JP2001057142A - 速く切換わる機械的な切換接点 - Google Patents

速く切換わる機械的な切換接点

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JP2001057142A
JP2001057142A JP2000202526A JP2000202526A JP2001057142A JP 2001057142 A JP2001057142 A JP 2001057142A JP 2000202526 A JP2000202526 A JP 2000202526A JP 2000202526 A JP2000202526 A JP 2000202526A JP 2001057142 A JP2001057142 A JP 2001057142A
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switching
contact
switching contact
ring
coils
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JP2000202526A
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Klaus Froehlich
クラウス・フレーリッヒ
Walter Holaus
ヴアルター・ホルアウス
Kurt Kaltenegger
クルト・カルテネッガー
Michael Steurer
ミッヒヤエル・シユトイレル
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ABB Hochspannungstechnik AG
Original Assignee
ABB Hochspannungstechnik AG
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/22Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
    • H01H3/222Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using electrodynamic repulsion
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/36Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
    • H01H1/365Bridging contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/22Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
    • H01H3/222Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using electrodynamic repulsion
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 速くかつ僅かなエネルギー消費で開閉される
高電圧開閉器又は中電圧開閉器の切換接点を提供する。 【解決手段】 固定切換部材1,2は、シリンダ状に形
成されていて、かつ内側に同軸状に一体形成されたリン
グ状のギャップ81を形成する。接触リング3の形に形
成された可動なブリッジ切換部材が、この切換接点の閉
状態中にこのリング状のギャップ81内に嵌合されてい
る。2つのコイルを有する電気力学的な作動が、この接
触リング3を軸線方向に沿って運動させる。この切換接
点の唯一運動する部材であるこの接触リング3の質量が
小さいために、この切換接点は非常に速くかつ能率的に
開閉することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の高電圧開閉器又は中電圧開閉器(Hoch-order
Mittelspannungsschalter)の切換接点に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の切換接点は、ヨーロッパ
特許第 0 147 036号明細書中に説明されている。1枚の
電導性の板に固定された1つのブリッジ切換部材が、こ
の切換接点の閉状態中に2つの固定切換部材を短絡す
る。この板が電気力学的な力によって両フラットコイル
の間で運動し得るように、これらのフラットコイルはこ
の板の両面上に1つずつ装着されている。これによっ
て、このブリッジ切換部材は、これらの固定切換部材の
間の短絡を終了させるか、又は再び開始する。電流が、
その切換接点の閉状態中に第1のコイル中に流入され
る。その電流は、この板中にこの第1のコイル中の電流
に対して逆方向の渦電流を発生させる。それらの両電流
は互いに反発し合う。これによって、この可動な板がこ
の固定コイルから離れて、このブリッジ切換部材が、こ
れらの固定切換部材の間の短絡を終了させる。この板を
戻して、このブリッジ接触部材をこれらの固定切換部材
に再び短絡させるため、電流が第2のコイル中に流入さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特許
請求の範囲中に記載の速くかつ僅かなエネルギー消費で
開閉され得る冒頭で述べた種類の切換接点を提供するこ
とにある。
【0004】本発明の切換接点は軸対称に形成されてい
る。これによって、望ましくない浮遊インダクタンスを
大幅に減らすことが可能である。このことは、特に、場
合によっては起こりうる電流が平行な経路方向に通電す
るときに効果的である。電気力学的な接触動作を行うた
めに必要な誘導電流が、定格電流を通電する可動なブリ
ッジ切換部材中に発生する。これによって、従来なら一
般に設けられた誘導電流を通電するための板状の部材が
省略でき、ひいては余分な加速すべき質量が節減され得
る。これによって、切換接点の所定の開閉速度を得るた
めに必要な作動エネルギーが、最小限に低減される。開
くときにさらに形成される2つの接触ギャップが、ぞれ
ぞれ直列に接続された2本の部分アーク放電のうちの1
本の部分アーク放電によって橋絡されている。この切換
接点の接触装置で降下するそのアーク放電の電圧が、部
分アーク放電のこの直列回路によって上がる。そのた
め、同様に、場合によっては起こりうる1本の平行な経
路でも、特に速くかつ効果的に通電され得る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形及
びそれによって得られるさらなる効果を図面に基づいて
詳しく説明する。
【0006】全ての図面において、同一の参照符号は、
同様に作用する部材を示す。図1は、本発明の切換接点
の接触装置を閉状態で示す。定格電流IN は、1つの第
1の接続部11から1つの固定切換部材1,接触リング
3として形成された1つの可動なブリッジ切換部材,そ
して1つの固定切換部材2を経由して1つの第2の接続
部21へ流れる。この固定切換部材1は、板として形成
されていて、主にシリンダ状に形成されているこの固定
切換部材2によって包囲されている。内側に同軸状に一
体形成されたこれらの両固定切換部材1,2及びこれら
の固定切換部材1と2との間に嵌合されたこの接触リン
グ3は、全体で接触装置を形成する。この接触装置は、
電気的に絶縁された1つの接触支持体7によって支持さ
れる。図2から分かるように、この環状リング3は、軸
線方向に沿って運動することができる。これによって、
この接触装置が開かれて、その定格電流IN が遮断され
る。この接触リング3を作動させるため、この切換接点
は、2つの扁平な環状コイル5,6を有する1つの電気
力学的な作動部分を有する。1つの環状空間8が、その
軸線方向に沿ってこれらの両コイル5,6によって仕切
られている。この環状リング3は、この環状空間8内で
往復運動する。この環状空間8は、コイル6も支持する
1つの絶縁体4によって半径方向に包囲されている。
【0007】接触装置の精確な幾何学構造は図3から明
らかである。両切換部材1,2はギャップ81を形成す
る。このギャップは、接触リング3が切換接点の閉状態
で精確に嵌合し、かつその両面で固定切換部材1,2と
電気的に良好に接触する幅である。これらの固定切換部
材1,2は、このギャップ81にかけて接触フィンガK
を有する。これらの接触フィンガKは、複数のスリット
Lによって互いに仕切られていて、かつ半径方向に弱い
バネ作用をもつ。これによって、ギャップ81内の接触
リング3の機械的な保持、及び、その機械的な接触が改
善される。接触装置を開くために必要になる第1のコイ
ル5が、このギャップ81より低い位置に装着されてい
る。この接触リング3は、この示された切換接点の開状
態中にこの接触リング3を保持する働きのある保持装置
10内の環状空間8の他方の端部に存在する。接触装置
を閉じるために必要になる第2のコイル6が、この保持
装置10より高い位置に装着されている。絶縁体4が、
固定切換部材1,2上に気密に固定されている。環状空
間8は、ギャップ81と保持装置10との間に半径方向
に拡張された領域82を有する。この環状空間8は、大
気圧又は高圧下のガス状の媒体、例えば空気又はSF6
で満たされている。
【0008】両コイル5,6は、電力電子制御ユニット
9によってエネルギーが蓄えられる。図3,4は、本発
明の切換接点のこの制御ユニット9の実施形を示す。1
つの第1のコンデンサCS 及び逆並列に接続されたフリ
ー・ホイーリング・ダイオードDS2,DS1を有する2つ
のサイリスタTS1,TS2が、このコイル6に接続されて
いて第1の回路を構成する。これと同様に、1つの第2
のコンデンサCO 及び逆並列に接続されたフリー・ホイ
ーリング・ダイオードDO2,DO1を有する別の2つのサ
イリスタTO1,TO2が、このコイル5に接続されていて
第2の回路を構成する。
【0009】図3中に示されているように、切換接点の
作動機能を閉工程から説明する。接触リング3が保持装
置10内に存在する。コンデンサCS が正に充電されて
いる。そして、両サイリスタTS1,TS2がオフ状態にさ
れている。このコンデンサC S の充電電圧に対して正極
化されたサイリスタTS1を点弧することによって、この
コンデンサCS がこのサイリスタTS1,コイル6そして
フリー・ホイーリング・ダイオードDS1を経由して放電
される。サイン波の電流パルスIS が、この作動コイル
6中に発生する。この電流パルスIS は、この作動コイ
ル6のすぐ下にある接触リング3中に渦電流IW を発生
させる。この作動電流IS とこの渦電流IW は、逆方向
に通電する。そのため、反発し合う作用FS が、接触リ
ング3とコイル6との間に発生する。このコイル6は、
絶縁体4に動かないように連結されている。この接触リ
ング3は、下方に加速され、ギャップ81内へ入ったと
きに初めてこのギャップ81内に密閉されたエアクッシ
ョン及び摩擦作用によって減速される。ギャップ81の
下に装着されたコイル5上に衝突すると、この接触リン
グ3は、最終的に停止する。このコンデンサCS は、コ
イル6と共に直列共振回路を構成する。したがって、サ
イリスタTS1の1回の点弧が、コンデンサC S の共振動
作をもたらす。今度は、このコンデンサCS が、最初の
電圧より少し低い電圧で負に充電されている。何故な
ら、回路内のオーム抵抗が電力を消費するからである。
次いで、接触リング3がギャップ81内の完全に閉じた
位置からはね返ることを阻止するため、サイリスタTS2
が点弧される。これによって、コンデンサCS は、2回
目にこのサイリスタTS2,コイル6そしてフリー・ホイ
ーリング・ダイオードDS2を経由して再充電される。接
触リング3がコイル6に対してより遠くに離れているた
めに、今度はより弱い力FS がこの接触リングに働く。
しかし、この力FS は、完全に閉じた位置からのこの接
触リングのはね返りを阻止するのに十分である。
【0010】サイリスタTS1,TS2のこの連続した点弧
は、固定切換部材1,2が閉工程時の接触リング3に対
する制動力に応じて寸法決めする必要がないという重要
な利点を奏する。これらの固定切換部材1,2の摩擦に
逆らって完全に閉じた位置へ到達させるためには、接触
リング3が十分な運動エネルギーだけを受ければよい。
完全に閉じた位置からのはね返りは、第2の衝撃力が後
に続くために不可能である。さらに、この第2の点弧
は、コンデンサCS がこのときに再び共振し、そのため
に再び正に充電されているという利点を奏する。このコ
ンデンサCS を再充電するため、正の充電電圧しか発生
できない充電装置が、直接的に再接続され得る。残留充
電電圧が既に存在しているために、この再充電工程は、
新たに充電する工程よりも明らかに速い。したがって、
点弧が繰返し必要な用途では、その充電装置はより小さ
く形成され得る。
【0011】開工程は閉工程にほぼ一致する。接触リン
グ3がギャップ81内に存在する。コンデンサCO が正
に充電されている。そして、両サイリスタTO1,TO2
オフ状態にされている。このコンデンサCO の充電電圧
に対して正極化されたサイリスタTO1( 又はTO2) を点
弧することによって、このコンデンサCO がこのサイリ
スタTO1( TO2) ,コイル5そしてフリー・ホイーリン
グ・ダイオードDO1(DO2) を経由して放電される。同
様に、電流が、接触リング3中に渦電流を発生させる。
その結果、この接触リング3は、軸線方向に沿って加速
されて、直列に接続された2本の部分アーク放電を発生
しつつ固定切換部材1,2から解離される。この接触リ
ング3は、軸線方向に沿って環状空間8内で運動し、保
持装置10によって再び減速される。この図示された実
施形では、保持装置10がこの環状空間8の狭くなった
部分の形に形成されている。この接触リングは、この環
状空間の狭くなった部分10への到達時に摩擦によって
完全に制動されて動かないように保持される。固定切換
部材1,2内の複数のスリットLが、これらの固定切換
部材1,2中の渦電流の発生を阻止する。これらのスリ
ットLは、ギャップ81から半径方向に延在し、約1cm
の長さである。
【0012】閉工程と開工程の双方に対して、その作動
が電気力学的な斥力の原理に基づいている。特に、接触
リング3が専ら機械的に運動されることが利点である。
力を伝達したり、開放したり、又はエネルギーを蓄えた
りするためのさらなる稼動部材は必要ない。さらに、こ
の電気力学的な作動は、サイリスタによる精確なトリガ
ー特性,短期間に速く作用する非常に強い衝撃力,及び
接触リングに対する均一な力の作用の効果を奏する。本
発明の切換接点の接触配置が軸対称に構成されているた
めに、この接触リング3は、機械的な送り要素なしに環
状空間8の拡張された領域82を通過して搬送される。
円錐状に延在している環状空間の狭くなった部分10を
有する保持装置と円錐状に斜角を付けられた固定切換部
材1,2とが、それぞれ別々に環状空間8の上端部と環
状空間8の下端部とでこの環状リング3を中心軸線に合
わせる。
【0013】環状空間8のこの内部幾何構造は、開工程
中の接触リング3を減速させるために、又はこの環状空
間8内でそこに存在するガス状の媒体の適切な流れを実
現するためにも効果的に利用され得る。このことは、定
格電流IN が零でない時点に、接触リング3が接触を終
えるときに決定的な意味をもつ。1本の平行な経路が低
抵抗でかつ低インダクタンスであっても、通電アーク放
電(Kommutierungslichtboegen)が、固定切換部材1,2
と接触リング3との間に発生する。この通電アーク放電
は、環状空間8内の流れによってと絶縁体4によって冷
却される。このことは、結果として高電圧のアーク放電
を発生させる一方で通電工程を早める。
【0014】図5に基づく本発明の切換接点の第2の実
施形では、コンデンサCが1つしか設けられていない。
このコンデンサCは、逆並列に接続されたダイオードD
2,D1を伴うサイリスタT1,T2を介してコイル5
又は6にスイッチSによって交互に切換えられ得て、1
つの回路を構成する。
【0015】本発明の切換接点の幾何構造的な大きさ
は、その切換接点の電気定格値に依存する。切換接点の
定格電流IN が5 kAで、定格電圧が 12kVである場合
は、接触リング3の直径が約 250 mm である。ギャップ
81の幅に一致するこの接触リング8の厚さは8mmであ
る。高さが数ミリメートルの場合は、銀めっきされたア
ルミニウムから形成された接触リング3の質量が数十〜
百グラムである。この大きさの切換接点の切換時間は、
1回の切換工程あたり約1msである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの接触部材と切換接点の2つの
コイルとの軸線に沿った断面図を閉状態で示す。
【図2】 図1の切換接点の接触装置とコイルを閉状態
で示す。
【図3】 図2の接触装置の一部を拡張して示した、通
電工程を開始する第1の電力制御ユニットを有する本発
明の切換接点の第1の実施形を示す。
【図4】 第1の制御ユニットを有する図3の切換接点
の概略図である。
【図5】 第2の電力制御ユニットを有する本発明の切
換接点の第2の実施形の概略図である。
【符号の説明】
1,2 固定切換部材 11,21 固定切換部材に
達する供給導線 3 接触リング 4 絶縁要素 5 作動コイル,開
ドライブ 6 作動コイル,閉
ドライブ 7 接触系の絶縁支
持体 8 環状空間 81 ギャップ 82 環状空間の拡張
した位置 9 作動コイル用制
御ユニット 10 保持装置 C,CS ,CO 作動エネルギー
を蓄えるコンデンサ D1 ,D2 ,DS1,DS2,DO1,DO2 フリー・ホイー
リング・ダイオード L 固定部材内のス
リット K 接触フィンガ S スイッチ T1 ,T2 ,TS1,TS2,TO1,TO2 サイリスタ
フロントページの続き (72)発明者 クルト・カルテネッガー スイス国、5426レングナウ、クラッツスト ラーセ、12 (72)発明者 ミッヒヤエル・シユトイレル スイス国、8181ビユーラッハ、アルメント ストラーセ、26

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 2つの固定切換部材(1,2)、これ
    らの固定切換部材(1,2)を切換接点の閉状態中に短
    絡する1つの電導性の可動ブリッジ切換部材、2つのコ
    イル(5,6)、及びこれらのコイル(5,6)にエネ
    ルギーを蓄えてこのブリッジ切換部材を運動させる電力
    制御ユニット(9)から構成された高電圧開閉器又は中
    電圧開閉器の切換接点において、これらの固定切換部材
    (1,2)、このブリッジ切換部材(3)及びこれらの
    コイル(5,6)は、軸線に対して対称に配置されてい
    ること、これらの固定切換部材(1,2)は、内側に同
    軸状に一体形成されたシリンダとして形成されていて、
    かつリング状のギャップ(81)を形成すること、この
    ブリッジ切換部材は、軸線方向に沿って可動な接触リン
    グ(3)の形に形成されていて、この接触リング(3)
    は、この切換接点の閉状態中にこのリング状のギャップ
    (81)内に嵌合されていること、及び、これらの両コ
    イル(5,6)は、軸線方向に沿って対向してこの接触
    リング(3)の両面をふさぐように配置されていること
    を特徴とする切換接点。
  2. 【請求項02】 両コイルのうちの第1のコイル(6)
    が、絶縁体(4)によって保持されること、この絶縁体
    (4)は、環状空間(8)の少なくとも一部を形成する
    こと、この環状空間(8)は、軸線方向に沿ってこれら
    のコイル(5,6)の間に延在していること、及び、接
    触リング(3)は、この環状空間(8)内に配置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の切換接点。
  3. 【請求項03】 絶縁体(4)は、切換接点の開状態中
    に接触リング(3)を保持する装置(10)を有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の切換接点。
  4. 【請求項04】 保持装置(10)は、環状空間(8)
    の狭くなった部分として第1のコイル(6)の領域内に
    形成されていることを特徴とする請求項3に記載の切換
    接点。
  5. 【請求項05】 軸線方向に沿って延在する環状空間
    (8)は、半径方向に拡張された領域(82)を有する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の
    切換接点。
  6. 【請求項06】 絶縁体(4)は、気密に形成されてい
    ること、及び、ガス状の媒体が、この環状空間(8)内
    に封入されていることを特徴とする請求項2〜5のいず
    れか1項に記載の切換接点。
  7. 【請求項07】 制御ユニット(9)は、コンデンサ
    (C)を有し、このコンデンサ(C)は、方向性のある
    複数の整流器を介して両コイル(5,6)の一方のコイ
    ルにスイッチ(S)によって選択的に接続されて1つの
    電気回路を構成可能であることを特徴とする請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の切換接点。
  8. 【請求項08】 制御ユニット(9)は、2つのコンデ
    ンサ(CS ,CO )を有し、これらのコンデンサ
    (CS ,CO )のうちの第1のコンデンサ(CS )が、
    方向性のある複数の整流器を介して第1のコイル(6)
    に接続されて第1の電気回路を構成し、かつ、第2のコ
    ンデンサ(CO )が、方向性のある複数の整流器を介し
    て第2のコイル(5)に接続されて第2の電気回路を構
    成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の切換接点。
  9. 【請求項09】 1つの回路あたり2つの逆向きにされ
    た整流器が、直列に接続されていることを特徴とする請
    求項7又は8に記載の切換接点。
  10. 【請求項10】 整流器は、逆接続されたフリー・ホイ
    ーリング・ダイオード(D1 ,D2 ,DS1,DS2
    O1,DO2)を有するサイリスタ(T1 ,T2 ,TS1
    S2,TO1,TO2)として構成されていることを特徴と
    する請求項9に記載の切換接点。
  11. 【請求項11】 固定切換部材(1,2)は、それぞれ
    ギャップ(81)から半径方向に延在している少なくと
    も1つのスリット(L)を有することを特徴とする請求
    項1〜10のいずれか1項に記載の切換接点。
JP2000202526A 1999-07-06 2000-07-04 速く切換わる機械的な切換接点 Withdrawn JP2001057142A (ja)

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