JP2001071581A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2001071581A
JP2001071581A JP25012599A JP25012599A JP2001071581A JP 2001071581 A JP2001071581 A JP 2001071581A JP 25012599 A JP25012599 A JP 25012599A JP 25012599 A JP25012599 A JP 25012599A JP 2001071581 A JP2001071581 A JP 2001071581A
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JP25012599A
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Takeshi Sakaino
剛 境野
Makoto Kawasaki
誠 河崎
Yoshiro Kato
義郎 加藤
Katsuhiko Sato
勝彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジに取り付けて適正な印字ギャップ
を自動的に検出できると共に、キャリッジと一体に移動
して常時印字ギャップ情報を得ることができるヘッドギ
ャップ調整装置を備えた印字装置と同様な構成の用紙検
出装置を備えた印字装置の提供。 【解決手段】 キャリッジにヘッドギャップ調整装置を
備える。ヘッドギャップ調整装置は、適正ギャップ検出
装置(検出レバー22、接触部材23、センサー24)
およびギャップ変更装置からなる。適正ギャップ検出装
置は、接触部材24の下限位置を印字ヘッドの先端より
も下方位置とし、下限位置から上方へ移動が自由に、キ
ャリッジに吊り下がった状態で備える。接触部材の設定
した上方移動位置を検出しその信号をもとにギャップ変
更装置の駆動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印字装置の用紙
検出機構および同じ機構を利用した印字ギャップの自動
調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッドと用紙間の印字ギャップは、
設定された適正値に維持されなければならないので、厚
さの異なる用紙を使用するとき印字ヘッドの位置を調整
する必要がある。このため、従来から種々の提案がなさ
れているが、構造が複雑であり、また、印字作動中に印
字ギャップを検出することはできない。
【0003】特開平3−97579号公報の自動紙厚調
整機構は、用紙表面に当接する検出レバーと検出レバー
の回動でオン・オフ作動するセンサーを備え、印字を開
始する前にキャリッジに設けた検出レバー駆動部によ
り、検出レバーを用紙表面から十分に離しておき、用紙
挿入後に検出レバー駆動部の付勢力を解除して検出レバ
ーを再び用紙表面に接触させる。そして、プラテンを徐
々にせり上げてセンサーが作動したときを適正なギャッ
プ位置と判断してプラテンの移動を停止する。ついで、
用紙に当接している検出レバーを引き上げ、印字を開始
するものである。このため用紙の挿入動作と印字動作の
ときにいちいち検出レバーを上げ下げしなければなら
ず、印字を開始するまで時間を要し、また、印字開始の
前に検出レバーを引き上げてしまうので、印字中の印字
ギャップ情報を得ることはできない。また、検出レバー
駆動部をキャリッジに設けるので、キャリッジの駆動が
重く、キャリッジを駆動するためのモーターの大型化と
装置全体の大型化およびこれに伴うコストアップを生じ
る問題点がある。
【0004】印字ギャップの調整ではないが、アクチュ
エーターを用いて用紙あるいは原稿の有無を検出する機
構が特開平10−245137号公報に記載されてい
る。しかし、このアクチュエーターはこれに対する基板
の取り付け高さに誤差があっても、その誤差を吸収でき
る構造としたことを特徴とするものであり、また、その
構造は前記のレバー式の用紙センサーに近く、さらに、
印字ヘッドと共に左右に移動できるような構造ではな
い。
【0005】また、印字信号を受けた印字装置が印字を
開始するとき、その条件として用紙の有無を検出するも
のがある。そのための検出装置としては非接触形の光セ
ンサーやレバー式のものなどがある。光電式のものは用
紙がこすれる時に発する粉が付着して機能に支障を来す
ことがあり、レバー式のものは、紙が載置されることに
よる軽い力で回転して用紙の有無を検出するが、用紙が
薄く軽い時に作動が不安定になる傾向がある。また、レ
バー式のものは用紙の前後端の検出や用紙の有無を検出
できても、用紙の左右端を検出するには格別の構成を必
要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、キャリッ
ジに取り付けて適正な印字ギャップを自動的に検出でき
ると共に、キャリッジと一体に移動して常時印字ギャッ
プ情報を得ることができるヘッドギャップ調整装置を備
えた印字装置の提供と、キャリッジと共に移動して用紙
の有無および用紙の前後端はもちろん、用紙の左右端を
も検出することができる用紙検出装置を備えた印字装置
の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】印字装置は、用紙搬送面
を備えたプレートと、用紙搬送面に臨んで配置されたプ
ラテンおよびプラテンに沿って往復移動するキャリッジ
を備えたものとする。 〔ヘッドギャップ調整装置〕ヘッドギャップ調整装置
は、適正ギャップ検出装置およびギャップ変更装置を有
する。適正ギャップ検出装置は、キャリッジに取り付け
られ、また、接触部材を備える。接触部材は、用紙搬送
面と対向させて上下移動を自由にキャリッジに取り付け
られている。そして、その下限位置を印字ヘッドの先端
よりも下方とし、下限位置から上方へ移動が自由であ
る。適正ギャップ検出装置は、ギャップ変更装置によっ
てキャリッジと共に上方から下方へ移動する。下方への
移動によって接触部材が用紙に当接し、なおも下方へ移
動されると、用紙に当接した接触部材が相対的に上方へ
移動し、設定した上方位置に達すると信号を切り換え
る。
【0008】ギャップ変更装置によるキャリッジの下方
移動は印字ギャップの調整を意味し、接触部材が設定し
た上方位置に達して信号を切り換えるとキャリッジの下
降移動を停止するが、この時は印字ヘッドの先端と用紙
表面間の距離が適正な値になったことを意味する。印字
装置はこの状態を維持して印字を開始する。適正ギャッ
プ検出装置は接触部材が、キャリッジに上下移動自由に
用紙搬送面と対向して取り付けられているので、接触部
材に力が加わると接触部材は簡単に上方へ移動し、適正
ギャップを検出した時の状態そのままでキャリッジを左
右に移動させても格別の支障は生じない。このため、接
触部材を上方へ退避させてから印字を開始するなどの時
間的なロスがない。また、接触部材の移動を利用してヘ
ッドギャップ検出装置を、用紙の有無を検出する装置や
用紙の前後あるいは左右の端部を検出する装置として利
用することができる。
【0009】また、キャリッジ移動中も接触部材が常
時、印字ヘッド付近の用紙を押圧することから正確な印
字を行うことができる。具体的な適正ギャップ検出装置
の1例は、キャリッジに設けた軸を中心に回動が可能な
レバーとその下端に接した接触部材および上端箇所に設
けたオン・オフセンサーで構成される。レバーは常時、
下端が下方へ移動する方向に付勢される。接触部材を金
属球のようなボールとし、キャリッジに設けた底のない
円錐台形状の受け部に支持することがある。このボール
は受け部の中で回転と上方移動が自由であり、しかも、
用紙に対する抵抗が小さく、接触部材として好適であ
る。なお、オン・オフセンサーは、レバーの動きを検出
できる箇所に設ければ良く、上端箇所に限定されない。
【0010】〔用紙検出装置〕キャリッジに印字ヘッド
と用紙検出装置を搭載する。用紙検出装置は接触部材を
備える。接触部材は前記のヘッドギャップ調整装置にお
けるのと同様の構造であって、上下移動が自由で、その
下限位置を印字ヘッドの先端よりも下方とし、下限位置
から上方へ移動が自由に、用紙搬送面と対向して取り付
けられている。用紙検出装置は接触部材の上下移動で用
紙を検出し、接触部材が設定した上方位置に達すると信
号を切り換える。信号の切り換えはセンサーによるが、
センサー手段としては、磁気センサーあるいは発光素子
と受光素子で構成され、接触部材の上昇でレバー部材が
キャリッジに設けられた揺動軸を中心に揺動回転して、
レバー部材の端部が磁気センサーの素子に近接したり、
離間したりすることにより、あるいは発光素子と受光素
子の間に光を透過又はこれらの間に透過している光を遮
断することにより、スイッチングする構造などがある。
【0011】接触装置はキャリッジに対して上下移動が
自由に取り付けられているので、キャリッジを上下方向
に移動して用紙の有無を検出することができると共に、
キャリッジと共に左右方向に移動して用紙の左右端部を
検出することもできる。また、用紙の進入、退出時に用
紙の前端および後端を検出することができる。この機能
を利用して装着されている用紙の実際の幅や長さと印字
信号中の用紙の大きさに関する情報との比較、あるいは
搬送方向に対する用紙軸線の傾き補正(スキュー補正)
などに利用することができる。さらに、キャリッジと共
に移動して用紙の幅方向(左右)における用紙の波打ち
や厚さの変化を検出することもできる。一方、接触部材
がキャリッジと共に移動することは同時に、印字ヘッド
の移動に伴って用紙の印字箇所に近接した箇所を順次押
圧して、用紙の浮き上がりを修正していく機能をも発揮
する。この場合、接触部材は、軽量ではあるが用紙の浮
き上がりを潰せる程度の重量を有することになる。これ
により、むらのない印字を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、印字装置1の概略を示
し、本願の発明を説明する上で格別に必要でないものは
省略してある。本体機枠2は左右の側壁3,4とその間
の水平壁5を有し、水平壁5に用紙搬送プレート6を取
り付けてある。符号7はキャリッジで、左右の側壁3,
4間に掛け渡して軸支したキャリッジシャフト8(図
2)に摺動自在に取り付けられ、上方のガイドフレーム
9に案内されて左右に往復移動が可能である。また、キ
ャリッジシャフト8は、中空で内部にアジャスト軸10
が貫通している。アジャスト軸10は、左右の側壁に軸
支されてアジャストモーター11あるいは手動の操作レ
バー12(図3)で回動されるようになっている。アジ
ャスト軸10は偏心回転するように取り付けてあるの
で、回動するとキャリッジシャフト8を介してキャリッ
ジ7を上下に移動する。
【0013】キャリッジ7は、印字ヘッド13を搭載す
ると共に適正ギャップ検出装置14を取り付けてある。
キャリッジ7は、キャリッジモーター15とタイミング
ベルト16によって駆動される(図2)。図2において
符号17はキャリッジ7のホームポジションセンサーで
ある。符号18はプラテン(図1)であり、本体機枠2
の水平壁5の下方から用紙搬送面に臨んで左右方向に軸
支してある。また、符号19はインクリボンカートリッ
ジであり、定位置循環形で左右の側壁3,4間に橋架し
て脱着可能に装着され、引き出されたインクリボン20
が印字ヘッド13と用紙間を通過して配置される。
【0014】用紙搬送プレート6に種々設けてある孔は
用紙送りローラーを配置するためやレバー形の用紙検出
センサーを装着するためのものである。符号21は制御
装置で、入出力装置、RAM ,ROM,CPUを備えた通常のも
ので、ROMに種々の処理プログラムを格納しており、印
字装置が備えた各種のセンサーからの信号・データを入
力装置に受けてRAMに納め、CPUの指令に基づくプログラ
ムの稼働で、CPUにおいて前記の信号の判断、データの
計算を行い、その結果に基づく作動指令を出力装置から
出力し、印字装置における各部の作動を制御する。
【0015】適正ギャップ検出装置14は、検出レバー
22と接触部材23およびセンサー24を備える(図
4、図5)。なお、これらの図において発明の説明上で
格別必要でないものは除去してある。検出レバー22
は、キャリッジ7の左側面に配置されて軸25で前後方
向に回動可能となっている。軸25の位置は検出レバー
22の下方で、検出レバー22下端の変位が上端部で大
きく現れるようになっている。接触部材23はこの実施
形態において鋼球(鋼球23とする)であり、キャリッ
ジ7の下端部に設けた円錐台形をし、底のないじょうご
状のホルダー26(図4)に上方から投入して支持され
ている。つまり、鋼球23は、キャリッジ7から吊り下
げられた格好で用紙搬送面と対向して支持され、すなわ
ち、搬送面に対向させて上下方向へ移動が自由とされて
いる。キャリッジ7を上方へ移動し鋼球23を吊り下げ
た状態のとき、鋼球23の下面はホルダー26の底から
下方へ突出し、その位置は印字ヘッド13の下端部13
a(図5)よりも低い。図4において符号27は適正ギ
ャップ検出装置14のカバーである。
【0016】前記の検出レバー22の下端部は皿状に形
成してあって、この部分の下面が鋼球23の上面に当接
し、検出レバー22の上端部は一端をキャリッジ7に取
り付けたコイルスプリング28によってキャリッジ7側
へ常時引き寄せられている。また、センサー24は、磁
気式でキャリッジ7の前記検出レバー22の上端が近接
する位置に固定してある。従って、キャリッジ7を上方
へ持ち上げると、鋼球23は吊り下がった状態となって
下方へ移動するので、検出レバー22はコイルスプリン
グ28の付勢で上端が前方へ移動し、センサー24の信
号をオンとしている(図4)。この状態からキャリッジ
7を徐々に下げると、まず、鋼球23の下面が用紙Pに
接触し、キャリッジ7がなおも下降すると、鋼球23が
ホルダー26内で上方へ移動し、検出レバー22の下端
を押し上げるので、検出レバー22の上端はコイルスプ
リング28に抗して後方へ移動し、センサー24から離
れてセンサー24の信号をオフにする。
【0017】会計機などから伝達される一つの印字指令
が終了すると、印字機の制御装置21は、アジャストモ
ーター11を駆動し、アジャスト軸10を回動してキャ
リッジシャフト8を持ち上げ、キャリッジ7を上方へ移
動させた状態で印字を終了し、待機状態となる。検出レ
バー22は上端部が前方へ移動してセンサー24の信号
をオンの状態としている。このオン信号をRAMから読み
とる制御装置21は、印字ギャップが不適切あるいは用
紙Pが存在しない状態であると判断する。次の印字指令
があると、大きく空けられた印字ギャップに用紙Pが送
り込まれ、ついで、アジャストモーター11を駆動し、
アジャスト軸10を回動してキャリッジシャフト8の上
面を下降させ、キャリッジ7を下方へ移動させる。キャ
リッジ7の下方移動に伴って、鋼球23(接触部材2
3)が用紙Pに到達して停止し、引き続くキャリッジ7
の下降によって相対的に上昇する鋼球23によって検出
レバー22が回動され、上端が後方へ移動してセンサー
24の信号をオフとする(図6)。
【0018】このオフ信号を読みとった制御装置21
は、印字箇所に用紙Pが存在しまた、印字ギャップが適
正に調整された位置と判断してアジャストモーター11
の駆動を停止する。すなわち、アジャスト軸10とアジ
ャストモーター11は、ギャップ変更装置を構成し、接
触部材23、検出レバー22およびセンサー24は適正
ギャップ検出装置を構成する。そして、ギャップ変更装
置と適正ギャップ検出装置および制御装置21とでギャ
ップ調整装置を構成している。キャリッジ7の停止で印
字ヘッド13と用紙P間の印字ギャップが適正に設定さ
れると、ついで、このまま印字作動を開始する。
【0019】印字作動ではキャリッジ7の左右移動に伴
って、適正ギャップ検出装置14の鋼球23も用紙面上
を移動するが、転がり移動なので抵抗がほとんどない。
また、鋼球23が用紙のうねりにのったり、仮に用紙の
端部から外れるようなことがあっても、上方への移動が
自由なので、キャリッジ7の移動に支障を来すことはな
い。このため、印字作動への移行が早く、印字能率が向
上する。さらに、キャリッジ7の移動に伴って、鋼球2
3も用紙に接触したまま移動するので、印字箇所の用紙
が押さえられ、用紙の膨らみなどを矯正しながら正確な
印字を行うことができる。接触部材23として鋼球を取
り上げたが、鋼球に限らず上下移動が自由なスライダー
のような構造であってもよい。
【0020】接触部材23を備えたギャップ調整装置に
付いて説明したが、この構造は用紙検出装置としても利
用することができる。すなわち、センサー24を、検出
レバー22が用紙の存在で上方へ回動されたときその信
号を切り換える配置とすればよい。この構成によれば、
用紙検出装置がキャリッジ7と共に移動するので、用紙
の左右端部を簡単に検出することができ、用紙サイズの
割り出しなどに利用することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、制御装
置がキャリッジを下降することにより、自動的に適正な
印字ギャップが設定される。適正な印字ギャップの設定
後、検出レバーなどを引き上げることなく直ちに印字作
動を行え、能率がよい。また、ギャップ検出装置が用紙
に接触したままキャリッジが移動するので、検出装置の
接触部材が印字箇所に近接した用紙押さえとして機能
し、正確な印字を行うことができる。請求項2に記載の
構成によれば、検出レバーを移動させるための格別な駆
動装置を必要とせず、構造が簡素であり、キャリッジの
重量を増すことが少ない。従って、キャリッジや装置全
体をコンパクトに構成することができる。
【0022】請求項3、4に記載の構成によれば、簡単
な構造で用紙の有無を検出することができ、また、用紙
の前後端ばかりでなく、左右端も検出することができ
る。さらに、検出装置の接触部材が印字箇所に近接した
用紙押さえとして機能し、正確な印字を行うことができ
る。請求項5に記載の構成によれば、接触部材である鋼
球は、回転と上方移動を自由にして支持されているの
で、用紙に接触して移動するときに抵抗が少なく、キャ
リッジを駆動する装置の負担が小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字装置の概略を示す斜視図
【図2】キャリッジの部分を示す斜視図
【図3】ギャップ変更装置の要部を分解して示す斜視図
【図4】適正ギャップ検出装置の要部を分解して示す斜
視図
【図5】適正ギャップ検出装置の作動を示すための側面
図(検出前)
【図6】適正ギャップ検出装置の作動を示すための側面
図(検出時)
【符号の説明】
1 印字装置 2 本体機枠 3 左側壁 4 右側壁 5 水平壁 6 用紙搬送プレート 7 キャリッジ 8 キャリッジシャフト 9 ガイドフレーム 10 アジャスト軸 11 アジャストモーター 12 操作レバー 13 印字ヘッド 14 適正ギャップ検出装置 15 キャリッジモーター 16 タイミングベルト 17 ホームポジションセンサー 18 プラテン 19 インクリボンカートリッジ 20 インクリボン 21 制御装置 22 検出レバー 23 接触部材 24 センサー 25 軸 26 ホルダー 27 カバー 28 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 義郎 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 佐藤 勝彦 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 2C058 AB05 AF31 GB02 GB03 GB12 GB30 GB47 2C064 DD01 DD10 DD12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送面を備えたプレートと、用紙搬
    送面に臨んで配置されたプラテンと、印字ヘッドを搭載
    しプラテンに沿って往復移動するキャリッジおよびヘッ
    ドギャップ調整装置を備え、ヘッドギャップ調整装置
    は、キャリッジに取り付けた適正ギャップ検出装置およ
    びプラテンとキャリッジ間の距離を変更するギャップ変
    更装置を有し、適正ギャップ検出装置は、用紙搬送面に
    対向させてキャリッジに備えた接触部材を有し、接触部
    材は、下限位置を印字ヘッドの先端よりも下方位置と
    し、下限位置から上方へ移動が自由に取り付けられると
    共に、接触部材の設定した上方移動位置を検出しその信
    号をもとにギャップ変更装置の駆動を停止することを特
    徴とした印字装置。
  2. 【請求項2】 適正ギャップ検出装置は、キャリッジに
    設けた軸を中心に回動が可能な検出レバーとその下端に
    接した接触部材およびオン・オフセンサーで構成され、
    常時、検出レバーの下端が下方へ移動する方向に付勢さ
    れており、接触部材の設定した上方移動位置でオン・オ
    フセンサーの信号が切り替わることを特徴とした請求項
    1に記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 用紙搬送面を備えたプレートと、用紙搬
    送面に臨んで配置されたプラテンと、プラテンに沿って
    往復移動するキャリッジとを備え、キャリッジは印字ヘ
    ッドを搭載すると共に接触部材を備えた用紙検出装置を
    有し、接触部材は、用紙搬送面と対向させてキャリッジ
    に上下移動が自由に取り付けられ、その下限位置を印字
    ヘッドの先端よりも下方とし、下限位置から上方へ移動
    が自由としてあり、用紙検出装置は、接触部材の設定し
    た上方移動位置を検出して用紙の有無を検出することを
    特徴とした印字装置。
  4. 【請求項4】 接触部材の設定した上方移動位置を検出
    して用紙の端部を検出することを特徴とした請求項3に
    記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 接触部材がボールであって、キャリッジ
    に設けた底のない円錐台形状の受け部に回転と上方移動
    を自由にして支持されていることを特徴とした請求項1
    〜4のいずれか一つに記載の印字装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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