JP2001070439A - 尿道ステント留置用ゲージ - Google Patents

尿道ステント留置用ゲージ

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JP2001070439A
JP2001070439A JP25304899A JP25304899A JP2001070439A JP 2001070439 A JP2001070439 A JP 2001070439A JP 25304899 A JP25304899 A JP 25304899A JP 25304899 A JP25304899 A JP 25304899A JP 2001070439 A JP2001070439 A JP 2001070439A
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JP
Japan
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urethral stent
prostatic urethra
urethral
gauge
size
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JP25304899A
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English (en)
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Takashi Shibayama
隆 柴山
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KIISUMAKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿道ステントのサイズを正確に決定し、X線
透視下において尿道ステントの留置位置を正確に位置決
めることを可能とした尿道ステント留置用ゲージを提供
する。 【解決手段】 前立腺部尿道11に尿道ステント1を留
置して前立腺部尿道11を拡径させた状態に保持する尿
道ステントの留置用のゲージであって、前立腺部尿道1
1へ造影剤を注入して撮影したX線写真に基づいて左右
の閉鎖孔13aと14aの下端を結ぶ線Lを尿道ステン
トの基準位置とし、使用すべき尿道ステント1の基準位
置Lからのサイズを測定し且つ留置位置を決定するため
の第1のゲージ2と、X線透視下において腹部に載置さ
れて前立腺部尿道11に尿道ステント1を留置する際に
尿道ステント1のサイズを確認すると共に前立腺部尿道
11への留置位置を表示するための第2のゲージ5とを
備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、尿道ステント留置
用ゲージに関する。
【0002】
【従来の技術】前立腺肥大症(BPH)による尿閉や排
尿障害を短時間で改善する治療法として、導尿管として
尿道ステントを前立腺部尿道へ留置して、前立腺部尿道
を拡径させた状態に保持するようにした治療法がある。
この治療法においては、尿道ステントを前立腺部尿道に
留置する場合、元来超音波装置により留置すべき前立腺
部尿道及びその近傍に超音波を照射し、その反射波を検
知することより、尿道ステントの留置位置を位置決めす
るようにしていたが、近年、前立腺部尿道に造影剤を注
入して手術室又はレントゲン室においてX線透視下で尿
道ステントの留置位置を位置決めするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の治療においては、尿道ステントのサイズを正確に決
定することができないという問題があった。また、X線
透視下で尿道ステントの留置位置を位置決めする場合、
前立腺部尿道に尿道ステントを挿入する際に、造影剤が
排出されてしまい、尿道ステントの留置位置が判らなく
なり、正確な位置決めができないという問題があった。
このため、尿道ステント留置後の結果が思わしくない場
合が多々あるという問題があった。この原因としては、
尿道ステントのサイズ、及び留置位置の決定が確立され
ていなかったことに起因するものである。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、尿道ステントのサイズを正確に決定し、X線透視下
において尿道ステントの留置位置を正確に位置決めるこ
とを可能とした尿道ステント留置用ゲージを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、前立腺部尿道に尿道ステントを
留置して、前記前立腺部尿道を拡径させた状態に保持す
る尿道ステント留置用ゲージであって、前記前立腺部尿
道へ造影剤を注入して撮影したX線写真に基づいて左右
の閉鎖孔の下端を結ぶ線を前記尿道ステントの基準位置
とし、使用すべき前記尿道ステントの前記基準位置から
のサイズを測定し且つ留置位置を決定するための第1の
ゲージと、X線透視下において腹部に載置されて前記前
立腺部尿道に前記尿道ステントを留置する際に前記尿道
ステントのサイズを確認すると共に前記前立腺部尿道へ
の留置位置を表示するための第2のゲージとを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】前立腺部尿道へ造影剤を注入して撮影した
X線写真に基づいて左右の閉鎖孔の下端を結ぶ線を前記
尿道ステントの基準位置とし、第1のゲージにより使用
すべき前記尿道ステントの前記基準位置からのサイズを
測定し、且つ留置位置を決定する。次いで、X線透視下
において腹部に第2のゲージを載置して、前記前立腺部
尿道に前記尿道ステントを留置する際に前記尿道ステン
トのサイズ及び前記前立腺部尿道への留置位置を確認す
る。これにより、前立腺部尿道への尿道ステントの留置
処理を正確、確実、且つ容易に行うことが可能となる。
【0007】請求項2の発明では、前記第1のゲージ
は、透明な板に、前記基準位置からの尿道ステントのサ
イズを決定するための目盛りと、サイズの異なる複数の
尿道ステント及び留置位置を決定する位置決め孔とが設
けられていることを特徴とする。前立腺部尿道へ造影剤
を注入して撮影したX線写真に透明な第1のゲージを載
せて基準位置から前立腺部尿道までの距離を目盛りによ
り読みとり、基準位置からの尿道ステントのサイズを決
定すると共に、位置決め孔により前立腺部尿道への留置
位置を決定してマーキングする。そして、表示されてい
るサイズの異なる複数の尿道ステントの中から最適な尿
道ステントを選択する。
【0008】請求項3の発明では、前記第2のゲージ
は、透明な板に、前記基準位置に合わせるための位置合
わせラインと、前記尿道ステントのサイズを確認すると
共に前記前立腺部尿道への留置位置を表示する表示ライ
ンとがX線不透過物質で書かれていることを特徴とす
る。第2のゲージは、透明な板に位置合わせラインと留
置位置を表示する表示ラインとがX線不透過物質で書か
れており、この第2のゲージを腹部に載置してX線透視
下において前立腺部尿道に尿道ステントを留置する際に
尿道ステントのサイズ及び前立腺部尿道への留置位置を
確認する。これにより、前立腺部尿道への尿道ステント
の留置処理の際に造影剤が排出されても、留置位置を正
確、確実、且つ容易に行うことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面により
詳細に説明する。図1は、本発明に適用する尿道ステン
トを示す。尿道ステント1は、その外形が基端部として
のリング状のヘッド1aと、このヘッド1aの一端から
延出する連設部としての線状のネック1bと、このネッ
ク1bに連設して形成された管状の本体部としてのボデ
ィ1cと、ボディ1cの先端を僅かにテーパ状に縮径し
たチップ1dからなる。この尿道ステント1は、ステン
レスの細線に金メッキを幾重にも施した線材を螺旋状に
巻回して形成されており、ヘッド1aは、数回緻密に巻
き回され、ボディ1cは、所定の長さに亘り緻密に巻き
回され、先端のチップ1dは、ボディ1cよりも僅かに
粗く巻き回されて形成されている。この尿道ステント1
は、所定の形状に設定されている。例えば、ヘッド1a
及びボディ1cの外径は、7φ、ネック1bの長さは、
18mm、チップ1dの長さは、10mmとされてお
り、ボディ1cの基端からチップ1dの先端までの長さ
(以下「ステントサイズ」という)は、各種のサイズ
(長さ)に設定されている。因みに、ステントサイズと
しては、後述する図2に示すように例えば、35mm、
45mm、55mm、65mm、75mm、85mm、
95mmまで10mm間隔で7種類のサイズがある。そ
して、これらの各サイズの尿道ステントは、ネック1
b、及びチップ1dの長さが夫々同じ長さに設定されて
いる。
【0010】図2は、第1のゲージとしてのテンプレー
トを示す。このテンプレート2は、尿道ステント1のサ
イズを測定すると共に、留置位置を決定するためのもの
である。テンプレート2の両側部には、目盛り3、3が
設けられており、これらの目盛り3、3は、実際の目盛
りのα倍(標準として1.1倍)とされている。これは、
前立腺部尿道をX線撮影した場合に実際の大きさよりも
僅かに大きく撮影され、写真上の前立腺部尿道の長さが
実際の長さよりも前記α倍(1.1倍)長くなるためであ
る。尚、目盛り3、3は、図面を見やすくするために5
mm間隔として最小メモリ(1mm)を省略して書いて
ある。
【0011】テンプレート2には、前述した各種サイズ
の尿道ステント1が絵表示されている。そして、各尿道
ステント1のヘッド1aの位置、ボディ1cの基端位置
及びボディ1cとチップ1dとの連設部(ボディ1cの
上部位置)には夫々、位置決め用の小孔2a、2b、2
cが穿設されている。このテンプレート2は、プラスチ
ック等の透明な薄板で形成されている。
【0012】図3は、第2のゲージとしてのポジショニ
ングゲージを示す。このポジショニングゲージ5は、X
線透視下において前立腺部尿道に尿道ステント1を留置
する際に、当該尿道ステント1のサイズの確認及び留置
位置を表示するためのものである。このポジショニング
ゲージ5には、尿道ステント1のサイズを示す線と数
字、及び留置位置を示す線と文字が書かれている。即
ち、尿道ステント1のヘッド1aの位置を表示する位置
合わせラインA、尿道ステント1のボディ1cの基端位
置(以下「ボディ遠位端」という)を表示する表示ライ
ンB、及び尿道ステント1のチップ1dの先端位置(3
5、45、55、65、75、85、及び95mm)を
表示するための目盛り(mm)が設けられている。そし
て、位置合わせラインAは、前立腺部尿道に尿道ステン
ト1を留置する際の基準位置とされる。
【0013】このポジショニングゲージ5は、透明なプ
ラスチックの薄板を2枚貼り合わせ、これらの間にX線
不透過物質により前記尿道ステント1のサイズを示す線
と数字、及び留置位置を示す線と文字が書かれて構成さ
れている。これにより、前記X線不透過物質により書か
れている線、数字、文字等の剥がれが防止される。以下
にテンプレート及びポジショニングゲージの使用方法に
ついて説明する。
【0014】前立腺部尿道への尿道ステントの装着は、
レントゲン室において、X線透視下において行う。図4
に示すように尿道10及び前立腺部尿道11に造影剤を
注入して斜位において撮影したX線写真(UCG)上の
尿道10の尿道球部10a付近にテンプレート2の尿道
ステント1のヘッド1aを合わせる。このとき、左右の
恥骨13、14の閉鎖孔13a、14aの下端を結ぶ点
線で示す線Lを基準位置(目安)として、数ミリ程度尿
道球部10a寄りにヘッド1aが位置するようにテンプ
レート2を配置し、小孔2aにより基準位置(スロット
A点)をマークする。
【0015】次いで、尿道ステント1のヘッド1aの位
置を決定した後、小孔2bにより当該尿道ステント1の
遠位端(スロットB点)をマーキングする。尚、スロッ
トA点とスロットB点間の距離は、何れのサイズの尿道
ステントでも同じであり、従って、何れの尿道ステント
の位置決め孔2a、2bを使用しても良い。そして、テ
ンプレート2の両側部の目盛り3、3を用いて、膀胱頸
部12aからスロットB点までの長さを計測する。この
とき、膀胱底の挙上12bがある場合は、挙上頂点12
cより所定距離(約5mm)下方にC点を設定し、この
C点からスロットB点までの長さを計測する。そして、
この計測及び設定した長さを、前立腺長とし、尿道ステ
ントのチップ1dの長さ(チップ長10mm)を加算し
て、尿道ステントの最適サイズとする。
【0016】次いで、テンプレート2に35mm〜95
mmまで10mm間隔で用意されている尿道ステントの
中から最適サイズに近い尿道ステントを選択し、この選
択した尿道ステントを前記斜位のX線写真に合わせて、
留置位置のシュミュレーションを行う。この場合、ヘッ
ド1aの位置を左右閉鎖孔13aと14aの下端を結ぶ
線Lを基準位置とし、ボディ遠位端が恥骨結合部の何処
にあるか、チップ1dが膀胱頸部12aから膀胱12内
に突出しているかを確認することが好ましい。このと
き、仰臥位におけるX線写真も併用することが好まし
い。これは、前記斜位のX線写真を使用することで、奥
行きを或る程度把握することができ、基準位置としての
左右閉鎖孔13a、14aの下端を結ぶ線Lや、尿道ス
テントのサイズ等を選択することができるが、仰臥位の
X線写真も併用することで、より正確に決めることが可
能となるためである。
【0017】上述したように左右の閉鎖孔13aと14
aの下端を結ぶ線Lを、尿道ステントの留置位置を決定
するための基準位置(目安)とすることは、本願発明に
おいて初めて明らかにして設定したものである。即ち、
左右の閉鎖孔13aと14aの下端を結ぶ線Lを基準位
置とすることで、術者の技術の上下を問わずに略確実
に、且つ容易に前立腺部尿道に尿道ステント1を留置す
る際の位置決めを行うことが可能となったものである。
【0018】次に、図5に示すように尿道10及び前立
腺部尿道11に造影剤を注入して斜位によるX線透視下
において、腹上にポジショニングゲージ5を載置し、尿
道ステントを置く位置(左右閉鎖孔13a、14aの下
端を結ぶ線L)、膀胱頸部12a、膀胱底部の挙上12
bの有無等を確認する。次いで、図6に示すように仰臥
位置によるX線透視を行い、尿道ステントを置く位置に
ポジショニングゲージ5の位置決めラインAを合わせ、
前立腺部尿道11に沿って当該ポジショニングゲージ5
を貼着する。
【0019】次いで、術者は、所定の手順に従って尿道
ステント1を前立腺部尿道11に挿入する。この尿道ス
テント1を挿入する際に、図4及び図5に示す尿道1
0、前立腺部尿道11及び膀胱12内に注入されている
造影剤が排出されてしまう。この結果、図6に示すよう
に左右の恥骨13、14及び閉鎖孔13a、14a、ポ
ジショニングゲージ5のX線不透過物質で書かれている
尿道ステントのサイズを示す線と数字(35〜95)、
留置位置を示す線と文字(A、B)、及び挿入される尿
道ステント1のみが視認可能となる。これにより、術者
は、尿道ステントの留置の手順に従って図6に示すよう
にヘッド1aが位置合わせラインA上に到達するまで前
立腺部尿道11に尿道ステント1を挿入する。
【0020】そして、ヘッド1aが位置決めラインAの
位置に到達した状態において、表示ラインBによりボデ
ィ1cの遠位端が外括約筋15に掛からないところに位
置し、チップ1dが膀胱12内に所定距離(5〜10m
m)突出するように位置決めする。このようにして図6
に示すように前立腺部尿道11に尿道ステント1を留置
する。これにより、図7に示すように確実、正確、且つ
容易に前立腺部尿道11に尿道ステント1を留置するこ
とが可能となる。
【0021】尚、図7に示すように前立腺部尿道11に
留置されている尿道ステント1が位置ずれを起こした場
合、或いは尿道ステント1を抜去する場合には、プジー
と称する先端が略L字状に湾曲したパイプ状の器具を使
用して尿道10に把持鉗子を挿入し、尿道ステント1の
ヘッド1aを把持して位置ずれを調節し、或いは抜去す
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、X線透視下において前立腺部尿道への尿道ステント
の留置処置を正確、確実、且つ容易に行うことが可能と
なり、尿道ステントを使用した前立腺肥大症の治療に極
めて有効である。請求項2の発明では、前立腺部尿道へ
造影剤を注入して撮影したX線写真に透明な透明な第1
のゲージを載せて基準位置から前立腺部尿道までの距離
を目盛りにより読みとり、基準位置からの尿道ステント
のサイズを決定すると共に、位置決め孔により前立腺部
尿道への留置位置を決定してマーキングすることで、最
適な尿道ステントを迅速に選択することができると共
に、前立腺部尿道への留置位置を正確に決定することが
できる。
【0023】請求項3の発明では、第2のゲージは、透
明な板に位置合わせラインと留置位置を表示する表示ラ
インとがX線不透過物質で書かれており、この第2のゲ
ージを腹部に載置してX線透視下において前立腺部尿道
に尿道ステントを留置する際に尿道ステントのサイズ及
び前立腺部尿道への留置位置を確認することで、影剤が
排出されても正確、確実、且つ容易に留置することが可
能となり、極めて良好に留置処置を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】前立腺部尿道に留置する尿道ステントの側面図
である。
【図2】本発明に係る尿道ステント留置用ゲージにおけ
るテンプレート(第1のゲージ)の平面図である。
【図3】本発明に係る尿道ステント留置用ゲージにおけ
るポジショニングゲージ(第2のゲージ)の平面図であ
る。
【図4】尿道及び前立腺部尿道の斜位のX線写真により
図2のテンプレートを使用して尿道ステントのサイズ及
び留置位置を位置決めするための説明図である。
【図5】図4のX線写真により図3のポジショニングゲ
ージを使用して尿道ステントの留置位置を確認するため
の説明図である。
【図6】X線透視下において仰臥位で尿道及び前立腺部
尿道にポジショニングゲージを使用して尿道ステントを
位置決めする説明図である。
【図7】前立腺部尿道に尿道ステントを留置した状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 尿道ステント 1a ヘッド 1b ネック 1c ボディ 1d チップ 2 テンプレート(第1のゲージ) 2a、2b、2c 位置決め用小孔 3 目盛り 5 ポジショニングゲージ(第2のゲージ) A 位置合わせライン B 表示ライン L 基準位置 10 尿道 11 前立腺部尿道 13、14 恥骨 13a、14a 閉鎖孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前立腺部尿道に尿道ステントを留置し
    て、前記前立腺部尿道を拡径させた状態に保持する尿道
    ステント留置用ゲージであって、 前記前立腺部尿道へ造影剤を注入して撮影したX線写真
    に基づいて左右の閉鎖孔の下端を結ぶ線を前記尿道ステ
    ントの基準位置とし、使用すべき前記尿道ステントの前
    記基準位置からのサイズを測定し且つ留置位置を決定す
    るための第1のゲージと、 X線透視下において腹部に載置されて前記前立腺部尿道
    に前記尿道ステントを留置する際に前記尿道ステントの
    サイズを確認すると共に前記前立腺部尿道への留置位置
    を表示するための第2のゲージとを備えたことを特徴と
    する尿道ステント留置用ゲージ。
  2. 【請求項2】 前記第1のゲージは、透明な板に、前記
    基準位置からの尿道ステントのサイズを決定するための
    目盛りと、サイズの異なる複数の尿道ステント及び留置
    位置を決定する位置決め孔とが設けられている請求項1
    記載の尿道ステント留置用ゲージ。
  3. 【請求項3】 前記第2のゲージは、透明な板に、前記
    基準位置に合わせるための位置合わせラインと、前記尿
    道ステントのサイズを確認すると共に前記留置位置を表
    示する表示ラインとがX線不透過物質で書かれている請
    求項1記載の尿道ステント留置用ゲージ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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