JP2001070775A - 混合機 - Google Patents

混合機

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JP2001070775A
JP2001070775A JP2000112536A JP2000112536A JP2001070775A JP 2001070775 A JP2001070775 A JP 2001070775A JP 2000112536 A JP2000112536 A JP 2000112536A JP 2000112536 A JP2000112536 A JP 2000112536A JP 2001070775 A JP2001070775 A JP 2001070775A
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Japan
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rubber
opening
cover
base
length
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JP2000112536A
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English (en)
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Koichi Sugimoto
浩一 杉本
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ゴムの可塑性および添加剤の分散性を均一化
しうる。混練り時間を短縮できる。操作性を向上しう
る。 【解決手段】 混合室3の第1、第2の開口部2、20
に配される第1、第2の覆い体6、21を具える。この
第1、第2の覆い体6、21の少なくとも一方に、前記
開口部2、20を閉じうる基体12、25に、ロータ軸
の略中間位置に向かって***し長さ方向にのびる押し込
み部13、26と、その両側に設けられた逃がし部14
とからなるゴム流動部19を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムやプラスチッ
ク材料等の混練り時間を短縮化できかつ装置の操作性を
改善した混合機に関する。
【0002】
【従来の技術】加硫後のゴム材に所望の物性を付与する
ためには、ゴム分子の切断によって原料ゴムを可塑化し
かつ添加剤を均一に分散させる混練り作業が必要であ
り、そのために密閉型の混合機が多用されている。
【0003】この混合機aは、図9(A)に示すよう
に、被混練物である原料ゴムgと添加剤とが投入される
第1の開口部b1を有する混合室bを具える。この混合
室b内には、スクリュー軸状の一対のロータ軸cが設け
られるとともに、前記第1の開口部b1にはその開口を
閉じる重り状の第1の覆い体d1(所謂フローティング
ウェイト)が昇降自在に配される。そして、前記ロータ
軸cを互いに逆向きに回転駆動させることにより、混練
りが行われる。なお図中の符号b2は、混練された混練
物を取り出す第2の開口部、d2はそれを閉じる栓状の
第2の覆い体(所謂ドロップドア)である。
【0004】ここで混練りのプロセスを見ると、ゴム分
子が長く固形状をなす低温の原料ゴムgは、混合室b内
に投入された後、ロータ軸c、c間で噛み砕かれてチッ
プ状に細かく剪断されていく(剪断行程)。その後、温
度の上昇に伴って流動性が増し、原料ゴムgは図9
(B)の矢印fの向きに循環し、即ち原料ゴムgは各ロ
ータ軸cに巻付いて軸方向に移動するとともにロータ軸
cの外端部において隣のロータ軸側へと順次移行し、添
加剤の分散が行われる(流動行程)。
【0005】この時、前記剪断行程では、従来、原料ゴ
ムgをロータ軸c、c間に押し込んで剪断効率を高くす
るために、第1の覆い体d1(フローティングウェイ
ト)を押し下げた加圧状態(図9(A)に一点鎖線で示
す)でロータ軸cを駆動し、可塑化の時間を短縮してい
る。そのため第1の覆い体d1(フローティングウェイ
ト)には、その下面で略V字状に突出する押し込み部e
を軸方向の全長に亘って設けている。なお前記第2の覆
い体d2(ドロップドア)にも同様に、略V字状の押し
込み部eがその上面から突出している。
【0006】これに対して、前記流動行程においては、
前記第1の覆い体d1(フローティングウェイト)を押
し下げた状態では、押し込み部eがロータ軸c、c間の
壁となってこのロータ軸c、c間のゴム移行を妨げるな
ど、原料ゴムgの円滑な流動が阻害され、添加剤の分散
効果を低下させる。
【0007】従って従来では、この第1の覆い体d1
(フローティングウェイト)を押し上げた状態(図9
(A)に実線で示す)で流動行程が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の手法では、流動行程が非加圧状態で行われる
ため、原料ゴムgがロータ軸cから部分的に浮き上がる
など流動ムラを生じ、可塑性および添加剤の分散性を不
均一化する原因となっていた。又剪断行程と流動行程と
の間で第1の覆い体d1(フローティングウェイト)の
押上げ操作が必要となるなど操作性を損ねていた。
【0009】そこで本発明は、第1、第2の覆い体の少
なくとも一方に、押し込み部の両側を削除することによ
りこの押し込み部よりも高さを減じた逃がし部を形成す
ることを基本として、加圧状態を保ちつつゴムを円滑に
流動でき、ゴムの可塑性および添加剤の分散性を均一化
しうるとともに、混練り時間を短縮でき、しかも稼働中
の第1の覆い体の押上げ操作を不要とし操作性を向上し
うる混合機の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の混合機の発明は、被混練物を投入す
る第1の開口部と混練された混練物を取り出す第2の開
口部とを形成した混合室を有する混合機本体と、前記混
合室に配され混練用のスクリュー翼部を有する2本の平
行なロータ軸と、前記第1、第2の開口部を閉じる第
1、第2の覆い体とを具えるとともに、前記第1、第2
の覆い体の少なくとも一方は、前記開口部を閉じうる基
体に、該基体の両側縁間で2本のロータ軸の略中間位置
に向かって***し前記ロータ軸の長さ方向にのびる突状
の押し込み部と、その両側に設けられ前記押し込み部よ
りも高さを減じた逃がし部とからなるゴム流動部を形成
したことを特徴としている。
【0011】また請求項2の発明では、前記ゴム流動部
は、第1、第2の覆い体の双方に設けられたことを特徴
としている。
【0012】また請求項3の発明では、前記第1の覆い
体は、前記ゴム流動部の押し込み部が、前記基体の長さ
の30〜50%の長さであることを特徴としている。
【0013】また請求項4の発明では、前記第2の覆い
体は、前記ゴム流動部の押し込み部が、前記基体の長さ
の50〜80%の長さであることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1において、混合機1は、被
混練物を投入する第1の開口部2と混練された混練物を
取り出す第2の開口部20とを形成した混合室3を有す
る混合機本体4、前記混合室3に配される2本の平行な
ロータ軸5L、5R、および前記第1、第2の開口部
2、20を閉じうる第1、第2の覆い体6、21を具え
る。
【0015】なお前記被混練物は、例えば原料ゴムなど
の基本材料と、例えばカーボンやイオウなどの粉末状の
添加剤とを含み、前記ロータ軸5L、5Rの回転による
剪断作用、ローリング作用等によって混練りされる。
【0016】前記混合機本体4は、図3に示すように、
内部に混合室3を設けたブロック状をなし、この混合室
3は、2つの同径な円筒空間H、Hを重複させて平行に
並設した略繭状に形成される。即ち混合室3は、並設方
向中央に、各円筒空間Hの内壁面Hsが内向きに突出し
てなる略三角形状の突出部7U、7Lを上下に形成して
いる。
【0017】そして、このうちの上の突出部7Uを開口
させることにより前記第1の開口部2を形成し、かつ下
の突出部7Lを開口させることにより前記第2の開口部
20形成している。なお本例では、前記第1、第2の開
口部2、20が、各突出部7U、7Lの略全巾に亘って
形成されることによって、この突出部7U、7Lの略全
体が切除された如く構成した場合を例示しているが、突
出部7U、7Lよりも巾狭、即ち突出部7U、7Lの一
部を残して形成することもできる。
【0018】又前記第1の開口部2の、ロータ軸の長さ
方向Fの長さL1は、前記混合室3の長さL2の90〜
100%であって、90%未満では、投入される被混練
物が混合室3の全体に行き渡ることが難しく、又空気の
残留を招いたり混練りの効率を損ねる等の原因となりう
る。従って、100%により近いことが好ましい。
【0019】次に前記ロータ軸5L、5Rは、図1、2
に示すように、夫々前記混合機本体4に例えば周知の軸
受け手段9(図2に略示する)を介して回転可能に枢支
され基軸10と、この基軸10の周囲に形成される螺旋
状のスクリュー翼部11とを具える。各ロータ軸5L、
5Rは、前記円筒空間H、Hと同心に配されるととも
に、モータを含む周知の駆動・伝導手段(図示しない)
などを介して、互いに逆向きに回転駆動される。
【0020】なお、前記スクリュー翼部11は、本例で
は、前記基軸10の一端から他端に至り連続してのびる
場合を例示しているが、途中に途切れ部を設けることも
でき、さらには、この途切れ部により分割される一方の
翼部分と他方の翼部分とで、螺旋の方向、螺旋のピッチ
等を違えることもできる。
【0021】また本例では、便宜上、前記ロータ軸5
L、5Rの夫々のスクリュー翼部11のピッチ円EL、
ERが、互いに近接した接線式のものを例示している
が、各ピッチ円EL、ERが重複するかみ合い式であっ
ても良く、さらには、複数のスクリュー翼部11を設け
た複翼タイプなど周知の種々の構造のロータ軸が採用で
きる。又ロータ軸5L、5R間のクリアランスを軸方向
に変化させて分散効果を高めるのもよい。
【0022】そして本願では、前記第1、第2の覆い体
6、21の少なくとも一方にゴム流動部19を形成した
ことを特徴としている。なお本例では、所謂フローティ
ングウェイトである前記第1の覆い体6に、ゴム流動部
19を形成した場合を例示している。
【0023】すなわち、前記第1の覆い体6は、図3に
示すように、前記第1の開口部2を閉じうる基体12
に、突状の押し込み部13と、その両側に設けられ前記
押し込み部13よりも高さを減じた逃がし部14、14
とからなるゴム流動部19を形成している。
【0024】この基体12は、前記第1の開口部2の開
口形状と実質的に同形な断面矩形のブロック状をなし、
例えばシリンダーである昇降手段のロッド15下端に昇
降自在に取付けられる。なお前記混合機本体4には、前
記第1の開口部2に下端部が連なりかつ上端部に前記被
混練物の投入口(図示しない)を設けたガイド路16が
形成されるとともに、このガイド路16を介して前記基
体12が上下に案内される。
【0025】又前記押し込み部13は、前記基体12の
両側縁12e、12e間でロータ軸5L、5Rの略中間
位置に向かって下方に***する突起状をなし、前記長さ
方向Fに延設される。この押し込み部13は、好ましく
は、前記突出部7Uと略同形な断面略三角形状をなし、
本例では、その斜辺13Aを、例えば混合室3の前記内
壁面Hsと同径の凹円弧で形成した場合を例示してい
る。なお斜辺13Aを直線で形成することもできる。
【0026】又前記逃がし部14は、前記押し込み部1
3よりも小高さをなし、図3には、押し込み部13を、
その全高さに亘って基体12下面と略平行な平面22に
よって切除することにより逃がし部14を形成する場合
を例示している。
【0027】なお逃がし部14としては、他に、図4に
示すように、押し込み部13を、斜面23によって斜め
に切除することにより形成したもの、図5に示すよう
に、押し込み部13の先端側を、平面22によって切除
することにより形成したもの、さらには、図6に示すよ
うに、押し込み部13を、基体12の一部とともに平面
22によって切除することにより形成したものなど、種
々の形状にて形成できる。又前記平面22、斜面23に
代え、曲率半径が大な滑らかな円弧面とすることもでき
る。
【0028】ここで、本例の如く、前記第1の覆い体6
のみにゴム流動部19を形成する場合には、前記押し込
み部13は、前記基体の長さL3の30〜50%の長さ
L4を有することが好ましい。50%を越えると、流動
行程において、被混練物がロータ軸5L、5R間を移行
する際の抵抗となるなど、流動を円滑化する効果を十分
に発揮することができなくなる。逆に30%未満となる
と、剪断行程において、被混練物をロータ軸5L、5R
間に押し込む効果が減じ、混練り時間の延長を招く恐れ
がある。
【0029】又所謂ドロップドアである前記第2の覆い
体21は、図3に示すように、本例では、従来と同様、
前記第2の開口部20を閉じうる基体25の上面に、そ
の略全長に亘って押し込み部26を突出している。
【0030】この基体25は、前記第2の開口部20の
開口形状と実質的に同形な断面矩形のブロック状をな
し、該第2の開口部20を開閉自在に支持される。前記
押し込み部26は、前記押し込み部13と同様、前記基
体25の両側縁25e、25e間でロータ軸5L、5R
の略中間位置に向かって上方にに***する突起状をな
し、好ましくは、前記突出部7Lと略同形な断面略三角
形状に形成される。なお本例では、その斜辺26Aが前
記内壁面Hsと同径の凹円弧で形成される場合を例示し
ているが、斜辺26Aを直線で形成することもできる。
【0031】次に、前記第2の覆い体21のみにゴム流
動部19を形成してなる混合機1の他の実施例を、図7
に例示する。
【0032】図において、前記第1の覆い体6は、前記
基体12の下面に、その略全長に亘って押し込み部13
を突設している。又前記第2の覆い体21には、前記基
体25の上面に、前記押し込み部26と、その両側に設
けられ前記押し込み部26よりも高さを減じた逃がし部
27とからなるゴム流動部19を形成している。
【0033】この逃がし部27は、前記図3〜6に例示
した前記逃がし部14と同様の種々の形状にて形成する
ことができる。
【0034】なお前記第2の覆い体21のみにゴム流動
部19を形成する場合には、同様の理由により、前記押
し込み部26の長さL6を、前記基体25の長さL5の
50〜80%とすることが好ましい。なお80%を越え
ると流動を円滑化する効果を十分に発揮することができ
ず、逆に50%未満となると、被混練物をロータ軸5
L、5R間に押し込む効果が減じ、混練り時間の延長を
招く傾向となる。
【0035】なお図8に例示する如く、第1、第2の覆
い体6、21の双方に、ゴム流動部19を設けることも
できる。
【0036】然して、ガイド路16および第1の開口部
2をへて混合室3内に、例えば原料ゴムと添加剤とを投
入する一方、ロッド15の伸張により第1の覆い体6を
下降せしめ、第1の開口部2を閉じるとともに前記混合
室3内を所定圧力で加圧する。
【0037】そしてこの加圧状態において、前記ロータ
軸5L、5Rを互いに逆向きに回転駆動させる。この
時、原料ゴムが固形状をなす或いは粘度が高く可塑化さ
れていない間は、従来と同様に、原料ゴムは、前記押し
込み部13、26によってロータ軸5L、5R間に押し
込められ、可塑化が促進される。なお逃がし部14及び
/又は逃がし部27においても、原料ゴムを前記所定圧
力で押さえ込んでいるため、噛み砕く際のチップの逃げ
などがなく、剪断作用を十分に発揮することができる。
【0038】又可塑化が進み、流動性が生じた際には、
原料ゴムは、前記図2の如く矢印fの向きに循環する。
この時、原料ゴムは各ロータ軸5L、5Rに巻付いて長
さ方向Fに移動するため、前記押し込み部13、26は
移動の抵抗とはならない。
【0039】又ロータ軸5L、5Rの外端部まで移動し
た原料ゴムは、前記逃がし部14及び/又は逃がし部2
7を通って隣のロータ軸側へと移行するため、移行の障
害とはならず、矢印fに沿った円滑な流動が行える。し
かも、この流動行程の間、前記第1の覆い体6によって
加圧されているため、原料ゴムがロータ軸5L、5Rか
ら部分的に浮き上がるなどの流動ムラも抑制できる。そ
の結果、添加剤の分散効果が高まり、より短時間の内に
より均一な分散が行える。
【0040】又従来の如き第1の覆い体6の押上げ操作
が不要となるなど、操作性を高めることもできる。
【0041】なお、従来の混合機を用い、添加剤(カー
ボンブラック)50phrの配合のゴムを混練りしたと
き、2.5分要していたものが、本願の混合機1を用い
た場合、2.3分で同等の分散度のゴムが確保できるな
ど、混練り時間が約8%短縮されたことが確認できた。
【0042】
【発明の効果】叙上の如く本発明は、第1、第2の覆い
体の少なくとも一方に、押し込み部の両側に逃がし部を
形成したゴム流動部を設けているため、加圧状態を保ち
つつゴムを円滑に流動でき、ゴムの可塑性および添加剤
の分散性を均一化しうるとともに、混練り時間を短縮で
きる。しかも稼働中の覆い体の押上げ操作を不要とする
など、操作性を向上しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の混合機の要部を示す縦断面
図である。
【図2】その横断面図である。
【図3】混合機本体と覆い体とを示す分解斜視図であ
る。
【図4】覆い体の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】覆い体のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】覆い体のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図7】混合機の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図8】混合機のさらに他の実施例を示す分解斜視図で
ある。
【図9】(A)、(B)は従来の混合機を説明する縦断
面図および横断面図である。
【符号の説明】
2、20 第1、第2のの開口部 3 混合室 4 混合機本体 5L、5R ロータ軸 6、21 第1、第2の覆い体 11 スクリュー翼部 12、25 基体 13、26 押し込み部 14、27 逃がし部 19 ゴム流動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被混練物を投入する第1の開口部と混練さ
    れた混練物を取り出す第2の開口部とを形成した混合室
    を有する混合機本体と、前記混合室に配され混練用のス
    クリュー翼部を有する2本の平行なロータ軸と、前記第
    1、第2の開口部を閉じる第1、第2の覆い体とを具え
    るとともに、 前記第1、第2の覆い体の少なくとも一方は、前記開口
    部を閉じうる基体に、該基体の両側縁間で2本のロータ
    軸の略中間位置に向かって***し前記ロータ軸の長さ方
    向にのびる突状の押し込み部と、その両側に設けられ前
    記押し込み部よりも高さを減じた逃がし部とからなるゴ
    ム流動部を形成したことを特徴とする混合機。
  2. 【請求項2】前記ゴム流動部は、第1、第2の覆い体に
    設けられたことを特徴とする請求項1記載の混合機。
  3. 【請求項3】前記第1の覆い体は、前記ゴム流動部の押
    し込み部が、前記基体の長さの30〜50%の長さであ
    ることを特徴とする請求項1記載の混合機。
  4. 【請求項4】前記第2の覆い体は、前記ゴム流動部の押
    し込み部が、前記基体の長さの50〜80%の長さであ
    ることを特徴とする請求項1記載の混合機。
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