JP2001064415A - 滑り性の改良されたポリアミドフィルム及びその製造方法 - Google Patents
滑り性の改良されたポリアミドフィルム及びその製造方法Info
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Abstract
性を維持しつつ、特に高湿下および高温下での滑り性に
優れたフィルムとその製造方法を提供することを課題と
する。 【解決手段】 主としてε-カプロラクタムを重合して
得られるポリアミドからなるポリアミドフィルムの製造
において、溶融樹脂を水冷固化させる際の冷却水の温度
を35℃以上とし、冷却時間を0.2〜5秒とし冷却固
化させた後、MDおよびTDにそれぞれ2倍以上延伸す
る。
Description
るものである。詳しくは、特定の条件下で冷却固化させ
てなる、滑り性、特に高湿下、高温下での滑り性に優れ
た二軸延伸ポリアミドフィルムに関するものである。
ロピレンフィルムや二軸延伸ポリエステルフィルムなど
に比べて優れた酸素バリアー性、強靱な強度と柔軟性、
耐熱性、透明性や広い温度範囲で使用可能なことなどの
特徴があるため、これらの特徴を利用して、主に食品包
装材料として利用されている。
ィルムの滑り性が悪いと、多色印刷時に印刷ズレが生じ
たり、ポリエチレンフィルム等ラミネート品の製袋時に
フィルムの走行不良が発生したりすることがあるため、
フィルムの滑り性は、フィルムの生産性や品質、商品価
値の点からきわめて重要な特性である。特に、たけの
こ、漬け物などの水分を多量に含む食品の包装材料分野
においては、高湿度下の滑り性が悪いと、製袋品の給袋
不良が発生して、かかる水分を多く含む内容物の充填を
円滑に行うことができず、安定した連続運転が困難とな
る。
良のために、従来から種々の方法が試みられてきた。例
えば、特公昭48−33991号公報のようにフィルム
表面にタルク等の微粉末を添付する方法、化学薬品など
により表面を粗面化する方法等が挙げられるが、製造工
程が増えたり、光沢度、透明性などの低下が著しいこと
などの欠点があり、いずれの方法も十分ではなかった。
うに、Tダイから冷却ドラム時にキャストする際、水蒸
気を噴霧しフィルム表面を結晶化させ粗面化する方法が
あるが、この方法では、水蒸気噴霧後にフィルムの延伸
性を得るために再度40〜120℃の蒸気または温水処
理を行い、2%以上含水させる必要があるため、工程が
増えるなどの問題がある。
イキャスト法において、フィルムと冷却ロール間に一定
量の空気層を形成させる方法があるが、フィルムの厚さ
により空気層の厚さを変える必要がある等の問題があ
り、この場合もフィルムの延伸性を得るためにフィルム
に吸水させる工程が必要であるとの問題があった。強度
物性等に優れる二軸延伸ポリアミドフィルムの製造にお
いては、溶融樹脂をダイスより押出し、冷却固化させた
後、逐次あるいは同時に二軸延伸するため、冷却固化し
た原反フィルムには十分な延伸性が要求される。例え
ば、特開平7−32447号公報では、延伸性の向上の
ため20℃の冷却水を用いて実質的に無定形の未延伸フ
ィルムを得ている。一方で前述の通り、特公昭47−5
1949号公報や特公昭51−7708号公報では滑り
性の向上は認められるものの延伸性を得るためにフィル
ムに含水させる必要があった。
に鑑みてなされたもので、強度物性に優れたポリアミド
フィルムの透明性を維持しつつ、特に高湿下および高温
下での滑り性に優れたフィルムとその製造方法を提供す
ることを課題とするものである。
は、ポリアミドフィルムの滑り性、特に高湿度下での滑
り性に優れたフィルムを開発すべく検討を行った結果、
溶融押出したポリアミド樹脂を特定の温度範囲で直接水
冷固化させることで、かかる目的が達成できることを見
いだし、本発明に到達した。
脂を押出機内で溶融混練し、押出した後冷却固化させる
際、直接水冷で、冷却水の温度を35℃以上とした未延
伸フィルムを得、該フィルムをMD(延伸時のフィルム
の走行方向)およびTD(MDと直角をなす方向)にそ
れぞれ2倍以上延伸することを特徴とするポリアミドフ
ィルムとその製造方法関するものである。
いて使用するポリアミド系樹脂とは、主としてε-カプ
ロラクタムを重合して得られるものであり、ポリアミド
樹脂の相対粘度(ηrel)として、98%硫酸に濃度
1%で溶解させたものの25℃での測定値(JIS K
−6810)が、2〜5の範囲のものが適している。相
対粘度が高すぎると押出成形が困難となり、フィルムの
結晶性が低下し、目的とする摩擦係数のものを得ること
ができない。また、相対粘度が低すぎると押出成形が困
難となるとともにフィルムの機械的強度が低下する。
等の滑剤を添加してもよく、本発明の効果を損なわない
範囲で、酸化防止剤、耐候性改良剤、離形剤、帯電防止
剤、ブロッキング防止剤、染料、顔料などの添加剤を配
合しても良い。さらにポリアミド中には、強度改良のた
めの無機フィラーや他のポリマーなどをブレンドしても
よく、耐ピンホール性を向上させるためのエラストマ
ー、ガス透過度を向上させるためのポリマーなども、本
発明の効果を損なわない範囲でブレンドしてもよい。
用してもよいが、多層フィルムの表層として使用しても
本発明の効果が得られる。その場合も、本発明の効果を
損なわない範囲で、本発明のポリアミド層に添加剤や無
機フィラー、他のポリマーをブレンドしてもよい。
法で成形することができるが、水を冷却媒体として使用
する必要があるため、環状のダイスから連続的に押出し
冷却する、チューブラ法やインフレーション法が優れて
いる。しかしながらこれらの方法に限るものではない。
であるが、好ましくは35〜80℃、さらに好ましくは
35℃〜60℃である。また、本発明に適した冷却時間
は0.2〜5秒であるが、好ましくは0.4〜3秒であ
る。かかる温度で冷却したフィルム断面を顕微鏡で観察
すると、フィルム表面から厚さ方向に15〜20μmの
範囲の結晶化が進行しており、球晶が密に生成している
ことが確認できた。
果のため、フィルム表面の結晶化が進行せず、得られた
ポリアミドフィルムの摩擦係数が高くなる。また、冷却
水の温度が80℃より高いと、水中に気泡が発生し冷却
のムラが生じ、得られたフィルムの外観が低下して実質
的な製品価値が無くなる、フィルムが十分に冷却固化さ
れないため、安定な成形が困難になるなどの問題があ
る。冷却時間が0.2秒より短いとフィルムが十分に固
化せず、成形不良となり、表面の結晶化が進行せず、十
分な滑り性を得ることができない。また、冷却時間が5
秒より長いとフィルムの厚み方向の結晶化が進行し、延
伸性の劣ったフィルムとなる、透明性に劣るなどの問題
がある。
れたフィルムは、フィルム表面から厚さ方向に15〜2
0μmの範囲で結晶化が進行しているが、それより深い
所では結晶化が進行していない為、フィルムに高い滑り
性が付与されると同時に延伸性に優れたフィルムとな
る。
5℃以上の水で冷却することも可能であり、また両表面
を冷却することも可能である。片側だけを35℃以上の
水で冷却した場合は、その面に効果が現れるため、目的
に応じて温度を設定することができる。さらには一度3
5℃以上の水で冷却した後、再度35℃以下の冷却ロー
ルや水、空気で冷却することも可能である。再度冷却す
ることでフィルムの中心部分の結晶化をさらに抑制する
ことができるため、延伸工程における安定性を増すこと
ができる。
ィルムは、MDおよびTDにそれぞれ2倍以上に延伸す
るが、十分な延伸性があるため特に吸水工程等により可
塑化させる必要が無い。得られた延伸フィルムは、テン
ターや熱ロールなどで熱処理して使用することもでき
る。
ポリマー例えばガスバリアー性を有するポリマーと共押
出してなる多層フィルムに本発明を適用することもでき
る。35℃以上の水で冷却することでフィルム表面が粗
面化され摩擦係数が小さくなるため、多層フィルムの表
面層を本発明におけるポリアミドとすることで同様の効
果を得ることができる。また、例えばポリエチレンやポ
リプロピレンフィルムなどと積層して用いることもでき
る。
ドフィルムは、実用上問題のない範囲の曇り度(ヘー
ズ)であり、優れた滑り性を有している。
説明するが、本発明はその要旨を変えない限り、これら
の実施例に限定されるものではない。また、以下の実施
例における各種物性の評価は以下のように行った。
色工業株式会社製の曇り度計NDH2000を用いて測
定した。 (2)滑り性 ASTM D1894に記載の測定方法に基づき、株式
会社東洋精機製作所製の摩擦測定機TR−2を用いて、
温度23℃、相対湿度50%RH;温度20℃、相対湿
度90%RH;温度100℃における静摩擦および動摩
擦を測定した。
rel=3.7のポリアミド樹脂(三菱エンジニアリン
グプラスチックス(株)製 ノバミッド1022CA
S)を環状ダイより溶融押出し、水冷固化してチューブ
状の直径350mm、フィルム厚さ130μmの未延伸
原反を得た。水による冷却は、チューブの内側(表面
1)と外側(表面2)から行い、 それぞれの温度を別
制御し、いずれの表面も1.5秒の冷却時間で冷却し
た。溶融樹脂を冷却固化する際の水の温度を表1に示し
た。
なる2組のニップロールとチューブ内の圧空により、5
0〜100℃で、MDが3倍、TDが3倍となるように
同時二軸延伸し、フィルム厚さ14μmの2軸延伸フィ
ルムを得た。次いで延伸後のフィルムを5〜10%弛緩
させながら210℃で2秒熱処理した後、表面1をコロ
ナ処理し、最終的に15μmの2軸延伸ポリアミドフィ
ルムを得た。
摩擦を測定し、評価結果を表3に示した。表3中の摩擦
係数はいずれも表面2の摩擦係数である。表1に記載の
通り、実施例1〜5はいずれも成形性が良好であり、表
3に記載の通り、ヘーズ値も実用上問題がないとされる
3%以下であった。また、23℃×50%RHでの動摩
擦係数は、いずれも0.4以下であった。さらに、20
℃×90%RHでの動摩擦係数は1.0以下であり、1
00℃での動摩擦係数も1.0以下であった。
られた相対粘度ηre l=3.7のポリアミド樹脂を環
状ダイより溶融押出し、水冷固化してチューブ状の折径
350mm、フィルム厚さ130μmの未延伸原反を得
た。水による冷却は、チューブの内側(表面1)と外側
(表面2)から行い、 それぞれの温度を別制御し、い
ずれの表面も0.5秒の冷却時間で冷却した。この冷却
の直後、再度18℃の水でフィルムを冷却した。溶融樹
脂を冷却固化する際の水の温度および再冷却した際の水
の温度を表2に示した。
に延伸、熱処理、コロナ処理を行い、最終的に15μm
の2軸延伸ポリアミドフィルムを得た。得られたフィル
ムについて、ヘーズおよび摩擦を測定し、評価結果を表
3に示した。表3中の摩擦係数はいずれも表面2の摩擦
係数である。
が良好であり、表3に記載の通り、ヘーズ値も実用上問
題がないとされる3%以下であった。また、23℃×5
0%RHでの動摩擦係数は、いずれも0.4以下であっ
た。さらに、20℃×90%RHでの動摩擦係数は1.
0以下であり、100℃での動摩擦係数も1.0以下で
あった。
押し出し、水冷固化した。水冷の際の水の温度を表1に
示した。冷却固化させた原反は、いずれも実施例1〜5
と同じ方法で、同時二軸延伸し、210℃で2秒熱処理
を行った後、表面1をコロナ処理した。得られたフィル
ムのヘーズおよび摩擦係数の測定結果を表3に示した。
の水で1.5秒の冷却時間でで水冷固化させたものであ
り、成形性は良好であり、また、ヘーズが1.7%で、
実用上問題なかった。しかしながら、23℃×50%R
Hでの動摩擦係数は0.48であり、0.4よりも大き
く、さらに20℃×90%RHでの動摩擦係数は、1.
22で1.0以上であり、100℃での動摩擦係数は
5.0よりも大きい値となった。
とし、表面1の冷却水温度を18℃としていずれも1.
5秒の冷却時間で水冷固化させたものであり、成形性は
良くないが延伸可能であったため、延伸、熱固定したフ
ィルムを得た。表3に記した通り、ヘーズが4.5%で
あり、実用上問題のない値の上限値である3%を超えて
いた。
温度を90℃とし、1.5秒の冷却時間で水冷固化させ
たものであるが、成形性が不良となり、延伸可能な原反
を得ることはできなかった。
温度を60℃とし、0.1秒の冷却時間で水冷したもの
であるが、フィルムが十分に固化しないため、成形不良
となり延伸可能なフィルムを得ることはできなかった。
温度を60℃とし、7秒の冷却時間で水冷固化させたも
のであり、成形性、摩擦係数ともに良好なフィルムを得
ることができたが、延伸工程でフィルムが破断するなど
延伸性に劣るフィルムであり、ヘーズも3.4%とな
り、実質的に問題となる3%を超えていた。
れたポリアミドフィルムの透明性を維持しつつ、滑り
性、特に高湿下および高温下での滑り性に優れたフィル
ムを得ることができた。本発明は、水分を多く含む食品
等を内容物とする包装材料分野において非常に有用な技
術である。
Claims (4)
- 【請求項1】 フィルムのヘーズが3以下であり、かつ
23℃、50%RHでの動摩擦係数が0.4以下、20
℃、90%RH(高湿下)および100℃(高温下)で
の動摩擦係数が1.0以下である滑り性に優れた包装用
ポリアミドフィルムフィルム。 - 【請求項2】 主としてε-カプロラクタムを重合して
得られるポリアミドを溶融し、ダイスから押し出した
後、水冷固化したフィルムを得、さらにそれを延伸する
ことにより強度物性等の優れたフィルムを得る方法にお
いて、溶融樹脂を水冷固化させる際の冷却水の温度を3
5℃以上とし、0.2秒以上5秒以下の時間冷却した
後、MDおよびTDにそれぞれ2倍以上延伸することを
特徴とする請求項1の滑り性に優れた包装用ポリアミド
フィルムの製造方法。 - 【請求項3】 請求項2のフィルムの製造方法におい
て、溶融樹脂を水冷固化させる際の冷却水の温度を35
℃以上とし、0.2秒以上5秒以下の時間冷却した後、
再度35℃以下に冷却し、MDおよびTDにそれぞれ2
倍以上延伸することを特徴とする、滑り性に優れた包装
用ポリアミドフィルムの製造方法。 - 【請求項4】 請求項2、3のフィルムの製造方法にお
いて、溶融樹脂を管状ダイスより押出し、水冷固化さ
せ、管状の未延伸フィルムを得た後、該フィルムをチュ
ーブラ法によりMDおよびTDに2倍以上延伸すること
を特徴とする滑り性に優れた包装用ポリアミドフィルム
の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24073499A JP4209047B2 (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 滑り性の改良されたポリアミドフィルム及びその製造方法 |
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JP4209047B2 JP4209047B2 (ja) | 2009-01-14 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007069569A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Idemitsu Unitech Co Ltd | 延伸ナイロンフィルム、及びその製造方法 |
WO2008020569A1 (fr) | 2006-08-14 | 2008-02-21 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | Film de nylon biaxialement orienté, matière d'emballage laminée et procédé de production du film de nylon biaxialement orienté |
JP2008045016A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Idemitsu Unitech Co Ltd | 二軸延伸ナイロンフィルム、ラミネート包材及び二軸延伸ナイロンフィルムの製造方法 |
JP2008044209A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Idemitsu Unitech Co Ltd | 二軸延伸ナイロンフィルム、ラミネート包材及び二軸延伸ナイロンフィルムの製造方法 |
JP2009279885A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Kohjin Co Ltd | ポリアミドフイルム |
-
1999
- 1999-08-27 JP JP24073499A patent/JP4209047B2/ja not_active Expired - Lifetime
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EP2455209A1 (en) | 2006-08-14 | 2012-05-23 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | Biaxially oriented nylon film, laminate wrapping material and process for production of biaxially oriented nylon film |
TWI393624B (zh) * | 2006-08-14 | 2013-04-21 | Idemitsu Unitech Co Ltd | 二軸延伸尼龍薄膜、積層包裝材及二軸延伸尼龍薄膜之製造方法 |
US8445626B2 (en) | 2006-08-14 | 2013-05-21 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | Biaxially oriented nylon film and process for production of biaxially oriented nylon film |
US8518321B2 (en) | 2006-08-14 | 2013-08-27 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | Biaxially oriented nylon film, laminate wrapping material and process for production of biaxially oriented nylon film |
JP2009279885A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Kohjin Co Ltd | ポリアミドフイルム |
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