JP2001072549A - アイメーキャップ化粧料 - Google Patents
アイメーキャップ化粧料Info
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Abstract
く、均一に塗布することができ、熱安定性に優れたアイ
メーキャップ化粧料を提供する。 【解決手段】成分(a)平均分子量5000〜6000
0で、且つ40℃の粘度が1000〜40000cps
であるα−オレフィンオリゴマーと、成分(b)エマル
ションポリマーとを含有するアイメーキャップ化粧料。
また、更に成分(c)繊維を含有する前記アイメーキャ
ップ化粧料。更に、成分(a)を0.3〜30重量%含
有する前記アイメーキャップ化粧料。
Description
オリゴマーとポリマーエマルションとを含有するアイメ
ーキャップ化粧料に関し、更に詳しくは、瞼や睫等への
付着性が良好で、塊付きが無く、均一に塗布することが
でき、熱安定性に優れたアイメーキャップ化粧料に関す
るものである。
いては、瞼や睫等への付着性を高めるために、ポリイソ
ブチレンやポリブテン等の付着性油剤を配合していた。
また、化粧持続性を高めるために、ポリマーエマルショ
ン等の被膜形成剤を配合していた。更に、繊維を併用す
ることにより、睫を長く見せる等の化粧効果(ボリュー
ム感)を高める等の技術が用いられていた。
ソブチレンやポリブテンは粘着性が強すぎるため、塗布
した時に化粧料が塊状で付着する場合があり、また、仕
上がりにべたつきを感じることがあった。また、ポリイ
ソブチレンやポリブテン等は、製造時に長時間高温下に
曝されることにより、重合されていない低分子量のブチ
レンの臭いが増し、製品の品質を落とす場合があった。
更に、被膜形成剤として、ポリマーエマルションを配合
した場合は、ある程度の化粧持続性は高められるが、こ
れだけでは、満足できる水準に無く、前記ポリイソブチ
レンやポリブテンと併用する必要があった。そこで、瞼
や睫等への付着性が良好で、塊付きが無く、均一に塗布
することができ、熱安定性優れたアイメーキャップ化粧
料の開発が望まれていた。
明者らは、鋭意研究した結果、特定のα−オレフィンオ
リゴマーと、ポリマーエマルションとを組み合わせてア
イメーキャップ化粧料に配合した結果、瞼や睫等への付
着性が良好で、塊付きが無く、均一に塗布することがで
き、しかも、熱安定性に優れたアイメーキャップ化粧料
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
(b); (a)重量平均分子量が5000〜60000で、且つ
40℃における粘度値が1000cp〜40000cp
であるα−オレフィンオリゴマー (b)ポリマーエマルションを含有するアイメーキャッ
プ化粧料に関するものである。また、更に成分(c)繊
維を含有する前記アイメーキャップ化粧料、成分(a)
を0.3〜30重量%含有する前記アイメーキャップ化
粧料に関するものである。
本発明に用いられる成分(a)のα−オレフィンオリゴ
マーは、べたつき感が無く、肌への密着性に優れた油剤
であり、エチレンを重合して得られる炭素数4〜24の
直鎖脂肪族を重合し、その後、水素添加して得られる側
鎖を有する炭化水素のうち、重量平均分子量が5000
〜60000でかつ40℃における粘度が1000cp
〜40000cpのα−オレフィンオリゴマーである。
本発明のアイメーキャップ化粧料において、α−オレフ
ィンオリゴマーは、GPC法における重量平均分子量
が、5000未満では、肌への密着性に劣り、均一な化
粧膜を形成する特性に欠け、60000を超えると、べ
たつき感を生じるため好ましくない。また、40℃にお
けるB型回転粘度計の粘度値が1000cp未満である
と、肌への密着性に劣り、均一な化粧膜を形成する特性
に欠け、40000cpを超えると、べたつき感を生じ
るため好ましくない。また更に、本発明に用いられる特
定のα−オレフィンオリゴマーは、ポリブテンやポリイ
ソブチレンと比較して、加熱した時の原料臭が低いもの
であり、これを含有するアイメーキャップ化粧料におい
ても、原料臭が低減するものであり、低温と高温で粘度
の差が少ないものである。このような特定のα−オレフ
ィンオリゴマーは、市販品としてPureSyn100
(重量平均分子量:約6700、40℃における粘度
値:1000cp)、PureSyn150(重量平均
分子量:約9200、40℃における粘度値:1320
cp)、PureSyn300(重量平均分子量:約1
4000、40℃における粘度値:2780cp)、P
ureSyn1000(重量平均分子量:約3100
0、40℃における粘度値:9000cp)、Pure
Syn3000(重量平均分子量:約55000、40
℃における粘度値:31750cp)(何れも、Mob
il社製)等が挙げられる。
る、成分(a)の含有量は0.3〜30重量%(以下、
単に「%」と略す。)が好ましく、0.5〜20%が特
に好ましい。この範囲で用いると、使用性、化粧持続
性、熱安定性等の本発明の効果がより向上する。
エマルションは、水中にポリマーが分散したエマルショ
ンであり、塗布後に水が揮発して、ポリマーが被膜を形
成するものである。成分(b)のポリマーエマルション
は、通常メーキャップ化粧料に配合されるものであれ
ば、何れのものも使用可能であり、アクリル酸やメタク
リル酸等の重合体又は共重合体、及び前記重合体又は共
重合体を一部架橋したものも等が挙げられる。具体的に
は、アクリル酸、メタクリル酸及びそれらのアルキルエ
ステルのホモポリマーエマルション、コポリマーエマル
ション、アクリルスチレンポリマーエマルション、酢酸
ビニルポリマーエマルション、シリコン系ポリマーエマ
ルション等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用い
ることできる。この中でも、アクリル酸系ポリマーエマ
ルション、酢酸ビニルポリマーエマルション等が特に好
ましい。
る、成分(b)の含有量は、ポリマーエマルションの固
形分濃度によって異なるが、固形分として1〜25%が
好ましい。この範囲で用いると、使用性や化粧持続性が
より優れるものである。
睫等に付着して、睫を長く見せる等の化粧効果(ボリュ
ーム感)を高めるものであり、天然又は合成の短繊維を
用いることができる。例えば、絹、綿、ナイロン、アセ
テート、ポリエステル、ポリプロピレン等が挙げられ
る。繊維の太さ及び長さについては、アイメーキャップ
化粧料中への分散性及び使用性の観点より、太さは1〜
20デニールが好ましく、長さは0.1〜5mmが好ま
しく、1〜3mmがより好ましい。これらの繊維は材
質、太さ又は長さにおいて1種または2種以上を組み合
わせて用いることができる。また、これら繊維は、染料
や顔料等の着色剤により着色されたものも、使用可能で
ある。
る、成分(c)の含有量は、0.01〜10%が好まし
く、0.1〜5%がより好ましい。この範囲で用いる
と、睫を長く見せる等の化粧効果(ボリューム感)がよ
り優れるものである。
ーキャップ効果を付与するために、着色剤、隠蔽剤、紫
外線遮断剤、として、通常メーキャップ化粧用粉体とし
て用いられている粉体が配合可能である。この粉体とし
ては、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔
料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により
特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体
類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられ
る。具体的に例示すれば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化
セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カ
ーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群
青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲
母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セ
リサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、スメク
タイト、無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグネシ
ウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、
ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシ
ウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグ
ネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロ
キシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、酸化チ
タン被覆雲母、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸
化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲
母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等の光輝性粉
体、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアク
リル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セル
ロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリ
ル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹
脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂
粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低
分子性粉体、澱粉、シルク粉末、セルロース粉末等の天
然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205
号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色
204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉
体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色20
5号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジ
ルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機
顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の
金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸
化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、
酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等
の複合粉体、等が挙げられ、これらを一種又は二種以上
を用いることができる。尚、これら粉体は、フッ素系化
合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素
添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高
級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤
等の一種又は二種以上を用いて表面処理を施してあって
も良い。本発明のアイメーキャップ化粧料に粉体を配合
する場合の、粉体の配合量は、粉体の配合目的等により
異なるが、概ね0.1〜80%である。
は、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、アイカラー
等が挙げられる。この中でもマスカラに用いれば、使用
時のなめらかな使用感、使用性、熱安定性の点において
顕著な効果が得られる。また形態としては、乳液状、ゲ
ル状、液状等が挙げられる。
発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、水、成
分(a)以外の油剤、界面活性剤、ベンゾフェノン系、
PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert
−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシ
ベンゾン等の紫外線吸収剤、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン、タンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、
エラスチン、ケラチン等の保湿剤、α−トコフェロー
ル、アスコルビン酸等の酸化防止剤、ビタミン類、消炎
剤、生薬等の美容成分、パラオキシ安息香酸エステル、
フェノキシエタノール等の防腐剤、水溶性高分子、香料
等を適宜配合することができる。
により、エモリエント感を付与したり、塗布時の感触を
調整することができる。ここで用いられる油剤として
は、通常化粧料に用いられる油剤であれば特に限定され
ず、動物油、植物油、合成油等の起源及び、固形油、半
固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素
類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸
類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油
類、ラノリン誘導体類等の油剤が挙げられる。具体的に
は、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソ
ブチレン、ポリブテン、等の炭化水素類、オリーブ油、
ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油
等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデ
リラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオクタ
ネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソ
プロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタ
ン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、
トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリ
セリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオク
タン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸
エステル等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイ
ン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ス
テアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアル
コール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合
度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシ
クロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロ
キサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシ
アルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポ
リシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサ
ン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシ
ロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パー
フルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ
素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸
イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導
体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステ
ル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性
ゲル化剤類等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用
いることができる。本発明のアイメーキャップ化粧料に
おける、これら油剤の含有量は、概ね0.1〜40%で
ある。
ることにより、乳化性、粉体の分散性を向上させること
ができる。ここで用いられる界面活性剤としては、通常
化粧品に用いられている界面活性剤であれば、何れでも
良く、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、
カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられ
る。非イオン界面活性剤としては、例えば、グリセリン
脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、
ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリ
コール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及
びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸
エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビ
トールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール
付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、蔗
糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポ
リオキシアルキレンアルキル共変性シリコーン、ポリエ
ーテル変性シリコーン等が挙げられ、これらを一種又は
二種以上を用いることができる。アニオン界面活性剤と
しては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂
肪酸の無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アル
キルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジア
ルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、ア
シルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウ
リン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、
アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アル
キルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキ
ルスルホコハク酸塩等が挙げられ、これらを一種又は二
種以上を用いることができる。カチオン界面活性剤とし
ては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアル
カノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウ
ム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられ、これらを
一種又は二種以上を用いることができる。両性界面活性
剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボ
ン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステ
ル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使
用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−
N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N
−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N
−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウム
ベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオ
キシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキ
ル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミ
ダゾリニウムベタイン、レシチン等が挙げられ、これら
を一種又は二種以上を用いることができる。尚、本発明
のアイメーキャップ化粧料における、界面活性剤の含有
量は、界面活性剤の配合目的により異なるが、概ね0.
01〜30%である。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
「睫への付着性」、「均一な塗布性」、「化粧効果(ボ
リューム感)」、「熱安定性」の各項目について以下に
示す評価方法により評価し、結果を併せて表1に示し
た。
「化粧効果(ボリューム感)」についての評価方法)実
施例及び比較例のマスカラを化粧品専門パネル20名に
使用してもらい、パネル各人が下記絶対評価にて7段階
に評価し評点を付け、各試料毎に全パネルの評点合計か
ら、その平均値を算出し、下記判定基準により判定し
た。 絶対評価 評価 : 評点 非常に良い : 6点 良い : 5点 やや良い : 4点 普通 : 3点 やや悪い : 2点 悪い : 1点 非常に悪い : 0点 判定基準 評点の平均値 : 判定 5点以上 : ◎ 3点以上〜5点未満 : ○ 2点以上〜3点未満 : △ 2点未満 : ×
例及び比較例のマスカラを40℃にて3ヶ月放置後、5
℃保管品と比較して臭いを以下の基準により評価した。 判定基準 : 判定 変化無し : ◎ 僅かに変化有るが、許容内 : ○ 僅かに変化有り、許容外 : △ 明らかに変化有る : ×
1〜8のマスカラは、「睫への付着性」、「均一な塗布
性」、「化粧効果(ボリューム感)」、「熱安定性」の
全ての項目で優れていた。また、低温と高温で粘度の変
化が少く、使用性が良好であった。
な塗布性」、「化粧効果(ボリューム感)」、「熱安定
性」の全ての項目で優れていた。また、低温と高温で粘
度の変化が少く、使用性が良好であった。
一な塗布性」、「化粧効果(ボリューム感)」、「熱安
定性」の全ての項目で優れていた。また、低温と高温で
粘度の変化が少く、使用性が良好であった。
キャップ化粧料は、瞼や睫等への付着性が良好で、塊付
きが無く、均一に塗布することができ、熱安定性に優れ
ていた。
Claims (3)
- 【請求項1】 次の成分(a)〜(b); (a)重量平均分子量が5000〜60000で、且つ
40℃における粘度値が1000cp〜40000cp
であるα−オレフィンオリゴマー (b)ポリマーエマルションを含有することを特徴とす
るアイメーキャップ化粧料。 - 【請求項2】 更に成分(c)繊維を含有することを特
徴とする請求項1記載のアイメーキャップ化粧料。 - 【請求項3】 成分(a)を0.3〜30重量%含有す
ることを特徴とする請求項1又は2記載のアイメーキャ
ップ化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25039299A JP4163342B2 (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | アイメーキャップ化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP25039299A JP4163342B2 (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | アイメーキャップ化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001072549A true JP2001072549A (ja) | 2001-03-21 |
JP4163342B2 JP4163342B2 (ja) | 2008-10-08 |
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ID=17207243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25039299A Expired - Fee Related JP4163342B2 (ja) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | アイメーキャップ化粧料 |
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JP (1) | JP4163342B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002338436A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Kose Corp | 乳化型アイメークアップ化粧料 |
JP2009040715A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Kose Corp | 睫用化粧料 |
-
1999
- 1999-09-03 JP JP25039299A patent/JP4163342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002338436A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Kose Corp | 乳化型アイメークアップ化粧料 |
JP2009040715A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Kose Corp | 睫用化粧料 |
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---|---|
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