JP2001096180A - 排気循環手段を備えた回転式破砕機及びその制御方法、並びに該破砕機を用いた廃棄物処理装置 - Google Patents

排気循環手段を備えた回転式破砕機及びその制御方法、並びに該破砕機を用いた廃棄物処理装置

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JP2001096180A
JP2001096180A JP28137899A JP28137899A JP2001096180A JP 2001096180 A JP2001096180 A JP 2001096180A JP 28137899 A JP28137899 A JP 28137899A JP 28137899 A JP28137899 A JP 28137899A JP 2001096180 A JP2001096180 A JP 2001096180A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気量が少なく、装置内雰囲気を正確に管理
可能な回転式破砕機及びその制御方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 回転式破砕機のケーシングから排出され
る排気の一部を、ケーシングの投入口側に回帰させる排
気循環手段を設けることにより、排気量を減少させる。
これにより、オイル等を含むものを破砕する際の排煙処
理が容易となる。また、排気循環経路に酸素濃度計を設
けることにより、装置内酸素濃度の正確な管理が可能と
なる。さらに、所定の酸素濃度以上となった時に、排気
循環経路に設けた水シャワー装置を作動させることによ
り、破砕機内における爆発を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃品となった空気
調和機、冷蔵庫等の家電製品のリサイクルを行う際に、
その内部に設けられた圧縮機等の金属製廃棄物を破砕す
る回転式破砕機に関し、さらに詳しくは、排気容量が少
なく排煙処理が容易であり、破砕機内の雰囲気を正確に
管理し、簡易に爆発を防止可能な回転式破砕機及びその
制御方法、並びに該破砕機を用いた廃棄物処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】鉄、銅などを含む金属製廃棄物のリサイ
クルは、まず破砕機によって適当な大きさに破砕した後
に、磁力選別等の方法によって鉄分や銅分を分別回収す
ることにより行われている。また、その破砕には、次工
程における分別処理を容易にするため、一定速度で回転
するロータの外周に取り付けられたハンマー等により廃
棄物を圧縮しながら破砕する回転式破砕機が一般に使用
されている。
【0003】しかし、金属製廃棄物の中でも、圧縮機等
のオイルを含むものを破砕する場合、破砕時に煙が発生
し、この煙が、破砕機内のロータ回転によって発生した
風の流れによって破砕物と共に排出口から排気される。
このため、排出口近傍に排気ファンを設置して煙を吸引
し、排気処理設備に回収することが行われていた。
【0004】また、オイル等の可燃性危険物を含む廃棄
物の破砕には爆発の危険が伴うため、回転式破砕機内の
酸素濃度が爆発限界以下となるように、破砕機内に設け
た酸素濃度計に基づいて不活性ガス又は水蒸気を吹きこ
む等の防爆処理(例えば、特開平6−226137号)
が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の回
転式破砕機には次のような問題点があった。即ち、破砕
機から排気される煙を排気ファンによって漏らさず吸入
するためには、破砕機の排気容量よりも排気ファンの吸
入容量を大きく設定する必要がある。このため、破砕機
のロータ回転速度を高める等によって破砕機の排気容量
が増大すると、大容量の排気ファンが必要になり、排気
処理設備が大型化してしまう。また、排気ファンの吸入
容量が大きくなる結果、煙と共に絶縁紙や銅片等の軽量
な破砕物までも吸入してしまっていた。排気ファンに吸
入された破砕物の存在は、排気ファン等の目詰まりを引
き起こし、破砕物の回収率も低下させる。
【0006】また、破砕に伴う爆発の危険を防止するた
めには、破砕が行われる近傍の酸素濃度又は可燃ガス濃
度を正確に管理しなければならない。従来のように、破
砕機内に酸素濃度計を設けた場合、破砕物の衝突による
酸素濃度計の破損を防止するために、酸素濃度計を破砕
物の衝突しない奥まった位置に設置する又は保護カバー
で覆うといった処置が必要であった。しかし、破砕物の
衝突しない奥まった位置や保護カバー内は空気が滞留し
易いため、酸素濃度分布の不均一を生じ易い。このた
め、従来の破砕機においては、酸素濃度の正確な計測が
困難であった。
【0007】さらに、不活性ガスや水蒸気を吹きこむ等
の防爆処理を行う場合、不活性ガス等を破砕機内部に導
入するための導入配管や吹きこみノズルを設ける必要が
あり、破砕機の装置構成が複雑化するといった問題もあ
った。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、排気容量が少なく排煙処理が容易であり、破
砕機内の雰囲気を正確に管理し、簡易に爆発を防止可能
な回転式破砕機及びその制御方法、並びに該破砕機を用
いた廃棄物処理システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の回転式破砕機は、(a)
外周に破砕手段を備え、所定速度で回転するロータと、
(b)該ロータを収納し、破砕物の投入口と排出口を備
えたケーシングと、(c)上記ケーシングから排出され
る排気の一部を、上記ケーシングの投入口側に回帰させ
る排気循環手段と、(d)上記ケーシングから排出され
る残りの排気を、吸引し、処理する排気処理手段を備え
たことを特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の回転式破砕機は、
上記排気循環手段の通気経路上に、ガス濃度計を備えた
ことを特徴とする。
【0011】さらに、請求項3記載の回転式破砕機は、
上記ガス濃度計の検出信号に従って水分を供給する水分
供給装置を、上記通気経路上又は上記通気経路の終端部
近傍に備えたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項4に記載の回転式破
砕機の制御方法は、上記排気処理手段に吸引された破砕
物を検知する破砕物検知センサと、上記排気処理手段に
吸引されずに上記排出口から漏出した煙を検知する排出
口煙センサと、上記投入口から漏出する煙を検知する投
入口煙センサを備え、上記破砕物検知センサが破砕物を
検知すると、破砕物が検知されなくなるまで上記排気処
理手段の排気容量を減少し、上記排出口煙センサが煙を
検知すると、上記投入口煙センサが煙を検知しない限度
において、上記排気循環手段の排気循環容量を増大させ
ることを特徴とする。
【0013】さらに、請求項5記載の回転式破砕機の制
御方法は、上記ガス濃度計の検出するガス濃度が所定値
以上であると、上記水分供給装置を作動させることを特
徴とする。
【0014】またさらに、請求項6に記載の回転式破砕
機の制御方法は、上記水分供給装置の作動開始から所定
時間経過後、上記ガス濃度計の検出するガス濃度が所定
値以上であると、上記回転式破砕機の運転を停止するこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の請求項7に記載の廃棄物処理装置
は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転式破砕
機と、該回転式破砕機から排出された破砕物を搬送する
搬送路と、該搬送路上に配設され、上記破砕物から鉄分
を回収する磁力選別機を備えたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明に係る回転式破砕機を
用いた廃棄物処理装置を示す概略図である。図1におい
て、1は廃棄物処理装置、4は供給フィーダ、10は回
転式破砕機、34は振動コンベア等の搬送路、36及び
37は磁力選別機、38は回収ボックスを示す。廃棄物
処理装置1の動作は、次の通りである。まず、圧縮機等
の金属製廃棄物32が、供給フィーダ4によって回転式
破砕機10に投入され、破砕されて破砕物40となる。
回転式破砕機10から排出された破砕物40は、搬送路
34によって搬送され、磁力選別機36及び37によっ
て鉄分等を選別回収され、磁力選別機36、37によっ
て回収されなかった非鉄は回収ボックス38に回収され
る。
【0017】回転式破砕機10のケーシング16内に
は、外周にハンマ又はカッタ等の破砕手段14を備えた
ロータ12が収納されており、高速回転している。ケー
シングの投入口16aから投入された金属製廃棄物32
は、投入シュート部16bを通じてロータ14近傍に到
達し、回転するハンマ14とロータ周囲に設けられた固
定刃(図示せず)との間で圧縮力、せん断力を受けて破
砕され、破砕物40となってゲート部16cを通過し、
排出シュート部16dを通じて排出口16eから排出さ
れる。
【0018】金属製廃棄物32が圧縮機等のオイルを充
填したものである場合、破砕時の爆発の危険を避けるた
め、オイルを除去してから破砕機10に投入することが
必要である。しかし、圧縮機内の壁面に付着したオイル
を破砕前に完全除去することは困難であるため、通常
は、破砕機10への投入時においても圧縮機32内には
僅かにオイルが残留している。
【0019】オイルを微量でも含んだものを破砕する
と、破砕時の衝撃、摩擦によって煙が発生する。一方、
回転式破砕機10の内部には、高速回転するハンマ14
のファン効果によって、ケーシングの投入口16aから
排出口16eに向かう風の流れが発生している。このた
め、破砕により発生した煙が、破砕物40と共に排出口
16eから排気される。
【0020】この煙を吸引して処理するため、排出口1
6eの近傍には、排気処理装置18が設けられている。
排気処理装置18は、排気ファン20によって排気ダク
ト19を介して煙を吸引し、排気処理部22において排
気中の煙を吸着する等の処理を行う。排気される煙を漏
らさず吸引するためには、少なくとも破砕機10の排気
容量よりも排気ファン20の吸入容量を大きくする必要
がある。しかし、排気処理装置18の吸入容量を大きく
し過ぎては、煙と共に、破砕物40中に含まれる絶縁紙
や銅片等の軽量物を吸引してしまう。こうした軽量の破
砕物の吸引量が多い場合、排気処理装置のフィルタ21
が目詰まりを起こすためにフィルタ21の交換又は清掃
頻度が増えて破砕機の円滑稼動を行うことができない。
また、破砕物40の有効な回収率も低下してしまう。
【0021】こうした弊害を抑制するためには、破砕機
10からの排気容量を低く抑える方が有利であるが、破
砕機10の排気容量は、ハンマ14の回転速度によって
決まる。ハンマ14の回転速度は破砕機10の破砕能力
に関連するため、破砕機10の排気容量のみを単純に低
下させることができない。そこで、本発明においては、
破砕能力を維持しながら、破砕機10からの排気速度を
低下させるため、破砕機のケーシング16から排出され
る排気の一部を、ケーシング16のロータよりも投入口
側に回帰させる。例えば、循環ファン26を備えた循環
ダクト24(排気循環手段)を、排出シュート部16d
及び投入シュート部16bに連通し、排出シュート部1
6dを通過する排気の一部を投入シュート部16bに回
帰させる。これにより、排出口16eからの排気容量を
減少させることができる。
【0022】尚、循環ダクト24は、ゲート部16cよ
りも上方に設けることが好ましい。破砕物40が循環ダ
クト24内に侵入するのを防止するためである。また、
循環ダクト24及び排気ダクト19は、両者が協同し
て、破砕機10から排気される煙を十分に吸引できるよ
うに設置すれば良く、図1に示す配置には限られない。
例えば、循環ダクト24を、排出シュート部16dに連
通させるのではなく、排気ファン20よりも手前の排気
ダクト19に連通させても良い。また、排気ダクト19
を、排出口16eに隣接して設置するのではなく、排出
シュート部16dに直接連結しても良い。
【0023】また、オイル等の可燃物を含んだものを破
砕する場合の爆発を防止するため、本発明においては、
循環ダクト24の経路途中に酸素濃度計(ガス濃度計)
28を設け、循環ダクト24内の酸素濃度を管理してい
る。酸素濃度計に代えて、可燃ガスの濃度を測定可能な
ガス濃度計を設けても良い。循環ダクト24内は空気の
滞留がなく、酸素濃度計28に保護カバー等をつける必
要もないため、酸素濃度の正確な計測が可能である。ま
た、循環ダクト24を通過した排気は、ケーシング16
内に送風されるため、循環ダクト24内の酸素濃度は、
破砕機10内の酸素濃度を良く反映している。特に、循
環ダクト24を、ロータ外周のハンマ14が固定刃と最
初に噛合う位置の近傍に連通させれば、循環ダクト24
内の酸素濃度は、ハンマ14が破砕の第一撃を行う位置
の酸素濃度を良く反映したものとなる。爆発は、最初に
破砕の第一撃を行う位置で発生し易いため、この位置の
酸素濃度を管理することにより、爆発発生の可能性を正
確に予測することができる。
【0024】循環ダクト24内の酸素濃度が、オイルか
ら発生した可燃ガスの爆発限界に基づいて設定された所
定のしきい値を超えると、循環ダクト24上に設置され
た水シャワー装置(水分供給装置)30が作動して水を
噴霧する。循環ダクト24内に噴霧された水は、循環フ
ァン26の風によって破砕機10内に送出され、破砕機
10内の水蒸気濃度を上昇させる。破砕機10内の水蒸
気濃度が上昇すると、これに応じて酸素濃度が低下し、
酸素濃度がオイルから発生した可燃ガスの爆発限界に応
じた濃度よりも十分低くなれば、爆発の発生を確実に防
止することができる。尚、水シャワー装置30は、循環
ファン26の風によって破砕機10内に水分を到達させ
ることができる位置に設置すれば良く、例えば、ケーシ
ング16内の循環ダクト24の終端部近傍に設置しても
良い。このように水シャワー装置30を設置することに
より、破砕機内に水蒸気導入用の配管やノズルを設ける
ことなく、破砕機内の水蒸気濃度を制御することができ
る。
【0025】本発明に係る制御方法を用いた、回転式破
砕機10の制御の一例について説明する。 まず、排出
口16eから漏れる煙を最小限に抑制するための、排気
ファン20及び循環ファン26の制御方法について説明
する。図2は、排気ファン20及び循環ファン26を制
御する制御系を示すブロック図である。コントローラ4
6に、排気処理装置18のフィルタ21に付着した破砕
物を検知する破砕物検知センサ23、破砕機10の投入
口16aから漏れる煙を検知する投入口煙センサ42、
煙処理装置18に吸引されずに破砕機10の排出口16
eから漏れる煙を検知する排出口煙センサ44が、電気
的に接続している。破砕物検知センサ23、投入口煙セ
ンサ42及び排出口煙センサ44には、例えば光センサ
等を用いることができる。
【0026】図3は、排気ファン20及び循環ファン2
6の制御に関するフローチャートである。まず、ステッ
プS1において、破砕機10の運転を開始し、併せて破
砕物検知センサ23、投入口煙センサ42及び排出口煙
センサ44を動作開始させる。続いて、ステップS2に
おいて循環ファン26を始動し、ステップS3において
排気ファン20を始動する。
【0027】次に、ステップS4において、排出口16
eから漏れる煙の有無を排出口煙センサ44からの信号
によって判断し、煙が検知されない場合はステップS7
に移行する一方、検知された場合は、ステップS5に移
行して排気ファン20の回転数を所定値だけ上昇させ
る。次に、ステップS6において、依然として排出口1
6eから漏れる煙が検出された時は、再びステップS5
に移行して排気ファン20の回転数を所定値だけ上昇さ
せる一方、もはや検知されない時は、ステップS7に移
行する。
【0028】次に、排気処理装置18による絶縁紙や銅
片等の軽量破砕物の吸引を防止するため、ステップS7
において、排気処理装置18中のフィルタ21への破砕
物の付着の有無を判断する。ここでフィルタ21に破砕
物が付着していなければステップS9に移行する一方、
付着していれば、ステップS8に移行して排気ファン2
0の回転数を所定数だけ下降させる。フィルタ21への
新たな破砕物の付着がなくなるまで、ステップS7及び
ステップS8を繰り返す。
【0029】次に、ステップS9において、再び排出口
16eからの煙漏れの有無を判断し、煙漏れがなければ
ステップS4に回帰する一方、煙漏れがあればステップ
S10〜S14に移行して循環ファンの回転数を調整す
ることにより、排出口16eから漏れる煙を抑制する。
【0030】ステップS10〜S14について詳述す
る。まず、ステップS10において循環ファンの回転数
を所定数だけ上昇させ、続いてステップS11において
依然として排出口16eから漏れる煙が検出された時
は、再びステップS10に移行して排気ファン20の回
転数を所定値だけ上昇させる一方、もはや検知されない
時は、ステップS12に移行する。
【0031】ステップS12において、投入口16aか
ら漏れる煙の有無を投入口煙センサ42によって判断
し、煙漏れが検知されない時はステップS4に回帰する
一方、煙漏れが検知された時は、ステップS13に移行
して循環ファン26の回転数を所定数だけ下降させる。
続いてステップS11において依然として投入口16a
から漏れる煙が検出された時は、再びステップS10に
移行して循環ファン26の回転数を所定数だけ下降させ
る一方、もはや検知されない時は、ステップS4に回帰
する。尚、投入口16aから漏れる煙の有無を判断する
のは、循環ファン26によってケーシング16の投入口
側に戻す排気の量が多すぎると、ケーシング16内の風
が逆流して投入口16aから煙が溢れる場合があるから
である。
【0032】以上の制御を行うことにより、排気処理装
置18による軽量破砕物の吸引を防止しながら、投入口
16a及び排出口16eから漏れる煙を最小限に抑制す
ることができる。
【0033】次に、回転式破砕機10内における爆発防
止のための、水シャワー装置30等の制御について説明
する。図4は、水シャワー装置30等の制御を行う制御
系を示すブロック図である。コントローラ46に、酸素
濃度計28と、破砕機10と、アラーム29と、水シャ
ワー装置30が電気的に接続されている。また、これら
全てに対して、電源45から電力が供給されている。
【0034】図5は、水シャワー装置30等の制御を示
すフローチャートである。まず、ステップS21におい
て、回転式破砕機10の運転及び酸素濃度計28の動作
を開始し、ステップS22に移行する。ステップS22
において、循環ダクト24内の酸素濃度を検知し、酸素
濃度が5%未満であれば、そのまま酸素濃度の管理を続
ける一方、酸素濃度が5%以上であれば、ステップS2
3に移行してアラームを作動させて警告を発した後、ス
テップS24に移行して水シャワー装置30の噴霧を開
始する。水シャワー装置30の噴霧により、破砕機10
内部の水蒸気濃度を上昇させて、酸素濃度を相対的に低
下させることができる。
【0035】水シャワー装置30の動作開始から所定時
間経過後、ステップS25に移行して、循環ダクト24
内の酸素濃度が5%未満に低下すれば、ステップS26
に移行して水シャワー装置30の噴霧を停止し、さらに
ステップS27に移行してアラーム29を停止した後
に、ステップS22に回帰して酸素濃度の検知を継続す
る一方、酸素濃度が5%未満に低下しない場合には、爆
発の危険性が高いため破砕機10を停止する。
【0036】以上の制御を行うことにより、循環ダクト
10内の酸素濃度を5%未満に維持することができ、し
たがって、破砕機10内の雰囲気がオイルから発生した
可燃性ガスの爆発領域に入らないように維持することが
できる。尚、酸素濃度のしきい値は、可燃性ガスの種類
によって変わるため、廃棄物32に含まれるオイルの種
類等に応じて適宜設定する必要がある。また、酸素濃度
計28の代わりに可燃ガス濃度計を設置した場合にも、
可燃ガスの爆発限界に応じた可燃ガス濃度のしきい値に
基づいて同様の制御を行えば良い。
【0037】
【実施例】本発明の実施例及び比較例について説明す
る。図1に示す回転式破砕機において、60Hz駆動に
おける容量及び揚程が130M3/分及び630mmA
qであるファンを排気ファン20としてインバータ駆動
させ、循環ファン26の仕様を種々に変化させた。この
時の、投入口16a及び排出口16eにおける風量の変
化、及び排出口16eから排気される煙を漏らさず吸引
するために必要な排気ファン20の駆動周波数の変化を
調べた。
【0038】(比較例)まず、循環ファン26を停止し
て循環ダクト24の経路を閉じた場合、投入口16a及
び排出口16eにおける風量は、各々16M3/分及び
59M3/分であった。また、排気口16eからの煙を
吸引するために必要な排気ファンのインバータ周波数は
50Hzであった。
【0039】(実施例1)循環ファン26の容量及び揚
程を、70M3/分及び50mmAqしたところ、投入口
16a及び排出口16eにおける風量は、各々13.6
3/分及び44M3/分に低下し、排気口16eからの
煙を吸引するために必要な排気ファンのインバータ周波
数は45Hzに低下した。
【0040】(実施例2)循環ファン26の容量及び揚
程を、125M3/分及び35mmAqしたところ、投入
口16a及び排出口16eにおける風量は、各々12M
3/分及び39M3/分に低下し、排気口16eからの煙
を吸引するために必要な排気ファンのインバータ周波数
は35Hzに低下した。
【0041】以上の結果を整理すると、表1の通りにな
る。尚、表1においてかっこ内の数値は、比較例の風量
及び排気ファン能力を100%とした時の、実施例にお
ける風量及び排気ファンの能力をパーセント表示したも
のである。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、下記の効果を奏する。請求項1に記載の回
転式破砕機は、破砕機から排出される排気の一部を、破
砕機の投入口側に回帰させる排気循環手段を備えたた
め、破砕機からの排気容量を減少することができる。こ
れにより、排気処理装置を小型化し、軽量な破砕物の排
気処理装置への吸入を防止して、破砕機を円滑に稼動さ
せることができる。
【0044】また、請求項2に記載の回転式破砕機は、
上記排気循環手段の通気経路上に、ガス濃度計を備えた
ため、破砕機内のガス濃度を正確に管理し、オイル等の
可燃物を含むものを破砕する際の爆発可能性を精度良く
予測することができる。
【0045】さらに、請求項3記載の回転式破砕機は、
上記ガス濃度計の検出信号に従って水分を供給する水分
供給装置を、上記通気経路上又は上記通気経路の終端部
近傍に備えたため、簡易な構成によって防爆処理を行う
ことができる。
【0046】また、本発明の請求項4に記載の回転式破
砕機の制御方法は、破砕物検知センサが破砕物を検知す
ると、破砕物が検知されなくなるまで排気処理手段の排
気容量を減少し、排出口煙センサが煙を検知すると、投
入口煙センサが煙を検知しない限度において、排気循環
手段の排気循環容量を増大させるため、破砕物の排気処
理装置による吸入を防止しながら、投入口及び排出口か
ら漏れる煙を最小限に抑制することができる。
【0047】さらに、請求項5記載の回転式破砕機の制
御方法は、上記ガス濃度計の検出するガス濃度が所定値
以上であると、水分供給装置を作動させるため、破砕機
内における爆発発生を確実に防止することができる。
【0048】またさらに、請求項6に記載の回転式破砕
機の制御方法は、上記水分供給装置の作動開始から所定
時間経過後、上記ガス濃度計の検出するガス濃度が所定
値以上であると、上記回転式破砕機の運転を停止するた
め、破砕機内における爆発発生をさらに確実に防止する
ことができる。
【0049】本発明の請求項7に記載の廃棄物処理装置
は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転式破砕
機を備えるため、破砕物が排気処理装置に吸引されるこ
となく、円滑に稼動可能で破砕物の有効回収率が高い。
また、爆発の可能性を正確に予測して、安全に運転する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る回転式破砕機を備えた
廃棄物処理装置を示す概略図である。
【図2】 図2は、回転式破砕機の排気ファン及び循環
ファンを制御する制御系を示すブロック図である。
【図3】 図3は、回転式破砕機の排気ファン及び循環
ファンの制御を示すフローチャートである。
【図4】 図4は、回転式破砕機の水シャワー装置を制
御する制御系を支援すブロック図である。
【図5】 図5は、回転式破砕機の水シャワー装置の制
御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 供給フィーダ 10 回転式破砕装置 12 ロータ 14 ハンマ 16 ケーシング 16a 投入口 16b 投入シュート部 16c ゲート部 16d 排出シュート部 16e 排出口 18 排気処理装置 19 排気ダクト 20 排気ファン 21 フィルタ 22 排気処理部 23 破砕物検知センサ 24 循環ダクト 26 循環ファン 28 酸素濃度計 30 水シャワー装置 32 圧縮機 34 搬送コンベア 36及び37 磁力選別機 38 回収ボックス 40 破砕物 42 投入口煙センサ 44 排出口煙センサ
フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA22 CA04 CA09 CB13 CB44 DA01 DA02 DA03 DA04 DA10 4D065 CA05 CC01 EB02 ED12 ED15 ED35 ED43 ED46 4D067 EE04 EE13 EE39 EE47 GA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)外周に破砕手段を備え、所定速度
    で回転するロータと、(b)該ロータを収納し、破砕物
    の投入口と排出口を備えたケーシングと、(c)上記ケ
    ーシングから排出される排気の一部を、上記ケーシング
    の投入口側に回帰させる排気循環手段と、(d)上記ケ
    ーシングから排出される残りの排気を、吸引し、処理す
    る排気処理手段を備えた回転式破砕機。
  2. 【請求項2】 上記排気循環手段の通気経路上に、ガス
    濃度計を備えたことを特徴とする請求項1記載の回転式
    破砕機。
  3. 【請求項3】 上記ガス濃度計の検出信号に従って水分
    を供給する水分供給装置を、上記通気経路上又は上記通
    気経路の終端部近傍に備えたことを特徴とする請求項2
    記載の回転式破砕機。
  4. 【請求項4】 上記排気処理手段に吸引された破砕物を
    検知する破砕物検知センサと、上記排気処理手段に吸引
    されずに上記排出口から漏出した煙を検知する排出口煙
    センサと、上記投入口から漏出する煙を検知する投入口
    煙センサを備え、 上記破砕物検知センサが破砕物を検知すると、破砕物が
    検知されなくなるまで上記排気処理手段の排気容量を減
    少し、 上記排出口煙センサが煙を検知すると、上記投入口煙セ
    ンサが煙を検知しない限度において、上記排気循環手段
    の排気循環容量を増大させることを特徴とする請求項2
    記載の回転式破砕機の制御方法。
  5. 【請求項5】 上記ガス濃度計の検出するガス濃度が所
    定値以上であると、上記水分供給装置を作動させること
    を特徴とする請求項3記載の回転式破砕機の制御方法。
  6. 【請求項6】 上記水分供給装置の作動開始から所定時
    間経過後、上記ガス濃度計の検出するガス濃度が所定値
    以上であると、上記回転式破砕機の運転を停止すること
    を特徴とする請求項5記載の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    回転式破砕機と、該回転式破砕機から排出された破砕物
    を搬送する搬送路と、該搬送路上に配設され、上記破砕
    物から鉄分を回収する磁力選別機を備えた廃棄物処理装
    置。
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