JP2001091721A - ガラス板の彩色方法及び彩色ガラス板 - Google Patents

ガラス板の彩色方法及び彩色ガラス板

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JP2001091721A
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Minoru Yoshikawa
実 吉川
Masaki Sasaki
正樹 佐々木
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MICRO GIJUTSU KENKYUSHO KK
Micro Gijutsu Kenkyusho KK
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MICRO GIJUTSU KENKYUSHO KK
Micro Gijutsu Kenkyusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の色合いあるいは明るさの彩色を簡単に
出すことができ、デザインに応じた彩色の選択の幅を広
げることができるガラス板の彩色方法及びその方法で形
成した彩色ガラス板を提供する。 【解決手段】 複数の微小な画素領域11を有し、これ
ら画素領域11を赤(R)、緑(G)、青(B)のいず
れか1つの彩色層を形成するか、あるいは彩色を施さな
い空白とするとともに、赤(R)、緑(G)、青
(B)、空白の画素領域数の比率を一定値にした色彩パ
ターン領域10を透明なガラス板上に連続して形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明なガラス板に
単一の彩色を施すガラス板の彩色方法及びその方法で形
成した彩色ガラス板に関するものである。
【従来の技術】従来、透明なガラス板に所定の単一の彩
色を施すには、染料、有機顔料、無機顔料などの着色材
を含む液を表面に塗布して彩色層を形成している。例え
ば、オーディオのデジタル音量表示、あるいはスピード
メータ等に使用するデジタルスピード表示などにおい
て、一定の値以上に達したときに所定の決められた単一
な色彩を表示させる液晶表示パネルにおける彩色は、所
定の色彩の着色材を使用している。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ところが、同一系統の
色彩であっても、種々の色合いあるいは明るさなどがあ
り、例えば、赤系では、バラ色、茜色、緋色、ワインレ
ッドなどの色合いがあり、また、それぞれの色合いに対
し明るい赤、暗い赤などがある。従来の透明なガラス板
への彩色は、限られた着色材のみを使用しており、微妙
な色合いや明るさを出すには、特別に調合された着色材
あるいは特殊な着色材を使用しなければならず、煩雑で
高価になることがあった。すなわち、従来の透明なガラ
ス板への彩色は、限られた着色材を使用しているため彩
色の選択の幅が狭くなり、デザインに応じて微妙な色合
いや明るさの彩色を出すことができないことがあった。
【0003】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
任意の色合いあるいは明るさの彩色を簡単に出すことが
でき、デザインに応じた彩色の選択の幅を広げることが
できるガラス板の彩色方法及びその方法で形成した彩色
ガラス板を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガラス板の彩色方法は、複数の微小な画素
領域を有し、これら画素領域を赤(R)、緑(G)、青
(B)のいずれか1つの彩色層を形成するか、あるいは
彩色を施さない空白とするとともに、前記赤(R)、緑
(G)、青(B)、空白の画素領域数の比率を一定値に
した色彩パターン領域を透明なガラス板上に連続して形
成するものである。色彩パターン領域の赤(R)、緑
(G)、青(B)、空白の画素領域数の比率を一定値に
することで、任意の色合いあるいは明るさの彩色を簡単
に出し、デザインに応じた彩色の選択の幅を広げること
ができる。
【0005】また、上記目的を達成するために、本発明
の彩色ガラス板は、複数の微小な画素領域を有し、これ
ら画素領域を赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれか
1つの彩色層を形成するか、あるいは彩色を施さない空
白とするとともに、前記赤(R)、緑(G)、青
(B)、空白の画素領域数の比率を一定値にした色彩パ
ターン領域を透明なガラス板上に連続して形成してなる
ものである。色彩パターン領域の赤(R)、緑(G)、
青(B)、空白の画素領域数の比率を一定値にすること
で、任意の色合いあるいは明るさの彩色を簡単に出し、
デザインに応じた彩色の選択の幅を広げることができる
彩色ガラス板を得ることができる。
【0006】前記画素領域を構成する色彩パターン領域
は、モザイク型またはストライプ型に形成され、各画素
領域の間には、ブラック層が形成されていることが、コ
ントラストの高い彩色ガラス板を得ることができる点で
好ましい。
【0007】前記透明なガラス板は、液晶用のガラス基
板であることが、液晶表示を単一の色彩で彩色できる点
で好ましい。
【0008】前記透明なガラス板は、サングラス用ガラ
ス材であり、画素領域の開口率は、65%以上であるこ
とが、見易くデザイン的に優れたサングラスを形成でき
る点で好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図1は本発明実施形態のガラ
ス板における色彩パターンを説明する図である。
【0010】同図において、透明なガラス板の表面上に
は、所定の面積を有する色彩パターン領域(XとYの寸
法で囲まれる領域)10に多数の小さな画素領域(xと
yの寸法で囲まれる領域)11がモザイク型に配置さ
れ、この色彩パターン領域10がガラス板の表面上に隣
接して多数形成されている。この色彩パターン領域10
は、例えば、横と縦がXとYの寸法を有する矩形状に形
成された領域であり、その中に横と縦がxとyの小さい
寸法を有する矩形状に形成された画素領域11が多数
(実施形態では9つ)形成され、かつ画素領域11は隣
接する間隔が横方向にm、縦方向にnの寸法で形成され
ている。そして、この色彩パターン領域10は、所定の
色合いと明るさの彩色を得るために、画素領域11に赤
(R)、緑(G)、青(B)のいずれか1つの彩色層が
形成されるか、あるいはこれらの彩色層を施さないで空
白としてある。この色彩パターン領域10の赤(R)、
緑(G)、青(B)及び空白の画素領域数の比率と配置
とは、一定に形成されており、このような色彩パターン
領域10が連続してガラス板の表面上に形成され、デザ
インに対応した領域全体が単一な色彩が施されるように
なっている。
【0011】図1に示す例においては、色彩パターン領
域10のX及びYの寸法が、例えば、150ミクロン、
その中における画素領域11のx及びyの寸法が40ミ
クロン、m及びnの寸法が10ミクロンに形成され、色
彩パターン領域10の中に9つの画素領域11がマトリ
ックス状に形成され、その赤(R)、緑(G)、青
(B)及び空白の画素領域数の比率は、R:G:B:空
白=3:3:2:1に形成されている。色彩パターン領
域10のR、G、Bの画素領域数の比率により一定の決
まった色合いが形成され、空白の数がその明度を形成す
る。この例における色彩の形成に寄与する画素領域11
の面積の割合(開口率)は、64%である。この画素領
域数の比率は、希望する彩色に応じて任意に選択するこ
とができ、画素領域11には、R、G、B、空白のいず
れか1つを選択すればよく、例えば、色彩パターン領域
10全体としては、R、G、B、空白の全てを含む必要
がなく、Rのみ、RとB、あるいはRと空白などを選択
することができる。
【0012】図2は本発明実施形態のガラス板における
他の色彩パターンを説明する図である。
【0013】同図において、透明なガラス板の表面上に
は、色彩パターン領域(Zの寸法幅の領域)12に多数
の画素領域(zの寸法幅の領域)13がストライプ状に
配置され、この色彩パターン領域12が隣接して多数形
成されている。この色彩パターン領域12は、一定の横
幅Zの寸法を有する領域に小さい横幅zの寸法を有する
縦長の画素領域13が一定の間隔m’の寸法で配置さ
れ、それぞれの画素領域13がR、G、B、空白のいず
れか1つが選択されている。この実施形態では、R:
G:B:空白=1:0:3:2に形成されている。この
例でも、同様にして色彩パターン領域12におけるR、
G、Bの画素領域数の比率により一定の決まった色合い
が形成され、空白の数がその明度を形成する。
【0014】図3は本発明実施形態の彩色ガラス板の形
成工程を説明する図である。
【0015】この実施形態では、ホトリソグラフィーに
より色彩パターンを形成する方法を示しており、まず、
透明なガラス板20の表面上に、黒(ブラック)の色彩
を有する金属材料あるいは樹脂材料からなるブラック層
21を、例えば、1ミクロン程度の膜厚に形成し
(a)、次に、格子状のパターンを形成したマスク22
を用いて露光し(b)、続いて現像することでガラス板
20の表面上に格子状のブラック層21のパターンを形
成する(c)。このブラック層21の形成されてない領
域が画素領域になる。次に、格子状のブラック層21の
パターンを形成したガラス板20の表面上に、例えば、
色彩を構成するための赤(R)の色を有する樹脂材料な
どからなる彩色層23を1ミクロン程度の膜厚に形成
し、他のマスク24を用いて露光し(d)、続いて現像
することでブラック層21の間の画素領域にRの彩色層
23を形成する(e)。上記の工程(d,e)と同様の
工程を繰り返すことで、例えば、緑(G)の彩色層24
を他の画素領域に形成する(f)。以上の工程により、
図1及び図2に形成するような色彩パターン領域の画素
領域にR、G、Bのいずれか1つの彩色層23,24あ
るいは空白25などを形成することができる。
【0016】上記の構成によれば、透明なガラス板20
の表面に所定の面積を有する色彩パターン領域を形成
し、その色彩パターン領域中に多数の微小な画素領域を
形成し、これら画素領域をR、G、Bのいずれか1つの
彩色層を形成するか、あるいは彩色を施さない空白とす
るとともに、R、G、B、空白の画素領域数の比率を一
定値にし、かつ画素領域の間にブラック層を形成し、こ
のような色彩パターン領域を連続して形成していること
で、色彩パターン領域は、R、G、B、空白の画素領域
数の比率で決まる色合いと明るさが決められらた色彩と
なり、この色彩パターン領域を連続して形成しガラス板
を単一な色で彩色することができる。このような彩色方
法では、特別に調合された着色材あるいは特殊な着色材
を使用することなく、R、G、B、空白の画素領域数の
比率を変えることで、微妙な色合いや明るさの彩色を出
すことが簡単にできるため、デザインに応じて彩色の選
択の幅を広げることができる。また、本実施形態では、
画素領域の間にブラック層21を形成することで、色彩
を高コントラストにすることができる。なお、上記説明
の色彩パターン領域の形成は、カラー液晶表示パネルに
おけるR、G、Bから形成されるカラーフィルター層の
形成と類似しているが、カラーフィルター層は、画素領
域の電極を駆動することで多種類の色彩画像を得るため
のものであるが、本実施形態の色彩パターンは、透明な
ガラス板を微妙な色合いや明るさの単一色に彩色するも
のであり、その色彩パターン領域は、カラーフィルター
層のR、G、Bと異なり、色彩に応じた一定の決められ
た比率と配置に形成され、かつこの色彩パターン領域が
所定のデザインを施す領域全体に連続して形成されてい
るものである。
【0017】図4は本実施形態の彩色ガラス板をスピー
ドメータの表示計に使用した例を説明する図である。
【0018】同図において、彩色ガラス板30は、TN
型あるいはSTN型の液晶に使用されるスピードメータ
の表示計のガラス基板であり、表面にはスピード(Km
/H)に対応したデジタル表示される領域が形成されて
おり、その領域の、例えば、0〜40Km/Hの速度領
域31は明るい青色が彩色され、40〜80Km/Hの
速度領域32は橙色が彩色され、80〜120Km/H
の速度領域33は鮮やかな赤色が彩色されている。
【0019】上記構成の彩色ガラス板30では、スピー
ドに対応してデジタル表示される液晶の表示計のガラス
基板に使用され、速度領域31,32,33毎に明るい
青色、橙色、鮮やかな赤色などの色彩を選択すること
で、従来より色彩の選択の幅が広がり、速度に対して運
転者などの注意をより喚起することができる。
【0020】図5〜図7は本発明実施形態の彩色ガラス
板をサングラス用のガラス材に使用した例を説明する図
であり、図5はサングラス用ガラス材の彩色例を示す
図、図6はサングラス用ガラス材の画素領域の開口率を
説明する図、図7はサングラス用ガラス材の製造方法を
説明する図である。
【0021】これらの図において、サングラス用ガラス
材40は、楕円形に形成された彩色ガラス板41 と、こ
の彩色ガラス板44の彩色された側を保護する透明ガラ
ス板42とから構成されている。この彩色ガラス板41
は、その表面のほぼ中央部の目が来る位置に太陽の光を
和らげる緑色の単一色で小さい楕円形に彩色された領域
43と、この領域43の周囲をほぼ楕円形に明るい空色
の単一色に彩色した領域44と、周縁部を黒色の単一色
の縁取りに彩色した領域45とが形成された彩色層46
を有し、かつこの彩色層46の反対側(外側)の表面に
は、反射防止膜47が形成されている。この彩色ガラス
板41の彩色される領域44,45においては、図6に
示すように、色彩パターン領域10’が横と縦がx’と
y’の寸法の画素領域と、横と縦の幅がm’とn’の寸
法のブラック層とが形成されたもので、例えば、x’と
y’の寸法が490ミクロン、m’とn’の寸法が10
ミクロンに形成され、開口率は96%である。そして、
図7に示すように、彩色ガラス板41と、同じ形状の透
明ガラス板42とを用意し(a)、この彩色ガラス板4
1の彩色層46側に、例えば、紫外線硬化型の接着剤な
どを使用して透明ガラス板42を貼り付ける(b)。な
お、このようなサングラス用ガラス材40は、図5に示
すような彩色を施した矩形状に形成された彩色ガラス板
に同様に形状に形成された透明ガラス板を貼り合わせた
ものを用意し楕円形に切り出すことで形成することもで
きる。
【0022】上記構成のサングラス用ガラス材41は、
目の位置に太陽の光を和らげる緑色の単一色で小さい楕
円形に彩色された領域43の周囲に明るい空色に彩色し
た領域44を形成し、周縁部に黒色の彩色をした領域4
5を形成した彩色層46を有する彩色ガラス板41を使
用しているため、目の保護に適した色彩を自由に選択し
て、デザイン的にも優れたものにできる。また、この彩
色ガラス板41は、画素領域の開口率が96%にしてい
るため、開口率が64%の場合より格子状に形成された
ブラック層による偏光の影響による像への悪影響がなく
なり、目に違和感なく見易くすることができた。この開
口率は、65%以上がよく、90%以上が好ましいこと
が確認された。この実施形態において、透明ガラス板4
2を彩色ガラス板41に貼り付けていることで、彩色さ
れた表面を保護することができるとともに、強度を持た
せて破損を防止することができる。また、この彩色ガラ
ス板42の表面上に、チタン(Ti)膜、クロム(C
r)膜、あるいは金(Au)膜などを200〜600オ
ングストローム程度の厚さに形成したものを彩色ガラス
板41に貼り付けるようにすれば、外側からは鏡面に見
え内側からはやや暗く透けて見えるサングラスにでき
る。
【0023】なお、上記実施形態において、色彩パター
ン領域の画素領域をモザイク型またはストライプ型に形
成した例を説明したが、任意のパターンに形成すること
ができる。また、色彩パターン領域の画素領域は、小さ
くかつ多数形成するようにすれば、R、G、B、空白の
画素領域数の比率を細かく設定でき、微妙な色合いや明
るさを出すことができ、実施形態に限定されない。画素
領域の間にブラック層を形成した例を説明したが、この
ブラック層により色彩のコントラストを高めることがで
きるが、画像領域の彩色層を互いに重ね合わせた部分を
設け、ブラック層と同様の作用を持たせることもでき、
ブラック層に代えて他の色彩であってもよい。また、色
彩パターンの形成は、ホトリソグラフィーによる方法以
外に、印刷法、彩色法を用いてもよい。さらに、本実施
形態の彩色ガラス板をスピードメータなどの液晶表示計
あるいはサングラス用のガラス材に使用した例を示した
が、その他のデザインの色彩が単一色に決められたもの
に適用でき、例えば、ガラス板の表面上にワンポイント
マークや文字などを本発明の方法で彩色することができ
る。
【0024】本発明は開示された特定の実施形態に限定
されず、特許請求の範囲により規定されるように、本発
明の精神及び範囲内において変形できることは容易に理
解できるであろう。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガラス板の
彩色方法及び彩色ガラス板は、色彩パターン領域の赤
(R)、緑(G)、青(B)、空白の画素領域数の比率
を一定値にしていることで、任意の色合いあるいは明る
さの彩色を簡単に出すことができ、デザインに応じた彩
色の選択の幅を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のガラス板における色彩パター
ンを説明する図である。
【図2】本発明実施形態のガラス板における他の色彩パ
ターンを説明する図である。
【図3】本発明実施形態の彩色ガラス板の形成工程を説
明する図である。
【図4】本実施形態の彩色ガラス板をスピードメータの
表示計に使用した例を説明する図である。
【図5】本発明実施形態の彩色ガラス板をサングラス用
のガラス材の彩色例を説明する図である。
【図6】本発明実施形態の彩色ガラス板をサングラス用
のガラス材の画素領域の開口率を説明する図である。
【図7】本発明実施形態の彩色ガラス板をサングラス用
のガラス材の製造方法を説明する図である。
【符号の説明】
10,10’,12 色彩パターン領域 11,11’,13 画素領域 20 ガラス板 21 ブラック層 22,24 マスク 23 彩色層 25 空白 30,41 彩色ガラス板 31,32,33 速度領域 40 サングラス用ガラス材 42 透明ガラス板 43,44,45 領域 46 彩色層 47 反射防止膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の微小な画素領域を有し、これら画
    素領域を赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれか1つ
    の彩色層を形成するか、あるいは彩色を施さない空白と
    するとともに、前記赤(R)、緑(G)、青(B)、空
    白の画素領域数の比率を一定値にした色彩パターン領域
    を透明なガラス板上に連続して形成することを特徴とす
    るガラス板の彩色方法。
  2. 【請求項2】 複数の微小な画素領域を有し、これら画
    素領域を赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれか1つ
    の彩色層を形成するか、あるいは彩色を施さない空白と
    するとともに、前記赤(R)、緑(G)、青(B)、空
    白の画素領域数の比率を一定値にした色彩パターン領域
    を透明なガラス板上に連続して形成してなることを特徴
    とする彩色ガラス板。
  3. 【請求項3】 前記画素領域を構成する色彩パターン領
    域は、モザイク型またはストライプ型に形成され、各画
    素領域の間には、ブラック層が形成されている請求項2
    記載の彩色ガラス板。
  4. 【請求項4】 前記透明なガラス板は、液晶用のガラス
    基板である請求項2記載の彩色ガラス板。
  5. 【請求項5】 前記透明なガラス板は、サングラス用ガ
    ラス材であり、画素領域の開口率は、65%以上である
    請求項3記載の彩色ガラス板。
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