JP2001093346A - 同軸混在フレキシブルフラットケーブル及びその製造方法 - Google Patents

同軸混在フレキシブルフラットケーブル及びその製造方法

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JP2001093346A
JP2001093346A JP27394799A JP27394799A JP2001093346A JP 2001093346 A JP2001093346 A JP 2001093346A JP 27394799 A JP27394799 A JP 27394799A JP 27394799 A JP27394799 A JP 27394799A JP 2001093346 A JP2001093346 A JP 2001093346A
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Naoki Katagiri
直希 片桐
Hodaka Sakaguchi
穂高 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来伝送信号の種類により別々の配線と接続
が必要だったフラットケーブルと同軸ケーブル等を1枚
の同軸混在フラットケーブルの形状で提供し、また通常
のフラットケーブル用コネクタをそのまま使用すること
ができるようにする。 【解決手段】 極細同軸線(4) の2本を、複数本の平角
導体(2) に混在させ、2枚の絶縁フィルム(1、1)間に一
定離間距離をもって並列に配置し、極細同軸線(4) およ
び平角導体(2) の両端部を一定長にわたって露出して融
着すると共に、露出両端部の片面側に補強用フィルム
(3) を接着してなる同軸混在フラットケーブルであっ
て、前記極細同軸線(4) の外部導体(7) と、平角導体
(2) を接続用導体(f) により接続し、更に露出した中心
導体(5) を除去し、コネクタ接続用平角導体(g) を接続
して同軸混在フレキシブルフラットケーブル(10)とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレキシブルフラッ
トケーブル及びその製造方法に関する。更に詳しくは、
フレキシブルフラットケーブルの複数本の平角導体に同
軸線を混在させた、同軸混在フレキシブルフラットケー
ブル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フレキシブルフラットケーブルは、配線
材の省スペース化と簡便な接続を目的として各種電子機
器のプリント基板間の配線等に使用されており、2枚の
絶縁フィルム間に、一定離間距離をもって複数本の平角
導体を並列に配置し、導体両端部を一定長にわたって露
出すると共に、この両端部又は片端部の片面側に補強用
フィルムを接着した構造となっており、このフレキシブ
ルフラットケーブル(以下、フラットケーブルと略記す
る)と挿入型コネクタを組み合わせた配線方式が普及し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、高機能化する電
子機器内の信号の高速化や受信信号の高周波化から、標
準的なフラットケーブルに使用される平角導体では対応
できない伝送信号が増えている。このような伝送信号に
対応するために同軸ケーブルが使われることになるが、
機器の小型化傾向が進む中で同軸ケーブル単独の配線取
回しや基板への接続にはスペースにも余裕が無く、作業
も困難になってきている。更に、機器内配線としては差
動信号に必要とされるツイストペアケーブルも使用され
るが、信号の高速化が進んでいるためEMI対策が必要
とされてきている。
【0004】本発明は、上記従来技術が有する各種問題
点を解決するためになされたものであり、従来伝送信号
の種類により別々の配線と接続が必要だったフラットケ
ーブルと同軸ケーブル、或いは遮蔽の必要なツイストペ
アケーブルを、1枚の同軸混在フラットケーブルの形状
で提供できるとともに、通常のフラットケーブル用コネ
クタをそのまま使用することができる同軸混在フラット
ケーブル及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点として本発明
は、中心導体(5) の外周に順次内部絶縁体(6) ,外部導
体(7) 及び外被(8) が設けられている極細同軸線(4) の
1本又は複数本を、複数本の平角導体(2) に混在させ、
2枚の絶縁フィルム(1、1)間に一定離間距離をもって並
列に配置し、前記極細同軸線(4) および平角導体(2) の
両端部を一定長にわたって露出して融着すると共に、露
出両端部又は露出片端部の片面側に補強用フィルム(3)
を接着してなる同軸混在フレキシブルフラットケーブル
(以下、同軸混在フラットケーブルと略記する)であっ
て、前記同軸混在フラットケーブルの露出両端部又は露
出片端部の極細同軸線(4)から外被(8) の一部を除去し
た部分の外部導体(7) と、並列配置されている平角導体
(2) が接続用導体(f) により接続され、また該接続用導
体(f) よりも端末側の外被(8) 、外部導体(7) 及び内部
絶縁体(6) が部分的に剥離されて所定長の内部絶縁体
(6) 及び中心導体(5) が露出され、更に該露出中心導体
(5) の先端部分又は全部が除去され、代わりにコネクタ
接続用の平角導体(g) が接続されている同軸混在フラッ
トケーブル(10)にある。前記接続用導体(f) としては、
錫めっき平角導線等の平角導体が好ましく用いられる
が、特に限定されるものではない。また、前記コネクタ
接続用の平角導体(g) としては、平角導体(2) と同一寸
法,材質のものを用いるのが好ましいが特に限定される
ものではない。
【0006】上記第1の観点の同軸混在フラットケーブ
ル(10)では、小型化が進む機器内であっても、従来のフ
ラットケーブルでは伝送させていなかった信号も、電力
や他の信号と共に1枚の同軸混在フラットケーブルで一
括処理ができるようになり、効率良く配線・接続作業が
できるようになる。また混在させた極細同軸線(4) を高
周波伝送用として使用する為に、中心導体(5) と外部導
体(7) とに分けた端末処理をすることが可能となる。ま
た、遮蔽されたツイストペアケーブルとして使用する為
に外部導体(7) を接地することが可能となる。更に極細
同軸線(4) の露出させた中心導体(5) の代わりにコネク
タ接続用平角導体(g) を接続しているので、通常のフラ
ットケーブル用コネクタをそのまま使用することができ
る。
【0007】第2の観点として本発明は、前記第1の観
点の同軸混在フラットケーブル(10)の製造方法であっ
て、中心導体(5) の外周に順次内部絶縁体(6) ,外部導
体(7) 及び外被(8) が設けられている極細同軸線(4) の
1本又は複数本を、複数本の平角導体(2) に混在させ、
2枚の絶縁フィルム(1、1)間に一定離間距離をもって並
列に配置し、前記極細同軸線(4) および平角導体(2) の
両端部を一定長にわたって露出して融着すると共に、露
出両端部又は露出片端部の片面側に補強用フィルム(3)
を接着して同軸混在フレキシブルフラットケーブル基体
(10a) とする同軸混在フラットケーブル基体形成工程
と、前記同軸混在フラットケーブル基体(10a) の露出両
端部又は露出片端部の極細同軸線(4) から外被(8) の一
部を除去して外部導体露出部(7')を設けて同軸混在フラ
ットケーブル体(10b) とする外部導体露出部形成工程
と、前記同軸混在フラットケーブル体(10b) の並列配置
されている平角導体(2) と外部導体露出部(7')を接続用
導体(f) により接続して同軸混在フラットケーブル体(1
0c) とする平角導体−外部導体接続工程と、前記同軸混
在フラットケーブル体(10c) の、前記接続用導体(f) よ
りも端末側の外被(8) 、外部導体(7) 及び内部絶縁体
(6) の一部を剥離して所定長の内部絶縁体(6) 及び中心
導体(5) を露出して同軸混在フラットケーブル体(10d)
とする内部絶縁体−中心導体露出工程と、前記同軸混在
フラットケーブル体(10d) の、中心導体(5) の先端部の
一部又は全部を除去し、代わりにコネクタ接続用平角導
体(g) を接続する平角導体接続工程と、により同軸混在
フラットケーブル(10)を製造する同軸混在フラットケー
ブルの製造方法にある。
【0008】上記第2の観点の同軸混在フラットケーブ
ルの製造方法により、上記第1の観点の同軸混在フラッ
トケーブルを効率良く製造することができる。同軸混在
フラットケーブル基体形成工程は、極細同軸線(4) の1
本又は複数本を、複数本の平角導体(2) に混在させるの
みであり、その他は通常のフラットケーブルの製造工程
と同様である。前記外部導体露出部形成工程に於いて、
外被(8) の一部を除去する方法としては、例えばレーザ
ー光の照射が好ましいが、機械的に削り取る方法を適用
しても良い。また、前記平角導体−外部導体接続工程に
於いて、外部導体露出部(7')を接続用導体(f) により接
続する方法としては、例えばはんだ付け、溶接、導電性
接着剤等が用いられる。また、前記平角導体接続工程に
於いて、中心導体(5) をコネクタ接続用平角導体(g) に
接続する方法としては、例えばはんだ付け、溶接等が用
いられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内容を、図に示す
実施の形態により更に詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。図1は本発明の同
軸混在フラットケーブルの第1の実施形態を示す略図で
ある。図2は本発明の同軸混在フラットケーブルに用い
る極細同軸線の一実施形態を示す略図である。図3は本
発明の同軸混在フラットケーブルのベースとなる同軸混
在フラットケーブル基体を示す略図である。図4は本発
明の同軸混在フラットケーブルを製造中の、外部導体露
出部を設けた同軸混在フラットケーブル体を示す略図で
ある。図5は本発明の同軸混在フラットケーブルを製造
中の、接続用導体により接続した同軸混在フラットケー
ブル体を示す略図である。図6は本発明の同軸混在フラ
ットケーブルを製造中の、内部絶縁体及び中心導体を露
出させた同軸混在フラットケーブル体を示す略図であ
る。また、図7は本発明の同軸混在フラットケーブルの
製造工程を示すチャート図である。これらの図に於い
て、1は絶縁フィルム、2は平角導体、3は補強用フィ
ルム、4は極細同軸線、5は中心導体、6は内部絶縁
体、7は外部導体、7’は外部導体露出部、7aは横巻き
シールド層、7bはAl−PETテープ巻回層、8は外
被、10は同軸混在フラットケーブル、10aは同軸混
在フラットケーブル基体、10b,10c,10dは同
軸混在フラットケーブル体、fは接続用導体、またgは
コネクタ接続用平角導体である。
【0010】−実施形態1− 本発明の実施形態1の同軸混在フラットケーブルについ
て、図1〜7を用いて説明する。先ず、本発明の同軸混
在フラットケーブルに用いる平角導体(2) 及び極細同軸
線(4) について説明する。平角導体(2) としては、0.
03mm×0.3mmの錫めっき平角導線を用いた。ま
た、前記複数本の平角導体(2) に混在させる極細同軸線
(4) としては、図2に示すように、中心導体(5) として
導体0.03mmφの錫めっき銅合金線7本撚りを用
い、この外周に内部絶縁体(6) として厚さ0.06mm
のフッ素系樹脂を被覆し、この外周に外部導体(7) とし
て、先ず素線径0.03mmφの錫めっき銅合金線の横
巻きにより横巻きシールド層(7a)を設け、次にこの外周
にアルミニウム−ポリエチレンテレフタレート樹脂ラミ
ネートテープ(以下、Al−PETテープと略記する)
をアルミ面を内側に向けて巻回してAl−PETテープ
巻回層(7b)を設け、次にこの外周に外被(8) として着色
したポリエステルテープを巻回して外径0.33mmと
した極細同軸線(4) を用いた。
【0011】次に、本発明の同軸混在フラットケーブル
の製造について、工程順に説明する。先ず同軸混在フラ
ットケーブル基体形成工程F1では、前記平角導体(2)
の13本(芯)と、この横の極細同軸線(4) の2本
(芯)を2枚の絶縁フィルム、例えば各フィルムの片面
(融着時、内側となる面)に熱融着性接着層(図示せ
ず)を設けた厚さ0.08mmのポリエステルラミネー
トフィルム(1、1)間に0.5mmピッチで並列に配置
し、両端部の導体を一定長にわたって露出して熱融着す
ると共に、この片端部の片面側に補強用ポリエステルフ
ィルム(3) を接着して図3に示す同軸混在フラットケー
ブル基体(10a) を製造した。
【0012】次に、外部導体露出部形成工程F2では、
前記同軸混在フラットケーブル(10a) の、一定長にわた
って露出した導体両端部の2本の極細同軸線(4) の所定
部にレーザー光を照射して、外被(8) の一部を除去し
て、外部導体露出部(7')を設けて、図4に示す同軸混在
フラットケーブル体(10b) とした。
【0013】次に、平角導体−外部導体接続工程F3で
は、前記同軸混在フラットケーブル体(10b) の外部導体
露出部(7')の2ヵ所と、極細同軸線(4) に隣接して並列
配置されている平角導体(2) の上部にかけて、接続用導
体(f) としての錫めっき平角導線を鉛直方向に配設して
はんだ付けを行い、外部導体(7) と平角導体(2) を接続
用導体(f) により接続して図5に示す同軸混在フラット
ケーブル体(10c) とした。これにより、通常のフラット
ケーブルの平角導体へ信号を分ける処理、或いは平角導
体から接地させることが簡単に出来るようになった。
【0014】次に、内部絶縁体及び中心導体露出工程F
4では、前記同軸混在フラットケーブル体(10c) の極細
同軸線(4) から、前記接続用導体(f) よりも端末側の外
被(8) 、外部導体(7) 及び内部絶縁体(6) の一部を除去
して、内部絶縁体(6) 及び中心導体(5) の所定長を露出
させて図6に示す同軸混在フラットケーブル体(10d)と
した。
【0015】次に、平角導体接続工程F5では、前記同
軸混在フラットケーブル体(10d) の、露出されている中
心導体(5) の全部(はんだ付け部は残す)を切断除去
し、代わりにコネクタ接続用平角導体(g) として、前記
平角導体(2) に用いたものと同じ0.03mm×0.3
mmの錫めっき平角導線をはんだ付けにより接続して図
1に示す同軸混在フラットケーブル(10)を製造した。
【0016】
【発明の効果】本発明の同軸混在フラットケーブルは、
一般的に普及しているフラットケーブルの形状のままで
扱えるため、1本又は複数本の同軸ケーブルを別々に配
線する必要がなくなった。また、極細同軸線単体で使用
するよりも耐屈曲特性も向上した。更に、フラットケー
ブル中で極細同軸線は平角導体と同様に、所定のピッチ
で精度良く均等な長さで固定されているので、ツイスト
ペアケーブル代替えとしても特性の整合が取り易い効果
が得られた。更に極細同軸線の露出させた中心導体の代
わりにコネクタ接続用平角導体を接続しているので、通
常のフラットケーブル用コネクタをそのまま使用するこ
とができるようになった。従って、本発明は産業に寄与
する効果が極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の同軸混在フラットケーブルの第1の
実施形態を示す略図である。
【図2】 本発明の同軸混在フラットケーブルに用いる
極細同軸線の一実施形態を示す略図である。
【図3】 本発明の同軸混在フラットケーブルのベース
となる同軸混在フラットケーブル基体を示す略図であ
る。
【図4】 本発明の同軸混在フラットケーブルを製造中
の、外部導体露出部を設けた同軸混在フラットケーブル
体を示す略図である。
【図5】 本発明の同軸混在フラットケーブルを製造中
の、接続用導体により接続した同軸混在フラットケーブ
ル体を示す略図である。
【図6】 本発明の同軸混在フラットケーブルを製造中
の、内部絶縁体及び中心導体を露出させた同軸混在フラ
ットケーブル体を示す略図である。
【図7】 本発明の同軸混在フラットケーブルの製造工
程を示すチャート図である。
【符号の説明】 1 絶縁フィルム 2 平角導体 3 補強用フィルム 4 極細同軸線 5 中心導体 6 内部絶縁体 7 外部導体 7’ 外部導体露出部 7a 横巻きシールド層 7b Al−PETテープ巻回層 8 外被 10 同軸混在フラットケーブル 10a 同軸混在フラットケーブル基体 10b,10c,10d 同軸混在フラットケーブル体 f 接続用導体 g コネクタ接続用平角導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体(5) の外周に順次内部絶縁体
    (6) ,外部導体(7) 及び外被(8) が設けられている極細
    同軸線(4) の1本又は複数本を、複数本の平角導体(2)
    に混在させ、2枚の絶縁フィルム(1、1)間に一定離間距
    離をもって並列に配置し、前記極細同軸線(4) および平
    角導体(2) の両端部を一定長にわたって露出して融着す
    ると共に、露出両端部又は露出片端部の片面側に補強用
    フィルム(3) を接着してなる同軸混在フレキシブルフラ
    ットケーブルであって、 前記同軸混在フレキシブルフラットケーブルの露出両端
    部又は露出片端部の極細同軸線(4) から外被(8) の一部
    を除去した部分の外部導体(7) と、並列配置されている
    平角導体(2) が接続用導体(f) により接続され、また該
    接続用導体(f)よりも端末側の外被(8) 、外部導体(7)
    及び内部絶縁体(6) が部分的に剥離されて所定長の内部
    絶縁体(6) 及び中心導体(5) が露出され、更に該露出中
    心導体(5) の先端部分又は全部が除去され、代わりにコ
    ネクタ接続用の平角導体(g) が接続されていることを特
    徴とする同軸混在フレキシブルフラットケーブル(10)。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の同軸混在フレキシブ
    ルフラットケーブル(10)の製造方法であって、 中心導体(5) の外周に順次内部絶縁体(6) ,外部導体
    (7) 及び外被(8) が設けられている極細同軸線(4) の1
    本又は複数本を、複数本の平角導体(2) に混在させ、2
    枚の絶縁フィルム(1、1)間に一定離間距離をもって並列
    に配置し、前記極細同軸線(4) および平角導体(2) の両
    端部を一定長にわたって露出して融着すると共に、露出
    両端部又は露出片端部の片面側に補強用フィルム(3) を
    接着して同軸混在フレキシブルフラットケーブル基体(1
    0a) とする同軸混在フレキシブルフラットケーブル基体
    形成工程と、 前記同軸混在フレキシブルフラットケーブル基体(10a)
    の露出両端部又は露出片端部の極細同軸線(4) から外被
    (8) の一部を除去して外部導体露出部(7')を設けて同軸
    混在フレキシブルフラットケーブル体(10b) とする外部
    導体露出部形成工程と、 前記同軸混在フレキシブルフラットケーブル体(10b) の
    並列配置されている平角導体(2) と外部導体露出部(7')
    を接続用導体(f) により接続して同軸混在フレキシブル
    フラットケーブル体(10c) とする平角導体−外部導体接
    続工程と、 前記同軸混在フレキシブルフラットケーブル体(10c)
    の、前記接続用導体(f)よりも端末側の外被(8) 、外部
    導体(7) 及び内部絶縁体(6) の一部を剥離して所定長の
    内部絶縁体(6) 及び中心導体(5) を露出して同軸混在フ
    レキシブルフラットケーブル体(10d) とする内部絶縁体
    −中心導体露出工程と、 前記同軸混在フレキシブルフラットケーブル体(10d)
    の、中心導体(5) の先端部の一部又は全部を除去し、代
    わりにコネクタ接続用平角導体(g) を接続する平角導体
    接続工程と、 により同軸混在フレキシブルフラットケーブル(10)を製
    造することを特徴とする同軸混在フレキシブルフラット
    ケーブルの製造方法。
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