JP2001083605A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

Info

Publication number
JP2001083605A
JP2001083605A JP26018999A JP26018999A JP2001083605A JP 2001083605 A JP2001083605 A JP 2001083605A JP 26018999 A JP26018999 A JP 26018999A JP 26018999 A JP26018999 A JP 26018999A JP 2001083605 A JP2001083605 A JP 2001083605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal panel
air
light
panels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26018999A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Oki
勝慶 隠岐
Michihiro Kurokawa
通広 黒河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP26018999A priority Critical patent/JP2001083605A/ja
Publication of JP2001083605A publication Critical patent/JP2001083605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却用ファンの風量を少なくしても、最も温
度が上がる液晶パネルの中央部分を効率的に冷却するこ
とができる液晶プロジェクタを提供することを課題とす
る。 【解決手段】液晶パネル21…と、液晶パネル21…に
光源10からの光を導く導光路24と、液晶パネル21
…によって変調した光をスクリーン上に結像させる投射
レンズ18と、液晶パネル21…を冷却する冷却用ファ
ン52とを備える液晶プロジェクタにおいて、導光路2
4の少なくとも液晶パネル21…側の端部を、送風路ボ
ックス33によって囲み、この送風路ボックス33に液
晶パネル21…に対面する空気吹出し口34…を形成
し、冷却用ファンを送風路ボックスに取り付けて外気を
送風路ボックス内に供給し、空気吹出し口34…から液
晶パネル21…に向かって冷却用空気が直角に当たるよ
うにして液晶パネル21…を冷却するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶プロジェク
タ、特に、液晶パネルの冷却効率の高い液晶プロジェク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタは、図3に示すよう
に、3板式のものでは、光源10からの光を変調する3
枚の液晶パネル21、22、23と、前記液晶パネル2
1、22、23に光源10からの光を導く導光路24
と、液晶パネル21、22、23によって変調した光を
スクリーン上に結像させる投射レンズ18とを基本的な
構成として備えている。
【0003】そして、前記光源10としては、例えば、
ハロゲンランプ又はメタルハライドランプが用いられて
いる。この光源10からの白色光は、集光リフレクタ
(図示せず)によって反射され、UV/IRフィルタ
(図示せず)によって紫外線及び赤外線が除去されて、
4枚の全反射ミラー11、13、15、16と、2枚の
ダイクロイックミラー12、14とを備える導光路24
に出射される。この導光路24に出射された白色光は、
全反射ミラー11で反射されて、ダイクロイックミラー
12に入射する。このダイクロイックミラー12は、赤
色光(R)を透過し、緑色光(G)と青色光(B)を反
射する。そして、ダイクロイックミラー12で分離され
た赤色光は、全反射ミラー13で反射されて赤色の映像
を表示する赤色用液晶パネル21に与えられる。この液
晶パネル21で透過率を変化させられて通過した赤色光
は、光合成手段としてのダイクロイックプリズム17に
与えられる。
【0004】一方、ダイクロイックミラー12で反射さ
れた緑色光と青色光は、ダイクロイックミラー14に与
えられる。このダイクロイックミラー15は、緑色
(G)を反射し、青色光(B)を透過する。ダイクロイ
ックミラー14で分離された緑色光は、緑色の映像を表
示する緑色用液晶パネル22に与えられる。この液晶パ
ネル22で透過率を変化させられて通過した緑色光は、
ダイクロイックプリズム17に与えられる。
【0005】また、ダイクロイックミラー14を透過し
た青色光は、全反射ミラー15,16で反射されて青色
の映像を表示する青色用液晶パネル23に与えられる。
この液晶パネル23で透過率を変化させられて通過した
青色光は、ダイクロイックプリズム17に与えられる。
【0006】ダイクロイックプリズム17に入射した各
色光は、合成され、カラー映像光(R,G,B)として
出射される。そして、投写されたカラー映像光は、投写
レンズ18を経て図示しないスクリーン上に結像され
る。
【0007】ところで、一般に、液晶プロジェクタに使
用されている液晶パネルの最適温度は、10〜50℃で
あり、これ以上の高温になると、液晶を破損するおそれ
がある。このため、従来、図4に示すように、液晶パネ
ル21…の下方部に、冷却用ファン30を設け、吸い込
み用エアフィルタ31を介して吸い込んだ外気を冷却用
空気として、風向板32…でそれぞれ液晶パネル21…
に沿って平行に案内して、液晶パネル21…を冷却する
ようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、冷却用空気
を、液晶パネル21…の下方から液晶パネル21…に沿
って平行に流れるようにして、液晶パネル21…を冷却
した場合、最も温度が高くなる液晶パネル21…の中央
部分に冷却用空気が当たり難く、冷却効率が悪い。
【0009】このため、従来、液晶パネル21…の中央
部分を充分に冷却しようとすると、冷却用ファン30を
大型化するなどして風量を多くする等の対策が必要であ
った。
【0010】そこで、この発明は、冷却用ファンの風量
を少なくしても、最も温度が上がる液晶パネルの中央部
分を効率的に冷却することができる液晶プロジェクタを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、光源からの
光を変調する液晶パネルと、前記液晶パネルに光源から
の光を導く導光路と、液晶パネルによって変調した光を
スクリーン上に結像させる投射レンズと、前記液晶パネ
ルを冷却する冷却用ファンとを備える液晶プロジェクタ
において、前記導光路の少なくとも液晶パネル側の端部
を、送風路ボックスによって囲み、この送風路ボックス
に前記液晶パネルに対面する空気吹出し口を形成し、前
記冷却用ファンを送風路ボックスに取り付けて外気を送
風路ボックス内に供給し、前記空気吹出し口から前記液
晶パネルに向かって前記冷却用空気を直角に吹き当てて
前記液晶パネルを冷却することを特徴とするものであ
る。
【0012】かかる構成によれば、冷却用ファンから供
給される空気が、送風路ボックスを通り、液晶パネルに
対面する送風路ボックスの空気吹出し口から、液晶パネ
ルに対して直角に当たるため、液晶パネル全面が効率的
に冷却される。
【0013】したがって、冷却用ファンの風量を低減す
ることができ、高輝度の液晶プロジェクタを構成するこ
とも可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図1及び図2に従い説明する。
【0015】液晶プロジェクタの基本構成は、液晶パネ
ルの冷却構成を除いて、前述した図4のものと同一であ
るから、説明の重複を避けるために、同じ部分には同一
符号を付し説明を省略する。
【0016】図1は、この発明に係る液晶プロジェクタ
の概略平面図であり、図2は、正面から見た概略断面図
である。
【0017】この発明に係る液晶プロジェクタは、平面
から見て、3枚の液晶パネル21、22、23に対面す
る導光路24の液晶パネル21…側のコ字形端部を、送
風路ボックス33によって囲んでいる。この送風路ボッ
クス33は、導光路24の端部を囲むように設けている
が、導光路24の長さと形状によっては導光路24の全
体を囲むようにしてもよい。
【0018】前記送風路ボックス33には、液晶パネル
21…に対面する位置に、それぞれ空気吹出し口34、
35、36が形成されている。また、前記送風路ボック
ス33の側壁には、エアフィルタ51を介して外気を、
送風路ボックス33内に吸い込む冷却用ファン52が設
置されている。
【0019】前記冷却用ファン52によって送風路ボッ
クス33内に供給された冷却用空気は、図1及び図2に
矢印Aで示すように、送風路ボックス33を通って、空
気吹出し口34、35、36から液晶パネル21、2
2、23に直角に当たって、液晶パネル21…を冷却
し、その後、液晶パネル21…の上方に設けた排気ファ
ン52から外部に排出される。
【0020】尚、上記した実施の形態は、3板式の液晶
プロジェクタについて、この発明を適用した場合につい
て説明したが、単板式の液晶プロジェクタにも同様に適
用できる。
【0021】また、上記した実施の形態においては、排
気ファン52により、液晶パネル21…を冷却した空気
を排気しているが、排気ファン52を設けずに、液晶パ
ネル21…上方に排気口を設け、自然排気を行うように
構成しても良い。ただし、この場合には、排気ファン5
2を設けた構成よりは排気効率は低下するが、小型化な
どシステムの用途などによって適宜選択すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、液晶パネルに対して、冷却用空気が直角方向から当
たるため、温度が最も高くなる中央部分が効率的に冷却
される。
【0023】これにより、冷却用ファンの風量の低減さ
せることが可能になり、小型のファンでも十分に対応で
き、また、最適な状態で液晶パネルを用いることができ
るので、高輝度化にも寄与するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る液晶プロジェクタの実施形態の
要部を示した平面図である。
【図2】同上の概略正面図である。
【図3】液晶プロジェクタの基本構成を示す平面図であ
る。
【図4】従来の液晶プロジェクタの冷却用ファンの設置
位置を示す概略正面図である。
【符号の説明】
10 光源 21、22、23 液晶パネル 24 導光路 33 送風路ボックス 34、35、36 空気吹きし口 51 エアフィルタ 52 冷却用ファン 53 排気ファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を変調する液晶パネルと、
    前記液晶パネルに光源からの光を導く導光路と、液晶パ
    ネルによって変調した光をスクリーン上に結像させる投
    射レンズと、前記液晶パネルに冷却用空気を供給する冷
    却用ファンとを備える液晶プロジェクタにおいて、前記
    導光路の少なくとも液晶パネル側の端部を送風路ボック
    スによって囲み、この送風路ボックスに前記液晶パネル
    に対面する空気吹出し口を形成し、前記冷却用ファンを
    送風路ボックスに取り付けて外気を送風路ボックス内に
    供給し、前記空気吹出し口から前記液晶パネルに向かっ
    て前記冷却用空気を直角に吹き当てて前記液晶パネルを
    冷却することを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記液晶パネルの上方に排気ファンを設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェク
    タ。
JP26018999A 1999-09-14 1999-09-14 液晶プロジェクタ Pending JP2001083605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26018999A JP2001083605A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 液晶プロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26018999A JP2001083605A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 液晶プロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001083605A true JP2001083605A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17344575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26018999A Pending JP2001083605A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 液晶プロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001083605A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8104902B2 (en) Projection image display apparatus having a noise removal filter portion
JP5140379B2 (ja) 光学部品冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
WO2002093252A1 (fr) Systeme de refroidissement pour dispositif electro-optique et projecteur
US7753566B2 (en) Projection video display system
US7255446B2 (en) Projection type video display
WO2004008242A1 (ja) プロジェクタ
JP5383030B2 (ja) プロジェクター
JP2001318361A (ja) 光変調装置およびこれを用いたプロジェクタ
JP2008257180A (ja) プロジェクター及びプロジェクター内部の温度を下げるためのコンポーネント
JP2008257173A (ja) 光源ランプ冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP5216298B2 (ja) 投写型映像表示装置
JP2006091143A (ja) プロジェクタ装置
JP2003241315A (ja) 投射型表示装置
JP2003241316A (ja) 投射型表示装置
JP2001083605A (ja) 液晶プロジェクタ
JP2002214711A (ja) 投射型表示装置
JP4166217B2 (ja) 照明装置及び投写型映像表示装置
JP2009042329A (ja) 画像投射装置
JP2002373524A (ja) 光源装置、その冷却装置およびプロジェクタ
US8511832B2 (en) Projection type image display apparatus with angled exhaust fan
JP2005196230A (ja) 投射型表示装置
JP3528832B2 (ja) 液晶プロジェクター
JP4378899B2 (ja) プロジェクタ
CN102436128B (zh) 投影型影像显示装置
JP2000081673A (ja) 液晶プロジェクタ