JP2001093941A - Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法 - Google Patents

Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法

Info

Publication number
JP2001093941A
JP2001093941A JP26736099A JP26736099A JP2001093941A JP 2001093941 A JP2001093941 A JP 2001093941A JP 26736099 A JP26736099 A JP 26736099A JP 26736099 A JP26736099 A JP 26736099A JP 2001093941 A JP2001093941 A JP 2001093941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
tab tape
drying
tape
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26736099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3908877B2 (ja
Inventor
Masafumi Yoshinaga
永 雅 文 吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP26736099A priority Critical patent/JP3908877B2/ja
Publication of JP2001093941A publication Critical patent/JP2001093941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3908877B2 publication Critical patent/JP3908877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液処理の後に、リールに巻き取られたTAB
テープを、リール架台に一時的に載置する際に、処理液
の垂れによる不良の発生を防止することの可能なTAB
テープのリール架台およびTABテープを保持する方
法、ならびにTABテープを、乾燥装置の乾燥室内で乾
燥する際に、処理液の垂れによる不良の発生を防止する
ことの可能なTABテープの乾燥装置ならびにTABテ
ープの乾燥方法を提供する。 【解決手段】 リールに巻かれたTABテープを保持す
るTABテープのリール架台であって、リール架台上
に、リールの軸方向が水平になるようにリールを縦方向
に軸支するリール保持装置を備え、リール保持装置が、
リールを脱着自在に装着してリールを軸支する装着軸
と、装着軸を回転することにより、リールを回転させる
回転駆動装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品実装用フ
ィルムキャリアテープ(TAB(Tape AutomatedBondin
g)テープ)(以下、単に「TABテープ」と言う。)
のリール架台およびそれを用いたTABテープの乾燥装
置ならびにTABテープの乾燥方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクス産業の発達に伴い、I
C(集積回路)、LSI(大規模集積回路)などの電子
部品を実装するプリント配線板の需要が急激に増加して
いるが、電子機器の小型化、軽量化、高機能化が要望さ
れ、これら電子部品の実装方法として、最近ではTAB
テープを用いた実装方式が採用されており、特に、パー
ソナルコンピュータなどのように高精細化、薄型化、液
晶画面の額縁面積の狭小化が要望されている液晶表示素
子(LCD)を使用する電子産業においてその重要性が
高まっている。
【0003】従来より、このようなTABテープを製造
する方法としては、下記のような行程を経て製造されて
いる。すなわち、先ず、ポリイミドフィルムのような基
材となる絶縁フィルムをプレス機でパターン打ち抜きを
行った後、この絶縁フィルムに接着剤を介して銅箔を熱
圧着により貼着する。そして、この銅箔の上面にフォト
レジストを全面に塗布して、このフォトレジストをフォ
トレジストマスクを使用して所望のパターン形状に紫外
線により露光し、この露光されたフォトレジスト部分を
現像液によって溶解除去する。このフォトレジストで覆
われていない銅箔部分を、酸で化学的に溶解(エッチン
グ)して除去するとともに、フォトレジストをアルカリ
液にて溶解除去することによって絶縁フィルム上に残っ
た銅箔により所望の配線パターンを形成する。
【0004】そして、実装時のゴミやウィスカー、マイ
グレーションによる短絡を防止し、配線間の保護並びに
絶縁のために、配線パターンのうち、ICなどのデバイ
ス(電子部品)に接続されるインナーリードおよび液晶
表示素子などに接続されるアウターリードなどのリード
部分を除いて、絶縁樹脂であるソルダーレジストを、ス
クリーン印刷法によりスキージを用いて塗布パターンの
形成されたスクリーンを介して塗布した後、乾燥、硬化
させてソルダーレジスト被覆層を形成している。
【0005】その後、露出したリード部分の酸化、変色
を防止するとともに、リード部分に接続されるデバイス
のバンプなどの接続部分との接着強度を確保するため
に、リード部分を、例えば、スズメッキ、金メッキ、ス
ズ−鉛の共晶合金メッキなどを施すことにより製造され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
TABテープとして、パーソナルコンピュータなどの液
晶パネルのフレーム部を小さくして、液晶表示画面をで
きるだけ大きくとるために、最近では、フレックスTA
Bテープと呼ばれるフレックス品が開発され、市販され
るようになっている。
【0007】このようなフレックスTABテープ100
は、図9に示したように、アウターリード部102を折
り曲げて、フレーム部104に装着するために、図10
に示したように、TABテープ100に形成したフレッ
クススリット106に、TABテープの裏面から折り曲
げ性の良好なポリイミド樹脂からなるインキ108を、
スクリーン印刷で塗布して被膜を形成して、折り曲げ部
の強度が低下しないようにしている。
【0008】このようなフレックスTABテープを製造
する場合、図11に示したように、このようなポリイミ
ド樹脂からなるインキを、裏面印刷工程110において
TABテープの裏面からスクリーン印刷した後に、スペ
ーサ繰出しリール112からエンボス加工された長尺上
のスペーサ部材114を処理面に介装して、TABテー
プ100を巻き取りリール116によって巻き取ってい
る。
【0009】そして、巻き取ったリール116を、リー
ルごと次行程である乾燥装置の乾燥室内に搬送して、熱
風乾燥などにより乾燥、あるいは凝固反応を行うことが
行われている。ところで、工程の都合などで、次行程で
ある乾燥装置にリールを搬送するまでの時間が長い場合
には、乾燥装置に搬送する前に、リール架台に一次的に
縦方向に、すなわち、リールの軸方向が水平になるよう
にそのままの状態で載置されている。
【0010】しかしながら、ポリイミド樹脂インキは、
比較的粘度が低いために、このような一時的な載置の時
間が長くなる場合には載置の間に、図12の矢印Aで示
したように下方に流れる傾向がある。そのため、ポリイ
ミド樹脂インキが図13および図14に示したように、
ポリイミド樹脂インキがフレックススリットから垂れて
はみ出して、図13(B)のように部分的にポリイミド
被膜厚さが大きくなり、TABテープの規格を超えた
り、図14(B)のようにポリイミド被膜塗布規格範囲
から外れてしまい、折り曲げ不良になるなど、製品不良
として使用できないことになる。
【0011】また、乾燥装置の乾燥室内においても、リ
ール架台に縦方向に、すなわち、リールの軸方向が水平
になるように載置した状態で乾燥を行うので、このよう
なポリイミド樹脂インキの垂れによる不良が発生するこ
とがあり、好ましくなかった。さらに、ソルダーレジス
ト塗布工程の後に、ソルダーレジストを乾燥硬化する場
合には、ソルダーレジストの溶剤が均一に乾燥しない状
態となった場合には、ソルダーレジストの溶剤が揮発し
ない状態で温度が上昇した際に、一時的にソルダーレジ
ストの粘度が低下することになる。
【0012】そして、粘度の低下したソルダーレジスト
202は、図15に示したように、レジスト端部203
の形状が崩れてリード部分204に沿って流れ出してし
まったり(206)、図16に示したように、リード2
04の間を毛細管現象によりソルダーレジストが伝わっ
ていくことになる(208)。ところで、リード間隔
は、45〜60μmが一般的であるが、ファインピッチ
化が進むなか、40μm、場合によっては、それ以下へ
進みつつあり、このような現象は、リード間隔が狭くな
るにしたがって顕著になる傾向がある。
【0013】このようなソルダーレジスト端部の流れだ
しによって、ソルダーレジストの塗布パターン(位置)
の精度が悪くなり、リード部分が絶縁されることにな
り、デバイスの接続が良好でなくなることになる。ま
た、リード204上に薄く広がったソルダーレジスト部
分206が、図17に示したように、次行程の無電解ス
ズメッキなどのメッキ行程で、メッキ液の浸食を受け
て、ソルダーレジストが剥がれることになり(21
0)、場合によっては、メッキ液に配線パターンが浸食
されて破断することにもなる。さらに、ソルダーレジス
トが剥がれるまでに至らない場合であっても、図18に
示したように、リード204とソルダーレジスト202
との間に僅かに空隙が生じて、この空隙に滞留する無電
解スズメッキ液によって、SnとCuとの置換反応が生
じて、銅箔リードがえぐり取られることになり(21
2)、機械的強度が低下して接触不良などを起こす原因
ともなっていた。
【0014】従って、本発明の目的とするところは、T
ABテープの製造において、ソルダーレジスト塗布工程
にて、液処理の後に、リールに巻き取られたTABテー
プを、乾燥装置の乾燥室内に搬送する際に、リール架台
に一時的に載置する際に、処理液の垂れによる不良の発
生を防止することの可能なTABテープのリール架台お
よびTABテープを保持する方法を提供することを目的
とする。
【0015】また、本発明は、TABテープの製造にお
いて、ソルダーレジスト塗布工程にて、液処理の後に、
リールに巻き取られたTABテープを、乾燥装置の乾燥
室内で乾燥する際に、処理液の垂れによる不良の発生を
防止することの可能なTABテープの乾燥装置ならびに
TABテープの乾燥方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述したよう
な従来技術における課題及び目的を達成するために発明
なされたものであって、本発明のTABテープのリール
架台は、リールに巻かれたTABテープを保持するTA
Bテープのリール架台であって、前記リール架台上に、
リールの軸方向が水平になるようにリールを縦方向に軸
支するリール保持装置を備え、前記リール保持装置が、
前記リールを脱着自在に装着してリールを軸支する装着
軸と、前記装着軸を回転することにより、リールを回転
させる回転駆動装置とを備えることを特徴とする。
【0017】また、本発明のTABテープの保持方法
は、TABテープの表面に塗布された処理液を乾燥する
際に処理液の垂れを防止するために、リールに巻かれた
TABテープを保持する方法であって、リール架台上
に、リールの軸方向が水平になるようにリールを縦方向
に軸支して、前記リールを回転させることを特徴する。
【0018】このように構成することによって、液処理
の後に、乾燥装置の乾燥室内に搬送する前に、リール架
台に一時的にリールを載置した際に、リールが回転する
ので、TABテープの表面に塗布された処理液が垂れる
のを防止することができるので、処理液のはみ出しに起
因する、折り曲げ不良、デバイス接続不良、配線不良な
どの製品不良が発生するのを防止することができる。
【0019】特に、フレックスTABテープにおいて、
フレックススリットに塗布したポリイミド樹脂インキが
垂れて、フレックススリットからはみ出すことがないの
で、折り曲げ不良などの製品不良を防止することができ
る。また、本発明のTABテープのリール架台は、前記
回転駆動装置が、装着軸を一方向に回転させることによ
り、リールを一方向に回転するように構成されているこ
とを特徴とする。
【0020】さらに、本発明のTABテープの保持方法
は、前記リールを一方向に回転することを特徴とする。
このように構成することによって、リールが一方向に回
転するので、TABテープの表面に塗布された処理液が
垂れるのを防止することができるので、処理液のはみ出
しに起因する、折り曲げ不良、デバイス接続不良、配線
不良などの製品不良が発生するのを防止することができ
る。
【0021】また、本発明のTABテープのリール架台
は、前記回転駆動装置が、装着軸を一方向に所定時間回
転させた後、逆方向に所定時間回転させることにより、
リールを反転可能に構成されていることを特徴とする。
さらに、本発明のTABテープの保持方法は、前記リー
ルを一方向に所定時間回転させた後、逆方向に所定時間
回転させることにより、リールを反転することを特徴と
する。
【0022】このように構成することによって、リール
が正逆の二方向に反転して回転することにるので、TA
Bテープの表面に塗布された処理液が一方向側に偏って
垂れるのを防止することができるので、さらに処理液の
垂れを防止する効果に優れ、処理液のはみ出しに起因す
る、折り曲げ不良、デバイス接続不良、配線不良などの
製品不良が発生するのをさらに効果的に防止することが
できる。
【0023】さらに、一方向のみに回転させた場合に
は、TABテープのリールへの巻きが緩んで、製品緩み
が発生するが、このようにリールを正逆の二方向に反転
して回転させることにより、このような製品緩みが発生
することはない。また、本発明のTABテープの乾燥装
置は、前述したTABテープのリール架台の装着軸にT
ABテープが巻かれたリールを装着し、このリール架台
を乾燥装置の乾燥室内に配置して、被乾燥体であるTA
Bテープの乾燥を行うように構成したことを特徴とす
る。
【0024】さらに、本発明のTABテープの乾燥方法
は、TABテープの表面に塗布された処理液を乾燥する
方法であって、乾燥装置の乾燥室内に配置したリール架
台上に、リールの軸方向が水平になるようにリールを縦
方向に軸支して、前記リールを回転させつつ、被乾燥体
であるTABテープの乾燥を行うことを特徴する。
【0025】このように構成することによって、乾燥装
置の乾燥室内において、リールを回転させながら、すな
わち、リールを一方向に、またはリールを正逆の二方向
に反転して回転しながら乾燥することにるので、TAB
テープの表面に塗布された処理液が、垂れるのを防止す
ることができるので、処理液の垂れを防止する効果に優
れ、処理液のはみ出しに起因する、折り曲げ不良、デバ
イス接続不良、配線不良などの製品不良が発生するのを
さらに効果的に防止することができる。
【0026】特に、フレックスTABテープにおいて、
フレックススリットに塗布したポリイミド樹脂インキが
垂れて、フレックススリットからはみ出すことがないの
で、折り曲げ不良などの製品不良を防止することができ
る。また、本発明のTABテープの乾燥方法は、TAB
テープの表面に塗布された処理液を乾燥する方法であっ
て、リール架台上に、リールの軸方向が水平になるよう
にリールを縦方向に軸支して、前記リールを所定時間回
転させた後、このリール架台を乾燥装置の乾燥室内に配
置して、前記リールを回転させつつ被乾燥体であるTA
Bテープの乾燥を行うことを特徴する。
【0027】このように構成することによって、液処理
の後に、乾燥装置の乾燥室内に搬送する前に、リール架
台に一時的にリールを載置した際に、リールが回転する
ので、TABテープの表面に塗布された処理液が垂れる
のを防止することができる。そして、乾燥装置の乾燥室
内において、リールを回転させながら、すなわち、リー
ルを一方向に、またはリールを正逆の二方向に反転して
回転しながら乾燥することにるので、TABテープの表
面に塗布された処理液が、垂れるのを防止することがで
きる。
【0028】さらに、一方向のみに回転させた場合に
は、TABテープのリールへの巻きが緩んで、製品緩み
が発生するが、このようにリールを正逆の二方向に反転
して回転させることにより、このような製品緩みが発生
することはない。従って、処理液のはみ出しに起因す
る、折り曲げ不良、デバイス接続不良、配線不良などの
製品不良が発生するのを防止することができる。
【0029】特に、フレックスTABテープにおいて、
フレックススリットに塗布したポリイミド樹脂インキが
垂れて、フレックススリットからはみ出すことがないの
で、折り曲げ不良などの製品不良を防止することができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(実施例)について説明する。図1は、本
発明のTABテープのリール架台の正面図、図2は、本
発明のTABテープのリール架台の上面図、図3は、本
発明のTABテープのリール架台の図2のIII方向の側
面図、図4は、本発明のTABテープのリール架台の斜
視図である。
【0031】図1〜図3に示したように、本発明のTA
Bテープのリール架台10は、ベース架台12を備えて
いる。このベース架台12の下方には、リール架台10
を工場などの床B上を自由自在に搬送できるように、四
隅に自在ローラ14が設けられている。また、ベース架
台12には、ベース架台12の下方に突設することによ
って、ベース架台12を所定の位置に固定するための突
出自在な先端にゴムなどのパッド部材15が設けられた
ストッパー16が設けられている。
【0032】また、ベース架台12の内部には、下部ベ
ース板12a上に駆動モータ18が固定されており、こ
の駆動モータ18の駆動軸20が、連結部材22を介し
て、駆動シャフト24に連結されている。駆動シャフト
24は、下部ベース板12a上に固定したベアリング部
26、28によって回転可能に軸支されており、駆動シ
ャフトの両端に、それぞれ2個づつのプーリ30、32
が固定されている。
【0033】一方、ベース架台12の上部ベース板12
b上には、2つのリール保持装置38が、ベース架台1
2の長手方向に一定間隔離間して設けられている。リー
ル保持装置38は、ベース架台12の上部ベース板12
b上に立設されたフレーム枠40を備え、フレーム枠4
0の上には、対向するようにフランジ42、44が設け
られている。これらのフランジ42、44にはぞれぞ
れ、ベアリング46、48が設けられており、ベアリン
グ46、48を介して、シャフト50、52がそれぞれ
回転可能に装着されている。そして、これらのシャフト
50、52の両端部にはそれぞれ、TABテープTが巻
かれたリール70を脱着自在に装着するための装着軸5
4、56と、プーリ58、60が固着されている。
【0034】これらのプーリ58、60と、前述した駆
動シャフト24プーリ30、32との間にはそれぞれ、
ベース架台12の上部ベース板12b上に形成された開
口部12cを介して、駆動ベルト62、64が架け渡さ
れている。これにより、回転駆動装置が構成されること
になる。すなわち、駆動モータ18を駆動することによ
って、駆動シャフト24が回転し、この回転が、プーリ
30、32から、駆動ベルト62、64を介して、プー
リ58、60に伝達され、その結果、装着軸54、56
を回転するように構成されている。
【0035】なお、図中、66は、これらの駆動部を保
護するためのカバー部材である。このように構成される
本発明のリール架台10は、下記のように使用される。
すなわち、例えば、予めフレックスTABテープの製造
工程において、ポリイミド樹脂からなるインキをTAB
テープの裏面からフレックススリットにスクリーン印刷
した後に、スペーサ繰出しリールからエンボス加工され
た長尺上のスペーサ部材を処理面に介装して、巻き取り
リール70にTABテープを巻き取る。
【0036】そして、次の乾燥工程の乾燥装置の乾燥室
内に搬送する前に、工程の都合などで、リール架台に一
時的にリールを載置する必要がある場合に、リール70
を本発明のリール架台10に載置する。すなわち、ベー
ス架台12の下方からストッパー16を突設させること
によって、工場などの床B上の所定の位置に予め固定し
たリール架台10に、これらのリール70の中心孔72
を、図1、図5、および図6に示したように、装着軸5
4、56に挿着して、リール架台10上に、リール70
の軸方向が水平になるようにリール70を縦方向に軸支
する。
【0037】そして、回転駆動装置を駆動させることに
よって、すなわち、駆動モータ18を駆動することによ
って、前述のように、装着軸54、56を回転させる。
これによって、リールが回転するので、TABテープの
表面に塗布された処理液が垂れるのを防止することがで
きる(図13(A)および図13(B)参照)ので、処
理液のはみ出しに起因する、折り曲げ不良、デバイス接
続不良、配線不良などの製品不良が発生するのを防止す
ることができる。
【0038】特に、フレックスTABテープにおいて、
フレックススリットに塗布したポリイミド樹脂インキが
垂れて、フレックススリットからはみ出すことがないの
で、折り曲げ不良などの製品不良を防止することができ
る。この場合、装着軸54、56を一方向に回転させる
ことにより、リール70を一方向に回転しても良いが、
別途図示しない制御装置に予め入力されたデータに基づ
いて、装着軸54、56を一方向に所定時間回転させた
後、逆方向に所定時間回転させることにより、リール7
0を反転するのが、望ましい。
【0039】すなわち、リール70が正逆の二方向に反
転して回転することにるので、TABテープの表面に塗
布された処理液が一方向側に偏って垂れるのを防止する
ことができるので、さらに処理液の垂れを防止する効果
に優れ、処理液のはみ出しに起因する、折り曲げ不良、
デバイス接続不良、配線不良などの製品不良が発生する
のをさらに効果的に防止することができるからである。
【0040】さらに、一方向のみに回転させた場合に
は、TABテープのリールへの巻きが緩んで、製品緩み
が発生するが、このようにリールを正逆の二方向に反転
して回転させることにより、このような製品緩みが発生
することはないからである。この場合、装着軸54、5
6の回転速度としては、処理液の種類、粘度などにもよ
り、特に限定されるものではないが、例えば、ポリイミ
ド樹脂インキで、粘度が50〜100PSの場合には、
2〜10rpmとすればよい。
【0041】また、反転させる場合には、反転時間も、
処理液の種類、粘度などにもより、特に限定されるもの
ではないが、例えば、ポリイミド樹脂インキで、粘度が
50〜100PSの場合には、1〜2分とすればよい。
このように、所定時間、本発明のリール架台10で、リ
ール70を回転させることによって、リール70を保持
した後、リール70を、次行程である乾燥工程の乾燥装
置の乾燥室内に搬入して乾燥工程を実施する。
【0042】この場合、リール70を、装着軸54、5
6から取り外して、別途図示しない、従来のリールが回
転しないリール架台に載置して、乾燥装置の乾燥室内に
て乾燥を行ってもよいが、図7に示したように、リール
70を載置した状態のリール架台10ごと乾燥装置80
の乾燥室82内に搬入して、リール70を回転させなが
ら乾燥を行ってもよい。
【0043】このように、乾燥装置80で乾燥する際
に、乾燥室82内で、リール70を回転させながら乾燥
を行うことによって、すなわち、リール70を一方向
に、またはリールを正逆の二方向に反転して回転しなが
ら乾燥することによって、TABテープの表面に塗布さ
れた処理液が、垂れるのを防止することができる。従っ
て、処理液のはみ出しに起因する、折り曲げ不良、デバ
イス接続不良、配線不良などの製品不良が発生するのを
防止することができる。
【0044】特に、フレックスTABテープにおいて、
フレックススリットに塗布したポリイミド樹脂インキが
垂れて、フレックススリットからはみ出すことがないの
で、折り曲げ不良などの製品不良を防止することができ
る。また、乾燥室内で循環する加熱空気が、乾燥室内に
て、均一にリールに巻かれたTABテープに接触して、
TABテープが均一に加熱され、乾燥される。従って、
このような乾燥装置によれば、乾燥、硬化時間が短くて
すみ、全体として工程時間の短縮化が可能で、効率が極
めて良好となる。
【0045】さらに、図7の実施例では、リール70を
載置した状態のリール架台10ごと乾燥装置80の乾燥
室82内に搬入して、リール70を回転させながら乾燥
を行うようにしたが、図8に示したように、予め乾燥室
82内の床の上に、リール架台10を固定したような状
態に構築しておき、このリール架台10の装着軸54、
56にリール70を挿着し直すこともできる。そして、
乾燥室82外に配置した駆動モータ18によって、装着
軸54、56を回転させることにより、リール70を一
方向に、またはリールを正逆の二方向に反転して回転し
ながら乾燥することも可能である。
【0046】以上、本発明の好ましい実施の態様を説明
してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例
えば、リール架台10の装着軸54、56で回転方向を
違えることも可能であり、また、リール保持装置38を
リール架台10に2個設けたが、単一個とすることもま
た3個以上設けることも可能である。また、本発明は、
ソルダーレジスト塗布工程において、液処理の後に、リ
ールにスペーサ部材を介装して巻き取られたTABテー
プ処理液の垂れによる不良の発生を防止する場合にも適
用可能であるなど、本発明の目的を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、液処理の後に、乾燥装
置の乾燥室内に搬送する前に、リール架台に一時的にリ
ールを載置した際に、リールが回転するので、TABテ
ープの表面に塗布された処理液が垂れるのを防止するこ
とができるので、処理液のはみ出しに起因する、折り曲
げ不良、デバイス接続不良、配線不良などの製品不良が
発生するのを防止することができる。
【0048】特に、フレックスTABテープにおいて、
フレックススリットに塗布したポリイミド樹脂インキが
垂れて、フレックススリットからはみ出すことがないの
で、折り曲げ不良などの製品不良を防止することができ
る。また、本発明によれば、リールが一方向に回転する
ので、TABテープの表面に塗布された処理液が垂れる
のを防止することができるので、処理液のはみ出しに起
因する、折り曲げ不良、デバイス接続不良、配線不良な
どの製品不良が発生するのを防止することができる。
【0049】さらに、本発明によれば、リールが正逆の
二方向に反転して回転することにるので、TABテープ
の表面に塗布された処理液が一方向側に偏って垂れるの
を防止することができるので、さらに処理液の垂れを防
止する効果に優れ、処理液のはみ出しに起因する、折り
曲げ不良、デバイス接続不良、配線不良などの製品不良
が発生するのをさらに効果的に防止することができる。
【0050】さらに、一方向のみに回転させた場合に
は、TABテープのリールへの巻きが緩んで、製品緩み
が発生するが、このようにリールを正逆の二方向に反転
して回転させることにより、このような製品緩みが発生
することはない。また、本発明は、乾燥装置の乾燥室内
において、リールを回転すさせながら、すなわち、リー
ルを一方向に、またはリールを正逆の二方向に反転して
回転しながら乾燥することにるので、TABテープの表
面に塗布された処理液が、垂れるのを防止することがで
きるので、処理液の垂れを防止する効果に優れ、処理液
のはみ出しに起因する、折り曲げ不良、デバイス接続不
良、配線不良などの製品不良が発生するのをさらに効果
的に防止することができる。
【0051】さらに、本発明によれば、乾燥室内で循環
する加熱空気が、乾燥室内にて、均一にリールに巻かれ
たTABテープに接触して、TABテープが均一に加熱
され、乾燥される。従って、このような乾燥装置によれ
ば、乾燥、硬化時間が短くてすみ、全体として工程時間
の短縮化が可能で、効率が極めて良好となる。また、こ
のような乾燥装置を、例えば、ソルダーレジスト塗布工
程、メッキ処理工程などの種々の液処理工程後の乾燥、
凝固に用いることによって、TABテープを均一に乾燥
することができ、ソルダーレジストの流れ出し、メッキ
処理後の不均一加熱などによるTABテープの品質不良
を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のTABテープのリール架台の
正面図である。
【図2】図2は、本発明のTABテープのリール架台の
上面図である。
【図3】図3は、本発明のTABテープのリール架台の
図2のIII方向の側面図である。
【図4】図4は、本発明のTABテープのリール架台の
斜視図である。
【図5】図5は、本発明のTABテープのリール架台に
リールを装着する状態を説明する斜視図である。
【図6】図6は、本発明のTABテープのリール架台に
リールを装着した状態を説明する斜視図である。
【図7】図7は、本発明のTABテープの乾燥装置の正
面図である。
【図8】図8は、本発明のTABテープの乾燥装置の別
の実施例の正面図である。
【図9】図9は、フレックスTABテープの使用状態を
説明する部分拡大断面図である。
【図10】図10は、フレックスTABテープの部分拡
大断面図である。
【図11】図11は、フレックスTABテープの製造工
程の概略図である。
【図12】図12は、リールに巻かれたTABテープの
インキの垂れ方向を示す概略図である。
【図13】図13(A)は、フレックスTABテープの
フレックススリットへのポリイミド樹脂インキの正常な
塗布状態を説明する部分拡大断面図、図13(B)は、
フレックスTABテープのフレックススリットへのポリ
イミド樹脂インキが垂れた状態を説明する部分拡大断面
図である。
【図14】図14(A)は、フレックスTABテープの
フレックススリットへのポリイミド樹脂インキの正常な
塗布状態を説明する部分拡大断面図、図14(B)は、
フレックスTABテープのフレックススリットへのポリ
イミド樹脂インキが垂れた状態を説明する部分拡大断面
図である。
【図15】図15は、従来のTABテープの製造方法に
おけるソルダーレジストの流れだしを説明する概略図で
ある。
【図16】図16は、従来のTABテープの製造方法に
おけるソルダーレジストのリード線間流れだした状態を
説明する概略図である。
【図17】図17は、従来のTABテープの製造方法に
おけるソルダーレジストの剥がれた状態を説明する概略
図である。
【図18】図18は、従来のTABテープの製造方法に
おけるリードのえぐり取られた状態を説明する概略図で
ある。
【符号の説明】
10 リール架台 12 ベース架台 12a 下部ベース板 12b 上部ベース板 12c 開口部 14 自在ローラ 15 パッド部材 16 ストッパー 18 駆動モータ 20 駆動軸 22 連結部材 24 駆動シャフト 26 ベアリング部 30 プーリ 38 リール保持装置 40 フレーム枠 42 フランジ 46 ベアリング 50 シャフト 54、56 装着軸 58 プーリ 62 駆動ベルト 70 リール 72 中心孔 80 乾燥装置 82 乾燥室

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リールに巻かれたTABテープを保持す
    るTABテープのリール架台であって、 前記リール架台上に、リールの軸方向が水平になるよう
    にリールを縦方向に軸支するリール保持装置を備え、 前記リール保持装置が、 前記リールを脱着自在に装着してリールを軸支する装着
    軸と、 前記装着軸を回転することにより、リールを回転させる
    回転駆動装置とを備えることを特徴とするTABテープ
    のリール架台。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動装置が、装着軸を一方向に
    回転させることにより、リールを一方向に回転するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のT
    ABテープのリール架台。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動装置が、装着軸を一方向に
    所定時間回転させた後、逆方向に所定時間回転させるこ
    とにより、リールを反転可能に構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のTABテープのリール架台。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のTA
    Bテープのリール架台の装着軸にTABテープが巻かれ
    たリールを装着し、このリール架台を乾燥装置の乾燥室
    内に配置して、被乾燥体であるTABテープの乾燥を行
    うように構成したことを特徴とするTABテープの乾燥
    装置。
  5. 【請求項5】 TABテープの表面に塗布された処理液
    を乾燥する際に処理液の垂れを防止するために、リール
    に巻かれたTABテープを保持する方法であって、 リール架台上に、リールの軸方向が水平になるようにリ
    ールを縦方向に軸支して、前記リールを回転させること
    を特徴するTABテープの保持方法。
  6. 【請求項6】 前記リールを一方向に回転することを特
    徴とする請求項5に記載のTABテープの保持方法。
  7. 【請求項7】 前記リールを一方向に所定時間回転させ
    た後、逆方向に所定時間回転させることにより、リール
    を反転することを特徴とする請求項5に記載のTABテ
    ープの保持方法。
  8. 【請求項8】 TABテープの表面に塗布された処理液
    を乾燥する方法であって、 乾燥装置の乾燥室内に配置したリール架台上に、リール
    の軸方向が水平になるようにリールを縦方向に軸支し
    て、前記リールを回転させつつ、被乾燥体であるTAB
    テープの乾燥を行うことを特徴するTABテープの乾燥
    方法。
  9. 【請求項9】 前記リールを一方向に回転することを特
    徴とする請求項8に記載のTABテープの乾燥方法。
  10. 【請求項10】 前記リールを一方向に所定時間回転さ
    せた後、逆方向に所定時間回転させることにより、リー
    ルを反転することを特徴とする請求項8に記載のTAB
    テープの乾燥方法。
  11. 【請求項11】 TABテープの表面に塗布された処理
    液を乾燥する方法であって、 リール架台上に、リールの軸方向が水平になるようにリ
    ールを縦方向に軸支して、前記リールを所定時間回転さ
    せた後、 このリール架台を乾燥装置の乾燥室内に配置して、前記
    リールを回転させつつ被乾燥体であるTABテープの乾
    燥を行うことを特徴するTABテープの乾燥方法。
  12. 【請求項12】 前記リールを一方向に回転することを
    特徴とする請求項11に記載のTABテープの乾燥方
    法。
  13. 【請求項13】 前記リールを一方向に所定時間回転さ
    せた後、逆方向に所定時間回転させることにより、リー
    ルを反転することを特徴とする請求項11に記載のTA
    Bテープの乾燥方法。
JP26736099A 1999-09-21 1999-09-21 Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法 Expired - Fee Related JP3908877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26736099A JP3908877B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26736099A JP3908877B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001093941A true JP2001093941A (ja) 2001-04-06
JP3908877B2 JP3908877B2 (ja) 2007-04-25

Family

ID=17443753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26736099A Expired - Fee Related JP3908877B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3908877B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101199287B1 (ko) 2010-12-21 2012-11-09 주식회사 루셈 반도체칩 패키징 공정에 사용되는 웨이퍼 링프레임의 uv 테이프 형상 복원장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101199287B1 (ko) 2010-12-21 2012-11-09 주식회사 루셈 반도체칩 패키징 공정에 사용되는 웨이퍼 링프레임의 uv 테이프 형상 복원장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3908877B2 (ja) 2007-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007053331A (ja) テープ配線基板と、それを用いたテープパッケージ及び平板表示装置
US20060065956A1 (en) COF flexible printed wiring board and method of producing the wiring board
US6992372B2 (en) Film carrier tape for mounting electronic devices thereon
JP3908877B2 (ja) Tabテープのリール架台およびそれを用いたtabテープの乾燥装置ならびにtabテープの乾燥方法
JP3178417B2 (ja) 半導体キャリアおよびその製造方法
JP3080366B2 (ja) 無電解金属めっき法及び回路化構造体
JP2819279B2 (ja) 感光性レジストの塗布処理方法および塗布処理装置
JP2000164645A (ja) 電子部品実装用フィルムキャリアテープおよびその製造方法
JP3886675B2 (ja) Tabテープの乾燥装置およびそのためのリール架台
JP3155951B1 (ja) 電子部品実装用フィルムキャリアテープの反り除去方法およびそのための電子部品実装用フィルムキャリアテープの反り除去装置
JP3886682B2 (ja) 電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法
JP2002334910A (ja) 電子部品実装用接着剤層を有する電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法
KR100607828B1 (ko) 솔더 레지스트의 열처리 장치
KR100832658B1 (ko) 솔더 페이스트 인쇄용 메탈 마스크 지지장치
JP2015216256A (ja) 搬送パレット、プリント基板製造装置およびプリント基板製造方法
JP4146990B2 (ja) フィルムキャリア
JP2002124543A (ja) フィルムキャリア形成用テープおよび電子部品実装用フィルムキャリアテープ
JP2000323530A (ja) Tabテープの製造方法およびそのためのtabテープのソルダーレジストの塗布装置
JP4027007B2 (ja) 電子部品実装用フィルムキャリアテープの液処理装置および電子部品実装用フィルムキャリアテープ液処理方法
JP3070230B2 (ja) プリント配線板の製造方法
JP4473712B2 (ja) 電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法
JPH0745668A (ja) Tabテープ用スクリーン印刷機のステージ構造
JP2001291728A (ja) ポリアミド膜工程を用いたパッケージ方法
JP3711311B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001217285A (ja) 反り変形が低減された電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees