JP2001090403A - 解錠装置 - Google Patents

解錠装置

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JP2001090403A
JP2001090403A JP26930799A JP26930799A JP2001090403A JP 2001090403 A JP2001090403 A JP 2001090403A JP 26930799 A JP26930799 A JP 26930799A JP 26930799 A JP26930799 A JP 26930799A JP 2001090403 A JP2001090403 A JP 2001090403A
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JP26930799A
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Tadashi Yokofuji
正 横藤
Manabu Hirozawa
学 広澤
Katsutoshi Isaka
勝敏 伊坂
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Naldec Corp
Original Assignee
Naldec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信機から連続して送信される送信コードをロ
ーリングコード方式で変換して、セキュリティ性を高
め、確実にロック及びアンロック動作を実行する。 【解決手段】受信機202にタイマ212を設け、前回
受信時と今回受信時との時間差により送信コードのカウ
ント値を予測し、カウント値が予測範囲内であればアン
ロックを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
キーレスエントリシステム等に用いられる解錠装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−4293号公報には、送信機
から固定された送信コードを連続的に送信し、受信機が
送信コードからIDコードを照合し、IDコードが一致
し、且つアンロック意志が検出された時にアンロックを
実行するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、固定された送信コードを送信するため、送
信コードを解読されると複製が比較的容易に実行されて
いまうという不都合がある。
【0004】そこで、キーレスエントリーシステムのセ
キュリティを向上する1つの手法として、所謂ローリン
グコードが採用されている。このローリングコードは、
送信機から送信すべき情報の内容が同一であっても、毎
回の送信時に異なるコードに変換してから送信し、その
コードを受信機にて受信し、復元するものであり、第三
者の電波のコピーによる車両の盗難防止を目的としたコ
ード体系をいう。
【0005】ローリングコードを採用する場合、送信機
では、ローリングコードの生成するための送信機のID
コードと送信回数計数用のカウント値とを格納し、送信
機から送信される度に、このカウント値を更新(+1加
算)する。このカウント値を使用してローリングコード
を生成することにより、毎回異なったコードを生成して
送信する。一方、受信機では、送信機から受信した信号
を復元することにより、IDコードと送信回数計数用の
カウント値とを求め、その求めたIDコードが予め記憶
している送信機のIDコードと一致し、且つその求めた
カウント値が前回のカウント値よりも大きい場合(或
は、前回のカウント値に所定値を加算した値より小さい
場合)に、今回受信した送信コードが正規であると判断
する。ここで、求めたカウント値が前回のカウント値よ
りも大きい場合としたのは、実際の使用環境において
は、送信機と受信機との間の電波の送信環境が良好な場
合は少なく、また、送信機の操作が受信機に向けて行わ
れない場合(例えば、使用者が、手持ちぶさたで操作キ
ーを何度も押下するような場合等)も想定しなければな
らないからである。
【0006】しかしながら、ローリングコードはカウン
タが8ビットなら256カウントまで可能であるが、カ
ウント値が増えすぎた場合を考慮して送信回数に上限値
(例えば、30回)を設けている。この上限値は、前回
降車時から今回乗車時までの間にスイッチ操作(空撃
ち)を行うことは考えにくい回数に設定される。
【0007】そして、セキュリティ性を向上するため
に、特開平9−4293号公報のシステムにローリング
コードを採用した場合、2秒ごとに送信コードを送信し
ているため、すぐに上限値に到達してしまい再度リセッ
トされるまでアンロックできない虞がある。これを解決
するために、上限値を大きくしたのでは送信コードが解
読されやすくなってしまう。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされ、その目
的は、送信機から連続して送信される送信コードをロー
リングコード方式で変換して、セキュリティ性を高め、
確実にロック及びアンロック動作を実行できる解錠装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決し、
目的を達成するために、本発明の解錠装置は以下の構成
を備える。即ち、送信回数を含む識別情報を変換して所
定時間ごとに送信する送信手段と、前記送信手段から受
信した識別情報を復元して、前記送信回数が所定規制値
内であり、該識別情報が正規であるか否かを判定する受
信手段とを備え、前記受信手段の判定結果に基づいて施
錠手段を解錠する解錠装置において、前記受信手段に前
記識別情報の受信間隔を計時する計時手段を設け、前記
識別情報が正規であり、且つ前記計時手段の計時結果に
より前記識別情報に含まれる送信回数を予測し、該送信
回数が予測範囲内であれば前記施錠手段を解錠させる。
【0010】また、本発明の解錠装置は以下の構成を備
える。即ち、識別情報を変換して所定時間ごとに送信す
る送信手段と、前記送信手段から受信した識別情報を復
元して、該識別情報が正規であるか否かを判定する受信
手段とを備え、前記識別情報が正規であり、且つ該正規
の識別情報を複数回正しく受信したときに施錠手段を解
錠する。
【0011】また、本発明の解錠装置は以下の構成を備
える。即ち、送信回数を含む識別情報を変換して所定時
間ごとに送信する送信手段と、前記送信手段から受信し
た識別情報を復元して、前記送信回数が所定規制値内で
あり、該識別情報が正規であるか否かを判定する受信手
段とを備え、前記受信手段の判定結果に基づいて施錠手
段を解錠する解錠装置において、前記送信手段におい
て、前記送信回数を複数回送信するごとにカウントす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。 [システム構成]図1は、本実施形態のキーレスエント
リシステムを示す図である。
【0013】図中、101は送信機、200は受信機2
02を搭載する自動車である。送信機101には、2つ
の押下式の操作キースイッチ(以下、操作キー)X、Y
が設けられ、操作キーXはドアのロックキー、操作キー
Yはドアのアンロックキーである。
【0014】送信機101は電池107により動作し、
その操作キーX或いはYが押下されと、所定のフォーマ
ットの「ロックコマンド」または「アンロックコマン
ド」を電波信号に変換してアンテナ102を介して受信
側に送出すると共に、所定時間ごとに送信機101の固
有の識別番号である「IDコード」、並びに送信機10
1の送信回数を示す「カウント値」を、電波信号に変換
してアンテナ102を介して受信側に送出する。
【0015】自動車200は、送信機101からの電波
信号を受信するアンテナ201、マイコン207を有す
る受信機202、マイコン207のコマンドにより不図
示のドアロックアクチュエータを動作させるドアロック
コントロールユニット(以下、DCUと略称する)20
3を備える。
【0016】次に、送信機101及び受信機202の回
路構成及び動作について説明する。[送信機101の構
成及び動作]図2は、本実施形態の送信機を示すブロッ
ク構成図である。
【0017】図中、送信機101は、送信機101を駆
動する電池107のほかに、内部アンテナ102、不揮
発性の書き込み可能なメモリ103、高周波の発振回路
104、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)10
5、リセット回路106、そして操作キーX、Y、送信
間隔を計時するタイマ108を備える。尚、マイコン1
05は、CPU105A、RAM105BそしてROM
105Cを備えており、CPU105Aは予めROM1
05Cに格納したプログラムに従ってマイコン105及
び送信機101全体を動作させる。
【0018】次に、送信機101の動作について説明す
る。
【0019】送信機101は、タイマ108により前回
送信から所定時間経過すると、リセット回路106がマ
イコン105に対してリセットパルスを送る。リセット
パルスが入力されると、マイコン105が起動して動作
を開始し、初期設定を実行する。初期設定終了後、マイ
コン105はリセット回路106を停止させ、「IDコ
ード」と「カウント値」を読み出し、マイコン105内
部のRAM105Bに格納する。次にマイコン105
は、RAM105Bに格納した「IDコード」と「カウ
ント値」を読み出してローリングコードに変換し、パル
ス幅変調(PWM)方式により変換する。そのパルス
は、発振回路104に入力され、発振回路104は、入
力されたマイコン105からのパルスを変調・増幅して
電波信号として送信する。送信機101は、このような
送信動作を繰り返して、所定時間ごとに送信コードを送
信する。
【0020】一方、送信機101は、操作キーX、Yの
いずれかが押下されると、リセット回路106がマイコ
ン105に対してリセットパルスを送る。リセットパル
スが入力されると、マイコン105が起動して動作を開
始し、初期設定を実行する。初期設定終了後、マイコン
105はリセット回路106を停止させ、メモリ103
から押下された操作キーに応じて「ロックコマンド」ま
たは「アンロックコマンド」と「IDコード」とを読み
出し、マイコン105内部のRAM105Bに格納す
る。次にマイコン105は、RAM105Bに格納した
「ロックコマンド」または「アンロックコマンド」と
「IDコード」と「カウント値」を読み出してローリン
グコードに変換し、パルス幅変調(PWM)方式により
変換する。そのパルスは、発振回路104に入力され、
発振回路104は、入力されたマイコン105からのパ
ルスを変調・増幅して電波信号として送信する。
【0021】即ち、送信機101は、所定時間ごとに連
続して送信する無操作送信と、操作キーX、Yの押下に
より送信する有操作送信との2つの送信動作を有する。
[ローリングコード方式]送信機101の送信コード
は、例えば16ビットであり、そのうちIDコードが8
ビット、カウント値が8ビットである。カウント値は送
信するごとに1カウントづつインクリメントされる。そ
して、IDコードと合わせた16ビットの送信コードを
所定の手法によりローリングコードに変換する。
【0022】受信機202は、送信コードを復元してI
Dコードを照合する。前回受信時よりカウント値が増え
ていない(減った)場合、IDコードが一致していても
アンロックを行わない。また、カウント値が極端に増え
すぎていてもアンロックを行わない。
【0023】例えば、カウンタが8ビットであれば、2
56カウント可能であり、カウント値が増えすぎた場合
を考慮して送信回数の上限値を30回に設定する。通常
の場合では、前回降車時から次回乗車時までの間に30
回もスイッチ操作(空撃ち)を行うことはない。 [受信機202構成及び動作]図3は、本実施形態とし
ての受信機を示すブロック構成図である。
【0024】図中、受信機202は、車両本体のバッテ
リ211から電源を供給され、その電圧を電源回路20
8により定電圧化して使用する。また、受信機202
は、送信機101からの電波を受信するアンテナ20
1、受信した電波を検波復調する信号受信回路210、
電源投入時にマイコン207をリセットさせるリセット
回路209、「IDコード」や「カウント値」等を記憶
している不揮発性の書き込み可能なメモリ204、そし
てマイコンからの信号をDCU203に送信する出力回
路206を備える。尚、マイコン207は、CPU20
7A、RAM207BそしてROM207Cを備えてお
り、CPU207Aは予めROM207Cに格納したプ
ログラムに従ってマイコン207及び受信機202全体
を動作させる。
【0025】次に、受信機202の動作について説明す
る。メモリ204の不図示のエリアには、複数の「ID
コード」や「カウント値」が格納されており、マイコン
207のリセットスタートによりRAM207Bに読み
出されて使用される。
【0026】信号受信回路210は、アンテナ201が
受信した電波信号またはノイズをパルス幅変調(PW
M)方式により復調してデジタルデータに復号化し、マ
イコン207に送る。マイコン207では、信号受信回
路210からのデジタルデータをローリングコードから
の逆変換を行い、今回受信した電波信号が受信機宛か否
かを判断する。そのデジタルデータが自受信回路宛の場
合、マイコン207はマイコン207内のRAM207
Bの不図示のエリアに一旦記憶し、IDコードと送信回
数計数用のカウント値とに相当するデータを求め、その
求めたIDコードがRAM207Cに格納している何れ
かのIDコードと一致し、且つその求めたカウント値が
前回のカウント値よりも大きいか否かを判断する。その
際、IDコードの判断については、後述の処理により判
断するものとする。その結果、予め格納しているIDコ
ードを含んでいなければ、RAM207Bに一旦記憶し
た該デジタルデータを無視する。一方、予め記憶してい
るIDコードを該デジタルデータが含んでいる場合は、
該デジタルデータにおける所定のコマンドフィールド
が、1か0かを検出し、例えば、1であれば「ロックコ
マンド」、0であれば「アンロックコマンド」と判断す
る。このようにして受信した信号に含まれていたコマン
ドを検出できたら、そのコマンドに応じてドアをロック
またはアンロックさせるべく、DCU203に信号を出
力する。一方、該デジタルデータに所定のコマンドフィ
ールドが含まれていない場合等は、RAM207Bに一
旦記憶した該デジタルデータを無視する。
【0027】尚、本実施形態では、メモリ103,20
4にEEPROM(electrically erasable programable
ROM)を使用している。 [第1実施形態の受信機の動作]次に、第1実施形態の
受信機202の動作について図4を参照して説明する。
【0028】図4は、第1実施形態の受信機の動作を説
明するフローチャートである。
【0029】図中、受信機202のRAM207Bに
は、受信した送信信号から求めたIDコード、カウント
値が格納されている。
【0030】第1実施形態では、受信機202にタイマ
212を設け、前回受信時と今回受信時との時間差によ
り送信コードのカウント値を予測し、カウント値が予測
範囲内であればアンロックを実行する。
【0031】具体的には、図4に示すように、ステップ
S1では送信コードを受信する。ステップS2では送信
コードを逆変換して、IDコード、カウント値を復元す
る。ステップS3ではIDコードが一致したか否かを判
定する。ステップS3でIDコードが一致したならば
(ステップS3でYES)、ステップS4に進み、ID
コードが不一致ならば(ステップS3でNO)、ステッ
プS1にリターンする。
【0032】ステップS4では、カウント値が予測値A
未満か否かを判定する。予測値Aは、タイマ値と送信時
間間隔(例えば、2秒)の商と、前回受信時のカウント
値、許容値の和に設定される。ステップS4でカウント
値が予測値A未満ならば(ステップS4でYES)、ス
テップS5に進み、カウント値が予測値A未満でないな
らば(ステップS4でNO)、リターンする。
【0033】ステップS5では、カウント値が予測値B
を超えるか否かを判定する。予測値Bは、タイマ値と送
信時間間隔(例えば、2秒)の商と前回受信時のカウン
ト値の和から許容値を減算した値に設定される。ステッ
プS5でカウント値が予測値Bを超えるならば(ステッ
プS5でYES)、ステップS6に進み、カウント値が
予測値Bを超えないならば(ステップS5でNO)、リ
ターンする。
【0034】ステップS6では、カウント値が予測範囲
内なので、アンロックを実行する。
【0035】上記第1実施形態によれば、受信機で送信
機のカウント値を予測し、予測範囲内(A>カウント値
>B)ならばアンロックを実行するので、送信回数の上
限値を増加することなくセキュリティ性を高め、確実に
ロック及びアンロック動作を実行できる。 [第2実施形態の受信機の動作]次に、第2実施形態の
受信機202の動作について図5を参照して説明する。
【0036】図5は、第2実施形態の受信機の動作を説
明するフローチャートである。
【0037】第2実施形態では、受信機202が、変換
手法の正しい送信コードを、複数回正しく受信した場合
にアンロックを実行する。
【0038】具体的には、図5に示すように、ステップ
S11では送信コードを受信する。ステップS12では
送信コードを逆変換して、IDコード、カウント値を復
元する。ステップS13ではIDコードが一致したか否
かを判定する。ステップS13でIDコードが一致した
ならば(ステップS13でYES)、ステップS14に
進み、IDコードが不一致ならば(ステップS13でN
O)、ステップS11にリターンする。
【0039】ステップS14では、ロック後初回の受信
か否かを判定する。ステップS14でロック後初回の受
信でないならば(ステップS14でNO)、ステップS
15でカウンタ2を今回のカウント値に設定する。ステ
ップS14でロック後初回の受信ならば(ステップS1
4でYES)、ステップS16でカウンタ1を今回のカ
ウント値に設定する。
【0040】ステップS17では、カウンタ2からカウ
ンタ1を減算した値が許容値未満か否かを判定する。ス
テップS17でカウンタ1、2の減算値が許容値未満な
らば(ステップS17でYES)、ステップS18に進
み、カウント値が許容値未満でないならば(ステップS
17でNO)、ステップS19に進む。
【0041】ステップS18、19では、カウンタ1の
値をカウンタ2の値に設定する。
【0042】ステップS20では、カウンタ3をインク
リメントする。カウンタ3はアンロックを準備するため
のカウンタである。
【0043】ステップS21では、カウンタ3の値が許
容値を超えるか否かを判定する。ステップS21で許容
値を超えるならば(ステップS21でYES)、ステッ
プS22でアンロックを実行する。一方、ステップS2
1でカウンタ3が許容値を超えないならば(ステップS
21でNO)、ステップS11にリターンする。
【0044】上記第2実施形態によれば、変換手法の正
しい送信コードを、複数回正しく受信した場合にアンロ
ックを実行するので、送信回数の上限値を増加すること
なくセキュリティ性を高め、確実にロック及びアンロッ
ク動作を実行できる。 [第3実施形態の送信機の動作]次に、第3実施形態の
送信機101の動作について図6を参照して説明する。
【0045】図6は、第3実施形態の送信機の動作を説
明するフローチャートである。
【0046】第3実施形態では、送信機101のカウン
タを複数回ごと(例えば、10回送信ごと)にインクリ
メントさせる。
【0047】具体的には、図6に示すように、ステップ
S31ではIDコード及びカウント値を読み出す。ステ
ップS32ではIDコード及びカウント値をローリング
コードにより暗号化する。ステップS33では暗号化し
たコードを送信する。
【0048】ステップS34では送信コードを所定回数
(例えば、10回)送信したか否かを判定する。ステッ
プS34で所定回数送信したならば(ステップS34で
YES)、ステップS35でカウンタをインクリメント
し、ステップS34で所定回数送信されていないならば
(ステップS34でNO)、ステップS33にリターン
する。
【0049】上記第3実施形態によれば、送信機101
のカウンタを複数回ごと(例えば、10回送信ごと)に
インクリメントさせ、送信回数の上限値を増加すること
なくセキュリティ性を高め、確実にロック及びアンロッ
ク動作を実行できる。 [第4実施形態の受信機の動作]次に、第4実施形態の
受信機202の動作について図7を参照して説明する。
【0050】図7は、第4実施形態の受信機の動作を説
明するフローチャートである。
【0051】上記第1実施形態では、エンジン始動時な
ど、一時的に受信機の電源電圧が低下し、タイマ値がリ
セット或いは不正にされ、アンロックが実行できない虞
がある。このため、第4実施形態では、エンジン始動後
はイグニッションキーがキーシリンダに差し込まれた状
態でイグニッションスイッチがオンされ、また運転者が
乗車中なので、受信機は変換手法の正しい送信コードを
連続して受信可能な状態である。そこで、これらの条件
が成立した時に、受信機が記憶しているカウント値を更
新すると共に、受信機のタイマをリセットして正しいカ
ウント値を予測できるようにしている。
【0052】具体的には、図7に示すように、ステップ
S41では送信コードを受信する。ステップS42では
送信コードを逆変換して、IDコード、カウント値を復
元する。ステップS43ではIDコードが一致したか否
かを判定する。ステップS43でIDコードが一致した
ならば(ステップS43でYES)、ステップS44に
進み、IDコードが不一致ならば(ステップS43でN
O)、ステップS41にリターンする。
【0053】ステップS44では、エンジン始動後初回
の受信か否かを判定する。ステップS44でエンジン始
動後初回の受信でないならば(ステップS44でN
O)、ステップS45でカウンタ2を今回のカウント値
に設定する。ステップS44でエンジン始動後初回の受
信ならば(ステップS44でYES)、ステップS46
でカウンタ1を今回のカウント値に設定する。
【0054】ステップS47では、カウンタ2からカウ
ンタ1を減算した値が許容値未満か否かを判定する。ス
テップS47でカウンタ1、2の減算値が許容値未満な
らば(ステップS47でYES)、ステップS48に進
み、カウント値が許容値未満でないならば(ステップS
47でNO)、ステップS49に進む。
【0055】ステップS48では、タイマ値及びカウン
ト値を更新する。
【0056】ステップS49では、カウンタ1の値をカ
ウンタ2の値に設定する。
【0057】上記第4実施形態によれば、エンジン始動
後にタイマ値及びカウント値を更新するので、正しいカ
ウント値が予測でき、送信回数の上限値を増加すること
なくセキュリティ性を高め、確実にロック及びアンロッ
ク動作を実行できる。 [第5実施形態の受信機の動作]次に、第5実施形態の
受信機202の動作について図8を参照して説明する。
【0058】図8は、第5実施形態の受信機の動作を説
明するフローチャートである。
【0059】上記第4実施形態と同様に、エンジン停止
直後は、直前までイグニッションキーがキーシリンダに
差し込まれた状態で、また運転者が乗車中なので、受信
機は、変換手法の正しい送信コードを連続して受信可能
な状態である。そこで、これらの条件が成立した時に、
受信機が記憶しているカウント値を更新すると共に、受
信機のタイマをリセットして正しいカウント値を予測で
きるようにしている。
【0060】具体的には、図8に示すように、ステップ
S51では送信コードを受信する。ステップS52では
送信コードを逆変換して、IDコード、カウント値を復
元する。ステップS53ではIDコードが一致したか否
かを判定する。ステップS53でIDコードが一致した
ならば(ステップS53でYES)、ステップS54に
進み、IDコードが不一致ならば(ステップS53でN
O)、ステップS51にリターンする。
【0061】ステップS54では、エンジン停止後初回
の受信か否かを判定する。ステップS54でエンジン停
止後初回の受信でないならば(ステップS54でN
O)、ステップS55でカウンタ2を今回のカウント値
に設定する。ステップS54でエンジン停止後初回の受
信ならば(ステップS54でYES)、ステップS56
でカウンタ1を今回のカウント値に設定する。
【0062】ステップS57では、カウンタ2からカウ
ンタ1を減算した値が許容値未満か否かを判定する。ス
テップS57でカウンタ1、2の減算値が許容値未満な
らば(ステップS57でYES)、ステップS58に進
み、カウント値が許容値未満でないならば(ステップS
57でNO)、ステップS59に進む。
【0063】ステップS58では、タイマ値及びカウン
ト値を更新する。
【0064】ステップS59では、カウンタ1の値をカ
ウンタ2の値に設定する。
【0065】上記第5実施形態によれば、エンジン始動
後にタイマ値及びカウント値を更新するので、正しいカ
ウント値が予測でき、送信回数の上限値を増加すること
なくセキュリティ性を高め、確実にロック及びアンロッ
ク動作を実行できる。 [第6実施形態の受信機の動作]次に、第6実施形態の
送信機101又は受信機202の動作について図9を参
照して説明する。
【0066】図9は、第6実施形態の受信機の動作を説
明するフローチャートである。
【0067】上記第1実施形態では、受信機の電源が絶
たれた場合(バッテリを外した場合)や送信機の電池を
交換するために電池を抜いた場合、受信機又は送信機の
電気的時間経過が消去されて受信機と送信機の各カウン
ト値に誤差が生じるため、カウント値の予測範囲を超え
てアンロックが実行できない虞がある。このため、第6
実施形態では、送信機を操作する必要のないアンロック
信号を受信中に、送信機の操作キーにより発信されるロ
ック又はアンロック信号のいずれかを受信し、且つそれ
ぞれのカウント値が正しく増えているならば、正規の送
信機とみなしてアンロックを実行できるようにしてい
る。
【0068】具体的には、図9に示すように、ステップ
S61では送信コードを受信する。ステップS62では
ロック又はアンロック信号を受信したか否か判定する。
【0069】ステップS62でロック又はアンロック信
号を受信したならば(ステップS62でYES)、ステ
ップS63に進み、ロック又はアンロック信号を受信し
ないならば(ステップS62でNO)、ステップS61
にリターンする。
【0070】ステップS63では送信コードを逆変換し
て、IDコード、カウント値を復元する。ステップS6
4ではIDコードが一致したか否かを判定する。ステッ
プS64でIDコードが一致したならば(ステップS6
4でYES)、ステップS65に進み、IDコードが不
一致ならば(ステップS64でNO)、ステップS61
にリターンする。
【0071】ステップS65では、ロック後最初の受信
か否かを判定する。ステップS65でロック後最初の受
信でないならば(ステップS65でNO)、ステップS
66でカウンタ2を今回のカウント値に設定する。ステ
ップS65でロック後最初の受信ならば(ステップS6
5でYES)、ステップS67でカウンタ1を今回のカ
ウント値に設定する。
【0072】ステップS68では、カウンタ2からカウ
ンタ1を減算した値が許容値未満か否かを判定する。ス
テップS68でカウンタ1、2の減算値が許容値未満な
らば(ステップS68でYES)、ステップS69に進
み、カウント値が許容値未満でないならば(ステップS
68でNO)、ステップS70に進む。
【0073】ステップS69では、タイマ値及びカウン
ト値を更新する。
【0074】ステップS70では、カウンタ1の値をカ
ウンタ2の値に設定する。
【0075】上記第6実施形態によれば、ロック又はア
ンロック信号を受信後にカウント値が正しく増えている
ならば、タイマ値及びカウント値を更新するので、正し
いカウント値が予測でき、確実にロック及びアンロック
動作を実行できる。 [第7実施形態の受信機の動作]次に、第7実施形態の
送信機101又は受信機202の動作について図10を
参照して説明する。
【0076】図10は、第7実施形態の受信機の動作を
説明するフローチャートである。
【0077】第7実施形態では、送信機のスイッチ操作
により送信するカウンタと、送信機を操作する必要のな
いカウンタを別に設定し、更に送信機のスイッチ操作に
より送信する場合に、送信機のスイッチ操作が必要ない
カウント値を同時に送信する。そして、送信機のスイッ
チ操作により送信したカウント値が正しければ、誤差の
生じていた無操作で送信されるカウント値とタイマ値を
更新し、次回の受信時からは通常のアンロックを実行で
きるようにしている。
【0078】具体的には、図10に示すように、ステッ
プS71では送信コードを受信する。ステップS72で
はロック又はアンロック信号を受信したか否か判定す
る。
【0079】ステップS72でロック又はアンロック信
号を受信したならば(ステップS72でYES)、ステ
ップS73に進み、ロック又はアンロック信号を受信し
ないならば(ステップS72でNO)、ステップS71
にリターンする。
【0080】ステップS73では送信コードを逆変換し
て、IDコード、カウンタBのカウント値を復元する。
カウンタBの値は、送信機のスイッチ操作により送信さ
れるカウント値である。ステップS74ではIDコード
が一致したか否かを判定する。ステップS74でIDコ
ードが一致したならば(ステップS74でYES)、ス
テップS75に進み、IDコードが不一致ならば(ステ
ップS74でNO)、ステップS71にリターンする。
【0081】ステップS75では、ロック後最初の受信
か否かを判定する。ステップS75でロック後最初の受
信でないならば(ステップS75でNO)、ステップS
76でカウンタ2を今回のカウンタBのカウント値に設
定する。ステップS75でロック後最初の受信ならば
(ステップS75でYES)、ステップS77でカウン
タ1を今回のカウンタBのカウント値に設定する。
【0082】ステップS78では、カウンタ2からカウ
ンタ1を減算した値が許容値未満か否かを判定する。ス
テップS78でカウンタ1、2の減算値が許容値未満な
らば(ステップS78でYES)、ステップS79に進
み、カウント値が許容値未満でないならば(ステップS
78でNO)、ステップS80に進む。
【0083】ステップS79では、無操作で送信される
タイマ値及びカウント値を更新する。
【0084】ステップS80では、カウンタ1の値をカ
ウンタ2の値に設定する。
【0085】上記第7実施形態によれば、ロック又はア
ンロック信号を受信後にスイッチ操作により送信される
カウンタBのカウント値を同時に送信し、そのカウント
値が正しければ、誤差が生じている無操作で送信される
タイマ値及びカウント値を更新するので、正しいカウン
ト値が予測でき、確実にロック及びアンロック動作を実
行できる。 [第8実施形態の受信機の動作]また、第8実施形態と
して、受信機と送信機双方に主電源が絶たれた時に動作
するサブ電源を設け、それぞれの電気的時間経過をサブ
電源で保持する。
【0086】これにより、第1実施形態で主電源が絶た
れた時に発生する電気的時間経過が不一致となる問題を
解決できる。 [第9実施形態の送信機の動作]次に、第9実施形態の
送信機101の動作について図11を参照して説明す
る。
【0087】図11は、第9実施形態の送信機101に
搭載される傾斜スイッチの図である。
【0088】上記第6及び第7実施形態では、送信機は
送信コードを連続的に送信するため、常に電力を消費し
ている。このため、電池交換を頻繁に行う必要がある。
そこで、第9実施形態では、送信機に図11に示す傾斜
スイッチを1個又は複数個内蔵し、送信機の傾斜の変化
を検知して送信機を動作させる。即ち、所定時間傾斜に
変化がなければ送信をストップし、CPUもスリープモ
ード等の省電力モードに切り替えて、電力消費量を低減
している。
【0089】傾斜スイッチは、図11に示すように、A
〜Dの4方向の傾斜が重力に対して40+15/−10
°で検知可能である。また、4つの接点A1〜D1を備
え、A方向でA1とB1が接続し、B方向でB1とD1
が接続し、C方向でC1とD1が接続し、D方向でA1
とC1がそれぞれ接続して傾斜が検知される。 [第10実施形態の受信機の動作]従来のシステムで
は、受信電波が弱くなると(車両から離れると)ロック
するが、これでは車両から離れる際に、本当にロックさ
れたか否かが心配で、もう一度車両に近づいて確認した
り、スイッチ操作によりロックすることが必要な場合が
あり、ロックをスムーズに行えないことがあった。
【0090】このため、第10実施形態では、無操作の
アンロック信号を受信中に、イグニッションスイッチが
オンからオフになり、且つドアスイッチによりドアの閉
→開→閉の動作が検知されると、運転者がエンジンをオ
フして車両を離れようとしていると判断してロックす
る。仮にエンジンキーを差し込んだままロックした場合
でも送信機によりアンロックできるため、キー閉じ込み
の心配はなくなる。
【0091】本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で、
上記実施形態を修正または変形したものに適用可能であ
る。
【0092】例えば、上記第1実施形態と第3実施形態
とを複合させることも可能である。
【0093】また、IDコードは複数個登録でき、変更
等も可能である。
【0094】さらに、本実施形態では、送信機101と
受信機202との通信を無線通信としたが、これに限ら
れるものではなく、例えば赤外線を利用した通信であっ
ても良いことは言うまでもない。
【0095】また、送信機によるリモートコントロール
の制御対象は、車両のドアのロック・アンロックには限
られず、例えば車両のエンジンの始動・停止を行っても
良いことは言うまでもない。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信機から連続して送信される送信コードをローリング
コード方式で変換して、セキュリティ性を高め、確実に
ロック及びアンロック動作を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のキーレスエントリシステムを示す
図である。
【図2】本実施形態としての送信機を示すブロック構成
図である。
【図3】本実施形態としての受信機を示すブロック構成
図である。
【図4】第1実施形態の受信機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図5】第2実施形態の受信機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図6】第3実施形態の送信機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図7】第4実施形態の受信機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図8】第5実施形態の受信機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図9】第6実施形態の受信機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図10】第7実施形態の受信機の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図11】第9実施形態の送信機101に搭載される傾
斜スイッチの図である。
【符号の説明】
101 送信機 102,201 アンテナ 200 自動車 202 受信機 103,204 EEPROM 105,207 マイクロコンピュータ 106,209 リセット回路 107 電池 108,212 タイマ 203 ドアロックコントロールユニット(DCU) 208 電源回路 210 信号受信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊坂 勝敏 広島県安芸郡府中町新地3番1号 ナルデ ック株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB35 CC06 DD06 EE10 FF23 FF24 FF36 FF38 HH01 JJ02 JJ03 KK03 LL00 LL01 TT03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回数を含む識別情報を変換して所定
    時間ごとに送信する送信手段と、 前記送信手段から受信した識別情報を復元して、前記送
    信回数が所定規制値内であり、該識別情報が正規である
    か否かを判定する受信手段とを備え、 前記受信手段の判定結果に基づいて施錠手段を解錠する
    解錠装置において、 前記受信手段に前記識別情報の受信間隔を計時する計時
    手段を設け、 前記識別情報が正規であり、且つ前記計時手段の計時結
    果により前記識別情報に含まれる送信回数を予測し、該
    送信回数が予測範囲内であれば前記施錠手段を解錠させ
    ることを特徴とする解錠装置。
  2. 【請求項2】 所定条件が成立したときに前記受信手段
    で予測される送信回数を更新することを特徴とする請求
    項1に記載の解錠装置。
  3. 【請求項3】 所定条件は、エンジン始動後の正規な識
    別情報を受信可能な状態であることを特徴とする請求項
    2に記載の解錠装置。
  4. 【請求項4】 所定条件は、エンジン停止後の正規な識
    別情報を受信可能な状態であることを特徴とする請求項
    2に記載の解錠装置。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、前記識別情報とは別に
    解錠又は施錠を操作するための操作情報を送信する操作
    キーを備え、 前記受信手段は、前記識別情報を受信中に操作情報を受
    信したときに、前記送信回数が予測範囲内であれば前記
    施錠手段を解錠させることを特徴とする請求項1に記載
    の解錠装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段は、前記操作情報を送信す
    る際に、前記識別情報の送信回数を同時に送信し、 前記受信手段は、前記操作情報を受信したときに、該操
    作情報の送信回数が正規であれば、前記受信手段で予測
    される識別情報の送信回数を更新することを特徴とする
    請求項1に記載の解錠装置。
  7. 【請求項7】 前記送信手段及び前記受信手段は、前記
    識別情報の送信回数と操作情報の送信回数とを記憶する
    ための記憶手段を備え、該記憶手段はサブ電源にてバッ
    クアップされていることを特徴とする請求項1に記載の
    解錠装置。
  8. 【請求項8】 前記送信手段は該送信手段の状態変化に
    基づいて動作させるスイッチを備えることを特徴とする
    請求項1に記載の解錠装置。
  9. 【請求項9】 識別情報を変換して所定時間ごとに送信
    する送信手段と、 前記送信手段から受信した識別情報を復元して、該識別
    情報が正規であるか否かを判定する受信手段とを備え、 前記識別情報が正規であり、且つ該正規の識別情報を複
    数回正しく受信したときに施錠手段を解錠することを特
    徴とする解錠装置。
  10. 【請求項10】 送信回数を含む識別情報を変換して所
    定時間ごとに送信する送信手段と、 前記送信手段から受信した識別情報を復元して、前記送
    信回数が所定規制値内であり、該識別情報が正規である
    か否かを判定する受信手段とを備え、 前記受信手段の判定結果に基づいて施錠手段を解錠する
    解錠装置において、 前記送信手段において、前記送信回数を複数回送信する
    ごとにカウントすることを特徴とする解錠装置。
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Effective date: 20061205