JP2001065959A - エネルギー供給機器の制御方法及びその装置 - Google Patents

エネルギー供給機器の制御方法及びその装置

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JP2001065959A
JP2001065959A JP23811499A JP23811499A JP2001065959A JP 2001065959 A JP2001065959 A JP 2001065959A JP 23811499 A JP23811499 A JP 23811499A JP 23811499 A JP23811499 A JP 23811499A JP 2001065959 A JP2001065959 A JP 2001065959A
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energy supply
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Noriyuki Imada
典幸 今田
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/50Hydropower in dwellings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型のビルや公共施設において、エネルギー
消費側の負荷変化に追従できないために損失されるエネ
ルギー量を低減し、システム全体のエネルギー量を低減
し、システム全体のエネルギー効率を向上させるエネル
ギー供給設備の制御方法及びその装置を提供することで
ある。 【解決手段】 その予測に基づいて日付、曜日、時刻、
外気温度、湿度、近郊の天気予報、各エネルギー供給先
のスケジュール(参加人員)、過去のエネルギー消費パ
ターンのデータなどにより一日のエネルギー消費パター
ンを予測する。予測器と、各エネルギー供給器の負荷変
動特性を記憶した記憶器と、予測器で得られた予測パタ
ーンに基づき各エネルギー生成及び搬送機器の負荷変動
幅を制御する制御器と、予測パターンと実際のパターン
との差を監視する監視装置と、予測パターンと実際のパ
ターンとの差から予測パターンを修正する修正器とを設
け、消費エネルギーが最小となるように、各種機器の起
動停止のタイミング、あるいは複数機器の負荷配分を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自家発電や空調機
器などの複数のエネルギー供給設備の制御装置と制御方
法に係わり、特にエネルギー供給ロスを低減するための
制御装置と制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビルや公共施設で使われているエ
ネルギー供給設備の概要を図9、図10、図11に示
す。図9に示すエネルギー供給設備は蒸気ボイラ1を使
って蒸気2を発生し、その蒸気2の熱により吸収式冷水
機3で冷水9を作り、エネルギー消費機器である各室内
ユニット4に送るものである。室内ユニット4では熱交
換器で冷風を生成し、室内に送風する。各室内ユニット
4には各ユニット4への冷水量、送風量を個別に制御す
る回路が設置されており、室内の状況に応じて、冷却負
荷が調整される。
【0003】室内の冷却時には吸収式冷水機3から送り
出した冷水9の温度と室内ユニット4から戻ってきた冷
水9の温度との差を監視しており、この温度差が一定に
なるように負荷が調整されている。また、室内の暖房時
には蒸気ボイラ1で発生した蒸気2を蒸気−温水熱交換
器5に送り、温水8を生成し、各室内ユニット4に送出
する。冷水9の場合と同じように、各室内ユニット4の
熱交換器で温風を生成し、室内に送出する。この場合も
蒸気−温水熱交換器5から送出する温水8の温度と蒸気
−温水熱交換器5に戻ってくる温水8の温度が一定にな
るように制御されている。
【0004】比較的大規模な施設の場合は、このように
冷温水を循環させる方式が一般的である。その理由は温
冷空気をダクトで搬送する場合に比べて、場所をとらな
いこと、個別制御が容易であることなどによる。
【0005】図10に示すエネルギー供給設備は発電機
6であり、ここで電気7を作り、電力負荷装置である照
明、動力、事務機器などに使用する。また、図10の設
備は発電機6が稼動する際に発生する蒸気2及び温水8
を使って、空調機器(温水吸収式冷水機10)などを稼
動させている例である。図10の例では発電機6とし
て、ガスエンジン式のものを示しているが、他にガスタ
ービン、ディーゼルエンジンなどがある。一般に、発電
だけでは電力単価が商用電力より高くなるために、発生
する蒸気や温水を利用することでエネルギー利用効率を
向上させている。
【0006】ここでは、蒸気吸収式冷水機3や温水吸収
式冷水機10などを使って空調機器に利用する例を示し
ている。発電量と廃熱発生量は個別に制御できないの
で、制御は、発電量か空調負荷のいずれかを基準とす
る。そのため、運転期間の限定や廃熱の未利用などのケ
ースが多いのが実情である。また発電機6だけの発電量
では電力負荷を賄えないときは外部から電力を購入す
る。
【0007】図11に示す例は、比較的大規模なエネル
ギー供給設備の場合であるが、蒸気発生用ボイラ1やガ
スエンジン発電機6といった発電機などの複数の機器を
設置している場合である。複数の機器を有することで、
多様なエネルギー需要に対して、コスト的に最適な運転
が可能となり、エネルギーの無駄を少なくすることがで
きる。しかしながら、初期投資が大きく、また、各装置
の稼働率は低くなるという問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなシステム
のエネルギー供給設備において、エネルギー消費側の負
荷変化に対して供給側の負荷追従性が悪く、そのために
エネルギーの損失が大きくなるという問題がある。
【0009】例えば、図12に一日のエネルギー消費機
器の設置してある設備での空調負荷の変動を示してい
る。実線は需要側(各室内機のトータルの負荷)を示し
ている。朝の8時過ぎから負荷が上がり、一時的に安定
し、昼過ぎに少し負荷が上がり、夕方4時あたりから急
激に負荷が低くなっている。これに対し、エネルギー
(この場合は冷水)を供給する側は、3つの蒸気発生ボ
イラ1と1つの吸収式冷水機3を使用している。
【0010】負荷が低い状態では1台の蒸気発生ボイラ
1を運転し、要求負荷が一定位置を越えると、2台目の
蒸気発生ボイラ1を起動させる。しかし、蒸気発生ボイ
ラ1の起動には時間がかかるために、必要な負荷に対し
て十分な熱供給ができない状態となる(図中のAの部
分)。また、エネルギー不足の状態であるために急速な
負荷変化指令がボイラ1側に送出されるために2台目の
ボイラ1が定常運転に入った際には、逆にエネルギーの
余った状態となり、エネルギーの損失を生じる(図中の
Bの部分)。
【0011】また、図12に示すように正午過ぎに空調
負荷が3台目のボイラを起動するかどうかの設定値を超
えたために3台目のボイラ1は正午過ぎに起動している
が、すぐに空調負荷が下がったために停止動作に入って
いる。この場合、先に述べたように起動に時間がかかる
ために、十分な熱エネルギーを供給することができず、
更に需要負荷が下がった状態で過剰な供給をすることと
なり、多量なエネルギーを損失している結果となってい
る(図中のCの部分)。
【0012】このような例は、規模が大きい設備におい
て顕著である。具体的な設備としては、総合病院、イベ
ントホールを有するホテル、大型のショッピングセンタ
ーなどがあげられる。
【0013】また、エネルギーを供給する設備として、
コジェネレーションシステムなどのようにエネルギー供
給源が複数化、多元化する設備を用いる場合は、更にエ
ネルギー消費側の負荷パターンの変化に追従できないた
めに発生するエネルギー損失が大きな問題となる。
【0014】本発明の課題は大型のビルや公共施設にお
いて、エネルギー消費側の負荷変化に追従できないため
に損失されるエネルギー量を低減し、システム全体のエ
ネルギー量を低減し、システム全体のエネルギー効率を
向上させるエネルギー供給機器の制御方法及びその装置
を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、一
日のエネルギー消費パターンを予測し、その予測に基づ
いて消費エネルギーが最小となるように、各種エネルギ
ー供給機器の起動停止のタイミング、あるいは複数のエ
ネルギー供給機器の負荷配分を制御することで、負荷変
動によるエネルギーの損失を低減することで達成でき
る。
【0016】本発明は、冷暖房機、加湿器、照明器具、
動力機器を含む複数のエネルギー消費機器が設置してあ
る設備の使用スケジュールと、日付、曜日、時刻を含む
カレンダ情報と、前記エネルギー消費機器が設置してあ
る設備の外部環境の温度と湿度を含む外部環境情報と、
天気予報を含むエネルギー消費機器が設置してある設備
の外部環境の変化を予測するデータと、エネルギー消費
機器が設置してある設備の過去のエネルギー消費パター
ンをもとに、蒸気発生機、発電機、冷水発生機、温水発
生機を含むエネルギー供給機器からエネルギーの供給を
受けて駆動される前記複数のエネルギー消費機器におけ
るエネルギー消費の時間的変動のパターンを予測し、該
予測したパターンと各エネルギー供給機器の負荷変動特
性を記憶したデータに基づき、エネルギー供給機器の運
転パターンを制御するエネルギー供給機器の制御方法と
該方法を実施するための装置である。
【0017】
【作用】本発明によれば、データ入力装置に日付、曜
日、時刻、外気温度、湿度、気圧、近郊の天気予報、各
エネルギー供給先のスケジュール(参加人員など)、過
去のエネルギー消費パターンのデータなどの各種データ
がインプットされる。
【0018】例えば、総合病院では外来の患者数によっ
て、待合室の空調負荷が変化する。患者数は、曜日によ
って変化し、また、天候によっても変動する。また、イ
ベント会場などを有するホテルでは、イベント施設を使
う時間、人数などによって、電気消費量、空調負荷など
が大きく変動する。これらに起因するエネルギー消費の
変動パターンを予め予測するために前記各種データが必
要となる。これらの情報に基づき負荷パターン予測器
で、その日一日の負荷パターンを予測する。
【0019】図3には予測した負荷パターンの一例を示
している。図3に示す例は、図12に示す例と比較する
ために、図12のパターンを予測した例として示してい
る。予測したパターン(太実線)に基づいて、図12の
中に示すように各ボイラの起動停止を行う。この場合、
現在より数分先にどのようなエネルギー消費量となるか
予測できるので、その要求にあわせて予めボイラを起動
させることができる。例えば、2台目のボイラを起動す
る部分では、予め数分先に2台目分の空調負荷が必要に
なることが分かっているので、その需要に間に合うよう
に2台目のボイラを起動している。
【0020】このとき、ボイラの起動による熱供給量の
負荷パターンを予め記憶しておき、そのパターンに応じ
てボイラを起動するタイミングが決定される。そのため
にエネルギーの供給が不足することが無くなり、また、
不足分の反動でエネルギーが余ることもなくなる。ま
た、従来の方法では、消費側の負荷が設定値を超えたた
めに3台目を起動する状況であっても、すぐにエネルギ
ーの需要が無くなることが分かっていれば、無駄なボイ
ラの起動をしないような制御が可能となり、エネルギー
の損失を低減することができる。
【0021】なお、予測である以上、予測パターンが当
然実際の負荷量とずれが生じる。そこで、予測したパタ
ーンと実際に需要側が要求する負荷量を常に比較し、そ
の差をチェックし、先の予測パターンを修正する必要が
ある。そこで、各エネルギー供給機器の実際の供給エネ
ルギー量と、予測値に基づき予測パターンを修正し、そ
の修正値に基づき、各エネルギー供給装置の運転パター
ンを修正し、その結果がそれそれの出力機器に応じた制
御値として各出力機器に送られる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
とともに説明する。図1に示す例は、総合病院のエネル
ギー供給システム(蒸気ボイラ、ガスエンジン発電機、
吸収式冷水機及び温水器、冷温水循環ポンプなど)に本
発明を適用したものである。
【0023】図1のシステムが設けられた総合病院は、
主に外来患者を診察する一階部分と、病室部分(3〜1
0階)に分かれているものとする。一階には外来患者の
待合室となるホールがある。ボイラ1は重油を燃料と
し、蒸気発生量4t/hのものが3台設置されている。
また、ボイラ1から生成する蒸気2を使って冷水を生成
する蒸気吸収式冷水機3(300USRT)が1台設置
されている。冬場の温水8を作るために、蒸気−温水熱
交換器5(1800000kcal/h)を1台設置し
ている。また、ガスエンジン発電機6は出力が310k
wのものが1台設置されている。ガスエンジン発電機6
から発生した温水8を空調用に使用するために、温水吸
収式冷水機3(100USRT)が1台設置してある。
各部屋の室内機4(ファンコイルユニットなど)の容量
は、大きさ、使用用途によって様々であるが、合計30
0台程度設置されている。
【0024】図1に示すシステムは、図10に示す従来
のエネルギー供給システムに本発明によるエネルギー制
御装置100を設置したものである。エネルギー制御装
置100は、データ入力装置11とエネルギー消費パタ
ーン予測器12と各エネルギー供給システムの負荷変動
特性を記憶した記憶器13と制御器15と監視装置14
と修正装置16とを備えている。
【0025】本発明による制御システムの動作手順を図
2に示す。まず、以下のようにデータ収集部において各
種のデータを取り込む。すなわち、外気情報では屋外に
設置された温度計17、湿度計18および気圧計19の
信号をデジタル化し、データ入力装置11に入力する。
次に、カレンダー機能20で現在の日付、曜日および時
刻をカウントし、データ入力装置11にインプットす
る。天気予報情報21として近郊の天気予報(時間帯別
降水確率など)をデジタル化して取り込む。外来予約情
報として外来患者の予約件数を取り込む外来予約装置2
2(既設の外来予約装置と連結することが望ましい)よ
り入力する。次に、入院患者数23として病室使用割合
などを取り込み、さらに手術など大量にエネルギーを消
費する機器の使用予定(スケジュール)24を取り込
む。
【0026】図1に示すシステムの場合、上記外来予約
情報と入院患者数の二つの情報は、病院内の情報を統括
するシステムコンピュータ内の情報を取り込むようにし
た。これらの入力データはデータ記憶装置13にも同時
にインプットされ、その日の実際のエネルギー消費パタ
ーンと共に記録される。
【0027】次に、エネルギー消費パターン予測器12
では、上記データ入力装置11からの入力データとあら
かじめ予測器12に記憶している過去のエネルギー消費
パターンとの比較を行い、一日のエネルギー消費パター
ンを予測する。
【0028】エネルギー消費パターンの予測は次によう
に行う。まず、入力された外来患者予約件数と日付、曜
日、天気予報、外気情報、入院患者数などのデータと、
もっとも近いデータを過去のデータより検索する。そし
て前記検索により抽出した現在のデータと最も近いデー
タの日の一日のエネルギー消費パターン結果を、本日の
エネルギー消費パターンとする。
【0029】つぎに、本日の大量にエネルギーを消費す
る機器の使用予定データと、上記過去のデータより抽出
した日の大量にエネルギーを消費する機器の使用予定デ
ータとを比較し、その使用状況の差をもとに、予測した
エネルギー消費パターンの修正を実施する。
【0030】例として、予測した電力消費パターン、空
温調(冷温水)消費パターン、蒸気消費パターンを図4
に示す。この予測パターンは、季節あるいは曜日等によ
って大きく変動するものであるが、いかなるパターンに
おいても、本システムは対応することができる。
【0031】次に予測した各パターンと各エネルギー供
給機器の負荷変動特性を記憶した記憶器13のデータに
基づきパターン予測装置12で各エネルギー供給機器の
運転パターンを決定する。
【0032】各エネルギー供給機器の運転パター−ンは
次のように決定する。まず、パターン予測器12で予測
した電力の負荷パターン(図4の上段グラフ)をもと
に、ガスエンジン発電機6の負荷パターンを決定する。
本例の場合、8時から20時までの間、ガスエンジン発
電機6の容量以上の電力負荷があるので、この間は10
0%負荷での運転をすることとなる。
【0033】次に、このガスエンジン発電機6の発生す
る温水を熱源とする温水吸収式冷水機10の負荷パター
ンが決まる。本例の場合、温水吸収式冷水機10の能力
以上の冷房負荷を予測しているので、温水吸収式冷水機
10の負荷は8時から20時に渡って100%負荷で運
転する計画となる。
【0034】次に、温水吸収式冷水機10だけでは不足
する空調負荷用と蒸気負荷を満足させるために、ボイラ
1の運転パターンを決定する。空調負荷は8時より立ち
上がりはじめ、10時から13時にかけてピークとなっ
ている。そこで、この負荷変動に合わせて、まず、1台
目のボイラ1を起動する。その後、10時頃から2台目
のボイラ1を起動することとなる。このとき、予測した
空調負荷パターンにおいて、何時何分に2台目のボイラ
1の負荷を100%にする必要があるかを算出し、その
時刻に合わせて起動できるようにボイラ1の負荷変動特
性を記憶したデータを用いて2台目のボイラ1の起動時
間を算出する。
【0035】昼過ぎより、空調負荷が下がる予測となっ
ているので、このパターンに合わせて、2台目のボイラ
1の負荷パターンを決定する。なお、ボイラ1の運転状
況を変化させてから、蒸気吸収式冷水機3で冷水量を変
化させ、室内機4に至るまでの間に時間遅れがあるの
で、この負荷変動特性を予め予測して、負荷パターンを
決定している。
【0036】このような方法で決定した各機器の運転パ
ターンを図5に示す。この例は、コストが最小となるよ
うに使用機器の配分等を決定しているが、CO排出量最
小などによる制御も可能である。上記運転パターンに基
づき、制御器15より各機器に制御信号を送出する。
【0037】上記が一連の手順であり、一定間隔でこの
操作を繰り返す。次に予測にずれが生じた例について述
べる。
【0038】図6は当初の予報では正午から15:00
までの降水確率が80%であり、昼からの空調負荷を低
めに予測(細い実線)していた例に対し、実際には、雨
が降らず、予想以上の空調負荷が必要(破線)となった
例である。本システムでは、一定間隔で、予想したパタ
ーンと実際のパターンの比較を比較器14において、実
施し、その差を修正装置16において数値化している。
そして、この差が一定値以上となると、再度負荷パター
ンの見直しを実施する指令が、パターン予測器12に送
出される。図6に示す場合においては、正午前の外気の
温度、湿度、気圧の変動及び新たな天気予報の情報か
ら、降水確率が低くなったため、図中に太い実線で示す
ように予想負荷パターンを修正した。
【0039】本発明に基づくシステムを導入したことに
よって、エネルギーの消費損失が低減され、年間のエネ
ルギー消費に費やされるコストを5%低減できた。
【0040】図7にイベント会場を有する大規模なホテ
ルに本発明を導入する本発明の他の実施の形態について
示す。なお、図中の装置などについては図1に示すもの
と同一のものはそれぞれ同一番号を付してその説明は省
略する。
【0041】大規模なホテルでは、イベント会場での催
し物、ホールの空調、宿泊施設の給湯(浴室)等でのエ
ネルギー消費が変動要因となる。そのため、データ入力
装置11には、屋外に設置された温度計17、湿度計1
8、気圧計19の信号を取り込む機器と、日付、曜日、
時刻をカウントするカレンダー機能20と、近郊の天気
予報(時間帯別降水確率など)をデジタル化し取り込む
機器21と、宿泊者の予約件数を取り込む機器25(既
設の宿泊者予約装置との連結)と、催し会場の使用予定
(スケジュール)を取り込む機器26とから構成されて
いる。
【0042】図8にエネルギー供給機器として、太陽光
発電器や風力発電器あるいは太陽光温熱機などの自然エ
ネルギーを使用する機器28をエネルギー供給システム
の一部に含む場合に本発明を利用した例を示す。この場
合も、図中の装置などについては図1に示すものと同一
のものはそれぞれ同一番号を付してその説明は省略す
る。
【0043】自然エネルギーを使用した機器28は、エ
ネルギー供給量が天候などによって変動する。そこで、
トータルのエネルギー供給を一定に保つために、他の機
器の負荷を変動させる必要がある。しかし、大規模なエ
ネルギー供給システムにおいて、急速な負荷変動はエネ
ルギー損失の原因となる。図8の例では、図1に示すシ
ステムにエネルギー生成量パターンを予測する予測器2
9が新たに加わり、予測用の入力データとして、風力、
太陽光強度信号を取り込む機器27と過去のエネルギー
生成パターンを記録する機器13を設してある。
【0044】エネルギー生成量パターン予測器29で
は、現在のカレンダー情報、天候情報のデータと最も近
いデータを過去のデータより検索し、抽出した現在のデ
ータと最も近い日のエネルギー発生パターンを本日のエ
ネルギー発生量パターンとする。
【0045】制御器15では、自然エネルギーのエネル
ギー生成パターンとエネルギー消費パターンの予測値を
基に、各機器の起動停止パターン、負荷配分等を実施
し、負荷変動によるエネルギー損失が最小に制御され
る。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、エネルギー消費側の負
荷変動を予め予測することができ、必要な負荷に対し
て、エネルギー製造システムを常に最適な状態で運転で
きるので、エネルギーの損失を大幅に低減することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の総合病院のエネルギー
供給システムの構成図を示す。
【図2】 図1のエネルギー供給システム制御のフロー
を示す。
【図3】 図1のエネルギー供給システムによる一日の
空調負荷の変動のグラフを示す。
【図4】 図1のエネルギー供給システムに基づき算出
した各エネルギ負荷予測パターンを示す。
【図5】 図1のエネルギー供給システムに基づき算出
した各エネルギー高級機器の運転パターンを示す。
【図6】 図1のエネルギー供給システムに基づき修正
した空調負荷の予測パターンを示す。
【図7】 本発明の実施の形態のイベント会場を有する
大規模なホテルエネルギー供給システムの構成図を示
す。
【図8】 本発明の実施の形態の太陽光発電器や風力発
電器あるいは太陽光温熱機などの自然エネルギーを使用
する機器をエネルギー供給システムの一部に含む構成図
を示す。
【図9】 従来技術のエネルギー供給システムの構成図
を示す。
【図10】 従来技術のエネルギー供給システムの構成
図を示す。
【図11】 従来技術のエネルギー供給システムの構成
図を示す。
【図12】 従来技術のエネルギー供給システムによる
一日の空調負荷の変動のグラフを示す。
【符号の説明】
1 ボイラ 2 蒸気 3 蒸気吸収式冷水機 4 室内ユニット 5 蒸気−温水熱交換器 6 ガスエンジン
発電機 7 電気 8 温水 9 冷水 10 温水吸収式冷水機 11 データ入力
装置 12 パターン予測器 13 データ記憶
器 14 監視装置 15 制御器 16 修正装置 17 温度計 18 湿度計 19 気圧計 20 カレンダー機能 21 天気予報 22 外来予約装置 23 入院者数 24 医療機器スケジュール 25 宿泊者予約
装置 26 会場スケジュール 27 風量計/太
陽光強度計 28 自然利用機器 29 エネルギー生成量パターン予測器 100 エネルギー制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷暖房機、加湿器、照明器具、動力機器
    を含む複数のエネルギー消費機器が設置してある設備の
    使用スケジュールと、 日付、曜日、時刻を含むカレンダ情報と、 前記エネルギー消費機器が設置してある設備の外部環境
    の温度と湿度を含む外部環境情報と、 天気予報を含むエネルギー消費機器が設置してある設備
    の外部環境の変化を予測するデータと、 エネルギー消費機器が設置してある設備の過去のエネル
    ギー消費パターンをもとに、蒸気発生機、発電機、冷水
    発生機、温水発生機を含むエネルギー供給機器からエネ
    ルギーの供給を受けて駆動される前記複数のエネルギー
    消費機器におけるエネルギー消費の時間的変動のパター
    ンを予測し、該予測したパターンと各エネルギー供給機
    器の負荷変動特性を記憶したデータに基づき、エネルギ
    ー供給機器の運転パターンを制御することを特徴とする
    エネルギー供給機器の制御方法。
  2. 【請求項2】 各エネルギー消費機器におけるエネルギ
    ー消費の実際の時間的変動のパターンと予測したエネル
    ギー消費の時間的変動のパターンとの差を監視し、予測
    パターンと実際のパターンの差から予測パターンを実際
    のパターンに合致するように修正することを特徴とする
    請求項1記載のエネルギー供給機器の制御方法。
  3. 【請求項3】 冷暖房機、加湿器、照明器具、動力機器
    を含む複数のエネルギー消費機器が設置してある設備の
    使用スケジュールと、 日付、曜日、時刻を含むカレンダ情報と、 前記エネルギー消費機器が設置してある設備の外部環境
    の温度と湿度を含む外部環境情報と、 天気予報を含むエネルギー消費機器が設置してある設備
    の外部環境の変化を予測するデータと、 エネルギー消費機器が設置してある設備の過去のエネル
    ギー消費パターンと自然エネルギー利用によるエネルギ
    ーの生成パターンをもとに、蒸気発生機、発電機、冷水
    発生機、温水発生機及び太陽光発電機、風力発電機、太
    陽光温熱器などの自然エネルギーを利用するエネルギー
    供給機器を含むエネルギー供給機器からエネルギーの供
    給を受けて駆動される前記複数のエネルギー消費機器に
    おけるエネルギー消費の時間的変動のパターンと自然エ
    ネルギー利用によるエネルギー生成量の時間的変動を予
    測し、該予測したパターンと各エネルギー供給機器の負
    荷変動特性を記憶したデータに基づき、該予測値に基づ
    きエネルギー供給機器の運転パターンを制御することを
    特徴とするエネルギー供給機器の制御方法。
  4. 【請求項4】 (a)蒸気発生機、発電機、冷水発生
    機、温水発生機を含む複数のエネルギー供給機器と、
    (b)該複数のエネルギー供給機器からエネルギーの供
    給を受けて駆動される冷暖房機、加湿器、照明器具、動
    力機器を含む複数のエネルギー消費機器と、(c)日付
    け、曜日、時刻をカウントするカレンダ機能を備えた機
    器と、(d)エネルギー消費機器が設置してある設備の
    外に設置した温度計、湿度計を含む外部環境の状態を受
    信する機器と、(e)天気予報を含むエネルギー消費機
    器が設置してある設備の外部環境の変化を予想したデー
    タを受信する機器と、(f)各エネルギー消費機器が設
    置してある設備の使用スケジュールを入力する機器と、
    (g)前記(c)〜(f)の機器からのデータを入力す
    るデータ入力装置と、(h)過去の各エネルギー消費機
    器のエネルギー消費パターンを記憶するデータ記憶装置
    と、(i)前記データ入力装置から得られた入力データ
    と前記データ記憶装置から得られた過去のデータとの比
    較により各エネルギー消費機器のエネルギー消費の時間
    的変動を予測するパターン予測装置と、(j)前記各エ
    ネルギー供給機器の負荷変動特性を記憶した記憶装置
    と、(k)パターン予測装置で予測したパターンと前記
    (j)の記憶装置の負荷変動特性値に基づき各エネルギ
    ー供給機器の運転パターンを制御する制御装置とを設け
    たことを特徴とするエネルギー供給機器の制御装置。
  5. 【請求項5】 各エネルギー消費機器におけるエネルギ
    ー消費の実際の時間的変動のパターンとパターン予測装
    置で得られたエネルギー消費の予測パターンとの差を監
    視する監視装置と、予測パターンと実際のパターンの差
    から予測パターンを修正する修正装置とを有することを
    特徴とする請求項4記載のエネルギー供給機器の制御装
    置。
  6. 【請求項6】 (a)蒸気発生機、発電機、冷水発生
    機、温水発生機及び太陽光発電機、風力発電機、太陽光
    温熱器などの自然エネルギーを利用するエネルギー供給
    機器を含む複数のエネルギー供給機器と、(b)該複数
    のエネルギー供給機器からエネルギーの供給を受けて駆
    動される冷暖房機、加湿器、照明器具、動力機器を含む
    複数のエネルギー消費機器と、(c)日付け、曜日、時
    刻をカウントするカレンダ機能を備えた機器と、(d)
    エネルギー消費機器が設置してある設備の外に設置した
    温度計、湿度計を含む外部環境の状態を受信する機器
    と、(e)天気予報を含むエネルギー消費機器が設置し
    てある設備の外部環境の変化を予想したデータを受信す
    る機器と、(f)各エネルギー消費機器が設置してある
    設備の使用スケジュールを入力する機器と、(g)前記
    (c)〜(f)の機器からのデータを入力するデータ入
    力装置と、(h)過去の各エネルギー消費機器のエネル
    ギー消費パターンと自然エネルギー利用によるエネルギ
    ーの生成パターンを記憶するデータ記憶装置と、(i)
    前記データ入力装置から得られた入力データと前記デー
    タ記憶装置から得られた過去のデータとの比較により各
    エネルギー消費機器のエネルギー消費の時間的変動を予
    測し、かつ自然エネルギ利用によるエネルギー生成量の
    時間的変動を予測するパターン予測装置と、(j)前記
    各エネルギー供給機器の負荷変動特性を記憶した記憶装
    置と、(k)パターン予測装置で予測したパターンと前
    記(j)の記憶装置の負荷変動特性値に基づき各エネル
    ギー供給機器の運転パターンを制御する制御装置とを設
    けたことを特徴とするエネルギー供給機器の制御装置。
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