JP2001082345A - 無給油式可変容量圧縮機 - Google Patents

無給油式可変容量圧縮機

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JP2001082345A
JP2001082345A JP26157799A JP26157799A JP2001082345A JP 2001082345 A JP2001082345 A JP 2001082345A JP 26157799 A JP26157799 A JP 26157799A JP 26157799 A JP26157799 A JP 26157799A JP 2001082345 A JP2001082345 A JP 2001082345A
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air
compressor
valve
variable displacement
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JP26157799A
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Hidetomo Mori
英智 茂利
Hirochika Kametani
裕敬 亀谷
Hitoshi Nishimura
仁 西村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】温度限界点のある無給油式可変容量圧縮機にお
いても、常に圧力一定の回転数制御を可能とする。 【解決手段】放風弁が並列に設置された複数のON−O
FF制御弁を有し、使用ガス量が前記所定ガス量以下に
なるとこのON−OFF制御弁を順次開閉することによ
り吐出し圧力をほぼ一定に保ち、更に、このON−OF
F制御弁の個々の放風量を前記所定ガス量より少なく
し、全てのON−OFF制御弁の放風量の和を前記所定
ガス量より多くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転数制御され、
放風弁を用いた無給油式可変容量圧縮機に関し、特に温
度限界回転数以下の低使用ガス量領域においても回転数
制御の可能な無給油式可変容量圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無給油式圧縮機の例として無給油
式スクリュー圧縮機についてみると、その容量制御法
は、例えば特開昭59−79094 号公報に見られるように、
吐出し圧力スイッチに設定された上限圧力と下限圧力に
従い、吸入弁を閉鎖し放風弁を開放したアンロード運転
と、吸入弁を開放し放風弁を閉鎖したフルロード運転を
行い、使用ガス量に応じてアンロード運転時間とフルロ
ード運転時間を繰り返しながら運転する。
【0003】この制御法の欠点は吐出しガスを貯める比
較的大きなタンク容量を必要とすることと吐出し圧力変
動を伴うことである。また、吸入弁と放風弁は開閉の動
作を確実に連動させるため特開昭59−79094号公報,特
開昭59−93988号公報などに見られるように一体構造に
なっており高価な連動弁となっている。
【0004】また近年、圧縮室に多量の油を噴射する給
油式スクリュー圧縮機においては、特開平7−286584 号
公報に見られるようなインバータ駆動で、吐出し圧力一
定制御の給油式スクリュー圧縮機が多く提案されてい
る。
【0005】しかし、無給油式スクリュー圧縮機におい
ては、特開平9−119379 号公報に述べられているような
温度限界点があり、この温度限界点に相当する使用ガス
量(以下これを所定ガス量という)以下の使用ガス量で
はインバータによる回転数制御を行うことができず、放
風弁により吐出しガスを放風する必要がある。
【0006】この制御法においても使用ガス量が所定ガ
ス量以下の場合、特開昭59−79094号公報について述べ
たフルロード運転が前記所定ガス量における運転に変わ
っただけで、アンロード運転と前記所定ガス量における
運転を繰り返す必要があり、やはりある程度のタンク容
量を必要とし、高価な前記連動弁も必要である。
【0007】また、特開平6−193579 号公報には運転不
可域でのガス量が必要な場合には、この領域より高い回
転数で運転しながら、不要ガスは放風することが提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような点に鑑み、使用ガス量が所定ガス量以下の場合
にも回転数制御が可能で、タンク容量も小さくてすみ、
また高価な吸込み−放風連動弁を必要としないインバー
タ駆動の無給油式可変容量圧縮機を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、吐出し圧力が一定になるように回転数を
制御し、使用ガス量が所定ガス量以下になると、放風弁
を開いて吐出しガスを放風する無給油式可変容量圧縮機
において、前記放風弁が並列に設置された複数のON−
OFF制御弁を有し、使用ガス量が前記所定ガス量以下
になるとこのON−OFF制御弁を順次開閉することに
より吐出し圧力をほぼ一定に保つことを特徴とするもの
である。
【0010】更に、このON−OFF制御弁の個々の放
風量を前記所定ガス量より少なくし、全てのON−OF
F制御弁の放風量の和を前記所定ガス量より多くしたこ
とを特徴とするものである。
【0011】即ち、上記のように無給油式可変容量圧縮
機を構成することにより、使用ガス量が所定ガス量以下
になっても使用ガス量に応じてON−OFF制御弁を順
次開放または閉鎖し、放風しながらインバータによる圧
縮機の回転数制御を行うことが可能となる。
【0012】従って、タンク容量が小さくてすみ、吸込
み−放風連動弁を必要としないインバータ駆動の無給油
式可変容量圧縮機を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明を単段の無
給油式スクリュー空気圧縮機に適用した第1の実施例を
示した図で、図1は圧縮機の構成を示した図、図2は容
量制御法の動作及び特性を説明した図である。
【0014】図1において、1は吸込みフィルター、2
は単段の無給油式スクリュー圧縮機で1と2の間に従来
用いられていた吸入弁(吸込み絞り弁)を有しない。3
は圧縮空気の1段目の冷却器であるプレクーラ、4は逆
止弁、5は圧縮空気の2段目の冷却器のアフタークー
ラ、7は圧力センサである。本実施例ではタンクを有せ
ず、圧力センサ7はアフタークーラ5の出口圧力を検出
する。
【0015】空気は大気よりフィルター1を通って圧縮
機2に吸込まれ、吐出し圧力(通常7kg/cm2 ゲージ圧
程度)まで圧縮されて高温(300℃以上)となる。こ
の高温空気はプレクーラ3で冷却され(百数十℃ま
で)、逆止弁4を通ってアフタークーラ5に流れ、室温
近くまで冷却されて使用に供される。8は使用空気量Q
cが前記の所定空気量qc0より少ないとき、プレクー
ラ3と逆止弁4との間より圧縮空気を放風する放風弁
で、並列にならべた複数のON−OFF制御弁より構成
され、本実施例ではa,b及びcの3ケの電磁弁で構成
している。電磁弁はニードル弁などに比べて安価で、か
つ信頼性が高いという長所がある。9は制御装置で、圧
力センサ7よりの圧力出力値と外部から与えられる圧力
指示値との差を算出し、インバータ10に対してその差
を小さくするようにモータ11の電源周波数の指示値を
出力し、圧力一定制御を行う機能と、Qcがqc0より
少ないとき放風弁8のa,b及びcの電磁弁の開閉を制
御する機能とを有する。
【0016】図2において、横軸は使用空気量Qcを、
縦軸は圧縮機の動力を示し、ともにフルロード運転時の
値に対する比率で示す。Aはフルロード運転時を、Cは
前記所定空気量qc0での運転時を示し、AとCとの間
はインバータ10による圧力一定制御が行われ、動力は
AとCとを結ぶ直線でほぼ表せる。
【0017】本実施例における電磁弁a及びbの放風量
は、例としてqc0のほぼ1/3を有し、電磁弁cの放
風量はqc0の1/3より少し大きいものとする。従っ
て、電磁弁a,b及びcを開放すればqc0の全量を放
風することができ、Qcが零(I点)になっても圧縮機
は圧力一定制御(A−C)線上のC′点での運転を続け
ることができ、この時の圧縮機の吐出し空気量Qsはq
c0より少し多くなる。
【0018】使用空気量Qcがqc0より少ないQc1
になったとき、制御装置9の指令により電磁弁a又はb
が開放され、qc0のほぼ1/3の空気量が放風され容
量制御特性は直線D−E上に移る。直線D−Eは直線B
−Cを左方に平行移動した直線で、圧縮機2の吐出し空
気量QsはQc1に電磁弁a又はbの放風量を足したQ
c2となる。E点の使用空気量qc1はqc0より電磁
弁a又はbの放風量すなわちqc0のほぼ1/3を引い
た値である。圧縮機は圧力一定制御(A−C)線上のB
−C上で回転数制御される。
【0019】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁aとbの両方が開放され、容量制御特性
は直線F−G上に移るが、圧縮機の吐出し空気量はqc
0より多く、B−C上で圧力一定制御を続ける。
【0020】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁a,b及びcのすべてが開放され、容量
制御特性は直線H−I上に移るが、圧縮機の吐出し空気
量はやはりqc0より多く、A−C線上のB′−C′上
で圧力一定制御を続ける。
【0021】反対に、使用空気量が増えると順次電磁弁
を閉鎖し、容量制御特性は直線I−H上から直線G−F
上、直線E−D上へと移り、更に使用空気量が増えると
直線C−Aの圧力一定制御線上に移る。しかし、圧縮機
2の吐出し空気量Qsは常に所定空気量qc0より多い
ため、圧縮機2は常にA−C上の圧力一定制御線上で運
転される。
【0022】図3及び図4は本発明を単段の無給油式ス
クリュー空気圧縮機に適用した第2の実施例を示した図
で、図3は放風弁の構成を示した図、図4は容量制御法
の動作及び特性を説明した図である。
【0023】本実施例では放風弁8をa,b,c及びd
の4ケの電磁弁で構成している。本実施例における電磁
弁a,b及びcの放風量は、qc0のほぼ1/3を有
し、電磁弁dの放風量はqc0のほぼ1/6すなわち電
磁弁a,b及びcの放風量のほぼ1/2のものである。
従って、電磁弁a,b,c及びdを開放すればqc0の
全量を放風することができ、Qcが零(O点)になって
も圧縮機は圧力一定制御(A−C)線上のC点での運転
を続けることができ、この時の圧縮機の吐出し空気量Q
sはqc0より少し多くなる。
【0024】使用空気量Qcがqc0より少なくなる
と、制御装置9の指令により電磁弁dが開放され、qc
0のほぼ1/6の空気量が放風され容量制御特性は直線
D−E上に移る。直線D−Eは直線B−Cを左方に平行
移動した直線で、E点の使用空気量はqc0より電磁弁
dの放風量すなわちqc0のほぼ1/6を引いた値であ
る。この時圧縮機は圧力一定制御(A−C)線上のB−
C上で回転数制御される。
【0025】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁a,b及びcの内の一つが開放され電磁
弁dは閉鎖され、容量制御特性は直線F−G上に移る
が、圧縮機の吐出し空気量はqc0より多く、B−C上
で圧力一定制御を続ける。
【0026】使用空気量Qcがqc1より少なくなる
と、制御装置9の指令により電磁弁dが開放され、qc
0のほぼ1/2の空気量が放風され容量制御特性は直線
H−I上に移る。
【0027】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁a,b及びcの内の更に一つが開放され
電磁弁dは閉鎖される。
【0028】使用空気量Qcがqc2より少なくなる
と、制御装置9の指令により電磁弁dが開放され、qc
0のほぼ5/6の空気量が放風され容量制御特性は直線
L−M上に移る。
【0029】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁a,b及びcの全てが開放され電磁弁d
は閉鎖される。
【0030】このように、電磁弁を一つ増やすだけで図
2に比べて、動力変動をほぼ半減することができる。
【0031】図5は本発明を、特開昭64−15484 号公報
に見られるような1台のモータで駆動される2段の無給
油式スクリュー空気圧縮機に適用した第3の実施例を示
した図である。
【0032】図5において、1は吸込みフィルター、1
2は低圧段圧縮機で1と2の間に従来用いられていた吸
入弁(吸込み絞り弁)を有しない。13は高圧段圧縮
機、14は低圧段圧縮機12で圧縮された高温空気を冷
却するインタークーラ、4は逆止弁、5は高圧段圧縮で
圧縮された高温空気を冷却するアフタークーラ、7は圧
力センサである。本実施例ではタンクを有せず、圧力セ
ンサ7はアフタークーラ5の出口圧力を検出する。
【0033】空気は大気よりフィルター1を通って低圧
段圧縮機12に吸込まれ、吐出し圧力(通常2kg/cm2
ゲージ圧程度)まで圧縮されて高温(百数十℃程度)と
なる。この高温空気はインタークーラ14で冷却され、
高圧段圧縮機13に吸込まれ、吐出し圧力(通常7kg/
cm2 ゲージ圧程度)まで圧縮されて高温(百数十℃程
度)となる。この高温空気は逆止弁4を通ってアフター
クーラ5に流れ、室温近くまで冷却されて使用に供され
る。
【0034】8は使用空気量Qcが前記の所定空気量q
c0より少ないとき、高圧段圧縮機13と逆止弁4との
間より圧縮空気を放風する放風弁で、並列にならべた複
数のON−OFF制御弁より構成され、本実施例ではa
2,b2及びc2の3ケの電磁弁で構成している。ま
た、15は低圧段圧縮機12とインタークーラ14との
間より低圧段圧縮機12の圧縮空気を放風する放風弁
で、並列にならべた複数のON−OFF制御弁より構成
され、本実施例ではa1,b1及びc1の3ケの電磁弁
で構成している。
【0035】9は制御装置で、圧力センサ7よりの圧力
出力値と外部から与えられる圧力指示値との差を算出
し、インバータ10に対してその差を小さくするように
モータ11の電源周波数の指示値を出力し、圧力一定制
御を行う機能と、使用空気量Qcがqc0より少ないと
き放風弁8のa2,b2及びc2の電磁弁と、放風弁1
5のa1,b1及びc1の電磁弁の開閉を制御する機能
とを有する。
【0036】本実施例における電磁弁a2及びb2の放
風量は、例としてqc0のほぼ1/3を有し、電磁弁c
2の放風量はqc0の1/3より少し大きいものとす
る。また、電磁弁a1,b1及びc1の放風量は、フル
ロード時にインタークーラ14を流れる空気量に対する
比率を電磁弁a2,b2及びc2の放風量とそれぞれほ
ぼ等しくしている。また、電磁弁a1とa2,b1とb
2及びc1とc2は制御装置9の指令によりそれぞれ同
時に開閉するように配線されている。
【0037】使用空気量Qcがqc0より少なくなった
とき、制御装置9の指令により電磁弁a1及びa2又は
b1及びb2が開放される。
【0038】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁a1及びa2,b1及びb2の4個の電
磁弁が開放される。
【0039】更に使用空気量が減ると、制御装置9の指
令により電磁弁のすべてが開放される。
【0040】本実施例の容量制御特性は図2とほぼ同じ
である。
【0041】本実施例によれば、放風弁8と放風弁15
からの放風量のフルロード時の高圧段圧縮機13及び低
圧段圧縮機12の吐出し空気量に対する比率をほぼ等し
くでき、従って中間段圧力(例えば高圧段圧縮機の吸込
み圧力)をほぼ一定とすることができるので高圧段圧縮
機13及び低圧段圧縮機12の吐出し空気温度を限界温
度以下に保持することができる。
【0042】本発明の実施例では放風弁として安価な電
磁弁を用いたが、小形のマニホールド型電磁弁なども使
用でき、放風量があらかじめ分かり、耐久性のあるON
−OFF制御弁であれば用いることができる。
【0043】本発明の実施例では取扱いガスを空気とし
たが、一般のガス圧縮機に本発明を適用する場合は、放
風弁より放風したガスを冷却した後、圧縮機の吸込みに
戻せば良い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、温度限界点のある無給
油式可変容量圧縮機においても、使用ガス量の多寡に関
わらずほぼ圧力一定の回転数制御を行うことが可能であ
り、タンク容量も小さくてすみ、高価な吸込み−放風連
動弁も必要としない無給油式可変容量圧縮機を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である無給油式可変容量圧縮機
を示した図である。
【図2】図1の圧縮機の動力と空気量との関係を示す特
性図である。
【図3】本発明の実施例である無給油式スクリュー空気
圧縮機の構成図である。
【図4】図3の圧縮機による動力と空気量との関係を示
す特性図である。
【図5】本発明の実施例である無給油式スクリュー空気
圧縮機の構成図である。
【符号の説明】
1…吸込みフィルター、2…無給油式スクリュー圧縮
機、3…プレクーラ、4…逆止弁、5…アフタークー
ラ、7…圧力センサ、8…放風弁、9…制御装置、10
…インバータ、11…モータ、Qc…使用ガス量、Qs
…圧縮機の吐出しガス量、qc0…所定ガス量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 仁 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所産業機器グループ内 Fターム(参考) 3H029 AA03 AB02 BB53 CC15 CC54 CC62 CC86 3H045 AA05 AA09 AA15 AA26 BA23 CA03 DA07 DA18 EA13 EA26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐出し圧力が一定になるように回転数を制
    御し、使用ガス量が所定ガス量以下になると、放風弁を
    開いて吐出しガスを放風する無給油式可変容量圧縮機に
    おいて、前記放風弁が並列に設置された複数のON−O
    FF制御弁であり、前記ON−OFF制御弁の個々の放
    風量が前記所定ガス量より少なく、全てのON−OFF 制御
    弁の放風量の和が前記所定ガス量より多いことを特徴と
    する無給油式可変容量圧縮機。
  2. 【請求項2】吐出し圧力が一定になるように回転数を制
    御し、使用ガス量が所定ガス量以下になると、放風弁を
    開いて吐出しガスを放風する無給油式可変容量圧縮機に
    おいて、前記放風弁が並列に設置された複数のON−O
    FF制御弁であり、使用ガス量が前記所定ガス量以下に
    なるとこのON−OFF制御弁を順次開閉することによ
    り放風し、前記所定ガス量に対応する最低回転数より高
    い回転数で運転し、吐出し圧力をほぼ一定に保つことを
    特徴とする無給油式可変容量圧縮機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の無給油式可変容量
    圧縮機において、前記無給油式可変容量圧縮機が低圧段
    圧縮機と高圧段圧縮機を有する2段圧縮機であり、前記
    放風弁が低圧段圧縮機にも設けられていることを特徴と
    する無給油式可変容量圧縮機。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか1項に記載の無
    給油式可変容量圧縮機において、前記放風弁が圧縮機と
    この圧縮機からのガスを冷却するガスクーラとの間に設
    置されていることを特徴とする無給油式可変容量圧縮
    機。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか1項に記載の無
    給油式可変容量圧縮機において、前記ON−OFF制御
    弁が電磁弁であることを特徴とする無給油式可変容量圧
    縮機。
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