373 A JP 2000273373A JP 2000273373 A JP2000273373 A JP 2000273373A JP 2001096204 A JP2001096204 A JP 2001096204A
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ジー スカーパ ジャック
Iv John D Marlin
ディー マーリン フォース ジョン
Terry L Hall
エル ホール テリー
Steven A Cosby
エー コスビー スティーブン
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
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    • B05B7/149Spray pistols or apparatus for discharging particulate material with separate inlets for a particulate material and a liquid to be sprayed
    • B05B7/1495Spray pistols or apparatus for discharging particulate material with separate inlets for a particulate material and a liquid to be sprayed and with separate outlets for the particulate material and the liquid

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の手で把持できるように改良された小
型の収斂型スプレーガンを提供すること。 【解決手段】 スプレーガン10は、液体樹脂を流す中
央通路及び加圧空気を流す同軸通路を有するハンドル3
1と、前記中央通路からの液体樹脂を排出する内部ノズ
ルから樹脂を受け入れる付加的な中央通路を有する二重
同軸管アセンブリ16と、前記付加的な中央通路の端部
に設けられ、前記中央通路及び付加的な中央通路から流
出する樹脂を排出する中央オリフィス26を形成する流
体チップと、該流体チップ上に設けられ、中央オリフィ
ス126から排出する樹脂流に空気を流入させるための
空気ノズルを形成するエアキャップ120と、霧状収斂
スプレーの低い気圧帯に乾燥粉末を向かわせる流れ通路
を有する乾燥粉末ノズル14とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【相互参照】本発明は、同時係続出願(スカーパ等によ
る、「収斂型スプレー停止装置」という発明の名称の、
共通に譲渡され、整理番号N804/ST−111によ
って識別される)の主題に関する。また、この同時係続
出願は、関連技術として本願に取り上げられている。
【0002】
【技術分野】本発明は、被膜物を表面に塗布する携帯収
斂型スプレーガンに関する。特に、手で持てるように、
あるいは、手で持つか、携帯システムとともに用いてロ
ボットに持たせるかのどちらかを選択することが可能な
小型化した携帯スプレーガンに関する。
【0003】
【発明の背景】米国特許第5,565,241号(登録
日 1996年10月15日、マシアス等、発明の名称
「収斂型エンドエフェクタ」)と、米国特許第5,57
9,998号(登録日 1996年12月3日、ホール
等、発明の名称「基体を強化樹脂マトリックスで被膜す
る方法」)において、共同発明者として、ともにジャッ
ク・ジー・スカーパ氏があげられ、これらの特許および
特許出願は、共通に譲渡されている。これら二つの先行
技術は、液体樹脂が霧状収斂型の噴出流状に放射するよ
うに設計されたノズルを用いたスプレーガンを開示して
おり、このスプレーガンは、ノズルの下流に、強化した
充填材料を有する噴出流を放射させ、基板の表面に塗布
される前に、充填物を混合して湿気を持たせる。換言す
れば、強化材料が、霧状の液体樹脂流体の周囲に存在す
る。また、この強化材料は、霧状の液体樹脂流体によっ
て捕らえられ、霧状の液体樹脂流体と混合し、均一に湿
気を持った被膜材料となる。この被膜材料は、基板と衝
突した後、ほぼ、適当な厚さを持ち、良好な強度と耐性
を呈するような状態になる。ガス輸送流は、排出装置と
ともに、成分に適切な特性を与え、霧状にして混合させ
る空気流は、適切な量の材料を供給して、被膜が均一で
一定になるようにする。適切な間隔で加熱し、粘性を適
切なレベルに保ち、流体の均一性と良好な霧状を確保す
るようにする。
【0004】当業者にとって、多量に装填されたペンキ
と被膜をスプレーするスプレー塗布装置は、従来から知
られているものである。この多量に装填されたペンキと
被膜は、3から300ミクロンの大きさを持つ、コー
ク、ガラスミクロスファなどの、顆粒状または粉末状の
大きな粒状の固体物質を大量に加える必要がある。ま
た、この従来の装置は、有効にスプレーできる程度にま
で、固体の内容物を希釈するために、大量の溶剤を必要
とする。このため、従来の装置は、これらの材料を有効
にスプレーするために、必然的に、かなり大型となる特
別なスプレー装置である必要が生じる。このようなシス
テムは、従来、スプレーガンを持ち、スプレーを適用す
るようにプログラムされたロボットを含む部屋、あるい
は、区画において操作できるように設計されていた。混
合されスプレーされる材料の供給源、種々のバルブ、ホ
ッパ、均衡装置などを収納し、前記部屋から独立する追
加の部屋は種々のバルブや均衡装置などを制御して自動
的にスプレーさせるためのコンピュータ装置を収納する
部屋である。
【0005】本願と同時係属出願であり、本願とともに
譲渡された、米国特許出願番号08/994、768
(スカーパ等による、1997年12月19日出願、発
明の名称「被膜を塗布する携帯収斂型スプレーガン」)
においては、携帯型に製造された収斂型スプレーガンを
例示している。上述の二つの特許に開示された、典型的
にロボットによって把持されるスプレーガンのように、
この出願におけるスプレーガンもまた、非常に大型のも
のであり、有効に操作するために、事実上、二つの手を
必要とする、的板の一部として形成されるスプレー装置
を必要とする。
【0006】これらのスプレー装置は、特別に大きく設
計されているために、これらの被膜材料をスプレーする
際、実際の輸送効率が非常に低くなってしまう。これら
の低い輸送効率は、材料の質、外部に噴出される溶媒、
揮発性の有機複合物などの材料の量に大きな影響を与え
る。当業者は、このような状態が、環境学の見地から言
って、人口的変化を厳重に規制する環境保護機関や職業
安全衛生管理局によって好ましくないと認定されている
ことを理解している。
【0007】一方、ガンの大きさを減少させ、すべての
特徴を達成し、特に、各パスごとに同じ量の被膜を適用
するためには、通常、単に、例示した従来から知られて
いるガンの各構成要素の大きさを減少させることを考え
る。しかしながら、単に、構成要素の大きさを減少させ
るだけでは、被膜を有効にスプレーする収斂型スプレー
ガンを実現させることはできない。事実上、このような
設計においては、上述の特許および特許出願によって例
示される大型のガンで必要とされる被膜の詳細とは一致
しない。実際、ガンの全体の長さおよび重量を減少させ
て、手で持てるようにするために、すなわち、市販のペ
ンキスプレーガンを取り扱うときと同様に、片手で持て
るように、付加的な構成要素を追加することが必要とな
る。本発明においては、例えば、樹脂を輸送するための
内側管と、混合体を霧状にするために空気を輸送する外
側管と、乾燥粉末用ノズルと、その収斂型キャップとを
提供する、例えば米国ミシガン州デトロイト、ファンク
リンパーク、I11アンドグラコのBinksによって
製造されるスプレーノズルのような市販の(本発明の必
要性と一致するように改良された)スプレーノズルに、
同軸の管状構造を付加することが提案されている。この
同軸管の装置は、乾燥粉末材料を分岐管に輸送して、こ
の乾燥粉末ノズルが、樹脂および空気を霧状の噴出流に
押し出すようにする。乾燥した粒状材料および霧状の樹
脂は基板上に装着される前に、ガンの外側を通してとも
に混合される。
【0008】米国特許第5,307,992号(登録日
1994年5月3日、ホール等、発明の名称「基体を
強化樹脂マトリックスで被膜するための方法および装
置」)および、この特許と共に譲渡された、米国特許第
5,565,241号および米国特許第5,579,9
98号(ともに、スープラ等)の場合のように、本特許
出願に記載された本発明は、基本的な操作原理を変更し
てはいないが、被膜操作のために手で持つことができる
小型のガンで、従来の収斂型を人口工学に基づくように
改良したガンを提供する。上述のように、本発明でなさ
れたガンは、すでに操作されているロボットによる完全
自動タイプのシステムに用いることができ、また、完全
に携帯可能な収斂型ノズルスプレーガンシステムに組み
込んで用いることもできる。
【0009】本発明によって提供される特徴を下記に例
示する。ただし、本発明はこれらの特徴のみに限定され
るわけではない。 (1)溶解力を伴わない熱保護被膜の塗布 (2)溶媒の替わりに、エポキシ樹脂、ポリウレタン、
ケイ酸塩、水を多く含む、または100パーセント固体
の樹脂系の溶剤を用いる (3)塗布された被膜の厚みを、ロボットまたは手によ
って正確に制御する能力 (4)被膜される領域の寸法を制御する能力 (5)乾燥した充填物と、樹脂を充填した材料とをとも
に、別々に制御する能力 (6)被膜を、より小さい部分および内包物に塗布する
強化された特徴 (7)必要な通路を減少して、所望の厚さを得るための
能力 (8)不用で有害な材料を大幅に削減する能力 (9)溶媒を大幅に削減する能力 (10)濃度を制御する能力
【0010】
【発明の概要】本発明の目的は、使用者の手で把持でき
るように改良された小型の収斂型スプレーガンを提供す
ることにある。
【0011】本発明の特徴は、樹脂および空気を、小型
化した乾燥粉末ノズルと、収斂型エンドエフェクタに輸
送し、乾燥粉末を、収斂型霧状樹脂スプレーで、樹脂排
出オリフィスにおいて放射する市販のスプレーガンと通
じる同軸管アセンブリを組み入れることにある。
【0012】本発明のさらなる目的は、手で持つことが
可能な収斂タイプのスプレーガンを提供することにあ
る。この収斂タイプのスプレーガンは、溶媒なしで熱保
護被膜を塗布することができ、また、エポキシ樹脂、ポ
リウレタン、ケイ酸塩、水を多く含む、または100パ
ーセント固体の樹脂系に適合できる。また、被膜される
領域の厚さおよび寸法を制御し、乾燥した充填物と、樹
脂を充填した材料とをともに、別々に制御し、被膜を、
より小さい部分および内包物に塗布して、パスの数を減
少させ、被膜を所望の厚さにして、有害な材料と溶媒の
量を大幅に削減する一方、濃度を制御する能力を有す
る。
【0013】
【発明を実施するための最良の形態】前述のおよび他の
本発明における特徴について、以下の説明と添付の図面
を参照して、さらに明確にする。
【0014】上記の記載から分るように、被膜する場合
に、所望の内容物を供給するシステムは、スプラ等によ
る米国特許第5,307,992号に開示されており、
本発明のスプレーガンにこれらの内容物を供給するシス
テムとほぼ同一である。これのある改良例として、樹脂
と触媒(樹脂)が、ガンの中に配置されたパドルミキサで
混合されたものがあり、他の改良例としては、樹脂と触
媒が、スプレーガンの上流に配置されたスタティックミ
キサで混合されるというものもある。これら二つの改良
例については、後で説明する。コルク、または微細なガ
ラス球などの乾燥材料は、重力または質量が減少するよ
うに制御される(ロス−イン−ウエイトまたはマスロス
式)供給システムの乾燥ホッパを搬送するシステムによ
って輸送される。この搬送システムは、材料を、適当な
ミキサに移送し、その後、収斂型端部エフェクタノズル
に輸送する排気管に搬送する。市販の3M 2216の
ような湿気を帯びたエポキシ樹脂材料または、エポキシ
またはポリウレタンを種々の割合で適当に含む他のシス
テムは、圧力ポットによって輸送される。樹脂の成分
は、適切な市販の均衡システムによって、所望の割合に
なるように規制されている。このようなシステムは、例
えば、米国ノースカロライナ州、サンフォードのPar
ker Hannifin Corporationの
the Zenith Pump division、
またはオハイオ州デイトンのRobin& Myerの
Moyno divisonから入手可能である。本発
明において用いることが可能な、これらの均衡システ
ム、あるいは、他の市販されているすべてのタイプの均
衡システムは、樹脂とモータの二つの構成要素を、スプ
レーガンの排出ノズルに流出される前に、動的あるいは
スタティックなタイプのどちらかの適当なミキサに対し
て、同じ割合を取るように均衡を取っている。本システ
ムは、すべてのバルブを制御する働きがあり、空気と樹
脂は、コンピュータの一般的なタイプである適当な入出
力制御装置によって制御される適切なアナログパネルに
よって制御される。本発明をより良く理解するために、
構成部品の専門用語を、下記のように定義する。
【0015】収斂型エンドエフェクタノズルとは、樹脂
と空気が霧状になり収斂され、また、乾燥粉末が乾燥粉
末ノズルを介して導入されるガンの排出端部である。
【0016】乾燥粉末ノズルとは、乾燥粉末を霧状樹脂
の円錐状噴流に供給するノズルである。
【0017】収斂キャップとは、排出オリフィスを形成
する乾燥粉末ノズルの端部に配置されたキャップであ
る。
【0018】ノズルとは、所定の方法で流れを排出する
任意の排出オリフィスである。
【0019】本発明は、図1から図8を参照すること
で、より理解を深めることができる。これらの図1から
図8において、収斂型スプレーガンは、参照番号10で
示される。収斂型スプレーガン10は、市販のビンクス
ガン、あるいは、先行技術として本出願に含まれる米国
特許第2,971,700号(登録日 1961年2月
14日、ピープス等、発明の名称「化学反応液を伴う基
体を被膜する方法」)に開示されるタイプのガンからな
り、参照番号12で示される。収斂型スプレーガン10
は、本発明に一致するように改良され、乾燥粉末は、参
照番号14で示され、同軸管アセンブリは参照番号16
で示されている。市販されるビンクスガンは、空気と樹
脂を収斂型ノズル19に流出させるために適当な通路を
持つL字型のメインボディを形成するが、本発明に合う
ように、受け入れ箱18を持つように改良されている。
受け入れ箱18は、空気を流入口20に搬送し、その
後、スプレーガン10の流出口21に搬送する金具を含
む。受け入れ箱18はさらに、乾燥粉末を流入口20に
搬送する金具を含む。乾燥粉末は、流入口20におい
て、任意のタイプのスプリッタ(図示せず)によって、
二つに分流され、乾燥粉末を、排出金具23、25およ
びバルブ24(図3参照)を介して流出させる。トリガ
30は、ガンを操作して、被膜スプレーを放射したり、
止めたりさせるために好都合であるように、ハンドル3
1に隣接して適切に設けられている。金具38は、適切
な圧力源からそこに供給された混合樹脂を受ける作用を
する。混合樹脂は、その後、スプレーガン10に形成さ
れた通路を通って流出され、中央オリフィス26を通っ
て排出される。これについては、後で詳述する。上述の
ビンクスガンの改良例のほかに、市販のパーシュチップ
として知られるタイプの流体チップが、トリガ30によ
って手動で操作されるバルブ24を含むように設計され
ている。これは、おもに、図3で示されている。バルブ
24は、樹脂を排出する中央オリフィス26に隣接して
設置され、オリフィス26を囲むシート28と、バルブ
の脚部29に接続されたバルブ本体27とを含む。バル
ブ24は、スプレーガン10の排出オリフィス26を開
閉するためのトリガ30の動作によって、直線的に動
く。また、バルブ24は、オリフィス40に隣接して設
置されてもよい。別の実施の形態においては、バルブ機
構を形成する同一の、または、同様の部品が、この位置
で用いられる。
【0020】次に、図4から図6を参照して、同軸管ア
センブリ16に設置された乾燥粉末ノズル14は、正対
する一対の両端の金具32と34を含む。一対の金具3
2と34は、適当な管を受け入れ、乾燥粉末流を、金具
を介して、後述する乾燥粉末ノズルの分岐管に搬送す
る。
【0021】上述のように、L字型のスプレーガン10
が、従来の既知の収斂型スプレーガンから小型化できる
のは、構成要素が小さいことも理由の一つではあるが、
そのためだけでなく、ブリンクスタイプのガンを改良し
たためと、後に詳述する同軸管アセンブリ16の内部お
よび外部の延長管を付加したためである。図3が最もよ
く示すように、改良されたブリンクスガン12は、金具
38の流入口に、流動的に接続される中央オリフィス4
0を含む。ブリンクスガン12は、樹脂を、スプレーガ
ンの排出端部に流出する。外側の管42は、直径の小さ
い管状部46を嵌合させる大きな直径を持つ中空状の円
錐形に尖った部分44を含む。直径の小さい管状部46
は、スプレーガンの前縁に向かって、軸方向に延在して
いる。外側の管42の後部の端部は、補完的なネジヤマ
49によって、改良されたビンクスガンの端部に接して
貫通する。このため、円錐状に尖った直径部44によっ
て形成された空洞48は、改良されたビンクスガンのチ
ップ50を囲むようになる。内側の管状部材58は、補
完的なネジヤマ52によって、外側の管44に接して貫
通する。そして、外側の管42の管状部46のように、
スプレーガン10のチップに向かって軸線方向に延在
し、ノズル19のオリフィス40と一直線上に並び、樹
脂を中央の排出オリフィス26に、流出し続ける。前述
の説明から明らかなように、樹脂は、内部の管状部材5
8を介して、スプレーガン10のチップに向かって輸送
され、ブリンクスガンの周辺で離間した排気口60と6
2から排出する霧状の空気は、外側の管状部材42を通
り、中央に配置された穴を開けられた通路64を介し
て、環状通路66に輸送される。スプレーガン10のチ
ップは、排出中央オリフィス26で終端処理されている
中央通路72と、エアキャップ76(エアキャップは、
市販されているパーッシュタイプのエアキャップであ
る)とを含む流体チップ素子70によって形成される。
中央通路72およびエアキャップ76は両方とも、それ
らの外側で、円錐状に尖った収斂噴流A(図3参照)を
形成している。流体チップ素子70は、メインボディ7
8を含む。このメインボディ78は、円形の横断面を有
し、管状部46の内側の直径とほぼ等しい大きさの直径
を有している。また、円形の横断面に対するいくつかの
(多くても四個の)区画または割線は、大きい直径部分
80で、ミル加工されるか切断され、流体チップ素子7
0と環状通路66との間に溝を有する平坦部を形成する
(図3参照)。この溝は、環状通路66中で、空気を測
定したり、空気を導いたり、空気を霧状にしたりするた
めに用いられる。図3から明らかなように、流体チップ
素子70の後端部82は、軸線上に、かつ後ろ方向に延
在し、内側の管状部材58の端部に形成されたネジヤマ
に貫通される。この結果、流体チップ素子70と環状通
路86とは、きつく嵌合し、中央オリフィス84を、流
体チップ素子70に形成された通路88と連通させる。
また、流体チップ素子70は、内側の管状部材58の通
路88と連通して、樹脂を、中央オリフィス84から排
出させる。
【0022】エアキャップ90は、円錐状の内部表面9
2と、貫通した後端94とを含む。これらの円錐状の内
部表面92と、貫通した後端94は、外側の管状部材4
6の外側の端部に形成された補完的なネジヤマを連結さ
せて貫通させ、流体チップ素子70の周囲を囲む。エア
キャップ90は、霧状の空気を、中央オリフィス84の
排出端部に向けて収束させる。その結果、樹脂は、通路
88を介して、中央通路86の小さい直径部分に流出す
る。このため、樹脂は、前進力が増加し、前進運動が加
速され拡大されて、排出されるようになる。エアキャッ
プ90の収斂された表面92から排気される空気は、細
かい霧状になって、オリフィス84から排出され、目標
に向かって加速する細かい粒子の流れを形成する樹脂と
高密度に混合する。空気と樹脂との混合物質が排出され
ると、後述するように、乾燥粒子が注入されるエアキャ
ップ90内に形成される中央開口部98の下流で、ただ
ちに、円錐状噴流を形成する。
【0023】図4から図6に示した乾燥粉末ノズル14
は、角度を持って配置された延長部分104および10
6を有する円筒状に形成されたメインボディ102から
なり、延長部分104および106に、それぞれ形成さ
れ、それらに対して角度を持って配置された穴を開けら
れた通路108および110と連通している中央の真っ
直ぐに連通する穴109を含む。乾燥粉末ノズル14
は、同軸管アセンブリ16の流体チップ70と管状部材
46と管状部材58に対して、同軸上および同心円上に
設けられたスリーブ116に嵌合されている。収斂キャ
ップ120は、乾燥粉末ノズル14の後端部で、摩擦に
よって嵌合されるか、任意の適切な方法で嵌合され、乾
燥粉末ノズル14から円錐状噴流A(図3参照)に、乾
燥粉末流を向かわせる収斂キャップ120によって形成
されるノズル122を含む(図3参照)。スリーブ11
6と、乾燥粉末ノズル14のメインボディ102の内側
の直径との間の環状空間は、環状分岐管116を形成す
る。粉末は、環状分岐管116に送られ、霧状の円錐状
噴流Aの低い圧力帯に注入される直前に流線型になる
(図3参照)。上述されたこれらの素子は、すなわち、
エアキャップ92、流体チップ70および乾燥粉末ノズ
ル14は、収斂型スプレーガンのエンドエフェクタを形
成する。本発明のエンドエフェクタは、同軸管アセンブ
リ16を組み込むことによって、スプラ等による米国特
許第5,307,992号に示されるエンドエフェクタ
と同様の機能を有する一方、乾燥粉末ノズル14と収斂
キャップ120は、従来の設計よりかなり小さく設計さ
れている。また、エンドエフェクタから排出される材料
の流量は、スプレーガンの排出端部から排出される材料
の流量と同程度である。
【0024】図7は、中央通路200(すべての図にお
いて、同一の構成要素を示す場合は、同一の参照符号を
用いる)と環状空気通路206とを含む乾燥粉末ノズル
14の他の実施例を示した図である。中央通路200
は、中央オリフィス202から排出する液体樹脂を流出
させる。環状空気通路206は、環状オリフィス210
を斜めに通って空気を排気させ、樹脂を収斂して霧状に
し、正対する乾燥粉末通路215と218は、霧状の空
気/樹脂流を、円錐状噴流の低い圧力帯に直接供給す
る。図5と図6に示された乾燥粉末ノズル14の構造
は、より大きい粒子からなる乾燥粉末を収容するように
設計されており、一方、図7に示される乾燥粉末ノズル
14aは、より細かい粒子からなる乾燥粉末に好適に設
計されている。
【0025】作動において、図8に示されるように、適
当な市販のホース124は、受け入れ箱18を介して、
スプレーガン10を、高圧空気源134に相互接続して
いる。粉末および粉末を輸送する低い気圧の空気は、受
け入れ箱18を介して、スプレーガン10にも輸送さ
れ、受け入れ箱18において、低い気圧の空気は分流さ
れ、乾燥粉末ノズル14あるいは乾燥粉末ノズル14a
に輸送される。スタティックミキサ138(適当なハー
シュ管であってもよい)は、ライン128を介して、ス
プレーガン10に、樹脂(本実施の形態では、2つの成
分、すなわち、樹脂と触媒からなる)を供給する。触媒
と樹脂は、ライン139と141をそれぞれ介して、こ
れらの成分を受け入れる分岐管143からミキサ138
に受け入れられる。付加された近接スイッチ146は、
本願の関連技術として記載された同時係続出願の主題で
ある停止装置(シャット−ダウンシステム)148に接
続する。
【0026】小型化されたガン10は、使用者が、市販
の粉末塗布スプレーガンと同じ方法で簡単に取り扱える
ように、充分に小さく、充分に軽くなっている。トリガ
30の作動装置は、バルブ24を同時に開閉し、コンピ
ュータ、バルブ、均衡装置、空気力装置をオンして、ガ
ンに搬送される成分の流れを流動させたり、止めたりす
る。リザーバ151中の溶媒は、ライン147とミキサ
138を介して、また、適当なオン/オフバルブ149
を介して、樹脂流のラインに受け入れられる。溶媒は、
分岐管143に受け入れられ、樹脂ラインを通ってガン
に流れ込むため、ガンの電源がオフされるとき、樹脂ラ
インで捉えられる樹脂は、適当な状態にはならず、硬く
なってしまう。
【0027】上述したように、ガンから放射される成分
量は、既知の大きく重い収斂スプレーに対応している。
本発明によるスプレーガンも、手で持つことができるだ
けでなく、溶媒を用いずに熱保護被膜を塗布することが
できるが、本発明によるスプレーガンは、エポキシ樹
脂、ポリウレタン、ケイ酸塩、水を多く含む、または1
00パーセント固体の樹脂系にも適合する。また、本発
明によるスプレーガンは、被膜される領域の厚さおよび
寸法を制御し、乾燥した充填物と、樹脂を充填した材料
とをともに、別々に制御し、被膜を、より小さい部分お
よび内包物に塗布して、パスの数を減少させ、被膜を所
望の厚さにして、同時に、有害な材料と溶媒の量を大幅
に削減する一方、濃度を制御する能力を有する。
【0028】図9は、本発明の他の改良例を示してお
り、図1から図8に示される例と同様に手で持つことが
でき、また、携帯システムにおいて使用可能であるよう
に、小型化されたスプレーガンをロボットに持たせるよ
うに改良した例のプロトタイプである。上述のように、
スプレーガンは参照符号160で示される。このスプレ
ーガン160は、ロボットに持たせるスプレーガンを改
良して作られたスプレーガンのプロトタイプである。ス
プレーガン160は、手で持って操作できるように、ま
たは携帯システムで使用可能なように小型化されてい
る。これは、市販のビンクスガン162を改良したもの
や、エアモータ164、パドルミキサ166、同軸管ア
センブリ168、流体チップ70(すべての図面におい
て、同様の構成要素には、同様の参照符号を用いる)、
エアキャップ90、および乾燥粉末ノズル14を含む。
図1から図8の例から分るように、スプレーガン10の
上流で用いられるスタティックミキサの替わりに、図9
の例では、パドルミキサ166が用いられている。しか
し、本発明のスプレーガンにおいては、どちらのミキサ
を用いてもよい。パドルミキサ166は、ビンクスガン
のエアモータによって駆動され、流入口170を通っ
て、ガンに流入する加圧された空気によって、動力を供
給され、流出口172を通って排出され、金具174と
176を通って、流出口172に供給される樹脂(2重
タイプ)を混合する。パドルミキサ166によって活性
化された後、混合樹脂は、ハウジング178と交差管1
80を通して、内側の管状部材182に流入し、流体チ
ップ70の端部上に形成される中央オリフィス26を通
して排出される。流体チップ70に嵌合するエアキャッ
プ90は、流入口182から、加圧された空気を受け入
れる。その後、この加圧された空気は、ハウジング17
8に形成された内部通路を通って、交差管184に流入
し、その後、外側の管状部材186の内径部と内側の管
状部材182の外径部との間に形成される環状通路に流
入する。乾燥粉末ノズル14は、外側の管状部材186
の小さい直径部分の端部に嵌合し、分岐管と収斂キャッ
プ120からの乾燥粉末を、湿った樹脂の霧状の円錐状
噴流A(図3と類似)に注入する。スプレーガンは、図
1から図8の例とほとんど同様に操作する。ここで、操
作者は、システムをオン、オフするコンピュータによっ
て制御されるバルブのシステム、均衡装置、排出装置、
空気力搬送装置を作動させる適当なスイッチを押す。シ
ステムをオンして、適当な割合の樹脂、乾燥粉末、霧状
空気および加圧されたモータエアを、ガン160に流入
し、パドルミキサ166とガンのバルブとを作動させ、
湿った樹脂の霧状収斂の円錐状噴流を生成する。また、
乾燥粉末ノズルを駆動して、乾燥粉末を、図1から図9
に示されるスプレーガンに関して説明された方法で、円
錐状噴流に注入する。
【0029】図9で例示されるスプレーガンの例は、図
1から図8に示されるスプレーガンを構成する要素を組
み合わせたものである。ここで、ビンクスガンと、パッ
シュ管を改良して、スプレーガンを小型化している。ハ
ンドルが、明らかに、スプレーガンより長い形となって
いるため、このスプレーガンは、ロボットとともに用い
られることにより適している。しかしながら、部品が小
型化しているため、このスプレーガンは、このタイプの
被膜塗布に典型的である分離室の構成においてよりも、
携帯スプレーシステムにおいて用いられることにより適
している。図10の例において、スプレーガンは、空気
と樹脂で同じ流出通路を持ち、パドルミキサ166aを
含む市販のビンクスガン162aを用いている。このビ
ンクスガンは、パドルミキサ166aの端部に設置され
る分岐管224を有するビンクスガンの中に、空気通路
を相互接続させる空気導管220を含むように改良され
ており、この分岐管は、ここで混合させることなく、樹
脂の周囲に、空気を導入し、二重同軸管16aの外側管
の中に、流入させる。ガンのこの部分は、図2、図3お
よび図4に示されたスプレーガンの全部と実質的に同一
であり、構成要素も関連している。このユニットは、樹
脂と空気をスプレーガンの排出ノズルに送り、流体要素
70aを通して、樹脂と空気を、エアキャップ90aに
排出する。スリーブ116aは、二重同軸管16aに嵌
合し、流体要素70aとエアキャップ90は、乾燥粉末
ノズル14aを収容して、乾燥粉末を、スプレーガンの
チップから排出する霧状の空気/樹脂流に送る。他のス
プレーガンの例と同様に、図7に示される乾燥粉末ノズ
ルの構成は、本実施の形態に示される乾燥粉末ノズル1
4に適している。
【0030】以上本発明をその実施例に関して図示し詳
述してきたけれども、本発明の精神および範囲を逸脱す
ることなく、その形態および詳部においてさまざまな変
更ができることは当業者にとって理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型化スプレーガンの斜視図である。
【図2】図1の小型化された収斂型スプレーガンからな
る本発明の構成要素の展開図である。
【図3】本発明の同軸管アセンブリの断面図を線図で示
した図である。
【図4】図1の同軸管の縦線に沿った、一部は正面図
で、一部は断面図である部分図である。
【図5】図1のスプレーガンにおける乾燥粉末ノズルの
前端部の平面図である。
【図6】図1のスプレーガンにおける乾燥粉末ノズルの
後端部の平面図である。
【図7】図1のスプレーガンとともに用いられる乾燥粉
末ノズルの別の実施の形態を示す断面図である。
【図8】図1のスプレーガンの斜視図およびそこで用い
られるシステムの概略図である。
【図9】プロトタイプの携帯小型化収斂型スプレーガン
の分解図に示される本発明の他の改良例を示す図であ
る。
【図10】真っ直ぐに貫通していることを除いて、図9
の実施の形態とほぼ同一である携帯スプレーガンの別の
実施の形態である。
【符号の説明】
10 スプーガン 12 ビンクスガン 14 乾燥粉末ノズル 16 同軸管アセンブリ 18 受け入れ箱 20 流入口 23 金具 24 バルブ 25 金具 26 中央オリフィス 28 シート 29 脚部 30 トリガ 31 ハンドル 32 金具 34 金具 40 オリフィス 42 管 44 部分 46 管状部 48 空洞 49 ネジヤマ 50 チップ 52 ネジヤマ 58 管状部材 60 排気口 62 排気口 66 環状通路 70 流体チップ素子 72 中央通路 76 エアキャップ 78 メインボディ 80 大きい直径部分 82 後端部 84 中央オリフィス 86 環状通路 88 通路 90 エアキャップ 92 内部表面 94 後端 98 中央開口 102 メインボディ 104 延長部分 106 延長部分 108 通路 109 穴 110 通路 116 スリーブ 120 収斂キャップ 122 ノズル 124 ホース 126 ホース 128 ライン 130 ホース 132 ホース 134 高圧空気源 136 乾燥粉末源 138 スタティックミキサ 139 ライン 141 ライン 147 ライン 143 分岐管 148 停止装置 149 オン/オフバルブ 151 リザーバ 160 スプレーガン 162 ビンクスガン 164 エアモータ 166 パドルミキサ 168 同軸管アセンブリ 170 流入口 172 流出口 174 金具 176 金具 178 ハウジング 180 交差管 182 管状部材 184 交差管 186 管状部材 200 中央通路 202 中央オリフィス 206 環状空気通路 210 環状オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599003752 188 SPARKMAN DRIVE,H UNTSVILLE,ALABAMA 35807,U.S.A. (72)発明者 ジョン ディー マーリン フォース アメリカ合衆国 アラバマ州 35613 ア テンス キャプショウ・ロード 25061 (72)発明者 テリー エル ホール アメリカ合衆国 アラバマ州 35816 ハ ンツビル クレストライン・ロード 902 (72)発明者 スティーブン エー コスビー アメリカ合衆国 アラバマ州 35652 ロ ジャーズビル ボックス 683

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯小型化収斂型スプレーガンであって、
    液体樹脂を流すための中央通路および加圧された空気を
    流すために前記中央通路に対し同軸の同軸通路を有する
    ハンドルと、前記中央通路から液体樹脂を排出するため
    の前記スプレーガンの内部ノズルと、前記内部ノズルか
    ら樹脂を受け入れるための付加的な中央通路を有し、前
    記中央通路に対し同軸線上で一直線になるように配置さ
    れた二重同軸管アセンブリと、前記同軸通路に対し同軸
    線上で一直線になるように配置された、前記中央通路に
    関する付加的な同軸通路と、前記付加的な中央通路の端
    部に設けられ、前記中央通路および前記付加的な中央通
    路とから流出する樹脂を排出する中央オリフィスを形成
    する流体チップと、前記流体チップ上に設けられ、前記
    中央オリフィスから排出する樹脂流に空気を流入させる
    ための空気ノズルを形成するエアキャップと、前記霧状
    収斂スプレーの低い気圧帯に乾燥粉末を向かわせる角度
    を持ってなされた流れ通路を有する乾燥粉末ノズルとを
    包含する携帯小型化収斂型スプレーガン。
  2. 【請求項2】請求項1記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、前記二重同軸管アセンブリの周囲を取り
    囲み分岐管を形成するスリーブを包含し、前記乾燥粉末
    ノズルは、前記付加的な中央通路に関して互いに正対す
    る二つの通路を包含し、前記付加的な中央通路は前記分
    岐管と連通し、乾燥粉末を、前記互いに正対する二つの
    通路から前記乾燥粉末ノズルの端部に形成されたオリフ
    ィスに送り、前記乾燥粉末を低い気圧帯に向かわせるよ
    うにしたスプレーガン。
  3. 【請求項3】請求項1記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、前記乾燥粉末ノズルは、前記乾燥粉末を
    低い気圧帯に直接向かわせる前記付加的な中央通路に関
    して互いに正対する二つの通路を包含するスプレーガ
    ン。
  4. 【請求項4】請求項1記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、メインボディを包含し、前記メインボデ
    ィはL字型であるスプレーガン。
  5. 【請求項5】請求項4記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、前記ハンドルに取り付けられ、乾燥粉末
    と、前記粉末を前記互いに正対する通路に向かわせる低
    い圧力の空気とを受け入れる受け入れ箱を包含する請求
    項4記載の携帯小型化収斂型スプレーガン。
  6. 【請求項6】請求項5記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、前記メインボディの下流に配置されたミ
    キサと、樹脂源と触媒源と、分岐管と、この分岐管を前
    記樹脂源と前記触媒源を一緒に前記ミキサに相互接続す
    る接続手段と、前記ミキサを前記スプレーガンに相互接
    続するホースとを包含するスプレーガン。
  7. 【請求項7】請求項6記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、前記付加的な中央通路に作動的に接続さ
    れ、前記樹脂を流動させ、または流れを止めるバルブを
    包含するスプレーガン。
  8. 【請求項8】請求項1記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、真っ直ぐに貫通したメインボディと、複
    数のパドルを持つ前記メインボディ内のミキサとを包含
    し、このミキサは前記中央通路と連通して、樹脂と触媒
    を混合すると共に、前記付加的な中央通路に接続されて
    いるスプレーガン。
  9. 【請求項9】請求項8記載の携帯小型化収斂型スプレー
    ガンにおいて、前記二重同軸管アセンブリの周囲を取り
    囲み分岐管を形成するスリーブを包含し、前記乾燥粉末
    ノズルは、前記付加的な中央通路に関して互いに正対す
    る二つの通路を包含し、前記付加的な中央通路は前記分
    岐管と連通し、乾燥粉末を、前記互いに正対する二つの
    通路から前記乾燥粉末ノズルの端部に形成されたオリフ
    ィスに送り、前記乾燥粉末を低い気圧帯に向かわせるよ
    うにしたスプレーガン。
  10. 【請求項10】請求項8記載の携帯小型化収斂型スプレ
    ーガンにおいて、前記乾燥粉末ノズルは、前記乾燥粉末
    を低い気圧帯に直接向かわせる前記付加的な中央通路に
    関して互いに正対する二つの通路を包含するスプレーガ
    ン。
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