JP2001088705A - ラゲッジキャリア - Google Patents

ラゲッジキャリア

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JP2001088705A
JP2001088705A JP26541999A JP26541999A JP2001088705A JP 2001088705 A JP2001088705 A JP 2001088705A JP 26541999 A JP26541999 A JP 26541999A JP 26541999 A JP26541999 A JP 26541999A JP 2001088705 A JP2001088705 A JP 2001088705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
leg
seat
carrier
chair
Prior art date
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Pending
Application number
JP26541999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaiu Nakamura
夬卯 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuzaki KK
Original Assignee
Matsuzaki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 疲れたときに座って休める椅子を具え、不使
用時に、椅子を折り畳むために、ハンドルの長さを短か
めに抑えることにより全体的にコンパクトな形状にする
ことができて保管に便利なラゲッジキャリアを提供す
る。 【解決手段】 前側に荷台1を設け、下端部にキャスタ
8を取付けたハンドル3に、上下方向へ摺動自在なスラ
イダ15を取付けて、これを座13の前端部と脚14の
上端部をそれぞれ回動自在に連結し、又、前端部をハン
ドルの下端部に回動自在に連結した脚支え部材17の後
端部を脚の中間部に回動自在に連結するとともに、この
連結した座支え部材16の上端部を座13の下面側に前
後方向へ移動自在に連結して、使用時に座を起立したハ
ンドルに対し略垂直な水平姿勢に且つ脚を傾斜姿勢にな
るように組み立て可能とし、又、不使用時に座、脚等と
共にハンドルと略平行な扁平姿勢となるように折り畳み
可能とした椅子2をハンドルの後側に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスーツケースやトラ
ンク等のバッグ等を空港等で運搬する場合などに使用す
るラゲッジキャリア(LUGGAGE CARRIE
R)に関する。
【0002】
【従来の技術】空港等においてラゲッジキャリアを用い
てバッグ等の荷物を運搬するときに列に並んで待つこと
があるが、待ち時間が長くなると立ったままの姿勢では
疲れてしまうという問題があった。
【0003】そこで本出願人は斯かる問題を解決するた
めに椅子付きのラゲッジキャリアを発明して先に出願し
特許になった(特許第2958853号)。しかしなが
ら、このラゲッジキャリアは、スライダをハンドルに上
下方向へ摺動自在に取付けて、そのスライダに座の後端
部を回動自在に連結するとともに、座の前端部に前脚の
上端部を回動自在に連結して、不使用時にはスライダを
ハンドルの上方へ摺動させて座と前脚とを一直線状に伸
ばしてハンドルに沿って扁平状態にするような構造にな
っていたので、ハンドルの長さを座と前脚の長さをプラ
スした寸法以上にする必要があり、ハンドルを短かめに
してコンパクトな形状にするのが困難で保管に不都合で
あるという不満がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、疲れ
たときに組み立てて座って休める椅子を具えて、その椅
子を不使用時には折り畳むことができ、しかも、椅子を
折り畳むためにハンドルをそれほど長くする必要がなく
て、ハンドルの長さを短かめに抑えることにより全体的
にコンパクトな形状にすることができて保管に便利なラ
ゲッジキャリアの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のラゲッジキャリアは、ハンドル3の前側に
荷台1を設けるとともに、ハンドル3の下端部にキャス
タ8を取付けたラゲッジキャリアにおいて、ハンドル3
に上下方向へ摺動自在なスライダ15を取付けて、その
スライダ15に座13の前端部と脚14の上端部をそれ
ぞれ回動自在に連結し、又、前端部をハンドル3の下端
部に回動自在に連結した脚支え部材17の後端部を脚1
4の中間部に回動自在に連結するとともに、下端部を脚
14の中間部に回動自在に連結した座支え部材16の上
端部を座13の下面側に前後方向へ移動自在に連結し
て、使用時に座13を起立したハンドル3に対し略垂直
な水平姿勢に且つ脚14を傾斜姿勢になるように組み立
て可能とし、又、不使用時に座13、脚14、脚支え部
材17及び座支え部材16を共にハンドル3と略平行な
扁平姿勢となるように折り畳み可能とした椅子2をハン
ドル3の後側に構成したことを特徴とする、という構成
を採るものである。
【0006】
【実施例】以下、図示した実施例について説明する。ま
ず、図1乃至図4は、荷台1と椅子2を使用できるよう
に組み立てた状態を示したものであり、荷台1はハンド
ル3の前側に、又、椅子2はハンドル3の後側にそれぞ
れ設けている。なお、荷物を運搬する場合は荷台1だけ
を組み立てて、椅子2は折り畳んだ状態にする。
【0007】ハンドル3は左右一対の支柱パイプ4と逆
U字状の握り5とから成り、握り5の左右の縦パイプ部
6が支柱パイプ4の内部に摺動自在に挿入して、握り5
は上下方向へ変位可能となっている。したがって、ハン
ドル3は握り5が上下方向へ変位することにより伸縮自
在となっている。なお、支柱パイプ4の上端側面部には
握り5の縦パイプ部6を適宜な位置で固定可能とする締
付レバー7を取付けている。
【0008】ハンドル3は左右の支柱パイプ4の下端部
にそれぞれキャスタ8を取付けて移動可能となってい
る。
【0009】ハンドル3の前側に位置する荷台1は後端
部を支柱パイプ4の下端部に回動自在に連結している。
【0010】荷台1は上面側に前後方向へ反転可能で、
前方へ反転した状態でやや前上がりの傾斜姿勢になって
荷台1の前方へ突出する荷台補助枠10を取付けてい
る。この荷台補助枠10は逆に後方へ反転させると荷台
1の上面に設けた溝9に没入する(図5参照)。
【0011】荷台1の下面側には支脚11を設けてい
る。この支脚11は基端部を荷台1の前端部に回動自在
に連結している。また、その支脚11の基端部の近傍に
前端部を回動自在に連結するとともに後端部をハンドル
3の支柱パイプ4の下端部に回動自在に連結したリンク
部材12を設けている。このリンク部材12は荷台1を
ハンドル3に対し略垂直な水平姿勢とするときに、荷台
1の下面側に折り畳み状態となっていた支脚11の先端
部を前方へ回転させて、支脚11を自動的に斜め前方へ
突出させ、逆に荷台1をハンドル3と略平行な状態に折
り畳むときに、支脚11を自動的に引っ込ませて荷台1
の下面側に折り畳み状態とする機能を有している。
【0012】次に、ハンドル3の後側に設けた椅子2
は、座13と、U字状の脚14と、スライダ15と、座
支え部材16と、脚支え部材17とによって構成されて
いる。
【0013】スライダ15はハンドル3の左右の支柱パ
イプ4に上下方向へ摺動自在に取付けられ、座13の前
端部と脚14の上端部が共にスライダ15の同一箇所に
回動自在に連結している。
【0014】左右一対の脚支え部材17は、それぞれ前
端部をハンドル3の支柱パイプ4の下端部に回動自在に
連結するとともに、後端部を脚14の中間部に回動自在
に連結している。
【0015】座13は下面側に前後方向へ長いガイド孔
18を形成するガイド部材19を取付けて、そのガイド
部材19におけるガイド孔内の後端近傍に係止突起20
を設けている。
【0016】座支え部材16は逆U字状を呈して、その
左右の下端部をそれぞれ左右の脚14の中間部に回動自
在に連結するとともに、上端の横棒部23をガイド孔1
8に挿通している。この座支え部材16における上端の
横棒部23はガイド孔18に沿って前後方向へ移動自在
であり、ガイド孔18の後端近傍に設けた係止突起20
に係止可能である。
【0017】スライダ15をハンドル3の支柱パイプ4
に対し下方へ摺動させると、図1に示すように、脚14
の下端部が後方へ突出して脚14は傾斜姿勢となる。そ
して、座13をハンドル3に対し略垂直な水平姿勢とし
て、座支え部材16の上端の横棒部23をガイド孔18
の後端部まで移動させて係止突起20に係止すると椅子
2の組み立てが完成する。
【0018】次に、図5乃至図8は、荷台1と椅子2を
ハンドル1と略平行な扁平状態に折り畳んだ状態を示し
たものである。荷台1は前端部を上方へ持ち上げて後方
へ回転させることにより折り畳むことができる。そのと
き、上記のように支脚11も自動的に折り畳み状態とな
る。
【0019】椅子2を折り畳む場合は、まず、座支え部
材16の上端の横棒部23を係止突起20から外してガ
イド孔18の前端部まで移動させる。これにより、座1
3を後端部が下がるように回転させて、脚14に重ね合
わせることができる。
【0020】次に、スライダ15をハンドル3の支柱パ
イプ4に対し上方へ摺動させる。これにより、脚14の
下端部が前方へ移動して、脚14と座13が一緒にハン
ドル3と略平行な折り畳み状態となる。なお、ハンドル
3の支柱パイプ4には断面が略C字形の留め輪21を取
付けていて、脚14を折り畳んだ状態で留め輪21に嵌
着して固定することができる。脚14と座13を上記の
ように一緒に折り畳むと、座支え部材16と脚支え部材
17も一緒に折り畳まれる。
【0021】なお、脚14と座13を折り畳んだ状態で
もハンドル3が倒れないように、キャスタ8の脇にスタ
ンド22を設けている。
【0022】上記のように椅子2を折り畳むには、スラ
イダ15をハンドル3の支柱パイプ4に対し上方へ摺動
させる必要があるが、その場合、傾斜姿勢の脚14をハ
ンドル3と略平行に起立させるだけでよいので、スライ
ダ15の上方への摺動距離をそれほど大きくしなくてす
む。したがって、ハンドル3の支柱パイプ4はそれほど
高くする必要がなく、ハンドル3の上下方向の長さを短
かめにすることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明のラゲッジキャリアは上記の通り
であり、荷物の運搬中に疲れた場合などに椅子2を組み
立てて座って休むことができるので大変便利である。ま
た、不使用時には椅子2を折り畳むことができるが、そ
の椅子2を折り畳める構造とするためにハンドル3をそ
れほど長くする必要がなく、ハンドル3の長さを短かめ
に抑えて全体的にコンパクトな形状にすることができる
ので保管に極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷台と椅子を組み立てた状態を示す側面図であ
る。
【図2】荷台と椅子を組み立てた状態を示す正面図であ
る。
【図3】荷台と椅子を組み立てた状態を示す背面図であ
る。
【図4】図3のA−A線における断面図である。
【図5】荷台と椅子を折り畳んだ状態を示す側面図であ
る。
【図6】荷台と椅子を折り畳んだ状態を示す正面図であ
る。
【図7】荷台と椅子を折り畳んだ状態を示す背面図であ
る。
【図8】図7のB−B線における断面図である。
【符号の説明】
1 荷台 2 椅子 3 ハンドル 4 支柱パイプ 5 握り 6 縦パイプ部 7 締付レバー 8 キャスタ 9 溝 10 荷台補助枠 11 支脚 12 リンク部材 13 座 14 脚 15 スライダ 16 座支え部材 17 脚支え部材 18 ガイド孔 19 ガイド部材 20 係止突起 21 留め輪 22 スタンド 23 横棒部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル3の前側に荷台1を設けるとと
    もに、ハンドル3の下端部にキャスタ8を取付けたラゲ
    ッジキャリアにおいて、ハンドル3に上下方向へ摺動自
    在なスライダ15を取付けて、そのスライダ15に座1
    3の前端部と脚14の上端部をそれぞれ回動自在に連結
    し、又、前端部をハンドル3の下端部に回動自在に連結
    した脚支え部材17の後端部を脚14の中間部に回動自
    在に連結するとともに、下端部を脚14の中間部に回動
    自在に連結した座支え部材16の上端部を座13の下面
    側に前後方向へ移動自在に連結して、使用時に座13を
    起立したハンドル3に対し略垂直な水平姿勢に且つ脚1
    4を傾斜姿勢になるように組み立て可能とし、又、不使
    用時に座13、脚14、脚支え部材17及び座支え部材
    16を共にハンドル3と略平行な扁平姿勢となるように
    折り畳み可能とした椅子2をハンドル3の後側に構成し
    たことを特徴とするラゲッジキャリア。
JP26541999A 1999-09-20 1999-09-20 ラゲッジキャリア Pending JP2001088705A (ja)

Priority Applications (1)

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JP (1) JP2001088705A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7987955B2 (en) 2008-04-15 2011-08-02 Puchalski Jeffery L Retracting luggage work station
CN110040160A (zh) * 2018-01-13 2019-07-23 赣州沧澜贸易有限公司 旅行包拖架

Cited By (2)

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Effective date: 20060213