JP2001094331A - アレイアンテナ装置 - Google Patents

アレイアンテナ装置

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JP2001094331A
JP2001094331A JP26765199A JP26765199A JP2001094331A JP 2001094331 A JP2001094331 A JP 2001094331A JP 26765199 A JP26765199 A JP 26765199A JP 26765199 A JP26765199 A JP 26765199A JP 2001094331 A JP2001094331 A JP 2001094331A
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sub
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transceiver
combination
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Takeshi Kumamoto
剛 熊本
Tsutomu Watabe
勉 渡部
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数素子1アレイ送受信機からなるサブアレ
イを含むアレイアンテナ装置において、ビーム走査角の
広角度化を実現する。 【解決手段】 1素子1アレイ送受信機2からなるアレ
イ(イ)のみを動作させた場合、サブアレイ(ロ)を併
せて動作させ場合よりも、あるビーム走査角φを境にし
てそれを越えた範囲では良好なアンテナ利得特性を得る
ことができる。そこで本発明は、制御回路9が複数素子
1アレイ送受信機3からなるサブアレイ(ロ)をビーム
走査角φを越えた範囲でOFFに切替え制御することに
よって、より広いビーム走査範囲での使用を可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーダビーム幅
を変化させることができるアレイアンテナ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アレイアンテナは、複数のアンテナ(放
射)素子が規則的に配列されて構成され、一定の励振条
件のもとでの高周波信号の供給を受け放射するととも
に、各アンテナ素子における振幅及び位相の電気的制御
によって、アンテナの指向性が制御されるので、レーダ
用アンテナ装置として各方面に採用されている。
【0003】アレイアンテナの指向性は、アレイ送受信
機に内蔵された移相器制御により制御されるが、出力は
各アレイ送受信機出力の総和により大きな出力を得るこ
とができる。
【0004】一般に、各アンテナ素子にそれぞれ1個の
アレイ送受信機が接続構成されるが、大形のアレイアン
テナでは多数のアンテナ素子を配列するので、モジュー
ル構成からなるアレイ送受信機の数も増え、構成が複雑
となる。そこで、アレイ送受信機を可能なかぎり節減し
構成の簡素化を図るべく、1つのアレイ送受信機に複数
アンテナ素子を共通接続したいわゆるサブアレイを併せ
て組み込んだアレイアンテナ装置も採用されている。
【0005】図4は、サブアレイを組み込んだ従来のア
レイアンテナ装置の構成を示したもので、1つのアンテ
ナ素子1に1個のアレイ送受信機2を接続したいわゆる
1素子1アレイ送受信機からなるアレイと、このアレイ
の縦(仰角EL)方向両外側に、複数アンテナ素子1
a,1b…に共通に1個のアレイ送受信機3を接続した
サブアレイを配置し、それぞれが縦方向に第1の高周波
(RF)分配合成回路4に共通接続されている。
【0006】これら第1の高周波分配合成回路4はま
た、横(水平AZ)方向に多数共通接続されるように第
2の高周波分配合成回路5に共通接続され、高周波信号
の分配合成が行われ、以後、送受切替器61を介して受
信機62及び低出力の送信機63が接続される。
【0007】また、上記各アレイ送受信機2,3には移
相器が組み込まれ、各移相器はアンテナ制御部7からの
駆動信号を受けた走査制御部8により制御され、これに
より各アンテナ素子1,1a,1b,…の給電位相が制
御される。
【0008】ところで、上記構成によるアレイアンテナ
装置のビーム幅は、アンテナ開口面の大きさによって一
義的に決定され、アンテナ開口面の大きさが大きくなる
ほど、ビーム幅が狭いシャープなアンテナパターンが形
成される。
【0009】また、周知のように、同じ開口面の大きさ
形状からなるアレイアンテナでも、アレイアンテナが全
て1素子1アレイ送受信機で構成されたば場合と、上記
のように、外側に複数素子1アレイ送受信機からなるサ
ブアレイを配置して組み合わせた場合とでは、ビーム走
査角上のアンテナ利得特性が異なった特性を示すことが
知られている。
【0010】すなわち、円形アレイを例に説明すると、
図5(a)のように全てのアンテナ素子1に、1素子1
アレイ送受信機を接続した構成の場合のビーム走査角に
対するアンテナ利得は、図5(c)に特性曲線Aに示す
ように、広範囲なビーム走査角度にわたり、良好な特性
を示す。しかし、同じ形状・大きさの面アレイにおい
て、図5(b)に示すように、中央部には1素子1アレ
イ送受信機のアレイ(イ)を配置し、その外側に複数素
子1アレイ送受信機からなるサブアレイ(ロ)を配置し
た場合は、図5(c)に特性曲線Bで示すように狭いビ
ーム走査角度にヌル点Nが位置してしまい、広角度にわ
たるビーム走査は不可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、1素子
1アレイ送受信機からなるアレイと、複数素子1アレイ
送受信機からなるサブアレイとの配列組み合わせにより
面アレイを形成した従来のアレイアンテナ装置では、1
素子1アレイ送受信機からなるアレイのみで構成した場
合と比較し、ビーム走査角に対するアンテナ利得特性は
大きく低下した。
【0012】従って、1素子1アレイ送受信機からなる
アレイと、複数素子1アレイ送受信機からなるサブアレ
イとの配列組み合わせにより面アレイを形成した従来の
アレイアンテナ装置では、アレイ送受信機を構成する送
受信モジール数の削減が図れるものの、ビーム走査角に
対するアンテナ利得特性が低下したので改善が要望され
ていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記従来
の課題を解決するためになされたもので、第1の発明
は、アレイアンテナ装置において、1素子1アレイ送受
信機からなるアレイと、複数素子1アレイ送受信機から
なるサブアレイとの配列組み合わせにより形成した面ア
レイと、少なくとも前記サブアレイを形成した複数素子
1アレイ送受信機の動作をON・OFF制御する制御回
路とを具備することを特徴とする。
【0014】このように、第1の発明によるアレイアン
テナ装置は、1素子1アレイ送受信機からなるアレイ
と、サブアレイとの配列組み合わせ構成において、サブ
アレイを形成した複数素子1アレイ送受信機の動作をO
N・OFF制御する制御回路を設けたので、広角度のビ
ーム走査時においてサブアレイによるレーダ信号の放射
を停止させ、1素子1アレイ送受信機からなるアレイか
らのみのアンテナパターン形成により、必要なアンテナ
利得特性を得ることができる。
【0015】第2の発明は、同じくアレイアンテナ装置
において、1素子1アレイ送受信機からなるアレイと、
複数素子1アレイ送受信機からなるサブアレイとの配列
組み合わせにより形成した面アレイと、前記サブアレイ
を形成した複数アンテナ素子への高周波信号の供給をO
N・OFF制御するスイッチ回路とを具備することを特
徴とする。
【0016】このように、第2の発明によるアレイアン
テナ装置は、スイッチ回路を設け、サブアレイを形成し
たアンテナ素子への高周波信号の供給を遮断(OFF)
することができるので、第1の発明と同様に、1素子1
アレイ送受信機からのみのアンテナパターン形成によ
り、アンテナ利得における良好なビーム走査角特性を得
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下この発明によるアレイアンテ
ナ装置の一実施の形態を図1ないし図3を参照して詳細
に説明する。なお、図4及び図5に示した従来の構成と
同一構成には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0018】すなわち、図1は本発明によるアレイアン
テナ装置の第1の実施の形態を示したもので、一つのア
ンテナ素子1に1個のアレイ送受信機2を接続した1素
子1アレイ送受信機2からなるアレイと、このアレイの
外側に、複数素子1a,1b…に共通に1個のアレイ送
受信機3を接続したいわゆるサブアレイが複数列組み合
わせて配置され、ひとつの面アレイが形成されている。
【0019】そして、これらアレイ及びサブアレイは縦
(EL)方向の列をそれぞれ共通接続して信号を分配合
成する第1の高周波分配合成回路4と、これら第1の高
周波分配合成回路4を横(AZ)方向に共通接続し、同
様に信号を分配する第2の高周波分配合成回路5が順次
接続され、送受切替器61を介して受信機62及び低出
力の送信機63がそれぞれ接続されている。
【0020】また、各アレイ送受信機2,3に内蔵され
た移相器は、アンテナ制御部7からの指令信号を受けた
走査制御部8からの走査信号により制御され、各アンテ
ナ素子1,1a,1b…において指向性制御を受けた走
査ビームが形成される。走査制御部8にはモジュール駆
動制御器で構成された制御回路9が接続され、少なくと
も複数素子1アレイ送受信機3を内蔵したモジュール内
切替えスイッチをON・OFF(オン・オフ)制御可能
に構成されている。
【0021】ところで、図5(c)に示したように、外
側に複数素子1アレイ送受信機からなるサブアレイを配
置して組み合わせた図2(a)の構成では、図2(c)
に改めて特性曲線Bに示したように、ビーム走査角に対
するアンテナ利得特性は大きく低下し、広角度のビーム
走査は不可能であった。
【0022】そこで本発明は、サブアレイを付加構成し
た面アレイよりも、1素子1アレイ送受信機のみで構成
した方が、広いビーム走査角にわたり、より良好なアン
テナ利得特性が得られることに着目してなされたもので
ある。
【0023】すなわち、図2(b)に示したように、外
側に配置したサブアレイをOFF(非動作)とし、中央
部の1素子1アレイ送受信機2のみをON(動作)させ
た場合のアンテナ利得特性は、図2(c)の特性曲線C
に示すように、ビーム走査角が狭い範囲のアンテナ利得
そのものは小さいものの、ヌル点Ncは改善され、より
広角度において良好なアンテナ利得特性が得られる。
【0024】そこでこの実施の形態では、サブアレイを
付加したアレイアンテナ装置において、特性曲線Bと特
性曲線Cとの交点Pにおけるビーム走査角φを境界に、
制御回路9はサブアレイをON・OFF制御し、ビーム
走査角度が交点Pを越えて広角度走査するときに、サブ
アレイの各アレイ送受信機3をOFF制御することによ
って、より広範囲にわたり良好なアンテナ利得を得るも
のである。
【0025】走査角φにおける複数素子1アレイ送受信
機3のON・OFF切替え操作は次のような手順で実行
される。
【0026】まず、アンテナ制御部7から、レーダ目標
の追随あるいは捜索を目的としたビーム走査角情報が、
走査制御部8及び制御回路9に供給される。そこでまず
走査制御部8は、アンテナ制御部7からのビーム走査角
情報をもとに、各アレイ送受信機2,3の移相器に対し
て設定すべき位相コードを演算し、その演算による位相
コードを各アレイ送受信機2,3に伝送する。
【0027】一方、制御回路9は、上述のようにサブア
レイによる広角走査時のアンテナ利得特性の低下を回避
するために、アンテナ制御部7からのビーム走査指向角
が走査角φを越えたか否かを、比較判定処理する。
【0028】そして制御回路9は、交点Pを越えたビー
ム走査指示角においてサブアレイをOFF操作するため
に、走査制御部8で設定された位相コードにON・OF
F情報を追加し、各アレイ送受信機3に供給するので、
比較的簡単なハード構成で実現することができる。
【0029】以上説明のように、この第1の実施の形態
によれば、制御回路9によるサブアレイのアレイ送受信
機3へのON・OFF切替え制御という簡単な構成によ
り、広角度走査を可能としたアレイアンテナ装置を提供
することができる。
【0030】上記第1の実施の形態では、アレイ送受信
機3に対する制御回路9のON・OFF制御により、ビ
ーム走査の広角度化を実現したが、サブアレイへの高周
波信号の供給をON・OFF制御することによっても、
同様な効果を得ることができる。
【0031】すなわち、図3はサブアレイに供給される
高周波信号のON・OFF制御により、上記第1の実施
の形態と同様な効果を達成した本発明によるアレイアン
テナ装置の第2の実施の形態を図3を参照して説明す
る。
【0032】図3に示すように、1素子1アレイ送受信
機2よるアレイ(イ)と、複数素子1アレイ送受信機3
によるサブアレイ(ロ)は、それぞれ切替スイッチ1
0、組み合わせ分配合成回路11、及び切替えスイッチ
回路12を順次介して送受切替器61に接続され、切替
スイッチ10及び切替えスイッチ回路12は、制御回路
9からのON・OFF制御信号に同期して切替え制御さ
れるように構成されている。
【0033】すなわち、組み合わせ分配合成回路11
は、切替スイッチ10と切替えスイッチ回路12との間
にあって、アレイ(イ)及びサブアレイ(ロ)と送受切
替器61との間で信号の分配合成を行う分配合成器11
aと、単にアレイ(イ)の信号を授受する伝送線路11
bとで構成され、切替スイッチ10及び切替えスイッチ
回路12の切替え操作によって、送受切替器61はアレ
イ(イ)及びサブアレイ(ロ)の双方、または1素子1
アレイ送受信機で構成されたアレイ(イ)のいずれかに
接続される。
【0034】このように、この第2の実施の形態によれ
ば、制御回路9からの交点Pにおけるタイミングに基づ
くON・OFF信号により、切替スイッチ10及び切替
えスイッチ回路12の同期した切替操作が行われ、ビー
ム走査角に対応し、1素子1アレイ送受信機2のみのア
レイ(イ)、及び複数素子1アレイ送受信機3のサブア
レイを加えた面アレイ全体への高周波信号の授受の切替
えが行われる。
【0035】従って、この第2の実施の形態において
は、制御回路9に基づくサブアレイにおけるアレイ送受
信機3への高周波信号のON・OFF切替え制御によ
り、第1の実施の形態と同様に、ビーム走査角φを越え
る範囲におけるサブアレイからのビーム形成が遮断され
るので、広角度にアンテナ利得特性の良好なビーム走査
を形成することができる。
【0036】なお、図3に示す構成で、切替スイッチ1
0を省略し、分配合成器11aをアレイ(イ)及びサブ
アレイ(ロ)に同時に共通接続し、伝送線路11bをア
レイ(イ)にのみ接続する構成によっても同様な作用を
得ることができる。しかしこの場合は、1素子1アレイ
送受信機2によるアレイ(イ)のみの動作時に、分配合
成器11aが負荷として接続されるので、若干の高周波
信号の損失は避けられない。
【0037】また、第1の実施の形態では、制御回路9
は走査制御部8を介して、サブアレイ(ロ)におけるア
レイ送受信機3モジュールをOFF制御するように構成
したが、この第2の実施の形態では、ビーム走査角φを
越えた走査範囲では、そもそも送信機63からサブアレ
イ(ロ)への高周波信号の供給は遮断されるので、必ず
しも制御回路9がサブアレイ(ロ)のアレイ送受信機3
をOFF制御するように構成されなくとも良い。
【0038】また、上記各実施の形態において、方位
(AZ)方向及び仰角(EL)方向の双方へのビーム走
査が考えられるが、一般に地上レーダ等におけるアンテ
ナの走査覆域は方位(AZ)方向に広く、仰角(EL)
方向に狭い。従って、例えばサブアレイ(ロ)を組み入
れて方形アレイアンテナを構成する場合、仰角方向は狭
い角度範囲で済むので、サブアレイ(ロ)をアレイアン
テナの仰角方向(縦)方向に構成するのが望ましい。
【0039】なお、上記各実施の形態において、サブア
レイは、アンテナ素子数を変えて複数種設け、アンテナ
素子数が多い方から順次OFFに制御するように構成し
ても良い。
【0040】いずれにしても、本発明によるアレイアン
テナ装置によれば、サブアレイ構成によりモジュールか
らなるアレイ送受信機の節約と構成の簡素化を図った場
合でも、1素子1アレイ送受信機における特性曲線との
相関に基づき、サブアレイにおける信号動作の切替え制
御を行うので、広範囲にわるビーム走査を可能とし、フ
ェーズドアレイレーダ等に採用して大きな効果を得るこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】上記説明のように、本発明によるアレイ
アンテナ装置は、サブアレイに対するON・OFFによ
り、広角度ビーム走査を実現したものであり、実用に際
し得られる効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアレイアンテナ装置の第1の実
施の形態を示す回路構成図である。
【図2】図1に示す装置のビーム走査角に対するアンテ
ナ利得特性説明図である。
【図3】この発明によるアレイアンテナ装置の第2の実
施の形態を示す回路構成図である。
【図4】従来のアレイアンテナ装置を示す回路構成図で
ある。
【図5】図4に示す装置のビーム走査角に対するアンテ
ナ利得特性説明図である。
【符号の説明】
1、1a、1b アンテナ素子 2 1素子1アレイ送受信機 3 複数素子1アレイ送受信機 4 第1の高周波分配合成器 5 第2の高周波分配合成器 61 送受切替器 62 受信機 63 (低出力)送信機 7 アンテナ制御部 8 走査制御部 9 制御回路(モジュール制御器) 10 切替スイッチ(スイッチ回路) 11 組み合わせ分配合成回路 11a 分配合成器 11b 伝送線路 12 切替えスイッチ回路(スイッチ回路) イ アレイ ロ サブアレイ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1素子1アレイ送受信機からなるアレイ
    と、複数素子1アレイ送受信機からなるサブアレイとの
    配列組み合わせにより形成した面アレイと、 少なくとも前記サブアレイを形成した複数素子1アレイ
    送受信機の動作をON・OFF制御する制御回路とを具
    備することを特徴とするアレイアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記サブアレイは、前記1素子1アレイ
    送受信機からなるアレイの外側に配置したことを特徴と
    する請求項1記載のアレイアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記サブアレイのアレイ送受信機をOF
    Fさせたとき、そのOFF動作したアレイ送受信機に接
    続されたアンテナ素子への高周波信号の供給をOFFす
    るように、前記アレイ及びサブアレイと前記高周波信号
    の供給源との間にスイッチ回路を設けたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のアレイアンテナ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アレイ及びサブアレイと前記高周波
    信号の供給源との間に、前記アレイと前記サブアレイと
    の組み合わせ分配合成回路を接続し、 前記スイッチ回路は、前記制御回路のON・OFF制御
    に対応して、前記組み合わせ分配合成回路の入出力側を
    切替えるように構成したことを特徴とする請求項3記載
    のアレイアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 1素子1アレイ送受信機からなるアレイ
    と、複数素子1アレイ送受信機からなるサブアレイとの
    配列組み合わせにより形成した面アレイと、 前記サブアレイを形成した複数アンテナ素子への高周波
    信号の供給をON・OFF制御するスイッチ回路とを具
    備することを特徴とするアレイアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記サブアレイは、前記1素子1アレイ
    送受信機からなるアレイの外側に配置したことを特徴と
    する請求項5記載のアレイアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 前記アレイ及びサブアレイと前記高周波
    信号の供給源との間に、前記アレイと前記サブアレイと
    の組み合わせ分配合成回路を接続し、 前記スイッチ回路は、前記組み合わせ分配合成回路の入
    出力側を同期して切替えるように構成したことを特徴と
    する請求項5または請求項6に記載のアレイアンテナ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記サブアレイは、アンテナ素子数を変
    えて複数種設け、アンテナ素子数が多い方から順次OF
    Fに制御するように構成したことを特徴とする請求項1
    ないし請求項7のうちのいずれか1項に記載のアレイア
    ンテナ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2372378A (en) * 2001-02-15 2002-08-21 Roke Manor Research Beam steering in sub-arrayed antennae
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