JP2001073703A - ターボ機械のための流体作用要素またはブレード - Google Patents

ターボ機械のための流体作用要素またはブレード

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JP2001073703A JP2000248148A JP2000248148A JP2001073703A JP 2001073703 A JP2001073703 A JP 2001073703A JP 2000248148 A JP2000248148 A JP 2000248148A JP 2000248148 A JP2000248148 A JP 2000248148A JP 2001073703 A JP2001073703 A JP 2001073703A
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Bruce A Stauffer
エイ.ストウファー ブルース
Gilbert B Wilcox
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最初の製造工程において享有された精度と信
頼度で製造後の検査や修理を実施できるタービン用のブ
レードやベーンを提供する。 【解決手段】 ガスタービンエンジンのタービン用のブ
レード18が、加工基準と固定するための接続部を備え
る。この加工基準と接続部の形状は、ブレード18の外
側のシュラウド36に位置する円錐台形のくぼみ52で
あって、理想的に、エーロフォイル38の積み重ね線4
0と同心に配置される。ブレード18は、くぼみ52が
前加工深さd1を有する前加工状態と、くぼみ52が仕
上げ深さd2を有する仕上げ状態を備える。仕上げ深さ
2は、前加工深さd1より小さいにもかかわらず、十分
に、製造処理中に固定するための形状として機能する。
基準としておよび固定するための形状としてのくぼみ5
2の有用性は、最初の製造処理を経ても存続するので、
くぼみ52は、製造後の検査や修理のために有用であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ機械のブレ
ードおよびベーンに関し、特に、加工基準を備えたブレ
ードやベーンであって、この加工基準が製造後の検査や
修理において利用できるように、この加工基準の有用性
が最初の製造工程を経ても存続する、ブレードやベーン
に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンや同様のターボ機
械は、1つあるいは複数の圧縮機とタービンを備える。
この圧縮機やタービンは、環状の流路に亘って径方向に
延びる、軸方向に互い違いになっているブレードとベー
ンの列を備える。ターボ機械の作動中は、作動媒体流体
が、流路を通って軸方向に流れる。ブレードとベーン
は、作動媒体流体と相互作用し、圧縮機から作動媒体流
体へ、さらに作動媒体流体からタービンへ、エネルギー
を伝える。
【0003】通常のタービン用のブレードは、ブレード
を回転可能なハブに取り付けて、ブレードがハブから径
方向外向きに延びるようにするためのルートを備える。
ブレードは、さらに、ルートに隣接したプラットホー
ム、このプラットホームから径方向に離れたシュラウ
ド、このプラットホームとシュラウドの間に亘っている
エーロフォイルを備える。このエーロフォイルは、翼幅
方向に延びる無形(intangible)の積み重ね
線を備えており、この積み重ね線は、エーロフォイルの
輪郭を設定したり、プラットホームやシュラウドに対す
るエーロフォイルの空間上の位置関係を設定するための
製造上の基準となる。ブレードは、さらに、シュラウド
の径方向外向きの表面から外向きに延びるナイフエッジ
を備える。ブレードの列を形成するために、ブレードの
完全な全数がターボ機械のハブに取り付けられると、ブ
レードのプラットホームやシュラウドは、作動媒体流体
のための流路の径方向内側と外側の境界を規定し、エー
ロフォイルは、この流路に亘って径方向に延びることに
なる。さらに、取り付けたブレードのナイフエッジは、
互いに隣接し、実質的に周方向に連続したナイフエッジ
リングを形成する。このナイフエッジリングは、ブレー
ドの列のまわりを取り囲む磨耗可能(abradabl
e)なシールの方へ径方向に延びている。新しく製造さ
れたターボ機械の製造直後の(あるいは、エンジンが、
新しく磨耗可能なシールを使用して修理された後の)短
い試運転期間に、機械的なたわみや熱的に引き起こされ
た寸法の変化により、ナイフエッジリングは、対応する
ナイフエッジ溝を磨耗可能なシールに刻み付ける。従っ
て、エンジンは、ナイフエッジリングをナイフエッジ溝
にぴったりと押し込みながら作動し、エーロフォイルを
通り過ぎる作動媒体流体の漏出を最小限に抑える。
【0004】タービン用のブレードは、最終形状に近い
形状に鋳造された高強度耐熱合金製である。鋳造された
ブレードは、次いで研磨され、エーロフォイル表面にあ
るどのような小さな凹凸も取り除かれ、エーロフォイル
の前縁、後縁からどのような過剰の材料も取り除かれ
る。ブレードのプラットホームとシュラウドは、さら
に、ブレードの寸法と形状がターボ機械への取り付けと
使用に適合するように、仕上げ加工される。
【0005】プラットホームとシュラウドの仕上げ加工
は、「一体化流れ(one piece flow)」
として知られる高度に自動化された製造プロトコルに従
って実施される。このプロトコルは、製造設備において
一連の機械を論理的に最適化された流れラインに配列す
ることを特徴とする。それぞれの機械は、いくつかの必
要とされる加工ステップの1つを実行し、一度に1つの
ブレードを処理する。それぞれのブレードは、流れライ
ンにある機械から機械に移動する。これらの移動による
加工誤差の蓄積を防止するために、ブレードは、一組の
専用の高精度の加工基準を備える。
【0006】従来のブレードにおいて見られる専用の加
工基準の1つは、シュラウドから径方向外向きに延びる
突出部である。この突出部は、径方向内側部分を備え、
この径方向内側部分は、シュラウドの外向き表面にある
くぼみに置かれ、このくぼみの側壁に一体となっている
ので、周方向に連続していない。突出部は、さらに、径
方向外側部分を備え、この径方向外側部分は、くぼみの
側壁を越えて径方向に延びており、従って、周方向に連
続している。この周方向に連続している外側の部分は、
基準点としてだけでなく、多数の接続部の1つとして機
能し、この多数の接続部により、ブレードは、一体化流
れのそれぞれの機械における所定の位置に、予測通り配
置し、固定することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】もし、このようなブレ
ードが、ターボ機械に取り付けられるならば、ナイフエ
ッジリングがブレードのまわりを取り囲むシールに刻み
付けられるのと全く同様に、突出部の外側部分は、シー
ルに刻み付けられることになる。ナイフエッジリングと
突出部は、少しの間隔しか離れていず、エンジンの作動
中に、ハブは、軸方向に少しばかり移動するので、突出
部により付けられる刻みは、ナイフエッジ溝の幅と一体
化し、ナイフエッジ溝の幅を広げる可能性がある。その
結果、ナイフエッジリングとナイフエッジ溝の好ましい
ぴったりとした嵌め合いは崩れてしまい、それによっ
て、シール効果が減少し、ターボ機械の効率が低下す
る。この発生を防止するために、突出部の外側部分は、
シールに接触しないように十分短くなるまで、加工して
取り去り、内側部分のみを残す。外側部分を取り去る
と、突出部の基準としての有用性が失われるので、外側
部分は、他のすべての加工処理が完了しもはや突出部が
ブレード製造を容易にするのに必要でなくなってから、
取り去ることになる。
【0008】上述したようなタービン用のブレードは、
さらに、製造後の寸法検査を受ける必要がある。上述し
た加工のための突出部は、理想的な検査の基準点となり
得る。しかしながら、この突出部は、製造後の状況で
は、基準として利用できないので、別の基準点に依拠す
るのが、通例である。これらの別の基準は、エーロフォ
イル上の二組の基準三重線であり、一組は、プラットホ
ームの近くにあり、一組は、シュラウドの近くにある。
これらの基準三重線は、加工基準に比べ、少しも精確で
なく、従って、寸法上容認できないブレードを確実に識
別するために、過度に厳密な検査基準を設定する必要が
ある。その結果、寸法上容認できるブレードの中には、
容認できないとして識別されるものがあり、廃棄される
ことになる。ターボ機械のブレードの製造費用の高さを
考慮すると、使用できるブレードが誤って容認できない
として識別される可能性を最小限に抑えるのは、明らか
に好ましいことである。
【0009】損傷したり劣化したブレードを修理して、
それらの使用を延長する場合に、同様の困難が生じる。
加工のための突出部がないと、より不精確な基準に依拠
せざるを得ず、その結果、修理による最大限の潜在的能
力を実現し得る可能性がなくなる。
【0010】突出部の有用性を最初の製造工程を経ても
確実に存続させる一方法が、本出願人が1997年10
月17日に出願した同時係属中の米国特許出願、出願番
号第08/953129号、「永続する加工基準を備え
たターボ機械のブレードまたはベーン」に記載してあ
る。この出願においては、ブレードのシュラウドにある
くぼみから突き出ている円錐形の基準であって、くぼみ
の側壁から間隔sによって離れている円錐形の基準を備
えるタービン用のブレードが、開示されている。間隔が
開いているので、突出部の周縁部は、仕上げ加工処理を
経ても継続して存続し、基準や固定するための形状とし
ての突出部の有用性は維持される。突出部は、部分的に
くぼみの中に置かれるので、不注意な取り扱いによる損
傷から部分的に保護される。さらに、突き出ている基準
の軸は、必要な製造設備を簡単にするように、エーロフ
ォイルの積み重ね線と同心に(すなわち一致するよう
に)配置される。
【0011】上に言及した特許出願において開示された
存続可能な基準は、存続可能でない基準より優れている
が、不十分な箇所がない訳ではない。突出部の大部分
は、くぼみ内に置かれているが、突出部の先端は、くぼ
みの外に曝されており、従って、起こり得る取り扱いに
よる損傷に対して無防備である。さらに、開示されたブ
レードにおいては、基準の軸の積み重ね線との特に好ま
しい配列を得るために、くぼみの側壁に扇形の切り込み
(scallop)が導入される。大きな扇形の切り込
みを必要とするブレードにおいて、この扇形の切り込み
があると、シュラウドの剛性を低下させる可能性があ
り、エンジンの作動中に、遠心力により引き起こされる
好ましくないたわみを受けやすい。大きな扇形の切り込
みは、シュラウド上の他の場所に加工基準の位置を変え
ることにより、避けることはできるが、そのような位置
の変更は、積み重ね線から加工基準の軸を分離すること
になり、それによって、ブレードの製造に必要とされる
設備が複雑になる。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、タービン用のブレードやベーンに存続可能な加工基
準を設けることにより、最初の製造工程において享有さ
れた精度と信頼度で製造後の検査や修理を実施できるよ
うにすることである。
【0013】本発明の別の目的は、実質的に取り扱いに
よる損傷を受けない存続可能な加工基準を作成すること
である。本発明のさらなる別の目的は、実質的にシュラ
ウドの剛性やブレードのその他の機械的特性を損なうこ
となく、エーロフォイルの積み重ね線に同心に配置する
ことができる加工基準を提供することである。
【0014】本発明によると、ターボ機械のブレードや
ベーンは、ここでは包括的に流体作用要素と呼ぶが、こ
れらは、製造処理中に基準としておよびブレードやベー
ンを固定するための接続部として機能するくぼみを備え
る。このくぼみは、前加工深さと、より小さな仕上げ深
さとを有する。前加工深さと仕上げ深さのいずれも、製
造処理中に、固定するための形状として十分に機能す
る。
【0015】本発明の1つの側面によると、加工基準
は、前加工状態と仕上げ状態の両方において、実質的に
円錐台形の輪郭を備える。本発明の別の側面によると、
この輪郭は、ブレード製造の鋳造段階および仕上げ段階
の両方に好都合な円錐角により規定される。
【0016】本発明の一詳細実施態様において、ターボ
機械のブレードは、プラットホーム、シュラウド、プラ
ットホームとシュラウドの間に延びるエーロフォイル、
シュラウドに位置するくぼんだ円錐台形の加工基準を備
える。ブレードは、加工基準が前加工深さを有する前加
工状態と、加工基準が仕上げ深さを有する仕上げ状態を
備える。仕上げ深さは、前加工深さより小さいが、それ
にもかかわらず、製造後の検査や修理の間に、基準とし
ておよび固定するための形状として機能することができ
る。
【0017】本発明は、いろいろな側面において、有利
である。第1に、くぼみの有用性は、製造工程を経ても
存続することにより、最初の製造を実施するのと同じ精
度で、製造後の検査や修理を実施することができる。そ
の結果、ブレードを廃棄する割合を低減することがで
き、修理の潜在的能力を十分に実現することができる。
第2に、加工基準は形状が突き出ていないので、本質的
に、取り扱いによる損傷を受けることがない。最後に、
たいていの場合、上に言及したシュラウド側壁の剛性の
ような、ブレードにあるその他の形状による有用性を損
なわずに、加工基準をエーロフォイルの積み重ね線に合
わせることができる。従って、ブレードの設計者は、設
備の単純化を実現するためにブレードの機械的特性を損
なう必要もなく、またその逆に機械的特性を実現するた
めに設備を複雑化する必要もない。
【0018】本発明の上述した特徴、利点とその実施
は、以下の実施の形態、添付図面によって更に明らかと
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、ガスタービン
エンジン10によって例示したターボ機械が、長手方向
に延びる中心軸線16を中心に配置してある1つあるい
は複数の圧縮機12と、1つあるいは複数のタービン1
4を備える。圧縮機12とタービン14は、回転可能な
ハブ20から径方向外向きに延びる低圧タービン用のブ
レード18などの1つあるいは複数のブレードの列と、
タービン用のベーン22などの径方向に延びる回転可能
でない1つあるいは複数のベーンの列を備える。エンジ
ンの作動中に、作動媒体流体24が、環状の流路26を
通って軸方向に流れ、ブレード18やベーン22と相互
作用し、圧縮機12やタービン14とエネルギーを交換
する。
【0020】図2、図3、図4に、より詳細なタービン
用のブレード18を示す。図2は、前加工状態におけ
る、すなわちブレード18をエンジンに取り付けるため
に形状、寸法を適合させる仕上げ加工処理の前におけ
る、ブレード18を示す。図3、図4は、仕上げ状態に
おけるブレード18を示す。ブレード18は、ルート3
2、ルート32に隣接したプラットホーム34、シュラ
ウド36、ルート32とシュラウド36の間に亘ってい
るエーロフォイル38を備える。それぞれのブレード1
8のシュラウド36やプラットホーム34は、ブレード
18の列の他のブレード18のシュラウド36やプラッ
トホーム34と協同して、流路26の外側と内側の境界
を規定する。翼幅方向に延びる無形の積み重ね線40
が、エーロフォイル38の輪郭を設定したり、プラット
ホーム34やシュラウド36に対するエーロフォイル3
8の空間上の位置関係を設定するための基準として機能
する。シュラウド36は、肉厚で剛性のあるレール41
を備える。エンジンの作動中に、レール41は、シュラ
ウド36の過度のうねり、すなわち遠心力により引き起
こされる好ましくないたわみ、を防止するのに役立つ。
シュラウド36は、さらに、一対のナイフエッジ42を
備え、このナイフエッジ42のそれぞれは、ブレード1
8の列のまわりを取り囲む摩耗可能なシール44(図
3)の方へ径方向外向きに延びている。それぞれのナイ
フエッジ42は、さらに、周方向に延びて、ブレード1
8の列にある隣接したブレード18のナイフエッジ42
に隣接して、実質的に連続して周方向に延びるナイフエ
ッジリング46を形成する。エンジンを最初に組み立て
たときには、ナイフエッジリング46は、シール44に
接触しない。しかしながら、エンジンを最初に高出力で
作動する短い試運転期間に、機械的なたわみや熱的に引
き起こされた寸法の変化により、それぞれのナイフエッ
ジリング46は、ナイフエッジ溝50をシール44に刻
み付ける。その後、高出力作動中に、ナイフエッジリン
グ46は、ナイフエッジ溝50に押し込み、エーロフォ
イル38を通り過ぎる作動媒体流体の漏出に対する防壁
となる。
【0021】ブレード18は、さらに、シュラウド36
の外向き面に位置するくぼみ52を備え、このくぼみ5
2は、加工処理中に、加工基準としておよび固定具67
(図4)によりブレード18を固定するための接続部と
して機能する。前加工状態(図2)においては、くぼみ
52は、前加工深さd1を有し、円錐角θにより規定さ
れた実質的に円錐台形の輪郭を有する。前加工深さd1
が、十分な深さであり、円錐角θが十分小さいので、加
工処理中に、くぼみ52は、固定するための形状として
確実に機能する。この加工基準は、円錐軸56まわりに
対称であり、円錐軸56が積み重ね線40と実質的に同
心(すなわち同一線上)になるように配置する。ブレー
ド18をエンジンに取り付ける場合、加工基準となる円
錐軸56と積み重ね線40は、径方向に配置する。
【0022】円錐角θの大きさの選定は、加工と鋳造の
両方の考慮により影響を受ける。鋳造の観点からは、大
きな円錐角θほどブレード18のシュラウド36に鋳造
し易く、小さな円錐角θほど鋳造が難しいので、より大
きな円錐角θが、より好ましい。しかしながら、円錐角
θが大き過ぎる場合、円錐軸56を横切る加工時の力に
よって、ブレード18が固定具67から移動してしまう
可能性がある。より小さな円錐角θによって、より確実
に固定することができる。しかしながら、円錐角θが小
さ過ぎる場合、固定具67のくぼみ52との適切な係合
は、くぼみ52の直径の不正確さにより損なわれる可能
性がある。理想的には、固定具67の係合深さe(図
4)は、僅かにくぼみ52の内側端部にある隅肉半径6
8によって制限されて、くぼみ52の深さ(図4の
2)よりいくぶん小さくなるであろう。しかしなが
ら、円錐角θが小さ過ぎる(急峻な)場合、くぼみ52
の直径の僅かな誤差が、固定具67の係合深さeに重大
な影響を与える可能性があり、それによって、より小さ
な円錐角θならば通常得られるはずの信頼性の高い固定
が、台無しになる可能性がある。例えば、小さな(急峻
な)円錐角θにおいては、直径が僅かに小さくても、固
定具67の係合深さeが大きく制限される。逆に、直径
がいくぶん大きめになると、固定具67の周縁部の表面
がくぼみ52の表面に接触する前に、固定具67がくぼ
み52の底に接触してしまう可能性がある。加工の観点
からは、円錐角θは60度が好ましいが、例示したブレ
ード18は、より大きな90度の円錐角θを有する。
【0023】十分な仕上げ状態(図3、図4)におい
て、ブレード18は、形状と寸法がエンジンにおける使
用に適合するように、加工してある。最終加工処理は、
剛性のあるレール41から材料を削り取り、従って、前
加工深さd1から仕上げ深さd2へ、くぼみ52の深さを
小さくする。くぼみ52の形状、例えば、円錐角θ、円
錐軸56まわりの対称性、積み重ね線40と同心の配置
など、他の点では影響を受けない。深さが低減するにも
かかわらず、くぼみ52は、十分深いままであり、固定
具67の係合深さeは依然として所定の深さ以上にとど
まる。所定の深さが十分大きいので、仕上げ加工処理中
に加えられる力に抗してブレード18を確実に固定する
ことができる。加工基準は、基準点としておよび固定す
るための形状としての両方の有用性を維持するので、製
造後の検査や修理も、この加工基準によって利益を得る
ことができる。
【0024】本発明は、先に言及した特許出願に記載さ
れているブレードで、図5に仕上げ状態で示したブレー
ド18’と比較すると、よりよく理解されるであろう。
ブレード18’は、突き出た加工基準52’を備えてお
り、この加工基準52’の軸56’は、エーロフォイル
の積み重ね線40’と同心に配置してある。加工基準5
2’の製造後の有用性は、剛性のあるレール41’に扇
形の切り込み66’を導入することにより、部分的に確
保されており、仕上げ状態で加工基準52’は、周方向
に連続しており、積み重ね線40’と一致している。し
かしながら、本発明のブレード18にある加工基準とな
るくぼみ52が、実質的に損傷を受けないのに対して、
加工基準52’は、加工基準52’の突き出た形状によ
り、いくぶん取り扱いによる損傷を受け易い。さらに、
特に扇形の切り込み66’が大きい場合、先の出願のブ
レード18’の扇形の切り込み66’は、剛性のあるレ
ール41’の剛性を損なう可能性がある。
【0025】加工基準の円錐軸56の積み重ね線40と
同心の配置や、円錐軸56まわりの対称性も、有益であ
る。ブレード18を配置する角度が、一体化流れライン
にある機械のそれぞれにおいて異なっているので、加工
基準の円錐軸56と積み重ね線40を同心に配置するの
は、好ましい。加工基準の円錐軸56が積み重ね線40
と同心に配置されない場合、積み重ね線40の空間上の
位置やブレード18にあるその他の物理的形状は、位置
に依存するので、一体化流れラインにあるそれぞれの機
械のための固定具が複雑化することになり、すなわち、
それぞれの機械の固定具は、配置が同心でないのを補償
するために、特別に作り変える必要が出てくる。しかし
ながら、加工基準の円錐軸56は積み重ね線40と一致
しているので、エーロフォイル38の形状の空間上の位
置は、ブレード18を配置する角度には依存せず、それ
によって、固定具を単純化できる。加工基準の円錐軸5
6まわりの対称性によっても、加工基準が非対称ならば
特別に作り変える必要のある固定具を、単純化できる。
【0026】本発明は、上に説明した実施態様に限定さ
れるものではない。例えば、本発明は、タービン用のブ
レードを参照して説明したが、本発明は、どのようなタ
ーボ機械のベーンやブレードにも容易に適用することが
できる。さらに、加工基準の輪郭は、必ずしも円錐台形
である必要はなく、どのような有用な形状としてもよ
い。これらと他の変更、修正、適用を、請求範囲にある
上述した発明から逸脱するすることなく、行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ターボファンガスタービンエンジンの概略側面
図である。
【図2】前加工状態において示した、本発明のタービン
用のブレードの斜視図であって、製造実施中に、基準と
固定するのための形状として機能するくぼみを示す。
【図3】仕上げ状態におけるブレードの径方向外向きの
端部を示す、図2と同様の図であって、ブレードは、タ
ービン用のブレードの列にあるその他のブレードと関連
させて、また、この列のまわりを取り囲む摩耗可能なシ
ールと関連させて、例示してある。
【図4】図3のブレードの側面図であって、より詳細に
くぼみの典型例を示し、さらに、このくぼみに係合する
固定具を示す。
【図5】加工のための存続可能な突出部を備えたタービ
ン用のブレードの斜視図であって、このブレードは、前
加工状態において示してある。
【符号の説明】
18…ブレード 26…流路 36…シュラウド 38…エーロフォイル 40…積み重ね線 41…レール 42…ナイフエッジ 44…シール 46…ナイフエッジリング 50…ナイフエッジ溝 52…くぼみ 56…円錐軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギルバート ビー.ウィルコックス アメリカ合衆国,コネチカット,ソマー ズ,プレザント ヴュー ドライヴ 30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボ機械のための流体作用要素であっ
    て、前記流体作用要素は、製造処理中に、基準としてお
    よび前記流体作用要素を固定するための接続部として機
    能するくぼみを備え、前記流体作用要素は、前記くぼみ
    が前加工深さを有する前加工状態と、前記くぼみが前記
    前加工深さより小さい仕上げ深さを有する仕上げ状態を
    備え、前記前加工深さと前記仕上げ深さはいずれも、前
    記くぼみが加工処理中に固定するための形状として機能
    するのに十分である、ことを特徴とするターボ機械のた
    めの流体作用要素。
  2. 【請求項2】 前記くぼみは、前記仕上げ状態と前記前
    加工状態の両方において、実質的に円錐台形の輪郭を備
    えることを特徴とする請求項1記載の流体作用要素。
  3. 【請求項3】 前記円錐台形の輪郭は、60度から90
    度の間の円錐角により規定されることを特徴とする請求
    項2記載の流体作用要素。
  4. 【請求項4】 前記流体作用要素は、ブレードであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の流体作用要素。
  5. 【請求項5】 前記流体作用要素はハブに取り付けられ
    るブレードであって、前記ブレードは前記ハブから径方
    向外向きに延びるように取り付けられ、前記ブレード
    は、環状の作動媒体の流路の径方向内側の境界のセグメ
    ントを規定するためのプラットホームと、前記環状の作
    動媒体の流路の径方向外側の境界のセグメントを規定す
    るためのシュラウドと、前記プラットホームと前記シュ
    ラウドの間に延びるエーロフォイルとを備え、前記くぼ
    みは前記シュラウドに位置することを特徴とする請求項
    1記載の流体作用要素。
  6. 【請求項6】 前記エーロフォイルは、径方向に延びる
    積み重ね線を備え、前記くぼみは、前記積み重ね線と実
    質的に同心である軸のまわりに対称であることを特徴と
    する請求項5記載の流体作用要素。
  7. 【請求項7】 ハブに取り付けられるターボ機械のため
    のブレードであって、前記ブレードは前記ハブから径方
    向外向きに延びるように取り付けられ、前記ブレード
    は、環状の作動媒体の流路の径方向内側の境界のセグメ
    ントを規定するためのプラットホームと、前記環状の作
    動媒体の流路の径方向外側の境界のセグメントを規定す
    るためのシュラウドと、前記プラットホームと前記シュ
    ラウドの間に延びるエーロフォイルとを備え、前記くぼ
    みは前記シュラウドに位置しており、前記ブレードは、
    前記くぼみが前加工深さを有する前加工状態と、前記く
    ぼみが前記前加工深さより小さい仕上げ深さを有する仕
    上げ状態を備え、前記前加工深さと前記仕上げ深さはい
    ずれも、前記くぼみが加工処理中に固定するための形状
    として機能するのに十分である、ことを特徴とするター
    ボ機械のためのブレード。
  8. 【請求項8】 前記くぼみは、前記仕上げ状態と前記前
    加工状態の両方において、実質的に円錐台形の輪郭を備
    えることを特徴とする請求項7記載のターボ機械のため
    のブレード。
  9. 【請求項9】 前記エーロフォイルは、径方向に延びる
    積み重ね線を備え、前記くぼみは、前記積み重ね線と実
    質的に同心である軸のまわりに対称であることを特徴と
    する請求項7記載のターボ機械のためのブレード。
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