JP2001088196A - ペレット製造装置 - Google Patents

ペレット製造装置

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JP2001088196A
JP2001088196A JP26739899A JP26739899A JP2001088196A JP 2001088196 A JP2001088196 A JP 2001088196A JP 26739899 A JP26739899 A JP 26739899A JP 26739899 A JP26739899 A JP 26739899A JP 2001088196 A JP2001088196 A JP 2001088196A
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strand
die
extruder
nip roll
extrusion
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JP26739899A
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Saburo Shimizu
三郎 清水
Matsuji Nakagome
松爾 中込
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TANABE PLASTICS KIKAI KK
Nissui Kako Co Ltd
Original Assignee
TANABE PLASTICS KIKAI KK
Nissui Kako Co Ltd
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Publication date
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押出機から押出されたストランドを効果的に
冷却することができ、またその後の切断工程に不都合を
生じることがなく、さらにコスト高にならないペレット
製造装置を提供すること。 【解決手段】 合成樹脂を溶融押し出しする押出機と、
この押出機により溶融された合成樹脂をストランドとし
てダイから押し出すダイと、押出されたストランドに風
を送る送風機と、押出されたストランドの揺動を規制す
るストランド流下安定化手段と、押出されたストランド
を引込むニップロールと、前記ニップロールに引込まれ
たストランドを切断する切断手段とを有して成るペレッ
ト製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペレット製造装
置に関し、さらに詳しくは、プラスチック材料を再生利
用するために、この材料をペレット化するペレット製造
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不良プラスチック製品、廃プラスチック
材等は、資源の有効利用のために、新たなプラスチック
製品成形用の材料であるバージンペレットに混合して再
利用される。廃プラスチック材等をプラスチック製品の
成形に再利用するときには、今までのところ、廃プラス
チック材等を一旦粉砕機で粉砕していた。
【0003】ところが、粉砕した廃プラスチック材をバ
ージンペレットに混合して射出成形等の成形加工を行う
と、得られるプラスチック製品の表面に、たとえば黒色
又は茶褐色等の斑点が発生した。この斑点の発生は、た
とえばレンズのような透明性が要求される製品にとって
は致命的な欠点である。
【0004】このような斑点がプラスチック製品に発生
する原因は、廃プラスチック材を粉砕することにより生
じる廃プラスチックの粉末が原因であると考えられた。
【0005】したがって、前記欠点を解消するために、
一旦粉砕した廃プラスチックをぺレットに加工する必要
がある。この加工方法としては、通常、押出機に、粉砕
した廃プラスチック材等を供給し、この廃プラスチック
材等を加熱溶融しながらスクリューの送り圧力で、押出
機の先端に設けられたダイからストランドとして押出
し、このストランドを冷却固化した後にカッターでペレ
ット状に切断する方法が採られている。
【0006】この際の、押し出されたストランドの冷却
方法としては、主に水による冷却方法及び空気による冷
却方法がある。このうち、水による冷却方法は、一般に
冷却効率は良いが、冷却水槽を使用すること、及びスト
ランドの乾燥手段が必要になること等により、ペレット
の製造コストが高くなる欠点がある。また、前記の冷却
水槽及び乾燥手段等を設置することにより、ペレット製
造装置が大型化する。このことは、ペレット製造は通常
狭い限られたスペースで行なわれている現状からみて大
きな欠点となる。
【0007】一方、ストランドの空気による冷却方法と
しては、特開平9−29739号公報に示されるよう
に、円筒状装置内に前記ストランドを通過させ、この円
筒状容器内に冷却風を送入させる方法等が知られてい
る。
【0008】しかし、前記の円筒状装置による方法で
は、円筒内に前記ストランドを通過させるのが技術的に
難しく、また、特に前記円筒内に風を送るので、円筒内
で前記ストランドが揺れ、固化する前の溶融状態である
ストランドが前記円筒の内壁に接触する可能性が高く、
このために前記円筒状装置の下方から冷却固化したスト
ランドがスムースに流下せず、その後の切断工程に不都
合が生じるという欠点がある。また、前記円筒状装置の
使用により、製造コストが高くなるという欠点もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来のペ
レット製造装置が有する欠点を解消することを目的とす
る。すなわち、この発明は、押出機から押し出されたス
トランドを効果的に冷却することができ、またその後の
切断工程に不都合を生じることがなく、さらにコスト高
にならないペレット製造装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めのこの発明は、溶融した合成樹脂を押し出す押出機
と、押出機に結合され、溶融した合成樹脂をストランド
として押出口から下方に吐出するダイと、前記ダイから
押し出されたストランドに風を送る送風機と、前記押出
機から押し出されたストランドの揺動を規制するストラ
ンド流下安定化手段と、前記押出機から押し出されたス
トランドを引き込むニップロールと、前記ニップロール
に引き込まれたストランドを切断する切断手段とを有し
て成ることを特徴とするペレット製造装置であり、前記
目的を達成するための別の発明は、溶融した合成樹脂を
押し出す押出機と、押出機に結合され、溶融した合成樹
脂をストランドとして押出口から下方に吐出するダイ
と、前記ダイから押し出されたストランドに風を送る送
風機と、前記押出機から押し出されたストランドの揺動
を規制するストランド流下安定化手段と、前記押出機か
ら押し出されたストランドを引き込むニップロールと、
前記ニップロールに引き込まれたストランドを切断する
切断手段と、前記押出口と連続する貫通孔を有する冷却
部材とを備えてなることを特徴とするペレット製造装置
である。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明のペレット製造装置を図
面に基づいて説明する。
【0012】図1は、この発明のペレット製造装置の一
具体例であるペレット製造装置1の概略説明図である。
ペレット製造装置1は、押出機2と、ダイ10と、送風
機3と、ストランド流下安定化手段の一例である金網4
と、ニップロール5と、切断手段の一例である回転刃6
と、固定刃7とを有する。
【0013】前記押出機2は、ホッパー8と、加熱押出
し部9とを有して構成される。
【0014】前記ホッパー8は、バージンペレット及び
廃プラスチック材等(以下、被処理材という)を加圧押
出し部9に供給するための部材である。
【0015】前記加熱押出し部9は、ホッパー8から供
給され、シリンダ内に入った被処理材をヒータにより加
熱溶融し、溶融した被処理材をスクリューによりダイ1
0に送るための部材である。
【0016】前記ヒータは、前記シリンダ及びスクリュ
ーを、シリンダ内部にあるプラスチック材等を溶融する
のに十分な温度に加熱することができる。また、前記ス
クリューは、シリンダ内部にあるプラスチック材等を所
定の速度でダイ10に送れるように、回転数を調整可能
になっている。
【0017】前記ダイ10は、加熱押出し部9から送ら
れてきた溶融した被処理材をストランドとして下方に押
出すための部材である。ダイ10には、前記加熱押出し
部9内のシリンダとダイ10の底面の設けられた押出口
11とを結ぶ押出孔12が設けられている。すなわち、
加熱押出し部9から送られてきた溶融した被処理材は、
押出孔12を通って、押出口11から押出される。
【0018】図2に、ダイ10の正面図を示す。したが
って、図1に示すダイ10は左側面図に相当する。図2
に示すように、ダイ10には、押出孔12が4つ設けら
れている。押出孔12の径は、それぞれ1〜5mmであ
り、各押出孔12の中心線間の距離は、それぞれ10m
mである。
【0019】なお、この発明のペレット製造装置におい
ては、前記各押出孔の中心線間の距離としては、8〜1
5mmが好ましく、この範囲内であれば、押出口から押
し出された各ストランドが互いに接触する可能性が低
く、またダイの寸法が大きくなり過ぎることもない。ま
た、この発明のペレット製造装置においては、押出孔の
数及び径は、被処理材の処理量に対応して適宜決定する
ことができる。通常の処理量は1〜5kg/hであり、
この処理量に対して好適な押出孔の数は、4〜20個で
あり、好適な押出孔の径は、1〜5mmである。
【0020】前記送風機3は、ダイ10から押し出され
たストランドに向かって風を送ることによりストランド
を冷却し、ストランドが前記ニップロール5に達するま
でに、ストランドを固化させるための装置である。送風
機3は、前記目的を達成することができれば、どのよう
な構造の送風機であってもよい。
【0021】送風機3が、流下するストランドに対して
風を送る垂直方向の長さ、風量及び風圧は、被処理材の
性質、ストランドの温度及びストランドの流下速度等に
応じて適宜決定することができる。このとき、たとえ
ば、風を送る垂直方向の長さが不十分であったり、風量
が不足していると、ストランドが十分に固化する前にニ
ップロール5に達するので、ニップロール5で圧縮され
ることにより、得られるペレットが平板状になる。この
平板状ペレットを材料としてプラスチック成形を行う
と、得られるプラスチック製品に黒い斑点が発生するこ
とがあり、好ましくない。これは、平板状ペレットの一
部が成形処理中に粉末状になるからであると考えられ
る。一方、風を送る垂直方向の長さが大きすぎたり、風
量が過剰であると、ニップロール5のかなり上方でスト
ランドが完全に固化することにより、ニップロール5に
達するまでの固化したストランドの部分が長くなり、固
化したストランド部分が送風機からの風に流され、スト
ランドがニップロール5に垂直に供給されないことにな
り、ニップロール5から切断手段へのストランドの供給
がスムースに行えないという不都合が生じる。
【0022】被処理材がエンジニアリングプラスチック
である場合に、通常の条件においては、流下するストラ
ンドに対して風を送る垂直方向の長さとしては、10〜
35cm、風量としては、2〜6m2/m、風圧として
は、5〜12m22Oが好適である。
【0023】前記金網4は、流下するストランドに平行
して、ストランドに対して送風機3とは反対側に設けら
れている。金網4は、送風機3からの風を受けたストラ
ンドが、送風機3の反対側に撓み過ぎるのを規制するた
めに設置される。すなわち、金網4がないと、ストラン
ドが撓み過ぎることにより、ニップロール5の所定の位
置にストランドが流下せず、ストランドを切断手段で切
断することが不可能になる。さらに、金網4は、送風機
3から送られる風を実質的に反射しない機能を有する。
すなわち、金網4は多数の網目を有するので、送風機3
からの風は金網4を通過し、金網4に反射されることは
ほとんどない。
【0024】これに対し、風を通過させることができる
程度の孔を有しない物体をストランドに平行して設ける
と、ストランドの撓みを規制することはできるが、送風
機3からの風を反射して、反射された風が押出口部に送
られることにより、押出口部が冷やされ、押出孔12内
で被処理材が固化することにより、被処理材がストラン
ドとしてスムースに流下しなくなるという不都合を生じ
る。したがって、金網4は、ストランドの揺動を規制す
る機能、及び風を反射せず、そのまま通過させる機能と
いう2つの機能を発揮する。
【0025】なお、この金網4が、この発明のペレット
製造装置におけるストランド流下安定化手段に相当す
る。この発明のペレット製造装置におけるストランド流
下安定化手段は、流下するストランドの揺動を規制し、
ストランドの流下経路を安定化さる機能、及び送風機か
らの風を通過させ、ストランドの流下を円滑にする機能
を有する。
【0026】金網4は、流下するストランドから5〜3
0mmの距離をおいて設置するのが好ましい。金網4と
ストランドとの距離が前記範囲より短いと、押出口11
から押し出されたストランドが、金網4の上端辺に流下
する可能性があり、また、前記範囲より長いと、ストラ
ンドの揺動が大きくなり、ストランドがニップロール5
上でからまることにより、ストランドが切断手段に安定
に供給できなくなり、ペレットの寸法が不揃いになるこ
とがある。
【0027】金網4の目の大きさは、5〜50メッシュ
が好適である。金網4の目の大きさが前記範囲を外れて
いても一応この発明の目的を達成することができるので
あるが、金網4の目の大きさが前記範囲より小さいと、
送風機3からの風が金網4に反射する割合が大きくな
り、その反射した風の一部が押出口部に送られることに
より、押出口部が冷やされ、押出孔12内で被処理材が
固化することにより、被処理材がストランドとしてスム
ースに流下しなくなることがある。また、金網4の目の
大きさが前記範囲より大きいと、揺動したストランドが
金網4の網目内に入り込み、目的とは逆にストランドの
安定した流下が妨げられることがある。
【0028】金網4の垂直方向の長さとしては、ストラ
ンドの揺動を規制し、ストランドを円滑にニップロール
5に供給できれば特に制限はなく、送風機3からストラ
ンドに対して風を送る垂直方向の長さ等に応じて適宜に
決定することができる。通常の運転条件においては、金
網4の垂直方向の長さとしては、10〜35cmとする
のが好適である。
【0029】金網4の水平方向の長さとしては、ストラ
ンドの揺動を規制し、ストランドを円滑にニップロール
5に供給できれば特に制限はない。たとえば、ペレット
製造装置1においては、前述のように、左端の押出孔1
2の中心軸と右端の押出孔12の中心軸との距離は30
mmであるので、流下する左端のストランドと流下する
右端のストランドとの距離も約30mmであるから、左
右端部に10〜20mmの余裕をもたせて50〜70m
mとすることができる。
【0030】また、金網4の左右端部を、ストランドを
包み込むように、Uの字型に湾曲させるのが、さらに好
ましい。金網4をこのような構造にすると、送風機3か
ら送られる風に平行な方向へのストランドの揺動だけで
なく、送風機3から送られる風に平行ではない方向への
ストランドの揺動も規制することが可能になる点で好ま
しい。ただし、金網4の左右端部を湾曲させすぎると、
湾曲させた金網4の左右端部が、送風機3からの風がス
トランドに当たるのを妨害し、ストランドの冷却が不十
分になるので、送風機3からの風がストランドに当たる
のを妨害しない程度に、金網4の左右端部を湾曲させる
必要がある。
【0031】この発明のペレット製造装置におけるスト
ランド流下安定化手段としては、上記目的を達成できる
範囲内であれば、前記のような金網に制限されることは
なく、たとえばスダレ等であってもよい。
【0032】図3に、この発明のペレット製造装置にお
けるストランド流下安定化手段の他の具体例であるスダ
レ13を示す。スダレ13は、横一列に平行に配置した
簀棒14を結糸15で連結して成る。
【0033】簀棒14の水平断面の形状は円形である
が、この発明に使用可能なスダレの水平断面形状として
は、この発明の目的を達成することができる限りにおい
て特に制限はなく、たとえば円形、正方形、長方形、台
形及び三角形等を挙げることができる。さらに、スダレ
の水平断面において、簀棒が配列する方向と平行な方向
における、隣接する各簀棒間の距離が、風上側から風下
側に向かって、実質的に変化しないか、または漸次大き
くなっていることが特に好ましい。したがって、この発
明のペレット製造装置においては、水平断面形状が正方
形若しくは長方形である簀棒を平行に配列して成るスダ
レを使用するか、または、水平断面形状が三角形である
簀棒を平行に配列して成るスダレ、若しくは、水平断面
形状が台形である簀棒を平行に配列して成るスダレを、
簀棒が配列する方向と平行な方向における、隣接する各
簀棒間の距離が、風上側から風下側に向かって漸次大き
くなるような向きに配置して使用することが好ましい。
【0034】簀棒14の直径としては、0.5〜4mm
であることが好ましい。簀棒14の直径が前記範囲より
小さいと、簀棒としての所定の強度が得られないことが
あり、また、簀棒14の直径が前記範囲より大きいと、
送風機3からの風が簀棒14に反射する量が多くなり、
前述のような押出口部が冷やされ、押出孔12内で被処
理材が固化するという不都合が生じる場合がある。
【0035】各簀棒14間の距離としては、0.1〜2
mmであることが好ましい。各簀棒14間の距離が前記
範囲より小さいと、送風機3からの風が簀棒14に反射
する量が多くなり、前述のような押出口部が冷やされ、
押出孔12内で被処理材が固化するという不都合が生じ
る場合があり、また、各簀棒14間の距離が前記範囲よ
り大きいと、簀棒14と簀棒14との間にストランドが
入り込み、ストランドの揺動を規制することができなく
なることがある。
【0036】簀棒14及び結糸15の材料としては、所
定の強度が得られる限りにおいては特に制限はなく、簀
棒14の材料としては、たとえば木材、プラスチック、
金属等を挙げることができ、結糸15の材料としては、
たとえば天然繊維、合成繊維等を挙げることができる。
【0037】スダレ13の設置条件及び寸法等は、金網
4の場合と同様である。したがって、スダレ13におい
ても、その左右端部を、ストランドを包み込むように、
Uの字型に湾曲させるて使用するのが好ましい。
【0038】また、前記金網4及びスダレ13は、前述
のように風の大部分を通過させる機能を有するので、高
温のスドランドに接触して高温になった空気から受ける
熱量が少ない。このため、金網4及びスダレ13は、ペ
レット製造装置1の運転中に高温になることがないの
で、操作の安全上好都合である。
【0039】ニップロール5は、互いに逆方向に回転す
る2つのロールから構成され、2つのロールの間に形成
される引込み部19に固化したストランドを引込み、ス
トランドを切断手段に供給するために設置する。ニップ
ロール5における2つのロールの回転速度は、被処理材
の処理量に応じて適宜決定することができる。
【0040】回転刃6及び固定刃7は、この発明のペレ
ット製造装置における切断手段に相当する。回転刃6及
び固定刃7は、ニップロール5の直下に設置され、ニッ
プロール5から供給されるストランドを連続的に固定刃
7の先端に当接させ、一定速度で回転する回転刃6でス
トランドを連続的に切断する。このようにして、一定の
軸線長さを有する円柱状のペレットを得ることができ
る。
【0041】この発明のペレット製造装置に使用するこ
とができる被処理材としては、加熱融解させることがで
き、押出口からニップロールに至るまでに固化する合成
樹脂であれば特に制限されることはなく、たとえばポリ
アセタール、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ナイロ
ンとABSとのアロイ等のエンジニアリングプラスチッ
ク等を好適に挙げることができる。
【0042】ポリエチレン等の汎用プラスチックは、一
般的に溶融状態から固化状態になるまでに長時間を要す
るので、冷却を十分に行うために押出口からニップロー
ルまでの距離を長くする必要がある。したがって、ポリ
エチレン等の汎用プラスチックをこの発明のペレット製
造装置に供給してペレットを製造しようとすると、ダイ
の吐出口からニップロール迄の距離が長くなる。そうす
ると、ダイの吐出口直下における溶融樹脂は、それより
下にある樹脂の自重に耐えきれずに切断されてしまう可
能性があって、好適にペレットを製造することができな
いことがある。これに対し、エンジニアリングプラスチ
ック、特に溶融温度から20〜60度くらい低い温度で
溶融粘度が大きくなって自立可能なストランドとなり得
るようなエンジニアリングプラスチック例えば(メタ)
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ナイロンとAB
Sとのポリマーアロイ等をこのペレット製造装置に適用
すると、前記エンジニアリングプラスチックは、押出口
から押し出された後、速やかに表面が固化し、ニップロ
ールで引き取り可能になり、しかもダイ直下の溶融状態
にあるエンジニアリングプラスチックが自重で切断され
ることもないので、ダイからニップロール迄の距離をそ
んなに大きく取らなくても好適にペレットを製造するこ
とができるようになる。
【0043】ただし、ポリアセタールを被処理材として
使用して、他の合成樹脂に対して好適な条件でペレット
製造装置1を操作すると、押出口11から押し出された
ストランドがニップロール5に到達するまでに十分に固
化しないことがあるので、ストランドがニップロール5
で押し潰されて、前述のような平板状のペレットとなる
ことがある。このとき、冷却効果を上げるために、押出
口11とニップロール5との距離を大きくする、送風機
3の送風量を増大させる等の手段も考えられるが、作業
性の悪化、コスト増等の不都合が生じることがある。
【0044】一方、ペレット製造装置1のダイ10に冷
却部材16を装着して運転すると、ポリアセタールを被
処理材として使用する場合であっても、好適に円柱状ペ
レットを得ることができるようになる。
【0045】図4及び図5に、ダイ10に装着した状態
における冷却部材16を示す。図4は左側面図であり、
図5は右側面図である。冷却部材16は、直方体であっ
て、その上面を、ダイ10の底面に当接させて、ダイ1
0に装着される。冷却部材16には、ダイ10に装着し
たときに押出孔12と連続する貫通孔17が設けられて
いる。つまり、冷却部材16には貫通孔17が4つ存在
する。
【0046】冷却部材16をダイ10に装着してペレッ
ト製造装置1を運転した場合には、押出口11から押し
出された溶融した被処理材が、冷却部材16の貫通孔1
7を通過して、下端口18から外部に押出される。つま
り、溶融した被処理材は、貫通孔17を通過する間に、
冷却部材16により冷却される。たとえば、ポリアセタ
ールを被処理材として使用した場合には、通常ダイ10
の底面の温度は約180℃であるのに対し、冷却部材1
6の底面の温度は約160℃であり、ダイ10と冷却部
材16との温度の差(約20℃)に相当する分だけ、被
処理材は冷却部材16によって余分に冷却される。ま
た、このとき粘度は、押出口11を出た段階では約30
00Pa・sであったのが、下端口18を出た段階では
約4000Pa・sに上昇する。下端口18から押し出
されたストランドは、前述のようにすでにある程度冷却
された状態にあるので、ニップロール5に到達するまで
の間に十分に固化され、ストランドがニップロール5で
押し潰されることにより得られるペレットが平板状にな
ることがない。
【0047】冷却部材16の材料としては、溶融した被
処理材を効率良く冷却でき、またダイ10から受ける熱
に耐えられれば特に制限はなく、たとえば鉄等が好適に
使用される。
【0048】冷却部材16に設けられる貫通孔17の長
さとしては、10〜50mmであることが好ましい。貫
通孔17の長さが前記範囲よりも小さいと、溶融した被
処理材の冷却が不十分となり、また、貫通孔17の長さ
が前記範囲よりも大きいと、溶融した被処理材が冷却さ
れすぎることにより、貫通孔17内で固化し、溶融した
被処理材を下端口18から円滑に押出すことが不可能に
なる場合がある。
【0049】冷却部材16に設けられる貫通孔17の内
径としては、2〜6mmであることが好ましく、3〜4
mmであることさらに好ましい。貫通孔17の内径が前
記範囲よりも小さいと、溶融した被処理材が下端口18
から円滑に押し出されたときに、ストランドが下端口1
8の直下に流下しないことがあり、また、貫通孔17の
内径が前記範囲よりも大きいと、溶融した被処理材と貫
通孔17の内面との接触が不十分になり、溶融した被処
理材が十分に冷却されない場合がある。
【0050】貫通孔17の形状としては、この発明の目
的を達成することができれば特に制限はなく、たとえば
その縦断面形状は長方形、その他台形等であってもよ
い。
【0051】また、貫通孔17の内面には、溶融した被
処理材の通過をスムースにするために、テフロン加工等
を施してもよい。
【0052】以上を要するに、この冷却部材は、ペレッ
トにしようとする樹脂の種類に応じて決定される所定口
径及び所定長さの貫通孔を有し、この貫通孔を樹脂が通
過することにより樹脂温度が溶融温度から20〜60度
低い温度に調節することができるように設計される。
【0053】冷却部材16のダイ10への装着方法とし
ては、この発明の目的を達成することができれば特に制
限はなく、たとえば、冷却部材16の上面周縁部に、ネ
ジ穴を有する環状突起部を設け、一方ダイ10の底面
に、前記環状突起部に嵌合可能で、前記環状突起部に嵌
合したときに、前記ネジ穴に一致するネジ穴を有する環
状凹陥部を設け、冷却部材16をダイ10に嵌合装着
し、両者をネジで固定する方法、ダイ10の外周面に突
起部を設け、一方冷却部材16の外周面に、前記突起部
に係合可能なフック部を設けて、前記突起部に前記フッ
ク部を係合させることにより、冷却部材16をダイ10
に装着する方法等を挙げることができる。
【0054】次に、ペレット製造装置1の使用方法につ
いて述べる。
【0055】まず、冷却部材16を使用しない場合の使
用方法について述べる。加圧押出し部9に備えられたヒ
ータで、加圧押出し部9内のシリンダ及びスクリューを
所定の温度に加熱する。被処理材をホッパー8から加圧
押出し部9内に供給する。被処理材は、加圧押出し部9
のシリンダ内に送られ、さらに回転するスクリューによ
りダイ10方向に送られ、ダイ10に到達するまでの間
にシリンダ及びスクリューから熱を受けて溶融する。溶
融した被処理材は、ダイ10に送られ、4つの押出孔1
2を通過して、押出口11からストランドとして押出機
の外部に押出される。したがって、押出機2からは4本
のストランドが流下することになる。なお、ダイ10の
温度としては、被処理材としてアクリル樹脂を使用した
ときには約185℃、ポリカーボネートを使用したとき
には約265℃、ナイロンとABSとのポリマーアロイ
を使用したときには約260℃である。
【0056】押し出されたストランドは、ニップロール
5に向かって流下する。この流下するストランドに向け
て、送風機3から風を送る。この風を受けてストランド
は、流下しながら次第に冷却され、ニップロール5に到
達するときにはほぼ完全に固化している。このとき、送
風機3から風を受けてストランドは揺動するが、風下方
向にストランド流下安定化手段である金網4が設けられ
ているので、ストランドの揺動は規制され、ストランド
の流下地点がニップロール5の引込み部19から大きく
外れることはない。また、金網4は、風を通過させるこ
とができるので、送風機3からの風が反射することがな
い。したがって、反射された風が押出口部に送られるこ
とにより、押出口部が冷やされ、押出孔12内で被処理
材が固化して、被処理材がストランドとしてスムースに
流下しなくなるという不都合を生じることがない。
【0057】ニップロール5に引き込まれたストランド
は、ニップロール5の直下に設置された回転刃6及び固
定刃7により一定間隔で切断され、円柱状のペレットと
なる。冷却部材16を使用する場合には、冷却部材16
をダイ10の所定の位置に装着する。以下の操作は、前
記の冷却部材16を使用しない場合と同様である。ホッ
パー8から供給された被処理材は、加熱押出し部9で溶
融され、ダイ10に送られ、押出孔12を通り、さらに
冷却部材16の貫通孔17を通過することにより、適度
に冷却される。被処理材としてポリアセタールを使用し
たときには、ダイの底面温度は約180℃であり、冷却
部材16の底面温度は約160℃である。下端口18か
ら押し出されたストランドは、送風機3からの風を受
け、ニップロール5に到達するまでに冷却固下される。
以上により、冷却部材16を使用しない場合には、ニッ
プロール5に到達するまでに十分に固化しないことによ
り、円柱状のペレットが得られない被処理材であって
も、冷却部材16を使用することにより、円柱状のペレ
ットを得ることができる。
【0058】
【発明の効果】この発明のペレット製造装置は、ストラ
ンドの揺動を規制するストランド流下安定化手段を有す
るので、ストランドが円滑にニップロールに引込まれ、
円柱状のペレットを好適に製造することができる。ま
た、ストランド流下安定化手段は、風を通過させるの
で、ストランド流下安定化手段からの反射風がなく、反
射風が押出口部を冷やすことにより押出孔のつまりを発
生させることがない。さらに、前記ストランド流下安定
化手段としては、特殊な構造を有さない金網及びスダレ
等を使用でるので、この発明のペレット製造装置は安価
である。
【0059】また、冷却部材を使用することにより、再
生使用可能な材料の幅を広げることができる。この冷却
部材も、特殊な構造を有さず、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ペレット製造装置1の概略説明図であ
る。
【図2】図2は、ダイ10の正面図である。
【図3】図3は、スダレ13の正面図である。
【図4】図4は、冷却部材16の左側面図である。
【図5】図5は、冷却部材16の正面図である。
【符号の説明】
1・・ペレット製造装置、2・・押出機、3・・送風
機、4・・金網、5・・ニップロール、6・・回転刃、
7・・固定刃、8・・ホッパー、9・・加圧押出し部、
10・・ダイ、11・・押出口、12・・押出孔、13
・・スダレ、14・・簀棒、15・・結糸、16・・冷
却部材、17・・貫通孔、18・・下端口、19・・引
込み部
フロントページの続き Fターム(参考) 4F201 AA50 AC01 BA02 BC02 BC12 BC17 BC19 BC25 BD05 BL12 BL15 BL23 BL29 BL33 BL36 BM06 BP32 4F207 AA50 AC01 KA01 KA17 KF01 KK45 KK56 KL51 KL57 KW23 KW45 4F301 BA02 BA11 BA12 BA17 BA19 BA21 BB05 BC13 BD08 BD12 BD15 BD23 BD29 BD33 BD36 BE11 BF16 BF32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融した合成樹脂を押し出す押出機と、 押出機に結合され、溶融した合成樹脂をストランドとし
    て押出口から下方に吐出するダイと、 前記ダイから押し出されたストランドに風を送る送風機
    と、 前記押出機から押し出されたストランドの揺動を規制す
    るストランド流下安定化手段と、 前記押出機から押し出されたストランドを引き込むニッ
    プロールと、 前記ニップロールに引き込まれたストランドを切断する
    切断手段とを有して成ることを特徴とするペレット製造
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイに装着され、前記押出口と連続
    する貫通孔を有する冷却部材を備えた、請求項1に記載
    のペレット製造装置。
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