JP2001067262A - 情報処理システム及び情報記録媒体 - Google Patents

情報処理システム及び情報記録媒体

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JP2001067262A
JP2001067262A JP24432399A JP24432399A JP2001067262A JP 2001067262 A JP2001067262 A JP 2001067262A JP 24432399 A JP24432399 A JP 24432399A JP 24432399 A JP24432399 A JP 24432399A JP 2001067262 A JP2001067262 A JP 2001067262A
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student
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Kiyoko Mori
清子 森
Arihiro Murakami
有弘 村上
Kazuhiro Moriya
和浩 森谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】URL情報を予め授業の目的毎に分類して登録
しておくことで、氾濫する余計なインターネット情報の
膨大な選別作業を軽減し、安全かつ有益な情報のみを提
供するようにし、授業での有効なインターネット利用を
可能にした情報処理システム及びそのための情報記録媒
体を提供する。 【解決手段】URLデータベースを格納したサーバと、
先生用ソフトを搭載した先生用パソコンと、児童/生徒
用ソフトを搭載した児童/生徒用パソコンとを電気情報
通信網を介して相互接続し、前記先生用パソコンによっ
て前記URLデータベースから授業で使用するホームペ
ージをグルーピングして登録しておき、前記児童/生徒
用パソコンからは前記登録されたホームページのみを閲
覧できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校教育における
電気情報通信網(インターネット等)を活用した授業の
実施に際し、授業で利用可能なホームページ情報に関
し、特に無数に存在するURL(Uniform Resource Loca
tor)情報(ホームページのアドレスデータ)の一元管理
を効率的に行い、安全かつ効果的に活用するためのブラ
ウザ機能を含んだ情報処理システムと、上記情報処理シ
ステムを作動させるコンピュータ読み取り可能な情報記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ技術の発展によって、イン
ターネットを代表とする電気情報通信網が世界的に普及
し、その利用範囲も飛躍的に拡大している。インターネ
ットにおける従来のブラウザでは、誰でもが無作為に検
索して目的の情報を得ることが可能である反面、学校教
育においては往々にして目的を逸脱しやすく、本来必要
となる情報以外に有害な情報を含むサイトを知らず知ら
ずに利用してしまうため、授業でインターネットを利用
することが事実上困難となっている。即ち、小学校や中
学校等の授業でインターネットを利用して児童/生徒に
調べ学習等を行わせる場合、猥褻画像や犯罪に関連する
ような情報を児童/生徒がかってに閲覧してしまう可能
性があり、学校教育の面で大きな障害となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ブラウザは基本的には一般個人(大人)を対象に設計さ
れたものであり、インターネットの利便性と情報量を生
かしつつ、児童/生徒が授業目的に添ってインターネッ
トを有効に利用できるものとはなっていない。しかし、
インターネットの膨大かつ有益な情報を学校の授業で利
用することは、教育の効率的な運用や資源の有功活用な
どの面で大きなメリットがある。このため、授業に適し
たホームページを先生(教師)が予め選定しておき、そ
の中から児童/生徒が自由に選択して学習できるように
すれば、教育上悪影響を及ぼすようなホームページを除
外し、有益なホームページのみを学習に利用できて非常
に便利である。
【0004】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、URL情報(ホームページ
アドレス)を予め授業の目的毎に分類することで、氾濫
する余計なインターネット情報の膨大な選別作業の労力
と時間を軽減し、安全かつ有益な情報を提供すること
で、授業での有効なインターネット利用を可能にした情
報処理システム及びそのための情報記録媒体を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は情報処理システ
ムに関し、本発明の上記目的は、URLデータベースを
格納したサーバと、先生用ソフトを搭載した先生用パソ
コンと、児童/生徒用ソフトを搭載した児童/生徒用パ
ソコンとを電気情報通信網を介して相互接続し、前記先
生用パソコンによって前記URLデータベースから授業
で使用するホームページをグルーピングして登録してお
き、前記児童/生徒用パソコンからは前記登録されたホ
ームページのみを閲覧できるようにすることによって達
成される。また、前記先生用パソコンによって前記UR
Lデータベースをカスタマイズできるようにし、前記先
生用ソフトにより前記児童/生徒用ソフトの検索エンジ
ンを設定できるようにすることにより、より効果的に達
成される。
【0006】更に、本発明はコンピュータ読み取り可能
な情報記録媒体に関し、本発明の上記目的は、URLデ
ータベースを格納したサーバと、先生用パソコンと、児
童/生徒用パソコンとを電気情報通信網を介して相互接
続した情報処理システムを、前記先生用パソコンによっ
て前記URLデータベースから授業で使用するホームペ
ージをグルーピングして登録すると共に、前記児童/生
徒用パソコンからは前記登録されたホームページのみを
閲覧できるようにしたプログラムを記録した情報記録媒
体によって達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、インターネットのUR
L及びそれに付加された情報をデータベース化すること
で、小学校や中学校等の先生(教師)と児童/生徒(学
生)の実態に合わせたホームページの選別作業の労力と
時間を軽減し、授業の目的毎に分類して登録しておくこ
とで授業若しくは学習の効率化と健全化を図っている。
また、担当の授業科目若しくは先生毎に、ホームページ
を選別(グルーピング)して授業用データベースとして
登録しておくことで、先生は、安全かつ有益なホームペ
ージ情報のみを児童/生徒に対し閲覧させることがで
き、授業での有効なインターネット利用環境を提供する
ことができる。
【0008】小学校や中学校において、各学年、各教科
の先生が児童/生徒の実態に合った授業で用いるホーム
ページを準備するために、先生は、先生用ソフトを使用
してインターネットのURLデータベース中より情報を
選別して登録する。登録されたURL情報は生徒用ソフ
トで、学年、クラス、授業の目的のように段階的に表示
され、その表示に従ってフォーマットを入力し、児童/
生徒は自らの興味、関心に基づいた必要な情報を閲覧し
て学習する。
【0009】また、先生は授業の準備時に、自分の授業
の目的に合ったURL情報をURLデータベースから選
別する。情報の選別に当たっては、先生用ソフトの検
索、ビュアー、授業メディア表示等の機能を用いて効率
的に選択する。授業登録画面において選択されたURL
グループを用いる授業目標、学年、クラス、授業内容を
入力し、授業準備を終了する。そして、授業実施時に、
児童/生徒に児童/生徒用ソフトを立ち上げさせ、画面
に表示される学年、クラスを自分のクラスに合わせて選
択させ、先生用ソフトで登録したURL情報のリスト表
示画面を参照させ、そこからホームページを専用ブラウ
ザにて児童/生徒に閲覧させて学習する。以下に、本発
明の実施形態例を、図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明のシステム構成例を示してお
り、インターネットを経由して、OSをWindows
NTとしURLデータベース10(商標名:キッズウ
ェイブ(中学校用)又はキッズウェイブJr(小学校
用))を格納したサーバ1と共に、先生用ソフト(商標
名:キッズウェイブ(中学校用)又はキッズウェイブJ
r(小学校用))を搭載した先生用パソコン2と児童/
生徒用ソフト(商標名:キッズウェイブ(中学校用)又
はキッズウェイブJr(小学校用))を搭載した児童/
生徒用パソコン3とが、校内ネットワークとして接続さ
れている。先生用パソコン2はURLデータベース10
から授業で使用するホームページをグルーピングした
り、URLデータベース10をカスタマイズする機能を
有し、児童/生徒用パソコン3は先生用パソコン2の画
面と連動し、先生がグルーピング若しくはカスタマイズ
して登録したホームページを閲覧することができる。
【0011】図2は、サーバ1が格納しているURLデ
ータベース10の内容を示しており、主に児童/生徒用
ソフトが関係する部分と、主に先生用ソフトが関係する
部分とに分かれている。児童/生徒用ソフトが関係する
部分は、児童/生徒用ソフトがアクセスする児童/生徒
用データベース11で成り、先生用ソフトが関係する部
分は基本データベース12及びユーザデータベース13
で成っている。また、基本データベース12は、300
件以上の小学校用インターネット活用ソフト(商標名:
キッズウェイブJr)と400件以上の中学校用インタ
ーネット活用ソフト(商標名:キッズウェイブ)とで成
り、ユーザデータベース13は、先生用ソフトでグルー
プ化され登録されたデータ及びユーザカスタマイズされ
たデータで構成されている。
【0012】上述のような基本的構成において、その概
略動作を図3のフローチャートを参照して説明すると、
先ずWindowsのディスクトップからアイコンをク
リックすると、例えば図4に示すようなトップ画面が表
示される。そして、先生は先生用パソコン2を使用して
先生用ソフトを起動して走行させ(ステップS10
0)、自分の授業に用いるURL情報を順次URLデー
タベース10に登録し(ステップS200)、追加や修
正のカスタマイズの必要がなくなるまで登録動作を繰り
返す(ステップS300)。その後、児童/生徒は、担
当先生の授業で調べ学習になったときなどに、児童/生
徒用パソコン3の児童/生徒用ソフトを起動して走行さ
せ(ステップS400)、児童/生徒はURLデータベ
ース10に登録されたURL情報に基づいて、インター
ネットによる学習を行う。児童/生徒の学習後に、利用
したURL情報について追加や修正といったカスタマイ
ズの必要があれば、先生は先生用パソコン2を用いて登
録動作(カスタマイズ)を繰り返す(ステップS60
0)。上述のように、授業に活用できるホームページを
集めたURLデータベース10と授業に役立つ授業アイ
ディアを併せて提供し、総合的な学習の時間でインター
ネットを活用した調べ学習を支援するようになってい
る。
【0013】ところで、先生用ソフトの起動及び走行
(ステップS100)並びに登録(ステップS200)
は、授業で使いたいホームページを先生用ソフトで順次
選択してURLデータベース10に登録することによ
り、児童/生徒用ソフトの児童/生徒用パソコン3で見
ることができるように設定するものであり、その動作例
を図5のフローチャートを参照して説明する。先ず図6
に示す先生用ソフトにある<授業の準備>ボタン#1よ
り画面を展開し(ステップS101)、#2で示す検索
機能(ステップS102)を使って図7に示すようなホ
ームページリストを展開させる(ステップS103)。
そして、図7の#3に示すように必要なホームページに
チェック(レ点)を入れ(ステップS104)、<授業
で使う>ボタン#4をクリックすることにより(ステッ
プS105)、図8に示すような登録画面を開く(ステ
ップS201)。この登録画面の領域#5に学年、クラ
ス、科目等の必要事項を記入し(ステップS202)、
登録ボタン#6を押すことにより(ステップS20
3)、上記クリックされた画面がURLデータベース1
0に登録される(ステップS204)。かかる登録動作
が必要なくなるまで繰り返される(ステップS20
5)。
【0014】上述のようにして、児童/生徒用ソフトで
見ることができるように登録したデータを使い終わった
後若しくは登録作業後、図9に示すカスタマイズ画面先
生用ソフトのカスタマイズ画面で、<授業の後かたづけ
>ボタン#7を指示することにより削除することができ
る(ステップS300、S600)。即ち、先生用ソフ
トより<授業の後かたづけ>ボタン#7を選択し、更に
削除したいグループを検索して選択することにより、児
童/生徒用ソフトに表示されるように登録したデータベ
ースの一覧が表示されるので、不要になった印で示すグ
ループ#8にチェック(レ点)を入れ、削除ボタン#9
をクリックして削除する。また、URLデータベース1
0に新しくURL情報を追加する場合、先生用ソフトの
トップ画面(図4、図10(A))にある<ホームペー
ジの登録画面>ボタン#10をクリックすると図10
(B)に示すような登録画面が表示されるので、画面で
指示されるフォーマットに従って入力して<登録>ボタ
ン#11を指示する。入力フォーマットの内容は、ホー
ムページのURL、ホームページのタイトル、ホームペ
ージの概要、ホームページのキーワード、ホームページ
を見て理解できると思われる学年、ホームページを使う
領域(教科及び授業時間)、ホームページを使うための
授業アイデアである。
【0015】また、一度登録したホームページの付加情
報を変更する場合、図10(A)で示す先生用ソフトの
<ホームページの整理>ボタン#12を指示して図11
(A)に示すようなホームページリストを表示させ、概
要や授業アイデア等の情報を変更したいホームページに
チェックを入れる。次に<変更>ボタン#13をクリッ
クすると、図11(B)に示されるような登録画面が表
示されるので、変更箇所のフォーマット情報を再入力
し、<登録>ボタン#14を指示することによりURL
データベース10に登録される。変更された内容は上書
きではなく、新しい情報として新たに登録される。従っ
て、URLデータベース10のユーザデータベース13
には、図12に示すように最初の登録データを例えば
A,Bとした場合、その修正データA1,A2,…及び
B1,B2,…が新規データとして、データA,Bに追
加登録される。
【0016】次に、先生用ソフトで登録したホームペー
ジの内容を児童/生徒用パソコン3で見て、児童/生徒
が学習(調べ学習)する場合を、図13のフローチャー
トを参照して説明する。先ず、図14に示す児童/生徒
用パソコン3のトップ画面から<インターネットを使っ
て調べ学習をしよう>ボタン#20を選択すると(ステ
ップS401)、図15(A)に示すような調べ学習画
面となる(ステップS501)。そして、「学年をえら
ぶ」欄#21に表示されている学年から該当する学年を
選択してグループの一覧を表示し(ステップS50
2)、図15(B)の「クラス、時間、調べること」欄
#22を参考にしてグループを選択する(ステップS5
03)。グループをクリックすることにより図16
(A)に示すようなホームページリストを表示し(ステ
ップS504)、ホームページリストから自分の好きな
ホームページをクリックすると画面が展開し(ステップ
S505)、ブラウザが立ち上がって図16(B)に示
すようなホームページが開かれる(ステップS50
6)。かかる学習動作の必要がなくなるまで、上記ブラ
ウザの表示が繰り返される(ステップS507)。
【0017】このように、児童/生徒用ソフトは先生側
で登録された授業登録データベースを参照し、学年、ク
ラス、授業内容と段階的に児童/生徒に選択させる情報
を表示することができ、児童/生徒はこの手順に従え
ば、先生が予め準備した授業に関連あるURLを効率的
に表示して見ることができる。また、児童/生徒の発達
段階に応じた的確な情報量を児童/生徒に与えることが
でき、児童/生徒は定められた授業時間内に関心、意欲
を失うことなく、ホームページを使って情報の検索、収
集ができるようになる。画面構成も視覚的に分かり易い
構成のため、ホームページの内容に集中できるのも効果
の1つである。
【0018】一方、先生用ソフトにより、児童/生徒用
ソフトの<検索>ボタンで表示する検索エンジンの設定
をすることができる。即ち、図17(A)に示す先生用
ソフトの<システム設定>ボタン#30を押し、児童/
生徒用検索エンジンの欄#31に、登録したい検索エン
ジンのアドレスを入力する。そして、児童/生徒用ソフ
トの<検索>ボタン#32をクリックすると、図17
(B)に示すような上記登録されたホームページが開か
れる。
【0019】ところで、学校教育の分野においてインタ
ーネット上に流れている膨大な情報を学校単位で各授業
毎に整理して共有化し、授業に活かせるように準備する
ことは、文部省の学習指導要領に記述されている各教科
での「情報通信機器の積極的な活用」を実現するために
必須な作業の1つである。本発明によるURLの一元管
理の中に含まれるURL情報の登録機能、登録内容の変
更機能においては、先生がホームページを選択する際
に、ガイドとなる情報を入力できるフォームを用意し、
先生がURLに関するコメントを書き加えながら整理す
ることにより、校内でのURL情報の共有化を促進する
と共に、先生同士が教材となるホームページ情報を共有
化でき、学校教育の充実を図ることができるようになっ
ている。図18はURLの管理とURL登録画面との関
係を示しており、URLの新規登録及びURLの登録内
容の変更は、URL登録画面において表示されるフォー
ムに従って入力することによって行われる。
【0020】また、膨大なインターネット情報の中から
児童/生徒に見せたいホームページを先生が検索し、児
童/生徒の実態に応じた内容の情報を選択・登録して閲
覧させることは、先生にとって授業準備と授業実施に多
大な労力と時間を課すものとなる。このため、本発明で
は、先生がインターネットを用いて児童/生徒に有用な
ホームページを学校の実情と授業の内容に合わせて準備
することを効率化することにより、上記作業に伴う労力
と時間を軽減、短縮するように、図19に示すホームペ
ージを選択するための4つの機能を与えている。即ち、
第1にURL情報閲覧・検索機能があり、第2にURL
情報表示機能があり、第3に閲覧ボタン押しの授業アイ
ディア閲覧機能があり、第4にブラウザに表示する機能
がある。URL情報閲覧・検索機能としてはキーワード
検索、学年検索、領域検索、文字列検索があり、URL
情報表示機能としてはタイトル、概要、キーワード、学
年があり、ブラウザに表示する機能としてはURLタイ
トルをクリックすることでホームページを表示する機能
である。本発明では以上4つの機能を具備しているた
め、労力や時間をかけることなくホームページの選択・
登録を行うことができる。
【0021】児童/生徒の情報活用能力を育成するため
には、発達段階を考慮する必要がある。そこで、本発明
では、図20に示すように情報活用能力の育成を大きく
2段階に分け、第1段階として先生が選択したホームペ
ージを活用する段階、第2段階として先生が予め設定し
たインターネット上の検索エンジンをボタン1つでアク
セスでき、より自由度の高い状況の中で検索する段階と
して位置づけ、先生用ソフト及び児童/生徒用ソフトと
の関連を図っている。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、学校教育分野のインタ
ーネット利用において、ホームページアドレスの一元管
理を安全かつ効率的に実現し、児童/生徒の興味、関心
に応じた授業(例えば調べ学習)のための情報収集及び
共有化を実施できるという効果がある。インターネット
のURL及びそれに付加された情報をデータベース化し
ているので、先生と児童/生徒の実態に合わせたホーム
ページの選別作業の労力及び時間を軽減することがで
き、授業の目的毎に分類して登録しているので授業若し
くは学習の効率化を実現できる。また、担当の授業科目
若しくは先生毎にホームページを選別して授業用データ
ベースとして登録するようにしているので、先生は、安
全かつ有益なホームページ情報のみを児童/生徒に対し
閲覧させることができ、授業での有効なインターネット
利用環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成例を示す接続図である。
【図2】URLデータベースの内容例を示す図である。
【図3】本発明の基本的な動作例を示すフローチャート
である。
【図4】トップ画面の一例を示す画面部である。
【図5】本発明による先生用ソフトの動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】授業の準備ボタン及び検索機能の一例を示す画
面図である。
【図7】ホームページリストの一例を示す画面図であ
る。
【図8】先生用ソフトによる登録画面の一例を示す画面
図である。
【図9】カスタマイズ画面の一例を示す画面図である。
【図10】本発明によるURL情報の新規登録の動作例
を示す画面図である。
【図11】本発明によるURL情報の変更登録の動作例
を示す画面図である。
【図12】ユーザデータベースの登録例を示す図であ
る。
【図13】本発明による児童/生徒用ソフトの動作例を
示すフローチャートである。
【図14】児童/生徒用パソコンのトップ画面の一例を
示す画面図である。
【図15】調べ学習の画面例を示す図である。
【図16】ホームページの画面例を示す図であり、同図
(A)はホームページリスト、同図(B)は開かれたホ
ームページ画面である。
【図17】検索エンジンを説明するための画面図であ
る。
【図18】URLの管理とURL登録画面との関係を示
す図である。
【図19】ホームページを選択するための4つの機能を
示す図である。
【図20】情報活用能力の段階を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 サーバ 2 先生用パソコン 3 児童/生徒用パソコン 10 URLデータベース 11 児童/生徒用データベース 12 基本データベース 13 ユーザデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森谷 和浩 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ スシステムインテグレーション株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA12 BA02 BB04 BC01 BD02 CA12 DA07 5B075 KK54 KK63 NR12 PP03 PP13 PQ02 PQ46 5B082 GA13 GA20 5B089 GA11 GA21 GB04 JA22 JA40 KA01 KB07 KC44 KC50 KC51 9A001 CC02 JJ01 JJ25 JJ26 JJ27 KK09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】URLデータベースを格納したサーバと、
    先生用ソフトを搭載した先生用パソコンと、児童/生徒
    用ソフトを搭載した児童/生徒用パソコンとを電気情報
    通信網を介して相互接続し、前記先生用パソコンによっ
    て前記URLデータベースから授業で使用するホームペ
    ージをグルーピングして登録しておき、前記児童/生徒
    用パソコンからは前記登録されたホームページのみを閲
    覧できるようにしたことを特徴とする情報処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記先生用パソコンによって前記URLデ
    ータベースをカスタマイズできるようになっている請求
    項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】前記カスタマイズの内容が、ホームページ
    の削除、ホームページの追加、登録内容の変更であり、
    前記追加は上書きではなく、全て新規登録である請求項
    2に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】前記先生用ソフトにより前記児童/生徒用
    ソフトの検索エンジンを設定できるようになっている請
    求項1に記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】URLデータベースを格納したサーバと、
    先生用パソコンと、児童/生徒用パソコンとを電気情報
    通信網を介して相互接続した情報処理システムを、前記
    先生用パソコンによって前記URLデータベースから授
    業で使用するホームページをグルーピングして登録する
    と共に、前記児童/生徒用パソコンからは前記登録され
    たホームページのみを閲覧できるようにしたプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  6. 【請求項6】前記先生用パソコンによって前記URLデ
    ータベースをカスタマイズできるようになっている請求
    項5に記載の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】前記カスタマイズの内容が、ホームページ
    の削除、ホームページの追加、登録内容の変更であり、
    前記追加は上書きではなく、全て新規登録となるように
    なっている請求項6に記載の情報記録媒体。
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