JP2001063094A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

Info

Publication number
JP2001063094A
JP2001063094A JP23829299A JP23829299A JP2001063094A JP 2001063094 A JP2001063094 A JP 2001063094A JP 23829299 A JP23829299 A JP 23829299A JP 23829299 A JP23829299 A JP 23829299A JP 2001063094 A JP2001063094 A JP 2001063094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
way valve
suction pump
sucking
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23829299A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Tanno
龍司 丹野
Kazumi Tsukinowa
一海 月輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP23829299A priority Critical patent/JP2001063094A/ja
Publication of JP2001063094A publication Critical patent/JP2001063094A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、吸引開始から出来る限り短時
間でキャップ部材を離脱させることができるように構成
したインクジェットプリンタを提供すること。サッキン
グ時の廃インク量の無駄な消費を極力防止できるように
構成したインクジェットプリンタを提供すること。 【解決手段】 サッキングキャップと、前記サッキング
キャップとチューブを介して接続している吸引ポンプ
と、前記サッキングキャップと前記吸引ポンプとの間に
設けた一方向弁と、を含むヘッドメンテナンスユニット
を備えている事を特徴とするインクジェットプリンタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタに関し、特に、インク吐出口や、当該インク吐出口
に繋がるインク供給路内の異物あるいは気泡等を除去す
る構成に特徴を有するインクジェットプリンタに係わ
る。
【0002】
【従来の技術】インク吐出口が負圧となるように、イン
ク貯留槽とプリントヘッド(以下、単にヘッドという)
とを関連配設するとともに、両者をフレキシブルパイプ
(以下、チューブという)で連結せしめ、前記ヘッドを
往復走行させながら、記録紙を前記ヘッドの移動方向と
直交する方向にタイミングを取って移動させることによ
り、記録紙上に順次記録を行うように構成したオンデマ
ンド型のインクジェットプリンタはよく知られている。
【0003】斯様なインクジェットプリンタにおける前
記ヘッドのインク吐出口や、当該インク吐出口に繋がる
インク供給路内には、長時間の使用により、塵埃や気泡
等が進入することがあり、そのために、正常なインク滴
の吐出を行い得ない場合がある。
【0004】また、インクが長時間大気にさらされ、イ
ンクの溶媒のみが蒸発してインク吐出口が目詰まり状態
になり、インク滴の吐出を行うことができない場合があ
る。
【0005】更に、インク吐出口周りのヘッド面がイン
クで汚れ、このインクが吐出口周りで固まったりして、
結果的に、インクの吐出を悪くさせることがある。
【0006】従って、前記インク吐出口や前記インク供
給路を、適宜方法を以て、時々、清掃しないと、高画質
の画像形成が保証できなくなる。
【0007】このため、例えば、インクジェットプリン
タに組み込まれた清掃部材によりヘッド面を清掃した
り、あるいは、前記ヘッドをホームポジション等の停止
位置に停止せしめた後、前記インク吐出口から強制的に
インクを吐出させ、インク供給路内を自動的に清掃する
ようにしている。
【0008】強制的なインクの吐出については、前記ヘ
ッドを停止位置に位置づけた後、前記ヘッド面をサッキ
ングキャップ部材で覆い、当該サッキングキャップ(以
下、キャップ部材またはキャップという)とチューブを
介して接続する吸引ポンプを作動することにより前記キ
ャップ部材内を負圧とし、前記インク供給路内のインク
を吐出させ、インク供給路内の気泡やゴミ等をインクと
ともに排出させる構成が考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、インク
を強制的に吐出させることによりインク供給路内を清掃
する構成は、操作性がよく、極めて有用なものである。
【0010】しかしながら、図14に模式的に示すよう
に、従来装置における清掃のための構成は、ヘッド1の
ヘッド面(インク吐出口を有する面)100を覆うキャ
ップ部材2と吸引ポンプPとをチューブ150で連結し
ているだけであり、清掃のための吸引開始から、前記キ
ャップ部材2をヘッド1から離脱(分離)せしめるまで
に要する時間が長くなってしまう。
【0011】これは、前記吸引ポンプPの作動に伴い、
インク供給路(図示せず)から吐出するインクが、ヘッ
ド面100とキャップ部材との間に形成される空間部の
容積および前記パイプPの容積を埋め尽くし、前記ヘッ
ド面近傍が大気圧と等しくなるまでにかかる時間が長い
ことに起因する。
【0012】図15に、前記構成における吸引ポンプの
駆動開始時点から、キャップ部材をヘッド1から離脱で
きるまでの、サッキング時のキャップ部材内圧(負圧)
変化を示す。
【0013】前記図15を用いて説明するに、前記構成
における他の問題点は、吸引ポンプの作動開始直後から
インク供給路内のインクが吐出しはじめ、キャップ部材
内の圧力(負圧)が所定の圧力p2から最大圧力p1に
達し、吸引ポンプ停止に基づく圧力低下により再度所定
の圧力p2に戻った後も、前記キャップ部材内の圧力が
ほぼ大気圧になるまでインクの吐出が継続するので廃イ
ンク量が必要以上に多くなり無駄な消費を招くことであ
る。
【0014】上記のような不具合を解消するために、前
記キャップ部材と吸引ポンプとの間に、連通・封止のた
めのバルブを設ける構成が考えられるが、開閉のための
駆動制御が必要となり、構成が複雑になる。
【0015】更に、前記キャップ部材に小孔を設けて、
リーク弁となし、圧力を戻す時間を短縮させる構成の提
案もされているが、リーク弁は孔の大きさを正確にしな
いと圧力回復までの時間にバラツキが生じてしまうの
で、結果として、生産性あるいは取り扱い勝手が悪い。
【0016】本発明は上記点に鑑みなされたもので、主
たる目的は、簡単な構成で、吸引開始から出来る限り短
時間でキャップ部材を離脱させることができるように構
成したインクジェットプリンタを提供することにある。
【0017】また、他の目的は、サッキング時の廃イン
ク量の無駄な消費を極力防止できるように構成したイン
クジェットプリンタを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記目的
は、下記の構成要件により達成することができる。
【0019】(1)サッキングキャップと、前記サッキ
ングキャップとチューブを介して接続している吸引ポン
プと、前記サッキングキャップと前記吸引ポンプとの間
に設けた一方向弁と、を含むヘッドメンテナンスユニッ
ト、を備えている事を特徴とするインクジェットプリン
タ。
【0020】(2)サッキングキャップと、前記サッキ
ングキャップと一体的に設けた一方向弁と、前記一方向
弁およびチューブを介して、前記サッキングキャップと
接続するように設けた吸引ポンプと、を含むヘッドメン
テナンスユニット、を備えている事を特徴とするインク
ジェットプリンタ。
【0021】(3)前記一方向弁は、前記サッキングキ
ャップに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有
する球形バルブと、当該球形バルブを前記貫通孔に対し
て、常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事を特
徴とする前記(2)に記載のインクジェットプリンタ。
【0022】(4)前記一方向弁は、前記サッキングキ
ャップに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有
する円錐形バルブと、当該円錐形バルブを前記貫通孔に
対して、常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事
を特徴とする前記(2)に記載のインクジェットプリン
タ。
【0023】(5)前記一方向弁は、前記サッキングキ
ャップに穿設した貫通孔、または、その周囲を実質的に
塞ぐことができるパッキン部材を有するガイド棒と、当
該ガイド棒を介して、前記パッキン部材を前記貫通孔、
または、その周囲に対して、常時、押圧する押圧バネを
主要素としてなる事を特徴とする前記(2)に記載のイ
ンクジェットプリンタ。
【0024】(6)吸引ポンプの作動により、チューブ
内の負圧を増大せしめて一方向弁を開放し、プリントヘ
ッドを覆うサッキングキャップ内に、前記プリントヘッ
ドを構成するノズル内のインクを吐出させ、前記吸引ポ
ンプを非作動とした後、吐出した前記インクが前記チュ
ーブおよび前記サッキングキャップ内に溜まることによ
る圧力減少で前記一方向弁を閉じ、前記サッキングキャ
ップを前記ヘッドから離脱する、ように構成した事を特
徴とするインクジェットプリンタ。
【0025】(7)吸引ポンプの作動により、チューブ
内の負圧を増大せしめて一方向弁を開放し、プリントヘ
ッドを覆うサッキングキャップ内に、前記プリントヘッ
ドを構成するノズル内のインクを吐出させ、前記吸引ポ
ンプを非作動とした後、吐出した前記インクが前記チュ
ーブおよび前記サッキングキャップ内に溜まることによ
る圧力の減少で前記一方向弁を閉じ、前記サッキングキ
ャップを前記ヘッドから離脱せしめ、しかる後、前記吸
引ポンプを再度作動させることにより、前記チューブ内
に溜まっているインクを、前記吸引ポンプから排出す
る、ように構成した事を特徴とするインクジェットプリ
ンタ。
【0026】(8)前記一方向弁は、前記サッキングキ
ャップに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有
する球形バルブと、当該球形バルブを前記貫通孔に対し
て、常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事を特
徴とする前記(6)または前記(7)に記載のインクジ
ェットプリンタ。
【0027】(9)前記一方向弁は、前記サッキングキ
ャップに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有
する円錐形バルブと、当該円錐形バルブを前記貫通孔に
対して、常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事
を特徴とする前記(6)または前記(7)に記載のイン
クジェットプリンタ。
【0028】(10)前記一方向弁は、前記サッキング
キャップに穿設した貫通孔、または、その周囲を実質的
に塞ぐことができるパッキン部材を有するガイド棒と、
当該ガイド棒を介して、前記パッキン部材を前記貫通
孔、または、その周囲に対して、常時、押圧する押圧バ
ネを主要素としてなる事を特徴とする前記(6)または
前記(7)に記載のインクジェットプリンタ。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態の一例
を、以下、図面に基づいて説明するが、本発明はこの実
施の形態に拘束されるものではない。
【0030】なお、実施の形態におけるインクジェット
プリンタは、色分解網点画像データに対応する画像デー
タに応じて記録シートの画像記録面にインク滴を飛翔
(吐出)させ、カラープルーフ画像を記録するカラープ
ルーフ作製装置である。
【0031】従って、本実施の形態の説明においては、
インクジェットプリンタに代えてカラープルーフ作製装
置と呼称する。
【0032】まず、図1乃至図3を用いてカラープルー
フ作製装置の全体構成を説明する。
【0033】図1はカラープルーフ作製装置の概略図、
図2はヘッドを、インク吐出方向からみた図、図3は図
1に示すカラープルーフ作製装置の内部構造を示す概略
斜視図である。
【0034】図中、前述した図14において示す部材
(手段)と同一の部材については同一の参照記号を付し
てある。
【0035】図1において、3は後述する記録シートS
をその表面に固定的に保持することのできる周面を持っ
たドラムであり、画像記録においては、矢示の如く反時
計方向に定速回転するようになっている。
【0036】Sは記録シートで、その画像記録面には、
単位面積当たりのインクの吸着量が大きいインク吸収層
を形成してある。
【0037】これは、高濃度から低濃度までの良好な階
調再現を得るためである。
【0038】なお、前記記録シートSの前記画像記録面
と反対側の面は滑面としてある。
【0039】5は複数枚の前記記録シートSを収納する
ためのシートカセットであり、記録シートSは画像記録
面を上にして収納されている。
【0040】6は給送ローラで、前記堆積状態にある記
録シートSの最上位紙と接触し、記録操作に従って、当
該記録シートSを図において左側に送り出す。
【0041】前記記録シートSの移動方向から見て、前
記給送ローラ6の下流側に設けてあるローラ対R1、R
2はガイド部材G1、G2と協同して、給送された記録
シートSを前記ドラム3に向けて搬送するための搬送ロ
ーラ、R3は記録シートSを前記ドラム3に押圧する押
圧ローラである。
【0042】1はインク吐出口および当該インク吐出口
に繋がるインク供給路等を備えたヘッド(プリントヘッ
ド)で、前記ドラム3の回転中心上に位置し、画像記録
時、ドラム3の幅方向(図1において紙面の表裏方向)
に往復移動するように構成してある。
【0043】具体的には、前記ヘッド1はキャリッジ1
05により支持してあり、当該キャリッジ105を介し
て往復移動するようになっている。
【0044】上記構成により、シートカセット5に収納
されている記録シートSは、給送ローラにより送り出さ
れ、ドラムに巻き付けられて保持され、前記ヘッド1の
往復動とドラム3の回転を介しての主副走査における、
画像データに従った吐出インク滴により画像を記録され
ることになる。
【0045】なお、画像記録後の前記記録シートSは、
適宜の方法でドラム3上から分離され、排紙ガイドG3
を経て排紙トレイT上に排紙される。
【0046】T1は前記排紙トレイTを構成する、スラ
イド可能なバットであり、前記シートカセット5を交換
する際には押し込まれた状態とされる態様にある。
【0047】前記ヘッド1は、図2に示す如く、インク
吐出口と、それに繋がるインク供給路とからなる複数の
ノズル120を配設してなるヘッド取付領域110、1
13、115、117を有する。
【0048】前記ノズル120はヘッドを構成する主要
素であるといえる。
【0049】前記ヘッド取付領域110、113、11
5、117には、上記した構成のノズルヘッド121、
122、123、124、125、126、127、1
28を、それぞれ2つずつ併設してある。
【0050】前記構成においては、インク吐出口とイン
ク供給路とは単一の部材を加工することにより形成して
あるが、インク供給路を形成した部材の前面に、インク
吐出口を形成した、例えば、撥水性の樹脂薄板を接着し
てノズルを構成してもよい。
【0051】100はヘッド面を示し、前記インク吐出
口は同一面上にある。
【0052】上述のような構成を有するヘッド1を往復
移動させる直接的な移動手段は、図3に示すように、モ
ータMの軸に固定して設けたプーリ155と、当該プー
リ155と距離をあけて装置の固定部材に回転自在に支
持してなるプーリ160間に張設した無端ベルト(以
下、単にベルトという)Bである。
【0053】図3において、前述した部材(手段)と同
じ部材については同一の参照記号を付してある。
【0054】即ち、前記ベルトBに前記キャリッジ10
5を固定してあり、前記モータMの可逆回転に伴う前記
ベルトBの往復移動部を介して、前記ヘッド1は、前記
ドラム3の幅方向に往復移動される。
【0055】前記ベルトBは前記ドラム3の少なくとも
一方の端部を越えて張設してある。
【0056】これは、非画像記録時における前記ヘッド
1を、前記画像記録のための移動領域からはずれた領
域、即ち、前記ドラム3の端部の外側位置(便宜上、ホ
ームポジションという)に位置づけるためであり、当該
位置において、前記ヘッド1は機能維持のための保守を
うける。
【0057】ヘッドのメンテナンスについては後述す
る。
【0058】200は、前記ベルトBと同様に前記ドラ
ム3の周面と平行に設けたガイドで、前記キャリッジ1
05のヘッド支持側とは反対側の端部と嵌合し、ヘッド
1の回り止め機能を有するように断面が多角形(実施に
おいては断面形状は矩形)に形成されている。
【0059】換言すれば、前記ヘッド1の姿勢は、前記
ベルトBによるキャリッジの保持部と前記ガイド200
による前記キャリッジとの嵌合を介して安定に保たれ
る。
【0060】211〜218はインク容器で、前記ノズ
ルヘッド121〜128に対応するように設けてあり、
当該インク容器と前記ノズルヘッドとは、可撓性のパイ
プ(チューブ)250、255を介してインク供給可能
に接続してある。
【0061】実施の形態において、前記パイプ250、
255は、一端が前記キャリッジ105に固定されてい
るトラクタユニット260の中を通してある。
【0062】30はヘッドメンテナンスユニット(以
下、メンテナンスユニットという)で、画像記録終了
後、前記ホームポジションに移動される前記ヘッド1が
対向しうる関係を有し、当該ヘッド1の保守に係わるメ
ンテナンスのための複数の手段を有している。
【0063】前記メンテナンスユニット30は、図4に
示すように、前記ヘッド1の往復移動方向に対して直交
する方向に、ガイド305、310等を介して、移動可
能に構成してある。
【0064】前記メンテナンスユニット30は、前記ガ
イド305、310と嵌合する第1ステージ320と、
前記第1ステージ320と一体的移動可能であり、か
つ、所定位置において、前記ガイド方向の移動と直交す
る上下方向に移動可能な第2ステージ330とを有す
る。
【0065】340、350、360は、それぞれ前記
第2ステージ上に固定して設けたキャッピング部(キャ
ッピング手段)、サッキング部(サッキング手段)およ
びクリーニング部(クリーニング手段)である。
【0066】前記キャッピング部340は前記ヘッド1
のノズル120開口端(インク吐出口の意)を塞ぐ部材
を有し、前記サッキング部350は前記ノズル120の
インク吐出口に繋がるインク供給路内のインクを強制的
に吐出させるためのサッキングキャップ部材、一方向弁
等を有し、前記クリーニング部360は前記ヘッド面1
00を清掃するための清掃部材を有する。
【0067】前記キャッピング部340およびクリーニ
ング部360は公知の構成が使用でき、また、その構成
は本願発明の特徴ではないという理由で、詳細は割愛し
てある。
【0068】また、本発明に係わるサッキング部350
の主要部については後述するが、図におけるサッキング
部(サッキング手段)は、図14に示すサッキングのた
めのキャップ部材2と同様のキャップ部材を包含する。
【0069】本実施の形態におけるメンテナンスユニッ
ト30は、上述のように、いわば3つの手段あるいはユ
ニットを具備しているといえるが、以後、本発明に直接
係わる吸引によるインクの吐出に関係するサッキングの
ための構成、即ち、キャップ、吸引ポンプ、前記両者を
接続するチューブおよび前記キャップと前記吸引ポンプ
との間に設けられる一方向弁を主要素とする構成のみに
ついてもメンテナンスユニットと呼称し、その構成につ
いては後で示す。
【0070】なお、前記第2ステージ330の上昇下降
機構(構造)については、カムフォロワとカムとの組み
合わせ等、公知の技術を利用した適宜の構成が容易に考
えられる。
【0071】上記構成のカラープルーフ作製装置のメン
テナンス時の動作を説明する。
【0072】まず、前記ヘッド1が前記メンテナンスユ
ニット30の移動面上方位置に移動されて停止する。
【0073】次に、第1ステージ320が前記ガイド3
05および310に案内されて、図示矢印方向、例え
ば、右下側方向に移動され、前記キャッピング部34
0、サッキング部350、クリーニング部360のうち
の何れかが前記ヘッド1のノズルの下方に位置づけられ
る。
【0074】その後、前記第2ステージ330が上昇さ
れ、所期目的のメンテナンスが行われる。
【0075】例えば、サッキング部350によるメンテ
ナンス(吸引による強制的なインクの吐出処理のこと
で、以下、インク吐出処理という)が行われる。
【0076】図5乃至図9は、インク吐出処理の開始か
ら、吐出させたインク(以下、このインクを廃インクと
いう)を廃インク用容器50に排出するまでの工程を示
す図で、図5はホームポジションにおいてヘッド1とキ
ャップ部材2が対向した位置にある事を示す図、図6は
全ノズルを覆うように前記ヘッド1のヘッド面100に
前記キャップ部材を接触させ、吸引ポンプPを稼働(サ
ッキング開始)させた状態を示す図、図7は所定時間経
過後に吸引ポンプPを停止させた状態を示す図、図8は
吸引ポンプの稼働停止後の所定時間経過後に前記キャッ
プ部材を前記ヘッドから分離(離脱)した状態を示す
図、図9は吸引ポンプを再稼働させ、チューブ内に溜ま
っている廃インクの排出状態を示す図である。
【0077】図において、前述した手段(部材)と同じ
手段については同一の参照を付してあり、重複する説明
は省略する。
【0078】図中、40は一方向弁で、前記キャップ部
材2と前記吸引ポンプPとを接続するチューブの間に設
けてある。
【0079】前記一方向弁40は定圧逆流防止一方向弁
ともいうべきもので、チューブ150内の流体圧力が所
定以上の圧力(負圧)の時のみ通路を自動的に開放し、
流体を所定の一方向に流通させるように機能する。
【0080】還元すれば、連通、封止を行う通常の弁あ
るいはバルブ等では、通路開閉のための駆動制御が必要
であるが、本願発明に係わる前記一方向弁は斯様な駆動
制御のための手段を必要としないので構成の簡素化およ
び装置の小型化に寄与する。
【0081】211は前述したインク容器を代表して図
示したもので、前記ノズル120のインク吐出口におい
て、インクを負圧で維持するように、ヘッド1と関係づ
けてある。
【0082】前記図6乃至図8に対応して前記キャップ
部材2内の圧力(負圧)変化を模式的に示すのが図10
である。
【0083】図10において、横軸は時間(t)を、縦
軸は負の圧力(p)を示す。
【0084】図中、t1は吸引ポンプPの稼働開始時
点、t2は一方向弁40の作動(開放)開始時点、t3
は吸引ポンプPの作動停止時点、t4は一方向弁40の
開放終了時点、t5はキャップ分離(離脱)可能時点を
示し、また、p1はサッキング時のキャップ内の負圧
(最大時)を示し、p2は一方向弁40がオン−オフす
る動作点の圧力を示す。
【0085】なお、図10の時間軸における各時点のス
ケール等は、前記図15のスケールと対応づけて示して
ある。
【0086】これから理解されるように、吸引ポンプP
が稼働開始しても、当該吸引ポンプPから一方向弁40
までのチューブ150内の負圧が所定の負圧に達するま
で、前記一方向弁40は閉状態を保つ。
【0087】そして、t2において、即ち、前記チュー
ブ150内の負圧が所定の負圧に達すると、前記一方向
弁40はその通路を全開し、前記ノズル内から吐出する
廃インクは前記一方向弁を介して吸引ポンプ側のチュー
ブ150内を流れ、一部は廃インク用容器50に向けて
排出される。
【0088】また、前記キャップ部材2内、言い換える
とヘッド面100とキャップ部材2とで形成される所定
の容積(空間)内の負圧が最大置p1に達し、その間の
t3時点で吸引ポンプPを非作動とすると、前記負圧p
1は再び負圧p2になり、前記一方向弁40がt4で閉
じる。
【0089】前記一方向弁40の閉じ動作に基づく前記
キャップ部材2内の負圧は瞬時の内にほぼ大気圧に近い
圧力までに時点t5で復帰し、殆ど同時に、ノズル内か
らのインク吐出は停止するので、必要以上の廃インク量
を出すことはなく、また、吸引ポンプPの作動停止後、
キャップ部材2をヘッド1から離脱させる事が可能なま
でに掛かる時間は、殆ど無視出来るほどに短時間で済
む。
【0090】このように、図15に示す従来技術のイン
ク吐出方法に比較して、時点t2よりも前、および、時
点t5よりも後にはノズル120に作用しないので、無
駄な量の廃インクの吐出を防止できる。
【0091】その後、キャップ部材2をヘッド1から分
離し、吸引ポンプPを、再度、稼働状態とすることによ
り、前記吸引ポンプPと前記一方向弁40との間、およ
び、当該一方向弁40とキャップ部材2との間に溜まっ
ている廃インクを廃インク用容器50に排出する。
【0092】なお、図10において、一点鎖線は吸引ポ
ンプPと一方向弁40との間のチューブ150の内圧
(負圧)の変化を示す。
【0093】図11は、前記サッキング部350に準備
されるキャップ部材周りの具体的構成の例を示す断面図
である。
【0094】図において、サッキング部350は、キャ
ップ部材2と当該キャップ部材を支持する支持部材60
とを有し、当該支持部材60内には、一方向弁40を設
けてある。
【0095】前記キャップ部材2はゴムからなり、前記
ヘッド面100の形状に見合った矩形上のリップ部28
0を有するとともに、その反対側に、前記支持部材60
の突出部と係合する係合部283を有する。
【0096】また、前記キャップ部材2の図示幅方向の
ほぼ中央部には、貫通孔285が穿設してある。
【0097】前記支持部材60には、左右に溝610、
620が設けてあり、その中には、前記キャップ部材を
図において上方に常時押圧する押圧バネ625、630
を挿入してある。
【0098】前記サッキング部350には、前記押圧バ
ネの下端部に押圧力を付与する部材があるが、図では省
略してある。
【0099】更に、前記支持部材60には、前記貫通孔
285と整合するように貫通孔640と当該貫通孔の径
よりも大きな径を有し、かつ、同方向に延びる2段構え
の孔643を穿設してある。
【0100】前記孔643の上段の孔内には、前記貫通
孔640の下端部と接触し、当該貫通孔を開閉する機能
を果たす球形バルブ650と、当該球形バルブを前記貫
通孔640に向けて常時押圧する押圧バネ655とを設
けてある。
【0101】また、前記孔643の下段の孔を形成する
壁面にはネジが切ってあり、ジョイントJのネジ部を螺
合させてある。
【0102】上記ジョイントJの頭部は、前記押圧バネ
655を介して前記球形バルブ650を押圧する押圧力
を付与するようになっている。
【0103】また、前記ジョイントJの中央部には、前
記ノズルから吐出せしめた廃インクをチューブ150に
導くための貫通孔660を設けてある。
【0104】前記チューブ150は、前記ジョイントJ
の管上周囲と嵌合させてある。
【0105】なお、前記構成において、各種貫通孔の径
あるいは押圧バネの押圧力等は仕様に従って適宜決定で
きる。
【0106】また、前記一方向弁40は、前記支持部材
60の長手方向(紙面の表裏方向)であって、前記ヘッ
ド取付領域110、113、115、117の中心部に
対応する個数としてあるが、その個数を含め配設場所等
も所定の機能を満足するように他の形態とすることも可
能である。
【0107】例えば、前記一方向弁を含むキャップ部材
および吸引ポンプ等からなるメンテナンスユニットを、
図2に示す構成の8つのノズルヘッドに対応した数だけ
準備してもよい。
【0108】この構成であれば、インク吐出処理がより
精度良く行える。
【0109】更に、本願発明の技術的思想を達成できる
ものであれば、前記ヘッド取付領域も、前記キャップ部
材の形状も自由であり、前記態様に限られるものではな
い。
【0110】図12は、前記サッキング部350に準備
されるキャップ部材周りの第2の形態を示す断面図であ
る。
【0111】図中、前記第1の形態(図11)において
示す手段(部材)と同じ機能を果たす手段には、バルブ
を除いて、同一の参照記号を付してある。
【0112】また、基本的構成は前記第1の形態と同じ
であるので、以後、相違する部分についてのみ説明す
る。
【0113】当該実施の形態において、651は円錐形
バルブで、前記球形バルブ(図11)と同様に貫通孔6
40を開閉する。
【0114】前記円錐形バルブ651は、円錐形バルブ
の下方に延び、かつ、その下端部一部がジョイントJに
設けた貫通孔660内に移動可能に位置づけられるガイ
ド棒653を一体的に有する。
【0115】前記円錐形バルブ651の顎の部分とジョ
イントJの頭部との間であって、前記ガイド棒653の
周囲には、当該ガイド棒を嵌挿した状態の押圧バネ65
5を配してある。
【0116】図13は、前記2つの実施の形態と同様
に、一方向弁を一体的に有するキャップ部材周りの第3
の形態を示す断面図である。
【0117】当該実施の形態において、バルブは、鍔部
652と、鍔部の上方に一体的に設けたガイド部656
と、押圧バネ655が周囲に配されている中央部と、そ
の下方に形成したガイド部658とを含むガイド棒(参
照記号なし)と、前記鍔部652の上面に貼着等適宜の
方法で固定したパッキン部材654とを主要素として構
成してある。
【0118】前記貫通孔640の下端部を介して、前記
キャップ部材2の空間部(キャップ部材がヘッドのヘッ
ド面と接触したインク吐出処理の状態において、前記リ
ップ部280とヘッド面とにより形成される空間部と同
義)とチューブ150間の連通(接続)を図ったり、当
該連通状態を封止したりする機能は、直接的には、押圧
バネ655を介して上方に常時付勢されている鍔部65
2の上面と、その上面上に設けられ、前記貫通孔640
を形成する壁面の下端部周囲に圧設される前記パッキン
部材654とである。
【0119】上記構成を有するサッキング部350を用
いてのインク吐出処理時の作用は次の通りである。
【0120】チューブ150を介して接続する吸引ポン
プの稼働により、チューブ内の負圧が所定の負圧に達す
ると、前記押圧バネ655の付勢力に抗してバルブ機能
を果たす手段(前記球形バルブ、円錐形バルブ、ガイド
棒)が図示の位置から下方に移動し、バルブ開の状態と
なる。
【0121】この結果、貫通孔640および285を介
して、キャップ部材2の空間部と前記チューブとが連通
状態となり、前記空間部の負圧により前記ノズル内のイ
ンクは廃インクとして吐出する。
【0122】その後、吸引ポンプの稼働停止によりチュ
ーブ150内の負圧が減少し、所定の負圧に達すると、
押圧バネ655の付勢力によりバルブ機能を果たす手段
が前記貫通孔640を塞ぐ。
【0123】なお、前記は、バルブ(一方向弁と同義)
をキャップ部材と一体的に設けた形態であるが、図5乃
至図9に示すように、別体として設けてもよいことはい
うまでもない。
【0124】
【発明の効果】一方向弁を設けるという簡単な構成で、
無駄のない廃インクの吐出を行わしめることができる。
【0125】また、廃インクの吐出処理時間が短くて済
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープルーフ作製装置の概略図である。
【図2】ヘッドをインク吐出方向からみた図である。
【図3】図1に示すカラープルーフ作製装置の内部構造
を示す概略斜視図である。
【図4】メンテナンスユニットの移動方向を含む構成を
示すための図である。
【図5】ホームポジションにおいてヘッドとキャップ部
材が対向した位置にある事を示す図である。
【図6】全ノズルを覆うようにヘッドのヘッド面に前記
キャップ部材を接触させ、吸引ポンプPを稼働(サッキ
ング開始)させた状態を示す図である。
【図7】所定時間経過後に吸引ポンプを停止させた状態
を示す図である。
【図8】吸引ポンプの稼働停止後の所定時間経過後にキ
ャップ部材をヘッドから分離(離脱)した状態を示す図
である。
【図9】吸引ポンプを再稼働させ、チューブ内に溜まっ
ている廃インクの排出状態を示す図である。
【図10】図6乃至図8に対応したキャップ部材内の圧
力(負圧)変化を模式的に示す図である。
【図11】キャップ部材周りの具体的構成を示す断面図
である。
【図12】キャップ部材周りの第2の形態を示す断面図
である。
【図13】キャップ部材周りの第3の形態を示す断面図
である。
【図14】従来装置における清掃のための構成を示す模
式図である。
【図15】従来装置における吸引ポンプの駆動開始時点
から、キャップ部材をヘッドから離脱できるまでの、サ
ッキング時のキャップ部材内圧(負圧)変化を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 サッキングキャップ 3 ドラム 5 シートカセット 30 ヘッドメンテナンスユニット 40 一方向弁 50 廃インク用容器 60 支持部材 100 ヘッド面 110,113,115,117 ヘッド取付領域 120 ノズル 121〜128 ノズルヘッド 150 チューブ 211〜218 インク容器 280 リップ部 283 係合部 285,640 貫通孔 610,620 溝 625,630,655 押圧バネ 643 孔 650 球形バルブ 651 円錐形バルブ 652 鍔部 654 パッキン部材 P 吸引ポンプ S 記録シート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッキングキャップと、 前記サッキングキャップとチューブを介して接続してい
    る吸引ポンプと、 前記サッキングキャップと前記吸引ポンプとの間に設け
    た一方向弁と、 を含むヘッドメンテナンスユニット、 を備えている事を特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 サッキングキャップと、 前記サッキングキャップと一体的に設けた一方向弁と、 前記一方向弁およびチューブを介して、前記サッキング
    キャップと接続するように設けた吸引ポンプと、 を含むヘッドメンテナンスユニット、 を備えている事を特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記一方向弁は、前記サッキングキャッ
    プに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有する
    球形バルブと、当該球形バルブを前記貫通孔に対して、
    常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事を特徴と
    する請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記一方向弁は、前記サッキングキャッ
    プに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有する
    円錐形バルブと、当該円錐形バルブを前記貫通孔に対し
    て、常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事を特
    徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記一方向弁は、前記サッキングキャッ
    プに穿設した貫通孔、または、その周囲を実質的に塞ぐ
    ことができるパッキン部材を有するガイド棒と、当該ガ
    イド棒を介して、前記パッキン部材を前記貫通孔、また
    は、その周囲に対して、常時、押圧する押圧バネを主要
    素としてなる事を特徴とする請求項2に記載のインクジ
    ェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 吸引ポンプの作動により、チューブ内の
    負圧を増大せしめて一方向弁を開放し、 プリントヘッドを覆うサッキングキャップ内に、前記プ
    リントヘッドを構成するノズル内のインクを吐出させ、 前記吸引ポンプを非作動とした後、 吐出した前記インクが前記チューブおよび前記サッキン
    グキャップ内に溜まることによる圧力減少で前記一方向
    弁を閉じ、 前記サッキングキャップを前記ヘッドから離脱する、 ように構成した事を特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  7. 【請求項7】 吸引ポンプの作動により、チューブ内の
    負圧を増大せしめて一方向弁を開放し、 プリントヘッドを覆うサッキングキャップ内に、前記プ
    リントヘッドを構成するノズル内のインクを吐出させ、 前記吸引ポンプを非作動とした後、 吐出した前記インクが前記チューブおよび前記サッキン
    グキャップ内に溜まることによる圧力の減少で前記一方
    向弁を閉じ、 前記サッキングキャップを前記ヘッドから離脱せしめ、
    しかる後、 前記吸引ポンプを再度作動させることにより、前記チュ
    ーブ内に溜まっているインクを、前記吸引ポンプから排
    出する、 ように構成した事を特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  8. 【請求項8】 前記一方向弁は、前記サッキングキャッ
    プに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有する
    球形バルブと、当該球形バルブを前記貫通孔に対して、
    常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事を特徴と
    する請求項6または請求項7に記載のインクジェットプ
    リンタ。
  9. 【請求項9】 前記一方向弁は、前記サッキングキャッ
    プに穿設した貫通孔を塞ぐことができる大きさを有する
    円錐形バルブと、当該円錐形バルブを前記貫通孔に対し
    て、常時、押圧する押圧バネを主要素としてなる事を特
    徴とする請求項6または請求項7に記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記一方向弁は、前記サッキングキャ
    ップに穿設した貫通孔、または、その周囲を実質的に塞
    ぐことができるパッキン部材を有するガイド棒と、当該
    ガイド棒を介して、前記パッキン部材を前記貫通孔、ま
    たは、その周囲に対して、常時、押圧する押圧バネを主
    要素としてなる事を特徴とする請求項6または請求項7
    に記載のインクジェットプリンタ。
JP23829299A 1999-08-25 1999-08-25 インクジェットプリンタ Pending JP2001063094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23829299A JP2001063094A (ja) 1999-08-25 1999-08-25 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23829299A JP2001063094A (ja) 1999-08-25 1999-08-25 インクジェットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001063094A true JP2001063094A (ja) 2001-03-13

Family

ID=17028031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23829299A Pending JP2001063094A (ja) 1999-08-25 1999-08-25 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001063094A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090554A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
US7726773B2 (en) 2004-12-22 2010-06-01 Seiko Epson Corporation Waste liquid recovery apparatus, relay and liquid jetting apparatus
JP2012051303A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
CN107584882A (zh) * 2016-07-06 2018-01-16 精工爱普生株式会社 液体喷射装置
JP2020146992A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 キヤノン株式会社 液体吐出装置及び液体吐出装置における液体の充填方法
CN113226775A (zh) * 2018-12-28 2021-08-06 株式会社理光 液体排出装置,染色装置,刺绣机和维护设备
US11913152B2 (en) 2018-12-28 2024-02-27 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, dyeing apparatus, embroidery machine, and maintenance device

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7726773B2 (en) 2004-12-22 2010-06-01 Seiko Epson Corporation Waste liquid recovery apparatus, relay and liquid jetting apparatus
JP2007090554A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP2012051303A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
CN107584882A (zh) * 2016-07-06 2018-01-16 精工爱普生株式会社 液体喷射装置
CN113226775A (zh) * 2018-12-28 2021-08-06 株式会社理光 液体排出装置,染色装置,刺绣机和维护设备
CN113226775B (zh) * 2018-12-28 2022-11-22 株式会社理光 液体排出装置,染色装置,刺绣机和维护设备
US11913152B2 (en) 2018-12-28 2024-02-27 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, dyeing apparatus, embroidery machine, and maintenance device
JP2020146992A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 キヤノン株式会社 液体吐出装置及び液体吐出装置における液体の充填方法
JP7309393B2 (ja) 2019-03-15 2023-07-18 キヤノン株式会社 液体吐出装置及び液体吐出装置における液体の充填方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6561637B2 (en) Ink jet head having buffer tank in fluid communication with ink circulation pathway
US6916080B2 (en) Cleaning device for cleaning printhead of ink-jet printer
US20030146958A1 (en) Liquid injecting apparatus
JP5447203B2 (ja) 液体噴射装置
US6886907B1 (en) Cleaning device for cleaning printhead of ink-jet printer
JP2008213219A (ja) インクジェット記録装置
JP4154190B2 (ja) インクジェット記録装置
US6883896B2 (en) Ink jet recording apparatus
JP2004042550A (ja) インクジェット記録装置
JP2001063094A (ja) インクジェットプリンタ
JP2003326739A (ja) 画像形成装置及び印字ヘッド交換方法
US6283576B1 (en) Ventable ink jet printhead capping and priming assembly
JP2008037055A (ja) 液滴吐出装置
JP4168611B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP2002307727A (ja) ヘッド吐出特性維持装置及びそれを備えた記録装置
JP2002225311A (ja) プラテンを汚すことなく印刷用紙の端部まで行う印刷
JPH08169123A (ja) バックアップユニット及びインクジェットプリンタ
JP2008149483A (ja) 記録装置のクリーニング方法及び記録装置
JP2000211164A (ja) インクジェット記録装置
JPH1067121A (ja) インクジェット方式の画像形成装置
JP2008246953A (ja) インクジェット記録装置
JP2001260372A (ja) インクジェット画像形成装置
JPH11291509A (ja) インクジェットプリンタ
JP2001253091A (ja) 印字機構維持回復装置及びそれを使用したインクジェット記録装置
JP2934016B2 (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees